JP6601541B2 - パターン露光方法、及びパターン形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パターン露光方法、及びパターン形成方法に関するものである。
本願は、2012年5月1日に出願された日本国特願2012−104538号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
液晶表示素子等の大画面表示素子においては、平面状のガラス基板上にITO等の透明電極やSi等の半導体物質を堆積した上に金属材料を蒸着し、フォトレジストを塗布して回路パターンを転写し、転写後にフォトレジストを現像後、エッチングすることで回路パターン等を形成している。ところが、表示素子の大画面化に伴ってガラス基板が大型化するため、基板搬送も困難になってきている。そこで、可撓性を有する基板(例えば、ポリイミド、PET、金属箔等のフィルム部材など)上に表示素子を形成するロール・トゥ・ロール方式(以下、単に「ロール方式」と表記する)と呼ばれる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、円筒状に形成されて回転するマスクの外周部に近接して、可撓性長尺シートの基板を外周面に沿って走行させる送りローラを設け、マスクパターンを連続的に基板に露光する技術が提案されている。
国際公開第2008/129819号 実開昭60−019037号公報
マスクと基板とが近接しているため、異物や基板から発生する化学的汚染ガス等がマスクに付着する可能性があり、この場合、基板に対するパターンの転写精度に悪影響を及ぼす虞がある。
本発明に係る態様は、マスクのパターンを高精度に基板に転写することができるパターン露光方法、及びパターン形成方法を提供することを目的とする。
本発明に係る一態様のパターン露光方法は、第1軸線から一定半径の円筒状の外周面に沿ってマスクパターンを保持する透過型の円筒マスクを前記第1軸線の回りに回転させつつ、第2軸線から一定半径の円筒状の外周面に沿って可撓性の基板を保持する回転ドラムを前記第2軸線の回りに回転させて、前記マスクパターンからの光を前記基板の表面にプロキシミティ方式で露光するパターン露光方法であって、前記第1軸線と前記第2軸線とを略平行な状態にして、前記回転ドラムの外周面で支持される前記基板の表面と前記円筒マスクの外周面とを最も近接させた位置で所定間隙となるように配置することと、前記所定間隙の間で前記円筒マスク及び前記回転ドラムの回転方向に沿って直線移動可能に配置され、前記第1軸線又は前記第2軸線と平行な方向に延びたスリット状の光透過部の複数を前記直線移動の方向に所定の間隔で有すると共に、前記光透過部の各々の周囲に達する光を遮蔽する遮光性膜部を有する可撓性薄板材を前記所定間隙の間に配置することと、前記複数の光透過部の1つが前記所定間隙の位置に合わされるように前記可撓性薄板材を前記直線移動の方向に位置付けた状態で、前記円筒マスクの前記マスクパターンからの光を、前記光透過部を介して前記基板の表面に露光することと、を含む。
本発明に係る一態様のパターン形成方法は、可撓性の長尺のシート状の基板上にデバイス用のパターンを形成するパターン形成方法であって、感光性機能液を前記基板の表面に塗布して感光性機能層を形成する工程と、前記基板の前記感光性機能層に対して、本発明に係る一態様のパターン露光方法を用いて、前記デバイスに対応したパターンを露光する工程と、露光された前記基板に対してウェット処理を行って前記パターンを形成する工程と、を含む。
本発明に係る態様によれば、マスクへの異物や汚染ガス等の付着を防止して、マスクのパターンを高精度に基板に転写することができる。
第1実施形態の基板処理装置の要部の正面断面図。 マスクと基板とが近接する箇所の部分拡大図。 カバーの要部拡大図。 カバーの部分平面図。 第2実施形態の基板処理装置の要部の正面断面図。 カバーユニットの平面図。 デバイス製造システムの構成を示す図。 別形態の基板処理装置の要部の正面断面図。 別形態の基板処理装置の要部の正面断面図。
