JP6598968B1 - 予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラム - Google Patents

予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オーナ企業が利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラムを提供すること。【解決手段】予約管理装置2は、利用者により利用される利用者端末3および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末4と通信可能に接続される予約管理装置2であって、複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を第1施設に設置された施設端末4からの要求に応じて送信し、第1施設に設置された施設端末4に近隣店舗状況を表示させる。【選択図】図2

Description

本発明は、予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラムに関する。
特許文献1には、ユーザによって利用されるユーザ端末及び各種施設に設けられた施設端末と通信可能に接続される予約管理装置が開示されている。また、特許文献1には、その予約管理装置が実行する予約管理方法と、その予約管理装置のコンピュータによって実行されるプログラムと、が開示されている。特許文献1に記載された予約管理装置は、目的とする施設における待ち時間及び当該施設までの所要時間を考慮した予約を行うことが可能とされている。
このような予約管理装置が導入された施設を運営するオーナ企業の中には、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業がある。このようなオーナ企業は、特許文献1に記載された予約管理装置を導入することにより、予約管理(順番待ち受付管理)を行ったり、利用者の囲い込みを行ったりすることができる。
しかし、オーナ企業が運営する複数の施設のうちで利用者が訪れた施設が混雑している場合には、利用者は、その施設の利用を諦め、その施設から離れて、オーナ企業が運営する施設以外の施設を利用するおそれがある。そのため、特許文献1に記載された予約管理装置では、オーナ企業が利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させるという点において、改善の余地がある。
また、従来技術では、事前登録されたユーザIDを用いて遠隔地からの予約を受け付けているが、事前登録の煩雑さから、利用者の囲い込みを阻害するリスクがある。一方、こうした事前登録なく予約を受け付ける機能を設ける場合には、利用者による無断キャンセルや、いたずら目的での予約が行われるリスクがある。
特許第5883892号公報
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、オーナ企業が利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決する為に、本発明は、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記複数の施設における順番待ち予約を管理する予約管理装置であって、
前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させるとともに、前記第2施設に対する順番待ち予約を行うための予約情報と、前記第2施設を選択した前記利用者の情報であって、前記利用者端末固有の利用者情報、又は前記利用者端末にインストールされたアプリケーション固有の利用者情報と、を受信し、前記利用者の前記第2施設に対する順番待ち受付を行い、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信することを特徴とする。
また、本発明は、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記複数の施設における順番待ち予約を管理する予約管理装置が実行する予約管理方法であって、
前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信するステップと、
前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させるステップと、
前記第2施設に対する順番待ち予約を行うための予約情報と、前記第2施設を選択した前記利用者の情報であって、前記利用者端末固有の利用者情報、又は前記利用者端末にインストールされたアプリケーション固有の利用者情報と、を受信するステップと、
前記利用者の前記第2施設に対する順番待ち受付を行い、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信するステップと、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記複数の施設における順番待ち予約を管理する予約管理プログラムであって、
コンピュータに、前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信するステップと、
前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させるステップと、
前記第2施設に対する順番待ち予約を行うための予約情報と、前記第2施設を選択した前記利用者の情報であって、前記利用者端末固有の利用者情報、又は前記利用者端末にインストールされたアプリケーション固有の利用者情報と、を受信するステップと、
前記利用者の前記第2施設に対する順番待ち受付を行い、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信するステップと、を実行させることを特徴とする。
前記構成によれば、予約管理装置は、複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を、第1施設に設置された施設端末に送信する。そして、予約管理装置は、第1施設に設置された施設端末にその近隣店舗状況を表示させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理装置は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。即ち、利用者は第1施設に居ながら第2施設のリアルタイムの混雑状況を知ることができる。第2施設に移動すれば第1施設で順番待ちをするよりも早く入店出来るとの予測が立つ場合、利用者が第1施設を離れる場合であっても、代替候補として他オーナ企業が経営する施設ではなく、同オーナ企業の第2施設が選択される可能性が高まる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、混雑した繁盛施設から混雑していない施設へ利用者の移動を促すことができ、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
