JP6592651B2 - 排便補助具 - Google Patents

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Description

本発明はトイレ内において利用者の排便促進を行う為の排便補助具に関するものである。
便秘は一般的には、老化などによって腸の筋力が低下し、排便できなくなるくらいまで直腸に便をため込んでしまうこと等によって生ずる。人類は何万年も和式のトイレを使用してきた。(しゃがんで排便していた) そのため、足と肛門に力が入るが、近年、洋式トイレが多くなって、うまくコントロールできなくなった。そのため、便秘の人が多くなる傾向がある。
対策としては、食事療法や運動療法といった生活習慣の改善に関するものがよく知られている。また、便秘薬の利用や外部からの刺激によって便秘の解消を図るものもある。外部からの刺激としては、温水洗浄便座の流水によるものなどが知られている。肛門に水流を当てることによって、肛門反射を促し便意を促進させるというものである。
このように、便秘を解消する(排便をする)ための、幾つかの技術が公開されているが、いずれも実用性には問題があったり、コストがかかるといった問題がある。
特開平9−103459号公報 特開2016-2386号公報
人類は何万年も和式のトイレを使用してきたので、和式トイレで力むと足と肛門に力が入るが、洋式トイレが多くなって、うまくコントロールできなくなった。そのため、便秘の人が多くなる傾向がある。対策としては、食事療法や運動療法といった生活習慣の改善に関するものがよく知られている。また、便秘薬の利用や外部からの刺激によって便秘の解消を図るものもある。外部からの刺激としては、温水洗浄便座の流水によるものなどが知られている。肛門に水流を当てることによって、肛門反射を促し便意を促進させるというものであるが、いずれも、ずれも実用性等に問題があるものである。
すなわち、生活習慣の改善には、食事や運動のメニューをどのようにして決めればよいという方法については、既往症や年齢的な問題から個人によって条件が異なり、専門的な知識を要する。便秘薬の使用は一時的には大きな効果をもたらすが、副作用が懸念される。外部からの刺激による排便促進は、薬物の利用に比べて比較的副作用の少ない効果のある方法といえるが、水流による刺激が全ての機能性便秘に有効であるとはいえない。また、水流の刺激による通便は一時的なものであってそれが便秘を解消するとは断言できない。また、トイレ内で座りながら自分の掌で腹部を押さえるのは特に高齢者にとっては大きな負担であると共に、特に冬期には掌の表面温度が低く、直に腹部を押すのは寒さのために困難であるという課題があった。
従来の和式便所の便器は、洋式便器と異なり丈が低い上に、床面と同一面となる高さで床面に埋め込まれ、設置されている。この和式スタイル便所での使用は、腰を落としてしゃがみ込む形なので、力を入れる必要があり、必然的に「力む」ことにあり、排便が促進される。一方、洋式便器は、便器の丈が高くしゃがみ込む必要がなく、力を入れる必要がなく、楽な姿勢で用が足せるため、大幅に普及しているが、排便のために力むことが難しいためには便秘になりやすい。この傾向は、近年の、食物が欧米型の繊維分の少ない高カロリー食に向かっているため、顕著になっている。
上記の課題を解決するための第1の発明は、洋式トイレで大便を排泄するときに使用する排便補助器具であって、便座に座った状態で、両手でグリップする上の横棒と、両足で踏み込む下の横棒と、前記上の横棒と下の横棒とを連結する縦の部材と、によってH形状になっている排便補助器具である。
また、第2の発明は、第1の発明において、1組のコの字形部材を折り畳み自在に連結してH形状にした排便補助器具である。
また、第3の発明は、第1の発明において、前記縦の部材は、フレキシブルな部材を用いた排便補助器具である。
以上のように本発明の排便補助具を用いることにより、高価な装置等を用いることなく、排便促進を図ることができる。本発明の排便を助ける補助具H棒を用いることにより、便秘で悩まされていた方の解決に効果があった。本発明は薬を用いることなく、排便を促進しることができ、健康面でも優れた発明である。
本発明の第1の実施例を示す図である。(使用時の状態) 本発明の第1の実施例を示す図である。(保管時の状態) 本発明の第2の実施例を示す図である。 本発明の第3の実施例を示す図である。 本発明を実施している状態を示す図である。 本発明を実施している状態を示す他の図である。
図1に本発明の第1の実施例である排便補助具(1)を示す。アルミパイプ(直径2cm)を用いたコの字型の部材を2個、回動可能な状態で連結している。長さ(図における高さ)は40cmであるが、この長さは洋式便器の便座の高さである。上部には各々、13cmの上の横棒(グリップ)(2)を、また、逆側には下の横棒(足の固定部)(3)を備えている。4は縦の部材、6は2個のコの字型の部材を連結する連結部材(6)である。
上の横棒(グリップ)(2)を両手でつかみ、足を下の横棒(足の固定部)(3)に乗せて力を加える。このことにより、排便を即すことができる。素材はアルミパイプに変えて、鉄のパイプ、プラスチックのパイプまたは棒、木材の棒でも良い。
図2に、図1に示した排便補助具(1)の2個のコの字型の部材をたたんだ状態を示す。たたんだ状態にすることにより、保管する場合のスペースが小さくて済み、また、持ち運びにも便利になる。
図3に実施例2を示す。上の横棒(グリップ)(2)と、下の横棒(足の固定部)(3)を鎖(5)で連結している。上の横棒(グリップ)(2)と、下の横棒(足の固定部)(3)の素材は、金属、プラスチック製のパイプや棒、あるいは木材の棒が使用できる。鎖(5)は金属製や、プラスチック製が使用できるが、強さが十分であれば、紐状の物(例えば布)でも良い。
図4に実施例3を示す。上の横棒(グリップ)(2)と、下の横棒(足の固定部)(3)と 縦の部材(4)が一体になったH型のものであり、金属製の棒やパイプ、プラスチック製の棒やパイプ、あるいは、3本の木材を金具等で固定したものでも良い。
図5、図6に本発明の排便促進器具の使用状態を示す。
1 排便補助具
2 グリップ部(上の横棒)
3 足の固定部(下の横棒)
4 縦の部材
5 鎖
6 連結部材

Claims (1)

  1. 洋式トイレの便座に座った状態で、両手でグリップする上の水平部材と、両足で踏み込む下の水平部材と、前記上の水平部材と下の水平部材とを連結する鎖、または、紐状の物の部材とからなり、使用状態における前記上の水平部材と前記下の水平部材とを連結する部材の長さは洋式便器の高さである大便の排便補助器具。

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