JP6605901B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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本願発明は、ロービーム用配光パターンを形成するように構成されたパラボラ型の車両用灯具に関するものである。
従来より、ロービーム用配光パターンを形成するための車両用灯具として、光源からの出射光をリフレクタによって車両前方へ向けて反射させるように構成された、いわゆるパラボラ型の灯具が知られている。
「特許文献1」には、このような車両用灯具の構成として、9組の光源およびリフレクタが車幅方向に並んだ状態で配置されたものが記載されている。
この「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、9組のうち6組の光源を同時点灯させることによってロービーム用配光パターンを形成するとともに、残り3組の光源を追加点灯させることによってハイビーム用配光パターンを形成する構成となっている。
特開2015−50173号公報
上記「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、ロービーム用配光パターンを形成するための6組の光源およびリフレクタに対して、それ以外の配光パターンを形成するための3組の光源およびリフレクタが並列に配置されているので、車両用灯具のサイズが大きくなってしまう。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ロービーム用配光パターンを形成するように構成されたパラボラ型の車両用灯具において、コンパクトな構成でロービーム用配光パターン以外の配光パターンを形成することができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、リフレクタの構成に工夫を施した上で、その後方に新たな光源およびリフレクタが配置された構成とすることにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
第1光源からの出射光を第1リフレクタによって車両前方へ向けて反射させることにより、ロービーム用配光パターンを形成するように構成された車両用灯具において、
上記第1リフレクタは、上記第1光源に対して近い位置にある近距離反射面と遠い位置にある遠距離反射面とが所要間隔をおいて配置された構成となっており、
上記第1リフレクタの後方に、第2光源と、この第2光源からの出射光を上記近距離反射面と上記遠距離反射面との間の隙間を通して車両前方へ向けて反射させる第2リフレクタとが配置されており、
上記第2リフレクタで反射した上記第2光源からの光によってロービーム用配光パターン以外の配光パターンを形成するように構成されており、
上記第1リフレクタは、上記第1光源の上方側または下方側に配置されており、
上記近距離反射面および上記遠距離反射面は、いずれも放物線を基準線として形成された鉛直断面形状を有しており、
上記遠距離反射面の鉛直断面形状の基準線を構成する放物線の焦点距離は、上記近距離反射面の鉛直断面形状の基準線を構成する放物線の焦点距離よりも大きい値に設定されている、ことを特徴とするものである。
上記「第1光源」および「第2光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、発光ダイオードやレーザダイオード等の発光素子あるいは光源バルブ等が採用可能である。
上記「第1フレクタ」は、第1光源に対して近い位置にある近距離反射面と遠い位置にある遠距離反射面とが所要間隔をおいて配置された構成となっていれば、その「近距離反射面」と「遠距離反射面」との具体的な位置関係や、両者間の「隙間」の具体的な大きさ等は特に限定されるものではない。
上記「ロービーム用配光パターン以外の配光パターン」は特に限定されるものではなく、例えば、ハイビーム用配光パターンやハイビーム用の付加配光パターン(すなわちロービーム用配光パターンに付加されることによってハイビーム用配光パターンを形成する配光パターン)あるいはデイタイムランニングランプ用の配光パターン等が採用可能である。
上記「第1光源」および「第1リフレクタ」の配置個数ならびに上記「第2光源」および「第2リフレクタ」の配置個数は特に限定されるものではない。
