JP6611767B2 - 撮像装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法並びにそれらに関するプログラムに関する。
特許文献1には、ユーザが画像を確認するための電子ビューファインダと、画像の視認性を向上させるための大型画像表示モニタと、電子ビューファインダの接眼検出手段とを有する撮像装置が記載されている。接眼検出手段がユーザの接眼を検出したとき、撮像装置は、電子ビューファインダを駆動させ、大型画像表示モニタの駆動を停止させる。接眼検出手段がユーザの接眼を検出しないとき、撮像装置は、電子ビューファインダの駆動を停止させ、大型画像表示モニタを駆動させる。
特許文献2には、電子ビューファインダと可動式液晶モニタと接眼検出手段と、可動式液晶モニタが非格納状態にあるときは、接眼検出手段が接眼を検出しても電子ビューファインダに画像を表示させないようにする制御手段とを有する撮像装置が記載されている。
特開平10−4509号公報 特開2011−71971号公報
しかし、電子ビューファインダの駆動が停止すると、ユーザは、電子ビューファインダの接続状態が悪いと誤解したり、離れた位置から撮像装置の起動状態を確認したりすることが困難である。さらに、特許文献1および2は、2つの電子ビューファインダを有する撮像装置の制御方法を記載していない。
そこで、本発明は、第1および第2の電子ビューファインダを使用していない場合であっても、撮像装置の起動状態を確認することができるようにすることを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、第1の電子ビューファインダと、前記第1の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第1の検出手段とを有する第1の表示部と、第2の電子ビューファインダと、前記第2の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第2の検出手段とを有する第2の表示部と、前記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が第2の閾値以上になった場合には、前記第2の電子ビューファインダを所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにする制御手段とを有し、前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記第1の電子ビューファインダを非表示状態にすると共に前記第2の電子ビューファインダを前記所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにする
本発明に係る制御方法は、第1の電子ビューファインダと、前記第1の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第1の検出手段とを有する第1の表示部と、第2の電子ビューファインダと、前記第2の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第2の検出手段とを有する第2の表示部とを有する撮像装置の制御方法であって、前記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が第2の閾値以上になった場合には、前記第2の電子ビューファインダを所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにするステップと、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記第1の電子ビューファインダを非表示状態にすると共に前記第2の電子ビューファインダを前記所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにするステップとを有する。
本発明に係るプログラムは、第1の電子ビューファインダと、前記第1の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第1の検出手段とを有する第1の表示部と、第2の電子ビューファインダと、前記第2の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第2の検出手段とを有する第2の表示部とを有するコンピュータに、前記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が第2の閾値以上になった場合には、前記第2の電子ビューファインダを所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにするステップと、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記第1の電子ビューファインダを非表示状態にすると共に前記第2の電子ビューファインダを前記所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにするステップとを実行させる
本発明によれば、第1および第2の電子ビューファインダを使用していない場合であっても、撮像装置の起動状態を確認することができる。
実施形態1における撮像装置100の構成要素を説明するための図である。 電子ビューファインダと接眼センサの位置関係を説明するための図である。 撮像装置100の動作例を説明するためのフローチャートである。 近接距離の閾値を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における撮像装置100の構成要素を説明するためのブロック図である。
図1に示すように、撮像装置100は、撮像部101、デジタル信号処理部102、操作部103、タイマ部104、電源スイッチ部105、EVF制御部106、システム制御部107、メモリ部108、第1の表示部109および第2の表示部112を有する。撮像装置100は、さらに、撮像装置100を動作させるための電源(バッテリなど)などを有する。第1の表示部109および第2の表示部112は、例えば、撮像装置100から取り外し可能である。第1の表示部109は、撮像装置100の第1の接続部にケーブルを介することなく接続される表示装置である。第2の表示部112は、撮像装置100の第2の接続部にケーブルを介して接続される。
