JP6607537B2 - 算出装置、算出方法、及び算出プログラム - Google Patents

算出装置、算出方法、及び算出プログラム Download PDF

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本発明は、算出装置、算出方法、及び算出プログラムに関する。
従来、ユーザが利用する端末装置に配信(表示)されるコンテンツの課金額を算出する技術が提供されている。例えば、端末装置に配信されるコンテンツである広告の課金額を、その広告の次順位の広告の入札価格等に基づいて算出する技術が提供されている。
特表2012−516517号公報
しかしながら、上記の従来技術ではコンテンツ配信における課金額を適切に算出できるとは限らない。例えば、所定の評価値の順位が高いコンテンツが配信される場合であれば配信対象とならないコンテンツ、例えば新たに配信が開始され配信実績が不足するコンテンツ等が配信対象となるようにランダムに、広告等のコンテンツを配信(以下、「ランダム配信」とする場合がある)する場合、配信されるコンテンツの課金額を適切に算出することは難しい。例えば、各コンテンツの所定の評価値の順位が高いコンテンツを配信した場合であれば配信するコンテンツに含まれないコンテンツが配信される場合、上記の従来技術では課金額を適切に算出することは難しい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツ配信における課金額を適切に算出する算出装置、算出方法、及び算出プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る算出装置は、コンテンツ配信における評価値に基づいて順位が付された複数のコンテンツに関する情報を取得する取得部と、前記順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも前記順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、前記配信コンテンツの前記順位に基づく予定課金額よりも多い額を前記配信コンテンツの提供元への課金額として算出する算出部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、コンテンツ配信における課金額を適切に算出することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る算出処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る算出装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る広告情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る広告の予定課金額の算出の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施形態に係る広告配信における課金額算出の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態に係る広告表示における課金処理の一例を示すシーケンス図である。 図7は、実施形態に係る算出処理の他の一例を示す図である。 図8は、算出装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る算出装置、算出方法、及び算出プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る算出装置、算出方法、及び算出プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.算出処理〕
まず、実施形態に係る算出処理について説明する。図1は、実施形態に係る算出処理の一例を示す図である。図1では、課金額の算出対象となるコンテンツが広告である場合を示す。また、以下においては、広告枠A(以下、「広告枠AR11」とする場合がある)と広告枠B(以下、「広告枠AR12」とする場合がある)との2つの広告枠を含む媒体の一例としてウェブページであるコンテンツCT11を説明するが、媒体は、ウェブページ以外の媒体であってもよい。例えば、媒体は、ゲームアプリケーション、書籍閲覧アプリケーション、音楽配信アプリケーション、動画配信アプリケーションによって表示される媒体などであってもよい。
また、以下では、広告枠AR11、AR12を区別しない場合は、広告枠ARとする場合がある。本実施形態においては、「広告枠AR11」は、広告枠ID「AR11」により識別される広告枠に対応する。「広告枠AR12」は、広告枠ID「AR12」により識別される広告枠に対応する。また、本実施形態においては、広告ID「AC11」により識別される広告を「広告AC11」と記載する場合がある。他の広告IDにより識別される広告についても同様である。例えば、広告ID「AC12」により識別される広告を「広告AC12」と記載する場合がある。また、以下では、広告AC11〜AC14を区別しない場合は、広告ACとする場合がある。
図1では、広告配信装置60が広告枠ARに広告を配信した配信情報に基づいて、算出装置100が各広告の課金額を算出する場合を示す。また、図1では、広告の評価値であるeCPM(effective Cost Per Mille)の高い方から順に広告の順位が付される場合を示す。なお、広告の順位は、eCPMの他にも、例えば、入札価格、CTR(Click Through Rate)、CPC(Cost Per Click)、CVR(Conversion Rate)などに基づいて付されてもよい。
図1に示すように、配信システム1は、端末装置10と、コンテンツ配信装置50と、広告配信装置60と、算出装置100とが含まれる。端末装置10と、コンテンツ配信装置50と、広告配信装置60と、算出装置100とは所定のネットワークを介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示した配信システム1には、複数台の端末装置10や、複数台のコンテンツ配信装置50や、複数台の広告配信装置60や、複数台の算出装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。
コンテンツ配信装置50は、コンテンツを配信する情報処理装置である。図1に示す例において、コンテンツ配信装置50は、端末装置10からの要求に応じて、端末装置10において起動されたブラウザに表示されるウェブページであるコンテンツを配信する。例えば、コンテンツ配信装置50は、端末装置10からの要求に応じて、端末装置10において表示されるコンテンツCT11を端末装置10に配信する。
広告配信装置60は、広告を配信する情報処理装置である。広告配信装置60は、端末装置10に広告を配信する。例えば、広告配信装置60は、端末装置10からの要求に応じて、端末装置10において表示される広告を端末装置10に配信する。例えば、広告配信装置60は、端末装置10からの要求に応じて、コンテンツCT11中の広告枠ARに表示される広告を端末装置10に配信する。