本願発明に係る車両用灯具は、第1光源からの出射光を第1リフレクタによって車両前方へ向けて反射させることによりロービーム用配光パターンを形成する構成となっているが、第1リフレクタは第1光源に対して近い位置にある近距離反射面と遠い位置にある遠距離反射面とが所要間隔をおいて配置された構成となっており、その後方には第2光源とこの第2光源からの出射光を近距離反射面と遠距離反射面との間の隙間を通して車両前方へ向けて反射させる第2リフレクタとが配置されており、この第2リフレクタで反射した第2光源からの光によってロービーム用配光パターン以外の配光パターンを形成する構成となっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、第2光源および第2リフレクタが第1リフレクタの後方に配置されていることにより、従来のように第1光源および第1リフレクタと第2光源および第2リフレクタとが並列に配置されている場合に比して、車両用灯具をコンパクトに構成することができる。
このように本願発明によれば、ロービーム用配光パターンを形成するように構成されたパラボラ型の車両用灯具において、コンパクトな構成でロービーム用配光パターン以外の配光パターンを形成することができる。
しかも、本願発明の第1リフレクタは、第1光源が点灯したとき、この第1光源に近い位置にある近距離反射面と遠い位置にある遠距離反射面とが所要間隔をおいて発光して見えることとなるので、車両用灯具の被視認性を損なうことなくロービーム用配光パターン以外の配光パターンを形成することができる。
上記構成において、第2リフレクタとして、その反射面が第2光源からの出射光を上記隙間へ向けて収束する光として反射させるように構成されたものとすれば、上記隙間を大きく拡げることを必要とせずに、第2光源および第2リフレクタからの照射光の利用効率を高めることができる。
上記構成において、第1リフレクタが第1光源の上方側または下方側に配置されている場合には、その近距離反射面および遠距離反射面の構成として、いずれも放物線を基準線として形成された鉛直断面形状を有する構成とすれば、近距離反射面および遠距離反射面の各々からの反射光の上下方向の拡がりを小さく抑えることができ、これによりロービーム用配光パターンの上下幅が過大にならないようにすることができる。
その際、遠距離反射面の鉛直断面形状の基準線を構成する放物線の焦点距離が近距離反射面の鉛直断面形状の基準線を構成する放物線の焦点距離よりも大きい値に設定された構成とすれば、近距離反射面と遠距離反射面との間に隙間が形成されているにもかかわらず、第1光源からの光を上記隙間の部分にはほとんど到達させてしまうことなく近距離反射面または遠距離反射面に到達させるようにすることが容易に可能となる。
このようにした場合において、第1光源および第1リフレクタが車幅方向に並んだ状態で複数組配置された構成とすれば、ロービーム用配光パターンをより明るくかつ配光ムラの少ない配光パターンとして形成することができる。また、第2光源および第2リフレクタについても車幅方向に並んだ状態で複数組配置された構成とすれば、ロービーム用配光パターン以外の配光パターンについても、より明るくかつ配光ムラの少ない配光パターンとして形成することができる。
その際、複数の第1光源および複数の第2光源を、いずれも発光素子で構成した上で、同一の基板に搭載された構成とすれば、これらを省スペースで位置精度良く配置することができる。
本願発明の一実施形態に係る車両用灯具を示す部分断面正面図 上記車両用灯具を示す部分断面平面図 図1のIII−III線断面図 上記車両用灯具からの照射光により形成される配光パターンを透視的に示す図であって、(a)はロービーム用配光パターン(b)はハイビーム用配光パターンを示す図 上記実施形態の第1変形例を示す、図3と同様の図 上記実施形態の第2変形例を示す、図3と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用灯具10を示す部分断面正面図であり、図2はその部分断面平面図である。また、図3は、図1のIII−III線断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10は、車両の左前端部に配置されるヘッドランプであって、ロービーム照射とハイビーム照射とを選択的に行い得るように構成されている。
なお、車両用灯具10としては、図2において、Xで示す方向が「前方」(車両としても「前方」)であり、Yで示す方向が「前方」と直交する「左方向」(車両としても「左方向」であるが灯具正面視では「右方向」)である。
この車両用灯具10は、ランプボディ12とその前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、第1灯具ユニット20と第2灯具ユニット30とが組み込まれた構成となっている。
