JP6595502B2 - 動的クランプ及びそのための工具ホルダ - Google Patents

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Description

本発明は概ね、産業機械又は装置と共に使用するための工具ホルダに関する。より具体的には、本発明は、工具がホルダに配置され且つ着座させられることを可能にするような工具ホルダの機構に関する。
金属薄板等の加工物は、広い範囲の有用な製品に製作され得る。一般的に用いられる製造(即ち、製作)方法は、加工物における様々な曲げ部の製作及び/又は穴の形成を含む。その様な方法のために使用される装置は、タレットプレス及び別の産業用プレス(例えば、単一ステーションプレス等)と、トルンプ(Trumpf)方式機械及び別のレール型システムと、プレスブレーキと、給紙システムと、コイル供給システムと、打ち抜き又はプレス作業に適合する別の型式の製造装置とを含む多くの型式を含む。
プレスブレーキに関して、それらは、下部テーブルと上部テーブルとを装備しており、加工物を変形させるために通常使用される。テーブルの内の一つ(一般的に上部テーブル)は、もう一方のテーブルに向かって垂直方向に可動であるように構成される。一方のテーブルがもう一方に向かって運ばれる時に、それらの間に位置付けられた加工物を適切な形状に曲げることができるように、成形工具がテーブルに着座させられる。一般的に、上部テーブルは、底部加工物変形面(V字形状の表面等)を有する雄型成形工具(パンチ)を具備しており、底部テーブルは、雄型工具の工作物変形面に垂直に整列する上面を有する適切形状の雌型工具(ダイ)を有する。
プレスブレーキに関して続けると、成形工具は、正確な仕様のためにそれらの間に配置される加工物を機械加工する(例えば、曲げる)ために、プレスブレーキに慎重に装填されなければならない。そのために、成形工具は、その様な精密な機械加工を可能にするように、上部テーブル(又は必要な場合には下部テーブル)上に適切に配置されて着座させられなければならない。工具をプレスブレーキテーブルに正しく設置するための一つの従来の方法は、テーブルの内の一つに結合されたホルダに工具のシャンク又はタングを緩く保持することと、工具の先端がもう一方のテーブルに当接するまで、下(又は上)方向にテーブルを移動することとを含む。その様な場合において、工具は、工具ホルダの荷重提供面に対して、対応して押圧されて、それにより工具ホルダに関係して着座させられることが可能である。次に、工具は、その様な取付位置においてホルダに固定可能である。残念ながら、通常は有効であるが、この方法は時間がかかることが判かっている。従って、より現代的な方法は、工具をその上に配置し且つ着座させることを支援するように、その様なホルダを有する機構を使用することを含んでいる。しかし、その様な機構を含む設計に関してさえも改善の余地が残されている。
知られているように、成形工具は、取付部分及び加工部分により一般的に形成される。典型的には、これらの部分は工具の対向する端部に形成され、取付部分が工具のシャンクをしばしば含んでいる。多くの場合において、工具シャンクは、工具を工具ホルダに保持する際に使用するために、そこにノッチ又は溝を有して形成される(その場合、その様なホルダは、例えばプレスブレーキのテーブル等の産業機械又は装置に取り付けられる)。その様なノッチ又は溝は、種々の形状及び寸法において形成可能であり、工具が固定されてそれによりホルダに着座させられる前にホルダが工具を保持するように、そこに工具ホルダのキーの挿入を許容する。そのために、キーとノッチ/溝と間における係合もまた工具がホルダから取り外される前に容易にされる。従って、ノッチ又は溝は、工具のための安全な形態を提供し、それにより工具は、操作者による更なる行為(例えば、工具の回転)なしでは工具ホルダのキーとの係合から解放されることはないであろう。幾つかの工具について、ノッチは四角に区切られた縁部を有するようにそこに形成される。その様な場合において、その様なノッチの上部肩部は多くの場合、工具ホルダからの荷重を受けるように意図される別の工具表面から設定された垂直距離であるように形成される。この設定された距離は、一般的に工具の「ノッチ距離」と呼ばれる。しかし、上述したように、ノッチの形状は、変化可能であり(例えば、全く四角に区切られないように)、その様な場合において、ノッチ距離は、工具の荷重受け面に対して工具ノッチ内において工具ホルダキーの最下の接触点から測定可能である。
その様なノッチ距離に関して、ノッチ距離は通常は産業界において標準化されている。例えば、幾つかの工具型式は、約12.5mm又は約13mmで計測されるノッチ距離を有するように設計されてきているとはいえ、ノッチ距離は、工具の製造者と、そのために工具が意図される産業機械又は装置の設計とに依存して変化することが知られている。それにもかかわらず、もし人が、プレスブレーキ等の産業機械又は装置において無作為に異なるメーカーの工具を使用することを試みるならば、ノッチ距離のその様な標準化は困難さを提示する。例えば、手持ちの工具は、プレスブレーキの仕様に一致しなくてもよいので、従って、その様なプレスブレーキのテーブルに取り付けられた工具ホルダを備えて構成可能ではないであろう。しかしながら、もし工具が、その様なホルダにより収容可能であると分かった場合でさえも、もし対応する工具ホルダが、その様な工具のために特別に設計されない場合には、工具及びテーブルの対応する縁部及び表面が許容誤差範囲外にある高い可能性が存在するであろう。従って、正確な位置決め機構が、様々な寸法及び/又は幾何学的形状の工具を適切に配置し且つ着座させるために、工具ホルダに望まれるであろう。
本発明の実施形態は、プレスブレーキ又は別の産業機械及び装置により使用されるかどうかに拘わらず、工具ホルダに関する上述した課題(及び他のものも)を扱うことを目的とする。
幾つかの実施形態において、工具ホルダのためのクランプが提供される。クランプは、クランプ本体と、一つ以上のばね板と複数の指部と複数のピンとを具備する。クランプ本体は、第1の面及び第1の面に対向する第2の面を含む。クランプ本体は、クランプ本体の幅を横切って離間する複数の開口を有して形成される。各開口は、第1の面から第2の面に延びる。一つ以上のばね板はクランプ本体の第1の面に動作可能に結合する。各ばね板は、複数の開口のうちの一つの中に各々が対応して延びる複数の脚部を有する。複数の指部はクランプ本体の第2の面から吊るされる。指部の各々は、内側から突出するフィンを具備しており、更に第1の端部において外側から突出するプラットフォームを具備する。各フィンは、複数の開口のうちの一つの中に対応して延び且つそこで一つ以上のばね板の脚部の内の一つに対応して接触する。各プラットフォームは、工具のノッチ又は溝に係合するように寸法決めされる。指部は、第2の端部においてスロットを形成する。複数のピンの各々は、クランプ本体の第2の面から延びる。ピンは、開口の内の一つに隣接して対応して位置する。ピンは、指部のスロット内において対応して延びる。指部は各々、クランプ本体に対してピンの周りで対応して回動可能で且つ垂直方向に変位可能である。
別の実施形態において、工具ホルダが提供される。工具ホルダは、クランプと支持本体と補助ブロックとを具備する。クランプは、クランプ本体と一つ以上のばね板と複数の指部と複数のピンとを具備する。クランプ本体は、第1の面及び第1の面に対向する第2の面を含む。クランプ本体は、クランプ本体の幅を横切って離間する複数の開口を有して形成される。各開口は、第1の面から第2の面に延びる。一つ以上のばね板は、クランプ本体の第1の面に動作可能に結合する。各ばね板は、複数の開口のうちの一つの中に各々が対応して延びる複数の脚部を有する。複数の指部は、クランプ本体の第2の面から吊るされる。指部の各々は、内側から突出するフィンを具備しており、更に第1の端部において外側から突出するプラットフォームを具備する。各フィンは、複数の開口のうちの一つの中に対応して延び且つそこで一つ以上のばね板の脚部の内の一つに対応して接触する。各プラットフォームは、工具のノッチ又は溝に係合するように寸法決めされる。指部は、第2の端部においてスロットを形成する。複数のピンの各々は、クランプ本体の第2の面から延びる。ピンは、開口の内の一つに隣接して対応して位置する。ピンは、指部のスロット内において対応して延びる。指部は各々、クランプ本体に対してピンの周りで対応して回動可能で且つ垂直方向に変位可能である。クランプは、支持本体に対して動作可能で更に回動可能に結合されており、そこでは、クランプ及び支持本体が、複数の異なる工具のいずれかを配置し且つ着座させるようにされた工具チャネルを集合的に形成する。補助ブロックは、支持本体に動作可能に結合され且つ前記クランプの回動を補助するように構成される。