算出装置100は、広告配信における評価値に基づいて順位が付された複数の広告のうち、端末装置10に配信された広告の提供元(以下、「広告主」とする場合がある)への課金額を算出する情報処理装置である。例えば、算出装置100は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信される広告よりも順位が低い広告が配信対象の広告(以下、「配信広告」とする場合がある)として配信された場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出する。例えば、算出装置100は、順位が高い広告から順に広告配信が行われる場合に配信される広告よりも順位が低い広告が配信広告として配信される場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出する。
以下、図1を用いて、算出処理の一例を説明する。図1に示す例においては、ユーザがユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)である場合を示す。また、図1では、広告配信装置60が、広告要求に対してランダムに選択した広告を配信する場合を示す。
図1に示すように、端末装置10は、コンテンツ配信装置50にコンテンツの配信要求を送信する(ステップS11)。例えば、端末装置10は、ユーザU1による操作に応じて、コンテンツ配信装置50にコンテンツの配信要求を送信する。
端末装置10から配信要求を受け付けたコンテンツ配信装置50は、端末装置10にコンテンツを配信する(ステップS12)。図1に示す例においては、コンテンツ配信装置50は、端末装置10にコンテンツCT11を配信する。図1に示す例において、コンテンツ配信装置50が配信するコンテンツCT11には、スポーツに関するニュース記事や広告枠AR11、AR12が含まれる。
広告枠AR11、AR12を含むコンテンツCT11を受信した端末装置10は、受信したコンテンツCT11に含まれる広告枠AR11、AR12に表示する広告を要求する広告要求を広告配信装置60に送信する(ステップS13)。
端末装置10から広告要求を取得した広告配信装置60は、端末装置10にランダムに広告配信を行う(ステップS14)。すなわち、広告配信装置60は、広告枠AR11、AR12に表示する2つの広告の要求に対して、ランダムに選択した2つの広告を配信する。例えば、広告配信装置60は、評価値(例えば、eCPM)に基づいて抽出された配信候補からランダムに選択した広告を配信する。例えば、広告配信装置60は、広告AC11〜AC14を含む複数(例えば、100本等)の広告のうち、eCPMに基づいて配信候補となる広告(例えば、20本等)を抽出する。図1では、説明の簡単にするために、広告配信装置60は、eCPMに基づいてリスティング(順位付け)された複数の広告含む広告群のうち、広告一覧AL11に示すように、eCPMが高い4つの広告AC11〜AC14を抽出するものとする。すなわち、図1では、広告配信装置60は、広告一覧AL11に示すように、1位〜4位の順位が付された4つの広告ACのうちからランダムに選択した2つの広告ACを配信する。具体的には、広告配信装置60は、ランダムに選択した順位が1位である広告AC11と順位が3位である広告AC13を端末装置10に配信する。
その後、広告配信装置60は、算出装置100に配信情報を送信する(ステップS15)。具体的には、広告配信装置60は、2つの広告枠ARに表示する2つの広告の要求に対して、広告AC11と広告AC13とを配信したことを示す配信情報DL11を算出装置100に送信する。また、広告配信装置60は、算出装置100が広告一覧AL11に示す情報を未取得の場合、広告一覧AL11に示す情報を算出装置100に送信してもよい。
その後、算出装置100は、予定課金一覧PL11に示すように、所定の算出基準に基づいて各広告ACの広告主に課金する課金額(以下、「予定課金額」とする場合がある)を算出する(ステップS16)。なお、図1では、説明の簡単化のために各広告ACのクリック率は同一の値(例えば0.02%)であるものとする。また、算出装置100は、ステップS16において、広告情報記憶部121(図1参照)に記憶された広告に関する情報(広告一覧AL11に相当)を用いてもよいし、広告配信装置60から取得した広告一覧AL11に示す情報を用いてもよい。
図1では、算出装置100は、各広告ACの広告主に課金する予定課金額を、その広告ACの次順位の広告ACに基づいて算出する。すなわち、算出装置100は、各広告ACの広告主に課金する予定課金額を、その広告ACの次にeCPMの高い広告AC(以下、「次順位広告AC」とする場合がある)のeCPM(以下、「次順位広告eCPM」とする場合がある)に基づいて算出する。例えば、算出装置100は、以下の式(1)を用いて予定課金額を算出してもよい。
予定課金額(円)=次順位広告eCPM/(CTR・1000)+α ・・・ (1)
上記の式(1)中の「α」は、目的に応じて種々の数値が用いられる。例えば、上記の式(1)中の「α」は、「1円」であってもよい。また、例えば、上記の式(1)中の「α」は、予定課金額を算出する対象に応じて変動させてもよい。例えば、上記の式(1)中の「α」は、予定課金額を算出する広告の順位に応じて変動させてもよい。例えば、上記の式(1)中の「α」は、算出する予定課金額が入札価格を超えないように変動させてもよい。また、例えば、上記の式(1)中の「α」は、上位の広告の予定課金額を算出する場合ほど、大きくしてもよい。また、例えば、上記の式(1)中の「α」は、上位の広告の予定課金額を算出する場合ほど、小さくしてもよい。なお、以下では、上記の式(1)中の「α」が1円である場合を例に説明する。例えば、図1では、各広告ACのクリック率は同一の値であるため、上記の式(1)により算出される予定課金額は、次順位広告ACの入札価格よりも「1円」だけ高い課金額となる。具体的には、算出装置100は、広告AC11について、次順位広告AC12の次順位広告eCPM「20円」から、予定課金額を「101円」と算出する。また、算出装置100は、広告AC12について、次順位広告AC13の次順位広告eCPM「16円」から、予定課金額を「81円」と算出する。また、算出装置100は、広告AC13について、次順位広告AC14の次順位広告eCPM「10円」から、予定課金額を「51円」と算出する。また、算出装置100は、広告AC14について、次順位広告ACが無いため、所定の課金額(図1では「10円」)を広告AC14の予定課金額とする。なお、図1では広告AC11〜AC14の予定課金額を算出する場合を示すが、算出装置100は、配信情報に含まれる広告ACの予定課金額のみを算出してもよい。
ここで、広告AC11と広告AC12とのクリック率が異なる場合の予定課金額の算出の一例を説明する。例えば、広告AC11のクリック率を「0.025%」、広告AC12のクリック率を「0.02%」とした場合、広告枠AR11に表示される広告AC11の予定課金額は、以下の式(2)のように算出される。
81(円) = 20/(0.00025・1000)+1 ・・・ (2)
