JPS6388302A - バルブポジシヨナ - Google Patents

バルブポジシヨナ

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JPS6388302A
JPS6388302A JP23111686A JP23111686A JPS6388302A JP S6388302 A JPS6388302 A JP S6388302A JP 23111686 A JP23111686 A JP 23111686A JP 23111686 A JP23111686 A JP 23111686A JP S6388302 A JPS6388302 A JP S6388302A
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JP
Japan
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springs
valve
spring
stopper
span
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JP23111686A
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Yoshikuni Toki
善邦 土岐
Mikio Tanaka
幹夫 田中
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特性変換カムの代9に複数個のばねを使用して
所定の流量特性を得るようにした変位/力変換機構を備
えたバルブポジショナに閃スる。
〔従来の技術〕
バルブポジショナは、計器信号と駆動軸位置この関係を
外乱に抗して常に正確に保つため駆動軸位tj!iを検
出端として駆動部への操作器空気圧を加減する一種のサ
ーボ機構で、通常入力信号(変位信号)をビーム(フラ
ッパ)の揺動変位に変換し、これをノズルフラッパ機構
によって検出することによυ、ノズル背圧を空気圧信号
として取り出した後増幅器で増幅してバルブのアクチュ
エータに駆動圧力として供給し前記バルブを駆動制御す
るように構成されている。また、この糧のポジショナは
パルプの実動作量をフィードバック機構によって前記ビ
ームにフィードバックすることにより前記入力信号によ
る力と平衡させるようにしている。
一方、バルブの弁開度(リフト)と通過流量この関係を
示す流量特性は、一般に縦軸に弁開度のパーセント(%
〕、横軸に差圧一定の場合の流量のパーセント(Cvの
パーセント〕をとって表わされ、代表的な特性として第
6図に示すように流t(Cv)と弁開度(L)とが直接
比例する(Cv=KL、にけ定a)リニヤ特性部と、弁
開度の変化(dL )に対する流ii化(dcv)の割
合が変化前の流41(Cv)に比例する(d(V/at
、 = K−Cv)イコールパーセント特性(以下F、
q%li性と略力Cと、Eq%特性と逆の特性であるク
インクオープン特性(以下Q10特[生と略す)Bが挙
げられ、これらをプロセスの条件に応じて選足している
このような特性は通常弁プラグの%柱部を変えること(
(よって自由に得ることができるが、バタフライ弁やサ
ンダース弁のように弁プラグを肩さず、したがって特性
部を備えないものにおいては流量%性が定1ってし筐5
fcめ、この流量特性とは異なったプロセスに適する流
量特性に合せる場合は、特性変換カムを使用した変位/
力変換機構をバルブポジショナに組込み、所望の流量特
性に変換することが行われる。
第7図はこの種の変位/力変換機構を組込んだバルブポ
ジショナの従来例を示す図で、1は電空式パルプポジシ
ョナを示し、このポジショナ1は筺体2の内外に設けら
れたノズルフラッパ機構3、フィードバック機構4.ス
パン調整機構5.パルプ7に所定の流量特性を与える変
位/力変換機構6.入力信号を可動コイルの変位に変換
するいわゆる電仝変換器8.パイロット弁9.防爆端子
箱11ヲNL、パルプ7のヨーク(図示せず)に固定さ
れている。
