JP6604702B2 - 車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造 - Google Patents
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この問題に対応するため、例えば、特許文献1には、以下の構造の車両用下部ふさぎ板の脱落防止装置が開示されている。
また、上記係合体は、下部ふさぎ板受に設けられた穴を通じて車両の外部から内部に挿脱可能に設けられているので、車両用下部ふさぎ板の切り込みを設けた辺に係合体が確実に係合していることの確認行為は、必ずしも容易ではなかった。そのため、車両用下部ふさぎ板の切り込みを設けた辺に係合体が確実に係合していないにもかかわらず、係合していると思い違いをする人為的ミスも生じる問題があった。
(1)略矩形状の車両用下部ふさぎ板を車体の下面開口受部に車外側から挿入して前記下面開口受部の端縁部に車内側から当接させ、車外側からボルトを締結して前記端縁部に固定する車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造であって、
前記車両用下部ふさぎ板は、長手方向で分割し、分割境界にて上方へ折り曲げ可能に又は長手方向へ伸縮可能に連結したこと、
前記下面開口受部には、前記車両用下部ふさぎ板の折り曲げ状態又は収縮状態における長手方向端部を挿入でき、伸長状態における前記長手方向端部を覆う止め部を前記端縁部の基端補強リブに形成したことを特徴とする。
ここで、「長手方向」とは、略矩形状の車両用下部ふさぎ板における長辺に沿う方向又は短辺に沿う方向を意味する。
また、下面開口受部には、車両用下部ふさぎ板の折り曲げ状態又は収縮状態における長手方向端部を挿入でき、伸長状態における長手方向端部を覆う止め部を端縁部の基端補強リブに形成したので、下面開口受部の端縁部と基端補強リブと止め部とで形成される空間に、車両用下部ふさぎ板を折り曲げ状態又は収縮状態にして長手方向端部を挿入し、挿入後に車両用下部ふさぎ板を伸長状態に復帰して、長手方向端部を止め部に拘束させることができる。そのため、その後のボルト締結が、人為的な締め忘れや走行時の振動等により不十分となった場合でも、車両用下部ふさぎ板は、長手方向端部が止め部に拘束されて下面開口受部から脱落するのを防止することができる。
よって、車両用下部ふさぎ板を車体の下面開口受部に挿入して所定の位置に配置した段階で、新たな操作を必要とすることなく、下面開口受部から車両用下部ふさぎ板が脱落するのを防止できる。
なお、分割境界にて折り曲げ可能な車両用下部ふさぎ板は、分割境界を上方へ持ち上げた折り曲げ状態から、自重で伸長状態に復帰できるが、分割境界に戻しばね(図示せず)を設けて、ばねの付勢力で伸長状態に復帰させることもできる。
また、分割境界にて伸縮可能な車両用下部ふさぎ板は、分割境界に戻しばねを設けて、ばねの付勢力で伸長状態に復帰させることができる。
前記車両用下部ふさぎ板の分割境界には、伸長状態に復帰したとき、自動でラッチが係止する係止機構を設けたことを特徴とする。
前記係止機構には、前記ラッチが係止したとき前記車両用下部ふさぎ板の下方へ突出するラッチ操作部を備えたことを特徴とする。
よって、係止機構のラッチが係止していないにもかかわらず、係止していると思い違いをする人為的ミスを防止することができる。
車両用下部ふさぎ板2、2は、上面に補強リブ22が形成された略矩形状の板体であって、長手方向の中央部で2分割されている。補強リブ22は、長手方向に沿って複数個形成され、各補強リブ22は等間隔で配置されている。補強リブ22間の板体には、把持用の長孔25が複数個穿設されている。
また、車両用下部ふさぎ板2、2の分割境界23、23には、境界線に沿って複数個の蝶番24、24が取り付けられている。分割された車両用下部ふさぎ板2、2は、蝶番24、24を軸にして、伸長状態から上方へ折り曲げ可能に連結されている。なお、車両用下部ふさぎ板2、2は、伸長状態で補強リブ22、22の端縁同士が当接するので、蝶番24、24を軸にして、伸長状態から下方へ折り曲げることはできない。
また、車両用下部ふさぎ板2、2の長手方向端部21、21には、下面開口受部1の端縁部11、16にボルト締結されるナット31が固定されている。ナット31は、長手方向の対向する位置に、複数個(例えば、片方に3個)配置されている。
なお、車体10の下面開口受部1、1には、同構造の車両用下部ふさぎ板2、2が互いに隣接して配設されている。