上記の式(2)に示すように、広告AC11のクリック率が広告AC12のクリック率よりも高い場合、上述した広告AC11と広告AC12とのクリック率が同じ場合に比べて、算出される予定課金額が少なくなる。すなわち、上記の式(1)を用いて予定課金額を算出した場合、各広告ACのクリック率が異なる場合、各広告ACの予定課金額は、次順位広告ACのeCPMが高い程多くなり、その広告ACのクリック率が高い程少なくなる。
なお、算出装置100は、課金対象となる広告ACの予定課金額を次順位広告ACの入札価格(セカンドプライス)としてもよい。また、算出装置100は、課金対象となる広告ACの入札価格を超えない範囲で、次順位広告ACのeCPMに基づいて算出した値よりも大きい値を予定課金額として算出してもよい。なお、上記の予定課金額の算出については一例であり、課金対象となる広告ACの入札価格を超えない範囲であれば、算出装置100は、目的に応じて種々の基準を適宜用いて各広告ACの広告主に課金する予定課金額を算出してもよい。
また、算出装置100は、配信された各広告ACの順位と、端末装置10からの広告要求に対して配信された広告数(以下、「配信広告数」とする場合がある)に基づいて、各広告ACの広告主に実際に課金する課金額を算出する(ステップS17)。図1では、算出装置100は、配信情報DL11と予定課金一覧PL11とに基づいて、課金額一覧CL11に示すように、各広告ACの広告主に実際に課金する課金額を算出する。
ここで、算出装置100は、配信された広告ACの順位が配信広告数以上である場合、予定課金額を各広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。図1では、算出装置100は、配信された広告ACの順位が配信広告数である2(位)以上である場合、予定課金額を各広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。なお、ここでいう広告ACの順位が配信広告数以上であるとは、広告ACの順位が、配信広告数の数値を順位とした場合に、その順位以上であることを意味する。例えば、広告ACの順位が2(位)であり、配信広告数が2である場合、広告ACの順位2(位)が、配信広告数の数値(2)を順位とした場合の順位2(位)以上となる。ここで、広告AC11の順位1位は、配信広告数の数値(2)を順位とした場合の順位2(位)以上である。そのため、算出装置100は、順位が1位である広告AC11の広告主に課金する課金額を、広告AC11の予定課金額である「101円」とする。
一方、算出装置100は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信広告数よりも順位が低い広告ACが配信される場合、その広告ACの予定課金額よりも多い額を広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。例えば、算出装置100は、広告配信における広告枠の数よりも順位が大きい(すなわち、低い)広告が配信広告として配信される場合、配信広告の順位に基づく予定課金額よりも多い額を配信広告の提供元への課金額として算出する。図1では、算出装置100は、配信された広告ACの順位が配信広告数である2(位)よりも低い、すなわち3(位)以下である場合、その広告ACの予定課金額よりも多い額を広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。そのため、算出装置100は、順位が3位である広告AC13の広告主に課金する課金額を、広告AC13の予定課金額である「51円」よりも多い額とする。例えば、算出装置100は、順位が3位である広告AC13の広告主に課金する課金額を以下の式(3)により算出する。
課金額(円) = (予定課金額+入札価格)/2 ・・・ (3)
図1では、算出装置100は、上記の式(3)を用いて、配信された広告ACの順位が配信広告数より低い場合、予定課金額(セカンドプライス)と入札価格(ファーストプライス)との平均額を広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。そのため、算出装置100は、順位が3位である広告AC13の広告主に課金する課金額を以下の式(4)のように算出する。
65(円) = (51+80)/2 ・・・ (4)
上記の式(4)では、小数点以下を切り捨てた場合を示すが、小数点以下は切り上げてもよいし、四捨五入してもよい。このように、算出装置100は、順位が3位である広告AC13の広告主に課金する課金額を、広告AC13の予定課金額である「51円」よりも多い額である「65円」とする。これにより、算出装置100は、順位が高い方から順に広告が配信される場合に配信対象とならない広告が、配信対象となった場合に予定課金額よりも多く課金額を算出することにより、適正な課金額を算出することができる。なお、算出装置100は、配信された広告ACの順位が配信広告数より低い場合、予定課金額と入札価格との平均額に限らず、適宜の手段により、予定課金額より多く入札価格以下の範囲の課金額を算出してもよい。
上述したように、算出装置100は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信される広告よりも順位が低い広告が配信広告として配信される場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出することにより、広告配信における課金額を適切に算出することができる。上述のように、算出装置100は、新たに配信が開始された広告等の配信実績を蓄積させる等の目的のためにランダム配信する場合であっても、配信される広告の課金額を適切に算出することができる。そのため、配信システム1は、ランダム配信により、配信実績が不足する広告等に配信実績を蓄積させつつ、配信される広告の課金額を適切に算出することができる。また、算出装置100は、広告配信における広告枠の数よりも順位が大きい(すなわち、低い)広告が配信広告として配信される場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出する。すなわち、算出装置100は、順位が上位の広告を広告枠の数に対応する数だけ配信する場合であれば配信対象とならない広告が配信広告となった場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出する。これにより、算出装置100は、順位が低い広告が配信された際に課金額が低下することを抑制することができる。したがって、算出装置100は、広告配信における課金額を適切に算出することができる。なお、図1に示す例においては、算出装置100が課金額を算出する機能のみを有する場合を説明したが、算出装置100は、コンテンツを配信する機能や広告を配信する機能を有してもよい。例えば、算出装置100は、コンテンツ配信装置50や広告配信装置60と一体であってもよい。
