JP6591115B1 - 献立作成支援装置、献立作成支援システム、献立作成支援方法及び献立作成支援プログラム - Google Patents

献立作成支援装置、献立作成支援システム、献立作成支援方法及び献立作成支援プログラム Download PDF

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Abstract

献立を考え調理を行う作り手と、作られた料理を食べる食べ手との間に生じるミスマッチを解消する献立作成支援装置、システム、方法及びプログラム。献立作成支援システム(1)の献立作成支援装置(100)は、その機能として、読取部(140)の動作制御を行う読取制御部(161)と、献立作成の対象であるユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付部(162)と、選定したユーザに対する献立を構成する要素である料理のレシピデータの選定を受け付けるレシピ選定受付部(163)と、選定した献立を構成する料理のレシピデータを表示装置(200)へ表示させるレシピ表示部(164)と、を備える。

Description

本開示は、1または複数の料理からなる献立の作成を支援するする献立作成支援装置、献立作成支援システム、献立作成支援方法及び献立作成支援プログラムに関する。
近年、インターネット、テレビ、雑誌などを介して様々なレシピが公開されている。公開されたレシピには一連の調理手順が記載されていて、一般のユーザは、これらのレシピを利用することが出来る。例えば、特許文献1には、通信網を介して、調理レシピデータを複数格納するホスト装置から、ユーザの要求する検索結果の調理レシピデータを供給する方法が開示されている。
また、家庭において食事を作る者にとって、毎日の食事の献立を検討するのは大変な作業である。そのため、例えば特許文献2には、ユーザに質問を投げかけ、ユーザとの対話により探索することを支援する対話システムであって、その適用例として複数の料理レシピを探索して提供することが開示されている。
特開2002−063178号公報 特開2018−092585号公報
ところで、ユーザが自身の要求により調理レシピデータを検索し、その検索結果に基づいて複数の料理からなる献立を調理したとしても、その料理を喫食する者、例えばそのユーザの家族は、その日の気分として、調理された料理を食べたくない場合もある。このように、献立を考え調理を行う作り手と、作られた料理を食べる食べ手との間にミスマッチが生じることがあった。
こうした状況において、一方の意見を尊重しすぎてしまうと、お互いに不満が残ることになり、例えば家庭で料理を食べないという選択をすることも考えられる。また、例えば献立が一定のジャンルの料理や、一定の食材ばかり使用する料理ばかりになる等、偏った献立になる可能性もある。そのため、このようなミスマッチを解消しつつ、お互いに相手に対する思いやりの部分を出せるようなシステムが望まれていた。
そこで、本開示では、このような事情に鑑み、コミュニケーションツールとして利用しながら献立の作成を支援したり、ゲーミフィケーションの要素を取り入れて献立の作成を支援したりすることで、献立を考え調理を行う作り手と、作られた料理を食べる食べ手との間に生じるミスマッチを解消する献立作成支援装置、献立作成支援システム、献立作成支援方法及び献立作成支援プログラムについて説明する。
本開示の一態様における献立作成支援装置は、選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援装置であって、ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取部と、第1外部媒体が読み取られると、第1外部媒体に記録されているユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付部と、第2外部媒体が読み取られると、選定されたユーザに対する、第2外部媒体に記録されている要素の選定を受け付ける要素選定受付部と、選定されたユーザに対して、選定された要素を表示させる献立要素表示部と、選定されたユーザの属性情報を取得し、ユーザの属性情報に基づき、ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された要素による充足度を算出して表示させる充足度表示部と、を備える。
本開示の一態様における献立作成支援システムは、選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援装置と、献立作成支援装置の指示により画面表示を行う表示装置と、を備える献立作成支援システムであって、献立作成支援装置は、ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取部と、第1外部媒体が読み取られると、第1外部媒体に記録されているユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付部と、第2外部媒体が読み取られると、選定されたユーザに対する、第2外部媒体に記録されている要素の選定を受け付ける要素選定受付部と、選定されたユーザに対して、選定された要素を表示装置に表示させる献立要素表示部と、選定されたユーザの属性情報を取得し、ユーザの属性情報に基づき、ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された要素による充足度を算出して表示装置に表示させる充足度表示部と、を備える。
本開示の一態様における献立作成支援方法は、選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援方法であって、外部媒体読取部が行う、ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取ステップと、ユーザ選定受付部が行う、第1外部媒体が読み取られると、第1外部媒体に記録されているユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付ステップと、要素選定受付部が行う、第2外部媒体が読み取られると、選定されたユーザに対する、第2外部媒体に記録されている要素の選定を受け付ける要素選定受付ステップと、献立要素表示部が行う、選定されたユーザに対して、選定された要素を表示させる献立要素表示ステップと、充足度表示部が行う、選定されたユーザの属性情報を取得し、ユーザの属性情報に基づき、ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された要素による充足度を算出して表示させる充足度表示ステップと、を備える。
また、本開示の一態様における献立作成支援プログラムは、選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援プログラムであって、ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取ステップと、第1外部媒体が読み取られると、第1外部媒体に記録されているユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付ステップと、第2外部媒体が読み取られると、選定されたユーザに対する、第2外部媒体に記録されている要素の選定を受け付ける要素選定受付ステップと、選定されたユーザに対して、選定された要素を表示させる献立要素表示ステップと、選定されたユーザの属性情報を取得し、ユーザの属性情報に基づき、ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された要素による充足度を算出して表示させる充足度表示ステップと、を電子計算機に実行させる。
