JP6606079B2 - インターレース昇降機構 - Google Patents

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Description

本発明は比例調整バルブのような軸対称装置においてアクチュエータの動きを連結する機構に関し、ピエゾアクチュエータに特に有用である。この機構はアクチュエータの伸張運動によって機構取付面からの移動を引き起こすので、通常のように弁体を押して閉じるのではなく、弁体を持ち上げて開放することが可能になる。本発明のインターレース昇降機構は、本発明者の関連出願番号13/794、517で開示したマルチフレックス継手を引用により全文を組み入れており、それと組み合わせてストロークを増加させることも可能である。本発明は半導体装置、薬品又は精密化学品を製造する工業工程、および同様の流体供給システムの多くで流体供給の比例制御又は調整制御を目的とするバルブに特に有用である。
自動化工程管理システムで使用するための制御バルブの分野は広く良く知られている。多くの比例制御バルブは、全開状態と全閉状態との間で移動可能な1又は複数の可動要素を備え、当該比例制御バルブを通過する流体の流れを調整する。半導体製造装置において材料の処理工程に用いられる流体供給装置は、供給される反応物の高純度を保つために注意を必要とするのが通例で、例えば石油化学プラントで使用するバルブよりかなり小さいことが一般的である。そのような中で、高純度器具類やマスフローコントローラのような制御装置には多種多様な電動式バルブアクチュエータが用いられている。Shimizu他の米国特許第4,695,034には、マスフローコントローラのバルブ部品を動かすために積層ピエゾディスク要素を用いていることが記載されている。Doyleの米国特許第4,569,504には、インターリーブ方式の磁気回路要素と共に磁性ソレノイドを使用することが記載されている。Muddの米国特許第5,660,207には、温度によって長さが変わる加熱抵抗線を用いて弁体を動かすことが記載されている。Suzukiの米国特許第6,178,996には、ベローズアクチュエータ内における窒素ガスなどの加圧流体を用いて、ダイヤフラムによって作動する制御バルブの開度を制御することが記載されている。
磁性ソレノイド型アクチュエータと熱膨張型アクチュエータとの欠点の1つとして、流体の流れを動作的に調整する場合のようにバルブ体制御要素が中間状態で配置されている場合、それに伴い一定の電力が消費されることが挙げられる。ピエゾアクチュエータは、事実上電気回路のコンデンサであるため、印加電圧が一定の場合は電流を消費しない。この結果、一般的なピエゾ制御バルブを利用することで、必要とされる電力は低くなり、電磁アクチュエータでの望ましくない発熱が回避される。ピエゾアクチュエータが発生させる力は、同じ程度の大きさのソレノイドアクチュエータの力よりも実質的に大きいかもしれないが、出力可能な圧力は積層ピエゾの移動可能な距離によって極めて制限される。バルブの電力消費量は、小型のマスフローコントローラなどの計装機器において特に重要である。
ピエゾアクチュエータは、ほぼ必ず駆動電圧によって積層長さを伸ばして用いられる(Shimizu他の‘034、およびShirai他の米国特許第5,094,430を参照)。Shimizu他では、複数の放射状レバーアームフィンガを備えた力伝達部材を積層ピエゾディスク要素と制御バルブの移動部分との間に介在させることにより、利用可能な移動量を増大させている。これらの力伝達部材は複雑で、精度良く製造することが難しい。ピエゾアクチュエータは、印加電圧を増加させると流量が減少するノーマルオープンのバルブに関連したものが一般的である。ピエゾアクチュエータを用いられ、印加電圧を増加させると流量が増大するノーマルクローズのバルブは、弁座オリフィスを通過する軸によって駆動されるポペットを用いた複雑な流体流路構造となることが多く(Shimizu他の‘034の図3、図10を参照)、流体純度に悪影響を及ぼす場合もある。弁座を通過する軸を複雑にしたり傷つけたりすることを避けつつ、アクチュエータの伸張運動の方向を外見上逆にして、ダイアフラムを持ち上げてバルブを開放するピエゾアクチュエータをノーマルクローズのバルブに適用できるようにする機構は、バルブ設計者の役に立つ。
米国特許出願番号13/794、517 米国特許第4,695,034 米国特許第4,569,504 米国特許第5,660,207 米国特許第6,178,996 米国特許第5,094,430
上記内容を鑑みて、発明者は積層ピエゾアクチュエータを取り囲み、積層ピエゾアクチュエータの両端と接触する機構を発明し、アクチュエータの伸張運動(延伸)によって前記機構の昇降部をアクチュエータのバルクに向かって移動させる一方、機構の近接取付部は固定位置に残す。この機構はギアやリードスクリューねじを備えておらず、通常は常に負荷を用いて使用されるものであり、ヒステリシスをもたらす機械的なガタなく見掛け上の方向転換ができる。機構の部品間の関係を理解しやすくするために、下記説明では概念方向(上下、上方下方、左右、前後など)を用いる場合もあり、図面の図形は前記概念方向と一致するが、本発明を利用する装置は空間のいずれの方位に及んでもよく、機構の機能に影響を及ぼさない動作的な移動、回転、転落も含む。
典型的な実施形態において、発明機構は取付部、昇降部、交錯支持部、および連結ディスクを備える。昇降部の一部が取付部の中央開口に突出し、交錯支持部は昇降部の突出部を跨がって取付部の上方に位置する。連結ディスクは弾性要素として機能して、取付部と昇降部を一体化して、径方向整合や傾き角度整合を維持しつつ、取付部及び交錯支持部に対する昇降部の軸方向の動きを可能にする。認識の便宜上、この機構の固定部と移動部の上下関係で発明者は発明を「インターレース昇降機構」と特定することを思いついたが、これによって追加的な意義や限定を想定してはいけない。