また、上記例においては、コンテンツCT11に含まれる広告枠ARに配信される広告ACの課金額を算出する例を示したが、算出装置100は、異なるコンテンツに含まれる広告枠に配信される広告ACの課金額を算出してもよい。すなわち、算出装置100は、各広告ACがどのような広告枠に対して配信されても、各広告枠に表示される広告の課金額を算出してもよい。なお、図1では、算出装置100が広告の課金額を算出する例を示したが、コンテンツは広告に限らず、不動産情報やオークションの出品情報やショッピングの商品情報等であってもよい。すなわち、課金額を算出する対象となるコンテンツは、上記の算出処理を適用可能であればどのようなコンテンツであってもよい。
〔2.算出装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る算出装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る算出装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、算出装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、算出装置100は、算出装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、コンテンツ配信装置50や広告配信装置60や端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図2に示すように、広告情報記憶部121を有する。
(広告情報記憶部121)
実施形態に係る広告情報記憶部121は、広告に関する各種情報を記憶する。図3に、実施形態に係る広告情報記憶部121の一例を示す。図3に示す広告情報記憶部121は、「順位」、「広告ID」、「eCPM」、「入札価格」といった項目を有する。
「順位」は、対応する広告に付された順位を示す。図3の例では、各広告には、「eCPM」の数値が大きい程、高い順位が付される。「広告ID」は、広告を識別するための識別情報を示す。「eCPM」は、広告に関する評価値であり、広告の1000回表示あたりの収益額を示す。また、「入札価格」は、広告主が広告を入稿する際に指定する広告料金を示す。例えば、「入札価格」は、広告がユーザに1回クリックされた際に広告主から広告配信者(例えば、広告配信装置60の管理者等)に支払われる単価に該当する。
例えば、図3に示す例において、広告AC11は、順位が「1」位であり、評価値であるeCPMが「24円」であり、入札価格が「120円」であることを示す。また、例えば、図3に示す例において、広告AC12は、順位が「2」位であり、評価値であるeCPMが「20円」であり、入札価格が「100円」であることを示す。また、例えば、図3に示す例において、広告AC13は、順位が「3」位であり、評価値であるeCPMが「16円」であり、入札価格が「80円」であることを示す。また、例えば、図3に示す例において、広告AC14は、順位が「4」位であり、評価値であるeCPMが「10円」であり、入札価格が「50円」であることを示す。
なお、広告情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、広告情報記憶部121は、広告主から入稿された広告コンテンツ(単に「広告」と記載する場合がある)を記憶する。具体的には、広告情報記憶部121は、静止画像や動画像やテキストデータやURL、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などを記憶する。例えば、広告情報記憶部121は、広告主を識別するための識別情報を記憶してもよい。なお、広告主は、入稿作業等を代理店に依頼する場合もあるため、「広告主」といった表記は、広告主だけでなく代理店を含む概念であるものとする。
また、例えば、広告情報記憶部121は、各広告のクリック率(CTR)や種々の評価値に関する情報を記憶してもよい。また、例えば、広告情報記憶部121は、広告が表示された回数を示す表示回数に関する情報を記憶してもよい。また、例えば、広告情報記憶部121は、各広告の対象となる商品名やサービス名を示す情報を記憶してもよい。なお、広告情報記憶部121は、各商品等を示す情報としては「商品名」に限らず、商品を識別するための「商品ID」等の情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図2の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、算出装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(算出プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、取得部131と、算出部132と、送信部133とを有し、以下に説明する算出処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する算出処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、コンテンツ配信における評価値に基づいて順位が付された複数のコンテンツに関する情報を取得する。例えば、取得部131は、広告配信における評価値に基づいて順序が付された複数の広告に関する情報を取得する。図1では、取得部131は、広告一覧AL11に示す情報を取得する。例えば、取得部131は、広告情報記憶部121から広告一覧AL11に示す情報を取得する。また、例えば、取得部131は、外部の情報処理装置から広告一覧AL11に示す情報を取得する。例えば、取得部131は、広告配信装置60から広告一覧AL11に示す情報を取得する。また、例えば、取得部131は、取得した広告一覧AL11に示す情報を広告情報記憶部121に格納する。
また、取得部131は、広告の配信情報を取得する。例えば、取得部131は、広告配信装置60から広告の配信情報を取得する。図1では、取得部131は、広告AC11と広告AC13とを配信したことを示す配信情報DL11を広告配信装置60から取得する。
また、取得部131は、広告配信装置60や広告主が利用する情報処理装置から広告に関する情報を取得してもよい。なお、取得部131は、広告主から広告の入稿を依頼された代理店から広告に関する情報を取得してもよい。この場合、例えば、取得部131は、広告主や代理店が利用する情報処理装置から広告に関する情報を取得してもよい。また、例えば、取得部131は、取得した広告に関する情報を広告情報記憶部121に記憶する。
(算出部132)
算出部132は、順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、配信コンテンツの順位に基づく予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの提供元への課金額として算出する。例えば、算出部132は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信される広告よりも順位が低い広告が配信広告として配信される場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出する。例えば、算出部132は、広告配信における広告枠の数よりも順位が大きい(すなわち、低い)広告が配信広告として配信される場合、配信広告の順位に基づく予定課金額よりも多い額を配信広告の提供元への課金額として算出する。具体的には、算出部132は、広告配信における広告枠の数よりも順位を示す数が大きい広告が配信広告として配信される場合、配信広告の順位に基づく予定課金額よりも多い額を配信広告の提供元への課金額として算出する。