本開示によれば、ユーザの選定を受け付け、そのユーザに対する献立を構成する要素を受け付け、表示させる。例えば、選定したユーザに対する献立を考えると、その献立を構成する要素を入力することにより献立を表示させることが出来るため、献立を考えるためのコミュニケーションツールとして利用することが出来る。また、献立を構成する要素を表示させることにより、より多くの要素を取り入れる等、ゲーミフィケーションのような特徴を取り入れることが出来る。これにより、献立を考え調理を行う作り手と、作られた料理を食べる食べ手との間に生じるミスマッチを解消することが出来る。
本開示の一実施形態に係る献立作成支援システムを示す機能ブロック構成図である。 図1の献立作成支援装置100の外観を示す斜視図(a)、図2(a)の人形10を示す拡大正面図(b)、及び図2(a)のレシピカード20を示す拡大平面図(c)である。 図1の献立作成支援装置100の動作を示すフローチャートである。 図1の表示装置200に表示される、レシピ・材料情報の表示例を示す模式図である。 本開示の一実施形態に係る献立作成支援システムを示す機能ブロック構成図である。 図5の献立作成支援装置100Aの動作を示すフローチャートである。 図5の表示装置200に表示される、レシピ・栄養価情報の表示例を示す模式図である。 本開示の一実施形態に係る献立作成支援システムを示す機能ブロック構成図である。 図8の献立作成支援装置100Bの外観を示す斜視図(a)、人形10を示す底面図(b)、及びレシピカード20を示す底面図(c)である。 図8の献立作成支援装置100Bの動作を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係る献立作成支援システムを示す機能ブロック構成図である。 図11の献立作成支援装置100Cの外観を示す斜視図(a)、及び商品30を示す拡大平面図(b)である。 図11の献立作成支援装置100Cの動作を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係る献立作成支援システムを示す機能ブロック構成図である。 図14の献立作成支援装置100Dの外観を示す斜視図(a)、及び商品30を示す拡大底面図(b)である。 図11の献立作成支援装置100Dの動作を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係る献立作成支援システムを示す機能ブロック構成図である。 本開示の一実施形態に係るコンピュータ700を示す機能ブロック構成図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
(実施形態1)
<構成>
図1は、本開示の実施形態1に係る献立作成支援システム1を示す機能ブロック構成図である。図2は、図1の献立作成支援装置100の外観を示す斜視図(a)、図2(a)の人形10を示す拡大正面図(b)、及び図2(a)のレシピカード20を示す拡大平面図(c)である。この献立作成支援システム1は、例えば、献立作成対象のユーザを選定し、調理レシピデータを選定することにより、献立の作成を支援するシステムである。ユーザの選定を行う際に、そのユーザを模した人形を使用し、レシピデータを選定する際に、その料理が記載されているレシピカードを使用することで、コミュニケーションツールとして利用し、ゲーミフィケーションの特徴を取り入れることを可能にしたものである。
献立作成支援システム1は、献立作成支援装置100と、表示装置200と、ユーザ情報記憶媒体(第1外部媒体)300と、レシピ情報記憶媒体(第2外部媒体)400とを有している。献立作成支援装置100と表示装置200とは、例えばVGA(Video Graphics Array)やHDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)等の通信規格に準拠したケーブルにより接続されている。
献立作成支援装置100は、ユーザから、献立作成対象であるユーザの選定を受け付け、調理レシピデータの選定を受け付けて献立を表示させる装置である。この献立作成支援装置100は、図2(a)に示すように、例えば、献立作成対象であるユーザを模した人形10が載置されることにより、ユーザの選定を受け付け、調理レシピデータ及びその料理が記載されているレシピカード20が載置されることにより、レシピデータの選定を受け付けるような装置であり、人形10及びレシピカード20を載置可能なように平板状に形成された筐体により構成されている。
表示装置200は、献立作成支援装置100からの指示により情報の画面表示を行うユーザインタフェースのための装置であり、液晶ディスプレイ等から構成される。
ユーザ情報記憶媒体300は、献立作成支援装置100で読み取り可能な記憶媒体であり、例えば、ユーザの氏名や呼び名(お父さん、○○ちゃん等)、年齢、性別等の属性情報がユーザ毎に記憶(記録)されている。このユーザ情報記憶媒体300は、例えば、献立作成支援装置100に載置されることで読み取り可能な非接触記憶媒体、例えばRFID(Radio Frequency Identification)タグ等により構成され、図2(b)に示すように、人形10に埋め込まれている。この人形10は、例えば家族の人数分設けられてその家族であるユーザの外見を模して形成され、そのユーザの属性情報が記憶されているユーザ情報記憶媒体300が埋め込まれる。
レシピ情報記憶媒体400は、献立作成支援装置100で読み取り可能な記憶媒体であり、例えば、料理名や調理レシピデータが記憶(記録)されている。このレシピ情報記憶媒体400は、例えば、献立作成支援装置100に載置されることで読み取り可能な非接触記憶媒体、例えばRFIDタグやICチップが埋め込まれたICカード等により構成され、図2(c)に示すように、レシピカード20に埋め込まれている。このレシピカード20は、例えば献立を構成する料理のレシピ毎に作成されて料理の名称や完成した料理の写真が印刷され、その料理のレシピデータが記憶されているレシピ情報記憶媒体400が埋め込まれる。
献立作成支援装置100は、I/F部110と、表示部120と、操作部130と、読取部(外部媒体読取部)140と、記憶部150と、制御部160とを備える。
I/F部110は、表示装置200に対して情報表示の指示を行わせるためのインタフェースであり、例えばVGAやHDMI等の通信規約により通信が行われる。
表示部120は、献立作成支援装置100の状態表示、例えば起動中であることを示す「Power on」や、エラー状態であることを示す「Error XXX」等の表示を行うユーザインタフェースであり、単色の液晶ディスプレイ等から構成され、図2(a)に示すように、例えば献立作成支援装置100の正面側(ユーザが操作を行う方向)に配置されている。
操作部130は、献立作成支援装置100の動作制御、例えば電源を入れて起動させるための起動ボタン等から構成され、図2(a)に示すように、例えば献立作成支援装置100の正面側に配置されている。
読取部140は、人形10に埋め込まれたユーザ情報記憶媒体300、及びレシピカード20に埋め込まれたレシピ情報記憶媒体400から、記憶されている情報を読み取る装置であり、RFIDカードリーダライタ等により構成されている。この読取部140は、図2(a)に示すように、ユーザ情報記憶媒体300を読み取るユーザ情報読取部141と、レシピ情報記憶媒体400を読み取るレシピ情報読取部142とからなり、献立作成支援装置100の上面側に配置されている。
ユーザ情報読取部141は、献立作成支援装置100上面における人形10が載置される箇所、例えば図2(a)に示すように献立作成支援装置100上面における正面側に配置され、人形10の底面の形状に合わせて略円形に設けられている。レシピ情報読取部142は、献立作成支援装置100上面におけるレシピカード20が載置される箇所、例えば図2(a)に示すように献立作成支援装置100上面における背面側に配置され、レシピカード20の底面の形状に合わせて略方形に設けられている。