(第1実施形態)
以下、本発明のパターン露光方法、及びパターン形成方法の第1実施形態を、図1ないし図4を参照して説明する。
図1は、基板処理装置100の要部の正面断面図、図2はマスクと基板とが近接する箇所の部分拡大図である。
基板処理装置100は、可撓性を有するシート状のマスクMのパターンを帯状の基板(例えば、帯状のフィルム部材)Sに対して露光処理を行うものであって、照明部10、マスクユニットMU、基板保持ユニットSU、カバーユニットCUとを主体に構成されている。
なお、本実施形態では、鉛直方向をZ方向とし、マスクユニットMU及び基板保持ユニットSUの回転軸線と平行な方向をY方向とし、Z方向及びY方向と直交する方向をX方向として説明する。
また、本実施形態において処理対象となる基板Sとしては、例えば樹脂フィルム、プラスチックシート、ステンレス鋼などの箔(フォイル)を用いることができる。例えば、樹脂フィルムは、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、エチレンビニル共重合体樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、セルロース樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、酢酸ビニル樹脂、などの材料を用いることができる。
フレキシブルな有機ELディスプレイパネル、タッチパネル、カラーフィルター、電磁波防止フィルタ等を作る場合、基板Pとしては、厚みが200μm〜25μm程度のポリエチレン・テレフタレート(PET)やポリエチレン・ナフタレート(PEN)等の樹脂シートが使われる。
基板Sは、例えば200℃程度の熱(実際には、その材料のガラス転移温度)を受けても寸法が変わらないように熱膨張係数が小さい方が好ましいが、ベースとなる樹脂材に、例えば酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナ、酸化ケイ素などの無機フィラーを混合して作られたフィルムは、熱膨張係数を小さくすることができる。また、基板Sはフロート法等で製造された厚さ100μm程度の極薄ガラスの単体、或いはその極薄ガラスに上記樹脂フィルムやアルミや銅等の金属層(箔)を貼り合わせた積層体であっても良い。
基板Sの幅方向(短尺方向)の寸法は、例えば50cm〜2m程度であり、長さ方向(長尺方向)の寸法は、例えば10m以上に形成されている。勿論、この寸法は一例に過ぎず、これに限られることは無い。例えば基板Sの短尺方向(Y方向)の寸法が50cm以下であっても構わないし、2m以上であっても構わない。また、基板Sの長尺方向(X方向)の寸法が10m以下であっても構わない。
基板Sは、可撓性を有するように形成されている。ここで可撓性とは、基板Sに自重程度の力を加えても線断したり破断したりすることはなく、その基板Sを撓めることが可能な性質をいう。また、自重程度の力によって屈曲する性質も可撓性に含まれる。また、基板Sの材質、大きさ、厚さ、基板S上に成膜される層構造、又は温度などの環境等に応じて、可撓性の程度は変わる。
いずれにしろ、本実施形態による基板処理装置100内の搬送路に設けられる搬送用ローラ、回転ドラム等の搬送方向転換用の部材に基板Sを正しく巻き付けた場合に、シワや折り目がついたり、破損(破れや割れが発生)したりせずに、基板Sを滑らかに搬送できれば、可撓性の範囲と言える。
図1の説明に戻り、照明部10は、マスクユニットMUにおけるマスク保持部20(後述)に巻き付けられたマスクMの照明領域に向けて照明光を照射するものであって、蛍光灯と同様に直管型で放射状に露光用の照明光を発光するものや、円筒状の石英の棒の両端から照明光を導入し裏面側に拡散部材を設けてあるものが用いられ、マスク保持部20の内部空間に収容されている。