前記ノズルフラッパ機m3Fi、中間部が支点(図示せ
ず)によって回動自在に支持されたビーム(フラッパ)
12と、このビーム12に近接対向して配設されたノズ
ル13と、ゼロ調スプリング14およびマグネットレバ
ー11とで構成され、ビーム12の他端、すなわち変位
信号受入れ部がストラップ(図示せず〕を介して前記電
空変換器8の出力ステム(図示せず)に連結されている
ノズル13には空気供給源(図示せず)より一定圧の空
気圧P8が絞り16を介して供給されている。
前記フィードバック機構4はバルブTの弁軸1Tの実動
作量を前記ビーム12にフィードバックするためのもの
で、フィードバックスプリング15と、一端が回動軸1
9(第8図参照)に固定されて他端部がα体2の外部に
突出し、その突出端が前記弁軸17に連結されたフィー
ドバックレバー18と、同じく一端が前記回動軸19に
固定され他端部に特性変換カム20が固定されたカムマ
ウンティンググレート21と、回動軸19を回動自在に
軸支する軸受22と、カムマウンティングプレート21
に第7図時計方向の回動習性を付与する力゛ム用スプリ
ング23と、カム20の周面に接触するカムフォロア2
4と、回動支点部にスパン微調整用ねじ26が取付けら
れ先端に前記カムフォロア24が取付けられた回動自在
なスパン調整用レバー25等からなり、前記フィードバ
ックスプリング15、カム20およびカムフォロア24
が変位/力変換機構6を構成し、スパン調整用レバー2
5およびスパン微調整用ねじ26がスパン調整機構5を
構成している。
前記パイロット弁9はノズル13のノズル背圧を増幅す
る増幅器で、絞弁9からの出力Poutがバルブ7のダ
イヤフラムをアクチュエータ(操作器)28に調整弁駆
動圧力として伝送されるように構成されている。
以上の如く構成されたバルブポジショナ1の動作を説明
すると、給気口30からは駆動用の空気Psが供給され
、また電空変換器8には計測量に応じた入力信号が印加
される。この入力信号は電空変換器8によって力に変換
されビーム12を左右に揺動変位させる。いま、例えば
ビーム12が時計方向廻シに回動変位したとすると、ノ
ズル13この間隙が減少するため、ノズル背圧p、が大
きくなり、このノズル背圧PMがパイロット弁9によっ
て増幅され、バルブ駆動圧力Poutとして取出される
。そして、駆動圧力Poutは配管31を通ってアクチ
ュエータ28に送給され、該アクチュエータ28を動作
させる。この結果、ダイヤフラム32がスプリング33
に抗して下方に変位することで弁軸17を下方に移動さ
せ、バルブ7の開度を調整する。また、弁軸17の動き
はフィードバック機構4を介して前記ビームf2に伝達
されることにょシ、咳ビーム12に作用する入力信号に
よる反時計方向IIIA9の回動力とバランスし、ビー
ム12の動きを安定化させる。
すなわち、弁軸17の下降に伴いフィードバックレバー
18が回動軸19を中心として第7図時計方向に回動す
ると、カム20もカムマウンティングプレート21と一
体に回動する。これによりカム20の形状にならってカ
ムフォロア24は左方(もしくは右方)に移動してスパ
ン調整用レバー2・5を反時計方向に回動させる。該レ
バー25が回動すると、スパン調整用ねじ26も同方向
に回動するため、フィードバックスプリング15が伸長
し、ビーム12を時計方向に傾動させノズル13この間
隙を拡げ、ノズル背圧を低下させる。
このようにビーム12は入力信号によって反時計方向に
@動しようとし、またフィードバック系によって時計方
向に回動しようとして平衡状態に戻ろうとするものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、バルブポジショナは振動、衝撃等がはげしい
プラントの配管ラインに使用されることが多く、そのた
め安定した動作を得るぺ〈カム20とカムフォロア24
とが常に接触するよ5にばね力の強いカム用スプリング
23を用いてカムマウンティンググレート21およびフ
ィードバックレバー1日に所定方向の回動習性を付与す
る必要がある。しかし、スプリング力Fは第8図に示す