例えば、算出部132は、ランダムにコンテンツ配信を行う際に広告配信を行う際に、順位に基づく配信時に配信される広告よりも順位が低い広告が配信広告として配信される場合、配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの提供元への課金額として算出する。例えば、算出部132は、評価値に基づいて抽出された配信候補からランダムに選択されるコンテンツを配信する際に配信コンテンツが配信される場合、配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの提供元への課金額として算出する。また、例えば、算出部132は、配信コンテンツの提供元への課金額を配信コンテンツの予定課金額と配信コンテンツの入札価格とに基づいて算出する。算出部132は、配信コンテンツの予定課金額より多く、配信コンテンツの入札価格以下の範囲内で、配信コンテンツの提供元への課金額を算出する。例えば、算出部132は、配信コンテンツの提供元への課金額を、配信コンテンツの順位と配信されるコンテンツ数とに基づいて算出する。また、例えば、算出部132は、配信コンテンツの提供元への課金額を、配信コンテンツの順位と配信されるコンテンツ数との差が大きい程、配信コンテンツの提供元への課金額が配信コンテンツの入札価格の近くなるように算出する。
また、算出部132は、配信された広告ACの順位が配信広告数以上である場合、予定課金額を各広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。図1では、算出部132は、配信された広告ACの順位が配信広告数である2(位)以上である場合、予定課金額を各広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。この場合、算出部132は、順位が1位である広告AC11の広告主に課金する課金額を、広告AC11の予定課金額である「101円」とする。
また、算出部132は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信広告数よりも順位が低い広告ACが配信される場合、その広告ACの予定課金額よりも多い額を広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。図1では、算出部132は、配信された広告ACの順位が配信広告数である2(位)よりも低い、すなわち3(位)以下である場合、その広告ACの予定課金額よりも多い額を広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。そのため、算出部132は、順位が3位である広告AC13の広告主に課金する課金額を、広告AC13の予定課金額である「51円」よりも多い額とする。例えば、算出部132は、順位が3位である広告AC13の広告主に課金する課金額を上記の式(3)により算出する。この場合、算出部132は、順位が3位である広告AC13の広告主に課金する課金額を、広告AC13の予定課金額である「51円」よりも多い額である「65円」とする。
(送信部133)
送信部133は、各種情報を外部の情報処理装置へ送信する。例えば、送信部133は、コンテンツ配信装置50や広告配信装置60に各種情報を送信する。例えば、送信部133は、算出部132により算出された各広告ACの広告主に実際に課金する課金額を、各コンテンツ配信装置50や広告配信装置60に送信する。
〔3.処理フロー〕
次に、図4及び図5を用いて、実施形態に係る算出装置100による課金額の算出処理の手順について説明する。図4は、実施形態に係る広告の予定課金額の算出の一例を示すフローチャートである。図5は、実施形態に係る広告配信における課金額算出を示すフローチャートである。
まず、図4を用いて、算出装置100による広告の予定課金額の算出の一例について説明する。図4に示すように、算出装置100の取得部131は、広告情報を取得する(ステップS101)。例えば、取得部131は、広告配信装置60から広告情報を取得する。また、例えば、取得部131は、広告情報記憶部121から広告情報を取得する。また、取得部131は、広告の配信情報を取得する(ステップS102)。例えば、取得部131は、広告配信装置60から広告の配信情報を取得する。
その後、算出装置100の算出部132は、各広告の予定課金額を算出する(ステップS103)。例えば、算出部132は、配信情報に含まれる広告の予定課金額を算出する。
次に、図5を用いて、算出装置100による広告配信における課金額算出の一例について説明する。図5に示すように、算出部132は、配信情報に含まれる未選択の広告を選択する(ステップS201)。例えば、算出部132は、広告配信装置60から取得した広告の配信情報から、未選択の広告を1つ選択する。
その後、算出部132は、選択した広告の順位が配信された広告数との比較を行う(ステップS202)。選択した広告の順位が配信された広告数より低い場合(ステップS202:Yes)、算出部132は、所定の基準により予定課金額よりも多い額を課金額として算出する(ステップS203)。例えば、選択した広告の順位が配信された広告数より低い場合、算出部132は、その広告の予定課金額より多くその広告の入札価格以下の額をその広告の広告主に実際に課金する課金額として算出する。
一方、選択した広告の順位が配信された広告数以上である場合(ステップS202:No)、算出部132は、予定課金額を課金額として算出する(ステップS204)。例えば、選択した広告の順位が2位であり配信された広告数が2つである場合、算出部132は、その広告の予定課金額をその広告の広告主に実際に課金する課金額として算出する。
その後、算出部132は、対象となる広告を全て選択済みでない場合(ステップS205:No)ステップS201から処理を繰り返す。また、算出部132は、対象となる広告を全て選択済みである場合(ステップS205:Yes)、処理を終了する。
次に、図6を用いて配信システム1における課金の処理の流れを示す。図6は、実施形態に係る広告表示における課金処理の一例を示すシーケンス図である。
図6に示すように、端末装置10は、コンテンツ配信装置50にコンテンツの配信要求を送信する(ステップS301)。端末装置10から配信要求を受け付けたコンテンツ配信装置50は、端末装置10にコンテンツを配信する(ステップS302)。
コンテンツを受信した端末装置10は、受信したコンテンツに含まれる広告枠に表示する広告を要求する広告要求を広告配信装置60に送信する(ステップS303)。端末装置10から広告要求を取得した広告配信装置60は、端末装置10に広告を配信する(ステップS304)。
そして、広告配信装置60は、広告の配信情報を算出装置100へ送信する(ステップS305)。例えば、広告配信装置60は、配信した広告に関する情報を算出装置100へ送信する。
