JP6607059B2 - ドアロックモジュール - Google Patents
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Description
本発明は、車両ドアのロック装置を操作するドアロックモジュールに関する。
ドアロックモジュールとして、例えば、特許文献1の技術が知られている。ドアロックモジュールは、グリップと、グリップを支持するハンドルフレームと、グリップの操作力を車両ドアのロック装置に伝達するケーブルとを備える。
特許文献1に記載の技術は、ロック装置及びハンドルフレームを車両ドアに取り付けるときの組み付け工程を簡単にするものであり、特に、ロック装置及びハンドルフレームを別々に車両ドア内に投入することが煩雑であることを課題として、これを改善するものである。ところで、ドアロックモジュールの組立てでは、ロック装置及びハンドルフレームを車両ドア内に取り付けた後にも様々な作業がある。例えば、グリップの操作力をロック装置に伝達させるためのケーブルをハンドルフレームからロック装置までの間に配置するなどの作業がある。しかし、このような作業は、車両ドアのアウタパネルとインナパネルとの間の空間という狭いパネル間空間で行わなければならず、その作業は煩雑であり、簡単ではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両ドアに簡単に取り付けることができるドアロックモジュールを提供することにある。
(1)上記課題を解決するドアロックモジュールは、車両ドアに取り付けられるグリップと、前記グリップを支持するベースと、前記ベースの内面側に延びる前記グリップの端部に係合するベルクランクとを備える第1ユニットと、フレームと、一端部が前記フレームに支持されて他端部がロック装置に接続されるケーブルと、前記ケーブルのインナケーブルに直接または間接的に接続される鉤部材とを備える第2ユニットとを備え、前記ベルクランクと前記鉤部材とが係合するように前記第1ユニットと前記第2ユニットとが結合されている。
この構成によれば、ドアロックモジュールは、グリップと、第1ユニットと、第2ユニットとに分割構成される。また、ベルクランクと鉤部材とが係合するように第1ユニットと第2ユニットとが結合されている。すなわち、ケーブルの接続部分のように接続に手間のかかる部分で結合する構造ではないため、第1ユニットと第2ユニットとを簡単に結合することができる。このように、このドアロックモジュールは、車両ドアへの取り付けが簡単である。
(2)上記ドアロックモジュールにおいて、前記ベルクランクにおいて前記鉤部材の係合部が係合する係合面は、前記グリップの操作に基づいて前記ベルクランクが回転するとき、前記鉤部材の前記係合部において前記ベルクランクの回転軸に向く側とは反対側に回り込むように前記係合部に摺接する。この構成によれば、ベルクランクと鉤部材との係合が外れることが抑制される。
(3)上記ドアロックモジュールにおいて、前記ケーブルのインナケーブルと前記鉤部材とはレバーを介して接続され、前記レバーを覆うように前記フレームに取り付けられるカバーを更に備える。この構成によれば、レバーに埃または水が付着することが抑制されるため、長期にわたってレバーの動作が安定する。
(4)上記ドアロックモジュールにおいて、前記第2ユニットの前記フレームと前記カバーとを備えるケースには、前記鉤部材の軸部が挿通する貫通孔が設けられ、前記貫通孔は、前記鉤部材が前記ベルクランクから外れる方向への移動を制限する。この構成によれば、鉤部材がベルクランクから外れることが抑制される。
(5)上記ドアロックモジュールにおいて、前記グリップは、電装部品を備え、前記電装部品と車両本体の制御装置とを接続する配線は前記ケーブルに沿うように配置される。この構成によれば、配線がケーブルに沿って車両本体の制御装置側に案内されるため、当該配線の配線ガイドを車両ドア内に設ける必要がない。すなわち、ドアロックモジュールの構造が簡単になる。
(6)上記ドアロックモジュールにおいて、前記電装部品と前記車両本体の前記制御装置とを接続する前記配線は、前記ケーブルに沿い、前記配線における前記車両本体側の接続部は、前記ロック装置において前記ロック装置の制御用接続部と同じ面側に配置されている。この構成によれば、ロック装置の制御用接続部と配線における車両本体側の接続部とがロック装置において同じ面に配置されていることから、車両本体の制御装置から延びる配線をこれらの接続部に簡単に接続することができる。
上記ドアロックモジュールによれば、車両ドアに簡単に取り付けることができる。
図1〜図11を参照して、ドアロックモジュールについて説明する。
