JP6609503B2 - 車両のサイクリスト保護装置 - Google Patents

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本発明は、車両のサイクリスト保護装置に関する。
自動車といった車両では、車外を移動する歩行者と衝突する可能性がある。
特許文献1、2では、フード上で複数のエアバッグを平らに並べて展開する。
これにより、車両前部に衝突した歩行者の上体とフードとの間にエアバッグを平らに展開させて、当たりを弱めることができる。
特開2010−012966号公報 特開平09−030368号公報
ところで、自動車といった車両では、歩行者以外にも、たとえば自転車に乗車したサイクリストと衝突する可能性もある。
そして、サイクリストと自動車とが衝突した場合、サイクリストの腰位置が高いため、上記特許文献1、2の保護装置では、好適にサイクリストを保護することができない可能性がある。
サイクリストは、衝突後に自動車のフードに乗り上げ、腰部がフードに引っ掛かり、その後撓んだフードにより跳ね上げられることがある。このような衝突形態に対して、上記特許文献1、2の保護装置は十分に機能し得ない可能性がある。
このように、車両では、衝突したサイクリストの保護性能を向上させることが求められている。
本発明に係る車両のサイクリスト保護装置は、車両の乗員室から前へ突出する前部の上面を形成するフードと、衝突の際に前記フードの前後方向の略中央部と係合する係合部材と、前記フードの前後方向の後端部に設けられ、前記フードを押し上げる押上装置と、衝突の際に前記押上装置により前記フードの後側を押し上げる制御部と、を有し、前記制御部は、前記前部にサイクリストが衝突する場合、それ以外の場合より前記フードの後端部の押上量を小さくする。
好適には、前記制御部は、衝突の際に前記係合部材を前記フードの略中央部に係合させるとともに前記押上装置により前記フードの後側を押し上げ、前記前部にサイクリストが衝突する場合には、それ以外の場合より前記フードの後端部の押上量を小さくする、とよい。
好適には、前記制御部は、前記前部にサイクリストが衝突する場合、前記車両に乗車した乗員の視線より下側に収まるように前記フードを低く押し上げる、とよい。
好適には、前記制御部は、前記前部にサイクリスト以外が衝突する場合、後端が前記車両の乗員室のルーフトップと同等の高さとなるように前記フードを高く押し上げる、とよい。
本発明では、衝突の際に、係合部材をフードの略中央部に係合させるとともに押上装置によりフードの後側を押し上げる。よって、車両の前部が押し込まれるように変形したとしても、フードが乗員室に押し込まれ難くなる。しかも、フードの略中央部より前側の部分は、略中央部が係合部材により係合されているので、衝撃を吸収する部材として機能し得る。よって、フードによる衝撃吸収性を確保しながら、フードが乗員室に押し込まれることを抑制できる。
また、車両の前部に当たったサイクリストがフードの上に乗った場合に、フードが上下に撓みにくくなっているので、フードがサイクリストを押し上げ難い。しかも、衝突の対象がサイクリストである場合、それ以外の場合よりフードの後端部の押上量を小さくしているので、フード上で後側へ移動しようとするサイクリストの運動エネルギーは、ゆるい傾斜のフードを上ることにより吸収され易い。これらの働きにより、衝突したサイクリストの保護性能を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車の側面透視図である。 図2は、サイクリストとの衝突形態の一例の説明図である。 図3は、歩行者との衝突形態の一例の説明図である。 図4は、本実施形態でのサイクリスト保護装置の説明図である。 図5は、図4のサイクリスト保護装置の制御系のブロック図である。 図6は、サイクリスト等との衝突時に図5の制御部により実施される制御のフローチャートである。 図7は、本実施形態でのサイクリストとの衝突形態の一例の説明図である。 図8は、本実施形態でのサイクリスト以外の他の物体との衝突形態の一例の説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車1の側面透視図である。図1には、自動車1の側面が、その前を横切るサイクリストとともに図示されている。