記憶部150は、各種制御処理や制御部160内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、記憶部150は、後述する各処理にて生成されたデータを一時的に記憶する。
制御部160は、記憶部150に記憶されているプログラムを実行することにより、献立作成支援装置100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等から構成される。制御部130の機能として、読取制御部161と、ユーザ選定受付部162と、レシピ選定受付部(要素選定受付部)163と、レシピ表示部(献立要素表示部)164とを備えている。この読取制御部161、ユーザ選定受付部162、レシピ選定受付部163、及びレシピ表示部164は、記憶部150に記憶されているプログラムにより起動されて献立作成支援装置100にて実行される。
読取制御部161は、読取部140の動作制御を行う。具体的には、例えばユーザ情報記憶媒体300及びレシピ情報記憶媒体400が、電源が不要であるパッシブ型のRFIDタグにより構成されている場合、読取部140が所定の間隔でユーザ情報記憶媒体300及びレシピ情報記憶媒体400に対する電波信号を送信し、反射波を検知した場合にその反射波に乗せられている情報を読み取るので、その動作制御を行う。
ユーザ選定受付部162は、献立作成の対象であるユーザの選定を受け付ける。献立作成支援装置100の上面における、ユーザ情報読取部141が配置されている箇所に人形10が載置されると、その人形10の形状に対応するユーザの属性情報が、ユーザ情報記憶媒体300からユーザ情報読取部141により読み取られるので、その情報を受け付ける。なお、本実施形態では1人のユーザに対する献立作成を例としているが、複数の人形10が同時に載置され、複数のユーザに対する献立作成が行われても良い。
レシピ選定受付部163は、ユーザ選定受付部162にて選定したユーザに対する献立を構成する要素である、料理のレシピデータの選定を受け付ける。献立作成支援装置100の上面における、レシピ情報読取部142が配置されている箇所にレシピカード20が載置されると、そのレシピカード20に対応する料理のレシピデータが、レシピ情報記憶媒体400からレシピ情報読取部142により読み取られるので、その情報を受け付ける。なお、本実施形態では複数のレシピデータからなる献立作成を例としているが、レシピカード20が1枚だけで献立作成が行われても良い。
また、レシピ選定受付部163は、受け付けた料理のレシピデータから、この料理に使用される材料の情報を抽出する。この材料の情報の抽出は、例えばレシピデータ内の文言から材料に関する情報を抽出しても良く、また、レシピ情報読取部142にレシピデータに加えて材料の情報が分量と共に記憶され、その材料の情報を受け付けても良い。
レシピ表示部164は、レシピ選定受付部163にて選定した献立を構成する料理のレシピデータを表示装置200へ表示させる。このとき、ユーザ選定受付部162にて選定したユーザに対する献立であることが分かるように表示指示を行う。また、レシピ選定受付部163にて抽出された、この料理に使用される材料の表示指示も行う。
なお、図示は省略するが、ユーザ情報記憶媒体300に対してユーザの情報を登録して記憶させる機能を備えていても良い。
<処理の流れ>
図3を参照しながら、献立作成支援システム1の献立作成支援装置100が実行する、献立作成支援方法の処理の流れについて、一例を説明する。図3は、図1の献立作成支援装置100の動作を示すフローチャートである。
ステップS101の処理として、例えばユーザが、献立作成支援装置100のユーザ情報読取部141に特定の人形10を載置すると、読取制御部161の制御により、ユーザ情報読取部141で人形10に埋め込まれているユーザ情報記憶媒体300が読み込まれる。ユーザ選定受付部162では、ユーザ情報読取部141によって読み取られたユーザの属性情報が受け付けられる。ここでは、1つの人形10が載置される。
ステップS102の処理として、例えばユーザが、献立作成支援装置100のレシピ情報読取部142に特定のレシピカード20を載置すると、読取制御部161の制御により、レシピ情報読取部142でレシピカード20に埋め込まれているレシピ情報記憶媒体400が読み込まれる。レシピ選定受付部163では、レシピ情報読取部142によって読み取られた料理のレシピデータが受け付けられる。ここでは、献立を構成する複数のレシピカード20が載置される。
ステップS103の処理として、レシピ選定受付部163では、受け付けた料理のレシピデータから、この料理に使用される材料の情報が抽出される。例えば、レシピデータ内の文言から材料に関する情報を抽出したり、レシピ情報読取部142に記憶されている材料の情報を受け付けたりすることにより行われる。
ステップS104の処理として、レシピ表示部164では、ステップS102で選定された献立を構成する料理のレシピデータを、表示装置200へ表示するよう指示される。このとき、ステップS101で選定されたユーザに対する献立であることが分かるように表示指示が行われる。また、ステップS103で抽出された料理に使用される材料の表示指示も行われる。
図4は、図1の表示装置200に表示される、レシピ・材料情報の表示例を示す模式図である。図4に示すレシピ・材料情報の表示は、レシピ表示部164による料理のレシピデータの表示例である。この表示例では、ユーザ選定受付部162によって受け付けられたユーザを表示するユーザ表示T1と、レシピ選定受付部163によって受け付けられたレシピデータのタイトルを表示するタイトル表示T2及びレシピを表示するレシピ表示T3とが設けられ、レシピの完成写真P1が表示されている。タイトル表示T2及びレシピ表示T3は、レシピ選定受付部163において載置された複数のレシピカード20についてのタイトル及びレシピデータが表示される。
また、図4に示すレシピ・材料情報の表示例には、レシピ選定受付部163によって抽出されたレシピデータの材料の情報である材料表示E1が表示される。この材料表示E1は、レシピ選定受付部163によって抽出された材料の情報及び分量から、例えば1日に摂取すべき推奨量に対する充足度が算出されて表示される。このときの材料表示E1の表示内容は、レシピ選定受付部163において載置された複数のレシピカード20についてのものである。
このように表示させることにより、献立作成支援装置100に載置したレシピカードによって作成した献立で使用される材料が表示されるので、材料の品目や充足度が一目で把握できるので、献立作成において、例えば人形10及びレシピカード20を他のものに代えたりしながら、家族でコミュニケーションを取りつつ献立作成をすることが出来る。
<効果>
以上のように、本実施形態に係る献立作成支援装置、献立作成支援システム、及び献立作成支援方法は、ユーザ選定受付部により、献立作成の対象であるユーザの選定が受け付けられ、レシピ選定受付部により、選定したユーザに対する献立を構成する料理のレシピデータの選定が受け付けられる。これらのユーザの情報及びレシピデータが、レシピ表示部により表示装置に表示される。例えば、選定したユーザに対する献立を考える際に、レシピカードを献立作成支援装置に載置することで献立を表示させることが出来るため、献立を考えるためのコミュニケーションツールとして利用することが出来る。これにより、献立を考え調理を行う作り手と、作られた料理を食べる食べ手との間に生じるミスマッチを解消することが出来る。
また、レシピカードの料理の材料を表示させることにより、より多くの材料を取り入れる等、ゲーミフィケーションのような特徴を取り入れることが出来る。これにより、家族で楽しく献立を作成することが可能になる。
(実施形態2)
図5は、本開示の実施形態2に係る献立作成支援システム1Aを示す機能ブロック構成図である。この献立作成支援システム1Aは、献立作成支援装置100Aと、実施形態1と同様の構成である表示装置200と、ユーザ情報記憶媒体300と、レシピ情報記憶媒体400とを有している。