ドアロックモジュールの説明では、ドアロックモジュールを車両に搭載したときの配置を基準にして、前後方向及び幅方向を定義する。ドアロックモジュールの「前方」及び「後方」は、車両の前方及び後方と一致する。ドアロックモジュールの「内方」とは、車幅方向において車内に向く方向を示す。
ドアロックモジュールの説明では、ドアロックモジュールを車両に搭載したときの配置を基準にして、前後方向及び幅方向を定義する。ドアロックモジュールの「前方」及び「後方」は、車両の前方及び後方と一致する。ドアロックモジュールの「内方」とは、車幅方向において車内に向く方向を示す。
図1及び図2に示されるように、ドアロックモジュール7は、車両ドア1のアウタパネル2の外面側に配置されるグリップ20(アウトサイドハンドル)と、アウタパネル2の内面側に配置される第1ユニット30と、第1ユニット30に結合される第2ユニット50とを備える。ドアロックモジュール7は、グリップ20の操作によりロック装置8を動作させて、車両ドア1を開閉可能にする。
ロック装置8の一例を説明する。ロック装置8は、インナパネル3の後方に配置される(図1参照)。ロック装置8は、閉鎖状態にある車両ドア1を拘束するラッチ機構10と、動力制御機構19とを備える。動力制御機構19は、車両ドア1の操作部(アウトサイドハンドル、インサイドハンドル、チャイルドロック等の操作部)の操作に基づいて、ラッチ機構10に伝達される動力を制御する。例えば、動力制御機構19は、車両ドア1の操作部の操作に基づいて、アウトサイドハンドルまたはインサイドハンドルからの動力をラッチ機構10に伝達したりまたは当該動力の伝達を切断したり、モータによりラッチ機構10を動作させたりする。
図3に示されるように、ラッチ機構10は、溝部11aを有する本体部11と、ストライカ4に係合するラッチ12と、ラッチ12の回転を規制するポール13とを備える。ラッチ12は、ストライカ4を挿通する溝部12aを有する。本体部11は、インナパネル3において溝部11aが露出し、かつ溝部11aが車幅方向に沿って延びるように配置される(図2参照)。溝部11aには、車体の乗降口に取り付けられたストライカ4が挿入する。本体部11の溝部11aとラッチ12の溝部12aとの両者にストライカ4が挿入し、本体部11の溝部11aの延長方向とラッチ12の溝部12aの延長方向とが交差するようにラッチ12が回転すると、ストライカ4がラッチ12により拘束される。ラッチ12が、ストライカ4を拘束する位置(以下、「ロック位置」という。)に配置されると、ポール13がラッチ12に係合しラッチ12の回転が規制されるため、ストライカ4とラッチ12との係合が維持される。ポール13は、後述のケーブル61の動作により、ラッチ12に係合する位置から、ラッチ12に係合しない位置まで移動または回転する。従って、ケーブル61の操作に基づいてポール13が動作し、ストライカ4とラッチ12の係合が解除されると、車両ドア1の開閉が可能になる。なお、ポール13とケーブル61との間には、上述の動力制御機構19が介在する。
ロック装置8内の電装部品及びグリップ20内の電装部品(後述参照)は、車両本体の制御装置により制御される。
ロック装置8の内面側(車内に向く面側)には、ロック装置用接続部14とハンドル用接続部15とが設けられる(図2参照)。ロック装置用接続部14とは、ロック装置8内の電装部品から延びる配線の接続端部ある。ロック装置用接続部14には、車両本体の制御装置から延びる第1配線5(電力供給配線及び信号配線を含む)が接続される。ハンドル用接続部15とは、グリップ20内の電装部品に接続される配線(以下、「ハンドル用配線16」という。)における車両本体側の接続端部である。ハンドル用接続部15には、車両本体の制御装置から延びる第2配線6(電力供給配線及び信号配線を含む)が接続される。
ロック装置8の内面側(車内に向く面側)には、ロック装置用接続部14とハンドル用接続部15とが設けられる(図2参照)。ロック装置用接続部14とは、ロック装置8内の電装部品から延びる配線の接続端部ある。ロック装置用接続部14には、車両本体の制御装置から延びる第1配線5(電力供給配線及び信号配線を含む)が接続される。ハンドル用接続部15とは、グリップ20内の電装部品に接続される配線(以下、「ハンドル用配線16」という。)における車両本体側の接続端部である。ハンドル用接続部15には、車両本体の制御装置から延びる第2配線6(電力供給配線及び信号配線を含む)が接続される。
図4及び図5を参照して、グリップ20について説明する。