別の実施形態において、工具ホルダが提供される。工具ホルダは、支持本体とクランプとを具備する。支持本体は、工具ホルダの押圧軸線に対して実質的に垂直な荷重提供面を有する。クランプは、支持本体に動作可能に結合される。クランプ及び支持本体は、複数の異なる工具のいずれかを配置し且つ着座させるようにされた工具チャネルを形成する。クランプは、支持本体に対して選択的に回動可能である。クランプの第1の回動可能な構成が、チャネル内に配置された工具に適用されるクランプ力に対応しており、更に前記クランプの第2の回動可能な構成が、工具チャネル内に配置された工具から解放されるクランプ力に対応する。クランプは、工具チャネル内に挿入された工具に係合するように適合された一つ以上の指部を具備する。指部は、クランプと支持本体との間において延びる一つ以上のピンにより対応して吊るされる。指部は、ピンの周りで回動可能且つ垂直方向に変位可能の両方である。指部は、工具チャネル内に工具を保持するためのクランプの第1の回動可能な構成において、ピンの周りで回動可能であり、更に指部は、支持本体の荷重提供面に対して工具の荷重受け面を着座させるためのクランプの第2の回動可能な構成においてピンの周りで垂直方向に変位可能である。
別の実施形態において、工具ホルダ上に工具を配置し且つ着座させる方法が提供される。この方法は、工具ホルダを準備するステップを含む。工具ホルダは、支持本体と、支持本体に動作可能に結合されたクランプとを具備する。支持本体は、工具ホルダの押圧軸線に実質的に垂直な荷重提供面を有する。クランプ及び支持本体は、複数の異なる工具のいずれかを配置し且つ着座させるようにされた工具チャネルを形成する。クランプは、前記支持本体に対する第1と第2の回動可能な構成の間において選択的に調整可能である。本方法は、クランプを第2の回動可能な構成に作動させるステップを更に具備する。クランプは、クランプと支持本体との間において延びる対応するピンにより吊るされる指部を具備する。指部は工具チャネルに向かって内側に付勢され、クランプが第2の回動可能な構成に作動する場合に、指部は、チャネルに対する工具の装填又は取外しを可能にするように、工具チャネルから外側にそれることができる。本方法は、チャネル内に工具のシャンクを挿入するステップであって、ピンの周りでの一つ以上の指部の初期の回動、及び工具シャンクのノッチと一つ以上の指部との対応する係合によって、チャネル内において工具シャンクのその後の保持を結果的にもたらすステップを更に含む。本方法は、クランプを第1の回動可能な構成に作動させるステップであって、それにより指部は、工具の荷重受け面が一つ以上の指部と工具ノッチと間の係合によって支持本体の荷重提供面に着座するように、ピンの周りで垂直方向に変位するステップを更に含む。
以下の図面は、本発明の特定の実施形態の例示であり、従って本発明の範囲を限定するものではない。図面は、必ずしも原寸比例(そのように述べられていない限り)せず、以下の詳細な説明における説明と併せて使用することが意図される。本発明の実施形態は、同様な数字が同様な要素を示す添付の図面と併せて以下において説明される。
本発明の特定の実施形態による工具ホルダの斜視図である。 図1の工具ホルダの側面図である。 図1の工具ホルダの正面図である。 図1の工具ホルダの分解図である。 分割線A−Aに沿って切断された図1の工具ホルダの断面図である。 本発明の特定の実施形態による別の工具ホルダの側面図である。 本発明の特定の実施形態による図1の工具ホルダのクランプの側面図である。 図7のクランプの分解図である。 図7の指部及びクランプのピンの正面図である。 図7のクランプのばね板の斜視図である。 図7のクランプの内面の正面図である。 図7のクランプの外面の正面図である。 図1の工具ホルダの選択された部分の側面図ある。 図1の工具ホルダの選択された部分の正面図である。 図1の工具ホルダの別の選択された部分の側面斜視図である。 分割線B−Bに沿って切断されるが、カバー板がクランプの外面に更に含まれ且つ結合された状態の、図15の選択された工具ホルダ部分の断面図である。 図16の部分Cの拡大詳細図である。 本発明の実施形態による工具に対して異なる設定にある図1の工具ホルダを示す側面図である。 本発明の実施形態による工具に対して異なる設定にある図1の工具ホルダを示す側面図である。 本発明の特定の実施形態による、異なるノッチ距離を有する工具に関連する図7のクランプの指部及びピンの拡大断面図である。 本発明の特定の実施形態による、異なるノッチ距離を有する工具に関連する図7のクランプの指部及びピンの拡大断面図である。 図22は、本発明の特定の実施形態によるプレスブレーキの上部梁における異なる工具ホルダ構成の正面図である。 本発明の特定の実施形態によるプレスブレーキの上部梁における異なる工具ホルダ構成の正面図である。 本発明の特定の実施形態によるプレスブレーキの上部梁における異なる工具ホルダ構成の正面図である。 本発明の特定の実施形態による図1の工具ホルダの図7のクランプを作動させるための遠隔制御の正面斜視図である。 本発明の特定の実施形態による工具ホルダに工具を配置し且つ着座させるためのステップを示すフローチャートである。
以下の詳細な説明は、本質的に例示であり、本発明の範囲、適用性又は構成を制限することを決して意図しない。むしろ、以下の説明は、本発明の例示的な実施形態を実行するための幾つかの実用的な実例を提供する。構造、材料、寸法及び製造方法の例は、選択された要素のために提供されており、そして全ての別の要素は、本発明の分野の当業者に知られているものを利用する。当業者は、言及された例の多くのものが、様々な適切な代替例を有することを認めるであろう。
図1が、本発明の特定の実施形態に従う工具ホルダ10の正面斜視図を示す一方で、図2〜5はホルダ10の様々な異なる図を示す。図1を参照すると、特定の実施形態において、工具ホルダ10は、支持本体12とクランプ100とを具備しており、別の実施形態において、ホルダ10は、補助ブロック14と楔部材16との内の一つ以上を追加的に具備する。本明細書において詳述されるように、クランプ100は、アセンブリであり、そしてその構成要素の集合的動作により、種々の異なる方式、寸法及び幾何学的形状の工具を配置し且つ着座させるように、支持本体12と共に機能するように構成される。しかしながら、この機能に着目する前に、工具ホルダ10の構成要素が更に説明される。
上で示唆したように、クランプ100及び支持本体12は、工具(例えば、パンチ)に直接的に係合するように構成された工具ホルダ10の構成要素である。そのために、クランプ100及び本体12の設計は、幾つかの点で相互関連する。例えば及び図4と5を参照すると(工具ホルダ10の分解図及び断面図をそれぞれ示す)、クランプ100は、複数の締結具18を介して支持本体12に動作可能に結合される。図4を引き続き参照すると、締結具18は、クランプ100の本体102の、対応して整列されたくぼみ穴102a及び支持本体12のねじ穴12a(穴12aの一方のみが可視的に示される)内に延びることがである。図5を参照し更に図4を引き続き参照すると、締結具18は、支持本体12へのクランプ100の取り付けを可能にしており、更にクランプ100もまた、その様な締結具18の周りで回動可能である。例えば、図示のような特定の実施形態において、ピボットワッシャ18aは、クランプ本体くぼみ穴102a内に対応して挿入される。そのために、締結具18は、ピボットワッシャ18aを通って延び、それによりその様な締結具18の頭部はその様なワッシャ18aに係合する。特定の実施形態において締結具18はピボットボルトであり、それにより回動する場合にピボットワッシャ18aが締結具18とクランプ100との間の結合の発生を防止する状態で、クランプ100はその様なボルトの頭部の傾斜下面に対して回動する。本明細書において更に詳細に説明されるように、クランプ100は、クランプ100と支持本体12との間に形成された工具チャネルTCに挿入される工具200にクランプ力を適用するか又は解放するように回動可能である(図18及び19を参照)。
