JP2003156167A - ガス流量制御機器用バルブ - Google Patents

ガス流量制御機器用バルブ

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JP2003156167A
JP2003156167A JP2001357510A JP2001357510A JP2003156167A JP 2003156167 A JP2003156167 A JP 2003156167A JP 2001357510 A JP2001357510 A JP 2001357510A JP 2001357510 A JP2001357510 A JP 2001357510A JP 2003156167 A JP2003156167 A JP 2003156167A
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Taiichi Tokuhisa
泰一 徳久
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でかつ低コストのガス流量制御装置用
バルブを提供する。 【解決手段】 ガス流入口とガス流出口に連通する弁口
を開閉する弁部材を有するバルブ本体と、弁部材をスラ
スト方向に変形させるスラスト部材と、スラスト部材を
変位させる加圧部材と、開口を閉じる方向に付勢されか
つ加圧部材を押圧する弁棒と、弁棒を駆動する積層型圧
電素子体を含み、加圧部材は弁棒から受ける押圧力の向
きを逆方向に変換して出力する機能を有する。加圧部材
は、例えばスラスト部材を中心として放射状に配置され
ている複数のてこ片で構成される。さらに小型化をはか
るために、弁棒は皿ばねで付勢されていることが好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体製造
装置等で使用され、比較的少量のガス流量を精密に制御
するためのガス流量制御機器用バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置では、バルブの流入側管
路に電熱線を巻回した導管をバイパスさせてガス流量の
一部を取出し、導管にセンサーを設けて(例えば電熱線
を巻回して)そこを通過するガス量を検出し、そのガス
量に応じて制御回路からガス流量制御機器用バルブに制
御信号を出力してバルブの開度を調整することにより、
ガス流量を制御している。ガス流量制御機器用バルブで
は、ガス流量を精密に制御する必要がありまた高い応答
性も要求されるため、駆動手段として積層型圧電素子体
が多用されている。この種ガス流量制御機器用バルブ
は、圧電積層体に駆動電圧を印加しない場合はバルブが
全開しているノーマルオープンタイプと圧電積層体に駆
動電圧を印加しない場合はバルブが完全に閉じているノ
ーマルクローズタイプとに大別される。安全上の観点か
ら、停電時にガスや液体の漏れを無くすためにバルブを
常時閉状態とするノーマルクローズタイプが有利であ
る。
【0003】図5に現在実用に供されているノーマルク
ローズタイプのガス流量制御機器用バルブの一例を示
す。バルブ本体30は、ガス流入通路31とガス流出通
路32と両者に連通する開口33を有する。開口33に
は弁座35が設置され、弁口36を開閉するために、ダ
イアフラム34が弁座35に接離可能に配置されてい
る。ダイアフラム34の外縁部はダイアフラム押え37
とバルブ本体30との間に挟着されている。バルブ本体
30の上部には、ダイアフラム押え37上に立設された
円筒状のハウジング38と、円板状の圧電素子を厚さ方
向に積層して形成された圧電積層体39と、圧電積層体
39の伸縮により駆動される円筒状に形成された弁棒4
0が配設されている。圧電積層体39は弁棒40の上部
に螺着されたキャップ47に支持され、弁棒40はガイ
ド48に沿って昇降するように配置されている。弁棒4
0とダイアフラム34に固着されたスラストボタン42
との間に球体43が介装されている。弁棒40の底部に
はコイルバネ44が装入され、コイルバネ44は規制部
材41に装着されたばね座45に保持され、弁棒40を
下方に付勢している。規制部材41はボルト46により
ダイアフラム押え36に装着された受台49に固着され
る。圧電積層体39に通電しない場合は、弁棒40は押
し下げられてダイアフラム34が図示のように弾性変形
し、バルブが閉じた状態に維持されるようにコイルバネ
44のばね荷重が選定される。上記の構造によれば、圧
電積層体39に直流電圧が印加されると、圧電積層体3
9はその積層方向に例えば30μm程度伸びるが、圧電
積層体39の下向きの変位は規制部材41により阻止さ
れるので、圧電積層体39は上方に伸びる。これにより
弁棒40が上昇するので、スラストボタン40はコイル