献立作成支援装置100Aは、ユーザから、献立作成対象であるユーザの選定を受け付け、調理レシピデータの選定を受け付けて献立を表示させる装置である点において、実施形態1に係る献立作成支援装置100と同様であるが、実施形態2では、選定したユーザにとって摂取すべき栄養価の値を算出し、その値に対する選定した料理による充足度を算出して表示する機能を備えている点において、実施形態1と異なる。そのため、献立作成支援装置100Aが備える制御部160Aの機能として、実施形態1に係る制御部160の各機能に加えて、栄養価算出部165と、充足度表示部166とを備えている。
栄養価算出部165は、ユーザ情報記憶媒体300から読み取られたユーザの属性情報から、そのユーザが摂取すべき栄養価の値を算出する。具体的には、例えば、ユーザの年齢、性別の情報に加えて、ユーザの仕事内容を基に決定される概念である活動量(よく動く、あまり動かない、等)、ユーザの疾病情報や自己申告により登録される健康状態(高血圧、貧血、等)等の情報が、ユーザの属性情報として情報記憶媒体300に記憶されている。栄養価算出部165は、これらの情報に基づき、ユーザが1日に摂取すべき栄養価の値を算出する。算出する栄養価は、例えば、エネルギー、たんぱく質、脂質、塩分、各種ビタミン、食物繊維等である。
なお、本実施形態では、ユーザ情報記憶媒体300から読み取られたユーザの属性情報から、そのユーザが摂取すべき栄養価の値を算出しているが、ユーザ情報記憶媒体300にあらかじめ当該ユーザが摂取すべき栄養価の値を記憶させ、栄養価算出部165にてその値を取得しても良い。
充足度表示部166は、栄養価算出部165にて算出されたユーザが摂取すべき栄養価に対する、レシピ選定受付部163にて選定された料理による充足度を算出して表示させる。レシピ選定受付部163にて選定された料理に含まれる栄養価は、あらかじめレシピ情報記憶媒体400に記憶されていても良く、レシピ情報記憶媒体400に記憶されているレシピデータからレシピ選定受付部163が材料の情報を抽出するので、この材料の情報から充足度表示部166が栄養価を算出しても良い。また、充足度表示部166は、レシピカードが複数選定されると、これらの料理に含まれる栄養価を合算する。この栄養価の値による、ユーザが摂取すべき栄養価に対する充足度を算出して、表示装置200へ表示させる。その他の構成については、実施形態1と同様である。
なお、図示は省略するが、ユーザ情報記憶媒体300に対して、ユーザの活動量、ユーザの健康状態等の情報を登録して記憶させる機能を備えていても良い。
<処理の流れ>
図6を参照しながら、献立作成支援システム1Aの献立作成支援装置100Aが実行する、献立作成支援方法の処理の流れについて、実施形態1と異なる点について説明する。図6は、図5の献立作成支援装置100Aの動作を示すフローチャートである。
ステップS101の後続処理であるステップS201の処理として、栄養価算出部165では、ステップS101で選定されたユーザの属性情報から、そのユーザが摂取すべき栄養価の値が算出される。例えば、情報記憶媒体300に記憶されているユーザの年齢、性別、活動量、健康状態等の情報に基づき、ユーザが1日に摂取すべき栄養価の値が算出される。このステップS201の処理として、ステップS102が実行される。
ステップS104の後続処理であるステップS202の処理として、充足度表示部166では、ステップS201で算出された栄養価の値に対する、ステップS102で選定された料理による充足度を算出して、表示装置200へ表示させる。選定された料理に含まれる栄養価は、レシピ情報記憶媒体400から読み取られ、またはレシピ情報記憶媒体400に記憶されているレシピデータから抽出された料理の材料の情報から算出される。
図7は、図5の表示装置200に表示される、レシピ・栄養価情報の表示例を示す模式図である。図7に示すレシピ・材料情報の表示は、充足度表示部166による充足度の表示例であり、図4に示す料理のレシピデータの下部に表示されている。この表示例では、レシピ表示部164によって表示されるユーザ表示T1、タイトル表示T2、レシピ表示T3、完成写真P1の下側に、栄養価表示E2として表示されている。この栄養価表示E2では、例としてエネルギー、たんぱく質、脂質、塩分の充足度を示しているが、栄養価の要素はこれらに限られない。
また、栄養価表示E2として表示されている栄養価が1日に摂取すべき値を充足している場合に色を変化させる等、表示状態を変化させても良い。例えば、栄養価表示E2の栄養価が1日に摂取すべき値を充足していない場合、緑色で表示し、栄養価表示E2の栄養価が1日に摂取すべき値を充足しており、その栄養価が「エネルギー」や「塩分」のように、所定量以上摂取しないことが望ましい場合、警告表示として赤色で表示し、栄養価表示E2の栄養価が1日に摂取すべき値を充足しており、その栄養価が「食物繊維」や「ビタミン」のように、所定量以上摂取することが望ましい場合、良好な表示として青色で表示しても良い。
本実施形態によれば、上記実施形態1の効果に加え、栄養価算出部により、選定されたユーザが摂取すべき栄養価の値が算出され、充足度表示部により、選定された料理による充足度が算出されて表示される。これにより、献立を考えるためのコミュニケーションツールとして利用して献立の作り手と食べ手との間のミスマッチを解消しながら、より健康的な献立を作成することが可能である。
(実施形態3)
図8は、本開示の実施形態3に係る献立作成支援システム1Bを示す機能ブロック構成図である。図9は、図8の献立作成支援装置100Bの外観を示す斜視図(a)、人形10を示す底面図(b)、及びレシピカード20を示す底面図(c)である。この献立作成支援システム1Bは、献立作成支援装置100Bと、ユーザコード情報(第1外部媒体)300Bと、レシピコード情報(第2外部媒体:要素コード情報)400Bと、実施形態1及び2と同様の構成である表示装置200とを有している。
献立作成支援装置100Bは、ユーザから、献立作成対象であるユーザの選定を受け付けて摂取すべき栄養価の値を算出し、調理レシピデータの選定を受け付けて献立を表示させ、その値に対する選定した料理による充足度を算出して表示する装置である点において、実施形態2に係る献立作成支援装置100Aと同様であるが、実施形態3では、人形10及びレシピカード20にRFIDタグのような非接触記憶媒体を埋め込んだものではなく、人形10及びレシピカード20にQRコード(登録商標)のようなコード情報を印字させ、献立作成支援装置100Bに備える光学式読取装置により読み取る構成である点において、実施形態2と異なる。
そのため、献立作成支援装置100Bに備える読取部140Bは、実施形態2に係る読取部140と異なる構成を備えている。記憶部150Bには、ユーザDB(ユーザ情報記憶部)151及びレシピDB(レシピ情報記憶部)152を記憶する。制御部160Bの機能として備える読取制御部161B、ユーザ選定受付部162B、及びレシピ選定受付部163Bは、実施形態2に係る読取制御部161、ユーザ選定受付部162、及びレシピ選定受付部163と異なる機能を備えている。
ユーザコード情報300Bは、献立作成支援装置100Bで読み取り可能である点において実施形態1及び2に係るユーザ情報記憶媒体300と同様であるが、光学式読取装置により読み取り可能なコード情報である点において、実施形態1及び2と異なる。このユーザコード情報300Bは、ユーザを識別する識別情報がコード化(記録)され、献立作成支援装置100Bに載置されることで読み取り可能なコード情報、例えばQRコードやバーコード等により構成され、図9(b)に示すように、人形10の底面に印字されている。