インターレース昇降機構の一実施形態100において、取付部は、流体供給装置の本体99に形成された合わせねじと係合するねじ山11を有する円形状の取付ナット10として形成されていてもよい。取付ナット10は長溝12が貫通したものであり、長溝12の外周よりも外側で交錯板(cross over plate)20を受け止めて位置決めする段部15を有している。交錯板20は便宜的にその上面と下面に位置合わせ21と間隙22が設けられたディスク形状のものとしてもよい。一実施形態の昇降部は、昇降ハウジング30、アクチュエータハウジング40、ハウジングロックナット50を含む3つの部品を備えていてもよい。昇降ハウジング30は環状の外殻として形成されていてもよく、外殻には長溝12と同じ形状と寸法で軸方向外向きに突出し、外殻の開放下端35を挟んで径方向に延び、外殻の開放下端35を部分的に覆うトラバースバー32を備える。昇降ハウジング30は連結ディスク60に接続されており、連結ディスク60は取付ナット10に接続されており、これによりトラバースバー32の突出部は長溝12内に位置決めされている。交錯板20は、昇降ハウジング30内において一部が露出した取付ナット10に対向させて配置されていてもよく、段部15によってトラバースバー32の軸方向突出部と長溝12とを挟むように配置されていてもよい。
インターレース昇降機構の実施形態100において、アクチュエータ90の下端91は、交錯板20に連結されていてもよい。アクチュエータハウジング40は、昇降ハウジング30の端部に形成された合わせねじ31と係合するねじ山41を有した円管状に形成されていてもよく、内向きリップ45がアクチュエータハウジング40の上端に形成されてアクチュエータ90の上端95と接触してもよい。アクチュエータ90が交錯板20とリップ45の間に適切に取り込まれるまで、アクチュエータハウジング40と昇降ハウジング30との係合を調整してもよい。次に、この係合が意図せず変化することをハウジングロックナット50によって防止してもよい。アクチュエータ予圧ばね88は、を昇降ハウジング30下端の内向きリップ37とアクチュエータ90の下端91との間に配置されて、アクチュエータに静的圧縮を与えてもよい。このような予圧ばね88は、積層ピエゾアクチュエータの応用に特に有用である。駆動電圧を積層ピエゾ要素に印加するとアクチュエータの長さが伸張し、アクチュエータハウジング40が取付ナット10上の交錯板20から離間するので、これにより、トラバースバー32とともに昇降ハウジング30が取付ナット10に対して動き、連結ディスク60を湾曲させる。油圧ベローズなどの(摺動シールのない)密封設計の流体駆動アクチュエータをインターレース昇降機構の一実施形態100と共に使用することを考慮してもよい。
但し、便宜上、軸対称昇降ハウジング30とアクチュエータハウジング40として断面円形状のものを選択しているが、開放枠式(典型的には左右対称であるがこれに限らない)構造でも十分である。開放枠の場合、機構の昇降部を備えるフレームの底面を有する額縁と同様に、矩形構造が積層ピエゾ要素を取り囲んでもよい。但し、鍔によって機構の取付部とねじ付き締付具とを装着してもよく、あるいは溶接や接着などのその他装着方法によって機構を流体吐出装置本体99に固定することもできる。
インターレース昇降機構の別の実施形態500は、米国特許出願番号13/794、517に詳しく記載するように、本発明の機構内で積層ピエゾアクチュエータと直列に設けたマルチフレックス継手と共に構築される。この別の実施形態の取付部は、流体供給装置の本体599に形成された合わせねじと係合するねじ山領域511を有した円形取付ナット510として形成されていてもよい。取付ナット510は長溝512が軸方向に貫通したものであり、長溝512の外周よりも外側で交錯板(cross over plate)520を受け止めて位置決めする段部515を有している。便宜的に交錯板520は、その上下面に位置合わせ521と間隙522とが設けられたディスク形状のものにしてもよい。この別の実施形態の昇降部は、昇降ハウジング530、マルチフレックス継手組立品、アクチュエータハウジング540、およびハウジングロックナット550を含む4つの部品を備えていてもよい。昇降ハウジング530は環状の外殻として形成されていてもよく、外殻には長溝512と同じ形状と寸法で軸方向外向きに突出し、外殻の開放下端を挟んで径方向に延び、外殻の開放下端を部分的に覆うトラバースバー532を備える。昇降ハウジング530は連結ディスク560に接続されており、連結ディスク560は取付ナット510に接続されており、これにより、トラバースバー532の突出部は長溝512内に位置決めされている。交錯板520は、昇降ハウジング530内において部分的に露出した取付ナット510に対向させて配置されていてもよく、段部515によってトラバースバー532の軸方向突出部と長溝512とを挟むように配置されていてもよい。
この別の実施形態では、マルチフレックス継手は、交錯板520と接するように設けられるとともに、昇降ハウジング530と係合している。便宜的に交錯板520上面のねじ付きポスト機構521は、マルチフレックス継手の下側反応要素(lower reactive element)578部分の合わせねじ孔579に嵌め込まれていてもよい。マルチフレックス継手の上側受動要素575部分(upper passive element)は、係止リング584(又はねじ山、ピン、圧着、溶接などのその他手段)によって昇降ハウジング530のショルダ535に対して保持されていてもよく、これによって上側受動要素575と昇降ハウジング530が互いに接触する位置を変えないまま一体的に動く。交錯板520とマルチフレックス継手の下側反応要素578との間にある予圧ばね588は、機構要素の隙間をゼロに調整する圧縮力にさらなる圧縮力を追加するので、特に積層ピエゾアクチュエータでは有用である。