ようにカム20およびカムマウンティングプレート21
を介して回動軸19に作用し、紋軸19を傾げようとす
るため、軸受22の2点Ml * H2に最大荷重が働
き、軸受22およびもしくは回動軸19の摩耗がはげし
く、またフィードバックレバー18の円滑な回動が得ら
れず、さらにはカム20とカムフォロア24とは強く圧
接されているので、これら両部品の摩耗も著しく、耐久
性に欠け、安定した流量特性が得られないという問題が
あった。
また、特性変換の精度はカム曲椋の寸法のバラツキおよ
び計器の組付、ルJ整によって定まるため、カム20を
あl)小さくすると高い変換精度を維持することができ
ず、したがってカムの小型化が困難とされている。
C問題点を屏決するための手段〕 本発明に係るバルブポジショナは上述したような問題点
を膚決すべくなされたもので、その第1の発明は変位/
力変換機構を特性変換カムの代シに、複数の引張コイル
ばね全便用し、これらのばねをフィードバック機構の作
動端の変位に伴って同時に伸長させ、前記作動端の異な
った変位量にて各ばねの伸長をストッパによって順次停
止させるこ°とにより、これらのばねのビームに対する
総合力伝達特性が非線形となるように構成したものであ
る。
唸た、本発明の第2の発明は、変位/力変換機構を複数
個の引張コイルばねと、フィードバック機構の作動端に
配設された回動自在なスパンアームと、このスパンアー
ムに配設され前記各ばねの一端を弾性的に係止するばね
係止部材と、このばね係止部材に対応して配設されたス
トッパとで構成し、前記各ばねは前記スパンアームの異
なった回動角にて当該ばねを係止しているばね係止部材
が前記ストッパに順次描接することでそれ以上の伸長を
停止されるように構成されたものである。
さらに本発明の第3の発明は、変位/力変換機構を複数
の引張コイルばねと、略U字状に形成されてその湾曲部
がスパンアームのU字状溝に挿入され、一端が前記スパ
ンアームに設けられたブラケットに固定され、他端が同
じくスパンアームに設けられたストッパ部材に圧接係止
され前記各ばねを弾性的に係止するばね係止部材と、こ
のばね係止部材に対応して配設されたストッパとで構成
し、前記各ばねはスパンアームの異なった回動角にて当
該ばねのばね係止部材が前記ストッパに順次当接するこ
とでそれ以上の伸長を停止され、前記ブラケットとスト
ッパ部材をスパンアームに逆組は可能に対向配置し、か
つばね係止部材とストッパもストッパ部材に対応して逆
組付は可能に配設して構成したものでおる。
〔作用〕
本発明においては特性変換カムの代りにコイルばねを使
用しているので、摺動部が一切存在せず、したがって摩
耗部分がなく、耐久性に優れ、安定した流量特性を得る
ことができ、しかもカムに比して安価で小型軽量化を実
現し得る。
また、本発明の第2の発明においてはばねの一端をばね
係止部材によって弾性的に支持しているので、該係上部
材がストッパに当接した際ばねのそれ以上の伸長を確実
に停止させ得る。
また、本発明の第3の発明においてはブラケット、スト
ッパ部材、ばね係止部材およびストッパがスパンアーム
に対して逆組付は可能に設けられているので、正作動タ
イプと逆作動タイプのパルプのいずれにも共通便用でき
、部品の共通化を図ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係るパルプポジショナの一実施例を示
す断面図、第2図は変位/力変換機構を取り出して示す
分解斜視図、第3図は同機構の一部破断拡大側面図であ
る。なお、図中第7図および第8図と同−構、成部品1
部分に対しては同一符号を以って示し、その説明を省略
する。第19において、ビーム12はノズル曲端寄pが
支点40によって支持されており、ノズル側とは反対側
端、すなわち変位信号受入れ部12a がストラップ4
1を介して電窒変換器8の出力ステム42の外端に接続
されている。
前記電全変換器8は、筐体2に嵌め込み固定され内部が
仕切壁45によって2つの仝間部46A。
46Bに仕切られた防爆ケース44を備え、一方の空間
部46A内に端子盤10が収納されている。