また、前記構成によれば、予約管理装置は、第2施設に対する予約を行うための予約情報と、第2施設を選択した利用者の情報を示す利用者情報と、を受信する。予約情報は、第1施設に設置された施設端末又は利用者端末に対する利用者の操作に応じて利用者により入力される。これにより、利用者が第1施設から第2施設に移動する間に第2施設の混雑状況に変化が生じた場合でも、利用者はその影響を受けずに、第2施設へ入店または順番待ちをすることができる。
また、前記構成によれば、利用者情報として、第2施設を選択した利用者の情報であって、利用者端末固有の利用者情報、又は利用者端末にインストールされたアプリケーション固有の情報が入力される。このような構成とすることにより、利用者端末固有の利用者情報、又は利用者端末にインストールされたアプリケーション固有の情報の入力なしに順番待ち予約を受け付ける場合に比べて、順番待ち予約に対する利用者の心的ハードルが高く、実際に第2店舗を利用する意図がない利用者によるいたずら目的での順番待ち予約の申し込みなどを抑止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記第2施設における待ち時間と、前記利用者の現在位置から前記第2施設までの所要時間と、を比較し、1又は複数の前記待ち時間のうちで前記所要時間よりも短い前記待ち時間が存在する場合であっても前記所要時間が前記待ち時間以下となる順番で前記利用者の前記順番待ち受付を行うことを特徴とする。
前記構成によれば、予約管理装置は、第1施設の施設端末で第2施設の混雑状況を確認している時点での第2施設における待ち時間と、利用者の現在位置から第2施設までの所要時間と、を比較し、1又は複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合又は順番待ちをせずに入店できる場合(即ち、待ち時間が0の場合)であっても所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付を行う。そして、予約管理装置は、第2施設に設置された施設端末に利用者情報および予約情報を送信する。これにより、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末又は利用者端末を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、混雑している施設から混雑していない近隣の同系列の施設へ、利用者の移動を促すことが可能となり、他系列の施設への移動を抑制し、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設全体の利用者数を増加させることができる。また、1又は複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合又は順番待ちをせずに入店できる場合(即ち、待ち時間が0の場合)であっても、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付が行われるため、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
本発明の好ましい形態では、前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により選択された前記第2施設の施設情報であって、前記利用者端末において前記第2施設の順番待ち予約の為のウェブページを表示させるための近隣店舗情報を、前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗情報を表示させ、
順番待ち予約を行うための前記予約情報と共に、前記利用者情報として、前記利用者端末固有のID、又は前記利用者端末にインストールされたアプリケーション固有のIDを受信することを特徴とする。
前記構成によれば、予約管理装置は、第2施設の施設情報を示す近隣店舗情報を第1施設に設置された施設端末に送信する。第2施設は、第1施設に設置された施設端末に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作に応じて利用者により選択された施設である。そして、予約管理装置は、第1施設に設置された施設端末に第2施設の施設情報を示す近隣店舗情報を表示させる。これにより、例えば、利用者は、第1施設の施設端末に表示された近隣店舗状況において選択した第2施設の順番待ち予約の為のウェブページのURL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれたQRコード(登録商標)などを、第1施設に設置された施設端末から利用者端末を用いて取得できる。そのため、予約管理装置は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができるとともに、第2施設の順番待ち予約の為のウェブページを利用して予約受付(順番待ち受付)を促すことができる。そのため、利用者は、第2施設の所在位置を把握し、第1施設から第2施設に向かって移動することができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
また、予約を行うための予約情報と共に、利用者情報としての利用者端末固有のID、又は利用者端末にインストールされたアプリケーション固有のIDと、が入力されることにより、実際に第2店舗を利用する意図がない利用者によるいたずら目的での予約の申し込みなどを抑止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記ウェブページには、前記利用者端末固有のID及び前記アプリケーション固有のIDの何れを前記利用者情報として入力するか選択するためのハイパーリンク又はスクリプトが設けられていることを特徴とする。
前記構成によれば、予約管理装置は、利用者の要望を加味して、利用者端末固有のID及びアプリケーション固有のIDの何れかを入力させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記第2施設における待ち時間と、前記利用者端末の存在位置から前記第2施設までの所要時間と、を比較し、1又は複数の前記待ち時間のうちで前記所要時間よりも短い前記待ち時間が存在する場合であっても前記所要時間が前記待ち時間以下となる順番で前記利用者の前記順番待ち受付を行うことを特徴とする。
前記構成によれば、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末又は利用者端末を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。また、1又は複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合であっても、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付が行われるため、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
本発明の好ましい形態では、前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により選択された前記第2施設の施設情報を示す近隣店舗情報を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗情報を表示させ、