第1の表示部109は、EVF110および接眼センサ部111を有し、撮像装置100からの撮像画像データまたは再生画像データを表示するEVF装置として機能する。接眼センサ部111は、EVF110に対応して設けられる。第1の表示部109を動作させるための電力は、撮像装置100の電源(バッテリなど)から供給される。EVF110は、接眼部を有し、撮像画像データまたは再生画像データを表示する。ユーザは、EVF110の接眼部に接眼することにより、EVF110に表示される画像を確認することができる。接眼センサ部111は、図2(A)に示すように、EVF110の近傍に設置され、接眼センサ部111と物体(ユーザを含む)との間の距離に応じた電圧を検出することにより、EVF110の接眼部に対するユーザの接眼を検出することができる。
EVF110は、撮像装置100からの撮像画像データまたは再生画像データを表示する表示パネル(例:有機EL表示パネルまたは液晶表示パネル)を有する電子ビューファインダである。接眼センサ部111は、EVF110に近づいた物体(ユーザを含む)を検出するセンサとして機能する。接眼センサ部111は、赤外発光素子および受光素子を有する。赤外発光素子は、赤外発光レンズ窓より所定の光量の赤外光を照射する。その赤外光は、物体(ユーザを含む)で反射する。受光素子は、その反射分散した赤外光を受光レンズ窓により集光し、光電変換し、電圧を出力する。接眼センサ部111は、受光素子の電圧をシステム制御部107に出力する。システム制御部107は、接眼センサ部111の出力電圧を基に、接眼センサ部111の接眼距離(接眼センサ部111と物体(ユーザを含む)との間の距離に相当)を計算する。システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離と閾値Thとを比較する。
第2の表示部112は、EVF113および接眼センサ部114を有し、撮像装置100からの撮像画像データまたは再生画像データを表示するEVF装置として機能する。接眼センサ部114は、EVF113に対応して設けられる。第2の表示部112を動作させるための電力は、撮像装置100の電源(バッテリなど)から供給される。EVF113は、接眼部を有し、撮像画像データまたは再生画像データを表示する。ユーザは、EVF113の接眼部に接眼することにより、EVF113に表示される画像を確認することができる。接眼センサ部114は、図2(B)に示すように、EVF113の近傍に設置され、接眼センサ部114と物体(ユーザを含む)との間の距離に応じた電圧を検出することにより、EVF113の接眼部に対するユーザの接眼を検出することができる。
EVF113は、撮像装置100からの撮像画像データまたは再生画像データを表示する表示パネル(例:有機EL表示パネルまたは液晶表示パネル)を有する電子ビューファインダである。接眼センサ部114は、EVF113に近づいた物体(ユーザを含む)を検出するセンサとして機能する。接眼センサ部114は、赤外発光素子および受光素子を有する。赤外発光素子は、赤外発光レンズ窓より所定の光量の赤外光を照射する。その赤外光は、物体(ユーザを含む)で反射する。受光素子は、その反射分散した赤外光を受光レンズ窓により集光し、光電変換し、電圧を出力する。接眼センサ部114は、受光素子の電圧をシステム制御部107に出力する。システム制御部107は、接眼センサ部114の出力電圧を基に、接眼センサ部114の接眼距離(接眼センサ部114と物体(ユーザを含む)との間の距離に相当)を計算する。システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼距離と閾値Thとを比較する。
撮像部101は、光学像を電気信号に変換する撮像素子と、撮像素子により生成された電気信号をデジタルデータに変換するA/D変換部とを有し、デジタルデータを生成する。デジタル信号処理部102は、撮像部101により生成されたデジタルデータに対して、所定の画像処理(画素補間、リサイズ処理または色変換処理)を行うことにより、画像データを生成する。また、デジタル信号処理部102は、撮像部101により生成されたデジタルデータを用いて所定の演算処理を行い、所定の演算処理により得られた演算結果をシステム制御部107に供給する。システム制御部107は、デジタル信号処理部102により供給された演算結果に基づいて露光制御および測距制御を行う。これにより、撮像装置100では、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理およびEF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。
操作部103は、メニューボタン、上下左右の4方向ボタン、SETボタン等の複数のボタンを有する。メニューボタンが押されると、各種の設定可能なメニュー画面が第1の表示部109および第2の表示部112に表示される。ユーザは、第1の表示部109および第2の表示部112に表示されたメニュー画面の項目を、上下左右の4方向ボタンにより選択し、SETボタンを用いて決定できる。なお、操作部103は、タッチパネルであってもよい。タッチパネルは、抵抗膜方式、静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等の様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式でもよい。
システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Thを下回るか否かを示す情報をタイマ部104に出力する。タイマ部104は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Thを下回るか否かを示す情報を基に、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Th以上である時間を、接眼センサ部111の接眼無検出時間として測定する。そして、タイマ部104は、その測定した接眼センサ部111の接眼無検出時間をシステム制御部107に出力する。