上述したように及び図1及び2に戻ると(工具ホルダ10の側面図を示す図2により)、特定の実施形態において、工具ホルダ10は、補助ブロック14を具備する。補助ブロック14は、特定の実施形態において、支持本体12に、例えば締結具20を介して動作可能に結合される。図4を参照すると、締結具20(例えば、ねじ切り端部を有する通しボルト)は、支持本体12の、対応して整列した貫通穴12b(穴12bの内の一方のみが可視的に示される)及び補助ブロック14のねじ穴14a内で延びることが可能である。その様な状態で結合された場合に、補助ブロック14は、回動した時にクランプ100と干渉しないように、それらの間にまだ空間のある状態でクランプ100に隣接して配置され得る。
補助ブロック14は、多くの機能を発揮可能である。例えば、プレスブレーキの適用において、ブロック14は、プレスブレーキのテーブルの内の一つに対して工具ホルダ10のアセンブリの安定化を促進できる。その様な機能のために、特定の実施形態において、楔部材16が工具ホルダ10に更に追加される。補助ブロック14及び楔部材16の特定の構成(例えば、寸法、形状等)が、本明細書において記載及び図示されるが、その様なブロック14及び部材16が、必要に応じて、産業機械又は装置の異なる種類に工具ホルダを適合可能にするように変化可能であることが理解されるべきである。例示の場合において及び図2を参照すると、楔部材16の上部内面15は、プレスブレーキテーブルの表面に、例えば締結具の使用により、接触し且つ動作可能に結合可能である。図5を見ると、楔部材16は、締結具22の使用により取付本体14に動作可能に(及び、必要に応じて、それに対して選択的に移動可能に)結合するように示される。図4に示すように、締結具22(例えば、ねじ切り端部を有する通しボルト)は、補助ブロック14の、対応して整列された貫通穴14b及び楔部材16の孔16a内に延びることが可能である。
図5に戻って参照すると、楔部材16は、支持本体12に接触するように配置される。特定の実施形態において、示されるように、部材16及び本体12の接触面(即ち、部材16の下面17及び本体12の上面13のそれぞれ)は、表面が対応して当接するように、対向する斜面により形成される。その目的のために及び工具ホルダ10による機械加工の過程にわたって、もし支持本体12(及びそれに結合されたクランプ100)の垂直方向の位置が緩められて、例えば、その意図された垂直方向の設定から下方に移動するならば、その様なことは締結具22の回転のより補正可能であろう。特に、締結具22の回転により、楔部材16は、支持本体12との意図された係合を回復するように、補助ブロック14に向かって又はそれから離れるように(必要に応じて)対応して移動させられ、それにより本体12の高さのばらつきを補償し、且つより安定した形態に工具ホルダアセンブリを戻す。
上記説明を続けると、図2〜4(工具ホルダ10の正面図を示す図3により)を参照する特定の実施形態において、締結具24(例えば、ねじ穴付きインサート)が、楔部材16と整列する(及び使用中に、接触する)ように、補助ブロック14のねじ穴14cに設けられる。その様な締結具24の回転量(締結具24の先端が楔部材16に接触するように)は、支持本体12の垂直方向の経時的な移動量を指示可能である(例えば、補助ブロック14のねじ穴14cの周りに刻印されるパラメータを介して計測されており、図3においておそらく最も明瞭に示される)。更に、締結具24と楔部材16との間の接触は、楔部材16が補助ブロック14に向かって締結具22(部材16と補助ブロック14を結合する)に沿って意図せずにゆっくり移動することを防止する。
補助ブロック14の別の機能は、図5により示されるような特定の実施形態において、クランプ100の上記の回動を支援することである。そのために、特定の実施形態において、工具ホルダ10は、必要に応じて、クランプ100を選択的に作動(例えば回動)させるように機能する統合されたシステムを具備する。特定の実施形態において、その様なシステムは、流体動力に基づく。例えば、図5を引き続き参照すると、空圧システムが使用可能であり、それにより補助ブロック14及び支持本体12は、システムを通る空気の流れのための幹線通路(そこにそれぞれ形成されるチャネル26と26’を有する)として働く。特定の実施形態において、その様なシステムは、ピストン28を作動させるように構成される。示されるように、ピストン28は、支持本体12とクランプ100との間に適合するように、支持本体12の凹部30内に設置可能である。図5を更に参照すると、ピストン28は、凹部30内において移動可能であり、それによりピストン28が支持本体12から外側に向かって移動する場合に、ピストン28の上に重なるクランプ100の端部分100aは、対応して外側に移動する。
空圧システムに関して続けると、図5に示すような特定の実施形態において、ポケット32は、支持本体12のその様なチャネル26’の出口に接続可能であり、またピストン28の下にあるように配置可能である。その様な場合において、システムが作動すると、ポケット32は、その様な空気を対応して取り込み、更にクランプ端部分100aに向かって本体12から外側に拡張するように、空気がチャネル26、26’内に流入することを可能にする。ピストン28は、拡張するポケット32の結果として、クランプ端部分100aを対応して外側に押しながら、凹部分30から外側に強制的に押し出される。そうするとクランプ100は締結具18の周りで回動し、それによりクランプ100の対向する端部100bは、支持本体12に向かって移動させられて(図18参照)、工具チャネルTC内の工具にクランプ力を結果として提供できる。逆に、システムが作動しないときは、空気の流れは支持本体12のチャネル26’内において停止し、それによりポケット32を介したピストン28への外向きの力は対応して休止する。従って、ピストン28は、内側に引っ込むことを対応して可能にされる。特定の実施形態において、ピストン28のその様な引っ込み、下に説明するように、クランプ100及び支持本体12の更なる動作可能な結合から生じる。そのために、その様な結合を介して、クランプ100は締結具18の周りで回動して戻るように強制的に押され、それによりクランプ100の端部100bは、工具が工具チャネルTCから取り外し可能であるように、支持本体12から離れて移動する(図19参照)。
上で示唆したように及び図4を参照すると、クランプ100及び支持本体12は、締結具31及び対応するばね部材33を介して更に結合可能である。その様な結合は、(上で言及したように)必要に応じて、支持本体12に向かって内側にピストン28を押し戻すことを支援するだけではなく、上に重なるクランプ端部分100aが外側に押し出されることが可能な範囲(及びクランプ100が締結具18の周りで回動可能な対応する程度)に影響する。ばね部材33は、クランプ本体102の対応するくぼみ穴102d内に収容されるように寸法決めされる。示されるような特定の実施形態において、締結具31は、それの対向する端部において外側頭部31a及び内側頭部31bを有するロッドである。そのために、及び図4及び14を参照すると、締結具31は各々、ばね部材33を通して対応して延び、孔102dから外方に突き出し、及び支持本体12の対応して整列されたキー穴12c(キー穴12cの内の一つのみが図4に可視的に示される)内に延びるように配置され得る。
上に続けると、締結具31の外側頭部31aが、対応するばね部材33のやはり外側のくぼみ穴102d内に位置するが、締結具31の内側頭部31bは、キー穴12c内において摺動する(及びそれにより保持される)。特定の実施形態において、締結具31の外側頭部31aは、ばね部材33の外側端部33aの外径を超える外径を有する。従って、ピストン28が、凹部分30から外側に強制的に押された時に(それによりクランプ端部分100aを外側に押す)、締結具31の外側頭部31aは、くぼみ穴102d内において対応して引っ張られ、それによりばね部材33は、頭部31aと該穴102dの内側リップ102eとの間において圧縮される(図12参照)。逆に、外向きの力がピストン28に加わらないように、空気の流れがポケット32に流入することを停止した時に、ばね部材33は、くぼみ穴102dの内側リップ102eから外側に締結具頭部31aを押すように対応して跳ね返る。理解されるはずであるように、ばね部材33のその様な拡張は、支持本体12に向かって内側に移動するようにクランプ端部分100aを対応して強制的に押し、それによりピストン28をポケット32に接するその引っ込み位置に押し戻す。