その後、算出装置100は、広告の配信情報に基づいて課金額の算出処理を行う(ステップS306)。例えば、算出装置100は、予定課金額を算出し、配信された広告の順位と配信された広告数との比較によって、広告の広告主に実際に課金する課金額を算出する。その後、算出装置100は、ステップS306において算出した課金額に関する情報(課金額情報)を広告配信装置60に送信する(ステップS307)。
算出装置100から課金額情報を取得した広告配信装置60は、取得した課金額情報に基づいて所定の課金処理を行う(ステップS308)。なお、ステップS308の課金処理は、算出装置100や他の外部の情報処理装置が行ってもよい。
〔4.他の広告配信例〕
まず、実施形態に係る算出処理について説明する。図7は、実施形態に係る算出処理の他の一例を示す図である。なお、図1と同様の部分については適宜説明を省略する。
図7に示すステップS21〜S23の処理は、図1に示すステップS11〜S13と同様であるため、説明を省略する。ステップS23において、端末装置10から広告要求を取得した広告配信装置60は、端末装置10にランダムに広告配信を行う(ステップS24)。図7では、広告配信装置60は、ランダムに選択した順位が2位である広告AC12と順位が4位である広告AC14を端末装置10に配信する。
その後、広告配信装置60は、算出装置100に配信情報を送信する(ステップS25)。具体的には、広告配信装置60は、2つの広告枠ARに表示する2つの広告の要求に対して、広告AC12と広告AC14とを配信したことを示す配信情報DL21を算出装置100に送信する。また、広告配信装置60は、算出装置100が広告一覧AL11に示す情報を未取得の場合、広告一覧AL11に示す情報を算出装置100に送信してもよい。
その後、算出装置100は、予定課金一覧PL11に示すように、各広告ACの予定課金額を算出する(ステップS26)。なお、図7では、図1と同様に説明の簡単化のために各広告ACのクリック率は同一の値(例えば0.02%)であるものとする。また、図7では、算出装置100は、上記の式(1)を用いて、各広告ACの広告主に課金する予定課金額を算出する。すなわち、算出装置100は、広告AC11の予定課金額を「101円」と算出する。また、算出装置100は、広告AC12の予定課金額を「81円」と算出する。また、算出装置100は、広告AC13の予定課金額を「51円」と算出する。また、算出装置100は、広告AC14について、次順位広告ACが無いため、所定の課金額(図1では「10円」)を広告AC14の予定課金額とする。なお、図7では広告AC11〜AC14の予定課金額を算出する場合を示すが、算出装置100は、配信情報に含まれる広告ACの予定課金額のみを算出してもよい。
また、算出装置100は、配信された各広告ACの順位と、配信された広告数(以下、「配信広告数」とする場合がある)に基づいて、各広告ACの広告主に実際に課金する課金額を算出する(ステップS27)。図1では、算出装置100は、配信情報DL21と予定課金一覧PL11とに基づいて、課金額一覧CL21に示すように、各広告ACの広告主に実際に課金する課金額を算出する。
ここで、算出装置100は、配信された広告ACの順位が配信広告数以上である場合、予定課金額を各広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。図7では、算出装置100は、配信された広告ACの順位が配信広告数である2(位)以上である場合、予定課金額を各広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。そのため、算出装置100は、順位が2位である広告AC12の広告主に課金する課金額を、広告AC12の予定課金額である「81円」とする。
一方、算出装置100は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信広告数よりも順位が低い広告ACが配信される場合、その広告ACの予定課金額よりも多い額を広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。図7では、算出装置100は、配信された広告ACの順位が配信広告数である2(位)よりも低い、すなわち3(位)以下である場合、その広告ACの予定課金額よりも多い額を広告ACの広告主に課金する課金額として算出する。そのため、算出装置100は、順位が4位である広告AC14の広告主に課金する課金額を、広告AC14の予定課金額である「10円」よりも多い額とする。
ここで、算出装置100は、配信された広告の課金額を、その広告の順位と配信広告数とに基づいて算出する。具体的には、算出装置100は、配信された広告の課金額を、その広告の順位と配信広告数との差が大きい程、その広告の課金額が入札価格に近くなるように算出する。すなわち、算出装置100は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信される広告よりも順位が低い広告が配信広告として配信される場合、順位が下位の広告が配信される程、その広告の入札価格に近くなるように課金額を算出する。例えば、算出装置100は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信される広告よりも順位が低い広告が配信広告として配信される場合、以下の式(5)により課金額を算出する。
課金額(円) = w・予定課金額+(1−w)・入札価格 ・・・ (5)
なお、上記の式(5)において変数wの値は0以上1未満であるものとする(0≦w<1)。ここで、上記の式(5)を用いた場合、変数wの値を「0」に近づけるほど、課金額が入札価格に近付き、変数wの値を「1」に近づけるほど、課金額が予定課金額に近付く。そのため、算出装置100は、配信された広告が下位であるほど、変数wの値が「0」に近づくように変化させる。これにより、算出装置100は、配信された広告の課金額を、その広告の順位と配信広告数との差が大きい程、その広告の課金額が入札価格に近くなるように算出する。なお、上記の式(3)は、上記の式(5)における変数wを「0.5」とした場合と等しい。
ここで、算出装置100は、4つの広告ACのうち、最も順位の低い広告AC14の課金額の算出の際に、変数wの値を広告AC13の課金額の算出の際の「0.5」よりも「0」に近づける。図7においては、算出装置100は、広告AC14の課金額の算出の際に、変数wの値を「0.2」として、広告AC14の課金額を算出する。そのため、算出装置100は、順位が4位である広告AC14の広告主に課金する課金額を以下の式(6)のように算出する。
42(円) = 0.2・10+(1−0.2)・50 ・・・ (6)
