JP6593177B2 - 車両用警報構造 - Google Patents

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本発明は、車両走行時に所定の電磁波を照射して車外の物体を検知する物体検知装置を備える車両用警報構造に関するものである。
近年、自動車などの車両には、ミリ波レーダや車載カメラなどの物体検知装置が搭載されている。物体検知装置は、例えば車両走行時に所定の電磁波を放射状に照射し、電磁波の照射範囲内にある物体を検知する。
このような物体検知装置は、車両の進行方向にある物体の有無や相対的な車間距離等を検知するACC(Adaptive Cruise Control System、車間距離制御システム)や、走行中に障害物との衝突を予知するとブレーキを自動で作動させるAEBS(Automatic Emergency Braking System、自動緊急ブレーキシステム)に用いられている。
特許文献1には、赤外領域に感度を持つ車載カメラにより障害物を認識し、障害物との距離が所定値以下となった場合に強制的に減速させる自動緊急ブレーキシステムを備えた車両が記載されている。
特開2015−118581号公報
自動緊急ブレーキシステムを備えた車両では、物体検知装置に異常が発生すると、車両走行時にユーザが意図しない緊急ブレーキが作動し、安全性を損なう可能性がある。そのため、物体検知装置は、安全性を確保する上で、衝突後などに検査することが好ましい。
ところが物体検知装置は、例えばフロントバンパなどの車両後方に搭載されていて、車両の外部から視認することができない。このため、衝突に伴って物体検知装置に異常が発生していたとしても、軽微な衝突など車両の外観に変化が生じていない場合には、ユーザは、物体検知装置の検査を怠る場合があり得る。また仮に、物体検知装置に実際には異常が発生していなくても、ユーザに対して物体検知装置に異常の可能性が生じたことを認識させ、物体検知装置の検査を促すこと自体が、安全性を高めることに寄与する。
本発明は、このような課題に鑑み、軽微な衝突であっても物体検知装置に異常の可能性が生じたことをユーザに認識させることができる車両用警報構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用警報構造の代表的な構成は、車両走行時に所定の電磁波を照射して車外の物体を検知する物体検知装置を備える車両用警報構造において、車両用警報構造はさらに、物体検知装置から照射される電磁波を遮蔽する材質を有し電磁波の照射範囲外に配置された遮蔽部材であって、塑性変形することにより少なくとも一部が電磁波の照射範囲内に入って電磁波を遮蔽する遮蔽部材と、遮蔽部材により電磁波が遮蔽されると所定の検知信号を出力する異常検知部と、検知信号に基づいて所定の報知を行う報知部とを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、車両走行時など通常時には、遮蔽部材が電磁波の照射範囲外に位置し、電磁波を遮蔽することがないため、物体検知装置(例えばミリ波レーダーや車載カメラなど)の機能を損なうことがない。一方、遮蔽部材は、衝突時には電磁波を遮蔽するように塑性変形するため、衝突の痕跡を残すことができる。遮蔽部材が電磁波を遮蔽すると、異常検知部からの検知信号を受けて報知部がその旨を報知する。ユーザは、この報知により、衝突に伴って物体検知装置に異常の可能性が生じたことを認識できる。よって上記構成によれば、衝突が軽微なものであっても、ユーザに対して物体検知装置の検査や修理を促し、安全性を高め万が一の事故を未然に回避できる。なお上記構成は、たとえ物体検知装置に実際には異常がない場合であっても、報知すること自体がユーザに対して物体検知装置の検査を促す契機となり、安全性を高めることに寄与できる。
上記の遮蔽部材は、車両の外形を構成し電磁波の照射を受ける所定の車両パネルに向かって物体検知装置側の斜め下方から接近するように延びる第1延伸部であって、第1延伸部の下端が車体に固定されている第1延伸部と、第1延伸部の上端から物体検知装置に向かって車両パネル側の斜め下方から接近するように延びる第2延伸部であって、第2延伸部の上端は物体検知装置の車両パネル側の面の上に到達している第2延伸部とを有するとよい。このように、遮蔽部材では、第1延伸部の下端が車体に固定され、第2延伸部の上端が物体検知装置の車両パネル側の面の上に到達し、さらに第1延伸部と第2延伸部とで車両パネルに対して凸形状を形成している。また第2延伸部は、第1延伸の上端から物体検知装置に向かって延びている。つまり、遮蔽部材のうち第1延伸部の上端が車両パネルに最も接近していて、凸形状の頂部を成している。このため、車両パネルが衝突時に車内側に向かう衝撃を受けると、まず、遮蔽部材の第1延伸部の上端すなわち凸形状の頂部が車両パネルから車内側に押される。つぎに、遮蔽部材は、凸形状の頂部が車内側に押されることで塑性変形し、第2延伸部の上端が物体検知装置の上を車両上方にスライドすることによって電磁波の照射範囲内に入って電磁波を遮蔽できる。