同様に、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回るか否かを示す情報をタイマ部104に出力する。タイマ部104は、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回るか否かを示す情報を基に、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Th以上である時間を、接眼センサ部114の接眼無検出時間として測定する。そして、タイマ部104は、その測定した接眼センサ部114の接眼無検出時間をシステム制御部107に出力する。
電源スイッチ部105は、電源スイッチ部105がオンされているかを検出し、その検出結果をシステム制御部107に出力する。電源スイッチ部105は、例えばメカスイッチを有する。
システム制御部107は、EVF110およびEVF113の各々を点灯または消灯させる情報と、EVF110およびEVF113の各々の輝度設定値とをEVF制御部106に出力する。EVF制御部106は、EVF110を点灯または消灯させる情報とEVF110の輝度設定値とを基に、EVF110を制御する。同様に、EVF制御部106は、EVF113を点灯または消灯させる情報とEVF113の輝度設定値とを基に、EVF113を制御する。
システム制御部107は、メモリおよびプロセッサを有する。メモリは、撮像装置100、第1の表示部109および第2の表示部112の各構成要素を制御するためのプログラムを記憶する。プロセッサは、そのメモリに記憶されたプログラムを実行することにより、撮像装置100、第1の表示部109および第2の表示部112の各構成要素を制御する。
システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼無検出時間が30秒以上である場合には、メモリ部108から低輝度設定値を読み出し、その低輝度設定値をEVF110の輝度設定値としてEVF制御部106に出力する。また、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼無検出時間が300秒以上である場合には、EVF110を消灯させる情報をEVF制御部106に出力する。
また、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Thを下回る場合には、タイマ部104が測定している接眼センサ部111の接眼無検出時間をリセットし、メモリ部108から通常輝度設定値を読み出す。そして、システム制御部107は、その通常輝度設定値でEVF110を点灯させる情報をEVF制御部106に出力する。
同様に、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が30秒以上である場合には、メモリ部108から低輝度設定値を読み出し、その低輝度設定値をEVF113の輝度設定値としてEVF制御部106に出力する。また、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が300秒以上である場合には、EVF113を消灯させる情報をEVF制御部106に出力する。
また、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回る場合には、タイマ部104が測定している接眼センサ部114の接眼無検出時間をリセットし、メモリ部108から通常輝度設定値を読み出す。そして、システム制御部107は、その通常輝度設定値でEVF113を点灯させる情報をEVF制御部106に出力する。
メモリ部108は、例えばフラッシュメモリであり、通常輝度設定値および低輝度設定値を記憶する。通常輝度設定値は、EVF110またはEVF113を通常点灯させる際の輝度設定値である。低輝度設定値は、接眼センサ部111または114の接眼無検出時間が30秒以上である場合に、EVF110またはEVF113の輝度を下げるための輝度設定値である。低輝度設定値は、ユーザがEVF110およびEVF113を使用していない場合に、遠くから撮像装置100の起動状態が分かる程度のEVF110またはEVF113の輝度設定値である。例えば、低輝度設定値は、通常輝度設定値の約半分の明るさである。
ユーザがEVF110を覗きこんだ場合、EVF110は通常輝度で点灯する。ユーザがEVF110を覗きこんでいない場合、EVF110は、接眼センサ部111の接眼無検出時間に応じて低輝度で点灯または消灯する。
同様に、ユーザがEVF113を覗きこんだ場合、EVF113は通常輝度で点灯する。ユーザがEVF113を覗きこんでいない場合、EVF113は、接眼センサ部114の接眼無検出時間に応じて低輝度で点灯または消灯する。
図3は、撮像装置100の動作例を説明するためのフローチャートである。以下、撮像装置100のEVF110およびEVF113の輝度低下制御方法および消灯制御方法を説明する。
電源スイッチ部105がオンにされると、ステップS301において、システム制御部107は、撮像装置100を起動させる。ステップS302において、システム制御部107は、メモリ部108から通常輝度設定値を読み出し、通常輝度設定値をEVF110およびEVF113の輝度設定値としてEVF制御部106に出力する。EVF制御部106は、通常輝度設定値を基に、EVF110およびEVF113を通常輝度で点灯させる。以上のように、システム制御部107は、電源スイッチ部105がオンされた場合(電源オン状態)、EVF110およびEVF113を表示状態にする。なお、EVF制御部106は、EVF110およびEVF113を共に通常輝度で点灯させるが、EVF110およびEVF113を共に低輝度で点灯させてもよいし、EVF110およびEVF113のどちらか一方を点灯させてもよい。
ステップS303において、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Thを下回るか否かを判定する。図4は、閾値Thの例を説明するための図である。接眼距離は、接眼センサ部111と物体(ユーザを含む)との間の距離であり、接眼センサ部111の出力電圧を基に計算される。閾値Thは、例えば、7.5cmを示す。システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Thを下回らない場合には、ステップS304に進み、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Thを下回る場合には、ステップS306に進む。