順番待ち予約を行うための前記予約情報と共に、前記利用者情報として、前記利用者端末の電話番号を受信し、前記電話番号に対する予約確認処理を行うことを特徴とする。
前記構成によれば、予約管理装置は、利用者情報として、利用者端末の電話番号を受け付け、更に当該電話番号に対する予約確認処理を実行することで、実際に第2店舗を利用する意図がない利用者によるいたずら目的での予約の申し込みなどを抑止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記第2施設における待ち時間と、前記第1施設から前記第2施設までの所要時間と、を比較し、1又は複数の前記待ち時間のうちで前記所要時間よりも短い前記待ち時間が存在する場合であっても前記所要時間が前記待ち時間以下となる順番で前記利用者の前記順番待ち受付を行うことを特徴とする。
前記構成によれば、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末又は利用者端末を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。また、1又は複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合であっても、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付が行われるため、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
本発明によれば、オーナ企業が利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラムを提供することができる。
本実施形態に係る予約管理装置を含むネットワークシステム(予約管理システム)のハードウェアの要部構成を表すブロック図である。 本実施形態の予約管理システムの機能構成を表すブロック図である。 第1施設の施設端末に表示された画面の一例を例示する図である。 第1施設の施設端末に表示された近隣店舗状況の一例を例示する図である。 本実施形態に係る予約管理装置の第1処理手順を表すシーケンスチャートである。 利用者端末に表示された画面の一例を例示する図である。 本実施形態に係る予約管理装置の第2処理手順を表すシーケンスチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施形態に係る予約管理装置を含むネットワークシステム(予約管理システム)のハードウェアの要部構成を表すブロック図である。
図1に表したネットワークシステムは、主として、予約管理装置2と、複数の利用者端末と、複数の施設端末と、を備える。なお、図1においては、1つの利用者端末3と、第1施設の施設端末4と、第2施設の施設端末5と、が表されている。施設端末の数は、2つには限定されず、3つ以上であってもよい。
予約管理装置2は、コンピュータ(サーバコンピュータ)21と、コンピュータ21に接続された外部記憶装置22と、を有する。外部記憶装置22としては、例えばハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)などが挙げられる。外部記憶装置22は、コンピュータ21によって実行されるプログラム23(予約管理プログラム)を格納する。本実施形態のプログラム23は、本発明の「予約管理プログラム」に相当する。
利用者端末3は、利用者によって使用される例えばスマートフォンやタブレットコンピュータなどの携帯型の端末装置である。利用者端末3は、例えば利用者の指の接触等を検出可能なタッチパネルを含むディスプレイを有していてもよい。また、利用者端末3は、利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)を検知する機能を有していてもよい。なお、利用者の現在位置は、例えばGPS(Global Positioning System)によって検知可能とされている。利用者端末3は、コンピュータ31と、コンピュータ31に接続された記憶装置32と、を有する。記憶装置32は、コンピュータ31によって実行されるプログラム33を格納する。
第1施設の施設端末4は、例えば飲食店等の各種施設に設置される端末装置である。施設端末4は、第1施設において案内の順番待ちをしている施設利用者を登録したり管理したりする機能を有する。施設端末4は、コンピュータ41と、コンピュータ41に接続された記憶装置42と、を有する。記憶装置42は、コンピュータ41によって実行されるプログラム43を格納する。
第2施設の施設端末5は、第1施設の施設端末4と同様の端末装置である。すなわち、第2施設の施設端末5は、第2施設において案内の順番待ちをしている施設利用者を登録したり管理したりする機能を有する。施設端末5は、コンピュータ51と、コンピュータ51に接続された記憶装置52と、を有する。記憶装置52は、コンピュータ51によって実行されるプログラム53を格納する。
図1に表したように、予約管理装置2、利用者端末3、第1施設の施設端末4および第2施設の施設端末5は、例えばインターネットなどのネットワーク6を介して互いに通信可能に接続されている。
予約管理装置2のプログラム23は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納され頒布されてもよく、あるいはネットワーク6を介して予約管理装置2にダウンロードされてもよい。利用者端末3のプログラム33は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納され頒布されてもよく、あるいはネットワーク6を介して利用者端末3にダウンロードされてもよい。施設端末4のプログラム43は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納され頒布されてもよく、あるいはネットワーク6を介して施設端末4にダウンロードされてもよい。施設端末5のプログラム53は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納され頒布されてもよく、あるいはネットワーク6を介して施設端末5にダウンロードされてもよい。
図2は、本実施形態の予約管理システムの機能構成を表すブロック図である。
図1に関して前述したように、第2施設の施設端末5の構成要素は、第1施設の施設端末4の構成要素と同様である。そのため、説明の便宜上、施設端末の構成の説明では、第1施設の施設端末4を例に挙げる。また、以下の説明では、第2施設が、第1施設の近隣店舗として第1施設により予め指定された場合を例に挙げる。但し、第1施設により予め指定される近隣店舗は、1つの施設には限定されず、複数の施設であってもよい。
図2に表したように、予約管理装置2は、送受信部24と、近隣店舗情報格納部251と、待ち組数格納部252と、利用者情報格納部253と、待ち時間算出部254と、所要時間算出部255と、予約管理部256と、架電処理部257と、を有する。送受信部24は、待ち組数受信部241と、利用者情報送受信部242と、近隣店舗情報送信部243と、近隣店舗状況送信部244と、予約情報送受信部245と、を有する。なお、これら構成要素の一部は、予約管理装置2と同様に、1又は複数の他のコンピュータ(サーバコンピュータ)および当該コンピュータに接続された外部記憶装置によって実現されてもよい。