グリップ20は、手で把持される部分である胴部21と、胴部21の前端部から突出する第1突出部22と、胴部21の後端部から突出する第2突出部23とを有する。また、グリップ20には、第1突出部22の近傍に筒状の配線案内部25が設けられている。配線案内部25には、グリップ20内の電装部品から延びる配線が挿通する。電装部品から延びる配線の末端である接続部24(図9参照)は、筒状の配線案内部25の先端に配置される。なお、グリップ20内に配置される電装部品としては、例えば、手の接触または接近を検出する検出センサが挙げられる。
グリップ20は、手で把持される部分である胴部21と、胴部21の前端部から突出する第1突出部22と、胴部21の後端部から突出する第2突出部23とを有する。また、グリップ20には、第1突出部22の近傍に筒状の配線案内部25が設けられている。配線案内部25には、グリップ20内の電装部品から延びる配線が挿通する。電装部品から延びる配線の末端である接続部24(図9参照)は、筒状の配線案内部25の先端に配置される。なお、グリップ20内に配置される電装部品としては、例えば、手の接触または接近を検出する検出センサが挙げられる。
第1突出部22と第2突出部23と配線案内部25とは同じ方向に突出する。第2突出部23の先端部には、後述のベルクランク32に係合する係合爪部23aが設けられている。
グリップ20の第1突出部22は、配線案内部25とともに、第1ユニット30のベース31の第1貫通孔31dに挿通する。グリップ20の第1突出部22の端部は、回転部材(図示省略)を介して、第1ユニット30のベース31に取り付けられる。この構成により、グリップ20はベース31に対して回転する。グリップ20の第2突出部23は、第1ユニット30のベース31の第2貫通孔31eに挿通する。
グリップ20の第2突出部23の係合爪部23aは、後述のベルクランク32に係合する(図6参照)。グリップ20は、ベース31に対して回転すると、グリップ20の第2突出部23が外方(車幅方向における外方)に移動して、ベルクランク32を回転させる。なお、以降の説明では、グリップ20がベルクランク32を回転させていないときの、グリップ20の位置を「初期位置」といい、グリップ20の第2突出部23側の部分がアウタパネル2から離間するようにグリップ20が回転したときの、グリップ20の位置を「操作位置」という。そして、グリップ20が初期位置から操作位置に向かって回転することを、グリップ20が「操作方向」に回転する、という。
図5及び図6を参照して、第1ユニット30について説明する。
図5に示されるように、第1ユニット30は、車両ドア1のアウタパネル2の内側に取り付けられるベース31と、ベース31の内側(車幅方向における内側)に取り付けられるベルクランク32とを備える。
図5に示されるように、第1ユニット30は、車両ドア1のアウタパネル2の内側に取り付けられるベース31と、ベース31の内側(車幅方向における内側)に取り付けられるベルクランク32とを備える。
ベース31は、アウタパネル2に取り付けられるベース本体部31aと、ベース本体部31aの周縁から突出する縁部31bとを備える。ベース31の前側には第1貫通孔31dが設けられ、ベース31の後側には第2貫通孔31eが設けられている。第1貫通孔31dにおける前方領域には、グリップ20の第1突出部22が挿通する。第1貫通孔31dにおける後方領域には、配線案内部25が挿通する。ベース31において第1貫通孔31dと第2貫通孔31eとの間の部分には、第2ユニット50のフレーム51が配置されるユニット配置領域31fが設けられている。ベルクランク32は、第2貫通孔31eの付近に配置される。
図5に示されるように、ベルクランク32は、回転軸33と、回転軸33を介してベース31に回転可能に支持されるクランク体40とを備える。クランク体40は、クランク体40に係合するグリップ20を内方(車幅方向の内方)に引き込む方向にコイルばね34で付勢されている(図6矢印Bの方向)。回転軸33は、その中心軸がグリップ20の回転軸に平行となるように、配置される。
クランク体40は、回転軸33を受ける軸受部41と、軸受部41から延びてグリップ20の係合爪部23aに係合する第1アーム42と、軸受部41から第1アーム42とは異なる方向に延びる第2アーム43とを備える。第2アーム43の質量は、第1アーム42の質量に比べて大きい。具体的には、クランク体40が単一材料で構成されている場合、第2アーム43の大きさ(体積)は第1アーム42よりも大きい。
第2アーム43は、外面43aと、側面43bと、内面43dと、鉤部材54の係合部54bに係合する面(以下、「係合面43c」という。)とを有する。外面43aは、アウタパネル2側の面であり、内面43dは、インナパネル3側の面である。側面43bは、外面43aと内面43dとの間の面である。係合面43cは、側面43bと内面43dとの間に設けられて内方(車内に向かう方向)に延びる。係合面43cは、側面43bと内面43dとの境界部の全部に設けられてもよいし、本実施形態に示されるように、境界部の一部分に設けられてもよい(図11参照)。