ステップS304において、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回るか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回らない場合には、ステップS303に戻り、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回る場合には、ステップS305に進む。
ステップS305において、システム制御部107は、ステップS304の判定によりEVF113の接眼を検出し、ステップS303の判定によりEVF110の接眼を検出していない。そのため、EVF制御部106は、システム制御部107の制御の下、EVF113を通常輝度で点灯させると共にEVF110を消灯させる。システム制御部107は、タイマ部104が測定している接眼センサ部114の接眼無検出時間をリセットし、ステップS309に進む。以上のように、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Th以上である場合に、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回る場合には、EVF110を非表示状態にすると共にEVF113を表示状態にする。
ステップS309において、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離および接眼センサ部114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回るか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回る場合(EVF110またはEVF113が接眼されている場合)には、ステップS303に戻る。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離のいずれもが閾値Th以上である場合(EVF110およびEVF113が共に接眼されていない場合)には、ステップS310に進む。
ステップS310において、システム制御部107は、タイマ部104から接眼センサ部114の接眼無検出時間を入力し、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間(例えば30秒)以上であるか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間(所定時間)以上である場合には、ステップS311に進み、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間以上でない場合には、ステップS309に戻る。
ステップS311において、システム制御部107は、メモリ部108から低輝度設定値を読み出し、低輝度設定値をEVF113の輝度設定値としてEVF制御部106に出力する。EVF制御部106は、低輝度設定値を基に、EVF113を低輝度で点灯させる。
ステップS312において、システム制御部107は、タイマ部104から接眼センサ部114の接眼無検出時間を入力し、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間よりも長い第2の時間(例えば300秒)以上であるか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第2の時間以上である場合には、ステップS313に進み、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第2の時間以上でない場合には、ステップS309に戻る。
ステップS313において、EVF制御部106は、システム制御部107の制御の下、EVF113を消灯させる。
以上のように、ステップS309において、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Th以上である場合に、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Th以上である場合には、ステップS310に進む。その場合、システム制御部107は、EVF113の表示パネルの輝度を維持する。そして、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間経過後、ステップS311において、EVF113の表示パネルの輝度を低減させる。そして、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第2の時間経過後、ステップS313において、EVF113を非表示状態にする。
ステップS314において、システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回るか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離のいずれもが閾値Th以上である場合(EVF110およびEVF113が共に接眼されていない場合)には、ステップS328に進む。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回る場合(EVF110またはEVF113が接眼されている場合)には、ステップS303に戻る。
ステップS306において、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回るか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回らない場合には、ステップS307に進み、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回る場合には、ステップS308に進む。