マスクユニットMUは、円筒状のマスク保持部20を備えている。マスク保持部20は、照明光を透過可能な、例えば石英等で回転軸線(所定の軸線)AX1周りに回転可能な円筒状に形成されており、回転軸線AX1から一定半径の外周面がマスクMを円筒面に沿って保持するマスク保持面22aとされている。円筒状のマスク保持部20の内部空間には、回転軸線AX1方向に延在する上記照明部10が挿通して設けられている。
基板保持ユニットSUは、基板保持部としての回転ドラム30と、基板Sを送る送り装置TFとを備えている。
回転ドラム30は、Y軸と平行で、回転軸線AX1の−Z側に設定された回転軸線(第2の軸線)AX2回りに回転する円柱状に形成されており、内部には中空部が設けられ慣性モーメントが小さくなるように設定されている。回転ドラム30の外周面は、基板Sを接触保持する基板保持面31とされており、マスク保持部20のマスク保持面22aとは最も近接した位置において、Z方向に、例えば50〜100μm程度の空間Kを隔てて配置されている。
送り装置TFは、基板Sの搬送経路に沿って順次配置されたテンションローラTR11、エアターンバーAB11、AB12、テンションローラTR12を備えており、基板Sに対して所定のテンションを付与した状態で、不図示の駆動ローラにより回転ドラム30を介して基板Sを主として+X方向に搬送する。
カバーユニットCUは、可撓性を有するシート状(可撓性薄板材)のカバーシート(区画部材)C(以下、単にカバーCと称する)を送る送り部TR、支持機構(保持部)53、位置検出装置(検出部)54等を備えている。送り部TRは、カバーCが巻回された供給ロール51、カバーCを巻き取って回収する回収ロール52、テンションローラTR21、TR22等を備えており、カバーCの送りは、基板Sの送りを制御する送り制御部TCによって制御される。
カバーCは、図2に示すように、マスク保持部20と回転ドラム30との間で空間KをZ方向に区画するものであり、X方向を長さ方向とし、Y方向を幅方向とし、空間KのZ方向の隙間寸法よりも小さな厚み(例えば、20〜50μm)で、帯状に形成されている。図3に示すように、カバーCは、マスクMのパターンからの光Lの波長域で透過性を有する材料(例えば、ポリイミド、PET等)で形成されたベースフィルムBF上に、蒸着やフォトリソにより、光Lの波長域で遮光性を有する材料(クロム、銅、アルミ等)で形成された遮光膜SFが成膜された構成となっている。
図4は、カバーCの部分平面図である。
図4に示すように、カバーCは、ベースフィルムBFがY方向に延びたスリット状に露出して光Lが透過する透過領域(透過性膜部)TAと、遮光膜SFにより透過領域を囲む領域に形成され光Lを遮光する遮光領域(遮光性膜部)SAとを有している。透過領域TAは、基板Sに対する露光幅dを有し、露光領域を設定するものであり、透過領域TA及び遮光領域SAは、カバーCの長さ方向に所定間隔をあけて複数配列されている。
なお、スリット状に制限された露光用の光Lの全体が透過領域TA内を通るような寸法関係の場合は、特段に配慮する必要は無いが、基板Sに達する露光用の光Lを透過領域TAによって制限する場合は、カバーCの透過領域TAの周辺の遮光領域SAにも露光用の光Lの一部が照射される。そのため、遮光領域SAを規定する遮光膜SFは、遮光性であると共に低反射性であることが好ましい。
支持機構53は、Z方向(厚さ方向)でカバーCを支持して所定の張力を付与するものであり、Z方向に隙間をあけて配置された支持板53aを備えており、図1に示すように、マスク保持部20及び回転ドラム30と接触しない範囲で、空間Kと近接して、空間Kを挟んだX方向の両側にそれぞれ配設されている。これら支持板53aは、光Lに対して遮光性を有する材料で形成されている。
位置検出装置54は、カバーCにおける透過領域TAのX方向の位置を検出するものであり、支持機構53よりもカバーCの送り方向の上流側に、カバーCを厚さ方向で挟んだ両側に配置されている。位置検出装置54としては、例えば、投光部及び受光部から構成され、投光部から投光し透過領域TAを透過した検知光を受光部が受光することで、透過領域TAの位置を検出する構成を採ることができる。