自動車1は、自動車1の一例である。
図1の自動車1は、前部2、乗車部3、および後部4を有する。
前部2は、乗車部3より前へ突出する部分である。前部2には、エンジン、電気モータ等の動力ユニットが配置される。前部2の上面には、フード5が開閉可能に設けられる。また、フード5の前側には、バンパーを含むノーズコーン6が設けられる。前部2の上面は、フード5とノーズコーン6の上面とにより構成される。
乗車部3には、乗車した乗員が着座するシートなどが設けられる。乗車部3の前面には、前部2の上面の上側となる位置にフロントガラス7が設けられる。フロントガラス7の後側には、乗員室のルーフトップ8が位置する。
後部4は、乗車部3より後へ突出する部分である。後部4には、ラッゲージスペースが設けられる。
図2は、サイクリストとの衝突形態の一例の説明図である。
サイクリストが自動車1の前に衝突すると、サイクリストの腰位置が高いため、図2(A)に示すように、サイクリストは衝突後に自動車1のフード5に乗り上げる。
そして、乗り上げたサイクリストの荷重により図2(B)に示すようにフード5か窪み変形し、その後に図2(C)に示すようにフード5がサイクリストを押し上げる。
このようにフード5で押し上げられたサイクリストは、自動車1とサイクリストの相対速度および相対移動方向に従って、図2(D)に示すようにたとえば後方へ移動する。この際、サイクリストの頭部がフロントガラス7に当たる可能性もある。
図3は、歩行者との衝突形態の一例の説明図である。
図3に示すように、歩行者が自動車1の前に衝突すると、歩行者の上体が腰位置を支点として自動車1のフード5へ向かって下へ回転する。こように、歩行者は、衝突後にフード5に乗り上げにくい。また、フード5の上を後方へ向かって移動することも起き難い。
このように、歩行者との衝突形態と、サイクリストとの衝突形態とは異なる。よって、歩行者の保護のために、フード5の上に平らにエアバッグを展開させたとしても、サイクリストを好適に保護することは難しい。
本実施形態では、衝突したサイクリストの保護性能を向上させる。
図4は、本実施形態でのサイクリスト保護装置11の説明図である。図4(A)は、自動車1の前部2の部分側面図である。図4(B)は、自動車1の前部2の上面図である。
図4のサイクリスト保護装置11は、右押上装置12、左押上装置13、右係合部材14、中央係合部材15、左係合部材16、を有する。
また、フード5の前端中央は、フードラッチ9により自動車1の車体に開閉可能に固定されている。
右押上装置12は、フード5の前後方向の後右端部に設けられ、フード5の後右端部を押し上げる。
左押上装置13は、フード5の前後方向の後左端部に設けられ、フード5の後左端部を押し上げる。
右押上装置12と左押上装置13とは、フード5の後端に沿って自動車1の車幅方向に並べて設けられる。
右係合部材14は、フード5の前後方向の中央部であって左右方向の右側部に設けられる。
中央係合部材15は、フード5の前後方向の中央部であって左右方向の中央部に設けられる。
左係合部材16は、フード5の前後方向の中央部であって左右方向の左側部に設けられる。
そして、各係合部材14〜16は、自動車1の前部2に取り付けられた一対の可動部材17からなる。一対の可動部材17の間に、フード5から下へ突出する球状のフード側部材18を挟むことにより、各係合部材14〜16はフード5と係合できる。
また、右係合部材14、中央係合部材15、および左係合部材16は、フード5についての前後方向の中央部において自動車1の車幅方向に並べて設けられる。
図5は、図4のサイクリスト保護装置11の制御系のブロック図である。
図5の制御系には、撮像デバイス21、レーダ22、制御部24、が図示されている。また、制御対象としての複数の押上装置12,13と、複数の係合部材14〜16とも併せて図示されている。
制御部24は、撮像デバイス21やレーダ22の検出に基づいて、衝突を予測し、衝突を検出する。そして、必要なタイミングで、複数の押上装置12,13および複数の係合部材14〜16の動作を制御する。
たとえば、衝突を検出した場合、複数の係合部材14〜16のすべてをフード5の中央部と係合させ、複数の押上装置12,13のすべてでフード5の後側を押し上げる。