本明細書に記載の実施形態が、クランプ100を作動させるための空圧システムを含む一方で、本発明は、それに限定されるべきではない。例えば、システムは、丁度同様に、油圧を利用可能であり、それにより流体の流れはクランプ100を回動させるように使用されるであろう。その様なシステムとの組み合わせにおいて、電気的及び/又は機械的手段は、システムからの流体動力を制御し、対応してクランプ100の回動による上記クランプ力の適用を誘発するように働くことができる。例えば、図1〜5に示すような特定の実施形態において(及びそれは、本明細書において更に説明される)、手動スイッチ34は、補助ブロック14のチャネル26と支持本体12のチャネル26’との間の連通を制御する(即ち、開又は閉)ように使用される。従って、スイッチ34の閉鎖位置において、支持本体12のチャネル26’への流れ(例えば、空気又は液体の)は停止され、それによりクランプ100は、上述したように、支持本体12に向かって対応して回動して戻る。特定の実施形態において、スイッチ34は、単極単投(「オン−オフ」)スイッチとすることができ、任意の様々な方式を含むことができる。例えば、トグルスイッチとして図示される一方で、スイッチ34は、代わりに、押しボタンスイッチ又は電気スイッチとすることができる。そのために、本明細書において後述されるように、その様なスイッチ34は、手動で、又は例えば遠隔送信される信号による電子的に、のいずれかで作動可能である。上記とは逆に、起動目的のために空気又は流体の流れを使用するのとは反対に、クランプ100を回動させるためのシステムは、手動ベースであり得ることが、更に理解されるべきである。例えば、幾つかの場合において、(流体動力及びピストンとは対照的に)ハンドル及び対応するカムが、必要に応じてクランプ100を回動するように使用され得る。
図6は、図1〜5の工具ホルダ10と同様な形態を有する別の工具ホルダ10’を示す。理解されるべきであるように、二つのホルダ10、10’との間の主要な相違は、工具ホルダ10’が一対のクランプ100を具備し、各々がホルダ10’の支持本体12の対向する垂直表面上に取り付けられることである。従って、ホルダ10’は、クランプ100のいずれかにより工具を収容可能である(及び、場合によっては、図示されないが、両方のクランプ100の同時の使用によって複数の工具200を収容可能である)。図5に戻ると、特定の実施形態において、支持本体12には、別のクランプ100のためのピストンアセンブリを収容するように、支持本体12の対向する側部に更なる凹部分30’が形成される(図6に示すように)。そのために、チャネル26、26’は、両方のクランプ100を回動することにおいて等しく共用可能である。これとは別に、図5に示されるように、もし更なるクランプ100(及び更なるピストンアセンブリ)が、工具ホルダで使用されない場合に、停止部35(例えば、ねじ)が、その様な更なる凹部分30’に通じるチャネル26’を塞ぐように使用可能である。
図示されたやはり例示の工具200に関して、中でもその特徴(その趣旨が、本明細書において後に詳述される)は、クランプ100と支持本体12との間における工具200の保持を容易にするように工具のシャンクに形成されたノッチ202である。工具200は、工具200が工具チャネルTC内に配置されたとき、その後で支持本体12及びその荷重提供面36に対して着座可能な荷重受け面204を更に具備する。本明細書において既に言及されたように、図6の例示的な工具200において示されるように、四角に区切られた面を有するノッチを有する工具の場合には、ノッチ202の上部肩部206は、設定距離又は「ノッチ距離」により荷重受け面204から垂直に偏倚するように典型的に形成される。その様なノッチ設計は、異なる寸法のものであり得る。例えば、図20及び21は、工具200’及び200”のシャンクを、それぞれ示しており、各々は、異なる寸法のノッチ202’及び202”を有して形成される。その様な異なるノッチの寸法を考えると、工具200’、200”は、対応する異なるノッチ距離「a」及び「b」を有する。更に、上述したように、工具は、異なるノッチ形状を有することが認識できる(例えば、四角に区切られた面を有さない)。その様な場合において、ノッチ距離は、工具ノッチ内において工具ホルダキーの最下の接触点から工具の荷重受け面まで測定可能である。もちろん、その様な異なるノッチの形状(例えば、一つ以上の傾斜又は傾き面により形成された)はまた、図20及び21に描写されるものと同様に、異なる寸法であり得る。
上記のとおりであるなら、工具は、種々の異なる寸法及び形状のノッチ又は溝を有すると知られていることが理解されるべきである。しかし、この多様性にもかかわらず、工具のノッチ距離は一般的に、業界において標準化されている。例えば、ノッチ距離は、工具の製造者と、工具が意図される産業機械又は装置の設計とに依存するこれらの距離から変化可能であるが、幾つかの工具型式は、約12.5mm又は約13mmで計測されるノッチ距離を有するように設計されてきた。そのために、本明細書において具体化される工具ホルダは、ノッチ距離の広い範囲を有する様々な工具型式を配置し且つ着座させるように構成される。
図7を参照すると、図1〜5(及び図6の工具ホルダ10’の)の工具ホルダ10のクランプ100が図示される。その様なクランプ100の構成要素は、図4にやはり示される一方で、クランプ100の拡大分解図を示す図8を参照すると、おそらくより良好に認識される。図示されるように、特定の実施形態において、クランプ100は、本体102の外面104から対向する内面106まで延びる開口102bを有して形成されるクランプ本体102を具備する。開口102bは、本体102の幅に沿って離間する複数の開口102bであるとして示される一方で、クランプ本体102はまた、クランプ本体102の所定の幅に沿って延びる単一の開口102bにより機能し得ることが理解されるべきである。クランプ100は、クランプの外面104上に位置する一つ以上のばね板110を更に具備する。図8を続けて参照すると、クランプ100は、横に配置される二つのばね板110を具備するように示されるが、しかし本発明は、それに限定されるべきではない。例えば、ばね板110の幅寸法は、ばね板110の任意の数(例えば、一つのばね板、又は並んだ様式で整列された二つ以上のばね板110)が、クランプの外面104上に位置することができるように可変である。縮小された幅を有するようにばね板110を設計することの一つの利点は、一つの板110(又はそれの倍数)が、変化する幅のクランプにより直ちに使用可能であることである。
特定の実施形態において、クランプ本体102は、その外面104内において凹部108を形成する。そのために、特定の実施形態において、各ばね板110は、クランプ本体102と、本体102に(例えば、締結具114を介して)動作可能に結合するカバー板112との間に封じ込められるように、その様なクランプ本体凹部108内に保持され得る。図8を更に参照すると、各締結具114(例えば、ねじ)は、カバー板112の、対応して整列された貫通穴112aと、ばね板110の穴110aと、クランプ本体102のねじ穴102cとの内に延びることが可能である。特定の実施形態において、図7に示されるように、カバー板112は、クランプ本体102の凹部108内に少なくとも概ね受容されるように構成される一方で、ばね板110は、そのような凹部108内に完全に受容される。おそらくより明確に描写するために、図12が、本体の凹部108内に配置された二つのばね板110を有するクランプ本体102の外面104の正面図を示す一方で、図15は支持本体12に組み込まれるようなクランプ100(カバー板112なし)の側面斜視図を示しており、そこでは締結具114がクランプ本体102に二つのばね板110を結合することが図示される。