尚、カバーCは、例えば厚さ20〜50μmの箔状に圧延されたステンレス、チタン等の金属薄板(遮光性)の表面に反射防止膜や反射低減用の塗料膜(無光沢塗装)を形成したものに、図4のような透過領域TAとして機能するスリット状の開口部を設けた構成であっても良い。
続いて、上記構成の基板処理装置100の動作について説明する。
まず、送り制御部TCが、位置検出装置54により検出されたカバーCにおける透過領域TAの位置に基づいてカバーCを送らせ、図2に示すように、透過領域TAを空間Kにおいてマスク保持部20と回転ドラム30とが最も近接する位置に位置決めする。
このとき、カバーCは、支持機構53によって厚さ方向で支持されているため、XY平面と平行に安定して送られる。
透過領域TAが位置決めされたら、マスク保持部20を回転軸線AX1周りに回転させるのと同期して、送り装置TFにより基板Sを送りつつ回転ドラム30を回転軸線AX2周りに回転させる。そして、照明部10から照明光が照射されると、マスク保持部20を透過し、内周側からマスクMのパターンを照明する。パターンからの光Lは、カバーCの透過領域TAを透過し、当該透過領域TAで設定される基板S上の照明領域に照射される。
このとき、マスク保持部20と回転ドラム30とは、カバーCにより区画された空間にそれぞれ位置するため、基板Sから化学的汚染ガス等の異物が生じた場合でも、マスクMに付着することが阻止される。また、マスクMを円筒面で保持し、パターンも曲率を有することから、図2に示すように、パターンを照明する際にフレアや多重反射光等のノイズとなる迷光が生じることも考えられるが、これらノイズとなる迷光は、カバーCの遮光領域SAで遮光され、基板Sに達することが阻止される。
そして、マスク保持部20及び回転ドラム30の連続的な回転、及び送り装置TFにより基板Sの送りにより、基板SにはマスクMのパターンが連続的に転写されるため、カバーCに付着した異物が増加する可能性がある。そのため、送り制御部TCは、マスクMの所定回数毎、あるいは所定時間毎等の周期でカバーCをX方向に所定量送らせ、別の透過領域TAをマスク保持部20と回転ドラム30とが最も近接する位置に位置決めした後に、マスクMのパターンを基板Sに露光する処理を実行させる。
なお、カバーCの送りは、照明部10による照明光の非照射時間に行うことが好ましく、また、カバーCの送りは、基板Sの送り速度よりも速い速度とすることが生産性の低下を回避する点で好ましい。
以上説明したように、本実施形態では、カバーCによりマスク保持部20と回転ドラム30とを区画しているため、基板Sからの異物がマスクMに付着して、基板Sへのパターン転写精度に悪影響を及ぼすことを抑制できる。また、本実施形態では、基板Sへの照明領域を設定しつつ、ノイズとなる迷光を遮光する、透過領域TA及び遮光領域SAをカバーCに設けているため、迷光が基板Sに達してパターンの転写精度に悪影響を及ぼすことを回避できる。
尚、マスクMと基板Sとの間の空間に浮遊する異物(微粒子)をカバーCによって積極的に捕集する為に、位置検出装置54の近傍、又は支持機構53の支持板53aに電極を配置し、その電極に高電圧を印加してカバーCを帯電させるようにしても良い。
(第2実施形態)
次に、基板処理装置100の第2実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。この図において、図1乃至図4に示す第1実施形態の構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
上記第1実施形態では、シート状のカバーCを設ける構成について説明したが、第2実施形態では、カバーCを剛性の大きな支持部で支持する構成について説明する。
図5は、本実施形態の基板処理装置100の要部の正面断面図であり、図6はカバーユニットCUの平面図である。
図5及び図6に示すように、カバーユニットCUは、カバーCと、剛性板部41A、41B、フレーム42A、42Bとから構成されている。剛性板部41A、41B及びフレーム42A、42Bは、金属、セラミックス、プラスチック等、カバーCよりも剛性の大きな材料で形成されており、剛性支持部を構成している。