図6(a)に示されるように、グリップ20が初期位置に配置されているとき、係合面43cは、後方(車両前後方向における後方)に向く。そして、図6(b)に示されるように、グリップ20が操作方向に回転すると、係合面43cは、アウタパネル2側(すなわち、ベース31側)に向く。すなわち、グリップ20が操作方向に回転すると、係合面43cは、鉤部材54の係合部54bにおいてベルクランク32側とは反対側(すなわち、ベルクランク32の回転軸33に向く側とは反対側)に回り込むようにして係合部54bに摺接する。この構成によれば、ベルクランク32の回転時、鉤部材54の係合部54bにはベルクランク32の回転軸33に向く力が作用し、鉤部材54の係合部54bとベルクランク32とが互いに押圧し合うようになるため、鉤部材54の係合部54bとベルクランク32の係合面43cとの係合が外れ難くなる。
また、第2アーム43には、後述の鉤部材54の軸部54a(図11参照)が挿通する挿通溝44(図5参照)が設けられている。挿通溝44は、回転軸33に沿う方向に延びる係合面43cの延長方向に対して垂直に交差するように延びる。これにより、鉤部材54は、回転軸33の中心軸に沿う方向への移動が制限され、かつ軸部54aに沿う方向には移動が許容されるようになる。
図7〜図10を参照して、第2ユニット50について説明する。
図7及び図8に示されるように、第2ユニット50は、フレーム51と、ケーブル61と、レバー52を介してケーブル61に接続される鉤部材54と、レバー52を覆うカバー70とを備える。好ましくは、第2ユニット50は、更に、レバー52を付勢するコイルばね53を備える。
図7及び図8に示されるように、第2ユニット50は、フレーム51と、ケーブル61と、レバー52を介してケーブル61に接続される鉤部材54と、レバー52を覆うカバー70とを備える。好ましくは、第2ユニット50は、更に、レバー52を付勢するコイルばね53を備える。
フレーム51は、ケーブル61のアウタ63の端部63aと、鉤部材54と、レバー52とを支持する。
フレーム51は、フレーム本体部51aと、ケーブル61のアウタ63の端部63aを支持する第1支持部51bと、鉤部材54を支持する第2支持部51c(後述の貫通孔75でフレーム51側を構成する。)と、レバー52を回転可能に支持する支軸51dと、コイルばね53を保持する保持部51eとを有する。第1支持部51bと、第2支持部51cと、支軸51dと、保持部51eとは、フレーム本体部51aの内面側(車内に向く面側)に配置される。第1支持部51bと第2支持部51cとは、フレーム本体部51aにおいて後側に配置される。
フレーム51は、フレーム本体部51aと、ケーブル61のアウタ63の端部63aを支持する第1支持部51bと、鉤部材54を支持する第2支持部51c(後述の貫通孔75でフレーム51側を構成する。)と、レバー52を回転可能に支持する支軸51dと、コイルばね53を保持する保持部51eとを有する。第1支持部51bと、第2支持部51cと、支軸51dと、保持部51eとは、フレーム本体部51aの内面側(車内に向く面側)に配置される。第1支持部51bと第2支持部51cとは、フレーム本体部51aにおいて後側に配置される。
レバー52は、コイルばね53により所定回転方向に付勢され、ストッパに当接して所定位置(以下、「第1位置」という。)で止まる。レバー52は、コイルばね53の付勢力に抗する力により所定回転方向とは反対方向に回転して、所定位置(以下、「第2位置」)に配置される。レバー52の第1端部52aには、ケーブル61のインナケーブル62の先端部が接続部材65を介して回転可能に接続される。レバー52の第2端部52bには、鉤部材54の端部(係合部54bとは反対側の端部)が接続部材55を介して回転可能に接続される。なお、第2端部52bは、レバー52の回転中心部を挟んで第1端部52aとは反対側にある端部である。
鉤部材54は、剛性を有する部材により構成される。鉤部材54は、軸部54aと、軸部54aの先端に配置される係合部54bとを有する。鉤部材54の係合部54bは、軸部54aに対して垂直に延びる。鉤部材54の軸部54aの延長方向は、ベルクランク32の回転軸33に沿う方向に直交する。係合部54bの延長方向は回転軸33に沿う方向に沿う。この構成により、鉤部材54は、ベルクランク32の回転動作に伴って、軸部54aの延長方向に移動する。