レシピコード情報400Bは、献立作成支援装置100Bで読み取り可能である点において実施形態1及び2に係るレシピ情報記憶媒体400と同様であるが、光学式読取装置により読み取り可能なコード情報である点において、実施形態1及び2と異なる。このレシピコード情報400Bは、料理のレシピを識別する識別情報がコード化(記録)され、献立作成支援装置100Bに載置されることで読み取り可能なコード情報、例えばQRコードやバーコード等により構成され、図9(c)に示すように、レシピカード20の裏面(底面)に印字されている。
献立作成支援装置100Bの読取部140Bは、人形10に印字されたユーザコード情報300B、及びレシピカード20に印字されたレシピコード情報400Bから情報を読み取る装置であり、CMOSイメージセンサ等の光学式読取装置により構成されている。この読取部140Bは、図9(a)に示すように、ユーザコード情報300Bを読み取るユーザ情報読取部141Bと、レシピコード情報400Bを読み取るレシピ情報読取部142Bとからなり、献立作成支援装置100Bの上面側に配置されている。献立作成支援装置100Bにおけるユーザ情報読取部141B及びレシピ情報読取部142Bが配置されている位置は、実施形態1におけるユーザ情報読取部141及びレシピ情報読取部142と同様である。
ユーザDB151は、ユーザコード情報300Bのユーザを識別する情報に紐づけて、ユーザの属性情報が格納されているデータベースである。ユーザDB151には、実施形態1及び2においてユーザ情報記憶媒体300に記憶されている、ユーザの氏名や呼び名、年齢、性別、活動量、健康状態等の属性情報が記憶されている。
レシピDB152は、レシピコード情報400Bの料理のレシピを識別する情報に紐づけて、料理のレシピデータ及び料理に含まれる栄養価が格納されているデータベースである。レシピDB152には、実施形態1及び2においてレシピ情報記憶媒体400に記憶されている、料理のレシピデータ及び料理に含まれる栄養価が記憶されている。
本実施形態において、ユーザDB151及びレシピDB152を備える構成としたのは、RFIDタグやICチップ等と比較すると、QRコード等にコード化可能な情報量は少ないため、ユーザの属性情報やレシピデータをコード化することは不可能である。また、ユーザの属性情報やレシピデータに変更が生じた場合に、容易に変更を反映することが出来ない。そのため、QRコードにそれぞれの情報を識別する情報のみをコード化し、ユーザの属性情報やレシピデータは献立作成支援装置100Bに記憶させる構成としている。したがって、ユーザの属性情報やレシピデータをコード化することが可能な場合、例えば、人形10及びレシピカード20に記憶媒体を備え、献立作成支援装置100Bからの信号に反応してユーザコード情報300B及びレシピコード情報400Bを表示させるようなデバイスで構成したような場合には、ユーザDB151及びレシピDB152を備えなくても良い。
読取制御部161Bは、読取部140Bの動作制御を行う。具体的には、例えばユーザコード情報300B及びレシピコード情報400BがQRコードにより構成されている場合、読取部140Bを構成するCMOSイメージセンサ等によりQRコードから反射される光を検出して読み取るので、その動作制御を行う。
ユーザ選定受付部162Bは、献立作成の対象であるユーザの選定を受け付けるが、ユーザ情報読取部141Bが人形10のユーザコード情報300Bを読み取ると、その情報を受け付けてユーザを識別する情報を取得する。取得したユーザを識別する情報からユーザDB151を読み出し、ユーザの属性情報を取得する。
レシピ選定受付部163Bは、料理のレシピデータの選定を受け付けるが、レシピ情報読取部142Bがレシピカード20のレシピコード情報400Bを読み取ると、その情報を受け付けて料理のレシピを識別する情報を取得する。取得した料理のレシピを識別する情報からレシピDB152を読み出し、レシピデータを取得する。その他の構成については、実施形態2と同様である。
<処理の流れ>
図10を参照しながら、献立作成支援システム1Bの献立作成支援装置100Bが実行する、献立作成支援方法の処理の流れについて、実施形態2と異なる点について説明する。図10は、図8の献立作成支援装置100Bの動作を示すフローチャートである。
ステップS101の後続処理であるステップS301の処理として、ユーザ選定受付部162Bでは、ステップS101で選定されたユーザを識別する情報から、ユーザDB151が読み出され、ユーザの属性情報が取得される。
ステップS102の後続処理であるステップS302の処理として、レシピ選定受付部163Bでは、ステップS102で選定された料理のレシピデータを識別する情報から、レシピDB152が読み出され、レシピデータが取得される。その後の処理は、実施形態2と同様である。
本実施形態によれば、上記実施形態1及び2の効果に加え、ユーザコード情報及びレシピコード情報をQRコードやバーコード等により構成し、読取部を光学式読取装置により構成したため、より安価に献立作成支援装置を構成することが可能である。また、RFIDタグ等の読込エラーが発生しないため、故障が少ない献立作成支援装置を構成することが可能である。
(実施形態4)
図11は、本開示の実施形態4に係る献立作成支援システム1Cを示す機能ブロック構成図である。図12は、図11の献立作成支援装置100Cの外観を示す斜視図(a)、及び商品30を示す拡大平面図(b)である。この献立作成支援システム1Cは、献立作成支援装置100Cと、材料情報記憶媒体(第2外部媒体)400Cと、実施形態1及び2と同様の構成である表示装置200と、ユーザコード情報300とを有している。
献立作成支援装置100Cは、ユーザから、献立作成対象であるユーザの選定を受け付けて摂取すべき栄養価の値を算出し、作成した献立の栄養価による充足度を算出する装置である点において、実施形態2に係る献立作成支援装置100Aと同様であるが、実施形態4では、調理レシピデータではなく、料理の材料の選定を受け付けて料理のレシピのレコメンドを行い、その料理から献立を作成して表示させる点において、実施形態2と異なる。
そのため、記憶部150Bに実施形態3と同様のレシピDB152を記憶し、制御部160Cの機能として、実施形態2に係るレシピ選定受付部163に代えて、材料選定受付部(要素選定受付部)167を備え、さらにレシピ情報レコメンド部168を備えている点において、実施形態2に係る献立作成支援装置100Aと異なる。レシピDB152を記憶しているのは、ユーザが材料を選定すると、献立を作成するためにはその材料を使用する料理のレシピの情報が必要であり、料理のレシピの情報がないと献立を作成することが出来ないからである。
材料情報記憶媒体400Cは、献立作成支援装置100Cで読み取り可能な記憶媒体である点において実施形態1及び2に係るレシピ情報記憶媒体400と同様であるが、記憶(記録)する情報がレシピデータではなく、料理の材料の情報である点において、実施形態1及び2と異なる。料理の材料の情報は、具体的には、例えば「豚肉こま切れ」等の商品名と、その商品の質量または容量の情報である。この材料情報記憶媒体400Cは、実施形態1及び2に係るレシピ情報記憶媒体400と同様のRFIDタグやICチップ等により構成され、例えば、図12(b)に示すように、小売店等で実際に販売されている商品(料理の材料)30に埋め込まれる。
図12(a)に示すように、商品30を、実施形態1及び2におけるレシピ情報読取部142に代えて設けられた材料情報読取部142Cに載置すると、商品30に埋め込まれている材料情報記憶媒体400Cが読み取られ、商品30の情報が取得される。材料情報記憶媒体400Cは、RFIDカードリーダライタ等により構成されている点において実施形態1及び2におけるレシピ情報読取部142と同様であるが、読み取る対象だけが異なる。
商品30は、例えば小売店等において販売されている実際の商品であり、小売店等で商品管理用に材料情報記憶媒体400Cが埋め込まれている。図12(a)、(b)では、商品30の例として精肉等が載せられるトレイを例として示しているが、生鮮食品等の商品を梱包する袋や箱等、RFIDタグを取り付けることが可能であれば良い。本実施形態では、図12(b)に示すように、トレイである商品30の底面に埋め込まれている。