剛性板部41A、41Bは、カバーCをX方向両側で支持するものであって、カバーCよりも厚く形成された本体部45と、カバーCの厚さから本体部45の厚さまで漸次厚くなるように形成された斜面部46とをそれぞれ備えている。
フレーム42A、42Bは、剛性板部41A、41BをX方向両側で支持している。
基板Sの送り方向の下流側に配置されるフレーム42Bには、吸気孔47を介してカバーCとマスク保持部20との間の領域を負圧吸引する吸引部48が設けられている。
一方、基板Sの送り方向の上流側に配置されるフレーム42Aには、給気孔49を介してカバーCとマスク保持部20との間の領域に異物除去用の清浄な気体を供給する給気部50が設けられている。給気部50と給気孔49との間には、異物除去用の気体を温度調整する温度調整部51が介装されている。
上記構成の基板処理装置100では、上記第1実施形態と同様の作用・効果が得られることに加えて、カバーCがより剛性の大きな剛性板部41A、41B及びフレーム42A、42Bで支持されており、特に、剛性板部41A、41Bが斜面部46を備えることから、カバーCのX方向の幅dsを最小限の長さにすることができ、高平坦度でカバーCを支持することが可能になる。また、本実施形態では、基板Sの送り方向上流側から温度調整された異物除去用の気体をマスク保持部20とカバーCとの間に、吸気孔47に向けて給気するとともに、吸気孔47からマスク保持部20とカバーCとの間の領域の気体を負圧吸引することにより、空調と異物除去も実施することが可能となり、よりパターン転写精度の向上に寄与できる。
(デバイス製造システム)
次に、上記の基板処理装置100を備えたデバイス製造システムについて、図7を参照して説明する。
図7は、デバイス製造システム(フレキシブル・ディスプレー製造ライン)SYSの一部の構成を示す図である。ここでは、供給ロールFR1から引き出された可撓性の基板P(シート、フィルム等)が、順次、n台の処理装置U1,U2,U3,U4,U5,…Unを経て、回収ロールFR2に巻き上げられるまでの例を示している。上位制御装置CONTは、製造ラインを構成する各処理装置U1〜Unを統括制御する。
図7において、直交座標系XYZは、基板Pの表面(又は裏面)がXZ面と垂直となるように設定され、基板Pの搬送方向(長尺方向)と直交する幅方向がY方向に設定されるものとする。なお、その基板Pは、予め所定の前処理によって、その表面を改質して活性化したもの、或いは、表面に精密パターニングの為の微細な隔壁構造(凹凸構造)を形成したものでもよい。
供給ロールFR1に巻かれている基板Pは、ニップされた駆動ローラDR1によって引き出されて処理装置U1に搬送されるが、基板PのY方向(幅方向)の中心はエッジポジションコントローラEPC1によって、目標位置に対して±十数μm〜数十μm程度の範囲に収まるようにサーボ制御される。
処理装置U1は、印刷方式で基板Pの表面に感光性機能液(フォトレジスト、感光性シランカップリング材、UV硬化樹脂液等)を、基板Pの搬送方向(長尺方向)に関して連続的又は選択的に塗布する塗布装置である。処理装置U1内には、基板Pが巻き付けられる圧胴ローラDR2、この圧胴ローラDR2上で、基板Pの表面に感光性機能液を一様に塗布する為の塗布用ローラ等を含む塗布機構Gp1、基板Pに塗布された感光性機能液に含まれる溶剤または水分を急速に除去する為の乾燥機構Gp2等が設けられている。
処理装置U2は、処理装置U1から搬送されてきた基板Pを所定温度(例えば、数10〜120℃程度)まで加熱して、表面に塗布された感光性機能層を安定にする為の加熱装置である。処理装置U2内には、基板Pを折返し搬送する為の複数のローラとエア・ターン・バー、搬入されてきた基板Pを加熱する為の加熱チャンバー部HA1、加熱された基板Pの温度を、後工程(処理装置U3)の環境温度と揃うように下げる為の冷却チャンバー部HA2、ニップされた駆動ローラDR3等が設けられている。