また、鉤部材54は、ベルクランク32との配置関係で次のように配置される。レバー52が第1位置に配置され、かつグリップ20が初期位置にあるとき、鉤部材54の係合部54bは、ベルクランク32の係合面43cに接触するか、または係合面43cから隙間をあけて対向するところに配置される。この関係(以下、「初期配置関係」という。)は、後述するように、第1ユニット30と第2ユニット50との結合の際に役立つ。
カバー70は、カバー本体部71と、カバー本体部71から延びる延長部72とを備える。カバー本体部71は、レバー52と、コイルばね53と、ケーブル61のインナケーブル62の露出部分と、鉤部材54の軸部54aの一部とを覆う。フレーム51とカバー70とは、レバー52、コイルばね53等を収容する収容空間を有するケース77(図10参照)を構成する。
カバー70の延長部72の端部には、収容体74を回転可能に支持する一対の支持部73が設けられている。収容体74には、ハンドル用配線16の接続部17が取り付けられる。すなわち、ハンドル用配線16の接続部17は、収容体74を介してカバー70の延長部72において回転可能に支持される。
上述のハンドル用配線16(グリップ20内の電装部品に接続される配線)はケース77を挿通する。ハンドル用配線16の接続部17は、ケース77から出されて上述したようにカバー70の支持部73で回転可能に支持され、グリップ20内の電装部品から延びる配線の接続部24に接続される(図9参照)。ハンドル用配線16において接続部17とは反対側の部分は、ケース77から引き出されてケーブル61に沿うように配置される。ハンドル用配線16とケーブル61とは保護部材64(例えば、樹脂チューブ)で一体にされる(図7参照)。
図10に示されるように、カバー70とフレーム51とが接触する境界部分には、鉤部材54の軸部54aが挿通する貫通孔75が設けられている。具体的には、貫通孔75は、フレーム51側の凹形状の第2支持部51cと、カバー70側の凹形状の支持部71aとに構成される。鉤部材54の係合部54bはケース77の外側に配置される。
貫通孔75の大きさは、ベルクランク32の回転に伴う鉤部材54の軸部54aの移動を制限しないように構成される。これにより、ベルクランク32の円滑な回転を確保される。また、貫通孔75の大きさは、鉤部材54とベルクランク32との係合が外れることがないように、鉤部材54の軸部54aの軸ぶれを抑えるように構成されている。
ドアロックモジュール7の動作を説明する。
ここで説明する動作は、車両ドア1の閉鎖状態で、グリップ20が操作されるときのドアロックモジュール7の動作である。グリップ20が操作されてグリップ20の第2突出部23側がアウタパネル2から離れる方向に引かれると、ベルクランク32が回転し、これに伴い鉤部材54が移動してレバー52が回転し、ケーブル61のインナケーブル62が引かれる。インナケーブル62を介して伝達される動力は動力制御機構19を介してラッチ機構10のポール13に伝達され、ポール13が回転する。ポール13が回転するとラッチ12とポール13の係合が解除されて、ラッチ12の回転が可能になり、ラッチ12とストライカ4との係合が解除され得るようになる。このようにして、グリップ20の操作により車両ドア1が開放される。
ここで説明する動作は、車両ドア1の閉鎖状態で、グリップ20が操作されるときのドアロックモジュール7の動作である。グリップ20が操作されてグリップ20の第2突出部23側がアウタパネル2から離れる方向に引かれると、ベルクランク32が回転し、これに伴い鉤部材54が移動してレバー52が回転し、ケーブル61のインナケーブル62が引かれる。インナケーブル62を介して伝達される動力は動力制御機構19を介してラッチ機構10のポール13に伝達され、ポール13が回転する。ポール13が回転するとラッチ12とポール13の係合が解除されて、ラッチ12の回転が可能になり、ラッチ12とストライカ4との係合が解除され得るようになる。このようにして、グリップ20の操作により車両ドア1が開放される。
図11を参照して、ドアロックモジュール7の取り付け方法を説明する。なお、図11は、車両ドア1に取り付けたドアロックモジュール7からカバー70を取り外したものである。
まず、第1ユニット30をアウタパネル2の内面側に取り付ける。次いで、グリップ20をアウタパネル2の外面側に配置して、グリップ20を第1ユニット30に取り付ける。そして、第1ユニット30の所定位置に第2ユニット50を配置する。そうすると、第2ユニット50に取り付けられているハンドル用配線16の接続部17は、第1ユニット30の第1貫通孔31dに対向したところに配置される。また、鉤部材54の係合部54bは、ベルクランク32において係合面43cと内面43dとの境界付近に配置される。