材料選定受付部167は、ユーザ選定受付部162にて選定したユーザに対する献立を構成する要素である、料理の材料の選定を受け付ける。献立作成支援装置100Cの上面における、材料情報読取部142Cが配置されている箇所に商品30が載置されると、その商品30に対応する料理の材料の情報が、材料情報記憶媒体400Cから材料情報読取部142Cにより読み取られるので、その情報を受け付ける。なお、材料情報読取部142Cに載置される商品30は1つでも良く、複数でも良い。
レシピ情報レコメンド部168は、材料選定受付部167にて受け付けた1つまたは複数の料理の材料の情報に基づき、この材料を使用する料理のレシピをレシピDB152から読み出し、レコメンドする。レコメンド対象となるレシピデータは、例えば、料理の材料の情報に示される材料を、所定以上使用する料理のレシピデータであり、その一致度の高い料理の順にレコメンドされる。ユーザは、レシピ情報レコメンド部168によってレコメンドされた料理のレシピを選定する。その他の構成については、実施形態3と同様である。
なお、本実施形態では、材料選定受付部167は、材料情報記憶媒体400Cに記憶されている料理の材料の情報を受け付け、料理の材料の情報としてその商品の質量または容量の情報を受け付けるが、他の例として、献立作成支援装置100Cに商品30の質量を測定する重量計の機能を備え、商品の質量はこの重量計の測定情報を使用する構成にしても良い。このような構成にすることにより、正確な材料の情報を取得することが可能であり、また、商品を購入してからすでに家庭でその一部を使用した後であっても、料理の材料の情報を取得することが可能である。
<処理の流れ>
図13を参照しながら、献立作成支援システム1Cの献立作成支援装置100Cが実行する、献立作成支援方法の処理の流れについて、実施形態2と異なる点について説明する。図13は、図11の献立作成支援装置100Cの動作を示すフローチャートである。
ステップS201の後続処理であるステップS401の処理として、材料選定受付部167では、ステップS101で選定されたユーザに対する献立を構成する要素である、料理の材料の選定が受け付けられる。献立作成支援装置100Cの材料情報読取部142Cに商品30が載置されることにより、材料の選定が行われる。
ステップS401の後続処理であるステップS402の処理として、レシピ情報レコメンド部168では、ステップS401で選定された1つまたは複数の料理の材料の情報に基づき、この材料を使用する料理のレシピがレシピDB152から読み出され、レコメンドされる。レコメンドされた料理のレシピデータから、ユーザによって好みの料理のレシピデータが選定されて献立が作成される。
本実施形態によれば、上記実施形態1ないし3の効果に加え、材料選定受付部により、献立を構成する要素である料理の材料の選定が受け付けられ、レシピ情報レコメンド部により、料理の材料の情報に基づきこの材料を使用する料理のレシピがレコメンドされる。ユーザは、レコメンドされた料理のレシピデータを組み合わせて献立を作成することが出来るので、」レシピカードのようなレシピを選定する手段がない場合でも、献立を作成することが可能である。また、実際に購入した商品から献立を作成することが可能である。
(実施形態5)
図14は、本開示の実施形態5に係る献立作成支援システム1Dを示す機能ブロック構成図である。図15は、図14の献立作成支援装置100Dの外観を示す斜視図(a)、及び商品30を示す拡大底面図(b)である。この献立作成支援システム1Dは、献立作成支援装置100Dと、材料情報記憶媒体400Dと、実施形態1及び2と同様の構成である表示装置200と、実施形態3と同様の構成であるユーザコード情報300Dとを有している。
献立作成支援装置100Dは、ユーザから、献立作成対象であるユーザの選定を受け付けて摂取すべき栄養価の値を算出し、料理の材料の選定を受け付けて料理のレシピのレコメンドを行い、レコメンドした料理のレシピデータから作成された献立の栄養価による充足度を算出する装置である点において、実施形態4に係る献立作成支援装置100Cと同様であるが、実施形態5では、人形10及び商品30にRFIDタグのような非接触記憶媒体を埋め込んだものではなく、実施形態3と同様に、人形10及び商品30にQRコードのようなコード情報を印字させ、献立作成支援装置100Dに備える光学式読取装置により読み取る構成である点において、実施形態4と異なる。
そのため、献立作成支援装置100Dに備える読取部140Dは、実施形態3に係る読取部140Bと同様の構成を備えている。記憶部150Dは、実施形態3と同様のユーザDB151及びレシピDB152を記憶し、さらに材料DB(材料情報記憶部)153を記憶する。制御部160Dの機能として、実施形態3に係る読取制御部161B及びユーザ選定受付部162Bと同様の読取制御部161D及びユーザ選定受付部162Dを備え、実施形態4に係る材料選定受付部167と異なる材料選定受付部167Dを備えている。
材料コード情報400Dは、献立作成支援装置100Dで読み取り可能である点において実施形態4に係る材料情報記憶媒体400Cと同様であるが、光学式読取装置により読み取り可能なコード情報である点において、実施形態4と異なる。この材料コード情報400Dは、料理の材料を識別する識別情報がコード化(記録)されており、例えば、献立作成支援装置100Dに載置されることで読み取り可能なコード情報、例えばQRコードやバーコード等により構成され、図15(b)に示すように、商品30の裏面(底面)に印字されている。
図15(a)に示すように、商品30を、実施形態3におけるレシピ情報読取部142Bと同様の構成である材料情報読取部142Dに載置すると、商品30に印字されている材料コード情報400Dが読み取られ、商品30の情報が取得される。
材料DB153は、材料コード情報400Dの料理の材料を識別する情報に紐づけて、料理の材料の情報が格納されているデータベースである。材料DB153には、実施形態4において材料情報記憶媒体400Cに記憶されている、料理の材料の情報が記憶されている。
材料選定受付部167Dは、料理の材料の選定を受け付けるが、材料情報読取部142Dが商品30の材料コード情報400Dを読み取ると、その情報を受け付けて料理の材料を識別する情報を取得する。取得した料理の材料を識別する情報から材料DB153を読み出し、料理の材料の情報を取得する。その他の構成については、実施形態4と同様である。
<処理の流れ>
図16を参照しながら、献立作成支援システム1Dの献立作成支援装置100Dが実行する、献立作成支援方法の処理の流れについて、実施形態4と異なる点について説明する。図13は、図11の献立作成支援装置100Cの動作を示すフローチャートである。
ステップS401の後続処理であるステップS501の処理として、材料選定受付部167Dでは、ステップS401で選定された料理の材料を識別する情報から、材料DB153が読み出され、料理の材料の情報が取得される。
本実施形態によれば、上記実施形態1ないし4の効果に加え、材料コード情報をQRコードやバーコード等により構成し、読取部を光学式読取装置により構成したため、より安価に献立作成支援装置を構成することが可能である。また、RFIDタグ等の読込エラーが発生しないため、故障が少ない献立作成支援装置を構成することが可能である。
(実施形態6)
図17は、本開示の実施形態6に係る献立作成支援システム1Eを示す機能ブロック構成図である。この献立作成支援システム1Eは、献立作成支援装置100Eと、サーバ装置(サーバ)500と、ネットワークNWと、実施形態1と同様の構成である表示装置200と、ユーザ情報記憶媒体300と、レシピ情報記憶媒体400とを有している。献立作成支援装置100Eと、サーバ装置500とは、ネットワークNWを介して相互に接続される。ネットワークNWは、通信を行うための通信網であり、例えばインターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信網により構成されている。