基板処理装置100としての処理装置U3は、処理装置U2から搬送されてきた基板P(基板S)の感光性機能層に対して、ディスプレー用の回路パターンや配線パターンに対応した紫外線のパターニング光を照射する露光装置である。処理装置U3内には、基板PのY方向(幅方向)の中心を一定位置に制御するエッジポジションコントローラEPC、ニップされた駆動ローラDR4、基板Pを所定のテンションで部分的に巻き付けて、基板P上のパターン露光される部分を一様な円筒面状に支持する回転ドラムDR5(圧胴体30)、及び、基板Pに所定のたるみ(あそび)DLを与える為の2組の駆動ローラDR6、DR7等が設けられている。
さらに処理装置U3内には、透過型円筒マスクDM(マスクユニットMU)と、その円筒マスクDM内に設けられて、円筒マスクDMの外周面に形成されたマスクパターンを照明する照明機構IU(照明部10)と、回転ドラムDR5によって円筒面状に支持される基板Pの一部分に、円筒マスクDMのマスクパターンの一部分の像と基板Pとを相対的に位置合せ(アライメント)する為に、基板Pに予め形成されたアライメントマーク等を検出するアライメント顕微鏡AM1、AM2とが設けられている。
処理装置U4は、処理装置U3から搬送されてきた基板Pの感光性機能層に対して、湿式による現像処理、無電解メッキ処理等を行なうウェット処理装置である。処理装置U4内には、Z方向に階層化された3つの処理槽BT1、BT2、BT3と、基板Pを折り曲げて搬送する複数のローラと、ニップされた駆動ローラDR8等が設けられている。
処理装置U5は、処理装置U4から搬送されてきた基板Pを暖めて、湿式プロセスで湿った基板Pの水分含有量を所定値に調整する加熱乾燥装置であるが、詳細は省略する。その後、幾つかの処理装置を経て、一連のプロセスの最後の処理装置Unを通った基板Pは、ニップされた駆動ローラDR1を介して回収ロールFR2に巻き上げられる。その巻上げの際も、基板PのY方向(幅方向)の中心、或いはY方向の基板端が、Y方向にばらつかないように、エッジポジションコントローラEPC2によって、駆動ローラDR1と回収ロールFR2のY方向の相対位置が逐次補正制御される。
上記のデバイス製造システムSYSでは、処理装置U3として上述した基板処理装置100が用いられているため、マスクMへの異物付着が抑制され、また、ノイズとなる迷光による悪影響を排除することができ、高精度にパターンが形成されたデバイスを製造することが可能になる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、図8に示すように、第2実施形態で説明したマスクユニットMUにおいて、マスク保持部20を覆うカバー部材60をさらに設ける構成としてもよい。この構成では、マスクMへの異物の付着をより確実に抑制することが可能となる。また、この構成においても、カバー部材60の内部に異物除去用の気体を給気する給気部、及びカバー部材60の内部空間を負圧吸引する吸気部を設けることが、さらにマスクMへの異物付着を抑制するために好適である。
また、上記第1、第2実施形態では、基板Sを回転ドラム30に保持させる構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば、図9に示すように、Y方向と平行な軸線AX3を中心とする凸状のシリンドリカル形状のエアパッド面を基板保持面とし、テンションを付与しつつ当該エアパッド面に沿って基板Sを送りながらマスクMのパターンを基板Sに転写する構成であってもよい。
また、上記実施形態で、カバーCのZ方向の位置を調整するために、支持機構53や剛性板部41A、41B及びフレーム42A、42BをZ方向に駆動する駆動機構(位置調整部)を設ける構成としてもよい。この場合、例えば回転ドラム30とカバーCとの間の静電容量を計測することで、カバーCのZ位置を計測する計測装置を設け、計測装置の計測結果に応じて駆動機構によりカバーCのZ位置を調整することが好ましい。この構成を採ることにより、より高精度にカバーCの位置を制御することが可能になる。
