JP6590320B2 - 導光板、導光板を用いた照明装置及び導光板の製造方法 - Google Patents

導光板、導光板を用いた照明装置及び導光板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、入射面から入射した光が導光して表面から光を出射させる導光板、導光板を用いた照明装置及び導光板の製造方法に関する。
従来、光源からの光を導光板の側面に入射して導光板の表面から出射させる導光板及び導光板を用いた照明装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この導光板では、光源側とは反対側の導光板の側面を三角形状に尖らせている。
特開2012−238431号公報
しかしながら、特許文献1に記載された導光板では、導光板を導光する光が光源側とは反対側の導光板の側面から出射してしまう。このため、この導光板では、使用者が導光板の表面と対面して導光板の側面を見た場合に、この側面からグレア(眩しさ)が生じる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、導光板の側面から生じるグレアを低減することができる導光板、導光板を用いた照明装置及び導光板の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る導光板の一態様は、光が入射する入射面と、前記入射面と交差する主面とを有し、前記主面から光を出射させる導光板であって、当該導光板の前記主面と略直交する平面で切断したときにおける当該導光板の前記入射面とは反対側の側面を断面視した場合に、当該導光板の前記側面には、略三角形状の凸部が形成され、前記凸部を前記断面視した場合において、前記凸部は、前記略三角形状の底辺をなす仮想線と、前記略三角形状における前記仮想線の一端から延びる第1斜辺と、前記略三角形状における前記仮想線の他端から延びる第2斜辺とで示され、前記凸部では、前記仮想線において、前記一端及び前記他端から離れたそれぞれの所定距離をxで表し、前記仮想線と前記第1斜辺とで構成される角度と、前記仮想線と前記第2斜辺とで構成される角度とをαで表し、前記仮想線の長さを2dで表し、当該導光板の光の屈折率をnで表し、前記所定距離であるxは、0よりも大きく、前記仮想線の半分の長さであるdよりも小さく、前記仮想線における前記一端より前記所定距離x離れた地点から前記仮想線と略垂直に延びる直線が前記第1斜辺と交わる点を第1点とし、前記仮想線における前記他端より前記所定距離x離れた地点から前記仮想線と略垂直に延びる直線が前記凸部の前記第2斜辺と交わる点を第2点とした場合に、前記第1斜辺と略直交する直線と、前記第1点と前記仮想線の前記他端とを結ぶ直線とで構成される鋭角の角度をθで表した場合に、式1と式2との条件を満たし、
Figure 0006590320
Figure 0006590320
前記凸部には、前記第1斜辺及び前記第2斜辺と異なり、前記第1点で前記第1斜辺と連続し、前記第2点で前記第2斜辺と連続する外形線が形成され、前記外形線は、前記第1斜辺の延長線と、前記第2斜辺の延長線とで構成する前記凸部側に存在する。
また、本発明の一態様に係る照明装置は、導光板と、当該導光板の前記入射面に光を入射させる光源とを備える。
さらに、本発明の一態様に係る導光板の製造方法は、導光板を製造するための導光板の製造方法であって、当該導光板の前記凸部とは反転の金型を製造する金型製造工程と、前記金型を用いて当該導光板の基材を成型加工する成型工程とを備えており、前記金型製造工程では、当該導光板の前記凸部とは反転の金型を加工する回転工具を用いる。
本発明によれば、導光板の側面から生じるグレアを低減することができる。
実施の形態1に係る照明装置の部分断面図である。 実施の形態1に係る照明装置の部分拡大断面図である。 実施の形態1に係る照明装置における導光板の断面図である。 実施の形態1に係る照明装置における導光板の部分拡大断面図である。 実施の形態1の変形例に係る照明装置における導光板の部分拡大斜視図である。 実施の形態1の変形例に係る導光板の製造に用いる金型を示した部分拡大斜視図である。 実施の形態2に係る照明装置における導光板の部分拡大斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
以下、本実施の形態1に係る導光板及び導光板を用いた照明装置の構成について、図1及び図2を用いて説明する。
[構成]
図1は、実施の形態1に係る照明装置10の断面図である。図2は、実施の形態1に係る照明装置10の部分拡大断面図である。