まず、第1灯具ユニット20の構成について説明する。
この第1灯具ユニット20は、5つの第1光源22A、22B、22C、22D、22Eと、これら5つの第1光源22A〜22Eの各々からの出射光を車両前方へ向けて反射させる5つの第1リフレクタ24A、24B、24C、24D、24Eとを備えた構成となっている。
5つの第1光源22A〜22Eは、車幅方向に等間隔をおいて配置されており、かつ車幅方向外側に位置するものほどやや後方側に変位した状態で配置されている。これら5つの第1光源22A〜22Eは、いずれも同様の構成を有している。
すなわち、各第1光源22A〜22Eは、矩形状(例えば正方形)の発光面22aを有する発光素子(具体的には白色発光ダイオード)であって、その発光面22aを下向きにした状態で、共通の基板26に搭載されている。
5つの第1リフレクタ24A〜24Eは、5つの第1光源22A〜22Eの各々の下方側において車幅方向に並列に配置されており、かつ車幅方向外側に位置するものほどやや後方側に変位した状態で配置されている。これら5つの第1リフレクタ24A〜24Eは、第1リフレクタ連続体24として一体的に形成されている。
各第1リフレクタ24A〜24Eは、灯具正面視において同一の外形形状を有している。これら各第1リフレクタ24A〜24Eは、各第1光源22A〜22Eに対して近い位置にある近距離反射面24Aa、24Ba、24Ca、24Da、24Eaと遠い位置にある遠距離反射面24Ab、24Bb、24Cb、24Db、24Ebとが所要間隔をおいて配置された構成となっている。そして、上側に位置する近距離反射面24Aa〜24Eaと下側に位置する遠距離反射面24Ab〜24Ebとの間には、車幅方向に延びる帯状の隙間24cが形成されている。この隙間24cは、5つの第1リフレクタ24A〜24Eにわたって連続的に形成されている。
第1リフレクタ連続体24は、その左右両端位置に側壁部24dを有しており、これら左右1対の側壁部24dにおいて近距離反射面24Aa〜24Eaと遠距離反射面24Ab〜24Ebとの位置関係を一定に保持するようになっている。そして、この第1リフレクタ連続体24は、左右1対の側壁部24dにおいてランプボディ12に支持されている。
この第1リフレクタ連続体24は、5つの第1リフレクタ24A〜24Eの上端位置に上壁部24eを有している。この上壁部24eは、水平面に沿って車幅方向に延びており、その上面において基板26を支持している。この上壁部24eにおける各第1リフレクタ24A〜24Eの車幅方向中心位置には、基板26に搭載された各第1光源22A〜22Eとの干渉を回避するための矩形状の開口部24fが形成されている。
各第1リフレクタ24A〜24Eは、その近距離反射面24Aa〜24Eaが複数の反射素子24As1、24Bs1、24Cs1、24Ds1、24Es1でそれぞれ構成されており、その遠距離反射面24Ab〜24Ebが複数の反射素子24As2、24Bs2、24Cs2、24Ds2、24Es2でそれぞれ構成されている。
図3に示すように、車幅方向の中央に位置する第1リフレクタ24Cは、その近距離反射面24Caが放物線P1を基準線として形成された鉛直断面形状を有しており、その遠距離反射面24Cbが放物線P2を基準線として形成された鉛直断面形状を有している。
放物線P1は、第1光源22Cの発光面22aの発光中心を通るようにして車両前後方向に延びる軸線Ax上における発光面22aの前方近傍に位置する点を焦点Fとする放物線であって、近距離反射面24Caを構成する複数の反射素子24Cs1は、この放物線P1を多少変形させた鉛直断面形状を有している。そして、これら各反射素子24Cs1は、第1光源22Cからの光をやや下向きの光として車両前方へ向けて反射させるようになっている。
放物線P2も、上記焦点Fとする放物線であるが、その焦点距離は放物線P1の焦点距離よりも大きい値に設定されており、遠距離反射面24Caを構成する複数の反射素子24Cs2は、この放物線P2を多少変形させた鉛直断面形状を有している。そして、これら各反射素子24Cs2は、第1光源22Cからの光を各反射素子24Cs1からの反射光よりも水平方向に近い下向きの光として車両前方へ向けて反射させるようになっている。
その際、遠距離反射面24Cbは、その上端縁が近距離反射面24Caの下端縁よりもやや後方側に位置するように形成されている。これにより、近距離反射面24Caと遠距離反射面24Cbとの間に隙間24cが形成されているにもかかわらず、第1光源22Cからの光を隙間24cの部分にはほとんど到達させてしまうことなく、近距離反射面24Caまたは遠距離反射面24Cbに到達させるようになっている。