ステップS307において、システム制御部107は、ステップS303の判定によりEVF110の接眼を検出し、ステップS306の判定によりEVF113の接眼を検出していない。そのため、EVF制御部106は、システム制御部107の制御の下、EVF110を通常輝度で点灯させると共にEVF113を消灯させる。システム制御部107は、タイマ部104が測定している接眼センサ部111の接眼無検出時間をリセットし、ステップS315に進む。以上のように、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Thを下回る場合に、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Th以上である場合には、EVF110を表示状態にすると共にEVF113を非表示状態にする。
ステップS315において、システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回るか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離のいずれもが閾値Th以上である場合(EVF110およびEVF113が共に接眼されていない場合)には、ステップS316に進む。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回る場合(EVF110またはEVF113が接眼されている場合)には、ステップS303に戻る。
ステップS316において、システム制御部107は、タイマ部104から接眼センサ部111の接眼無検出時間を入力し、接眼センサ部111の接眼無検出時間が第1の時間(例えば30秒)以上であるか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼無検出時間が第1の時間以上である場合には、ステップS317に進み、接眼センサ部111の接眼無検出時間が第1の時間以上でない場合には、ステップS315に戻る。
ステップS317において、システム制御部107は、メモリ部108から低輝度設定値を読み出し、低輝度設定値をEVF110の輝度設定値としてEVF制御部106に出力する。EVF制御部106は、低輝度設定値を基に、EVF110を低輝度で点灯させる。
ステップS318において、システム制御部107は、タイマ部104から接眼センサ部111の接眼無検出時間を入力し、接眼センサ部111の接眼無検出時間が第1の時間よりも長い第2の時間(例えば300秒)以上であるか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼無検出時間が第2の時間以上である場合には、ステップS319に進み、接眼センサ部111の接眼無検出時間が第2の時間以上でない場合には、ステップS315に戻る。
ステップS319において、EVF制御部106は、システム制御部107の制御の下、EVF110を消灯させる。
以上のように、ステップS315において、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Th以上である場合に、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Th以上である場合には、ステップS316に進む。その場合、システム制御部107は、EVF110の表示パネルの輝度を維持する。そして、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼無検出時間が第1の時間経過後、ステップS317において、EVF110の表示パネルの輝度を低減させる。そして、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼無検出時間が第2の時間経過後、ステップS319において、EVF110を非表示状態にする。
ステップS320において、システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回るか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離のいずれもが閾値Th以上である場合(EVF110およびEVF113が共に接眼されていない場合)には、ステップS328に進む。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回る場合(EVF110またはEVF113が接眼されている場合)には、ステップS303に戻る。
ステップS308において、システム制御部107は、ステップS303およびS306の判定によりEVF110およびEVF113の接眼を検出している。そのため、EVF制御部106は、システム制御部107の制御の下、EVF110およびEVF113を通常輝度で点灯させる。システム制御部107は、タイマ部104が測定している接眼センサ部111および114の接眼無検出時間をリセットし、ステップS321に進む。以上のように、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Thを下回る場合に、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Thを下回る場合には、EVF110およびEVF113を表示状態にする。
ステップS321において、システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回るか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離のいずれもが閾値Th以上である場合(EVF110およびEVF113が共に接眼されていない場合)には、ステップS322に進む。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回る場合(EVF110またはEVF113が接眼されている場合)には、ステップS303に戻る。
ステップS322において、システム制御部107は、ステップS321の判定によりEVF110およびEVF113が共に接眼されていないことを検出している。そのため、EVF制御部106は、システム制御部107の制御の下、第1の表示部109の点灯より第2の表示部112の点灯を優先させるため、EVF110を消灯させ、EVF113の点灯を維持させる。ここで、第1の表示部109は、撮像装置100に内蔵され、第2の表示部112は、撮像装置100に対して着脱可能である。ユーザは、意図して、第2の表示部112を撮像装置100に接続しているので、EVF制御部106は、第2の表示部112のEVF113を優先点灯させる必要がある。