撮像デバイス21は、たとえば一対の撮像素子であり、図1に示すように乗車部3のルーフやフロントガラス7に前向きに設けられ、自動車1の前方の周辺状況を撮像により観測する。
レーダ22は、図1に示すようにたとえば自動車1の前部2の前面に配置される。レーダ22は、超音波や電波を発し、その反射波の有無等に応じて自動車1の前方の周辺状況を観測する。
そして、制御部24は、自動車1の前方を通過するサイクリストや歩行者などの障害物を特定し、該障害物の衝突の可能性を判断し得る。
図6は、サイクリスト等との衝突時に図5の制御部24により実施される制御のフローチャートである。
制御部24は、図6の衝突制御を周期的に実施する。
図6に示すように、制御部24は、サイクリストと衝突したか否かを判断する(ステップST1)。たとえばサイクリストとの衝突を検出した場合、サイクリストと衝突したと判断すればよい。
サイクリストと衝突した場合、制御部24は、サイクリストを保護するための制御を実施する(ステップST2)。
具体的には、複数の係合部材14〜16のすべてをフード5の中央部と係合させ、複数の押上装置12,13のすべてでフード5の後側を押し上げる。この際、フード5の後側を、低く押し上げる。
サイクリストと衝突していない場合、制御部24は、サイクリスト以外のものとの衝突の際のポップアップ制御を実施する(ステップST3)。
具体的には、複数の係合部材14〜16のすべてをフード5の中央部と係合させ、複数の押上装置12,13のすべてでフード5の後側を押し上げる。この際、フード5の後側を、高く押し上げる。
このように、制御部24は、前部2にサイクリストが衝突する場合、それ以外の場合よりフード5の後端部の押上量を小さくする。
図7は、本実施形態でのサイクリストとの衝突形態の一例の説明図である。
図7(A)に示すように、自動車1と衝突したサイクリストは、前から自動車1の前部2に当たる。
サイクリストとの衝突が予想または検出されると、図7(B)に示すように、係合部材がフード5に係合され、その後に図7(C)に示すように、押上装置によりフード5の後端側を押し上げる。サイクリストが衝突する場合、自動車1に乗車した乗員の視線より下側に収まるようにフード5を低く押し上げる。
そして、前部2に衝突したサイクリストは、その後、フード5の前部2の上に乗る。この際、フード5の前部2は、係合部材がフード5に係合されているため、上下に撓みにくい。よって、フード5の前部2の上に乗ったサイクリストの身体は、フード5により押し上げられることなく、慣性により後方へ移動する。また、フード5の後部4は、押上装置により押し上げられている。よって、サイクリストの運動エネルギーはフード5を上ることで吸収され、サイクリストの身体は慣性により後方へ移動し難くなる。
図8は、本実施形態でのサイクリスト以外の他の物体との衝突形態の一例の説明図である。
サイクリスト以外の他の物体としては、たとえば他の自動車1、構造物がある。
図8(A)に示すように、自動車1と衝突した物体は、前から自動車1の前部2に当たる。
他の物体との衝突が予想または検出されると、図8(B)に示すように、係合部材がフード5に係合され、その後に図8(C)に示すように、押上装置によりフード5の後端側を押し上げる。他の物体が衝突する場合、乗員室のルーフトップ8と同じ高さになるように、フード5の後端を高く押し上げる。
そして、前部2に衝突した他の物体は、その後、フード5の前部2に押し込まれる。この際、フード5の前部2は、係合部材がフード5に係合されているため、衝撃吸収部材として機能する。しかも、フード5の後部4は、押上装置によりルーフトップ8と同じ高さに押し上げられている。よって、前部2により衝撃が吸収しきれずにフード5が後へ移動することがあったとしても、フード5の後端が乗員室に向かって進行し難くできる。乗員室の形状を維持できる。
以上のように、本実施形態では、衝突の際に、係合部材をフード5の中央部に係合させるとともに押上装置によりフード5の後側を押し上げる。よって、自動車1の前部2が押し込まれるように変形したとしても、フード5が乗員室に押し込まれ難くなる。しかも、フード5の中央部より前側の部分は、中央部が係合部材により係合されているので、衝撃を吸収する部材として機能し得る。よって、フード5による衝撃吸収性を確保しながら、フード5が乗員室に押し込まれることを抑制できる。