下面開口受部1、1には、車両用下部ふさぎ板2、2の折り曲げ状態における長手方向端部21、21を挿入でき、伸長状態における長手方向端部21、21を覆う止め部13、14が基端補強リブ12、15に固着されている。止め部13、14は、所定の曲げ強度を備えた金属体であるが、所定の付勢力を備えたばね体でもよい。また、止め部13、14の下端と長手方向端部21、21の上端との間には、一定の隙間が形成されているが、止め部13、14の先端を上向き傾斜面に形成してもよい。
なお、端縁部11、16と止め部13、14とで形成される上下隙間は、車両用下部ふさぎ板2、2を上方へ折り曲げて挿入するとき、車体10の床面に装着した各種電気機器や空調機器等との干渉を回避できる大きさに設定する。
車両用下部ふさぎ板2、2が伸長状態に復帰した段階で、下面開口受部1、1と長手方向端部21、21とを車外側からボルト締結する。ボルト3には、廻り止め32が装着されている。仮に、ボルト締結が、人為的な締め忘れや走行時の振動等により不十分となった場合でも、長手方向端部21、21が止め部13、14に拘束されて、車両用下部ふさぎ板2、2が下面開口受部1、1から脱落するのを防止することができる。
ラッチ41は、略矩形状の板状体であって、先端側上端412が略水平面に形成され、先端側下端411が先端に向けて先細る傾斜面に形成されている。ラッチ41の基端部側壁には、水平状に進退するラック413が形成されている。ラッチ41の後端には、押出しばね416が取り付けられている。
被係合体42は、断面略ハット形状の板状体であって、頂部にラッチ41の先端側上端412が当接可能に形成されている。
ラッチ操作部43は、円弧状ラック417と連結されたレバー部材であって、ラッチ41が被係合体42に係合されているとき、車両用下部ふさぎ板2の下端から斜め下方に突出している。ラッチ操作部43を手動で傾斜状態から水平状態に操作すると、ラッチ41が後退し、先端側上端412が被係合体42から離脱する。ラッチ操作部43を手から離すと、押出しばね416に押されてラッチ41が前進し、先端側上端412が被係合体42に係合する。したがって、ラッチ41は、常時係合方向に付勢されている。
なお、車両用下部ふさぎ板2、2が折り曲げ状態から伸長状態に復帰するときには、ラッチ41は前進端に押出されている。前進端に押出されたラッチ41は、傾斜面に形成された先端側下端411が、被係合体42の頂部に当接して押し戻され、その後、再度前進して被係合体42に係合される。
本実施形態の車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造によれば、車両用下部ふさぎ板2、2は、長手方向で分割し、分割境界23、23にて上方へ折り曲げ可能に連結したので、車両用下部ふさぎ板2、2の長手方向端部21同士の距離を、折り曲げ状態で短縮させ、伸長状態で拡張させることができる。
また、下面開口受部1、1には、車両用下部ふさぎ板2、2の折り曲げ状態における長手方向端部21、21を挿入でき、伸長状態における長手方向端部21、21を覆う止め部13、14を端縁部11、16の基端補強リブ12、15に形成したので、端縁部11、16と基端補強リブ12、15と止め部13、14とで形成される空間に、車両用下部ふさぎ板2、2を折り曲げ状態にして長手方向端部21、21を挿入し、挿入後に車両用下部ふさぎ板2、2を伸長状態に復帰して、長手方向端部21、21を止め部13、14に拘束させることができる。そのため、その後のボルト締結が、人為的な締め忘れや走行時の振動等により不十分となった場合でも、車両用下部ふさぎ板2、2は、長手方向端部21、21が止め部13、14に拘束されて下面開口受部1、1から脱落するのを防止することができる。
よって、車両用下部ふさぎ板2、2を車体10の下面開口受部1、1に挿入して所定の位置に配置した段階で、新たな操作を必要とすることなく、下面開口受部1、1から車両用下部ふさぎ板2、2が脱落するのを防止できる。
なお、分割境界23、23にて折り曲げ可能な車両用下部ふさぎ板2、2は、分割境界23、23を上方へ持ち上げた折り曲げ状態から、自重で伸長状態に復帰できるが、分割境界23、23に戻しばね(図示せず)を設けて、ばねの付勢力で伸長状態に復帰させることもできる。
よって、係止機構4のラッチ41が係止していないにもかかわらず、係止していると思い違いをする人為的ミスを防止することができる。