本実施形態において、近隣店舗情報格納部251と、待ち組数格納部252および利用者情報格納部253は、例えば外部記憶装置22に格納されている。また、送受信部24、待ち時間算出部254、所要時間算出部255、予約管理部256および架電処理部257は、外部記憶装置22に格納されているプログラム23をコンピュータ21が実行することにより実現される。なお、送受信部24、待ち時間算出部254、所要時間算出部255および予約管理部256は、ハードウェアによって実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。
送受信部24は、各種情報を利用者端末3から受信したり利用者端末3に送信したりする。また、送受信部24は、各種情報を施設端末4および施設端末5から受信したり施設端末4および施設端末5に送信したりする。
具体的には、待ち組数受信部241は、第1施設および第2施設のそれぞれにおいて順番待ちをしている利用者の待ち組数を施設端末4および施設端末5のそれぞれから定期的に受信する。待ち組数受信部241により定期的に受信された待ち組数は、待ち組数格納部252に送信され格納(上書き)される。
利用者情報送受信部242は、各施設を利用する利用者に関する情報を利用者端末3および施設端末4の少なくともいずれかから受信する。利用者情報としては、例えば、予め登録された利用者を識別するための利用者ID、利用者の名前(利用者名)、利用者端末3のメールアドレス、利用者端末3の端末識別情報などが挙げられる。ここで、端末識別情報は、利用者端末3の電話番号、IMEI(International Mobile Equipment Identity)、MEID(Mobile Equipment Identifier)、ICCID(IC Card Identifier)などの利用者端末3に固有の情報、および利用者端末3にインストールされたアプリケーション固有のIDなどが挙げられる。
近隣店舗情報送信部243は、第1施設の近隣店舗に関する施設情報(近隣店舗情報)を利用者端末3および施設端末4の少なくともいずれかに送信する。近隣店舗情報としては、近隣店舗の名称、近隣店舗の住所(所在位置)、および近隣店舗の順番待ち予約の為のウェブページのURL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれたQRコード(登録商標)などが挙げられる。近隣店舗情報として、第1施設からある近隣店舗までの移動時間を、1又は複数有していてもよい。第1施設の近隣店舗は、第1施設により予め指定されている。本実施形態の説明では、第1施設により予め指定された近隣店舗が、第2施設である場合を例に挙げる。
近隣店舗状況送信部244は、第1施設の近隣店舗(本実施形態では第2施設)の混雑状況(近隣店舗状況)を利用者端末3および施設端末4の少なくともいずれかに送信する。すなわち、近隣店舗状況送信部244は、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を、第1施設の施設端末4に送信する。近隣店舗状況としては、各施設の待ち組数および待ち時間などが挙げられる。待ち時間の詳細については、後述する。
予約情報送受信部245は、各施設に対する順番待ち予約を行うための予約情報を施設端末4から受信したり、予約情報が入力された施設端末4以外の施設端末5に送信したりする。また、予約情報送受信部245は、各施設に対する予約を行うための予約情報を利用者端末3から受信したり施設端末4および施設端末5に送信したりする。予約情報としては、予約受付(順番待ち受付)の人数や、席カテゴリなどが挙げられる。席カテゴリとしては、例えば、禁煙席および喫煙席や、カウンタ席、テーブル席および座席などの種類が挙げられる。
近隣店舗情報格納部251は、近隣店舗情報を格納する。近隣店舗情報の例は、前述した通りである。
待ち組数格納部252は、待ち組数受信部241により定期的に受信された待ち組数を格納する。
利用者情報格納部253は、利用者情報送受信部242により受信された利用者情報を格納する。利用者情報の例は、前述した通りである。
待ち時間算出部254は、待ち組数格納部252を参照し、待ち組数格納部252に格納された待ち組数に基づいて利用者を各施設に案内できるまでの待ち時間を算出する。例えば、予約管理装置2においては、施設毎に、各曜日、各時間帯(例えば1時間単位)における利用者の1組(1人)あたりの待ち時間が予め設定(保持)されている。例えば、1組あたりの待ち時間は、各施設の規模や利用者の回転率等に応じて設定されている。この場合には、待ち時間算出部254は、1組あたりの待ち時間および待ち組数を乗算することによって待ち時間を算出することができる。
なお、待ち時間の算出方法は、これだけには限定されない。待ち時間算出部254は、他の方法によって待ち時間を算出してもよい。また、前述した1組あたりの待ち時間としては、過去(例えば1年前や2年前の同日または同曜日)の実際の待ち時間等が利用されてもよい。この場合には、過去の実際の待ち時間等が予約管理装置2において蓄積されていればよい。
所要時間算出部255は、近隣店舗情報格納部251に格納された各施設の住所(所在位置)、または利用者(利用者端末3)の位置情報に基づいて、利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)から第2施設までの所要時間を算出する。例えば、所要時間算出部255は、利用者の現在位置としての第1施設から、第2施設までの経路を算出し、経路の距離および経路における自動車の制限速度等を用いて算出することができる。また、所要時間算出部255は、利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)から第2施設までの経路を算出し、経路の距離および経路における自動車の制限速度等を用いて算出することができる。あるいは、所要時間算出部255は、利用者の現在位置としての第1施設から、第2施設までの経路を算出し、経路の距離および利用者の徒歩速度等を用いて算出することができる。また、所要時間算出部255は、利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)から第2施設までの経路を算出し、経路の距離および利用者の徒歩速度等を用いて算出することができる。所要時間の算出に必要な各施設間の経路は、例えば地図情報等が予約管理装置2内に格納されている場合には、予約管理装置2内で算出されてもよい。あるいは、所要時間算出部255は、予約管理装置2以外の端末装置(例えば利用者端末3や施設端末4など)の所要時間算出部により算出された所要時間を利用してもよい。また、移動手段に加えて、又は代えて、天候や時間帯等の条件に基づいて、第1施設から第2施設までの所要時間や、移動速度等を補正し、所要時間を算出してもよい。
