JP6608243B2 - 文字学習用教材 - Google Patents

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本発明は、文字を初めて学ぶ際の使用に適した文字学習用教材に関するものである。
文字学習用教材としては、手本文字の上をなぞり書きさせるものや、手本文字の近くに設けられた空欄に、手本を真似て文字を書き写させるものが一般的である。
しかしながら、近年では就学前の幼児に文字を学ばせることも増えてきており、幼児にとっては手本文字をなぞるように線を書くという作業自体が困難である。そのため、手本文字からはみ出さないように線を引くことに意識が集中して視野が狭くなり、文字の全体を把握することができないという問題があった。また、近くに手本文字があるとはいえ、空欄に文字を書くことは幼児にとっては難易度が高い。そして、このように慣れない難しい作業は幼児の興味を引きにくく、文字の学習に積極的に取り組ませることが難しいという問題があった。
そこで、本発明は上記の実情に鑑み、就学前の幼児であっても困難なく行える作業で文字を学ぶことができ、興味を持って取り組むことができる文字学習用教材の提供を、課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明にかかる文字学習用教材は、「配置把握用ページと、シールとを少なくとも備える文字学習用教材であり、前記配置把握用ページは、手本文字が表示されており、該手本文字における各字画の始筆点及び終筆点のそれぞれに、前記シールを貼る位置を示すシール貼付部が設けられている第一シール貼付領域と、前記シール貼付部に前記シールを貼ることを指示する表示がなされた指示表示部と、を具備する」ものである。
本構成の文字学習用教材を使用して学習させる際は、シール貼付部にシールを貼付する作業を行わせる。シール貼付部は文字における各字画の始筆点と終筆点の双方に設けられているため、文字を書く領域内における各字画の「配置」を、シールを貼るという作業を通して体感的に把握させることができ、ひいては文字全体の形状を把握させることができる。
そして、シールを貼るという作業は、幼児であっても困難なく行える作業であると共に、幼児など年少者にとっては楽しい作業であるため、興味を持って作業させることができ、文字の学習に積極的に取り組ませることができる。
なお、シール貼付部には、筆順に沿って数字を付しておけば、その数字の順にシールを貼付させることによって、筆順や運筆方向を意識させて文字を把握させることができ、好適である。また、始筆点と終筆点とでシール貼付部の色や形状を変えることにより、始筆点と終筆点との相違を意識させても良い。
本発明にかかる文字学習用教材は、上記構成に加え、「前記第一シール貼付領域には、縦線及び横線が付されている」ものとすることができる。
縦線及び横線は、それぞれ一本が第一シール貼付領域の中央に付されているものであっても、それぞれ複数が一定の間隔で付されることにより方眼を形成しているものであっても良い。
本構成では、字画の始筆点や終筆点の位置を、二次元座標として把握させることができる。幼児など年少者に「座標」という概念はなくとも、シール貼付部の位置を縦線及び横線を基準にして把握させることにより、文字を書く領域における始筆点や終筆点の配置を、座標点のように認識させることができる。
本発明にかかる文字学習用教材は、上記構成に加え、「前記配置把握用ページは、前記第一シール貼付領域に隣接して設けられた、前記第一シール貼付領域と同一の大きさで、手本文字及びシール貼付部が表示されていない第二シール貼付領域を、更に具備する」ものとすることができる。
本構成では、手本文字を有する第一シール貼付領域においてシール貼付部にシールを貼付する作業を行わせた後、第二シール貼付領域においてもシールを貼付する作業を行わせる。第二シール貼付領域には手本文字もシール貼付部も表示されていないが、第一シール貼付領域に隣接して同一の大きさで設けられているため、第一シール貼付領域においてシールを貼付した位置を確認させながら、第二シール貼付領域において対応する位置にシールを貼付させる。一見すると、幼児には難しそうな作業であるが、実際には「こちらと同じところにシールを貼ってみよう」と指示すれば、対応する位置を探りながら作業に取り組む。
この作業を通して、シールを貼付した位置を、自ずと第一シール貼付領域全体との関係で認識することになり、更に、その位置関係を第二シール貼付領域において再現しようとすることで、始筆点及び終筆点の領域全体における配置を強く認識することとなる。このように、シールを貼るという作業を通して、始筆点及び終筆点の配置、ひいては文字全体の形状を、自然に把握させることができる。
なお、第一シール貼付領域と第二シール貼付領域の双方に、同一の縦線及び横線が付されていれば、第一シール貼付領域においてシールを貼付した位置に相当する位置を、第二シール貼付領域において見付ける作業の助けとなるため、より好適である。
本発明にかかる文字学習用教材は、上記構成において、「前記第一シール貼付領域では、前記手本文字における少なくとも一つの字画に沿って陰影が施されており、前記第二シール貼付領域は、前記第一シール貼付領域における前記陰影の位置と対応する位置に、前記陰影と同一形状のガイド部を有する」ものとすることができる。