ばね板110の拡大図が、図10に示される。板110は、特定の実施形態において、板110の薄さにもかかわらず、所定の剛性を示す材料により形成される。例えば、ばね板110は鋼により形成可能である。これとは別に、特定の実施形態において、板110は、プラスチック、又は作動時に、例えば電流又は熱によりクランプ本体102の開口102bに対する向きに変化を示すことができる形状記憶合金により形成可能である。特定の実施形態において、図示されるように、ばね板110は、複数の構成部分又は脚部116を有して形成される。図15を参照すると、特定の実施形態において、脚部116の各々は、クランプ本体102の開口102bの内の対応するものに整列するように構成され、各脚部116が開口102b内に延びるようにそこに同様の曲り部118を有する。従って、クランプ100が組み立てられると、ばね板110は、封じ込められるだけではなく、それの各脚部116は、クランプ本体102の開口102bの一つの中に突き出るように弾性的に付勢される。認識されるように、ばね板110が複数の脚部116を有するように示され、それにより各脚部116がクランプ本体開口102bの内の一つに対応するように形成される一方で、もしクランプ本体102が、細長い幅を有する単一の開口102bのみを有して形成されるならば、ばね板110はやはり機能するであろう。その様な実施形態において、ばね板110は、各々が離間して分離した状態で開口102b内に延びる状態で、複数の脚部116を依然として具備可能であるが、しかし各脚部116のための別個の開口102bを有することにより、時間とともに横方向に移動する脚部116の可能性(それらの形成された間隔から外れるように)を最小限に抑え得ることが理解されるべきである。あるいは、その様な実施形態におけるばね板110は、単一の開口102b内に延びる細長い幅を有する単一の脚部116を有するように構成可能である。しかしながら、ばね板110を複数の脚部116を有するように構成することの幾つかの利点(単一の脚部116に対して反対であるように)は、その様な構成が、例えば、一つ以上の脚部116に適用される力により部分的に曲がることが可能であり、また例えば脚部116の離間した配向により全体として曲がるようにより容易に適合されるということである。
上で言及したように、クランプ100は、支持本体12と共に、工具に直接的に係合するように構成される。上述されるように及び本明細書において更に詳述されるように、クランプ100は、種々の工具型式を工具ホルダ10に配置し且つ着座させることを可能にする。しかし、特定の実施形態において、クランプの設計は、その様な工具を有するホルダ10の機能性を更に強化する。図7に戻って見ると及び図2及び5を更に参照すると、クランプ本体102の外形は、それがクランプ100の端部分100bに向かって延びるに従い狭くなる。同様に、カバー板112は、クランプ本体102の狭くなる外形に対応するように、内方への曲り部112aを有する。上述するように、特定の実施形態において、クランプの外形は、クランプ本体の外面104内の凹部108の形成により、更に一層狭められるので、カバー板112は少なくとも概ね収容され、そしてばね板(単数又は複数)110は凹部108内に封じ込められる。その様な状態においてばね板(単数又は複数)110を封じ込めることの趣旨は、本明細書中の後述の説明から更に理解されるであろう。しかし、クランプ本体102に沿って狭まるカバー板112の外形により(及びカバー板112の少なくとも部分112b又は全体が、クランプ本体凹部108内に保持される幾つかの実施形態において)、工具ホルダ10は、ホルダの押圧軸線PA(図2参照)との間の狭められた関係、及び従って工具ホルダ10を使用する場合における機械加工動作のための強化された曲げ逃げ、を有することが可能になる。
例えば、図19を参照すると(工具ホルダ10に配置されて着座させられた工具200の側面図を示す)、曲げ逃げ角BAは、ホルダの押圧軸線PAと工具ホルダ10の最も幅広い部分との間に形成される角度である。一般的に、従来の工具ホルダの設計、特にクランプを具備するこれらのものは、工具本体の逃げ角よりもかなり大きい逃げ角を有する(ホルダの押圧軸線PAと工具200の最も幅広い部分208との間に形成される)。しかし、クランプ100の狭められた外形により、工具ホルダ10の曲げ逃げ角BAは、工具の逃げ角に近いか又はそれ以内にあるように最小化される。特定の実施形態において、ホルダ10により達成される曲げ逃げ角BAは15度以下である。そのために、工具ホルダ10と共に使用される工具10は、曲げ工程中において幅広い隙間を有しており、その際その様な隙間は、プレステーブルの機械加工ストロークを通して維持される。これは、他の公知の工具ホルダの場合ではなく、従って、狭められた曲げ逃げ角は、テーブルのストロークの部分的範囲においてだけ、即ち工具ホルダの外形が機械加工される加工物又は金属薄板に干渉するまで、維持され得る。
図7及び8に戻り、また図11(クランプ100の内面の正面図を示す)を参照すると、クランプ100は、特定の実施形態において、複数の要素又は指部120を具備するように示される。以下に更に詳述するように、各指部120はピン122を介して吊るされる方式でクランプ100の本体102に結合されて、やはり指部120が過剰に移動しないで、異なる工具寸法を収容するために必要であるように、指部120が回動及び垂直方向の変位の両方について自由であることを可能にする。図7において示されるように、各指部120は、それの内面126から(クランプ本体102に対して)突き出る部材又はフィン124と、それの外面130から突き出る更なる部材又はプラットフォーム128とを具備する。特定の実施形態において及び図13(それは、支持本体12に対する指部120の側面図を示す)におそらく最も明確に示されるように、各指部120のフィン124は、その範囲に沿って湾曲してフックを形成し、フィン124と指部内面126との間にポケット132を形成する。そのために、及び図8を参照すると、対応する複数の指部120を受容するように、クランプ板102の開口102bは離間する(その様な複数の指部120の拡大図が図9に示される)。特に、及び(支持本体12に結合されたクランプ100の横断面及び拡大詳細図をそれぞれ示す)図16及び17を参照すると、指部120のフィン124は、対応する開口102b内に形成された肩部134内に延びてそれの周りに引っ掛かるように構成される。
図示されないが、指部120が、既に説明したクランプ100の更なる要素に実施された所定の修正をやはり機能させる得ることが理解されるべきである。例えば、もし複数の開口102bが、細長い幅を有する単一の開口102bに置き換えられるならば、そのような指部120のフィン124は各々離間した状態で開口102b内に延びることが可能である。あるいは、その様な実施形態における指部120は、横に並んだ状態で接合され更に従って、単一の開口102b内に延びる細長い幅を有する単一のフィン124を有するように構成可能である。しかしながら 、お互いに別個であるように指部120を構成する(それにより複数の指部120及び対応するフィン124を形成する)ことの幾つかの利点は、その様な構成が、例えば、一つ以上の指部120に適用される力により部分的に偏向することができ更に、例えば指部120の離間した配向により、全体として偏向するようにより容易に適合されるということである。
要約すると及び図16及び17を引き続き参照すると、ばね板110の脚部116及び指部120のフィン124の両者は、脚部116及びフィン124が開口102b内において接触するように、クランプ本体102の開口102b内に延びるように構成される。特に、ばね板110の脚部116は、指部120のフィン124にばね力を連続的に作用するように構成される。結果的に、指部120は、支持本体12と共に工具チャネルTCを形成するように、クランプ本体102の内面106から外側に突出するように弾性的に付勢される。同時に、以下に更に詳述されるように、一つ以上のその様な指部120に接触する工具シャンク等から指部120に十分な力が与えられるなら、指部120はクランプ本体102に向かって戻るように偏倚され得る。