なお、所要時間算出部255は、第1施設から第2施設までの所要時間について、必ずしも両施設間の所要時間を都度算出する構成とする必要はなく、既述のように、近隣店舗情報として予約管理装置2に記憶された第1施設からある近隣店舗(第2施設)への1又は複数の所要時間を用いても良い。ここで、第1施設から第2施設までの所要時間が複数設定される場合として、移動手段(自動車や徒歩等)や天候、時間帯等の条件ごとに複数の所要時間が予め設定されてもよい。
予約管理部256は、利用者情報送受信部242により受信された利用者情報を取得したり、予約情報送受信部245により受信された予約情報を取得したりする。また、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して利用者情報を施設端末4に送信したり、予約情報送受信部245を介して予約情報を施設端末4に送信したりする。予約管理部256は、事前登録された図示しない利用者データとしての1の利用者情報、又は2種類以上の利用者情報の組み合わせを用いて、入力された利用者情報と利用者データに基づく認証処理を行い、順番待ち受付を行う構成としてもよい。例えば、認証処理が成功した場合は、順番待ち受付を行い、認証処理が失敗した場合には、順番待ち登録を受け付けない構成とすることができる。
また、予約管理部256は、図示しない利用者情報のブラックリストを利用して、ブラックリストに掲載された利用者情報を含んだ順番待ち予約について、順番待ち登録を受け付けない構成としてもよい。ブラックリストに含まれる利用者情報は、無断でキャンセルなど、悪質な利用を行った利用者のアプリケーション固有のIDやIMEIなどが挙げられる。また、後述する架電処理部257での予約確認が失敗した場合に、順番待ち登録を受け付けない構成としてもよい。
架電処理部257は、利用者情報送受信部242により受信された利用者情報としての電話番号を用いて、予約確認処理を行う。本実施形態では、予約確認処理として、架電処理部257が、電話番号に対してオートコールを行い、自動音声による予約確認を行う。予約確認が失敗した場合などには、順番待ち登録を受け付けない構成としてもよい。予約確認の失敗とは、例えば、利用者端末3がオートコールに対して不出の場合や、入力された電話番号が誤っていた場合、留守番電話に接続された場合などが挙げられる。予約確認のオートコールに際して、音声解析処理やダイヤルパルス解析、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)解析、特定周波数解析などによって利用者からの入力を受け付け、入力結果に基づいて予約確認の成否を判断する構成としてもよい。予約管理装置2による予約確認処理は、例えば、オートコールを行う別の処理装置に対して、利用者情報としての電話番号を送信してオートコールを依頼する処理などであってもよい。
架電処理部257は、予約確認の結果に基づいて、順番待ち登録を受け付けると共に、予約確認に利用した電話番号を予約情報と対応付けて格納する処理と、順番待ち登録を受け付けず、予約確認に利用した電話番号を削除する処理と、を行っても構わない。加えて、順番待ち登録を受け付けると共に、予約確認に利用した電話番号を削除する処理を行ってもよい。例えば、予約確認に利用した電話番号が正しく、予約確認処理が成功した場合は、順番待ち登録を受け付けると共に、電話番号を予約情報と対応付けて格納する処理を行い、電話番号が正しく、予約確認処理が失敗した場合(応答なしの場合など)は、順番待ち登録を受け付けると共に、電話番号を削除する処理を行い、予約確認に利用した電話番号が間違っている場合は、順番待ち登録を受け付けず、電話番号を削除する処理を行う。
利用者端末3は、送受信部34と、表示部35と、QRコード読取部36と、現在位置検知部37と、を有する。送受信部34は、各種情報を予約管理装置2から受信したり予約管理装置2に送信したりする。表示部35は、例えば利用者の指の接触等を検出可能なタッチパネルを含むディスプレイである。利用者は、利用者端末3の表示部35を操作することにより利用者情報および予約情報を入力することができる。QRコード読取部36は、例えば第1施設の施設端末4に表示されたQRコード(登録商標)を読み取る。現在位置検知部37は、位置情報として、利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)を例えばGPS等により検知する。
施設端末4は、送受信部44と、表示部45と、近隣店舗状況表示処理部46と、近隣店舗情報表示処理部47と、を有する。送受信部44は、各種情報を予約管理装置2から受信したり予約管理装置2に送信したりする。表示部45は、例えば利用者の指の接触等を検出可能なタッチパネルを含むディスプレイである。利用者は、施設端末4の表示部45を操作することにより利用者情報および予約情報を入力することができる。
近隣店舗状況表示処理部46は、送受信部44により受信された近隣店舗状況を表示部45に表示する処理を実行する。例えば、近隣店舗状況表示処理部46は、第1施設の近隣店舗(本実施形態では第2施設)の混雑状況(近隣店舗状況)を第1施設の施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する。
近隣店舗情報表示処理部47は、送受信部44により受信された近隣店舗情報を表示部45に表示する処理を実行する。例えば、第1施設の施設端末4の表示部45に表示された近隣店舗状況に対して利用者が第2施設を選択すると、近隣店舗情報表示処理部47は、送受信部44により受信された第2施設に関する施設情報(近隣店舗情報)を第1施設の施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する。
次に、本実施形態に係る予約管理装置の処理手順を、図面を参照して説明する。
図3は、第1施設の施設端末に表示された画面の一例を例示する図である。
図4は、第1施設の施設端末に表示された近隣店舗状況の一例を例示する図である。
図5は、本実施形態に係る予約管理装置の第1処理手順を表すシーケンスチャートである。
図6は、利用者端末に表示された画面の一例を例示する図である。
本実施形態に係る予約管理装置2の処理手順の説明では、第1施設の施設端末4の表示部45に表示された近隣店舗状況に対して利用者が第2施設を選択する場合を例に挙げる。
図3に表したように、本実施形態に係る予約管理装置2は、第1施設に設置された施設端末4の表示部45に、第1施設により予め指定された近隣店舗(図3では、第2施設、第3施設および第4施設)の混雑状況を示す近隣店舗状況を表示させることができる。図3に表した例では、近隣店舗状況は、施設端末4の表示部45の領域A1に表示され、第2施設、第3施設および第4施設の混雑状況を含んでいる。このように、第1施設により予め指定される近隣店舗は、1つの施設には限定されず、複数の施設であってもよい。また、近隣店舗状況が表示される領域は、図3に表した領域A1には限定されない。図4に表した例では、近隣店舗における待ち時間が、近隣店舗状況として施設端末4の表示部45に表示されている。なお、施設端末4の表示部45に表示される近隣店舗状況は、近隣店舗における待ち時間および待ち組数を含んでいてもよい。また、図3に表した領域A1、図4に表した例では、近隣店舗の名称および住所、ならびにクーポンの利用可否やキャンペーンの有無といったキャンペーン情報(図示例における「クーポン利用不可店舗」、「クーポン利用可能店舗」、「キャンペーン中店舗」)が、近隣店舗情報として近隣店舗状況とともに施設端末4の表示部45に表示されている。