上記のように、手本文字が表示されていない第二シール貼付領域にシールを貼付した後、そのシールを始筆点及び終筆点として、文字を書く練習をさせることができる。そのとき、第二シール貼付領域に隣接して設けられており手本文字が表示されている第一シール貼付領域を、第二シール貼付領域と見比べながら作業させる。ここで、例えば「こ」や「た」など、始筆点と終筆点とを単純に結ぶような字画のみからなる文字の場合は、シールのみを目安にしても文字を書き易い。ところが、「あ」や「め」のように、始筆点から終筆点に至るまでに大きく膨らんだり、途中で交わったりする字画を有する文字もある。そのような文字の場合、隣接する第一シール貼付領域に手本文字が表示されているとはいえ、始筆点と終筆点を示すシールのみでは文字を書くのが難しいことがある。
これに対し、本構成では、第一シール貼付領域において手本文字に付された陰影と同一のガイド部が、第二シール貼付領域において対応する位置に表示されている。従って、シールに加えてガイド部を目安にして、文字を書かせることができる。従って、陰影は、文字において、少なくとも始筆点と終筆点とを単純に結んでいない字画に対して施すのが望ましい。
以上のように、本発明の効果として、就学前の幼児であっても困難なく行える作業で文字を学ぶことができ、興味を持って取り組むことができる文字学習用教材を、提供することができる。
本発明の一実施形態の文字学習用教材における認識用ページを例示する図である。 本発明の一実施形態の文字学習用教材における配置把握用ページを例示する図である。 図2の第一シール貼付領域において、シールを貼付する作業を説明する図である。 図2の第二シール貼付領域において、シールを貼付する作業を説明する図である。 図2の第二シール貼付領域において、シールを目標に文字を書く作業を説明する図である。 本発明の一実施形態の文字学習用教材における練習用ページを例示する図である。
以下、本発明の一実施形態である文字学習用教材について図1乃至図6を用いて説明する。本実施形態の文字学習用教材は、就学前の幼児に平仮名を学習させる教材であり、平仮名一つ当たり、少なくとも認識用ページ10と、配置把握用ページ20と、練習用ページ50とを備えている。
認識用ページ10は、知っている言葉をたよりに、音と文字とを結び付けて認識させるページであり、学習対象の文字を含む単語が表示された単語部11と、その単語が意味するものが写真やイラストで表された絵柄部12とを備えている。例えば、図1は学習対象の文字が「あ」である場合の認識用ページ10を例示しているが、「あめ」、「あり」、「あし」、「あいすくりーむ」、「あたま」など、「あ」を含む単語をそれぞれ「あ」を大きく太く平仮名で表示した単語部11を備えている。そして、絵柄部12は、それぞれ単語部11に対応して、飴、蟻、足、アイスクリーム、頭の絵柄からなり、カラフルな写真やイラストで表された絵柄部12aと、輪郭線のみが描かれた絵柄部12bとを有している。
このような構成により、絵柄部12の写真やイラストを参照しつつ、教師と一緒に「あめ」、「あり」などと発音しながら単語部11を確認させることにより、いま発音している音が単語部11に表示されている文字で表されることを認識させることができる。つまり、音と文字とを結び付けて認識させることができる。カラフルな写真やイラストで表された絵柄部12aは幼児の興味を引き易く、輪郭のみで表された絵柄部12bは、クレヨンなどで着色する塗り絵として使用できるため、楽しみながら文字を認識させることができる。
加えて、認識用ページ10は、学習対象の文字が輪郭線のみで表された輪郭文字部15を備えている。そこで、この輪郭文字部15を使用し、クレヨンなどで輪郭内を塗りつぶす作業をさせることができる。文字の輪郭内を塗りつぶすという、ある程度の時間を要する作業を通して、自然に文字の形状を認識させることができる。また、クレヨンを塗るという作業は、幼児にとっては文字を線で書く作業に比べて容易であり、慣れている。そのため、まずは、幼児にとって容易で慣れている作業によって、絵を描く感覚で文字の学習を始めることができる。
配置把握用ページ20は、図2に示すように、第一シール貼付領域21と第二シール貼付領域22とを備えている。第一シール貼付領域21は正方形で、複数の縦線41及び横線42が方眼状に付されている。第一シール貼付領域21には手本文字31が表示されており、手本文字31における各字画の始筆点及び終筆点のそれぞれに、シールSを貼る位置を示すシール貼付部32が設けられている。図2は、学習対象の文字が「あ」の場合を例示しており、三画であるため6つのシール貼付部32が設けられている。本実施形態では、シール貼付部32は円形であり、筆順に沿って1から6までの数字が付されている。つまり、一画目については始筆点のシール貼付部32に「1」が終筆点のシール貼付部32に「2」が付され、二画目については始筆点のシール貼付部32に「3」が終筆点のシール貼付部32に「4」が付され、三画目については始筆点のシール貼付部32に「5」が終筆点のシール貼付部32に「6」が付されている。