他の4つの第1リフレクタ24A、24B、24D、24Eの近距離反射面24Aa、24Ba、24Da、24Eaおよび遠距離反射面24Ab、24Bb、24Db、24Ebも、第1リフレクタ24Cの近距離反射面24Caおよび遠距離反射面24Cbと略同様の構成を有している。ただし、各近距離反射面24Aa〜24Eaを構成する複数の反射素子24As1〜24Es1は、その表面形状が各近距離反射面24Aa〜24Ea相互間で少しずつ異なっており、また、各遠距離反射面24Ab〜24Ebを構成する複数の反射素子24As2〜24Es2も、その表面形状が各遠距離反射面24Ab〜24Eb相互間で少しずつ異なっている。
次に、第2灯具ユニット30の構成について説明する。
この第2灯具ユニット30は、第1灯具ユニット20の後方に配置されている。
この第2灯具ユニット30は、3つの第2光源32A、32B、32Cと、これら3つの第2光源32A〜32Cの各々からの出射光を車両前方へ向けて反射させる3つの第2リフレクタ34A、34B、34Cとを備えた構成となっている。
3つの第2光源32A〜32Cは、車幅方向に等間隔をおいて配置されており、かつ車幅方向外側に位置するものほどやや後方側に変位した状態で配置されている。これら3つの第2光源32A〜32Cは、いずれも同様の構成を有している。
すなわち、各第2光源32A〜32Cは、矩形状(例えば正方形)の発光面32aを有する発光素子(具体的には白色発光ダイオード)であって、その発光面32aを下向きにした状態で、共通の基板36に搭載されている。
3つの第2リフレクタ34A〜34Cは、3つの第2光源32A〜32Cの各々の下方側において車幅方向に並列に配置されており、かつ車幅方向外側に位置するものほどやや後方側に変位した状態で配置されている。
各第2リフレクタ34A〜34Cは、灯具正面視において同一の外形形状を有しており、その反射面34Aa、34Ba、34Caは複数の反射素子34As、34Bs、34Csで構成されている。
3つの第2リフレクタ34A〜34Cは、第2リフレクタ連続体34として一体的に形成されている。
この第2リフレクタ連続体34は、その左右両端位置に側壁部34dを有しており、これら左右1対の側壁部34dにおいてランプボディ12に支持されている。
この第2リフレクタ連続体34は、3つの第2リフレクタ34A〜34Cの上端位置に上壁部34eを有している。この上壁部34eは、水平面に沿って車幅方向に延びており、その上面において基板36を支持している。この上壁部34eにおける各第2リフレクタ34A〜34Cの車幅方向中心位置には、基板36に搭載された各第2光源32A〜32Cとの干渉を回避するための矩形状の開口部34fが形成されている。
図3に示すように、車幅方向の中央に位置する第2リフレクタ34Bの反射面34Baは、第2光源32Bの発光面32aの発光中心を第1焦点とするとともに、第1リフレクタ24Cの隙間24cよりも前方側に位置する点を第2焦点とする略楕円形の鉛直断面形状を有している。そして、この反射面34Baを構成する複数の反射素子34Bsは、第2光源32Bからの光を鉛直面内において第1リフレクタ24Cの隙間24cへ向けて収束光として反射させるようになっている。
他の2つの第2リフレクタ34A、34Cの反射面34Aa、34Caも、第2リフレクタ34Bの反射面34Baと略同様の構成を有している。ただし、各反射面34Aa〜34Caを構成する複数の反射素子34As〜34Csは、その表面形状が各反射面34Aa〜34Ca相互間で少しずつ異なっている。
本実施形態に係る車両用灯具10においては、ロービーム照射モードで第1灯具ユニット20における5つの第1発光素子22A〜22Eが点灯し、ハイビーム照射モードで第2灯具ユニット30における3つの第2発光素子32A〜32Cが追加点灯するようになっている。
図4は、車両用灯具10から前方へ照射される光により、灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図である。その際、同図(a)に示す配光パターンはロービーム用配光パターンPLであり、同図(b)に示す配光パターンはハイビーム用配光パターンPHである。
同図(a)に示すロービーム用配光パターンPLは、5組の第1光源22A〜22Eおよび第1リフレクタ24A〜24Eからの照射光によって形成される5つの配光パターンを合成した配光パターンとして形成されている。