次に、第1ユニット30に第2ユニット50を差し込む。具体的には、第1ユニット30のユニット配置領域31fに第2ユニット50のフレーム51を配置して、第1ユニット30のベース31の縁部31bに設けられている突起31c(図4参照)と、第2ユニット50のカバー70の周縁から突出するように設けられている爪部76とを係合する。そうすると、鉤部材54の係合部54bは、ベルクランク32において係合面43cと内面43dとの境界付近に配置され、上述の「初期配置関係」が構成される(図11参照)。続いて、ハンドル用配線16の接続部17を、グリップ20内の電装部品から延びる配線の接続部24に接続する。このように、ドアロックモジュール7は、車両ドア1に簡単に取り付けられる。
ドアロックモジュール7の作用を説明する。
ドアロックモジュール7は、上述のように、グリップ20と、第1ユニット30と、第2ユニット50とにより構成される。本実施形態に係るドアロックモジュール7では、グリップ20からケーブル61までの動力伝達経路において、ベルクランク32と鉤部材54との係合部分が分割の境界とされて、第1ユニット30と第2ユニット50とに分割される。
ドアロックモジュール7は、上述のように、グリップ20と、第1ユニット30と、第2ユニット50とにより構成される。本実施形態に係るドアロックモジュール7では、グリップ20からケーブル61までの動力伝達経路において、ベルクランク32と鉤部材54との係合部分が分割の境界とされて、第1ユニット30と第2ユニット50とに分割される。
このような分割構成によれば、他の部分で分割される構造に比べて、第1ユニット30と第2ユニット50との結合が簡単である。他の部分で分割される例として、インナケーブル62とレバー52との接続部分で分割される構造が考えられる。しかし、インナケーブル62は撓む構造を有するため、第1ユニット30と第2ユニット50との結合の際、インナケーブル62の先端部をレバー52の接続部位に精確に配置することは難しい。特に、パネル間空間のように狭いところでは、その作業が難しい。この点、ベルクランク32と鉤部材54との係合部分を分割の境界とする構造によれば、第1ユニット30と第2ユニット50との結合の際に鉤部材54の係合部54bが撓んだり揺れ動くようなことがないため、ベルクランク32に対して鉤部材54の係合部54bが簡単に位置決めされる。このように、本実施形態の分割構造によれば、第1ユニット30と第2ユニット50との結合作業が簡単である。
以下、ドアロックモジュール7の効果を説明する。
(1)ドアロックモジュール7は、グリップ20と、第1ユニット30と、第2ユニット50とを備える。第1ユニット30は、ベース31と、ベルクランク32とを備える。第2ユニット50は、フレーム51と、ケーブル61と、ケーブル61のインナケーブル62に直接または間接的に接続される鉤部材54とを備える。そして、ベルクランク32と鉤部材54とが係合するように第1ユニット30と第2ユニット50とが結合されている。
(1)ドアロックモジュール7は、グリップ20と、第1ユニット30と、第2ユニット50とを備える。第1ユニット30は、ベース31と、ベルクランク32とを備える。第2ユニット50は、フレーム51と、ケーブル61と、ケーブル61のインナケーブル62に直接または間接的に接続される鉤部材54とを備える。そして、ベルクランク32と鉤部材54とが係合するように第1ユニット30と第2ユニット50とが結合されている。
この構成によれば、ドアロックモジュール7は、グリップ20と、第1ユニット30と、第2ユニット50とに分割構成される。また、ベルクランク32と鉤部材54とが係合するように第1ユニット30と第2ユニット50とが結合されている。このため、第1ユニット30と第2ユニット50とを簡単に結合することができる。このように、このドアロックモジュール7は、車両ドア1への取り付けが簡単である。
(2)上記ドアロックモジュール7において、グリップ20の操作に基づいてベルクランク32が回転するとき、ベルクランク32の係合面43cは、鉤部材54の係合部54bにおいてベルクランク32の回転軸33に向く側とは反対側に回り込むように、係合部54bに摺接する。この構成によれば、ベルクランク32と鉤部材54との係合が外れることが抑制される。
(3)上記ドアロックモジュール7において、ケーブル61のインナケーブル62と鉤部材54とはレバー52を介して接続される。そして、カバー70は、レバー52を覆うようにしてフレーム51に取り付けられる。この構成によれば、レバー52に埃または水が付着することが抑制されるため、長期にわたってレバー52の動作が安定する。
(4)上記ドアロックモジュール7において、ケース77には、鉤部材54の軸部54aが挿通する貫通孔75が設けられている。貫通孔75は、鉤部材54がベルクランク32から外れる方向への移動を制限する。この構成によれば、鉤部材54がベルクランク32から外れることが抑制される。