また、上記実施形態では、マスク保持部20の外周面にパターンを有するシート材のマスクMを保持する構成としたが、これに限定されるものではなく、マスク保持部20の外周面(例えば数mm程度の肉厚で直径30cm程度の石英管等の外周面)に直接、クロム等の遮光性膜によるパターンを形成する構成であってもよい。
ところで、上記各実施形態では、円筒状のマスクMの外周面と基板Sの表面との間に、一定の間隙を設けたプロキシミティ方式の露光装置を対象としたが、円筒状又は平面状のマスクのパターンを投影光学系を介して、回転ドラム30に巻き付けられた基板S上に結像投影する露光装置であっても良い。
その場合も、基板S上に投影露光されるマスクパターンの投影像(照明領域)は、回転ドラム30の回転軸の方向に細長く延びたスリット状の領域に制限される為、遮光領域SAと共に、そのスリット状の投影領域に対応した透過領域TAが形成されたカバーシートCを、投影光学系と回転ドラム30(基板S)との間に配置すれば良い。勿論、回転ドラム30の代わりに、図9のようなエアパッド面を持つ基板保持機構を使うこともできる。
投影光学系を使った露光装置の場合、各実施形態のようなカバーシートCを設けることによって、投影光学系の最も基板S側に位置する光学素子(レンズ、ミラー、ガラス板等)の表面に、微小な異物や、基板Sからの脱ガスに含まれ得るケミカル物質(アミン等の窒化物や他の有機物、炭素化合物等)が付着することを防止できる。
投影光学系を使う場合は、マスクMは平面状、又は円筒状のいずれかで構成されるが、透過型の他に、反射型であっても良い。特に、反射型の円筒状マスクとした場合は、円筒状マスクの母材となる円筒体として、アルミや鉄(SUS)等を使い、その母材の外周面に、露光用の光に対して90%以上の反射率を持つ高反射部と数%以下の反射率を持つ低反射部とでマスクパターンを形成することができるので、マスクコストを抑えることができる。尚、低反射部は材質自体の低反射性に頼るだけでなく、0次回折光(正規反射光)をほとんど発生しないような微細なピッチの凹凸で形成される回折格子や位相格子の構造(例えばチェッカーフラグ状)を持たせても良い。
その他、マスクMの位置に多数の可動マイクロミラーを2次元的に配列したDMD(デジタル・ミラー・デバイス)やSLM(空間光変調器)を設け、回路パターン(デバイスパターン)のCADデータ信号等により、投影すべきパターン像を、基板S上に生成するマスクレス方式の露光装置であっても良い。
さらに、回転ポリゴンミラーによってレーザビームのスポットを基板S上で一次元走査しつつ、ビームにon/offの変調を与えることで、ラスタースキャン的にパターンを描画する描画露光機にも、上記の各実施態様が適用できる。
また、上記の各実施形態では、区画部材としてのカバーシートCを露光領域において水平面(XY面)と平行に配置したが、カバーシートCを構成する透明な薄板として、極薄シートガラス等の剛性が高く湾曲可能な材料が使える場合は、必ずしも水平面と平行に配置する必要はなく、例えば、回転ドラム30の外周面に合わせて円筒状に湾曲させて配置しても良い。
20…マスク保持部、 22a…マスク保持面(円筒面)、 30…回転ドラム(基板保持部)、 41A、41B…剛性板部(剛性支持部)、 42A、42B…フレーム(剛性支持部)、 48…吸引部、 53…支持機構、 100…基板処理装置、 AX1…回転軸線(所定の軸線)、 AX2…回転軸線(第2の軸線)、 C…カバーシート(区画部材)、 K…空間、 M…マスク、 S…基板、 SA…遮光領域(遮光性膜部)、 TA…透過領域(透過性膜部)、 TR…送り部

Claims (11)

  1. 第1軸線から一定半径の円筒状の外周面に沿ってマスクパターンを保持する透過型の円筒マスクを前記第1軸線の回りに回転させつつ、第2軸線から一定半径の円筒状の外周面に沿って可撓性の基板を保持する回転ドラムを前記第2軸線の回りに回転させて、前記マスクパターンからの光を前記基板の表面にプロキシミティ方式で露光するパターン露光方法であって、