このロービーム用配光パターンPLは、左配光のロービーム用配光パターンであって、その上端縁に左右段違いのカットオフラインCL1、CL2を有している。このカットオフラインCL1、CL2は、灯具正面方向の消点であるH−Vを鉛直方向に通るV−V線を境にして左右段違いで水平方向に延びており、V−V線よりも右側の対向車線側部分が下段カットオフラインCL1として形成されるとともに、V−V線よりも左側の自車線側部分が、この下段カットオフラインCL1から傾斜部を介して段上がりになった上段カットオフラインCL2として形成されている。
このロービーム用配光パターンPLにおいて、下段カットオフラインCL1とV−V線との交点であるエルボ点Eは、H−Vの0.5〜0.6°程度下方に位置している。また、このロービーム用配光パターンPLにおいて、その高光度領域(すなわちホットゾーン)HZはエルボ点Eの周辺に位置している。
一方、同図(b)に示すハイビーム用配光パターンPHは、ロービーム用配光パターンPLと付加配光パターンPAとの合成配光パターンとして形成されている。
付加配光パターンPAは、3組の第2光源32A〜32Cおよび第2リフレクタ34A〜34Cからの照射光によって形成される3つの配光パターンを合成した配光パターンとして形成されている。この付加配光パターンPAは、H−Vのやや上方に位置する点を中心にして左右両側に拡がる横長の配光パターンとして、カットオフラインCL1、CL2を上下に跨ぐようにして形成されている。
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用灯具10においては、第1光源22A〜22Eからの出射光を第1リフレクタ24A〜24Eによって車両前方へ向けて反射させることによりによりロービーム用配光パターンPLを形成する構成となっているが、第1リフレクタ24A〜24Eは第1光源22A〜22Eに対して近い位置にある近距離反射面24Aa〜24Eaと遠い位置にある遠距離反射面24Ab〜24Ebとが所要間隔をおいて配置された構成となっており、その後方には第2光源32A〜32Cとその出射光を近距離反射面24Aa〜24Eaと遠距離反射面24Ab〜24Ebとの間の隙間24cを通して車両前方へ向けて反射させる第2リフレクタ34A〜34Cとが配置されており、第2リフレクタ34A〜34Cで反射した第2光源32A〜32Cからの光によってハイビーム用の付加配光パターンPA(すなわちロービーム用配光パターンPL以外の配光パターン)を形成する構成となっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、第2光源32A〜32Cおよび第2リフレクタ34A〜34Cが第1リフレクタ24A〜24Eの後方に配置されていることにより、従来のように第1光源および第1リフレクタと第2光源および第2リフレクタとが並列に配置されている場合に比して、車両用灯具10をコンパクトに構成することができる。
このように本実施形態によれば、ロービーム用配光パターンPLを形成するように構成されたパラボラ型の車両用灯具10において、コンパクトな構成でハイビーム用の付加配光パターンPAを形成することができる。
しかも、本実施形態の第1リフレクタ24A〜24Eは、第1光源22A〜22Eが点灯したとき、第1光源22A〜22Eに近い位置にある近距離反射面24Aa〜24Eaと遠い位置にある遠距離反射面24Ab〜24Ebとが所要間隔をおいて発光して見えることとなるので、車両用灯具10の被視認性を損なうことなくハイビーム用の付加配光パターンPAを形成することができる。
本実施形態においては、第2リフレクタ34A〜34Cの反射面34Aa〜34Caが第2光源32A〜32Cからの出射光を鉛直面内において隙間24cへ向けて収束する光として反射させるように構成されているので、隙間24cを大きく拡げることを必要とせずに、第2光源32A〜32Cおよび第2リフレクタ34A〜34Cからの照射光の利用効率を高めることができる。
本実施形態においては、第1リフレクタ24A〜24Eが第1光源22A〜22Eの下方側に配置されており、その近距離反射面24Aa〜24Eaおよび遠距離反射面24Ab〜24Ebの構成として、それぞれ放物線P1、P2を基準線として形成された鉛直断面形状を有する構成となっているので、近距離反射面24Aa〜24Eaおよび遠距離反射面24Ab〜24Ebの各々からの反射光の上下方向の拡がりを小さく抑えることができ、これによりロービーム用配光パターンPLの上下幅が過大にならないようにすることができる。
その際、遠距離反射面24Ab〜24Ebの鉛直断面形状の基準線を構成する放物線P2の焦点距離が近距離反射面24Aa〜24Eaの鉛直断面形状の基準線を構成する放物線P1の焦点距離よりも大きい値に設定されているので、近距離反射面24Ab〜24Ebと遠距離反射面24Ab〜24Ebとの間に隙間24cが形成されているにもかかわらず、第1光源22A〜22Eからの光を隙間24cの部分にはほとんど到達させてしまうことなく、近距離反射面24Ab〜24Ebまたは遠距離反射面24Ab〜24Ebに到達させるようにすることが容易に可能となる。