図1では、照明装置10を天井に取り付けた状態において、天井側の方向を上方向、天井とは反対側である照明装置10側を下方向、紙面の右側を右方向、紙面の左側を左方向としている。そして、図2以降の各図に示す各方向は、全て図1に示す各方向に対応させて表示する。図2では、紙面の表側を前方向、紙面の裏側を後ろ方向としている。図2以降の各図に示す前後方向は、全て図2に示す各方向に対応させて表示する。なお、図1では、上下方向、左右方向及び前後方向は、使用態様によって変化するため、これには限定されない。以降の図においても、同様である。
図1に示すように、照明装置10は、エッジライト方式であり、天井に埋め込んで配設されている。照明装置10は、本体部11と、導光板30とを備えている。
図2に示すように、本体部11は、外装部12と、外部からの電力によって駆動する電源部13と、複数の光源15と、光源15に対応する基盤16と、放熱部17と、筐体18とを有している。
外装部12は、その下方が開いた有底の箱状である。外装部12は、天井から落下しないように、図示しない固定手段により天井に固定されている。固定手段は、外装部12に設けられた図示しないねじ穴を挿通するボルト等で固定されていてもよく、接着剤等で固定されていてもよく、天井に固定することができる手段であればいかなる手段でもよい。
外装部12には、電源部13と、複数の光源15と、光源15に対応する基盤16と、放熱部17(ヒートシンク)と、筐体18とが収容されている。
電源部13は、外部からの電力によって駆動する。電源部13は、天井に固定されている外部の電源と接合することができるように構成されている。電源部13は、天井の裏側(上側)に配線されている図示しない外部の電源と電気的に接続される。
光源15は、基盤16に接続されている。基盤16は、放熱部17に接続されている。また、基盤16は、電源部13に電気的に接続されている。光源15は、光の出射方向が下方に向くように配置されている。つまり、光源15は、光源15から離れる方向で、かつ天井の天井面に対して略垂直に光を出射するように設けられている。
光源15の下方向(出射方向)には、導光板30が配置されている。光源15は、導光板30における上端の側面(後述する導光板30の入射面31)と、電源部13との間に配置されている。光源15は、光を出射する出射方向(下方向)が導光板30における上端の側面に対向するように、基盤16に実装され、導光板30の入射面31に向けて光を出射する。つまり、光源15による光の出射方向は、導光板30の入射面31と略垂直な関係にあり、導光板30の入射面31とも略垂直な関係にある。光源15と導光板30との間には、光源15と導光板30とが接触しないように隙間が空けられている。
光源15は、いわゆるSMD(Surface Mount Device)型のLED素子である。SMD型のLED素子とは、具体的には、樹脂成型されたキャビティの中にLEDチップ(発光素子)が実装され、キャビティ内に蛍光体含有樹脂が封入されたパッケージ型のLED素子である。光源15は、電源部13に設けられている図示しない制御部により制御されて点灯及び消灯を行う。また、各光源15は、電源部13に設けられている制御部により制御されて調光調色が行われる。
なお、光源15は、このような構成に限定されるものではなく、光源15の図示しない基板上にLEDチップが直接的に実装されたCOB(Chip On Board)型の発光モジュールが用いられてもよい。また、光源15が有する発光素子は、LEDに限定されるものではなく、例えば、半導体レーザ等の半導体発光素子、または、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のEL素子等その他の固体発光素子であってもよい。
放熱部17は、基盤16の上面に面接触している。放熱部17は、光源15で発生した熱が基盤16を介してヒートシンク70に伝導し、放熱させる。なお、放熱部17は、金属部材(金属支柱部)であり、光源15で発生した熱を効率良く筐体18に放熱させるために、アルミニウム(Al)、銅(Cu)又は鉄(Fe)等の熱伝導率の高い金属材料を主成分として構成していてもよい。また、放熱部17は、金属製に限らず、熱伝導率の高い樹脂材料を用いて構成してもよい。
筐体18は、光源15、基盤16、放熱部17を周囲から囲むように設けられている。筐体18には、筐体18の下端面から下方に向かって突出する導光板支持部21が形成されている。筐体18と導光板支持部21とは、同一の部材であってもよいが、異なる部材であってもよい。
導光板支持部21は、筐体18の下端面の左端側と右端側とから突出し、互いに平行な板状をなしている。導光板支持部21は、導光板30の上端縁を左右から挟み込むことによって導光板30を支持することが可能に構成されている。
