JP6611742B2 - 液体吐出装置、液体吐出状態の検出装置および検出方法 - Google Patents
液体吐出装置、液体吐出状態の検出装置および検出方法 Download PDFInfo
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Description
本発明は、フルマルチヘッドを用いる記録装置のみならず、種々の方式の記録装置に対して広く適用することができる。本発明は、例えば、センサが固定され、かつ記録ヘッドが移動するシリアルスキャン方式の記録装置に対しても適用可能である。このようなシリアルスキャン方式の記録装置においては、インクの吐出状態の検出時に、センサに対して記録ヘッドを移動させることができ、この場合、インクの吐出状態の検出の阻害要因となる振動は、主に、記録ヘッドの移動時に生じる。このように、センサと記録ヘッドとの相対的な移動時にインクの吐出状態を検出することができる。
Claims (16)
- 液体を吐出する複数の吐出口を有する吐出ヘッドと、前記複数の吐出口からの液体の吐出状態を検出するためのセンサと、を備える液体吐出装置であって、
前記吐出ヘッドと前記センサとを相対的に移動させる移動手段と、
前記移動手段の規定速度を設定する設定手段と、
前記複数の吐出口から液体を吐出するように制御する制御手段と、
前記制御手段が液体を吐出するように制御した状態で、前記設定手段により設定された前記規定速度で前記移動手段による移動を行い、当該移動における前記センサによる検出結果に基づいて前記複数の吐出口における吐出不良の有無を判定する判定手段と、
を備え、
前記制御手段が液体を吐出しないように制御した状態で、前記移動手段が第1の速度で移動を行い、当該移動における前記センサによる検出結果に基づいて前記設定手段が前記規定速度を設定することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記設定手段は、前記第1の速度での前記移動手段による移動において、前記複数の吐出口のうちの所定数よりも多い数の前記吐出口からの液体の吐出を示す検出結果が得られたときは、前記制御手段が液体を吐出しないように制御した状態で、前記第1の速度と異なる第2の速度で前記移動手段による移動を行い、当該移動における前記センサによる検出結果に基づいて前記規定速度を設定することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記第2の速度は、前記第1の速度よりも遅いことを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
- 前記設定手段は、前記第1の速度での前記移動手段による移動において、前記複数の吐出口のうちの前記所定数よりも少ない数の前記吐出口からの液体の吐出を示す検出結果が得られたときは、前記第1の速度を前記規定速度に設定することを特徴とする請求項2または3に記載の液体吐出装置。
- 前記所定数は、1であることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記センサが検出した検出信号に基づいて、前記複数の吐出口のうちの前記所定数よりも多い数の前記吐出口から液体が吐出されたか否かを判定する第2判定手段を備えることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記第2判定手段は、前記センサが検出した検出信号が示す強度が所定の閾値を越えたときに、前記複数の吐出口のうちの前記所定数よりも多い数の前記吐出口から液体が吐出されたと判定することを特徴とする請求項6に記載の液体吐出装置。
- 前記センサは、前記移動手段による移動の速度が早くなるほど前記検出信号の強度が低下し、
前記所定の閾値は、前記移動手段による移動の速度が早くなるほど低く設定されることを特徴とする請求項7に記載の液体吐出装置。 - 前記第1の速度での前記移動手段による移動および前記第2の速度での前記移動手段による移動の両方において、前記複数の吐出口のうちの前記所定数よりも多い数の吐出口からの液体の吐出を示す検出結果が得られたときは、前記所定の閾値が高く設定されることを特徴とする請求項7または8に記載の液体吐出装置。
- 前記第1の速度での前記移動手段による移動および前記第2の速度での前記移動手段による移動の両方において、前記複数の吐出口のうちの前記所定数よりも多い数の吐出口からの液体の吐出を示す検出結果が得られたときは、前記センサが検出する前記検出信号の強度が高められることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記第1の速度での前記移動手段による移動および前記第2の速度での前記移動手段による移動の両方において、前記複数の吐出口のうちの前記所定数よりも多い数の吐出口からの液体の吐出を示す検出結果が得られたときに、前記規定速度の設定に関するユーザからの情報の入力を受け付ける受付手段を備えることを特徴とする請求項2から10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記制御手段は、前記規定速度が早くなるほど、吐出周波数を高くして液体を吐出するように制御することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記複数の吐出口は、前記移動手段による移動の方向に延在する吐出口列を形成することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出口列は複数形成され、
前記判定手段は、前記複数の吐出口列ごとに前記設定手段により設定された前記規定速度で前記移動手段による移動を行い、前記複数の吐出口列それぞれに形成された前記複数の吐出口における吐出不良の有無を判定することを特徴とする請求項13に記載の液体吐出装置。 - 吐出ヘッドにおける複数の吐出口からの液体の吐出状態をセンサによって検出する液体吐出状態の検出装置であって、
前記吐出ヘッドと前記センサとを相対的に移動させる移動手段と、
前記移動手段の規定速度を設定する設定手段と、
前記複数の吐出口から液体を吐出するように制御する制御手段と、
前記制御手段が液体を吐出するように制御した状態で、前記設定手段により設定された前記規定速度で前記移動手段による移動を行い、当該移動における前記センサによる検出結果に基づいて前記複数の吐出口における吐出不良の有無を判定する判定手段と、
を備え、
前記制御手段が液体を吐出しないように制御した状態で、前記移動手段が第1の速度で移動を行い、当該移動における前記センサによる検出結果に基づいて前記設定手段が前記規定速度を設定することを特徴とする液体吐出状態の検出装置。 - 吐出ヘッドにおける複数の吐出口からの液体の吐出状態をセンサによって検出する液体吐出状態の検出方法であって、
前記吐出ヘッドと前記センサとを相対的に移動させる移動工程と、
前記移動工程での規定速度を設定する設定工程と、
前記複数の吐出口から液体を吐出するように制御する制御工程と、
前記制御工程にて液体を吐出するように制御した状態で、前記設定工程にて設定された前記規定速度で前記移動工程での移動を行い、当該移動における前記センサによる検出結果に基づいて前記複数の吐出口における吐出不良の有無を判定する判定工程と、
を含み、
前記制御工程にて液体を吐出しないように制御した状態で、前記移動工程にて第1の速度で移動を行い、当該移動における前記センサによる検出結果に基づいて前記設定工程にて前記規定速度を設定することを特徴とする液体吐出状態の検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017006858A JP6611742B2 (ja) | 2017-01-18 | 2017-01-18 | 液体吐出装置、液体吐出状態の検出装置および検出方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017006858A JP6611742B2 (ja) | 2017-01-18 | 2017-01-18 | 液体吐出装置、液体吐出状態の検出装置および検出方法 |
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JP2018114664A JP2018114664A (ja) | 2018-07-26 |
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- 2017-01-18 JP JP2017006858A patent/JP6611742B2/ja active Active
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JP2018114664A (ja) | 2018-07-26 |
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