他方の空間部46Bは前記!体2内に開口し、その開口
部には略カップ状に形成された第1ヨーク48が嵌合固
定されておシ、この第1ヨーク48の内面にはリング状
に形成された第2ヨーク49が、リング状の永久磁石5
0を介して同心状に固定され、これらヨーク48.永久
磁石50およびヨーク49の中心にはブツシュ52が共
通に嵌合され、該ブツシュ52内に前記出力ステム42
が防爆すき間dを保って貫通している。
前記出力ステム42の突出端部は前記第1ヨーク48の
表面に配設された板ばね56によって弾性支持され、内
端には前記第2ヨーク49の外周。
を取シ囲む環状の励磁コイル(可動コイル)57が板ば
ね58を介して配設されており、このコイル5Tのリー
ド線59A、59Bは前記仕切壁45を通って前記端子
盤10の端子にそれぞれ接続されている。したがって、
リード線59A、59B  を介して励磁コイル57に
計測量に応じた電気信号が入゛力されると、出力ステム
42には電磁誘導の原理に基づいて所定の変位量が与え
られる。今、出力ステム42に第1図左方への変位が生
じたとすると、この変位はストラップ41を介してビー
ム12に伝達されるため、該ビーム12は支点40を中
心として第1図時計方向に回動変位してノズル13を閉
じさせる。すると、ノズル背圧が増大し、このノズル背
圧はパイロット弁9によって増幅されて出力圧Pout
となりアクチュエータ28に導かれ、これを作動させる
。この結果、弁4’11f7が上方に移動してパルプT
の開度を調整する。
前記パイロット弁9は、内部が2つのダイヤフラム60
.Slと隔壁63によって4つの室62A、62B、6
2C,62Dに仕切られたケース64を備え、第1の室
62Aが減圧9P65を介して空気供給源(図示せず〕
に接続され、またノズル13に絞シ16を介して接すさ
れている。第1の室62Aと第2の室62Bとは連通孔
66によって連通されており、この孔66を開閉制御す
る弁体67が前記第2の室62B内に上下動自在に配設
されて下端部が前記連通孔66を貫通しておシ、かつス
プリング68によって閉方向に付勢されている。
また第2の室62Bは配管31を介してアクチュエータ
28に接続されている。第3の室62Cは2つのダイヤ
フラムEiO,61間に形成され、外部に連通ずると共
に、これらダイヤフラム60゜61に取付けられた可動
体69の挿通孔γ0を介して前記第2の室62B と連
通し、かつこの孔70が前記弁体6Tの上端部にて開閉
制御されるように構成されている。前記可動体69はス
プリングγ1によって上方に付勢されている。第4の室
62Dは通路γ2を介して前記ノズル13に連通されて
おυ、この室62Dにノズル背圧が導かれて圧力が上昇
すると、ダイヤフラム60,612>E下刃に変位シ2
、可動体69が弁体67をスプリング68に抗して押し
下げる。この結果、第1の家62A と第2の室62B
  とが互いに連通し、パルプ駆動圧力P(+utがこ
れら両室62A、62Bおよび配置?31を通ってアク
チュエータ28に供給される。
スパン調整機構5は、第1図〜第3図に示すようにこ体
2の内壁に先端ねじ部82a がナツト83を介してね
じ込まれた軸82によって回動自圧に軸支され後述する
3つの引張コイルばね101,102.103 によっ
て第2図反時計方向に付勢されたスパンアーム81を備
えている。このスパンアーム81は略り字状に形成され
ることにより水平部81Aと垂直部81B  とを一体
に有し、水平部81Aが断面形状を略半円形とされるこ
とにより上面が平坦で、下面が午円形をなし、前記軸8
2が挿通される挿通孔84が両端面に開口して形成され
ると共に2つのU字状IJ86.87が該水平部81A
の下面および両側面にかけて形成され、さらに前記垂直
部81A とは反対側の端部上面には縦方向に長いガイ
ド溝89をMするガイド部材90が立設されている。ま
た水平部81Aの上方にはこれと平行に配設されスパン
Lluねじ91によって上下移動されるプレート当接部
材92が配設されており、その一端は前記ガイド部材9
0のガイド溝89に挿通されて先端に球状のa−ラ93