さらに本実施形態においては、第1光源22A〜22Eおよび第1リフレクタ24A〜24Eが車幅方向に並んだ状態で5組配置されているので、ロービーム用配光パターンPLをより明るくかつ配光ムラの少ない配光パターンとして形成することができる。また、第2光源32A〜32Cおよび第2リフレクタ34A〜34Cについても車幅方向に並んだ状態で3組配置されているので、ハイビーム用の付加配光パターンPAについても、より明るくかつ配光ムラの少ない配光パターンとして形成することができる。
その際、本実施形態においては、5つの第1光源22A〜22Eが、いずれも発光素子で構成されており、かつ同一の基板26に搭載されているので、これらを省スペースで位置精度良く配置することができる。また、3つの第2光源32A〜32Cについても、いずれも発光素子で構成されており、かつ同一の基板36に搭載されているので、これらを省スペースで位置精度良く配置することができる。
上記実施形態においては、近距離反射面24Aa〜24Eaと遠距離反射面24Ab〜24Ebとの間の隙間24cが、5つの第1リフレクタ24A〜24Eにわたって一定の上下幅で連続的に形成されているものとして説明したが、その上下幅が車幅方向の位置によって変化するように形成された構成や車幅方向の複数箇所に形成された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、第1光源22A〜22Eおよび第1リフレクタ24A〜24Eが5組配置されているものとして説明したが、4組以下あるいは6組以上配置された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、第2光源32A〜32Cおよび第2リフレクタ34A〜34Cが3組配置されているものとして説明したが、2組以下あるいは4組以上配置された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、第1リフレクタ24A〜24Eが第1光源22A〜22Eの下方側に配置されるとともに第2リフレクタ34A〜34Cが第2光源32A〜32Cの下方側に配置されているものとして説明したが、下方側以外(例えば上方側あるいは側方側等)に配置された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、第2リフレクタ34A〜34Cで反射した第2光源32A〜32Cからの光により、ロービーム用配光パターンPL以外の配光パターンとして、ハイビーム用の付加配光パターンPAを形成する構成となっているが、ハイビーム用配光パターン自体を形成する構成あるいはデイタイムランニングランプ用の配光パターンやクリアランスランプ用の配光パターンを形成する構成等を採用することも可能である。
上記実施形態においては、車両用灯具10として左配光のロービーム用配光パターンPLを形成するように構成されているものとして説明したが、右配光のロービーム用配光パターンを形成する構成とすることも可能である。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図5は、本変形例に係る車両用灯具110を示す、図3と同様の図である。
同図に示すように、この車両用灯具110の基本的な構成は上記実施形態に係る車両用灯具10と同様であるが、第1灯具ユニット20の後方に配置された第2灯具ユニット130の構成が上記実施形態の場合と一部異なっている。
なお、同図においては、第2灯具ユニット130における車幅方向の中央に位置する第2光源132Bおよび第2リフレクタ134Bを示しているが、これ以外の2組の第2光源および第2リフレクタも第2光源132Bおよび第2リフレクタ134Bと略同様の構成を有している。
本変形例においても、車幅方向の中央に位置する第2光源132Bおよび第2リフレクタ134Bは、第2光源132Bからの出射光を第2リフレクタ134Bによって車両前方へ向けて反射させるように構成されている。また、この第2リフレクタ134Bの反射面134Baは、第2光源132Bの発光面132aの発光中心を第1焦点とするとともに、第1リフレクタ24Cの隙間24cよりも前方側に位置する点を第2焦点とする略楕円形の鉛直断面形状を有している。そして、この反射面134Baを構成する複数の反射素子134Bsは、第2光源132Bからの光を鉛直面内において第1リフレクタ24Cの隙間24cへ向けて収束光として反射させるようになっている。
