JP6606634B2 - 投影装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
図1は、本実施例に係る投影装置1の構成を示す。図1に示すように、投影装置1は、画像信号入力部2と、映像処理部3と、フレームメモリ4と、ROM5と、RAM6と、レーザドライバ7と、MEMSドライバ8と、グラデーションNDフィルタ25及びMEMSミラー95を有するレーザ光源部9と、マイクロレンズアレイ13と、フィールドレンズ14と、タイミングコントローラ21と、MCU(Micro Controller Unit)22と、不揮発性メモリ23と、外光センサ24と、を備える。投影装置1は、例えばヘッドアップディスプレイに用いられ、コンバイナやフロントガラス等の光学素子に表示像を構成する光を投影することで、観察者に画像(「投影画像」とも呼ぶ。)を視認させる。そして、後述するように、投影装置1は、グラデーションNDフィルタ25により射出光量を連続的に(即ち無段階に)変更することが可能に構成される。
次に、補正データD2の生成方法について説明する。
以下、上述の実施例に好適な変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施例に適用してもよい。
上記実施例では、レーザドライバ7がMCU22から補正信号Svを受信し、発光パターンを表す信号を補正したが、これに代えて、映像処理部3がMCU22から補正信号Svを受信し、補正信号Svに基づく補正を反映させてもよい。この場合、映像処理部3は、画像信号Siと補正信号Svが示す補正係数とに基づいて、発光パターンを表す信号を生成する。
[補正データの生成]のセクションの説明では、投影装置1の個体ごとに測定を行って補正データD2を生成した。これに代えて、グラデーションNDフィルタ25の透過率の波長依存性が、個体ごとにばらつきが少ない場合には、各投影装置1で共通の補正データD2を使用してもよい。この場合、各投影装置1は、統計処理等を行った代表的な補正データD2を不揮発性メモリ23に記憶する。
投影装置1は、外光センサ24の検出信号Sdが示す外光量に応じて投影画像の明るさを変えた。これに代えて、またはこれに加えて、投影装置1は、入力部を有し、当該入力部へのユーザ入力に基づいて投影画像の明るさを変化させてもよい。この場合であっても、投影装置1のMCU22は、所定のテーブル等を参照し、ユーザ入力により指定された明るさを実現するための移動距離Lzを決定してアクチュエータ26によりグラデーションNDフィルタ25を移動させる。また、MCU22は、決定した移動距離Lzに基づき補正データD2を参照して各レーザ素子LD1〜LD3の光量を補正するための補正係数を決定し、当該補正係数を示す補正信号Svをレーザドライバ7へ送信する。
投影装置1は、R,G,Bの各色のレーザ光量を補正データD2に基づいて補正する代わりに、いずれか一色を基準として、残りの2色のレーザ光量のみを補正してもよい。以後では、緑色レーザ光を基準として赤、青の各色のレーザ光の光量を補正する例を代表例として説明する。以後では、グラデーションNDフィルタ25での緑色レーザ光の透過率を「緑色光透過率」と呼び、グラデーションNDフィルタ25での青色レーザ光の透過率を「青色光透過率」と呼ぶ。
グラデーションNDフィルタ25は、Z軸上に沿って透過率が連続的に変化する平板状のフィルタに限定されない。
3 映像処理部
7 レーザドライバ
8 MEMSドライバ
22 MCU
23 不揮発性メモリ
24 外光センサ
25 グラデーションNDフィルタ
26 アクチュエータ
95 MEMSミラー
Claims (8)
- 画像を投影する投影装置であって、
それぞれ異なる複数の波長の光を射出する光源部と、
前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源部が射出する光の強度を制御する制御手段と、
前記光源部から射出された前記光を減衰させるNDフィルタであって、部位に応じて徐々に異なる透過率を有するNDフィルタを駆動し、前記光が透過する前記NDフィルタの部位を変えさせる駆動手段と、
前記駆動手段による前記NDフィルタの駆動量に対応する前記複数の波長の光のそれぞれの補正係数を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記駆動手段により前記NDフィルタが駆動された際に前記光源部が射出する光の強度を、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて補正することを特徴とする投影装置。 - 前記光源部は、レーザ素子を備えることを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
- 前記NDフィルタは、部位に応じて無段階に連続して変化する透過率を有することを特徴とする請求項1または2に記載の投影装置。
- 投影される前記画像の明るさを指定する指定手段を備え、
前記駆動手段は、前記指定手段により指定された前記明るさと、前記NDフィルタの部位ごとの透過率に関連する情報とに基づいて決定された移動量だけ、前記NDフィルタを移動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の投影装置。 - 前記駆動手段は、前記複数の波長の光のうちの1つの波長についての前記NDフィルタの部位ごとの透過率に関連する情報に基づいて決定された移動量だけ、前記NDフィルタを移動させ、
前記制御手段は、前記1つの波長とは異なる波長についての前記透過率に関連する情報に基づいて、前記光源部が射出する前記1つの波長とは異なる波長の光の強度を補正することを特徴とする請求項4に記載の投影装置。 - それぞれ異なる複数の波長の光を射出する光源部と、
前記光源部から射出された前記光を減衰させるNDフィルタであって、部位に応じて徐々に異なる透過率を有するNDフィルタと、
前記NDフィルタの駆動量に対応する前記複数の波長の光のそれぞれの補正係数を記憶する記憶手段と、を有する投影装置が実行する制御方法であって、
前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源部が射出する光の強度を制御する制御工程と、
前記光が透過する前記NDフィルタの部位を変えさせる駆動工程と、を有し、
前記制御工程は、前記駆動工程により前記NDフィルタが駆動された際に前記光源部が射出する光の強度を、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて補正することを特徴とする制御方法。 - それぞれ異なる複数の波長の光を射出する光源部と、
前記光源部から射出された前記光を減衰させるNDフィルタであって、部位に応じて徐々に異なる透過率を有するNDフィルタと、
前記NDフィルタの駆動量に対応する前記複数の波長の光のそれぞれの補正係数を記憶する記憶手段と、を有する投影装置を制御するコンピュータが実行するプログラムであって、
前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源部が射出する光の強度を制御する制御手段と、
前記光が透過する前記NDフィルタの部位を変えさせる駆動手段
として前記コンピュータを機能させ、
前記制御手段は、前記駆動手段により前記NDフィルタが駆動された際に前記光源部が射出する光の強度を、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて補正することを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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