なお、導光板支持部21には、導光板30が滑り落ちないように支持する弾性部が設けられていてもよい。弾性部は、導光板30と導光板支持部21との間に配置され、導光板30の上端縁を挟みこむように導光板支持部21に設けられている。なお、弾性部は、ゴム、スポンジ等の弾性体を用いることが好ましい。つまり、導光板30を本体部11に取り付ける際に、弾性部が押し縮められ、弾性部がその反発力で導光板30が導光板支持部21に対してぐらつかないように固定することができる。
なお、導光板30の支持する方法は、導光板支持部21だけに限らず、例えば、導光板支持部21と導光板30とを接着剤等で固定する等、導光板30を支持することができるのであればいかなる方法でもよい。
導光板30は、上端縁が導光板支持部21で固定され、天井の天井面から下方に向かって略垂直に延びるように支持されている。導光板30は、長方形状の平板状をなしている。導光板30は、第1出射面33又は第2出射面35と対面視した場合に、導光板30の左右方向が導光板30の厚みであり、導光板30の前後方向が長手方向であり、導光板30の上下方向が導光板30の短手方向である。なお、導光板30の形状は、長方形状に限らず、円盤状でもよく、三角形状など、他の形状でもでもよい。また、導光板30は、天井の天井面に垂直に支持されているが、天井面と水平に支持されてもよい。
導光板30は、光源15からの光を後述する第1出射面33及び第2出射面35に向かって導光する光学部材である。導光板30は、ポリカーボネートや、アクリルなどの透光性の樹脂であるが、透光性があればその他どのような材料で形成されてもよい。
次に、本実施の形態1に係る導光板30の構成について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、実施の形態1に係る照明装置10における導光板30の断面図である。図4は、実施の形態1に係る照明装置10における導光板30の部分拡大断面図である。図4では、実線及び破線で表した線は、光を表している。
図3以降は、導光板30の第1出射面33と略直交する平面で切断したときにおける導光板30の入射面31とは反対側の側面(後述する導光板30の凸部40)を断面視した場合について説明する。
図3に示すように、導光板30には、入射面31と、第1出射面33(主面の一例)と、光を反射する第2出射面35(主面の一例)と、4つの凸部40とが形成されている。
入射面31は、図2の各光源15からの光が入射する面であり、略均一の平面をなしている。入射面31は、図2の光源15が放射する光が入り込むように、光源15からの出射方向(下方向)と略垂直に設けられている。入射面は、第1出射面33及び第2出射面35と交差する。
導光板30の第1出射面33は、導光板30の左側の面であり、略均一の平面をなしている。導光板30の第2出射面35は、導光板30の右側の面であり、略均一の平面をなしている。第2出射面35は、第1出射面33と反対側の面である。第1出射面33と第1出射面33とは、内部で導光する光を出射する面である。
第1出射面33には、第1出射面33から第2出射面35に向かって凹む溝状のマイクロプリズム素子37が複数形成されている。また、第2出射面35にも、第2出射面35から第1出射面33に向かって凹む溝状のマイクロプリズム素子37が複数形成されている。第1出射面33及び第2出射面35には、複数のマイクロプリズム素子37がランダムに形成されている。なお、各マイクロプリズム素子37は均一に形成されていてもよい。
マイクロプリズム素子37は、円錐状の凹溝である。マイクロプリズム素子37の内周面は、三角錐状の曲面(テーパー面)である。
図3及び図4に示すように、凸部40は、導光板30の入射面31とは反対側の下面(入射面31とは反対側の側面)に形成されている。凸部40は、導光板30のこの下面において、下方に向かって突出し、断面が略二等辺三角形状(三角形状の一例)をしている。各凸部40は、導光板30の入射面31とは反対側の側面において、三角波状をなすように左右方向に並んでいる。
凸部40は、第1斜辺L1と、第2斜辺L2とを有している。凸部40の仮想の底辺を仮想線V1とする。仮想線V1は、第1斜辺L1の左端と、第2斜辺L2の右端とを結ぶ仮想の直線である。仮想の底辺とは、凸部40を断面視した場合に、凸部40は三角形状をなしており、この三角形状の上側の辺である。言い換えれば、仮想の底辺とは、凸部40の左端(一端)と右端(他端)とで結ばれる線である。