バネ44の圧縮力から開放され、ダイアフラム34の復
元力によりダイアフラム34と弁座35との間に隙間が
できて、弁口36が開放される。従って上記のガス流量
制御装置用バルブは簡単な構成で、しかも圧電積層体3
9への印加電圧を調整することにより、ガスの流量を高
精度で制御することができる。
【0004】ノーマルクローズタイプのガス流量制御機
器用バルブは、安全性が大である反面弁回りの部品点数
が多くまた構造も複雑なので製作コストがかさむという
難点があり、小型化と低コスト化が要求されている。小
型化を図るために、これまで種々の改良が加えられてき
たが、その一つとして、例えば特開昭62−13884
号に示す構造が提案されている。その構造を図6及び図
7により説明する。図7に示す流体制御装置は、バルブ
基体101とそこに固定された弁座ブロック123に螺
着された筒状のカバー129とその内部上方に配置され
た弁体駆動部131を有する。バルブ基体101の内部
には、弁座141及び流体の流通路107、108が設
けられている。弁座141の弁口105の開度調整を行
う弁体140は、ばね139により通常弁座141に当
接するように設置され、かつ、弁座141との間に若干
の隙間を形成するようにベローズ124によって保持さ
れている。弁体140と弁体駆動部131との間に、ス
テンレス、ばね鋼、プラスチック等の弾性体からなる動
力伝達部材133が介装されている。動力伝達部材13
3は、図7に示すように円筒状の胴部134とその上部
を内方に折り曲げて形成された舌片部135と折り曲げ
部136と遊端部138と折り曲げ部136上面に形成
された突部137を有する。動力伝達部材133は、円
筒状の胴部134の下端を、弁ブロック123の受座1
23aに当接するように載置される。上記の流体制御装
置によれば、突部137に弁体駆動部131の出力部1
32からの押下力が印加されると、舌片部135は折り
曲げ部136を支点とするてことして作用し、舌片部1
35の遊端部138はてこ比分だけ増幅されて下方に変
位する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−1388
4号に示す構造によれば、圧電積層体の駆動力は駆動力
伝達部材を介して増幅されて弁体に伝達されるので、あ
る程度の小型化は可能である。しかしながら上記のバル
ブ構造では、流路に弁体21を含む可動部が配置されて
おり、ともに耐食性金属材料で形成されている可動部と
弁座等の固定部とが接触と離脱を繰り返すことにより、
摩耗粉が流体中に混入し、流体の清浄度を低下させると
いった不具合が生じる。また上記の駆動力伝達部材は、
支点(折り曲げ部136)と力点(突部137)との距
離は作用点(遊端部138)と支点(折り曲げ部13
6)との距離よりも短いので、遊端部138を変位させ
るためには力点(突部137)に大きな荷重を印加する
必要がある。そのため圧電積層体を大きくする必要があ
り、大幅な小型化は無理である。また円筒状胴部から細
長い舌片部が延出しておりしかも舌片部には大きな荷重
が印加されるので、長期の使用では舌片部が胴部から破
断するおそれがあり、信頼性の点で問題がある。さら
に、上記の駆動力伝達部材は複雑な形状であり、その製
作工数が大となり、コスト上昇を招来する。従って本発
明の目的は、流体の清浄度の低下を伴わずに小型化と低
コスト化が可能なガス流量制御機器用バルブを提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者は、圧電積層体を用いて弁体を駆動するノ
ーマルクローズタイプのガス流量制御機器用バルブの開
閉機構について鋭意検討し、本発明に到達したものであ
る。即ち、本発明のガス流量制御機器用バルブは、ガス
流入口とガス流出口に連通する弁口を開閉する弁部材を
有するバルブ本体と、弁部材を駆動するスラスト部材
と、スラスト部材に当接する加圧部材と、弁口を閉じる
方向にスラスト部材を付勢する手段を内蔵しかつ加圧部
材を押圧する弁棒と、弁棒を駆動する積層型圧電素子体
とを備え、加圧部材は弁棒から受ける押圧力の向きを逆
方向に変換しかつ増力して出力する機能を有することを
特徴とするものである。本発明において、加圧部材は、
スラスト部材を中心として放射状に配置されている複数
のてこ片で構成することができる。本発明において、弁
棒は皿ばねで付勢されていることが好ましい。本発明に
おいて、弁部材として、例えばダイアフラムあるいはプ
ラグ状部材を用い得るが、小型化の点からダイアフラム
を用いることが好ましい。本発明によれば、積層型圧電
素子体が伸びるとその変位は加圧部材により逆向きに転
換されて弁体の付勢手段に伝達されるので、圧電積層体
を小さくしても確実に弁体の開閉動作を行うことがで
き、ガス流量制御機器用バルブの小型化と低コスト化を
実現できる。また加圧部材をてこ片で形成することによ