ステップS323において、システム制御部107は、タイマ部104から接眼センサ部114の接眼無検出時間を入力し、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間(例えば30秒)以上であるか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間以上である場合には、ステップS324に進み、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間以上でない場合には、ステップS321に戻る。
ステップS324において、システム制御部107は、メモリ部108から低輝度設定値を読み出し、低輝度設定値をEVF113の輝度設定値としてEVF制御部106に出力する。EVF制御部106は、低輝度設定値を基に、EVF113を低輝度で点灯させる。
ステップS325において、システム制御部107は、タイマ部104から接眼センサ部114の接眼無検出時間を入力し、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間よりも長い第2の時間(例えば300秒)以上であるか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第2の時間以上である場合には、ステップS326に進み、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第2の時間以上でない場合には、ステップS321に戻る。
ステップS326において、EVF制御部106は、システム制御部107の制御の下、EVF113を消灯させる。
以上のように、ステップS321において、システム制御部107は、接眼センサ部111の接眼距離が閾値Th以上である場合に、接眼センサ部114の接眼距離が閾値Th以上である場合には、ステップS322に進む。ステップS322において、システム制御部107は、EVF110を非表示状態にすると共にEVF113の表示パネルの輝度を維持する。そして、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第1の時間経過後、ステップS324において、EVF113の表示パネルの輝度を低減させる。そして、システム制御部107は、接眼センサ部114の接眼無検出時間が第2の時間経過後、ステップS326において、EVF113を非表示状態にする。
ステップS327において、システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回るか否かを判定する。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離のいずれもが閾値Th以上である場合(EVF110およびEVF113が共に接眼されていない場合)には、ステップS328に進む。システム制御部107は、接眼センサ部111および114の接眼距離の少なくとも一つが閾値Thを下回る場合(EVF110またはEVF113が接眼されている場合)には、ステップS303に戻る。
ステップS328において、システム制御部107は、電源スイッチ部105がオフにされたか否かを判定する。電源スイッチ部105がオフにされた場合、システム制御部107は、撮像装置100を電源オフ状態にする(ステップS328でYES)。電源スイッチ部105がオフにされていない場合、システム制御部107は、ステップS303に戻る(ステップS328でNO)。
以上のように、実施形態1によれば、撮像装置100は、最後に使用していたEVF110またはEVF113を接眼無検出時間に応じて輝度低下制御または消灯制御を行う。これにより、撮像装置100は、EVF110およびEVF113の無駄な電力の消費、焼き付き、および寿命劣化を防ぐことができる。EVF110またはEVF113が有機EL表示パネルを有する場合には、EVF110またはEVF113の輝度劣化を抑制することができる。また、ユーザがEVF110およびEVF113の両方を使用していない場合には、最後に使用していたEVF110またはEVF113は、一定時間、輝度が低下しているだけである。これにより、ユーザは、離れた位置からでも撮像装置100の起動状態を確認することができる。
[実施形態2]
実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(central processing unit)、プロセッサなどがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施形態2では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(central processing unit)、プロセッサなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施形態2では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどの少なくとも1つを含む。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitoryな記憶媒体である。
なお、本発明の実施形態は上述の実施形態1または2に限定されるものではない。発明の要旨を逸脱しない範囲で変更または修正された実施形態1または2も本発明の実施形態に含まれる。
100 撮像装置、101 撮像部、102 デジタル信号処理部、103 操作部、104 タイマ部、105 電源スイッチ部、106 EVF制御部、107 システム制御部、108 メモリ部、109 第1の表示部、110 EVF(電子ビューファインダ)、111 接眼センサ部、112 第2の表示部、113 EVF(電子ビューファインダ)、114 接眼センサ部

Claims (14)

  1. 第1の電子ビューファインダと、前記第1の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第1の検出手段とを有する第1の表示部と、
    第2の電子ビューファインダと、前記第2の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第2の検出手段とを有する第2の表示部と、