また、自動車1の前部2に当たったサイクリストがフード5の上に乗った場合に、フード5が上下に撓みにくくなっているので、フード5がサイクリストを押し上げ難い。しかも、衝突の対象がサイクリストである場合、それ以外の場合よりフード5の後端部の押上量を小さくしているので、フード5上で後側へ移動しようとするサイクリストの運動エネルギーは、ゆるい傾斜のフード5を上ることにより吸収され易い。これらの働きにより、衝突したサイクリストの保護性能を向上させることができる。
また、本実施形態では、制御部24は、前部2にサイクリストが衝突する場合、自動車1に乗車した乗員の視線より下側に収まるようにフード5を低く押し上げる。よって、乗員の前方の視野を確保することができる。
また、本実施形態では、制御部24は、前部2にサイクリスト以外が衝突する場合、後端が自動車1の乗員室のルーフトップ8と同等の高さとなるようにフード5を高く押し上げる。よって、自動車1の前部2が押し込まれるように変形したとしても、フード5が乗員室に押し込まれることを確実に防止できる。
なお、係合部材14〜16は、厳密にフード5についての中央部と係合しなくてもよい。すなわち、係合部材14〜16が、フード5についてフードラッチ9より後側であって押上部材12,13より前側である略中央部においてフード5と係合すれば、上述した効果を期待することができる。
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
たとえば上記実施形態では、制御部24が、衝突の際に係合部材14〜16をフード5の中央部に係合させるとともに、押上装置12,13によりフード5の後側を押し上げている。また、サイクリストが衝突する場合には、それ以外の場合よりフード5の後端部の押上量を小さくしている。
この他にもたとえば、係合部材14〜16は、たとえばサイクリストが衝突した衝撃により機械的に可動してフード5の中央部に係合してもよい。この場合、制御部24は、押上装置12,13を制御すればよい。
1…自動車(車両)
2…前部
3…乗車部
4…後部
5…フード
6…ノーズコーン
7…フロントガラス
8…ルーフトップ
9…フードラッチ
11…サイクリスト保護装置
12…右押上装置(押上装置)
13…左押上装置(押上装置)
14…右係合部材(係合部材)
15…中央係合部材(係合部材)
16…左係合部材(係合部材)
17…可動部材
18…フード側部材
21…撮像デバイス
22…レーダ
24…制御部

Claims (4)

  1. 車両の乗員室から前へ突出する前部の上面を形成するフードと、
    衝突の際に前記フードの前後方向の略中央部と係合する係合部材と、
    前記フードの前後方向の後端部に設けられ、前記フードを押し上げる押上装置と、
    衝突の際に前記押上装置により前記フードの後側を押し上げる制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記前部にサイクリストが衝突する場合、それ以外の場合より前記フードの後端部の押上量を小さくする、
    車両のサイクリスト保護装置。
  2. 前記制御部は、
    衝突の際に前記係合部材を前記フードの略中央部に係合させるとともに前記押上装置により前記フードの後側を押し上げ、
    前記前部にサイクリストが衝突する場合には、それ以外の場合より前記フードの後端部の押上量を小さくする、
    請求項1記載の車両のサイクリスト保護装置。
  3. 前記制御部は、
    前記前部にサイクリストが衝突する場合、前記車両に乗車した乗員の視線より下側に収まるように前記フードを低く押し上げる、
    請求項1または2記載の車両のサイクリスト保護装置。
  4. 前記制御部は、
    前記前部にサイクリスト以外が衝突する場合、後端が前記車両の乗員室のルーフトップと同等の高さとなるように前記フードを高く押し上げる、
    請求項1から3のいずれか一項記載の車両のサイクリスト保護装置。
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