    前記第1軸線と前記第2軸線とを略平行な状態にして、前記回転ドラムの外周面で支持される前記基板の表面と前記円筒マスクの外周面とを最も近接させた位置で所定間隙となるように配置することと、
    前記所定間隙の間で前記円筒マスク及び前記回転ドラムの回転方向に沿って直線移動可能に配置され、
    前記第1軸線又は前記第2軸線と平行な方向に延びたスリット状の光透過部の複数を前記直線移動の方向に所定の間隔で有すると共に、前記光透過部の各々の周囲に達する光を遮蔽する遮光性膜部を有する可撓性薄板材を前記所定間隙の間に配置することと、
    前記複数の光透過部の1つが前記最も近接させた位置に合わされるように前記可撓性薄板材を前記直線移動の方向に位置付けた状態で、前記円筒マスクの前記マスクパターンからの光を、前記光透過部を介して前記基板の表面に露光することと、
    を含むパターン露光方法。
  2. 請求項1に記載のパターン露光方法であって、
    前記可撓性薄板材は、前記所定間隙の寸法よりも小さい厚みを有し、前記最も近接させた位置における前記直線移動の方向に沿って長い帯状に形成される、
    パターン露光方法。
  3. 請求項2に記載のパターン露光方法であって、
    前記可撓性薄板材は、複数の前記光透過部のいずれか1つが前記最も近接させた位置に配置されるように、前記帯状の長さ方向に移送する支持機構に支持される、
    パターン露光方法。
  4. 請求項3に記載のパターン露光方法であって、
    前記可撓性薄板材は、前記支持機構によって前記基板に向かう前記マスクパターンからの光の光路を横切る方向に所定の張力が付与される、
    パターン露光方法。
  5. 請求項3に記載のパターン露光方法であって、
    前記支持機構は、前記可撓性薄板材よりも大きい剛性を有し、前記可撓性薄板材を挟んだ両側で前記可撓性薄板材を支持する剛性支持部を備える、
    パターン露光方法。
  6. 請求項5に記載のパターン露光方法であって、
    前記剛性支持部に設けられる吸引部によって、前記円筒マスクの外周面と前記可撓性薄板材との間の領域を負圧にする、
    パターン露光方法。
  7. 請求項6に記載のパターン露光方法であって、
    前記剛性支持部に設けられる給気部によって、異物除去用の気体を前記吸引部に向けて給気する、
    パターン露光方法。
  8. 請求項7に記載のパターン露光方法であって、
    前記給気部から給気される前記気体の温度を調整することを含む、
    パターン露光方法。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のパターン露光方法であって、
    前記所定間隙の方向をZ方向としたとき、計測装置によって計測される前記可撓性薄板材の前記Z方向の位置の計測結果に応じて、駆動機構により前記可撓性薄板材の前記Z方向の対向の位置を調整することを含む、
    パターン露光方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のパターン露光方法であって、
    前記円筒マスクの外周面と前記基板との間の空間に浮遊する異物を捕集する為に、帯電部によって前記可撓性薄板材を帯電させることを含む、
    パターン露光方法。
  11. 可撓性の長尺のシート状の基板上にデバイス用のパターンを形成するパターン形成方法であって、
    感光性機能液を前記基板の表面に塗布して感光性機能層を形成する工程と、
    前記基板の前記感光性機能層に対して、請求項1〜10のいずれか一項に記載のパターン露光方法を用いて、前記デバイスに対応したパターンを露光する工程と、
    露光された前記基板に対してウェット処理を行って前記パターンを形成する工程と、
    を含むパターン形成方法。
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