を有し、該ローラ93がフィードバックレバー18の回
動軸19に取付けられたフィードバックグレート94の
一端部に前記3つのばね101,102,103の力に
よって圧接されている。一方、プレート当接部材92の
他端は前記垂直部81Bに設けられた縦方向に長い長孔
96に挿通され、かつその先端面に座金97を介して止
めねじ98が螺着されることによシ前記プレート当接部
材92の位置を固定している。(スパン調整時には止め
ねじ98を緩め、調整完了時にその位置を固定する。〕
前記スパン調整ねじ91は前記垂直部81Bの上面に設
けられた調整ねじ取付用孔99よシ前記グレート当接部
材92のねじ孔100にねじ込まれ、下端小径部91a
が前記水平部81Aの土面に設けられた凹部108によ
って軸支されている。そして、スパンp4iねじ91は
図示しないg +7ングによって軸方向の移動を防止さ
れ、上端にはつまみ109が一体に設けられている。し
たがって、このつまみ109を把持してスパン調整ねじ
91を回転操作すると、プレート当接部材92はガイド
溝89と長′孔96に沿って上下動し、これによってフ
ィードバックプレート94の回動中心0からローラ93
1での距離りが変化し、スパンが調整される。
なお、前記垂直部81Bは横断面がコ字状で、前記ガイ
ド部材90と対向する内側面が開放し、外側面に前記長
孔96が形成されている。
前記3つの引張コイルばね101,102,103はパ
ルプ1に第6図に示したzqs特性Bと近似した流量特
性を与える変位/力変換機構6を構成するもので、ばね
101の一端が前記垂直部81Bの上端部内側面に螺着
された止めねじ110に係止され、ばね102,103
 の一端が前記水平部81Aに配設されたばね係止部材
111,112にそれぞれ係止され、これらはね101
.102,103の他端が前記ビーム12にそれぞれ係
止されている。
前記ばね係止部材111,112は、ピアノ線材。
硬鋼線材等によって略U字状に形成されることにより、
前記ばね102,103 よp十分大きな弾性を有し、
その湾曲部が前記水平部81Aの下方より前記各U字状
986.87にそれぞれ挿入されて両端が上方に延在し
、一端111a、112aが前記垂直部81Bのビーム
側側面に止めねじ120によって固定されたプラケット
121 に止めねじ122.123 によってそれぞれ
固定され、他端部111b、112bが前記垂直部81
Bのビーム12とは反対側の側面に止めねじ124a、
124bよシ固定され前記ブラケット121と対向する
ストッパ部材125(第3図においては図示を省略)に
それぞれ圧接係止され、これらの他端部LNb。
112bに前記各ばね102,103の一端がそれぞれ
係止され、筐た該他端部111b、112bに対応して
ストッパ126が外側に配設されている。
ストッパ126は、ばね係止部材111の他端部111
bに対応する小径部126Aと、ばね係止部材112の
他端部112bに対応する大径部126Bとを一体に有
し、ストッパアーム127のストッパ取付部127AI
”!設されている。ストッパアーム127は上下対称形
状に形成されて上下端に固定部12γIl 、 127
Cが一体に設けられており、その一方例えば固定部12
1Cが前記軸82のねじ部82a によシこ体2の内壁
に固定され、他方127Bが止めねじ128によ92体
2の内壁に固定されている。前記3つのはね101,1
02゜103は、パルプ7の全閉時において、ゼロ調整
ばね14と、電空変換器8のビーム12に対する作用力
この和とバランスし、この状態において各ばね係止部材
111,112の他端部111b、112bとストッパ
126 さの間に第4図に示す如く所定の間隔dtyd
*(但しd+>dz)  が設定されている。この状態
においてアクチュエータ28が駆動圧力Poutによっ
て作動し、弁軸1γを上昇移動させると、その実作動量
がフィードバック機構4を介してビーム12に伝達され
ることにより、該ビームの動きを安定化させる。
ここで、スパンアーム81がフィードバックレバー18
に連動して一定角度回動すると、ばね101.102.