り、バルブの開閉機構が簡素化され、大幅な低コスト化
を図ることができる。さらに弁棒を皿ばねで付勢するこ
とにより、大幅な小型化を図ることができる。特にそろ
ばん玉状に組み合わせた皿ばね対を複数段に積み重ねて
用いることにより大きなばね変位量を得ることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の詳細を添付図面によ
り説明する。図1は本発明の一実施例に係わるノーマル
クローズタイプのガス流量制御機器用バルブの断面図、
図2は加圧部材の平面図である。図1において、1はバ
ルブ本体で、ガスの流入口2とガスの流出口3と両通路
に連通する開口4を有し、開口4には弁口8が形成され
た弁座7が設置されている。弁口4を開閉するために、
ダイアフラム5の下面中央部は弁座7に接離可能に支持
され、またスラストボタン9がダイアフラム5の上面中
央部に固着されている。ダイアフラム5は、その外縁部
がリング状のダイアフラム押え6とバルブ本体1との間
に挟着されている。バルブ本体1の上部には、ダイアフ
ラム押え6に立設された円筒状のハウジング11とその
内部に収容された圧電積層体12が配設されている。圧
電積層体12はハウジング11の上部に螺着されたキャ
ップ18に支持されている。圧電積層体10の下方に
は、軸受19を介してハウジング11内を滑動するカッ
プ状の弁棒13が配設されており、圧電積層体12の下
面に形成された突起12aは弁棒13の上面に形成され
た円錐台状の凹部13aに嵌入されている。弁棒13の
内部には、円錐状に形成された先端部14aを有するば
ね座14と複数の皿ばね15が装入されている。弁棒1
3の外縁部には円環状の突出部13aが形成され、弁棒
13とスラストボタン9との間に設けられた加圧部材1
6に当接している。加圧部材16はピン17を介してダ
イアフラム押え6の内縁部に支持されている。加圧部材
16の内周側は、ばね座14の下面から突出する円錐状
の先端部14aとスラストボタン9の上面から突出する
円筒状の突起9aに当接している。
【0008】加圧部材16は、図2に示すようにスラス
トボタン9の中心から放射状にかつ等角度間隔(図2で
は120°)で配置された直方体状のてこ片16a、1
6b、16cからなり、各てこ片16a、16b、16
cはピン17を支点として外周部が力点、内周側(上端
部)が作用点として機能するように構成されており、ピ
ン17の位置を変更することにより、てこ比(支点と作
用点との距離/支点と力点との距離)を調整することが
できる。てこ片は、3個に限らず複数個あればよく、ま
た必ずしも等角度間隔に配置する必要はないが、各てこ
片を均等にスラストボタン9に押し付けるためには、3
個のてこ片を等角度間隔に配置することが望ましい。
【0009】次に上記のガス流量制御装置用バルブの動
作を説明する。圧電積層体12に電圧を印加すると、圧
電積層体10は下方に伸びるので、弁棒13には図示矢
印X方向の荷重が加わり、円環状の突出部13aが加圧
部材16(てこ片16a、16b、16c)の外縁部を
押圧する。これにより、加圧部材16の内縁部にはピン
17を支点として上向きの力が作用し、皿ばね15が圧
縮される。従ってスラストボタン9は図示矢印Y方向に
上昇し、それに伴いダイアフラム5と弁座7との間に隙
間ができるので、弁口8が開放されて流出口3からガス
が流出する。一方圧電積層体14への印加電圧をゼロに
すると、圧電積層体10は元に戻るため、皿ばね15の
復元力が加圧部材16を介してスラストボタン9に伝達
され、スラストボタン9が下降して弁口7が閉じて流入
口と流出口の連通が阻止され、ガスの流出が停止する。
このように図1のバルブによれば、圧電積層体10の変
位は、加圧部材16により向きを変えしかも増力されて
スラストボタン9に伝達されるので、従来よりも少ない
部品でバルブの開閉動作を確実に行うことができ、小型
化が可能となり、また低コスト化を達成できる。加圧部
材16は単純な直方体状の形状なので、製作が容易であ
り、さらに大なる剛性を有するため長期に亘って確実な
バルブの開閉動作を行うことができる。また閉止用ばね
として、皿ばねを用いることにより、ガス流量制御装置
用バルブを大幅に小型化することができる。
【0010】図3は本発明の他の実施例に係わるガス流
量制御機器用バルブの断面図(図3のB−B線で切断し
た状態を示す)、図4は図3のA−A線矢視図(但しピ
ンは不図示)であり、図1及び図2と同一機能部分は同
一の参照符号で示す。このガス流量制御機器用バルブ
は、大略図1に示すものと同様の構造を有するが、加圧
部材及びその周囲の構造が異なるので、その部分のみを
説明する。弁座14はその下端部に縮径部14aを有
し、加圧部材16(てこ片16a、16b、16c)の
内縁部には縮径部14aを受け取る段部160が形成さ