このように、算出装置100は、順位が4位である広告AC14の広告主に課金する課金額を、広告AC14の予定課金額である「10円」よりも多い額である「42円」とする。これにより、算出装置100は、順位が高い方から順に広告が配信される場合に配信対象とならない広告が、配信対象となった場合に予定課金額よりも多く課金額を算出することにより、適正な課金額を算出することができる。また、図7に示すように、順位が3位である広告AC13の広告主に課金する課金額の予定課金額からの増加率は「130(=(65/50)・100)」(%)である。一方、順位が4位である広告AC14の広告主に課金する課金額の予定課金額からの増加率は「420(=(42/10)・100)」(%)である。このように、算出装置100は、より下位の広告ACほど、予定課金額からの増加率を大きくすることにより、より適正な課金額を算出することができる。なお、算出装置100は、上記の式(5)に限らず、目的に応じて適宜の手段により広告ACの広告主に課金する課金額を算出してもよい。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る算出装置100は、取得部131と、算出部132とを有する。取得部131は、コンテンツ配信における評価値に基づいて順位が付された複数のコンテンツに関する情報を取得する。算出部132は、順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、配信コンテンツの順位に基づく予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの提供元への課金額として算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、算出装置100は、コンテンツ配信を行う際に順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの課金額として算出することにより、順位が低いコンテンツが配信された際に課金額が低下することを抑制することができる。これにより、算出装置100は、コンテンツ配信における課金額を適切に算出することができる。
また、実施形態に係る算出装置100において算出部132は、ランダムにコンテンツ配信を行う際に配信コンテンツが配信される場合、配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの提供元への課金額として算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、ランダム配信を行う場合であっても、コンテンツ配信を行う際に順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの課金額として算出することにより、順位が低いコンテンツが配信された際に課金額が低下することを抑制することができる。これにより、算出装置100は、コンテンツ配信における課金額を適切に算出することができる。上述のように、算出装置100は、新たに配信が開始された広告等の配信実績を蓄積させる等の目的のためにランダム配信する場合であっても、配信される広告の課金額を適切に算出することができる。そのため、配信システム1は、ランダム配信により、配信実績が不足する広告等に配信実績を蓄積させつつ、配信される広告の課金額を適切に算出することができる。
また、実施形態に係る算出装置100において算出部132は、評価値に基づいて抽出された配信候補からランダムに選択されるコンテンツを配信する際に配信コンテンツが配信される場合、配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの提供元への課金額として算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、評価値に基づいて抽出された配信候補からランダムに選択されるコンテンツを配信するランダム配信を行う場合であっても、コンテンツ配信を行う際に順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を配信コンテンツの課金額として算出することにより、順位が低いコンテンツが配信された際に課金額が低下することを抑制することができる。これにより、算出装置100は、コンテンツ配信における課金額を適切に算出することができる。上述のように、算出装置100は、新たに配信が開始された広告等の配信実績を蓄積させる等の目的のためにランダム配信する場合であっても、配信される広告の課金額を適切に算出することができる。そのため、配信システム1は、ランダム配信により、配信実績が不足する広告等に配信実績を蓄積させつつ、配信される広告の課金額を適切に算出することができる。
また、実施形態に係る算出装置100において算出部132は、配信コンテンツの提供元への課金額を配信コンテンツの予定課金額と配信コンテンツの入札価格とに基づいて算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、配信コンテンツの提供元への課金額を配信コンテンツの予定課金額と配信コンテンツの入札価格とを用いて、各広告の広告主に実際に課金する課金額を算出することにより、コンテンツ配信における課金額を適切に算出することができる。
また、実施形態に係る算出装置100において算出部132は、配信コンテンツの予定課金額より多く、配信コンテンツの入札価格以下の範囲内で、配信コンテンツの提供元への課金額を算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、配信コンテンツの予定課金額より多く、配信コンテンツの入札価格以下の範囲内で、各広告の広告主に実際に課金する課金額を算出することにより、コンテンツ配信における課金額を適切に算出することができる。
また、実施形態に係る算出装置100において算出部132は、配信コンテンツの提供元への課金額を、配信コンテンツの順位と配信されるコンテンツ数とに基づいて算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、配信コンテンツの提供元への課金額を、配信コンテンツの順位と配信されるコンテンツ数とを用いて、各広告の広告主に実際に課金する課金額を算出することにより、コンテンツ配信における課金額を適切に算出することができる。
また、実施形態に係る算出装置100において算出部132は、配信コンテンツの順位と配信されるコンテンツ数との差が大きい程、配信コンテンツの提供元への課金額を配信コンテンツの入札価格に近くなるように算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、配信コンテンツの提供元への課金額を、配信コンテンツの順位と配信されるコンテンツ数との差が大きい程、配信コンテンツの提供元への課金額が配信コンテンツの入札価格に近くなるように、各広告の広告主に実際に課金する課金額を算出する。例えば、算出装置100は、より下位の広告ほど、予定課金額からの増加率を大きくすることにより、より適正な課金額を算出することができる。これにより、算出装置100は、コンテンツ配信における課金額を適切に算出することができる。