(5)上記ドアロックモジュール7において、グリップ20内の電装部品と車両本体の制御装置とを接続する配線(すなわちハンドル用配線16)は、ケーブル61に沿うように配置される。この構成によれば、配線(ハンドル用配線16)がケーブル61に沿って車両本体の制御装置側に案内されるため、当該配線の配線ガイドを車両ドア1内に設ける必要がない。すなわち、ドアロックモジュール7の構造が簡単になる。
(6)上記ドアロックモジュール7において、グリップ20内の電装部品と車両本体の制御装置とを接続する配線(すなわちハンドル用配線16)は、ケーブル61に沿う。また、配線(ハンドル用配線16)における車両本体側の接続部(すなわちハンドル用接続部15)は、ロック装置8において制御用接続部(すなわちロック装置用接続部14)と同じ面側に配置されている。この構成によれば、ロック装置8の制御用接続部(ロック装置用接続部14)と配線(ハンドル用配線16)における車両本体側の接続部(ハンドル用接続部15)とがロック装置8において同じ面に配置される。このことから、車両本体の制御装置から延びる第1配線5及び第2配線6をこれらの接続部(ロック装置用接続部14及びハンドル用接続部15)に簡単に接続することができる。
<その他の実施形態>
・図12を参照して、ドアロックモジュールについて他の実施形態を説明する。
上記実施形態では、グリップ20が操作されるとき、ケーブル61のインナケーブル62の移動方向と鉤部材54の移動方向とが逆である。これに対して図12に示されるドアロックモジュール7では、ケーブル61のインナケーブル62の移動方向と鉤部材54の移動方向とが同じ方向である。具体的には、前者では、レバー52において回転中心部を間に挟む2箇所にそれぞれインナケーブル62と鉤部材54とが接続されているが、後者では、レバー152において回転中心部に対して同じ側の2箇所にインナケーブル62と鉤部材54とが接続される。このような構成により、後者の構造(図12に示される構造)では、第2ユニット50においてケーブル61のインナケーブル62の移動方向と鉤部材54の移動方向とが同じ方向になる。なお、第1ユニット30と第2ユニット50との結合構造(例えば、鉤部材54とベルクランク32との係合構造)は同じである。このため、他の実施形態に係るドアロックモジュール107は、図1〜図11で示した実施形態のドアロックモジュール7と同じ効果を奏する。
・図12を参照して、ドアロックモジュールについて他の実施形態を説明する。
上記実施形態では、グリップ20が操作されるとき、ケーブル61のインナケーブル62の移動方向と鉤部材54の移動方向とが逆である。これに対して図12に示されるドアロックモジュール7では、ケーブル61のインナケーブル62の移動方向と鉤部材54の移動方向とが同じ方向である。具体的には、前者では、レバー52において回転中心部を間に挟む2箇所にそれぞれインナケーブル62と鉤部材54とが接続されているが、後者では、レバー152において回転中心部に対して同じ側の2箇所にインナケーブル62と鉤部材54とが接続される。このような構成により、後者の構造(図12に示される構造)では、第2ユニット50においてケーブル61のインナケーブル62の移動方向と鉤部材54の移動方向とが同じ方向になる。なお、第1ユニット30と第2ユニット50との結合構造(例えば、鉤部材54とベルクランク32との係合構造)は同じである。このため、他の実施形態に係るドアロックモジュール107は、図1〜図11で示した実施形態のドアロックモジュール7と同じ効果を奏する。
・上記実施形態(図11参照)では、ケーブル61のインナケーブル62と鉤部材54とは、レバー52を介して接続されているが、レバー52の構成を他の部品に代替することも可能である。例えば、実施形態におけるレバー52に代えて、プーリを用いることも可能である。この場合、インナケーブル62と鉤部材54との間にはプーリに案内されるワイヤが接続される。また、その他の実施形態では、レバー152は省略され、インナケーブル62の端部は鉤部材54に直接に接続され得る。なお、これらの場合には、コイルばね53が使用できないため、鉤部材54は、インナケーブル62に加えられる力に基づいて位置決めされる。