上記の車両用警報構造はさらに、物体検知装置の車両パネル側に設けられ衝突時に遮蔽部材の第2延伸部の上端を下方から上方に向けて案内するガイド部材を備えるとよい。これにより、遮蔽部材の凸形状の頂部が車内側に押されて塑性変形した際、第2延伸部の上端は、物体検知装置の上を車両上方にスライドするようにガイド部材によって案内され、物体検知装置からの電磁波を確実に遮蔽できる。
上記の車両パネルは、フロントバンパであるとよい。これにより、フロントバンパが衝突時に車両前面からの衝撃を受けると、遮蔽部材の凸形状の頂部が車両後側に押され、第2延伸部の上端が車両上方にスライドして電磁波を遮蔽できる。したがって上記構成によれば、車両前面の衝突に伴って、物体検知装置に異常の可能性が生じたことをユーザに対して認識させることができる。
本発明によれば、軽微な衝突であっても物体検知装置に異常の可能性が生じたことをユーザに認識させることができる車両用警報構造を提供することができる。
本実施形態における車両用警報構造が適用される車両の前面の拡大図である。 図1の車両からフロントバンパを取り外した状態を示す図である。 図1および図2の車両用警報構造のA−A断面を模式的に示す図である。 本実施形態における車両用警報構造の機能ブロック図および動作を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態における車両用警報構造が適用される車両の前面の拡大図である。
車両用警報構造100は、図中点線で示すミリ波レーダ102を備える。ミリ波レーダ102は、フロントバンパ104の車幅方向中央の車両後方に配置され、例えば車両走行時に所定の電磁波(ここでは、ミリ波帯の電波)を放射状に照射し、電磁波の照射範囲内にある物体を検知する。本実施形態では、物体検知装置としてミリ波レーダ102を例示するが、これに代えてミリ波以外の電磁波を照射する車載カメラなどに本発明を適用してもよい。
図2は、図1の車両からフロントバンパ104を取り外した状態を示す図である。ミリ波レーダ102は、図示のように、車体前部に位置している。車体前部の車体骨格は、バンパメンバ106、フードロックメンバ108およびレーダブラケット110が接合されることにより形成されている。ただし車体前部の車体骨格は、理解を容易にするための例示にすぎず、これに限定されるものではない。
バンパメンバ106は、フロントバンパ104の後側で車幅方向に延びていてフロントバンパ104を支持する。フードロックメンバ108は、バンパメンバ106よりも上方かつ後側で車幅方向に延びていて、その車幅方向中央に設置された図示を省略するフードロックを介して、フード112(図3参照)を車体に固定する。
レーダブラケット110は、バンパメンバ106とフードロックメンバ108に架け渡された金属製または樹脂製の板状部材であって、台座114を介して直接的または間接的にミリ波レーダ102を固定する。台座114は、金属製または樹脂製の板状部材であり、ボルトなどにより直接的または間接的に車両後側でレーダブラケット110に固定され、車両前側でミリ波レーダ102を固定する。なおレーダブラケット110は、ミリ波レーダ102を車体に固定可能であれば、適宜の形状を採用してもよく、また、車体前部の車体骨格を形成する他の車体構造部材に直接的または間接的に接合されていてもよい。
車両用警報構造100はさらに、遮蔽部材116およびガイド部材118を備える。遮蔽部材116は、図示のように板状の部材であって、ミリ波レーダ102から照射される電磁波を遮蔽しかつ塑性変形する材質を有する。遮蔽部材116は、第1延伸部120および第2延伸部122を有し、第1延伸部120と第2延伸部122とでフロントバンパ104に対して凸形状を形成している。
遮蔽部材116において凸形状の頂部124は、遮蔽部材116のうちフロントバンパ104に最も接近した箇所であり、第1延伸部120の上端126と第2延伸部122の下端128とで形成されている。第1延伸部120の下端130は、バンパメンバ106に固定されている。第2延伸部122の上端132は、ミリ波レーダ102のフロントバンパ104側の面の上、すなわち電磁波の照射面の上に到達していて、電磁波の照射範囲B(図3(a)参照)の直下に位置している。
ガイド部材118は、図示のように板状の部材であって、その下端134がバンパメンバ106に固定されている。ガイド部材118の上端136は、ミリ波レーダ102のフロントバンパ104側の面の上に到達していて、遮蔽部材116の第2延伸部122の上端132にミリ波レーダ102側で接している。
図3は、図1および図2の車両用警報構造100のA−A断面を模式的に示す図である。図3(a)、図3(b)は、それぞれ車両走行時における通常時、衝突時での断面形状を示している。なお図中ではフロントバンパ104の上方に位置するフード112を追加して示し、台座114は図示を省略している。