インターレース昇降機構の別の実施形態では、アクチュエータ590の下端591は、マルチフレックス継手の上側能動軸要素580部分と接触するように配置されていてもよい。アクチュエータハウジング540は、昇降ハウジング530上に形成された合わせねじ531と係合するねじ山541を有した円管形状に形成されていてもよく、上端キャップ545は、アクチュエータハウジング540の上端に形成されてアクチュエータ590の上端595と接触してもよい。アクチュエータ590がマルチフレックス継手と上端キャップ545との間に適切に取り込まれるまで、アクチュエータハウジング540と昇降ハウジング530との係合を調整してもよい。次に、この係合が意図せず変化することをハウジングロック5ナット550によって防止してもよい。駆動電圧を印加することでアクチュエータの積層長さが伸張し、マルチフレックス継手内で枢支ピン582に接続する能動軸要素580からアクチュエータハウジング540を離間させる。昇降ハウジング530に係合固定されたアクチュエータハウジング540は、受動要素575と配置位置で接触している昇降ハウジング530と共に、受動要素575を能動軸580及び枢支ピン582から相対的に動かす。枢支ピン582と受動要素575との相対移動によって、ロッカー576、577が少しだけ傾くので、反応要素578と受動要素575との距離がマルチフレックス継手の機械的な増大とアクチュエータの伸張によって定まる量だけ広がる。反応要素578は、取付ナット510上の交錯板520に接触する一方、受動要素575は、昇降ハウジング530と配置位置で接触して、トラバースバー532とともに昇降ハウジング530を取付ナット510に対して動かし、連結ディスク560を曲げる。
発明の一態様では、アクチュエータの動作に連動する機構が設けられており、この機構はアクチュエータを取り囲んでアクチュエータの両端と接触することにより、アクチュエータを延ばす伸張運動によって機構の昇降部をアクチュエータのバルク部に移動させる一方、機構の近接取付部を固定位置に残す。この機構は軸対称である。アクチュエータは圧電積層アクチュエータであってもよい。アクチュエータの予圧ばねは、アクチュエータに対し弁閉鎖力に依存しない圧縮力を付与する。アクチュエータのストロークを増加するために、アクチュエータと機構の取付部との間に継手を介在させる。アクチュエータのばねは、アクチュエータに対し弁閉鎖力に依存しない圧縮力を付与する。軸対称機構は調整比例弁を含む。
発明の別の態様では、積層ピエゾを動力とするバルブアクチュエータを昇降するための機構を提供する。この機構は取付部、昇降部、交錯支持部、および連結ディスクを含む。取付部は取付ナットを含む。弁本体と接続するために取付ナットにねじ山を設ける。取付部が遮断ばねを配置する。ある実施形態では、遮断ばねは皿ばねワッシャを含む。交錯支持部は交錯板を含む。昇降部は昇降ハウジング、アクチュエータハウジング、およびハウジングロックナットを含む。連結ディスクはねじのような特性の弾性材から作る略平坦なリングを含む。
本発明とその追加構成や効果は下記説明と添付図面を参照することで最善に理解される。
長溝とトラバースバーを横切って軸方向に切断し、取付ナット上の交錯板も示すインターレース昇降機構の一実施形態の断面図。 長溝に沿って軸方向に切断し、交錯板の下を通るトラバースバーを示す図1の実施形態の断面図(図1Aの断面に直交する断面)。 発明装置の取付ナットの斜視図。 本発明の昇降ハウジングの斜視図。 本発明の連結ディスクの斜視図。 本発明の昇降ハウジング、連結ディスク、取付ナットを反転して積み重ねた分解組立図。 溶接が可能な構成の関係を示すために4分の1の部分を取り除いた図3Aと同様の分解組立図。 溶接によって完全に組み立てた図3Bに示す装置の断面図。 積層された昇降ハウジング、連結ディスク、取付ナットの図4CのB−B線に沿った断面図であり、連結ディスクと取付ナットの溶接装着を示す断面図。 積層された昇降ハウジング、連結ディスク、取付ナットの図4AのA−A線に沿ってた断面図であり、連結ディスクと昇降ハウジングの溶接装着を示断面図。 図4Aと図4Bに示す装置の上面図。 図4Aの詳細Aの部分の拡大断面図。 図4Bの詳細Bの部分の拡大断面図。 長溝とトラバースバーに直交して機構を切断し、マルチフレックス継手内蔵の組立品の枢支ピンと平行で、両ロッカーの断面を示し、本発明の原則に従い構築したインターレース昇降機構の別の実施形態の断面図。 長溝とトラバースバーと平行に機構を切断し、マルチフレックス継手組立品の一つのロッカーを示す図5Aの実施形態の断面図。 別の取付ナットの斜視図。 別の昇降ハウジングの斜視図。 別の連結ディスクの斜視図。 接続ピンを挿入した図5A〜図6Cに示す発明の昇降ハウジング、連結ディスク、取付ナットの積層の分解組立図。 ピン受け止め構成の関係を示すために4分の1の部分を取り除いた図7Aの実施形態の分解組立図。 図7Bに示す実施形態の組立図。 図8CのB−B線に沿って連結ディスクと取付ナットのピン装着を示す図5A〜図7Cにおける別の実施形態の昇降ハウジング、連結ディスク、取付ナットの積層の分解組立図。 連結ディスクと昇降ハウジングのピン装着を示す図5A〜図8Aの発明の別の実施形態の昇降ハウジング、連結ディスク、取付ナットを反転させた積層の断面図。 図8Aと図8Bに示す装置の上面図。 図8Aの詳細Aの部分の拡大断面図。 図8Bの詳細Bの部分の拡大断面図。
本発明の応用は下記説明で規定する又は図面に示す構成部品の詳細な構造や配置に限定されない。本発明は他の実施形態も可能であり、様々な方法で実行又は実施できる。また、ここで使用する表現や用語は説明を目的とし、限定と捉えてはいけない。「含む」「具備する」又は「有する」「含有する」「伴う」、およびその変形をここで使用することは、以降に記載する品目、その同等物、および追加品目を含むということである。
より詳しく図面を参照すると、図1Aと図1Bの組立断面図が示すように、インターレース昇降機構100の代表例としては、典型的な流体供給装置の本体99に固定されていてもよい。流体供給装置は、流体調整要素97を有する弁構造を具備しており、前記流体調整要素97は、インターレース昇降機構100の作動によってセントラルシャフト96を持ち上げるとともにダイヤフラム98を曲げることで移動可能なものである。考えられる流体供給装置としては、例えばマスフローコントローラ又はより簡素な個別の調整弁などの可動サブシステムであってもよい。半導体製造に用いられる流体供給装置において、バルブ本体99は、典型的には高純度316Lステンレス鋼合金、Hastelloy(登録商標)C22(登録商標)ニッケル合金、又は同様の素材からなる。インターレース昇降機構100は、バルブ本体99に形成された合わせねじと係合するねじ山11を有する円形状の取付ナット10として形成された取付部を備えていてもよい。図2Aは取付ナット10の斜視図であり、上記特徴構成を示す。取付ナット10は、流体流路の外側にあり、純度が最重要とされる供給化学物質と接することもないので、装置本体99と同じ素材又は加工がより容易な別の素材で形成されていてもよい。外側のねじ山領域11は、取付ナット10を弁体99内に固定するように機能してもよい。但し、熟練設計者が、鍔、ねじ付き締付具、又は溶接や接着剤などの他の付着方法を代わりに使用して取付ナット10を装置本体99に固定してもよい。