実施形態1ないし5に係る献立作成支援装置100〜100Dは、装置単独で動作する構成であったが、本実施形態では、献立作成支援装置100EがネットワークNWを介してサーバ装置500に接続され、サーバ装置500からレシピデータを取得して献立の作成を支援するシステムとしての献立作成支援システム1Eについて説明する。
そのため、献立作成支援装置100Eに備える通信部110Eは、実施形態1に係るI/F部110と異なる構成を備えている。なお、本実施形態では、受け付けた料理のレシピデータからこの料理に使用される材料の情報を抽出する際に、サーバ装置500から情報を取得する例として説明するため、献立作成支援装置100Eに備えるレシピ選定受付部163Eは、実施形態1に係るレシピ選定受付部163と異なる構成を備えている。
サーバ装置500は、献立作成支援装置100Eに対して情報提供を行う装置であり、例えば、各種Webサービスを提供するサーバ装置により構成されている。また、本実施形態では、図示を省略するがレシピデータをレコメンドするレシピ情報レコメンド部を備えている。さらに、サーバ装置500は、献立作成支援装置100Eに対してプログラムの更新情報等を送信する機能を備えている。なお、サーバ装置は単体で動作するサーバ装置に限られず、ネットワークNWを介して通信を行うことで協調動作する分散型サーバシステムでも良く、いわゆるクラウドサーバでも良い。
通信部110Eは、ネットワークNWを介してサーバ装置500と有線または無線で通信を行うための通信インタフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
レシピ選定受付部163Eは、ユーザ選定受付部162にて選定したユーザに対する献立を構成する要素である、料理のレシピデータの選定を受け付け、受け付けた料理のレシピデータから、この料理に使用される材料の情報を抽出する機能を有している点において、実施形態1と同様である。しかし、受け付けた料理のレシピデータを、通信部110Eを介してサーバ装置500から受け付ける点において、実施形態1と異なる。例えば、ユーザが選定した料理との組み合わせが良好な料理のレシピ情報が、サーバ装置500のレシピ情報レコメンド部がレコメンドするので、その情報を受け付ける。その他の構成及び処理の流れについては、実施形態1と同様である。
本実施形態によれば、上記実施形態1ないし5の効果に加え、ネットワークを介してサーバ装置に接続され、サーバ装置から情報を取得して献立の作成を支援するシステムとして構成している。これにより、献立作成支援装置に記憶させるデータの容量を少なくすることが可能であり、また、提供するデータをサーバ装置にて一元管理することで、最新のデータを提供することが可能である。
(実施形態7(プログラム))
図18は、コンピュータ(電子計算機)700の構成の例を示す機能ブロック構成図である。コンピュータ700は、CPU701、主記憶装置702、補助記憶装置703、及びインタフェース704を備える。
ここで、実施形態1ないし6に係る読取制御部161、ユーザ選定受付部162、レシピ選定受付部163、レシピ表示部164、栄養価算出部165、充足度表示部166、材料選定受付部167、及びレシピ情報レコメンド部168を構成する各機能を実現するための制御プログラムの詳細について説明する。これらの機能ブロックは、コンピュータ700に実装される。そして、これらの各構成要素の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置703に記憶されている。CPU701は、プログラムを補助記憶装置703から読み出して主記憶装置702に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU701は、プログラムに従って、上述した記憶部に対応する記憶領域を主記憶装置702に確保する。
当該プログラムは、具体的には、コンピュータ700において、ユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付ステップと、ユーザに対する、献立を構成する要素の選定を受け付ける要素選定受付ステップと、選定された要素を表示させる献立要素表示ステップと、をコンピュータによって実現する制御プログラムである。
なお、補助記憶装置703は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース704を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムがネットワークを介してコンピュータ700に配信される場合、配信を受けたコンピュータ700が当該プログラムを主記憶装置702に展開し、上記処理を実行してもよい。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置703に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
1 献立作成支援システム、10 人形、20 レシピカード、30 商品(料理の材料)、100 献立作成支援装置、110 I/F部、120 表示部、130 操作部、140 読取部、150 記憶部、151 ユーザDB(ユーザ情報記憶部)、152 レシピDB(レシピ情報記憶部)、153 材料DB(材料情報記憶部)、160 制御部、161 読取制御部、162 ユーザ選定受付部、163 レシピ選定受付部(要素選定受付部)、164 レシピ表示部、165 栄養価算出部、166 充足度表示部、167 材料選定受付部(要素選定受付部)、168 レシピ情報レコメンド部、200 表示装置、300 ユーザ情報記憶媒体、300B,300D ユーザコード情報、400 レシピ情報記憶媒体、400B,400D レシピコード情報(要素コード情報)、500 サーバ装置(サーバ)、NW ネットワーク

Claims (15)

  1. 選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援装置であって、
    前記ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、前記献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取部と、
    前記第1外部媒体が読み取られると、前記第1外部媒体に記録されている前記ユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付部と、
    前記第2外部媒体が読み取られると、選定された前記ユーザに対する、前記第2外部媒体に記録されている前記要素の選定を受け付ける要素選定受付部と、
    選定された前記ユーザに対して、選定された前記要素を表示させる献立要素表示部と
    選定された前記ユーザの属性情報を取得し、前記ユーザの属性情報に基づき、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された前記要素による充足度を算出して表示させる充足度表示部と、を備える献立作成支援装置。
  2. 前記ユーザの情報が記録されている前記第1外部媒体は、前記ユーザの属性情報が記憶されている記憶媒体である、請求項に記載の献立作成支援装置。
  3. 前記記憶媒体から読み取られた前記ユーザの属性情報から、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値を算出する栄養価算出部を備える、請求項2に記載の献立作成支援装置。
  4. 前記ユーザの情報が記憶されている前記記憶媒体は非接触記憶媒体であり、前記ユーザを模した人形に取り付けられている、請求項に記載の献立作成支援装置。