本実施形態に係る予約管理装置の第1処理手順を具体的に説明すると、図5に表したように、まず、第1施設の施設端末4は、第1施設において順番待ちをしている利用者の待ち組数を送受信部44を介して予約管理装置2に定期的に送信する(ステップS11)。また、第2施設の施設端末5は、第2施設において順番待ちをしている利用者の待ち組数を施設端末5の送受信部を介して予約管理装置2に定期的に送信する(ステップS12)。
続いて、予約管理装置2の待ち組数受信部241は、各施設における待ち組数を受信する(ステップS13)。待ち組数受信部241により受信された待ち組数は、待ち組数格納部252に送信され格納される。続いて、待ち時間算出部254は、待ち組数格納部252を参照し、待ち組数格納部252に格納された待ち組数に基づいて、利用者を各施設に案内できるまでの待ち時間を算出する(ステップS14)。待ち時間算出部254が待ち時間を算出する方法の例は、図2に関して前述した通りである。続いて、近隣店舗状況送信部244は、第2施設における待ち組数および待ち時間を近隣店舗状況として第1施設の施設端末4からの要求に応じて第1施設の施設端末4に送信する(ステップS15)。なお、図3および図4に表したように、第1施設により予め指定された近隣店舗が第2施設、第3施設および第4施設である場合には、近隣店舗状況送信部244は、第2施設、第3施設および第4施設のそれぞれにおける待ち組数および待ち時間を近隣店舗状況として第1施設の施設端末4からの要求に応じて第1施設の施設端末4に送信する。
続いて、施設端末4の送受信部44は、第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を受信する(ステップS16)。続いて、近隣店舗状況表示処理部46は、送受信部44により受信された近隣店舗状況を施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する(ステップS17)。続いて、送受信部44は、施設端末4に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作に応じて利用者により選択された第2施設の選択情報を予約管理装置2に送信する(ステップS18)。
続いて、予約管理装置2の送受信部24は、利用者により選択された第2施設の選択情報を受信する(ステップS19)。続いて、近隣店舗情報送信部243は、近隣店舗情報格納部251を参照し、近隣店舗情報格納部251に格納された第2施設に関する近隣店舗情報を第1施設の施設端末4からの要求に応じて第1施設の施設端末4に送信する(ステップS21)。
続いて、施設端末4の送受信部44は、予約管理装置2の近隣店舗情報送信部243から送信された第2施設に関する近隣店舗情報を受信する(ステップS22)。続いて、近隣店舗情報表示処理部47は、送受信部44により受信された第2施設に関する近隣店舗情報を施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する(ステップS23)。そして、施設端末4の送受信部44は、第2施設に関する近隣店舗情報を利用者端末3に送信する(ステップS24)。なお、例えばQRコード(登録商標)などのように、利用者端末3が第2施設に関する近隣店舗情報を施設端末4の表示部45から取得できる場合には、施設端末4の送受信部44は、第2施設に関する近隣店舗情報を必ずしも利用者端末3に送信しなくともよい。
続いて、利用者端末3は、施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関する近隣店舗情報を取得する(ステップS25)。例えば、第2施設の順番待ち予約の為のウェブページのURL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれたQRコード(登録商標)が、第2施設に関する近隣店舗情報として施設端末4の表示部45に表示される。この場合には、利用者端末3は、施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関するQRコード(登録商標)をQRコード読取部36により読み取り、第2施設の順番待ち予約の為のウェブページに接続する。
利用者端末3の表示部35に表示された第2施設の順番待ち予約の為のウェブページに対する操作に基づいて、利用者情報および予約情報を、予約管理装置2に送信する。このときに利用者情報として、IMEIや利用者端末3にインストールされたアプリケーション固有のIDなどの利用者端末3の端末識別情報が入力される。IMEIや利用者端末3にインストールされたアプリケーション固有のIDなどに加えて、例えば、予め登録された利用者を識別するための利用者ID、利用者の名前(利用者名)、利用者端末3の電話番号および利用者端末3のメールアドレスなどが利用者情報として利用者により入力されてもよい。例えば、予約管理装置2は、利用者端末3等固有の情報によって順番待ち予約を受け付ける手段と共に、利用者IDによって順番待ち予約を受け付ける手段を有していてもよい。
図6に表したように、本実施形態に係る利用者端末3は、第2施設の順番待ち予約の為のウェブページを表示させることができる。図6に表した例では、受付方法(図示例では、「テキストチャットアプリケーション」経由で予約申し込みを行い、利用者情報としてアプリケーション固有のIDを入力する方法と、利用者情報としてIMEIを入力する方法の2つ)が選択可能に表示されており、利用者は好ましい受付方法を選択して第2施設の順番待ち予約を行うことができる。なお、図6の例では、第2施設の順番待ち予約の為のウェブページにおいて、2種類の受付方法を利用者に提示したが、1又は3種類以上の受付方法を提示する構成としてもよい。また、1又は複数の受付方法ごとに、異なるURLが埋め込まれた複数種類のQRコード(登録商標)を用意し、ステップS23において、近隣店舗情報として施設端末4の表示部45に表示する処理を実行してもよい。
図6に示した画面において利用者が予約方法を選択すると、利用者情報および予約情報の入力のための画面に遷移し、利用者により利用者情報(利用者ID、利用者名、利用者端末3の電話番号および利用者端末3のメールアドレスなど)および予約情報の入力が行われる。このときに利用者が入力する予約情報としては、予約受付(順番待ち受付)の人数および席カテゴリなどが挙げられる。続いて、利用者端末3の送受信部34は、第2施設の順番待ち予約の為のウェブページに対する操作に基づいて、利用者情報および予約情報の入力のための画面において利用者により入力された利用者情報および予約情報と共に、第2施設の予約の為のウェブページにおいて選択された受付方法に係る利用者情報(アプリケーションID又はIMEI)を予約管理装置2に送信する(ステップS26)。
続いて、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して利用者端末3の送受信部34から送信された利用者情報と、予約情報送受信部245を介して利用者端末3の送受信部34から送信された予約情報と、を受信する(ステップS27)。続いて、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して第2施設の施設端末5に利用者情報を送信し、予約情報送受信部245を介して第2施設の施設端末5に予約情報を送信する(ステップS28)。