一方、本変形例の第2灯具ユニット130は、その第2リフレクタ連続体134の上壁部134eが第1灯具ユニット20における第2リフレクタ連続体24の上壁部24eと同じ高さに位置している。そして、この第2灯具ユニット130における第2光源132Bおよび他の2つの第2光源は、第1灯具ユニット20における第1光源22Cおよび他の4つの第1光源が搭載された基板126に搭載されている。
なお、第2リフレクタ連続体134の上壁部134eには、基板126に搭載された第2光源132Bおよび他の2つの第2光源の各々との干渉を回避するための矩形状の開口部134fが3箇所に形成されている。
本変形例のように、第1光源22Cおよび他の4つの第1光源と第2光源132Bおよび他の2つの第2光源とが、共通の基板126に搭載された構成とすることにより、これらを省スペースで位置精度良く配置することができる。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図6は、本変形例に係る車両用灯具210を示す、図3と同様の図である。
同図に示すように、この車両用灯具210の基本的な構成は上記第1変形例に係る車両用灯具110と同様であるが、第2灯具ユニット230の構成が上記第1変形例の場合と一部異なっており、またこれに伴って第1灯具ユニット220の構成も上記第1変形例の場合と一部異なっている。
なお、同図においては、第1灯具ユニット220における車幅方向の中央に位置する第1光源222Cおよび第1リフレクタ224Cを示しているが、これ以外の4組の第1光源および第1リフレクタも第1光源222Cおよび第1リフレクタ224Cと同様の構成を有している。同様に、第2灯具ユニット230における車幅方向の中央に位置する第2光源232Bおよび第2リフレクタ234Bを示しているが、これ以外の2組の第2光源および第2リフレクタも第2光源232Bおよび第2リフレクタ234Bと同様の構成を有している。
本変形例においても、車幅方向の中央に位置する第1光源222Cおよび第1リフレクタ224Cは、第1光源222Cからの出射光を第1リフレクタ224Cによって車両前方へ向けて反射させるように構成されている。
第1リフレクタ224Cは、その近距離反射面224Caが放物線P1を基準線として形成された鉛直断面形状を有しており、その遠距離反射面224Cbが放物線P2を基準線として形成された鉛直断面形状を有している。その際、放物線P1、P2の焦点Fは、上記第1変形例の場合と同様、軸線Ax上における発光面222aの前方近傍に位置している。
ただし、本変形例の第1リフレクタ224Cは、近距離反射面224Caの略上半部が欠落した構成となっている。すなわち、この第1リフレクタ224Cにおいては、近距離反射面224Caと遠距離反射面224Cbとの間に形成された隙間224cと同様の隙間224gが、近距離反射面224Caと上壁部224eとの間に形成された構成となっている。
一方、車幅方向の中央に位置する第2光源232Bおよび第2リフレクタ234Bは、第2光源232Bからの出射光を第2リフレクタ234Bによって車両前方へ向けて反射させるように構成されている。
この第2リフレクタ234Bは、その反射面として上部反射面234Baと下部反射面234Bbとを有している。
上部反射面234Baは、第2光源232Bの発光面232aの発光中心を第1焦点とするとともに、第1リフレクタ224Cの隙間224gよりも前方側に位置する点を第2焦点とする略楕円形の鉛直断面形状を有している。そして、この上部反射面234Baは、第2光源232Bからの光を鉛直面内において第1リフレクタ224Cの隙間224gへ向けて収束光として反射させるようになっている。
下部反射面234Bbは、第2光源232Bの発光面232aの発光中心を第1焦点とするとともに、第1リフレクタ224Cの隙間224cよりも前方に位置する点を第2焦点とする略楕円形の鉛直断面形状を有している。そして、この下部反射面234Bbは、第2光源232Bからの光を鉛直面内において第1リフレクタ224Cの隙間224cへ向けて収束光として反射させるようになっている。
本変形例においても、第2灯具ユニット230は、その第2リフレクタ連続体234の上壁部234eが第1灯具ユニット220における第1リフレクタ連続体224の上壁部224eと同じ高さに位置している。そして、第2光源232Bおよび他の2つの第2光源は、第1灯具ユニット220における第1光源222Cおよび他の4つの第1光源と共に、共通の基板226に搭載されている。