第1斜辺L1は、仮想線V1とは異なり、仮想線V1の左端(仮想線V1の一端の一例)から延びる。第1斜辺L1は、第1斜面S1を構成する。第2斜辺L2は、仮想線V1の右端(仮想線V1の他端の一例)から延びる。第2斜辺L2は、第2斜面S2を構成する。つまり、第1斜面S1と第2斜面S2とは、凸部40の仮想の底辺である仮想線V1と直交してこの仮想線V1の中心を通過する線に対して線対称な面である。
凸部40には、第1斜辺L1及び第2斜辺L2と異なる外形曲線A1(外形線の一例)が形成されている。凸部40の外形曲線A1は、以下の関係を満たす。
凸部40の仮想線V1において、仮想線V1の左端から右側に離れた所定距離をxで表す。また、凸部40の仮想線V1において、仮想線V1の右端から左側に離れた所定距離をxで表す。さらに、凸部40において、仮想線V1と第1斜辺L1とで構成される角度をαで表す。仮想線V1と第2斜辺L2とで構成される角度をαで表す。仮想線の長さは、2dである。また、導光板30の光の屈折率をnで表す。所定距離であるxは、0よりも大きく、仮想線V1の半分の長さであるdよりも小さい。仮想線V1における左端より所定距離x離れた地点から仮想線V1と略垂直に延びる直線が第1斜辺L1と交わる点を第1点P1とする。さらに、仮想線V1における右端より所定距離x離れた地点から仮想線V1と略垂直に延びる直線が凸部40の第2斜辺L2と交わる点を第2点P2とする。第1斜辺L1と略直交して第1点P1を通過する直線と、第1点P1と仮想線V1の右端とを結ぶ直線とで構成される鋭角の角度をθで表す。
この場合に、外形曲線A1は、以下の式1と式2との条件を満たす。
Figure 0006590320
Figure 0006590320
外形曲線A1は、第1点P1で第1斜辺L1と連続し、第2点P2で第2斜辺L2と連続する。外形曲線A1は、第1斜辺L1の延長線と、第2斜辺L2の延長線とで構成する凸部40側に存在する。つまり、外形曲線A1は、第1斜辺L1の延長線と第2斜辺L2の延長線とで構成する線の仮想線V1側(入射面31側)に存在し、第1斜辺L1の延長線と第2斜辺L2の延長線とで構成する線よりも外側に存在していない。
凸部40の外形曲線A1は、第1点P1で接する接線が第1斜辺L1と同一の直線であり、第2点P2で接する接線が第2斜辺L2と同一の直線である。凸部40における外形曲面B1は、円弧の外形曲線A1で構成されている円弧面である。外形曲線A1は、第1点P1で第1斜辺L1と連続し、第2点P2で第2斜辺L2と連続して外形曲面B1を構成する。
こうして、光源15から出射された光は、導光板30の入射面31から入射する。入射した光は、導光板30内部で導光し、第1出射面33、第2出射面35、第1出射面33及び第2出射面35におけるマイクロプリズム素子37などで反射する。また、導光する光は、導光板30の第1出射面33、第2出射面35及び凸部40などから出射したりもする。
例えば、図4の実線で示すように、導光してきた光が凸部40の第2斜辺L2に対してそれぞれが等しい角度で入射した場合に、第2斜辺L2では入射角度と等しい角度で反射する。そして、この導光する光は、左側の外形曲線A1で反射し、導光板30の入射面31側に進む。また、例えば、導光してきた光が凸部40の第1斜辺L1に対してそれぞれが等しい角度で入射した場合も、第1斜辺L1では入射角度と等しい角度で反射し、この導光する光は、右側の外形曲線A1で反射し、導光板30の入射面31側に進む。
一方、例えば、図4の破線で示すように、仮想線V1と第2斜辺L2とが交差する点よりも上側を通過して凸部40の第1斜辺L1に対してそれぞれが等しい角度で導光してきた光が入射した場合に、この光は第1斜辺L1から左方向に向かって略水平に出射する。また、例えば、仮想線V1と第1斜辺L1とが交差する点よりも上側を通過して凸部40の第2斜辺L2に対してそれぞれが等しい角度で導光してきた光が入射した場合に、この光は第2斜辺L2から右方向に向かって略水平に出射する。
[作用効果]
次に、本実施の形態1おける導光板30及び導光板30を用いた照明装置10の作用効果について説明する。
上述したように、実施の形態1に係る導光板30は、光が入射する入射面31と、入射面31と交差する第1出射面33及び第2出射面35とを有し、第1出射面33及び第2出射面35から光を出射させる。また、導光板30の第1出射面33及び第2出射面35と略直交する平面で切断したときにおける導光板30の入射面31とは反対側の側面を断面視した場合に、導光板30における下端の側面には、略三角形状の凸部40が形成されている。さらに、凸部40を断面視した場合において、凸部40は、略三角形状の底辺をなす仮想線V1と、略三角形状における仮想線V1の左端(一端)から延びる第1斜辺L1と、略三角形状における仮想線V1の右端(他端)から延びる第2斜辺L2とで示される。