第2施設の施設端末5は、利用者情報送受信部242を介して予約管理部256から送信された利用者情報と、予約情報送受信部245を介して予約管理部256から送信された予約情報と、を受信する(ステップS29)。これにより、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設に対する利用者の予約受付(順番待ち受付)が完了する。
このとき、予約管理部256は、待ち時間算出部254により算出された、現在時刻から第2施設の順番待ちの最後尾に並んだ場合の待ち時間第2施設における待ち時間と、所要時間算出部255により算出された、利用者位置としての利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)から第2施設までの所要時間と、を参照し、第2施設に対する利用者の予約受付(順番待ち受付)を行ってもよい。すなわち、予約管理部256は、待ち時間算出部254により算出された第2施設における待ち時間と、所要時間算出部255により算出された利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)から第2施設までの所要時間と、を比較し、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の予約受付(順番待ち受付)を行う。これによれば、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
本実施形態に係る予約管理装置2の第1処理手順によれば、利用者は、予約管理装置2と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末4において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末4において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理装置2は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
また、近隣店舗情報表示処理部47は、送受信部44により受信された第2施設に関する近隣店舗情報を施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する。そして、利用者端末3は、施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関する近隣店舗情報を取得できる。例えば、利用者端末3は、施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関するQRコード(登録商標)をQRコード読取部36により読み取り、第2施設の順番待ち予約の為のウェブページに接続することができる。これにより、予約管理装置2は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができるとともに、第2施設の順番待ち予約の為のウェブページを利用して予約受付(順番待ち受付)を促すことができる。あるいは、利用者は、第1施設に設置された施設端末4に表示された近隣店舗状況において選択した第2施設の名称や住所などの施設情報を、第1施設に設置された施設端末4から取得できる。そのため、利用者は、第2施設の所在位置を把握し、第1施設から第2施設に向かって移動することができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
図7は、本実施形態に係る予約管理装置の第2処理手順を表すシーケンスチャートである。
まず、図7に表したステップS11〜ステップS23の処理は、図5に関して前述したステップS11〜ステップS23の処理と同じである。
本実施形態に係る予約管理装置2の第2処理手順では、利用者は、ステップS23において第1施設の施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関する近隣店舗情報に基づいて施設端末4の表示部45を操作することにより、利用者情報および予約情報を入力する。このときに利用者が入力する利用者情報および予約情報のそれぞれの例は、図5に関して前述した通りである。
続いて、施設端末4の送受信部44は、第1施設の施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関する近隣店舗情報において利用者により入力された利用者情報としての電話番号、および予約情報を予約管理装置2に送信する(ステップS31)。続いて、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して施設端末4の送受信部44から送信された利用者情報と、予約情報送受信部245を介して施設端末4の送受信部44から送信された予約情報と、を受信する(ステップS32)。続いて、利用者情報として入力された電話番号を用いてオートコールを行う(ステップS33)。そして、順番待ち予約の申し込みを行った利用者(利用者端末3)に対して予約確認を行う(ステップS34)。予約確認が取れたなら、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して第2施設の施設端末5に利用者情報を送信し、予約情報送受信部245を介して第2施設の施設端末5に予約情報を送信する(ステップS35)。
第2施設の施設端末5は、利用者情報送受信部242を介して予約管理部256から送信された利用者情報と、予約情報送受信部245を介して予約管理部256から送信された予約情報と、を受信する(ステップS36)。これにより、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設に対する利用者の予約受付(順番待ち受付)が完了する。
このとき、予約管理部256は、待ち時間算出部254により算出された第2施設における待ち時間と、所要時間算出部255により算出された、利用者の現在位置としての第1施設から第2施設までの所要時間と、を参照し、第2施設に対する利用者の予約受付(順番待ち受付)を行ってもよい。すなわち、予約管理部256は、待ち時間算出部254により算出された第2施設における待ち時間と、所要時間算出部255により算出された第1施設から第2施設までの所要時間と、を比較し、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の予約受付(順番待ち受付)を行う。これによれば、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
本実施形態に係る予約管理装置2の第2処理手順によれば、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末4を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。つまり、利用者は、利用者端末3を利用しなくとも、第1施設に設置された施設端末4を用いて、第2施設に対する予約受付を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせたりすることができる。