図7及び8を続け及び図9及び16を更に参照すると、それらのフィン124が、クランプ本体102の対応する開口102b内に延びており、及びその様な開口102bの肩部134の周りに引っ掛かるようにされる一方で、指部120のための支持は、ピン122へのそれらの接続によってもたらされる。ピン122は、特定の実施形態において、円筒形状の金属インサートである。図16に示すように、特定の実施形態において、各ピン122は、クランプ本体102の内面106に形成され且つ本体102の開口102bの内の対応する一つの上に形成される孔102dから突き出る。図16の参照を続けると、ピン122は、クランプ本体102から延び、指部120を通過し、そして支持本体12に接触する。そのために、特定の実施形態において、ピン122は、ある程度の柔軟性を示すように、ばねピンである一方で、支持本体12に向かって通常は付勢され、それによりクランプ本体102と支持本体12との間におけるピン122の位置(及び延在)を維持する。特定の実施形態において、及び図9、11及び14を参照すると(図14は、支持本体12に対して配向されるような、指部120及びピン122の正面図を示す)、ピン122は、指部120の各々に形成されたスロット136を通して延びるように構成される。図16においておそらく最も明確に示されるように、スロット136の長さ(それに沿って、指部120が、ピン122に対して垂直方向に移動可能である)及びクランプ100と支持本体12との間の対応する隙間38の形成(ピストン28のハウジングによって形成される)に基づいて、指部120は、クランプ本体102及び支持本体12に対して垂直方向に(必要に応じて)移動するように構成される。指部120のための垂直方向の変位のその様な自由度の重要性は本明細書中に更に詳述される。しかし、この時点において、その様な自由度は、様々な寸法の工具を工具ホルダ10上に配置して取り付けることを可能にすることが理解されるべきである。特に、垂直方向の変位のその様な自由度により、指部120は、異なる工具型式を収容するための異なるノッチ距離に対応して順応する。
既に説明したように、指部120は、指部120のフィン124とばね板110の脚部116との間の連続的な接触により、クランプ本体102に向かって及びそれから離れて移動するように構成される。ピン122を介して吊るされる指部120の観点において、この動きは、対応するピン122の周りの回動を含む。しかし、その様な回動は、ばね板110(その脚部116を介して)が指部120(そのフィン124を介して)に作用される付勢力を超える、指部120に加えられる反対の力を必要とする。例えば、工具(例えば、工具200)のシャンクが、工具取付チャネルTC内に設置されるか又はそれから取り外される場合に、指部120は、支持本体12から離れて(又は外向きに)回動するように強いられ得る。しかし、クランプ本体102とカバー板112との間におけるばね板110の「板挟み」は、一旦対抗する力が除去されると、ばね板110の脚部116が、指部120に対して跳ね返ることを保証する。従って、工具チャネルTCから工具シャンクへの装填又は取外しの後に、シャンクにより接触される指部120は、支持本体12に向かって(又は、それに対して内向きに)に回動するように配設されており、そうすることにおいて、チャネルTC内に工具のシャンクを保持する。
ここで図18及び19を参照するとともに図5、16及び17を更に参照すると、工具ホルダ10内における工具(例えば、工具200)の配置及び取り付けが詳述される。図18が、クランプ100により配置されるが着座させられていない工具200を示す一方で、図19は配置されて着座させられた工具200を示す。図18により示される構成により開始し、更に既に上述したように、クランプ作動システム(例えば、空圧システム)が(例えば、スイッチ34を介して)不作動にされると、クランプ100は、締結具18の周りで回動して、チャネルTC内の任意の工具(もし有れば)に対するクランプ力を解放するように強いられる。従って、工具ホルダ10に対して工具200を設置する際には、人はクランプ作動システムをその様な不作動状態から開始する。
その様な不作動状態を想定すると、工具200のシャンクは、ホルダ10の工具チャネルTCに挿入可能である。上述したように、工具シャンクによりクランプ指部120に向けられる力は、指部120が(支持本体12から離れる)外側に回動することを対応して引き起こし、それによりチャネルTCへの工具シャンクの挿入のためにチャネルTCを広げる。しかし、この力が除去されると、ばね板110から指部120への(板110の脚部116と指部120のフィン124との間の接触を介する)ばね力は、指部120の(支持本体12に向かう)内側へのはね返りという結果を招き、その過程で工具チャネルTCを狭める。指部120が(工具チャネルTCにおける工具シャンクの挿入の後に)内側にはね返ったとき、指部120のプラットフォーム128は、工具200の工具ノッチ202に整列してそれに入るように構成される。そのために、指部120は、指部120のプラットフォーム128と工具ノッチ202の上部脚部206との間の接触を介して、工具200をその後に支持する。指部120と工具200との間のその様な初期の係合が図18に示される。
その様な初期の係合後に、クランプ作動システムは作動され得る。上述したように、その様なシステムの作動は、クランプ100が、締結具18の周りで回動して工具チャネルTC内の工具200にクランプ力を加えるという結果を招く。図19に示すように及び図16及び17を参照すると、クランプ100のその様な回動の結果として、ばね板110の脚部116は、工具チャネルTCに対して内側に対応して回動される。上述したように、ばね板110の脚部116は、クランプ本体102の開口102b内において指部120のフィン124に連続的に接触する。従って、ばね板脚部116の内側への回動に起因して、強化されたバネ力が指部120のフィン124に作用する。しかし、工具シャンクが工具チャネルTC内に収容され、それにより指部120の外面130が工具シャンクに接触するので、フィン124へのその様な強化された力がフィン124に向け戻され、そのことは、フィン124が、ばね板脚部116の曲げの曲率に沿って所定の角度でゆっくり(軸線「c」に沿って、図16及び17を参照)動くことを引き起こす。脚部116に沿うフィン124のその様なゆっくりした動きは、ピン122に対する指部120の対応する垂直方向の動きという結果になる(指部120に形成されたスロット136、及びクランプ100の本体102と支持本体12との間に形成された隙間38を介して、軸線「d」に沿って)。指部120のその様な垂直方向の動きは、指部120のプラットフォーム128の類似の垂直方向の動きに対応する。上述したように、その様なプラットフォーム128は、工具ノッチ202の上部棚部206に接触する。従って、指部120は、工具200の荷重受け面204が、工具ホルダ10の荷重提供面36(その様な面36は支持本体12に属する)に対して着座するまで、ピン122の周りで垂直方向に移動する(指部120のスロット136を介して)。
工具200を取り外し及び/又は交換するために、クランプ作動システムは作動停止される(例えば、スイッチ34を介して)。既に述べたように、これは、クランプ100の締結具18の周りの回動(締結具31及び対応するばね部材33の作用を介して)及び工具200からのクランプ力の解放という結果になるであろう。しかし、指部120のプラットフォーム128は、工具チャネルTC内に突出し続け、それにより工具シャンクのノッチ202内に突き出る。従って、クランプ作動システムの不作動によってさえも、指部120は、プラットフォーム128と工具200の上部棚部206との間の接触によって工具200を保持する。従って、工具ホルダ10から工具200を取り外す際に、工具200は回転可能であり、その場合対応する力は対応する指部120を(支持本体12から離れる)外側にはじくことができ、それにより工具シャンクがチャネルTCから自由に引っ張られることができるまで、工具チャネルTCを広げる。上記のように、一旦工具200が取り外されると、指部120におけるばね板110からの(板110の脚部116と指部120のフィン124との間の接触を介した)ばね力は、指部120の(支持本体12に向かう)内側方向の跳ね返りという結果を招き、その過程で工具チャネルTCを結果的に狭める。