取付ナット10は、可動式の流れ調整要素97を流れ停止方向に促す閉弁力を付与する遮断ばね89を軸方向に配置したものであってもよい。このようなばねによって、バルブダイヤフラム98の単純な曲げ特性に加えて閉弁力が付与される。簡便な一実施として、遮断ばね89は、取付ナット10とスラストブッシュ93との間に介在させた皿ばねワッシャを有したものでもよく、皿ばねワッシャはセントラルシャフト96に載せられてダイヤフラム98と流れ調整要素97に閉弁力を付与する。追加閉弁力を微調整するために1つ又は複数のシム87aを遮断ばね89とスラストブッシュ93との間に任意に配置してもよく、追加シム87bは遮断ばね89の硬化軸受面として機能して取付ナット10に押し付けられてもよい。
取付ナット10は、長溝12が軸方向に貫通しており、その上面に長溝12の外周の外側に交錯板20を受け止めて位置づける段部15を有している。交錯板20は、簡便に上下面が位置合わせと間隙の構成があるディスク形状にしてもよい。図1Aは長溝12と後述のトラバースバー32に直交して切断したインターレース昇降機構100の代表的な実施形態の断面図であり、取付ナット10の上に交錯板20が置かれている。交錯板20の上面の位置合わせ構成は、円錐形の栓受21とそれに設けれる球面軸受(あるいは先端が半球状の負荷集中ピン)として形成されており、アクチュエータ90の下端91の適切な円錐形又は同様の凹部と嵌合させてアクチュエータの僅かなずれを調節してもよい。交錯板20の下面の間隙構成は、円形のリリーフ22として形成されており、セントラルシャフト96やそれに付随する留めナット94などの弁の可動要素にインターレース昇降機構100を結合する際の干渉を防止してもよい。交錯板20を例えば17−4PH鋼などの熱処理可能な材料で作成してもよい。交錯板20の設置について更に説明する。
図示された実施形態の昇降部は、昇降ハウジング30、アクチュエータハウジング40、およびハウジングロックナット50を含む3つの部品で構成されていてもよい。(図1A、図1Bで示し、図2Bで詳細に示すように)昇降ハウジング30は、環状の外殻として形成されていてもよく、外殻には取付ナットの長溝12と同様の形状と寸法で軸方向外側に突出し、外殻の開放下端35を挟んで径方向に延び、外殻の開放下端35を部分的に覆う上記トラバースバー32を備える。トラバースバー32にステム孔14を設けてセントラルシャフト96のような弁の可動部分との連結を容易にしてもよい。1種類の材料から外殻とトラバースバーを簡便に作成するために、外殻の開放下端35にリップ37を任意で含めてもよい。リップ37を含む昇降ハウジングの場合、1つ又は複数の(通常は2つの径方向に対向する)リリーフ又はリップ37を切り込んだ軸方向貫通部38、39があってもよく、これによって後述の連結ディスク60への装着時に溶接間隙が設けられる。また、リップ37は、アクチュエータ90に圧縮予圧を付与する予圧ばね88を軸方向に配置してもよい。予圧ばね88は、機構要素の隙間をゼロにする調整の圧縮力に加え、アクチュエータの圧縮力を付与するので、積層ピエゾアクチュエータの応用で特に有用である。簡便な実施として、リップ37と積層ピエゾアクチュエータ90の下端91との間に上記皿ばねワッシャ88を介在させてもよい。アクチュエータの追加圧縮力を微調整するために予圧ばね88とリップ37との間に1つ又は複数のシム86を任意で設けてもよい。こうしたシムは予圧ばね88を押し付ける硬化軸受面として機能してもよい。昇降ハウジング30の環状外殻は、スパナレンチの係合点として(外殻の壁を部分的又は完全に貫通する)内向きの放射状貫通部33a、34a、33b、34bを1つ又は複数設けて機構を組み立てやすくしてもよい。後述するように、環状外殻はアクチュエータハウジング40と係合するために上端付近にねじ山領域31を含んでもよい。
昇降ハウジング30は連結ディスク60(図1Aと図1Bに示す、図2Cに詳述)に接続され、連結ディスク60は取付ナット10に接続され、トラバースバー32の突出部は、長溝12内に設置される。図2Cに示すように、連結ディスク60は、放射状の方向で(内向きのほうがより簡便であるが代表実施形態はこれに限定されない)径方向に対向するタブ68a、69a、68b、69bを有する平坦なリング形状をなし、例えば17−4PH鋼などのばねとして用いられるのに適した材料であって、昇降ハウジング30との接続及び取付ナット10との接続に適合する材料で作成してもよい。このような接続として簡便な方法は溶接である。典型的な製造順序においては、図3A、3B、3Cが示すように昇降ハウジングの外殻30、連結ディスク60、および取付ナット10を逆さにして角度を合わせて積み重ねる。図4Aが示すように、レーザー光や電子ビームのような溶接形成エネルギーを取付ナット10の底面のブラインドレリーフ18a、19a内に向け、取付ナット10と連結ディスクタブ68a、69bを接続する溶接66a、67aを作成する。この組み立て中に、図4Bが示すように、取付ナット10を貫く貫通孔18b、19bに溶接形成エネルギーを向け、連結ディスクタブ68b、69bを昇降ハウジング30に接続する溶接66b、67bを作成してもよい。インターレース昇降機構の特定の実施と同じ寸法のねじ付き締付具を溶接の代わりに用いてもよい。
以下では、締まりばめピンによって昇降ハウジングを連結ディスクに接続し、連結ディスクを取付ナットに接続する別の組み立てを図6A〜8Eと共に更に説明する。昇降ハウジング30と取付ナット10に挟まれ固定された対称形状の連結ディスク60は、一対の平衡板ばねとして機能する。この連結ディスク60は、ハウジングとナットの相対的な軸方向の移動を可能にするとともに、長溝12内においてトラバースバー32を正しい角度位置及び正しい径方向位置に保持する。