遮蔽部材116の第1延伸部120は、図3(a)に示す通常時には、車両の外形を構成し電磁波の照射を受けるフロントバンパ104に向かってミリ波レーダ102側の斜め下方から接近するように延びている。第2延伸部122は、凸形状の頂部124を成す第1延伸部120の上端126からミリ波レーダ102に向かってフロントバンパ104側の斜め下方から接近するように延びている。第2延伸部122の上端132は、ミリ波レーダ102の電磁波の照射範囲Bの直下に到達している。
つまり遮蔽部材116は、ミリ波レーダ102から照射される電磁波の照射範囲B外に配置されている。よって、車両走行時など通常時には、遮蔽部材116が電磁波を遮蔽することがないため、ミリ波レーダ102の機能を損なうことがない。なお電磁波の照射範囲Bは、図中鎖線140、142で区画された領域である。
ここで衝突時での遮蔽部材116の挙動について説明する。フロントバンパ104が衝突時に車両前面からの衝撃を受けると、フロントバンパ104は、図3(a)の矢印Cで示すように車両後側に移動する。そしてフロントバンパ104は、例えば鎖線143に示す位置で遮蔽部材116の凸形状の頂部124に衝突し、頂部124を車両後側に押し付ける。
遮蔽部材116では、第1延伸部120の下端130がバンパメンバ106に固定され、第2延伸部122の上端132がいずれにも固定されていない状態でミリ波レーダ102の電磁波の照射範囲Bの直下に到達している。よって、遮蔽部材116は、図3(b)に示す衝突時には、凸形状の頂部124が矢印Dに示すように車両後側に押されることで塑性変形する。さらに矢印Eに示すように、第2延伸部122の上端132は、ミリ波レーダ102の上を車両上方にスライドすることによって電磁波の照射範囲B内に入って電磁波を遮蔽する。このとき、第2延伸部122の上端132は、ガイド部材118の上端136と接しながら、ミリ波レーダ102の上を車両上方にスライドするようにガイド部材118によって下方から上方に向けて案内される。
このため、遮蔽部材116は、凸形状の頂部124が車両後側に押されて塑性変形することで、第2延伸部122の上端132によってミリ波レーダ102からの電磁波を確実に遮蔽できる。これにより、電磁波の正常な照射範囲Bは、図3(b)に示すように、遮蔽部材116の第2延伸部122の上端132により遮蔽された分だけ欠損した照射範囲Fとなる。なお電磁波の照射範囲Fは、図中鎖線140、144で区画された領域である。
このように、遮蔽部材116は、衝突時にはフロントバンパ104から衝撃を受け、電磁波を遮蔽するように塑性変形することで、電磁波の照射範囲を変化させて衝突の痕跡を残すことができる。また遮蔽部材116は、車両の外観に変化が生じないような軽微な衝突であっても衝突の痕跡を残すように、その形状や材質が適宜設定される。一例として、図3(a)に示す遮蔽部材116の凸形状の頂部124と通常時でのフロントバンパ104との車両前後方向の距離を短くすればするほど、軽微な衝突であってもその痕跡を残すことができる。なおこの距離は、走行時の風圧などで発生するフロントバンパ104の撓みしろよりは大きく設定される。
図4は、本実施形態における車両用警報構造100の機能ブロック図および動作を示すフローチャートである。車両用警報構造100は、図4(a)に示すように、ミリ波レーダ102に加え、メモリ146、異常検知部148および報知部150を備え、これらは制御部152によって制御されている。メモリ146は、例えばミリ波レーダ102の電磁波の正常な照射範囲Bを示すデータを格納している。メモリ146、異常検知部148、報知部150および制御部152は、図4(a)以外の図面では図示省略しているが、ミリ波レーダ102の周辺または車両内の任意の場所に適宜設けてよい。
異常検知部148は、例えばミリ波レーダ102からの電磁波の照射範囲をモニタしていて、メモリ146から読み出した電磁波の正常な照射範囲Bを示すデータと、現状の電磁波の照射範囲とを比較し、現状の照射範囲が異常であれば所定の検知信号を出力する。つまり、異常検知部148は、フロントバンパ104からの衝撃を受けて遮蔽部材116が塑性変形し、第2延伸部122の上端132が電磁波を遮蔽することで、正常な照射範囲Bが異常な照射範囲Fになると(図3(b)参照)、検知信号を報知部150に出力する。
報知部150は、検知信号を受けて、インストルメントパネルなどに配置された所定の表示部を用いた表示や、スピーカからの音声などによってユーザに対して報知を行う。
すなわち車両用警報構造100では、図4(b)に示すように、車両走行時にミリ波レーダ102から電磁波(ミリ波)が照射されると(ステップS100)、電磁波の照射範囲が正常か否かを判定する(ステップS102)。つぎに、車両用警報構造100では、ステップS102で電磁波の照射範囲が異常であれば(No)、報知を行い(ステップS104)、正常であれば(Yes)、再びステップS102に戻り、電磁波の照射範囲をモニタする。