上述のように、図20及び21は、異なるノッチ距離(それぞれ「a」及び「b」として示される)を有する工具200’及び200”と、クランプ100の指部120に対するそれら工具の関係とを示す。工具200を工具ホルダ10の上に配置し且つ着座させることにおける工具ホルダ10の使用に関する上記説明を考えると、工具ホルダ10が、例えば、異なるノッチ距離を有する異なる工具の型式及び寸法を収容可能であることが理解されるべきである。特に、指部120のプラットフォーム128が、工具シャンクのノッチに整列可能であり、また工具の工具受け面が工具チャネルTC内で十分に上昇させられて工具ホルダ10の工具提供面36に着座させられるように工具のシャンクが工具チャネルTCにより収容可能である限り、ホルダ10は、その様な工具を配置し且つ着座させるように構成される。そのために、工具が上昇して工具ホルダ10の工具チャネルTC内に着座可能な能力は、指部120のスロット136の寸法と、クランプ本体102と支持本体12との間に形成される隙間38の寸法とに概ね依存する。特定の実施形態において、スロット136の寸法は、工具ホルダ10により収容されるべき12.5mm及び13mmの標準的な工具ノッチを工具が有することを少なくとも可能にする。ホルダ10により収容可能な工具の範囲(及び、工具の異なるノッチ距離)が、一つ以上の下記のパラメータの対応する増加によって選択的に向上されるが、下記とは、(ポケット132内におけるクランプ本体開口102bの肩部134のより大きな垂直方向変位及びそれによりクランプ本体102に対する指部120のより大きな垂直方向変位を許容するように)指部フィン124により形成されるポケット132の深さと、(ピン122に対するスロット136のより大きな垂直方向変位及びそれによりピン122に対する指部120のより大きな変位を許容するように)指部スロット136の垂直方向範囲と、(チャネルTCに対する着座目的のために、工具シャンク高さの広い範囲の必要な垂直方向変位を収容するように)工具チャネルTCの深さとである。
上記を考慮し、及び図18及び19に関する上記説明を参照して、工具200を工具ホルダに配置し且つ着座させる方法が記載される。その様な方法のステップは、本発明の特定の実施形態による図26のフローチャート60に示される。示されるように、ステップ62において、最初のステップは工具ホルダ10を準備することを含む。そのために、工具ホルダ10は、支持本体12と、支持本体12に動作可能に結合されたクランプ100とを具備する。支持本体12は、工具ホルダ10の押圧軸線PAに実質的に垂直な荷重提供面36を有する。クランプ100及び支持本体12は、複数の異なる工具(例えば、工具200)のいずれかを配置し且つ着座させるようにされた工具チャネルTCを形成する。クランプ100は、工具チャネルTCに対する対応する衝突とともに、支持本体12に対する第1の回動可能な構成と第2の回動可能な構成との間において選択的に調整可能である。特に、クランプ100が第1の回動可能な構成にある場合に、クランプ力はチャネルTC内に配置された工具200に適用される(図19に示すように)がしかし、クランプ100が第2の回動可能な構成にある場合に、クランプ力は工具200から除去される(図18に示すように)。
記載されたホルダ10の準備において、クランプ100は、ステップ64において第2の回動可能な構成に作動(回動)される。クランプ100は、クランプ100と支持本体12との間に延びる対応するピン122により支持される指部120を具備しており、そこでは指部120は、工具チャネルTCに向かって内側に付勢される。しかし、クランプ100が、第2の回動可能な構成に作動された場合に、指部は、チャネルTCから工具200の装填又は除去を可能にするように、工具チャネルから外側にそらされることができる。ステップ66は、チャネルTC内に工具200のシャンクを挿入することを含んでおり、そのことは、ピン122の周りでの一つ以上の指部120の初期の回動と、工具シャンクのノッチ202と一つ以上の指部120との対応する係合によるチャネルTC内における工具シャンクのその後の保持とを対応して結果的にもたらす。
クランプ100は、ステップ68において第1の回動可能な構成にその後続いて作動(回動)される。結果として、指部120は、工具200の荷重受け面204が、一つ以上の指部120と工具ノッチ202との間の係合によって支持本体12の荷重提供面36に着座するように、ピン122の周りで垂直方向に変位する。図26のフローチャート60に示されないが、工具ホルダ10から工具200を取り外すためのステップは、第2の回動可能な構成にクランプを更に作動させることを含むであろうし(例えば、ステップ64)、そこでは、工具200は、工具200の回転又は回動を介して、工具ホルダ10から取り外し可能であり、そこでは、対応する力は、対応する指部120を(支持本体12から離れる)外側にはね返らせるであろうし、それにより工具シャンクをチャネルTCから自由に引っ張ることができるまで工具チャネルTCを広げる。また、別のステップが、図18及び19を参照して更に説明されたように、図26に示されるステップ62〜68に要望どおりに追加可能であることが理解されるべきである。
図22〜24は、本発明の特定の実施形態によるプレスブレーキの上部梁(又はテーブル)上の異なる工具ホルダの配置を示す。上記のように、特定の実施形態において、流体動力システム(例えば、空圧式、油圧式等)は、例えば、ホルダ10の工具チャネルTC内において工具にクランプ力を適用するか又は解放するように、工具ホルダ10のクランプ100の回動を選択的に制御するように使用可能である。そのために、支持本体12及び楔部材16のみが、図22〜24においてプレスブレーキ上部梁40に取り付けられるように示されるが、しかしこれは、単純化のために行われている。特に、各支持本体12/楔部材16が示されており、読者は、そのことが、そのような場所において梁40に取り付けられる工具ホルダ10に関連する(図3に示されるものと同じ図により)ことを理解すべきである。上述したように及び図3及び5に戻って参照すると、例えば、空圧システム等の流体動力システムを作動させることにおいて、空気は、支持本体12及び補助ブロック14のチャネル26、26’内において駆動される。図22〜24に示されるような特定の実施形態において、その様な空気流れは、工業用空気圧縮機42及び対応するホース44(例えば、一つ以上のホース)を介して供給される。図示されるように、特定の実施形態において、ホース44は、上部テーブル40に作動可能に接合される。そのような場合において、上部テーブル40は、ホース44と嵌合し且つ貫通穴(不可視)に連通する連結部46を具備しており、貫通穴は、プレスブレーキテーブルに搭載される工具ホルダ10に空気を供給するように、プレスブレーキテーブルの長さ内で延びる。
図5に戻り、上記のように、補助ブロック14は、スイッチ34が(それの対応する位置を介して)支持本体12のチャネル26’により、その様な空気流れを可能にするか又は停止させるかのいずれかの状態で、スイッチ34にその様な空気の流れを分配するためのチャネル26を有して形成される。特定の実施形態において、図4を参照すると、補助ブロック14のチャネル26は、ブロック14の上面11に入口14dを有することができる。これとは別に、特定の実施形態において、補助ブロック14は、ブロック14のチャネル26と連通する貫通穴14eを備えて構成可能であり、それによりチャネル26により使用されるべき、複数の入口(例えば、頂部及び側部入口)を提供する。補助ブロック14のための入口の好適な選択に応じて、(例えば、空気ホースを介した)接続部が、プレスブレーキテーブルの貫通穴からその様な入口まで作成可能である一方で、別の入口(もし有れば)は蓋をされ得る。
図22〜24に戻ると、図22は、工具ホルダ10が各々離間した取付構成を示しており、図23は、工具ホルダ10が各々横に並んだ方式においてグループとして取り付けられる取付構成を示しており、更に図24は、工具ホルダ10が複数のグループに搭載された搭載構成を示す。これらの配置を考慮すると、もし工具ホルダ10が、一緒に又はお互いの小さな間隔内において、グループ化されているならば、工具ホルダ10の補助ブロック14の貫通穴14eは、直列に接続(ホース及び/又はそれらの間の嵌合連結部を介して)可能であるので、空気又は流体が、プレスブレーキ40の貫通穴からホルダ10の内の一つの補助ブロック14(例えば、その上面11における入口14dにおいて)内へ向けられる場合に、その様な流れは、別の工具ホルダ10の各補助ブロック14向かって外側へ更に分岐する。
図22〜24を続け及び図3を更に参照すると、工具ホルダ12は、プレスブレーキ梁においてグループ化されるか又は離間するかどうかで、単一の工具又は複数の工具を保持するように使用可能であることが、一般的に認識されるべきである。特に、もし一緒にグループ化される場合には、その様な工具ホルダ10は、多くの場合、単一の工具を保持するように使用される。そのためには、もし図22〜24の工具ホルダ12のいずれかはそれぞれ、特定の実施形態において、単一の工具を保持するように構成される(又は、そう実施するために集合的に使用される)ならば、その様なホルダ10のクランプ100を同時に作動するように構成される。上述したように、特定の実施形態において、各クランプ100は、選択された媒体(例えば、空気、流体等)が支持本体12のチャネル26’内の流れから供給されるか、又は停止されるかのいずれかである、少なくとも二つの位置の間において切り替えるように使用可能な手動スイッチ34を具備する。そのために、複数のグループ化されるか又は離間したホルダ10におけるスイッチ34の同時作動(例えば、後述のように、電気的に送信された信号を介して)は、ホルダ10の集合的使用を可能にする。これとは別に、離間された工具ホルダ10の各々と共に別個のスイッチ34を使用することは、必要に応じて、ホルダ10のクランプ100が、お互いに独立して作動するか又は解放されることを更に可能にする。