また、実施形態に係る算出装置100において取得部131は、広告配信における評価値に基づいて順序が付された複数の広告に関する情報を取得する。また、算出部132は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信される広告よりも順位が低い広告が配信広告として配信される場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を前記配信広告の課金額として算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、算出装置100は、広告配信を行う際に順位に基づく配信時に配信される広告よりも順位が低い広告が配信広告として配信される場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出することにより、順位が低い広告が配信された際に課金額が低下することを抑制することができる。これにより、算出装置100は、広告配信における課金額を適切に算出することができる。
また、実施形態に係る算出装置100において、算出部132は、広告配信における広告枠の数よりも順位が大きい広告が配信広告として配信される場合、配信広告の順位に基づく予定課金額よりも多い額を配信広告の提供元への課金額として算出する。
これにより、実施形態に係る算出装置100は、算出装置100は、広告配信における広告枠の数よりも順位が大きい(すなわち、低い)広告が配信広告として配信される場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出する。すなわち、算出装置100は、順位が上位の広告を広告枠の数に対応する数だけ配信する場合であれば配信対象とならない広告が配信広告となった場合、配信広告の予定課金額よりも多い額を配信広告の課金額として算出する。これにより、算出装置100は、順位が低い広告が配信された際に課金額が低下することを抑制することができる。したがって、算出装置100は、広告配信における課金額を適切に算出することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る算出装置100は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、算出装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る算出装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 配信システム
100 算出装置
121 広告情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 算出部
133 送信部
10 端末装置
50 コンテンツ配信装置
60 広告配信装置

Claims (11)

  1. コンテンツ配信における評価値に基づいて順位が付された複数のコンテンツに関する情報を取得する取得部と、
    前記順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも前記順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、前記配信コンテンツの前記順位に基づく予定課金額よりも多い額を前記配信コンテンツの提供元への課金額として算出する算出部と、
    を備えることを特徴とする算出装置。
  2. 前記算出部は、
    ランダムにコンテンツ配信を行う際に前記配信コンテンツが配信される場合、前記配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を前記配信コンテンツの提供元への課金額として算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の算出装置。
  3. 前記算出部は、
    評価値に基づいて抽出された配信候補からランダムに選択されるコンテンツを配信する際に前記配信コンテンツが配信される場合、前記配信コンテンツの予定課金額よりも多い額を前記配信コンテンツの提供元への課金額として算出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の算出装置。
  4. 前記算出部は、
    前記配信コンテンツの提供元への課金額を前記配信コンテンツの予定課金額と前記配信コンテンツの入札価格とに基づいて算出する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の算出装置。
  5. 前記算出部は、
    前記配信コンテンツの予定課金額より多く、前記配信コンテンツの入札価格以下の範囲内で、前記配信コンテンツの提供元への課金額を算出する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の算出装置。
  6. 前記算出部は、
    前記配信コンテンツの提供元への課金額を、前記配信コンテンツの順位と配信されるコンテンツ数とに基づいて算出する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の算出装置。
  7. 前記算出部は、
    前記配信コンテンツの順位と配信されるコンテンツ数との差が大きい程、前記配信コンテンツの提供元への課金額を前記配信コンテンツの入札価格に近くなるように算出する
    ことを特徴とする請求項6に記載の算出装置。
  8. 前記取得部は、
    広告配信における評価値に基づいて順序が付された複数の広告に関する情報を取得し、
    前記算出部は、
    広告配信を行う際に前記順位に基づく配信時に配信される広告よりも前記順位が低い広告が配信広告として配信される場合、前記配信広告の予定課金額よりも多い額を前記配信広告の課金額として算出する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の算出装置。
  9. 前記算出部は、
    前記広告配信における広告枠の数よりも前記順位が大きい広告が配信広告として配信される場合、前記配信広告の前記順位に基づく予定課金額よりも多い額を前記配信広告の提供元への課金額として算出する
    ことを特徴とする請求項8に記載の算出装置。
  10. コンピュータが実行する算出方法であって、
    コンテンツ配信における評価値に基づいて順位が付された複数のコンテンツに関する情報を取得する取得工程と、
    前記順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも前記順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、前記配信コンテンツの前記順位に基づく予定課金額よりも多い額を前記配信コンテンツの提供元への課金額として算出する算出工程と、
    を含むことを特徴とする算出方法。
  11. コンテンツ配信における評価値に基づいて順位が付された複数のコンテンツに関する情報を取得する取得手順と、
    前記順位に基づく配信時に配信されるコンテンツよりも前記順位が低いコンテンツが配信コンテンツとして配信される場合、前記配信コンテンツの順位に基づく予定課金額よりも多い額を前記配信コンテンツの提供元への課金額として算出する算出手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする算出プログラム。
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