103 は徐々に伸長し、ばね係止部材112の他端1
12bがストッパ126の大径部126Bに当接してd
zが零になると、ばね103のそれ以上の伸長を停止さ
せる。さらに、ストッパアーム81が回動し続けると、
前記ばね係止部材112の他端112bは前記大径部1
26Bに押し付けられるため内側に弾性変形してストッ
パ部材125から離間する。そして、ばね係止部材11
1の他端111bがストッパ126の小径&tN26h
に当接し°Cdxが零になると、今度はばね102のそ
れ以上の伸長を停止させ、それ以後は残シのばね101
 のみを伸長し続ける。したがって、3つのばね101
,102,103 のばね定数の和は漸次小さくなり、
非線形となる。
第5図はこのようなばね101,102.103  の
ビーム12に与える総合力伝達特性を示すもので、非線
形特性となシ、各ばね101,102.103の素線径
、初張力、ストッパ位置等の諸条件を適宜変。
えることにより、特性変換カムを使用することなく第6
図に示したEq%特性Bに近似させることができるもの
である。
しかも、ばね101,102,103 は特性変換カム
に比して十分小さく、かつ軽量で製作も容易である上、
軸のかじりや摩耗の問題もなく、耐久性に優、れ、安定
した流量特性を長期間に亘って維持することができる利
点を有している。
1念、本実施例構造はブラケット121 とストッパ部
材125とを対向配置することでこれらの逆組付けを可
能にし、またこれらの逆組付けによシばね係止部材11
1,112  の向きを変えることができ、さらにスト
ッパアーム127を上下対称に形成して逆組付けを可能
にしているので、これら部材の逆組付けによシスパンア
ーム81をフィードバックプレート80の上方側に上下
逆にして取付ければ、ノズル背圧の上昇によって弁軸1
7を上昇させバルブを開くように構成した逆作動タイプ
のバルブのみに限らず、ノズル背圧の上昇によシ閉止す
るように構成した正作動タイプのバルブにもその′!1
適用実施し得、部品の共通化を達成し得るものである。
この場合、正作動タイプにおいてはローラ93がフィー
ドバックグレート94の回動中心Oよυ上方部分に圧接
される。
なお、上記実施例は3つのコイルばね101゜j02,
103 を使用したが、これに特定されることなく2つ
以上であれば何本でもよく、数を増加させるにしたがっ
て、なめらかな非線形の総合力伝達特性が得られるもの
である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係るパルプポジショナは、特
性変換カムの代りに複数個のばねを使用し、これらをフ
ィードバック機構の作動端の変位に伴って伸長させ、変
位量が大きく々るKしたがって順次各ばねの伸長を停止
させるように構成したので、これらのばねのビームに与
える総合力伝達特性が非線形となシ、バルブに所望の流
量特性を付与することができる。
また、構造が簡単でカムに比して小型軽量化することが
でき、しかも摩耗部分がなく、安定した特性を長期間に
亘って維持し得、しかも正作動タイプと逆作動タイプの
調整弁にも共通使用できるなど、その効果は犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバルブポジショナの一実施例を示
す断面図、第2図は変位/力変換機構の分解゛斜視図、
第3図は同機構の一部破断側面図、第4図はばねとばね
係止部材およびストッパこの関係を示す図、第5図はば
ねの変位量とフィードバンク力この関係を示す図、第6
図はバルブの代表的な流量特性を示す図、第7図は従来
のバルブポジショナの断面図、第8図は特性変換カムの
取付構造を示す断面図である。 1@・拳・バルブポジショナ、2・・・・筐体、311
611 mノズルフラッパ機構 4aes*フイ一ドバ
ツク機構、5・・・・スパン調整機構、6・・・・変位
/力変換機構、7・・・・バルブ、8・・・・電空変換
器、9・・・・パイミツト弁、12・・・−ビーム、1
3・・・・ノズル、17・・・・弁411.18・・φ
・フィードバックレバー、20・・・・特性変換カム、