特定の実施形態において、別のスイッチは、代わりに、又は一つ以上の工具ホルダ10と組み合わせて(それらの手動スイッチ34を介して)使用可能である。例えば、別のスイッチは、電気的なものであることができ、更に遠隔制御50(図25に例示的に示される)又は3Dカメラシステムからの視覚的な合図を有する光学的スイッチにより作動可能であろう。その様な別のスイッチの別の例は、油圧スイッチ、ソレノイド又は圧電素子を含んでもよい。例えば、図25を更に参照すると、遠隔制御50は、異なる工具ホルダ10又は複数式のホルダ10の手動スイッチ34を起動させるための複数のボタン52、54を具備可能である。そのために、例示の遠隔制御50が、二つだけのボタン52及び54を示すが、しかし本発明は、それに限定されるべきではない。あるいは、遠隔制御50は、工具ホルダ10の手動スイッチ34の任意の数の異なる組み合わせを同時に起動させるために、任意の複数のボタンを有するように構成可能である。あるいは又は加えて、特定の実施形態において、その様なボタンは、別の動作を起動するように、遠隔制御上に設置可能である。例えば、その様な別のボタンは、一つ以上のプレスブレーキテーブルを下降又は上昇させて、機械加工動作を開始/停止する等のために、プレスブレーキに電力を供給するために使用可能である。
従って、本発明の複数の実施形態が開示される。本発明は、所定の開示された実施形態を参照して、かなり詳細に説明されてきたが、開示された実施形態は、例示の目的で提示されており、更に限定ではなく、本発明の別の実施形態が可能である。当業者は、様々な変更、適応及び修正が本発明の精神から逸脱することなく、実施されてもよいことを理解するであろう。

Claims (16)

  1. 工具ホルダのためのクランプであって、
    第1の面及び前記第1の面に対向する第2の面を含むクランプ本体であって、該クランプ本体が、該クランプ本体の幅を横切って離間する複数の開口を有して形成されており、各開口が前記第1の面から前記第2の面に延びるクランプ本体と、
    前記クランプ本体の前記第1の面に動作可能に結合した一つ以上のばね板であって、各々が前記複数の開口のうちの一つの中に対応して延びる複数の脚部を有するばね板と、
    前記クランプ本体の前記第2の面から吊るされる複数の指部であって、前記指部の各々が、内側から突出するフィンを具備していて更に第1の端部において外側から突出するプラットフォームを具備しており、各フィンは、前記複数の開口のうちの一つの中に対応して延び且つ前記開口内で前記一つ以上のばね板の脚部の内の一つに対応して接触しており、各プラットフォームは、工具のノッチ又は溝に係合するように寸法決めされており、前記指部が第2の端部においてスロットを形成する複数の指部と、
    各々が前記クランプ本体の前記第2の面から延びる複数のピンであって、前記開口の内の一つに隣接して対応して位置し、前記指部のスロット内において対応して延びる複数のピンと、を具備するクランプにおいて、
    前記指部は各々、前記クランプ本体に対して前記ピンの周りで対応して回動可能で且つ垂直方向に変位可能である、クランプ。
  2. 前記クランプ本体の第1の面に動作可能に結合するカバー板を更に具備しており、前記一つ以上のばね板は、前記カバー板と前記クランプ本体との間に保持される、請求項1に記載のクランプ。
  3. 前記クランプ本体の前記第1の面は、凹部を具備しており、前記一つ以上のばね板は、前記凹部内に位置付けられて前記カバー板と前記クランプ本体との間に封じ込められる、請求項2に記載のクランプ。
  4. 前記開口の各々は、前記クランプ本体の前記第2の面に隣接する肩部を形成しており、
    前記フィンは、前記指部の長さに沿って湾曲し、前記開口の前記肩部が中へ延びる対応するポケットを形成する、請求項1に記載のクランプ。
  5. 前記指部の垂直方向の変位の範囲は、前記ポケット内の前記肩部の垂直方向の隙間と、前記スロットの垂直方向の範囲とにより制限される、請求項4に記載のクランプ。
  6. 前記一つ以上のばね板が、前記指部のフィンと前記ばね板の脚部との間の前記接触を介して前記指部に付勢力を作用させており、
    前記指部は、前記クランプ本体の前記第2の面から外側に突き出るように弾性的に付勢されており、
    前記指部は、前記ピンの周りで回動するように構成されており、且つ前記付勢力に対抗し且つそれを超える力が前記指部に加えられたとき、前記ばね板の一つ以上の前記脚部を曲げるように構成される、請求項4に記載のクランプ。
  7. 前記指部の回動の範囲は、前記ポケット内における前記肩部の横方向の隙間により制限される、請求項6に記載のクランプ。
  8. 請求項1に記載の前記クランプを具備するとともに、支持本体と補助ブロックとを更に具備する工具ホルダであって、
    前記クランプが前記支持本体に対して動作可能で更に回動可能に結合されており、前記クランプ及び支持本体が、複数の異なる工具のいずれかを配置し且つ着座させるようにされた工具チャネルを集合的に形成し、
    前記補助ブロックが前記支持本体に動作可能に結合され且つ前記クランプの回動を支援するように構成される、工具ホルダ。
  9. 産業機械又は装置に該工具ホルダを取り付けるように構成される楔部材を更に具備する工具ホルダであって、
    前記楔部材は、前記補助ブロックに対して動作可能に結合され更に選択的に可動であり且つ前記支持本体の表面と接触する表面を具備しており、前記補助ブロックに対する前記楔部材の移動は、前記支持本体に対する前記楔部材の高さのばらつきに対応する、請求項8に記載の工具ホルダ。
  10. 前記楔部材の上面は、前記産業機械又は装置と前記支持本体との間に位置付けられるように構成されており、前記産業機械又は装置は、プレスブレーキのテーブルを具備する、請求項9に記載の工具ホルダ。
  11. 前記補助ブロック及び支持本体は、媒介手段を介して前記クランプに関連づけられたチャネルを有して形成されており、
    前記媒介手段は、前記チャネル内の媒体の流れによって作動され、
    前記媒介手段の作動は、前記クランプの回動及び前記工具チャネル内に装填された工具へのクランプ力の対応する適用に対応する、請求項8に記載の工具ホルダ。
  12. 前記媒体は、流体又は空気を含んでおり、更に前記媒介手段は、前記支持本体とクランプとの間に位置付けられたピストンアセンブリを具備する、請求項11に記載の工具ホルダ。
  13. 工具が前記工具チャネルに装填されて媒介手段が作動するときに、前記クランプの回動が、前記脚部から前記指部に作用する強化された付勢力に対応して、前記フィンの動き及び前記支持本体に対する前記指部の対応する垂直方向の変位を結果的にもたらすように、前記ばね板の前記脚部と前記指部の前記フィンとの接触面が傾斜している、請求項11に記載の工具ホルダ。
  14. 前記指部の前記垂直方向の変位は、前記装填された工具の荷重受け面が前記支持本体の荷重提供面に対して着座するまでの、前記ピンの周りの前記スロットの垂直方向の動き及び前記プラットフォームの垂直方向の変位に対応する、請求項13に記載の工具ホルダ。
  15. 前記補助ブロックは、前記補助ブロックの前記チャネルと前記支持本体の前記チャネルとの間に位置付けられた単極スイッチを具備しており、前記スイッチの位置は、前記補助ブロックの前記チャネルと前記支持本体の前記チャネルとの間において前記媒体の流れを許容するか又は停止することに対応する、請求項14に記載の工具ホルダ。
  16. 前記スイッチの位置は、前記工具ホルダから遠隔の制御装置を介して制御されており、前記制御装置は、送信された信号を介して前記スイッチと通信する、請求項15に記載の工具ホルダ。
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