なお、第1リフレクタ連続体224の上壁部224eには、基板226に搭載された第1光源222Cおよび他の2つの第1光源の各々との干渉を回避するための矩形状の開口部224fが5箇所に形成されている。また、第2リフレクタ連続体234の上壁部234eには、基板226に搭載された第2光源232Bおよび他の2つの第2光源の各々との干渉を回避するための矩形状の開口部234fが3箇所に形成されている。
本変形例の構成を採用することにより、上記第1変形例の場合に比して第2灯具ユニット230からの照射光を増大させることができ、これによりハイビーム用の付加配光パターンPAをより明るい配光パターンとして形成することができる。
なお、上記各実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記各実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10、110、210 車両用灯具
12 ランプボディ
14 透光カバー
20、220 第1灯具ユニット
22A、22B、22C、22D、22E、222C 第1光源
22a、32a、132a、222a、232a 発光面
24、224 第1リフレクタ連続体
24A、24B、24C、24D、24E、224C 第1リフレクタ
24Aa、24Ba、24Ca、24Da、24Ea、224Ca 近距離反射面
24Ab、24Bb、24Cb、24Db、24Eb、224Cb 遠距離反射面
24As1、24As2、24Bs1、24Bs2、24Cs1、24Cs2、24Ds1、24Ds2、24Es1、24Es2、34As、34Bs、34Cs、134Bs 反射素子
24c、224c、224g 隙間
24d、34d 側壁部
24e、34e、134e、224e、234e 上壁部
24f、34f、134f、224f、234f 開口部
26、36、126、226 基板
30、130、230 第2灯具ユニット
32A、32B、32C、132B、232B 第2光源
34、134、234 第2リフレクタ連続体
34A、34B、34C、134B、234B 第2リフレクタ
34Aa、34Ba、34Ca、134Ba 反射面
234Ba 上部反射面
234Bb 下部反射面
Ax 軸線
CL1 下段カットオフライン
CL2 上段カットオフライン
E エルボ点
F 焦点
HZ 高光度領域
PA 付加配光パターン
PH ハイビーム用配光パターン
PL ロービーム用配光パターン
P1、P2 放物線

Claims (4)

  1. 第1光源からの出射光を第1リフレクタによって車両前方へ向けて反射させることにより、ロービーム用配光パターンを形成するように構成された車両用灯具において、
    上記第1リフレクタは、上記第1光源に対して近い位置にある近距離反射面と遠い位置にある遠距離反射面とが所要間隔をおいて配置された構成となっており、
    上記第1リフレクタの後方に、第2光源と、この第2光源からの出射光を上記近距離反射面と上記遠距離反射面との間の隙間を通して車両前方へ向けて反射させる第2リフレクタとが配置されており、
    上記第2リフレクタで反射した上記第2光源からの光によってロービーム用配光パターン以外の配光パターンを形成するように構成されており、
    上記第1リフレクタは、上記第1光源の上方側または下方側に配置されており、
    上記近距離反射面および上記遠距離反射面は、いずれも放物線を基準線として形成された鉛直断面形状を有しており、
    上記遠距離反射面の鉛直断面形状の基準線を構成する放物線の焦点距離は、上記近距離反射面の鉛直断面形状の基準線を構成する放物線の焦点距離よりも大きい値に設定されている、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 上記第2リフレクタの反射面は、上記第2光源からの出射光を上記隙間へ向けて収束する光として反射させるように構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 上記第1光源および上記第1リフレクタは、車幅方向に並んだ状態で複数組配置されており、
    上記第2光源および上記第2リフレクタも、車幅方向に並んだ状態で複数組配置されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用灯具。
  4. 上記複数の第1光源および上記複数の第2光源は、いずれも発光素子で構成されており、かつ同一の基板に搭載されている、ことを特徴とする請求項3記載の車両用灯具。
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