2・・・予約管理装置、 3・・・利用者端末、 4、5・・・施設端末、 6・・・ネットワーク、 21・・・コンピュータ、 22・・・外部記憶装置、 23・・・プログラム、 24・・・送受信部、 31・・・コンピュータ、 32・・・記憶装置、 33・・・プログラム、 34・・・送受信部、 35・・・表示部、 36・・・コード読取部、 37・・・現在位置検知部、 41・・・コンピュータ、 42・・・記憶装置、 43・・・プログラム、 44・・・送受信部、 45・・・表示部、 46・・・近隣店舗状況表示処理部、 47・・・近隣店舗情報表示処理部、 51・・・コンピュータ、 52・・・記憶装置、 53・・・プログラム、 241・・・待ち組数受信部、 242・・・利用者情報送受信部、 243・・・近隣店舗情報送信部、 244・・・近隣店舗状況送信部、 245・・・予約情報送受信部、 251・・・近隣店舗情報格納部、 252・・・待ち組数格納部、 253・・・利用者情報格納部、 254・・・時間算出部、 255・・・所要時間算出部、 256・・・予約管理部、 257・・・架電処理部

Claims (5)

  1. 利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記施設における順番待ちを管理する予約管理装置であって、
    前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させるとともに、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により選択された前記第2施設の施設情報であって、前記利用者端末において前記第2施設の順番待ち予約の為のウェブページを表示させるための近隣店舗情報を、前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗情報を表示させ、
    前記第2施設に対する予約を行うための予約情報と、前記第2施設を選択した前記利用者に関する利用者情報であって、前記利用者端末固有のID、又は前記利用者端末にインストールされたアプリケーション固有のIDと、を前記利用者端末又は施設端末から受信し、前記利用者端末固有のID又はアプリケーション固有のID、および前記予約情報に基づいて、前記利用者の前記第2施設に対する順番待ち受付を行い、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者端末固有のID又はアプリケーション固有のID、および前記予約情報を送信することを特徴とする予約管理装置。
  2. 前記ウェブページには、前記利用者端末固有のID及び前記アプリケーション固有のIDの何れを前記利用者情報として入力するか選択するためのハイパーリンク又はスクリプトが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の予約管理装置。
  3. 順番待ち予約を行うための前記予約情報と共に、前記利用者情報として、前記利用者端末の電話番号を更に受信し、前記電話番号に対する予約確認処理を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の予約管理装置。
  4. 利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記複数の施設における順番待ち予約を管理する予約管理装置が実行する予約管理方法であって、
    前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信するステップと、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させるステップと、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により選択された前記第2施設の施設情報であって、前記利用者端末において前記第2施設の順番待ち予約の為のウェブページを表示させるための近隣店舗情報を、前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信するステップと、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗情報を表示させるステップと、
    前記第2施設に対する予約を行うための予約情報と、前記第2施設を選択した前記利用者に関する利用者情報であって、前記利用者端末固有のID、又は前記利用者端末にインストールされたアプリケーション固有のIDと、を前記利用者端末又は施設端末から受信するステップと、
    前記利用者端末固有のID又はアプリケーション固有のID、および前記予約情報に基づいて、前記利用者の前記第2施設に対する順番待ち受付を行い、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者端末固有のID又はアプリケーション固有のID、および前記予約情報を送信するステップと、を備えたことを特徴とする予約管理方法。
  5. 利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記複数の施設における順番待ち予約を管理する予約管理プログラムであって、
    コンピュータに、前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信するステップと、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させるステップと、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により選択された前記第2施設の施設情報であって、前記利用者端末において前記第2施設の順番待ち予約の為のウェブページを表示させるための近隣店舗情報を、前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信するステップと、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗情報を表示させるステップと、
    前記第2施設に対する予約を行うための予約情報と、前記第2施設を選択した前記利用者に関する利用者情報であって、前記利用者端末固有のID、又は前記利用者端末にインストールされたアプリケーション固有のIDと、を前記利用者端末又は施設端末から受信するステップと、
    前記利用者端末固有のID又はアプリケーション固有のID、および前記予約情報に基づいて、前記利用者の前記第2施設に対する順番待ち受付を行い、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者端末固有のID又はアプリケーション固有のID、および前記予約情報を送信するステップと、を実行させることを特徴とする予約管理プログラム。


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