このように車両用警報構造100によれば、遮蔽部材116が電磁波を遮蔽すると、異常検知部148からの検知信号を受けて報知部150がその旨を報知する。よってユーザは、この報知により、衝突に伴ってミリ波レーダ102に異常の可能性が生じたことを認識できる。したがって、車両用警報構造100によれば、衝突が軽微なものであっても、ユーザに対してミリ波レーダ102の検査や修理を促し、安全性を高めることができる。
一例として、ミリ波レーダ102が自動緊急ブレーキシステムに適用された場合、ミリ波レーダ102に異常が生じたまま使用すると、車両走行時にユーザが意図しない緊急ブレーキが作動する事態があり得る。しかし本実施形態によれば、ミリ波レーダ102の検査や修理を促すことで、このような万が一の事故を未然に回避できる。
仮にミリ波レーダ102に実際には異常がなかった場合であっても、報知すること自体がユーザに対してミリ波レーダ102の検査を促す契機となり、安全性を高めることに寄与することになる。
上記実施形態では、ミリ波レーダ102を車両前部に配置し、電磁波の照射方向を車両前側とすることで車両前方の物体を検知するようにしたが、これに限定されない。一例として、ミリ波レーダ102を車両側部または車両後部に配置し、電磁波の照射方向を車両側方または車両後方とすることで、車両側方または車両後方の物体を検知するようにしてもよい。
このような場合には、車体の外形を構成し電磁波の照射を受ける所定の車両パネルに対して、第1延伸部120および第2延伸部122が凸形状を形成するように遮蔽部材116を車体に固定すればよい。このようにすれば、衝突時に車両パネルが遮蔽部材116の凸形状の頂部124を車内側に押し付けることで、遮蔽部材116は塑性変形し第2延伸部112の上端132により電磁波を遮蔽できる。よって、本実施形態の前突に限らず、側突および後突においてもミリ波レーダ102に異常の可能性が生じたことをユーザに認識させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両走行時に所定の電磁波を照射して車外の物体を検知する物体検知装置を備える車両用警報構造に利用することができる。
100…車両用警報構造、102…ミリ波レーダ、104…フロントバンパ、106…バンパメンバ、108…フードロックメンバ、110…レーダブラケット、112…フード、114…台座、116…遮蔽部材、118…ガイド部材、120…第1延伸部、122…第2延伸部、124…凸形状の頂部、126…第1延伸部の上端、128…第2延伸部の下端、130…第1延伸部の下端、132…第2延伸部の上端、134…ガイド部材の下端、136…ガイド部材の上端、146…メモリ、148…異常検知部、150…報知部、152…制御部

Claims (4)

  1. 車両走行時に所定の電磁波を照射して車外の物体を検知する物体検知装置を備える車両用警報構造において、当該車両用警報構造はさらに、
    前記物体検知装置から照射される電磁波を遮蔽する材質を有し該電磁波の照射範囲外に配置された遮蔽部材であって、塑性変形することにより少なくとも一部が前記電磁波の照射範囲内に入って該電磁波を遮蔽する遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材により前記電磁波が遮蔽されると所定の検知信号を出力する異常検知部と、
    前記検知信号に基づいて所定の報知を行う報知部とを備えたことを特徴とする車両用警報構造。
  2. 前記遮蔽部材は、
    車両の外形を構成し前記電磁波の照射を受ける所定の車両パネルに向かって前記物体検知装置側の斜め下方から接近するように延びる第1延伸部であって、第1延伸部の下端が車体に固定されている第1延伸部と、
    第1延伸部の上端から前記物体検知装置に向かって前記車両パネル側の斜め下方から接近するように延びる第2延伸部であって、第2延伸部の上端は前記物体検知装置の前記車両パネル側の面の上に到達している第2延伸部とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用警報構造。
  3. 当該車両用警報構造はさらに、
    前記物体検知装置の前記車両パネル側に設けられ衝突時に前記遮蔽部材の第2延伸部の上端を下方から上方に向けて案内するガイド部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の車両用警報構造。
  4. 前記車両パネルは、フロントバンパであることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用警報構造。
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