    前記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が第2の閾値以上になった場合には、前記第2の電子ビューファインダを所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにする制御手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記第1の電子ビューファインダを非表示状態にすると共に前記第2の電子ビューファインダを前記所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにすることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記第2の電子ビューファインダの表示パネルの輝度を前記所定時間が経過するまで維持させるための制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記所定時間が経過した後、前記第2の電子ビューファインダの表示パネルの輝度を低減させるための制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記所定時間よりも長い時間が経過した後、前記第2の電子ビューファインダを非表示状態にすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になった場合には、前記第1の電子ビューファインダを前記所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにすることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になった場合には、前記第1の電子ビューファインダの表示パネルの輝度を前記所定時間が経過するまで維持させるための制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になった場合には、前記所定時間が経過した後、前記第1の電子ビューファインダの表示パネルの輝度を低減させるための制御を行うことを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になった場合には、前記所定時間よりも長い時間が経過した後、前記第1の電子ビューファインダを非表示状態にすることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記第2の電子ビューファインダの表示パネルの輝度を前記所定時間が経過するまで維持させるための制御を行うことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記所定時間が経過した後、前記第2の電子ビューファインダの表示パネルの輝度を低減させるための制御を行うことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記所定時間よりも長い時間が経過した後、前記第2の電子ビューファインダを非表示状態にすることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記制御手段は、前記撮像装置が電源オン状態にされた場合に、前記第1の電子ビューファインダおよび前記第2の電子ビューファインダを表示状態にすることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 第1の電子ビューファインダと、前記第1の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第1の検出手段とを有する第1の表示部と、第2の電子ビューファインダと、前記第2の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第2の検出手段とを有する第2の表示部とを有する撮像装置の制御方法であって
    記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が第2の閾値以上になった場合には、前記第2の電子ビューファインダを所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにするステップと
    前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記第1の電子ビューファインダを非表示状態にすると共に前記第2の電子ビューファインダを前記所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにするステップと
    を有することを特徴とする制御方法。
  14. 1の電子ビューファインダと、前記第1の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第1の検出手段とを有する第1の表示部と、第2の電子ビューファインダと、前記第2の電子ビューファインダに近づいた物体を検出する第2の検出手段とを有する第2の表示部とを有するコンピュータに
    前記第1の電子ビューファインダが非表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第1の検出手段と物体との間の距離が第1の閾値以上である場合に、前記第2の検出手段と物体との間の距離が第2の閾値以上になった場合には、前記第2の電子ビューファインダを所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにするステップと、
    前記第1の電子ビューファインダが表示状態であり、前記第2の電子ビューファインダが表示状態である場合に、前記第1の検出手段と物体との間の距離が前記第1の閾値以上になると共に前記第2の検出手段と物体との間の距離が前記第2の閾値以上になった場合には、前記第1の電子ビューファインダを非表示状態にすると共に前記第2の電子ビューファインダを前記所定時間が経過するまで表示状態で動作させるようにするステップと
    を実行させるためのプログラム。
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