本実施形態100のアクチュエータハウジング40は、昇降ハウジング30に形成されたねじ山領域31の合わせねじと係合するねじ山41を有した円管形状に形成されていてもよく、内向きリップ45がアクチュエータハウジング40の上端に形成されてアクチュエータ90の上端95と接触してもよい。アクチュエータ90が交錯板20とリップ45との間に適切に取り込まれるまで、アクチュエータハウジング40と昇降ハウジング30との係合を調整してもよい。次に、この係合が意図せず変化するのをリング形状のハウジングロックナット50によって防止してもよい。ハウジングロックナット50は、スパナレンチの係合点として(リング壁を部分的又は完全に貫通する)内向きの放射状貫通部53a、54a、53b、54bを1つ又は複数設けて機構を組み立てやすくしてもよい。ねじ山31、41の代わりとして、ピン、圧着、接着、溶接などの考えられるその他係止手段と共に、簡易な滑りばめをアクチュエータハウジング40と昇降ハウジング30との間で用いてもよい。温度変化が問題となる可能性のある態様では、インバー合金やモリブデン金属などの熱膨張係数の低い材料でアクチュエータハウジング30を作成してもよい。アクチュエータの外周とアクチュエータハウジングの内部との間にOリングのような環状エラストマー要素55、56を1つ又は複数設けて組立、取扱、取付の補助としてもよい。
交錯板20は、昇降ハウジング30内で部分的に露出した取付ナット10に対向させて配置されていてもよく、段部15によってトラバースバー32の軸方向突出部と長溝12を跨ぐように配置されていてもよい。本実施形態では、円錐状位置合わせ構成21と係合する硬質球状ボールによって積層ピエゾアクチュエータ90の下端91を交錯板20に結合してもよい。駆動電圧を印加すると積層アクチュエータの長さが伸張するので、取付ナット10上の交錯板20からアクチュエータハウジング40が離間し、これによってトラバース32とともに昇降ハウジング30が取付ナット10に対して動き、連結ディスク60を湾曲させる。この動きは、図1Bが示すように、留めナット94と交錯板の隙間機構22との間の隙間18の減少、トラバースバー32上面と交錯板20底面との間の隙間17の減少、トラバースバー32底面と取付ナット10との間の隙間16の増加と視認してもよい。
インターレース昇降機構の上記別の実施形態500は、米国特許出願番号13/794、517に詳しく記載するように、発明のインターレース昇降機構内でアクチュエータと直列に設けたマルチフレックス継手と共に構築される。図5Aと図5Bの組立断面図が示すように、この別の例としてのインターレース昇降機構500は、典型的な流体供給装置の本体599に固定されていてもよい。流体供給装置は、インターレース昇降機構500の動作によってセントラルシャフト596を持ち上げるとともにダイヤフラム598を曲げることで移動可能な流れ調整要素597を有するバルブ構造を備えていてもよい。典型的には、アクチュエータは積層ピエゾ型アクチュエータであってもよいが、マルチフレックス継手により利用可能なストロークの増加は、力が大きく歪みが小さいその他装置(例えば磁歪要素)にも有益である。半導体製造に用いられる流体供給装置において、装置本体599は、典型的には高純度316Lステンレス鋼合金、Hastelloy(登録商標)C22(登録商標)ニッケル合金又は同様の素材からなる。装置500は、装置の本体599に形成された合わせねじと係合するねじ山領域511を有する円形状の取付ナット510(図5Aおよび図5Bに図す)として形成された取付部を備えていてもよい。取付ナット510は、流体流路の外側にあり、純度が最重要とされる供給化学物質と接することもないので、装置本体599と同じ素材又は加工がより容易な別の素材で形成されていてもよい。外側のねじ山領域511は取付ナット510を装置本体599内で固定するように機能してもよい。但し、熟練設計者が、鍔、ねじ付き締付具、又は溶接や接着剤などのその他の付着方法を代わりに使用して取付ナット510を流体供給装置本体599に固定してもよい。
取付ナット510は、可動式の流れ調整要素597を流れ停止方向に促す閉弁力を付与する遮断ばね589を軸方向に配置したものであってもよい。このような遮断ばねによって、バルブダイヤフラム598の単純な曲げ特性に加えて閉弁力が付与される。簡便な一実施として、遮断ばね589は、取付ナット510とスラストブッシュ593との間に介在させた皿ばねワッシャを有したものでもよく、皿ばねワッシャはセントラルシャフト596に載せられてダイヤフラム598と流れ調整要素597に閉弁力を付与する。追加閉弁力を微調整するために1つ又は複数のシム587aを遮断ばね589とスラストブッシュ593との間に任意に配置してもよく、追加シム587bは遮断ばね589の硬化軸受面として機能して取付ナット510に押し付けられてもよい。
長取付ナット510は、溝512が軸方向に貫通しており、その上面に長溝512の外周の外側に交錯板520を受け止めて位置付ける段部515を有している。交錯板520(図5A、5Bに断面的に図す)は、簡便に上下面に位置合わせと間隙の構成があるディスク形状でもよい。交錯板520上面の位置合わせ構成は、ポスト521として形成されていてもよく、ポスト521は、通常、マルチフレックス継手の下側反応要素578部分の合わせ孔579に嵌め込まれていてもよい(加えて、ポスト521と合わせ孔579とは、所望する場合、合わせねじで動作的に結合されていてもよい)。交錯板520下面の間隙構成は、円形リリーフ522として形成されており、セントラルシャフト596やそれに付随する留めナット594などの弁の可動要素に機構500を結合する手段との干渉を防止してもよい。交錯板520を例えば17−4PH鉄鋼などの熱処理可能な材料で作成してもよい。交錯板520の設置について更に説明する。