28・・・◆アクチュエータ、81・Φ・・スパンアー
ム、86.87・・・・U字状溝、94・・・・フィー
ドバックプレート、101,102,103  ・Q・
・引張コイルばね、111,112  ・・・・ばね係
止部材、121 ・・9畳ブラケット、125・−・・
ストッパ部材、126・・・・ストッパ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変位信号を受入れてこれをビームの揺動変位に変
    換し、この揺動変位を検出してその検出値をバルブ駆動
    力として出力すると共にバルブの実動作量をフィードバ
    ック機構によって前記ビームに伝達し該ビームを平衡さ
    せるようにしたバルブポジショナにおいて、一端が前記
    ビームにそれぞれ連結され、他端が前記フィードバック
    機構の作動端に連結された複数のばねと、これらのばね
    に対応して配設されたストッパとを備え、前記各ばねは
    前記作動端の変位に伴って同時に伸長され異なった変位
    量にて前記ストッパに当接することによりそれ以上の伸
    長を阻止されることによりこれらのばねの前記ビームに
    与える総合力伝達特性が非線形となることを特徴とする
    バルブポジショナ。
  2. (2)変位信号を受入れてこれをビームの揺動変位に変
    換し、この揺動変位を検出してその検出値をバルブ駆動
    力として出力すると共にバルブの実動作量をフィードバ
    ック機構によって前記ビームに伝達し、該ビームを平衡
    させるようにしたバルブポジショナにおいて、前記フィ
    ードバック機構の作動端に設けられた回動自在なスパン
    アームと、このスパンアームの回動を力として前記ビー
    ムに伝達する複数個のコイルばねと、前記スパンアーム
    に配設されて前記各ばねの一端を係止するばね係止部材
    と、このばね係止部材に対応して配設されたストッパと
    を備え、前記各ばねは前記スパンアームの異なった回動
    角にて当該ばねのばね係止部材が前記ストッパに順次当
    接することでそれ以上の伸長を阻止されることにより、
    これらのばねの前記ビームに与える総合力伝達特性が非
    線形となることを特徴とするバルブポジショナ。
  3. (3)変位信号を受入れてこれをビームの揺動変位に変
    換し、この揺動変位を検出してその検出値をバルブ駆動
    力として出力すると共にバルブの実動作量をフィードバ
    ック機構によって前記ビームに伝達し、該ビームを平衡
    させるようにしたバルブポジショナにおいて、前記フィ
    ードバック機構の作動端に設けられた回動自在なスパン
    アームと、このスパンアームの回動を力として前記ビー
    ムに伝達する複数個のコイルばねと、略U字状に形成さ
    れてその湾曲部が前記スパンアームに設けられたU字状
    溝に挿入され、一端が前記スパンアームに設けられたブ
    ラケットに固定され、他端が同じくスパンアームに設け
    られたストッパ部材に圧接係止され、前記各ばねの一端
    をそれぞれ弾性的に支持するばね係止部材と、この各ば
    ね係止部材に対応して配設されたストッパとを備え、前
    記各ばねは前記スパンアームの異なった回動角にて当該
    ばねのばね係止部材が前記ストッパに順次当接すること
    でそれ以上の伸長を阻止されることにより、これらのば
    ねの前記ビームに与える総合力伝達特性が非線形で、前
    記ブラケットと前記ストッパ部材とはスパンアームに対
    向配置されて逆組付け可能とされ、かつ前記ばね係止部
    材とストッパも前記ストッパ部材に対応するよう逆組付
    け可能に配設されていることを特徴とするバルブポジシ
    ョナ。
JP23111686A 1986-10-01 1986-10-01 バルブポジシヨナ Pending JPS6388302A (ja)

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