また、第一シール貼付領域21では、手本文字31における少なくとも一つの字画に沿って陰影35が施されている。図2の例では、「あ」の三画目に沿って陰影35が薄色で施されている。この三画目は、始筆点から終筆点に至るまでの間で大きく膨らみつつ交わっており、その湾曲に沿って陰影35が施されている。
第二シール貼付領域22は、第一シール貼付領域21と同一の大きさの正方形であり、第一シール貼付領域21の右側に隣接して設けられている。また、第二シール貼付領域22には、第一シール貼付領域21と同数の縦線41及び横線42が、同一の間隔で方眼状に付されている。この第二シール貼付領域22には手本文字31及びシール貼付部32は設けられていないが、第一シール貼付領域21における陰影35の位置と対応する位置に、陰影35と同一形状のガイド部36が薄色で表されている。
このような構成の配置把握用ページ20は、次のように使用する。まず、第一シール貼付領域21において、シール貼付部32にシールSを貼付する作業を行わせる。シールSはシール貼付部32と同一の大きさの円形であり、シール貼付部32の位置及び形状に合わせて、シールSを貼付させる。このとき、図3(a)〜(c)に示すように、シール貼付部32に付された数字の順にシールSを貼付させる。
このように、手本文字31における各字画の始筆点と終筆点の双方に設けられたシール貼付部32にシールSを貼るという作業を通して、文字を書く領域内における各字画の「配置」を体感的に把握させることができ、文字全体の形状を認識させることができる。特に、本実施形態では領域内に縦線41及び横線42が方眼状に付されているため、文字を書く領域における始筆点や終筆点の配置を、座標点のように認識させることができる。また、シール貼付部32に付された数字の順にシールSを貼付させることによって、筆順や運筆方向を意識させつつ、字画の配置を把握させることができる。
第一シール貼付領域21において全てのシール貼付部32にシールSを貼り終えたら、始筆点のシールSから終筆点のシールSへと、手本文字31に沿って指でなぞる作業を、複数回行わせる。単に手本文字をなぞる場合は、なぞっている場所に意識が集中して視野が狭くなりがちである。これに対し、本実施形態では自分が貼ったばかりのシールSを目標にしてなぞらせるため、視野を狭めることなく始筆点(のシールS)と終筆点(のシールS)の双方を常に意識させることができ、文字を書く領域の全体における字画の配置を確認させることができる。
次に、図4(a)〜(c)に示すように、第二シール貼付領域22において、シールSを貼付する作業を行わせる。第二シール貼付領域22は第一シール貼付領域21に隣接して設けられているため、第一シール貼付領域21においてシールSを貼付した位置を確認させながら、第二シール貼付領域22においてこれに対応する位置にシールSを貼付させる。第二シール貼付領域22には、第一シール貼付領域21と同数の縦線41及び横線42が同一間隔で付されているため、第一シール貼付領域21においてシールSを貼付した位置に相当する位置を、縦線41及び横線42を基準にして見付けることができる。
この作業を通して、第一シール貼付領域21においてシールSを貼付した位置を、領域全体との関係で認識すると共に、その位置関係を第二シール貼付領域22において再現しようとすることにより、文字を書く領域全体における始筆点及び終筆点の配置を強く認識させることができ、ひいては文字全体の形状を自然に把握させることができる。
第二シール貼付領域22において全てのシールSを貼り終えたら、始筆点のシールSから終筆点のシールSへと指でなぞる作業を、複数回行わせる。第一シール貼付領域21においてシールSからシールSへと指でなぞる作業をしたときは、手本文字31に沿って指を動かすことができたが、第二シール貼付領域22には手本文字31がない。そのため、第二シール貼付領域22に自分で貼付したシールSを目標にしつつ、第一シール貼付領域21の手本文字31を参照しながら自力で指を動かすことになり、文字の形状をより強く認識させることができる。
その後、図5(a)〜(c)に示すように、第二シール貼付領域22において、貼付したシールSを目標にしてクレヨンで文字を書かせる。これより前の段階で、領域における各字画の配置を体感的に把握しており、始筆点のシールSから終筆点のシールSへと指でなぞる作業を繰り返しているため、幼児であってもシールSをたよりに文字を書くことができる。特に、本実施形態では、第一シール貼付領域21の手本文字31において、始筆点と終筆点とを単純に結んでいない字画に沿って陰影35が施されており、その陰影35と同一形状のガイド部36が、第一シール貼付領域21における陰影35の位置と対応する位置で第二シール貼付領域22に表示されている。そのため、始筆点を示すシールSと終筆点を示すシールSのみでは書くのが難しい字画であっても、ガイド部36を目安として書くことができる。なお、クレヨンは、運筆力の弱い幼児であっても線を書き易いため、文字を書くことを学ぶ初期段階の筆記具として適している。