別の実施形態の昇降部は、マルチフレックス継手、昇降ハウジング530、アクチュエータハウジング540、およびハウジングロックナット550を含む4つの部品で構成されていてもよい。(図5A、5Bに示すように)昇降ハウジング530は、環状の外殻として形成されていてもよく、外殻には取付ナットの長溝512と同様の形状と寸法で軸方向外側に突出し、外殻の開放下端を挟んで径方向に延び、外殻の開放下端を部分的に覆うトラバースバー532を備える。トラバースバー532にステム孔514を設けてセントラルシャフト596のような弁の可動部との連結を容易にしてもよい。外殻とトラバースバーを簡便に作成するために、外殻の開放下端にリップ537を任意に含めてもよい。リップ537を含む昇降ハウジングの場合、後述するように、1つ又は複数の(通常は2つの径方向に対向する)リリーフ又は連結ディスク560を装着するためのピンのリップ537に切り込んだ軸方向貫通部があってもよい。昇降ハウジング530の環状外殻は、スパナレンチの係合点として(外殻壁を部分的又は完全に貫通する)内径方向貫通部533a、534a、533b、534bを1つ又は複数設けて機構の組立を容易にしてもよい。後述するように、環状外殻はアクチュエータハウジング540と係合する上端付近のねじ山領域531を含んでもよい。
(図5A、5Bに示すように)昇降ハウジング530は連結ディスク560に接続され、連結ディスク560は取付ナット510に接続され、トラバースバー532の突出部は長溝512内に設置される。図6Cの例に示すように、連結ディスク560は、放射状の方向で径方向に対向するタブ(内向きのほうがより簡便であるが代表実施形態はこれに限定されない)を有する平坦なリング形状をなし、例えば17−4PH鉄鋼などのばねとして用いられるのに適した材料からなり、昇降ハウジング530との接続及び取付ナット510との接続に適合する材料で形成してもよい。このような接続として簡便な方法は、締りばめピン671、672、673、674によって、昇降ハウジング530を連結ディスク560に接続するとともに、連結ディスク560を取付ナット510に接続する方法があり、これは図6A〜6C、図7A〜7C、図8A〜8Eと共に後述する。別の組み立てとしては、マルチフレックス継手のない図4A、4Bに示されるような前述のインターレース昇降機構と同様に、溶接を利用してもよい。インターレース昇降機構の特定の実施と同じ寸法のねじ付き締付具を代わりに用いてもよい。昇降ハウジング530と取付ナット510に挟まれて固定された対称形状の連結ディスク560は、一対の平衡板ばねとして機能し、ハウジングとナットの相対的な軸方向の移動を可能にするとともに、長溝512内においてトラバースバー532を正しい角度位置及び正しい径方向位置に保持する。
交錯板520は、昇降ハウジング530内で部分的に露出した取付ナット510に対向して配置されていてもよく、図5Aを見れば分かるように、段部515によってトラバースバー532の軸方向突出部と長溝512を跨ぐように配置されていてもよい。装置500では、マルチフレックス継手が、交錯板520と接するように配置されるとともに、昇降ハウジング530に係合している。便宜的に交錯板520上面のねじ付きポスト構成521は、マルチフレックス継手の下側反応要素578部分の合わせねじ孔579に嵌めこまれていてもよい。マルチフレックス継手の上側受動要素575の外周およびそれに設けられる中央ディスクばね585は、昇降ハウジング530に挿通する係止リング584によってショルダ535に対して保持されていてもよく、これによって受動要素575と昇降ハウジング530が互いに接触する位置を変えないまま一体的に動くようになる。マルチフレックス継手の受動要素575には、能動軸580を収容するための孔570が貫通している。積層ピエゾアクチュエータ590の下端591は、マルチフレックス継手の能動軸要素580の上部と接するように配置されていてもよい。能動軸580上端の位置合わせ構成は、先端が半球状の負荷集中ピン581(あるいは円錐状の栓受およびそれに設けられる球面軸受)として形成されており、積層ピエゾアクチュエータ590の下端591の適した円錐状又は同形状の栓受と嵌合させてアクチュエータの僅かなずれを調節してもよい。能動軸580は、能動軸580の上端に形成されたショルダに対して簡便に配置されたディスクばね585によって、中央に位置づけられるとともに貫通孔570との結合を防止していてもよい。任意の予圧ばね588を交錯板520と下側反応要素578との間に設置することで、マルチフレックス継手の動作により負荷集中ピン581を積層ピエゾアクチュエータ590の下端591に付勢してもよい。このような予圧ばね588は、機構要素の隙間をゼロに調整する圧縮力にさらなる圧縮力を追加するので、積層ピエゾアクチュエータでは特に有用である。簡便な実施として、下側反応要素578と交錯板520の上面との間に皿ばねワッシャ588を介在させてもよい。アクチュエータの追加圧縮力を微調整するために予圧ばね588と能動要素578との間に1つ又は複数のシム(図示せず)を任意で設けてもよく、こうしたシムは予圧ばね588を押し付ける固定軸受面として機能してもよい。能動軸580は、例えば17−4PH鉄鋼のような熱処理可能な材料で形成されていてもよく、ディスクばね585は、同材料又は300系ステンレス鋼のような適当な材料で形成されていてもよい。
アクチュエータハウジング540は、昇降ハウジング530に形成された合わせねじ531と嵌合するねじ山541を有した円管状状に形成されていてもよい。上端キャップ545は、アクチュエータハウジング540の上端に形成されて、圧電積層アクチュエータ590の上端595の大部分と接触させてもよいが、電気接続は除く。積層ピエゾアクチュエータ590がマルチフレックス継手の上部能動軸580と上端キャップ545との間に適切に取り込まれるまで、アクチュエータハウジング540と昇降ハウジング530との係合をこのように調整してもよい。次に、この係合が意図せず変化するのをハウジングロックナット550によって防止してもよい。リング形状のハウジングロックナット550は、スパナレンチの係合点として(リング壁を部分的又は完全に貫通する)内径方向貫通部553a、554a、553b、554bを1つ又は複数設けて組み立て易くしてもよい。同様にアクチュエータハウジング540は、スパナレンチの係合点として(リング壁を部分的又は完全に貫通する)内径方向貫通部551a、552a、551b、552bを1つは複数設けて組み立て易くしてもよい。ねじ山531、541の代わりとして、ピン、圧着、接着、又は溶接などの考えられるその他係止手段と共に、簡易な滑りばめをアクチュエータハウジング540と昇降ハウジング530との間で用いてもよい。温度変化が問題となる可能性のある態様では、インバー合金やモリブデン金属などの熱膨張係数の低い材料でアクチュエータハウジング540を作成してもよい。アクチュエータの外周とアクチュエータハウジングの内部との間にOリングのような環状エラストマー要素555、556を1つ又は複数設けて組立、取扱、取付の補助としてもよい。