れている。弁棒13の下面(外周部)と加圧部材16の
上面との間には力点ピン17−1a(不図示)、17−
1b、17−1cが介装されている。加圧部材16の下
面(中間部)とダイアフラム押え6との間には、支点ピ
ン17−2a(不図示)、17−2b、17−2cが介
装され、また加圧部材16の下面(内周側)とスラスト
ボタン9との間には位置決めピン17−3a(不図
示)、17−3b、17−3cが介装されている。また
皿ばね15は、下向きに反ったばねと上向きに反ったば
ねとをそろばん玉状に組合わせたばね対を多段に積重ね
て形成されている。
【0011】次に上記のガス流量制御機器用バルブの動
作を説明する。圧電積層体12に電圧を印加すると、圧
電積層体10は下方に伸びるので、弁棒13には図示矢
印X方向の荷重が加わり、加圧部材16(てこ片16
a、16b、16c)の外周部(力点)を押圧する。こ
れにより、加圧部材16の段部160(作用点)にはピ
ン17−2a、17−2b、17−2cを支点として上
向きの力が作用し、ばね座14を介して皿ばね15が圧
縮される。従ってスラストボタン9は図示矢印Y方向に
上昇し、それに伴いダイアフラム5は弁座7から離間す
るので、弁口8が開放されて流出口3からガスが流出す
る。一方圧電積層体14への印加電圧をゼロにすると、
圧電積層体10は元に戻るため、皿ばね15の復元力が
加圧部材16を介してスラストボタン9に伝達され、ス
ラストボタン9が下降して弁口7が閉じて流入口2と流
出口3の連通が阻止され、ガスの流出が停止する。この
ように図3に示す構成によれば、圧電積層体10の変位
は、加圧部材16により向きを変えてスラストボタン9
に伝達されるので、従来よりも少ない部品でバルブの開
閉動作を確実に行うことができ、小型化が可能となり、
また低コスト化を達成できる。加圧部材16は単純な直
方体状の形状なので、製作が容易であり、さらに大なる
剛性を有するため長期に亘って確実なバルブの開閉動作
を行うことができる。また閉止用ばねとして、皿ばねが
そろばん玉状に組合わされているので、大なるばね力を
得ることができる。なお、図示のピンの配置では、てこ
比は略1であるが、ピン17−2a、17−2b、17
−2c及び/又はピン17−3a、17−3b、17−
3cの位置を調節しててこ比を大きくすることにより、
加圧部材の変位量を増加させることが可能である。
【0012】
【発明の効果】以上に記述の如く、本発明によれば、特
定の加圧部材を介して圧電積層体の変位をバルブの開閉
手段に伝達するので、小型でかつ低コストのガス流量制
御機器用バルブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わるガス流量制御機器
用バルブの断面図である。
【図2】加圧部材の平面図である。
【図3】 本発明の他の実施例に係わるガス流量制御機
器用バルブの断面図である。
【図4】 図3のA−A線矢視図である。
【図5】 従来のガス流量制御機器用バルブの一例を示
す断面図である。
【図6】 従来のガス流量制御機器用バルブの他の例を
示す断面図である。
【図7】 従来の駆動力伝達部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:バルブ本体 2:流入口 3:流出口 4:開口 5:ダイアフラム 6:ダイアフラム押え 7:弁座 8:弁口 9:スラストボタン 11:ハウジング 12:圧電積層体 13:弁棒 14:ばね座 15:皿ばね 16:加圧部材 16a、16b、16c:てこ片 17:ピン 18:キャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流入口とガス流出口に連通する弁口
    を開閉する弁部材を有するバルブ本体と、弁部材をスラ
    スト方向に駆動するスラスト部材と、スラスト部材に当
    接する加圧部材と、弁口を閉じる方向にスラスト部材を
    付勢する手段を内蔵しかつ加圧部材を押圧する弁棒と、
    弁棒を駆動する積層型圧電素子体とを備え、加圧部材は
    弁棒から受ける押圧力の向きを逆方向に変換しかつ増力
    して出力する機能を有することを特徴とするガス流量制
    御機器用バルブ。
  2. 【請求項2】 加圧部材は、スラスト部材を中心として
    放射状に配置されている複数のてこ片を含むことを特徴
    とする請求項1記載のガス流量制御機器用バルブ。
  3. 【請求項3】 弁棒は皿ばねで付勢されていることを特
    徴とする請求項1記載のガス流量制御機器用バルブ。
  4. 【請求項4】 弁部材はダイアフラムであることを特徴
    とする請求項1記載のガス流量制御機器用バルブ。
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