例えば、本実施形態では、車両用下部ふさぎ板2、2は、長手方向で分割し、分割境界23、23にて上方へ折り曲げ可能に連結したが、図6に示すように、車両用下部ふさぎ板2B、2Cは、長手方向で分割し、分割境界23B、23Cにて長手方向へ伸縮可能に連結することも可能である。
具体的には、分割境界23B、23Cには、長手方向へ互いに摺接する摺接面を形成する。また、一方の車両用下部ふさぎ板2Cの補強リブ22Cに係止ピン23C3を突設し、他方の車両用下部ふさぎ板2Bの補強リブ22Bに上記係止ピン23C3が嵌合され、所定の長さ移動可能な長孔23B2を形成する。また、一方の車両用下部ふさぎ板2Cには、ばね座23C1を固着し、ばね座23C1に他方の車両用下部ふさぎ板2Bを押し戻す戻しばね23C2を装着する。他方の車両用下部ふさぎ板2Bの分割境界の先端部23B1には、上記戻しばね23C2の当接面を形成する。
上記構造に形成した車両用下部ふさぎ板2B、2Cによれば、下面開口受部1、1の端縁部11、16と基端補強リブ12、15と止め部13、14とで形成される空間に、車両用下部ふさぎ板2B、2Cを長手方向へ収縮して長手方向端部21B、21Cを挿入し、挿入後に車両用下部ふさぎ板2B、2Cを伸長状態に復帰して、長手方向端部21B、21Cを止め部13、14に拘束させることができる。そのため、その後のボルト締結が、人為的な締め忘れや走行時の振動等により不十分となった場合でも、車両用下部ふさぎ板2B、2Cは、長手方向端部21B、21Cが止め部13、14に拘束されて下面開口受部1、1から脱落するのを防止することができる。
また、本変形例によれば、分割境界を上方へ突出させることがないので、車体10の床面に装着した各種電気機器や空調機器等との干渉を容易に回避することができる。
2 車両用下部ふさぎ板
3 ボルト
4 係止機構
10 車体
11 端縁部
12 基端補強リブ
13 止め部
14 止め部
15 基端補強リブ
16 端縁部
21 長手方向端部
22 補強リブ
23 分割境界
24 蝶番
41 ラッチ
42 被係合体
43 ラッチ操作部
Claims (4)
- 略矩形状の車両用下部ふさぎ板を車体の下面開口受部に車外側から挿入して前記下面開口受部の端縁部に車内側から当接させ、車外側からボルトを締結して前記端縁部に固定する車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造であって、
前記車両用下部ふさぎ板は、長手方向で分割し、分割境界にて上方へ折り曲げ可能に連結したこと、
前記下面開口受部には、前記車両用下部ふさぎ板の折り曲げ状態における長手方向端部を挿入でき、伸長状態における前記長手方向端部を覆う止め部を前記端縁部の基端補強リブに形成したことを特徴とする車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造。 - 略矩形状の車両用下部ふさぎ板を車体の下面開口受部に車外側から挿入して前記下面開口受部の端縁部に車内側から当接させ、車外側からボルトを締結して前記端縁部に固定する車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造であって、
前記車両用下部ふさぎ板は、長手方向で分割し、分割境界にて長手方向へ伸縮可能に連結したこと、
前記分割境界には、長手方向へ互いに摺接する摺接面を形成したこと、
前記下面開口受部には、前記車両用下部ふさぎ板の収縮状態における長手方向端部を挿入でき、伸長状態における前記長手方向端部を覆う止め部を前記端縁部の基端補強リブに形成したことを特徴とする車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造。 - 請求項1又は請求項2に記載された車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造において、
前記車両用下部ふさぎ板の分割境界には、伸長状態に復帰したとき、自動でラッチが係止する係止機構を設けたことを特徴とする車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造。 - 請求項3に記載された車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造において、
前記係止機構には、前記ラッチが係止したとき前記車両用下部ふさぎ板の下方へ突出するラッチ操作部を備えたことを特徴とする車両用下部ふさぎ板の脱落防止構造。
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