上記の学習により、始筆点及び終筆点の配置と文字の形状とを把握することができたら、練習用ページ50で文字を書く作業を反復することにより、記憶に定着させる。図6は、手本文字が大きく薄色で表示されている大表示練習部51と、反復なぞり書き部52と、枠線と方眼または枠線のみが表示された自力練習部53とを備えている。
大表示練習部51には、手本文字における各字画の始筆点近くに運筆の順番を示す数字が示され、運筆方向が矢印で記されているていると共に、文字を書く上での留意点が記載されている。反復なぞり書き部52は、それぞれの手本文字において各字画の始筆点に印が付されている。大表示練習部51及び反復なぞり書き部52において、手本文字を鉛筆でなぞり書きし、更に自力練習部53において枠内に自力で文字を書くという繰り返し作業により、文字を書く練習を行う。
以上のように、本実施形態の文字学習用教材によれば、手本文字31において各字画の始筆点と終筆点にシールSを貼付し、更に、手本文字31のない領域において始筆点及び終筆点それぞれに相当する位置にシールSを貼付するという作業を通して、文字を構成する各字画の配置を、文字を書く領域における座標点のように、体感的に把握させることができる。文字を最初に学ぶ段階で、このように各字画の配置を体得させることにより、バランスのよい美しい文字を書くことができるようになる。
そして、シールSを貼るという作業は、幼児であっても困難なく行える作業であると共に楽しい作業であるため、興味を持って作業させることができ、積極的に文字の学習に取り組ませることができる。
更に、本実施形態の文字学習用教材は、認識用ページ10、配置把握用ページ20、及び練習用ページ50を備えており、この順に学習していく。これにより、「文字を視覚でとらえながら音と結び付ける」、「文字の形をクレヨンで塗りつぶす」、「シールSを貼る作業を通じて各字画の始筆点及び終筆点の配置を把握する」、「シールSを目標に始筆点から終筆点まで指でなぞる」、「シールSを目標に始筆点から終筆点までクレヨンで書く」、「鉛筆で手本文字31をなぞり書きする」、「鉛筆で文字を書く」というように、幼児であっても困難ではない作業から始まって、段階的に学習が進められる。従って、本実施形態の文字学習用教材を使用することにより、就学前の幼児であっても無理なく文字の学習を進めることができる。
以上、好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、シール貼付部32及びシールSが円形である場合を例示したが、シール貼付部及びシールの形状は円形に限定されない。
また、上記の実施形態では、認識用ページ10、配置把握用ページ20、練習用ページ50を備える文字学習用教材を例示したが、その他のページを備えていても良い。例えば、練習用ページ50を使用して鉛筆で文字を書く練習をするのに先立ち、正しい持ち方で鉛筆を持ち運筆する練習をするためのページとして、縦線、横線、らせんなどの単純な線が薄色で表示されており、これを鉛筆でなぞり書きさせる運筆練習用ページを備える文字学習用教材とすることができる。
更に、上記では、学習対象の文字が平仮名の場合を例示したが、これに限定されず、片仮名や漢字を学習対象の文字とする文字学習用教材にも、本発明を適用することができる。なお、上記では就学前の幼児を対象とする教材として説明したが、上記の実施形態の文字学習用教材は、小学校に入学した後の児童を対象として、効果的に楽しく文字を学習させる教材としても適している。
21 第一シール貼付領域
22 第二シール貼付領域
31 手本文字
32 シール貼付部
35 陰影
36 ガイド部
41 縦線
42 横線
S シール

Claims (4)

  1. 配置把握用ページと、シールとを少なくとも備える文字学習用教材であり、
    前記配置把握用ページは、
    手本文字が表示されており、該手本文字における各字画の始筆点及び終筆点のそれぞれに、前記シールを貼る位置を示すシール貼付部が設けられている第一シール貼付領域と、
    前記シール貼付部に前記シールを貼ることを指示する表示がなされた指示表示部と、を具備する
    ことを特徴とする文字学習用教材。
  2. 前記第一シール貼付領域には、縦線及び横線が付されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の文字学習用教材。
  3. 前記配置把握用ページは、
    前記第一シール貼付領域に隣接して設けられた、前記第一シール貼付領域と同一の大きさで、手本文字及びシール貼付部が表示されていない第二シール貼付領域を、更に具備する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の文字学習用教材。
  4. 前記第一シール貼付領域では、前記手本文字における少なくとも一つの字画に沿って陰影が施されており、
    前記第二シール貼付領域は、前記第一シール貼付領域における前記陰影の位置と対応する位置に、前記陰影と同一形状のガイド部を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の文字学習用教材。
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