マルチフレックス継手の動作については、マルチフレックス継手と題した上述の米国特許出願番号13/794,517で十分説明している。本実施形態のマルチフレックス継手の構成としては、例えば上側ディスク形状要素575、上側ディスクの下に並設した2つのロッカー要素576、577、およびロッカー要素の下の下側ディスク形状要素578を含む。1つの枢支ピン582は、2つの半円形ロッカー要素およびロックピン(図5Bに示す4つのピン571、572、573、574)の枢支ピン孔を貫通し、複数の要素それぞれの軸方向スロット内で4つのリンクの端部を固定する。上側ディスク形状要素575の2つ軸方向スロットから下りる2つのリンクは、それぞれ下方に隣接するロッカー要素(鏡映同一のロッカー要素576、577)に対応する軸方向スロットと嵌合する。ロッカー要素576、577の第2軸方向スロットから下りる2つの追加リンクは、それぞれ下方に隣接する下側ディスク形状要素578に対応する軸方向スロットと嵌合する。本実施形態における本発明の機構500において、上側ディスク形状要素575は、受動的であり、昇降ハウジングショルダ535の機能によって、係止リング584及びアクチュエータハウジング540の上端キャップ545とともにアクチュエータ590のバルクに軸方向に固定される。アクチュエータ590の伸張は、能動軸580によって、能動的に機能する枢支ピン582を連動して動かすので、アクチュエータ590が伸張することで軸方向に能動枢支ピン582をアクチュエータのバルクから離間させるとともに、下側ディスク形状反応要素578はアクチュエータのバルクから離れるように延びる。図5Bの断面図のロックピン573、574を見れば分かるように、ロッカー要素576、577の上端は、上向きの装着リンクによってそれぞれ互いに抑止されており、上側ディスク形状受動要素575に対して軸方向に固定されている。アクチュエータ590の軸方向の動きによって、ディスク形状の上側受動要素575を貫通する能動軸580が動いて能動枢支ピン582と嵌合するので、能動枢支ピン582の軸方向の動きがロッカー要素576、577と連動する。よって、図示されたロッカー要素576が、図示されたロッカー576の一端(左側)で上向きリンク(図示せず)のロックピン573の周りを少しだけ回転し、(枢支ピン582が伝えた)図示されたロッカー中央の下方向の動きによって、図示されたロッカー576の他端(右側)は更に下向きに動く。図示されたロッカー576の他端の下方向の動きは、装着下向きリンク(図示せず)とそれに設けられたロックピン571、572によって、下側ディスク形状反応要素578と連動する。図5Bに示されない他方のロッカー577は、断面図作成上図示せず取り除いた機構の部分に設けられているが、同様に機能する。下側反応要素578は、能動軸580の動きに応じて同軸方向に移動する。能動軸580の動きと反応要素578の動きとの比率は、一対のロッカー要素576、577のロックピン孔と枢支ピン孔とを分離することにより調整されてもよい。
駆動電圧を積層ピエゾアクチュエータ590に印加してアクチュエータの長さを伸張することによって、マルチフレックス継手内で枢支ピン582に接続する能動軸要素580からアクチュエータハウジング540を離間させる。昇降ハウジング530に固定係合されたアクチュエータハウジング540は、昇降ハウジングショルダ535に固定接触された受動要素575とともに、受動要素575を枢支ピン582から相対的に動かす。枢支ピン582と受動要素575との相対移動によって、ロッカー576、577が少しだけ傾くので、反応要素578と受動要素575との距離がマルチフレックス継手の機械的な増大とアクチュエータの伸張によって定まる量だけ広がる。反応要素578は、取付ナット510上の交錯板520に接触する一方、受動要素575は、軸方向に昇降ハウジング530に固定され、これによりトラバース532とともに昇降ハウジング530を取付ナット510に対して移動させ、連結ディスク560を曲げる。この動きは、図5Bが示すように、留めナット594と交錯板の隙間機構522との間の隙間518の減少、トラバースバー532の上面と交錯板520の底面との間の隙間517の減少、トラバースバー532の底面と取付ナット510との間の隙間516の増加と視認してもよい。
締りばめピンによって昇降ハウジングを連結ディスクに接続し、連結ディスクを取付ナットに接続する更に別の組み立てについて説明する。このピン装着の組み立ては、図1A、図1Bに示す簡易なインターレース昇降機構と共に用いてもよいし、又は図5A、図5Bに示すようなマルチフレックス継手を取り込んだより複雑なインターレース昇降機構設計と共に用いてもよい。ピン装着の組み立ては、図6Aに示す取付ナット610を使用し、取付ナット610は上述の取付ナット10、510と略同一である。取付ナット610は、その上面に長溝612が軸方向に貫通したものであり、長溝612の外周の外側に交錯板(図示せず)を受け止めて位置付ける段部615を有している。ピン装着の組み立ては、図6Bに示す昇降ハウジング630を使用しており、この昇降ハウジング630は、上記昇降ハウジング30、530と略同一である。昇降ハウジング630は、環状外殻形状として形成されており、長溝612と同じ形状と寸法で軸方向外向きに突出し、外殻の開放下端635を挟んで径方向に延び、外殻開放下端635を部分的に覆うトラバースバー632を備える。トラバースバー632にステム孔614を設けて弁の可動部分との連結を容易にしてもよい。1種類の材料から外殻とトラバースバーを簡便に作成するために、外殻の開放下端635はリップ637を含む。この別の組み立ての昇降ハウジングの場合、リップ637は装着ピン672、674を受け止める径方向に対向する盲孔642、644と、リップ637を切開した径方向に対向する2つのリリーフ641、643とを備え、軸方向で対向するように方向づけた同様のピン671、673に上部の隙間を設けている。同様にピン装着取付ナット610は、装着ピン671、673を受け止めために底側を切り込んだ径方向に対向する2つの盲孔621、623と、底側を切り込んだ径方向に対向する2つのリリーフ622、624を備え、対向ピン672、674に上部の隙間を設けている。