  5. 前記ユーザの情報が記録されている前記第1外部媒体は、前記ユーザの識別情報が埋め込まれているユーザコード情報であり、
    前記ユーザの属性情報を記憶するユーザ情報記憶部を備える、請求項に記載の献立作成支援装置。
  6. 前記ユーザ情報記憶部から読み取られた前記ユーザの属性情報から、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値を算出する栄養価算出部を備える、請求項に記載の献立作成支援装置。
  7. 前記要素の情報が記録されている前記第2外部媒体は、前記要素の情報が記憶されている記憶媒体である、請求項に記載の献立作成支援装置。
  8. 前記要素は、前記献立を構成する前記料理であり、
    前記要素の情報が記憶されている記憶媒体には、前記献立を構成する前記料理のレシピ情報が記憶され、
    前記献立要素表示部は、前記記憶媒体から読み取られた前記料理のレシピ情報から、前記献立を構成する前記料理の材料を表示する、請求項に記載の献立作成支援装置。
  9. 前記要素の情報が記憶されている前記記憶媒体には、前記献立を構成する前記料理のレシピ情報と共に、前記料理に含まれる栄養価の値が記憶される、請求項または請求項に記載の献立作成支援装置。
  10. 前記要素は、前記献立を構成する前記料理の材料であり、
    前記要素の情報が記憶されている記憶媒体には、前記献立を構成する前記料理の材料情報が記憶され
    前記料理のレシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部と、
    選定された前記要素を満たす、前記献立を構成する1または複数の前記料理のレシピ情報を前記レシピ情報記憶部から抽出してレコメンドするレシピ情報レコメンド部と、を備え、
    前記要素の情報が記憶されている記憶媒体は、非接触記憶媒体であり、前記料理の材料に取り付けられている、請求項に記載の献立作成支援装置。
  11. 前記要素は、前記献立を構成する前記料理であり、
    前記要素の情報が記録されている前記第2外部媒体は、前記要素の識別情報が埋め込まれている要素コード情報であり、
    前記献立を構成する前記料理のレシピ情報を記憶するレシピ情報記憶部を備える、請求項に記載の献立作成支援装置。
  12. 選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援装置と、前記献立作成支援装置の指示により画面表示を行う表示装置と、を備える献立作成支援システムであって、
    前記献立作成支援装置は、
    前記ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、前記献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取部と、
    前記第1外部媒体が読み取られると、前記第1外部媒体に記録されている前記ユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付部と、
    前記第2外部媒体が読み取られると、選定された前記ユーザに対する、前記第2外部媒体に記録されている前記要素の選定を受け付ける要素選定受付部と、
    選定された前記ユーザに対して、選定された前記要素を前記表示装置に表示させる献立要素表示部と、
    選定された前記ユーザの属性情報を取得し、前記ユーザの属性情報に基づき、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された前記要素による充足度を算出して前記表示装置に表示させる充足度表示部と、を備える、献立作成支援システム。
  13. 選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援装置と、前記献立を構成する1または複数の前記料理のレシピ情報を前記献立作成支援装置へ送信するサーバと、を備える献立作成支援システムであって、
    前記献立作成支援装置は、
    前記ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、前記献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取部と、
    前記第1外部媒体が読み取られると、前記第1外部媒体に記録されている前記ユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付部と、
    前記第2外部媒体が読み取られると、選定された前記ユーザに対する、前記第2外部媒体に記録されている前記要素の選定を受け付ける要素選定受付部と、
    選定された前記ユーザに対して、選定された前記要素を表示させる献立要素表示部と
    選定された前記ユーザの属性情報を取得し、前記ユーザの属性情報に基づき、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された前記要素による充足度を算出して表示させる充足度表示部と、を備え、
    前記サーバは、
    選定された前記要素を満たす、前記献立を構成する1または複数の前記料理のレシピ情報をレコメンドするレシピ情報レコメンド部を備える、献立作成支援システム。
  14. 選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援方法であって、
    外部媒体読取部が行う、前記ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、前記献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取ステップと、
    ユーザ選定受付部が行う、前記第1外部媒体が読み取られると、前記第1外部媒体に記録されている前記ユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付ステップと、
    要素選定受付部が行う、前記第2外部媒体が読み取られると、選定された前記ユーザに対する、前記第2外部媒体に記録されている前記要素の選定を受け付ける要素選定受付ステップと、
    献立要素表示部が行う、選定された前記ユーザに対して、選定された前記要素を表示させる献立要素表示ステップと、
    充足度表示部が行う、選定された前記ユーザの属性情報を取得し、前記ユーザの属性情報に基づき、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された前記要素による充足度を算出して表示させる充足度表示ステップと、を備える献立作成支援方法。
  15. 選定されたユーザに対する、1または複数の料理からなる献立の作成を支援する献立作成支援プログラムであって、
    前記ユーザの情報が記録されている第1外部媒体と、前記献立を構成する要素の情報が記録されている第2外部媒体と、を読み取る外部媒体読取ステップと、
    前記第1外部媒体が読み取られると、前記第1外部媒体に記録されている前記ユーザの選定を受け付けるユーザ選定受付ステップと、
    前記第2外部媒体が読み取られると、選定された前記ユーザに対する、前記第2外部媒体に記録されている前記要素の選定を受け付ける要素選定受付ステップと、
    選定された前記ユーザに対して、選定された前記要素を表示させる献立要素表示ステップと
    選定された前記ユーザの属性情報を取得し、前記ユーザの属性情報に基づき、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値に対する、選定された前記要素による充足度を算出して表示させる充足度表示ステップと、を電子計算機に実行させるための、献立作成支援プログラム。
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