1…車両ドア、2…アウタパネル、3…インナパネル、4…ストライカ、5…第1配線、6…第2配線、7,107…ドアロックモジュール、8…ロック装置、10…ラッチ機構、11…本体部、11a…溝部、12…ラッチ、12a…溝部、13…ポール、14…ロック装置用接続部、15…ハンドル用接続部、16…ハンドル用配線、17…接続部、19…動力制御機構、20…グリップ、21…胴部、22…第1突出部、23…第2突出部、23a…係合爪部、24…接続部、25…配線案内部、30…第1ユニット、31…ベース、31a…ベース本体部、31b…縁部、31c…突起、31d…第1貫通孔、31e…第2貫通孔、31f…ユニット配置領域、32…ベルクランク、33…回転軸、34…コイルばね、40…クランク体、41…軸受部、42…第1アーム、43…第2アーム、43a…外面、43b…側面、43c…係合面、43d…内面、44…挿通溝、50…第2ユニット、51…フレーム、51a…フレーム本体部、51b…第1支持部、51c…第2支持部、51d…支軸、51e…保持部、52,152…レバー、52a…第1端部、52b…第2端部、53…コイルばね、54…鉤部材、54a…軸部、54b…係合部、55…接続部材、61…ケーブル、62…インナケーブル、63…アウタ、63a…端部、64…保護部材、65…接続部材、70…カバー、71…カバー本体部、71a…支持部、72…延長部、73…支持部、74…収容体、75…貫通孔、76…爪部、77…ケース。
Claims (6)
- 車両ドアに取り付けられるグリップと、
前記グリップを支持するベースと、前記ベースの内面側に延びる前記グリップの端部に係合するベルクランクとを備える第1ユニットと、
フレームと、一端部が前記フレームに支持されて他端部がロック装置に接続されるケーブルと、前記ケーブルのインナケーブルに直接または間接的に接続される鉤部材とを備える第2ユニットとを備え、
前記ベルクランクと前記鉤部材とが係合するように前記第1ユニットと前記第2ユニットとが結合されている、ドアロックモジュール。 - 前記ベルクランクにおいて前記鉤部材の係合部が係合する係合面は、前記グリップの操作に基づいて前記ベルクランクが回転するとき、前記鉤部材の前記係合部において前記ベルクランクの回転軸に向く側とは反対側に回り込むように前記係合部に摺接する
請求項1に記載のドアロックモジュール。 - 前記ケーブルのインナケーブルと前記鉤部材とはレバーを介して接続され、
前記レバーを覆うように前記フレームに取り付けられるカバーを更に備える
請求項1または請求項2に記載のドアロックモジュール。 - 前記第2ユニットの前記フレームと前記カバーとを備えるケースには、前記鉤部材の軸部が挿通する貫通孔が設けられ、
前記貫通孔は、前記鉤部材が前記ベルクランクから外れる方向への移動を制限する
請求項3に記載のドアロックモジュール。 - 前記グリップは、電装部品を備え、
前記電装部品と車両本体の制御装置とを接続する配線は前記ケーブルに沿うように配置される
請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のドアロックモジュール。 - 前記電装部品と前記車両本体の前記制御装置とを接続する前記配線は、前記ケーブルに沿い、
前記配線における前記車両本体側の接続部は、前記ロック装置において前記ロック装置の制御用接続部と同じ面側に配置されている
請求項5に記載のドアロックモジュール。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017133305A JP2017133305A (ja) | 2017-08-03 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2016015958A Active JP6607059B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | ドアロックモジュール |
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JP5767016B2 (ja) * | 2011-05-12 | 2015-08-19 | 株式会社アルファ | 可動部材へのケーブル連結構造 |
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-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016015958A patent/JP6607059B2/ja active Active
- 2016-12-19 WO PCT/JP2016/087844 patent/WO2017130605A1/ja active Application Filing
Also Published As
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JP2017133305A (ja) | 2017-08-03 |
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