ピン装着により組み立てられる昇降ハウジング630は、連結ディスク660(図6Cに詳述)に接続され、連結ディスク660は、取付ナット610に接続されており、これによりトラバースバー632の突出部を長溝612内に配置している。図6Cに示すように、連結ディスク660は、放射状で径方向に対向する(内向きの方が便利だが限定しない)タブ661、662、663、664を有する平坦リング形状のばねとして形成されていてもよく、これらのタブは、対応するピンを収容する貫通孔666、667、668、669を有している。この装着接続は、連結ディスクのタブ貫通孔666、667、668、669に挿入した薄型ヘッドのピン671、672、673、674と、取付ナットと昇降ハウジングの対応盲孔621、623、642、644内に締りばめしたピン本体とによって実現する。各図はピン上の円滑シャンクと円滑盲孔を示すが、設計者は溝付又は鋸歯状ピン、鋸歯状盲孔、および望ましい強固な機械的接続を達成できるその他周知の方法が可能であることが分かる。
典型的な製造順序として、図7A、図7B、図7Cに示すように、昇降ハウジングの外殻630、連結ディスク660、および取付ナット610を反転して角度を合わせて積み重ねる。昇降ハウジング630を最初に配置し、次に上向きに突出する第1対のピン671、673を頭部が下側になるようにしてリリーフ641、643内に配置し、次に第1対の対向タブ661、663を貫通して上向きに突出する第1対のピン671、673の上に連結ディスク660を配置し、次に第2対のピン672、674を下向きに第2対の対向タブ662、664に差し込んで一対のハウジング盲孔642、644に入れ始め、次に取付ナット610の位置を合わせることで長溝612がトラバースバー632を収容し、一対の下面盲孔621、623が上向きに突出する第1対のピン671、673と係合し始める。次にハウジング630と取付ナット610とを結合させる軸方向の圧縮力を印加してピン671、672、673、674を対応盲孔621、623、642、644に押し付けることで積層組立体の部品の接続が完成する。タブ貫通孔666、667、668、669とピン671、672、673、674との間で軽圧入の使用も可能で、ピンを連結ディスク660に挿入して1つのサブアセンブリとして取り扱うことが可能になる。図8Aと8Bの断面図は更に、連結ディスク660を取付ナット610に装着する第1対のピン671、673と、連結ディスク660をハウジング630に装着する第2対のピン672、674とを示す。
以上の通り本発明の様態を複数説明したが、様々な変更、修正、改良が当業者にとって容易である。このような変更、修正、改良は本開示の一部であり、発明範囲に含まれる。したがって、上記説明と図面は例示にすぎない。

Claims (12)

  1. ピエゾアクチュエータを取り囲み、前記ピエゾアクチュエータの延伸方向の両端と接して前記ピエゾアクチュエータの動作と連動し、流体調整弁の可動部分であるセントラルシャフトを昇降させる機構であって、
    前記ピエゾアクチュエータから力を受けて、前記ピエゾアクチュエータの伸長によってその位置が変化しない固定部と、
    前記ピエゾアクチュエータから力を受けて、前記ピエゾアクチュエータの伸長によって移動する昇降部とを備え、
    前記昇降部が、該昇降部から前記アクチュエータの軸方向外向きに突出するトラバースバーを具備し、
    前記トラバースバーが前記固定部に形成された溝内に位置決めされるものであり、前記トラバースバーに前記セントラルシャフトを収容する孔が形成されていることを特徴とする機構。
  2. 該機構が前記ピエゾアクチュエータの軸に対して軸対称であることを特徴とする、請求項1に記載の機構。
  3. 前記ピエゾアクチュエータに対して弁閉鎖力に依存しないアクチュエータ予圧ばねが圧縮力を付与することを特徴とする、請求項に記載の機構。
  4. 前記ピエゾアクチュエータのストロークを増加させるための継手が、前記ピエゾアクチュエータと前記固定部との間に介在していることを特徴とする、請求項に記載の機構。
  5. 弁閉鎖力に依存しないアクチュエータばねが前記ピエゾアクチュエータに対して圧縮力を付与することを特徴とする、請求項に記載の機構。
  6. 調整比例弁を構成すものであることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか一項に記載の機構。
  7. 流路を流れる流体の流れを調整する流体供給装置を構成する機構であり、
    前記流路に対して固定されている前記流体供給装置の弁本体に対して、前記流体供給装置の弁の可動部分を昇降するための機構であって、
    ピエゾアクチュエータの一端前記弁本体に対して取り付ける取付部と、
    前記ピエゾアクチュエータの他端から力を受けて該ピエゾアクチュエータの伸長によって移動する昇降部と、
    前記取付部と前記昇降部との間に配置されて前記取付部と前記昇降部とを連結する連結ディスクとを備え
    前記連結ディスクが、弾性材製の略平坦なリングであり、前記ピエゾアクチュエータの軸方向における前記取付部に対する前記昇降部の移動を可能にするものであることを特徴とする機構。
  8. 前記取付部は取付ナットを備えることを特徴とする、請求項に記載の機構。
  9. 前記取付ナットは前記弁本体に接続するためのねじ山が設けられていることを特徴とする、請求項に記載の機構。
  10. 前記取付部によって位置決めされ、前記弁の可動部分に閉弁力を付与する遮断ばねを更に備えることを特徴とする、請求項に記載の機構。
  11. 前記遮断ばねは皿ばねワッシャを備えることを特徴とする、請求項1に記載の機構。
  12. 前記機構が、前記取付部と前記昇降部との間に配置され、前記ピエゾアクチュエータの一端を前記取付部に固定する交錯支持部をさらに具備し、
    前記交錯支持部は、前記取付部に固定されて前記昇降部を跨ぐように配置されている交錯板を備えることを特徴とする、請求項に記載の機構。
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