凸部40では、仮想線V1において、左端及び右端から離れたそれぞれの所定距離をxで表し、仮想線V1と第1斜辺L1とで構成される角度と、仮想線V1と第2斜辺L2とで構成される角度とをαで表し、仮想線V1の長さを2dで表し、導光板30の光の屈折率をnで表し、所定距離であるxは、0よりも大きく、仮想線V1の半分の長さであるdよりも小さく、仮想線V1における左端より所定距離x離れた地点から仮想線V1と略垂直に延びる直線が第1斜辺L1と交わる点を第1点P1とし、仮想線V1における右端より所定距離x離れた地点から仮想線V1と略垂直に延びる直線が凸部40の第2斜辺L2と交わる点を第2点P2とした場合に、第1斜辺L1と略直交する直線と、第1点P1と仮想線V1の右端とを結ぶ直線とで構成される鋭角の角度をθで表した場合に、式1と式2との条件を満たす。
Figure 0006590320
Figure 0006590320
凸部40には、第1斜辺L1及び第2斜辺L2と異なり、第1点P1で第1斜辺L1と連続し、第2点P2で第2斜辺L2と連続する外形曲線A1(外形線)が形成されている。そして、外形曲線A1は、第1斜辺L1の延長線と、第2斜辺L2の延長線とで構成する凸部40側に存在する。
また、上述したように、実施の形態1に係る照明装置10では、導光板30の入射面31に光を入射させる光源15と、導光板30とを備える。
この構成によれば、光源15で放射されて導光板30の内部で導光する光が第1斜辺L1及び第2斜辺L2に入射すると、外形曲線A1で反射し入射面31側に向かって光が反射する。つまり、第1斜辺L1及び第2斜辺L2で反射した導光する光は、円弧である外形曲線A1で反射され入射面31側に向かう。このため、この導光板30では、凸部40の外形曲面B1が形成されていないような凸部40の先端が単に尖った三角形状である場合に比べ、凸部40から左右方向に出射する光が減少する。その結果、使用者が導光板30の第1出射面33又は第2出射面35と対面して導光板30の凸部40を見た場合に、導光板30の凸部40からグレア(眩しさ)が生じ難い。
したがって、この導光板30及び導光板30を用いた照明装置10によれば、導光板30の凸部40から生じるグレアを低減することができる。
また、実施の形態1に係る導光板30は、導光板30の第1出射面33及び第2出射面35と略直交する平面で切断したときにおける導光板30の凸部40を断面視した場合において、凸部40の外形曲線A1は、第1点P1で接する接線と第1斜辺L1の延長線とが同一の直線となり、第2点P2で接する接線と第2斜辺L2の延長線とが同一の直線となる円弧である。
この構成によれば、外形曲線A1が円弧で構成されているため加工が容易であり、製造コストの高騰化を防止することができる。
また、実施の形態1に係る導光板30では、導光板30は、平板状の直方体である。そして、導光板30の第1出射面33及び第2出射面35と略直交する平面で切断したときにおける導光板30の凸部40を断面視した場合において、凸部40は、左右方向(短手方向)に並ぶように複数形成されている。
この構成によれば、各凸部40により、使用者が導光板30の第1出射面33又は第2出射面35と対面して導光板30の凸部40を見た場合に、導光板30の凸部40からグレア(眩しさ)がより生じ難い。
(実施の形態1の変形例)
以下、本実施の形態1の変形例に係る導光板30、導光板30を用いた照明装置10及び導光板30の製造方法の構成について、図5を用いて説明する。
図5は、実施の形態1の変形例に係る照明装置10における導光板30の部分拡大斜視図である。
図5に示すように、この導光板30における他の構成は、実施の形態1の導光板30と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
導光板30の第1出射面33及び第2出射面35と略直交する平面で切断したときにおける導光板30の凸部40を断面視した場合において、凸部40は、左右方向と略直交する前後方向(長手方向)に並ぶように複数形成されている。
[製造方法]
次に、導光板30の製造方法について説明する。
図6は、実施の形態1の変形例に係る導光板30の製造に用いる金型を示した部分拡大斜視図である。
導光板30の製造方法では、金型製造工程と、成型工程とを備えている。
まず、導光板30を成形するための金型80を用意する。金型80の素材は、鉄やSUS、アルミなどであり、鉄やSUS、アルミなどを下地として形状を形成する表面層として銅や真鍮をメッキしてもよい。なお、金型80の素材は、転写成型できれば特に限定されるものではないが、光学用途に用いる場合にはある程度の平滑性が必要であるため、銅や真鍮を用いることが好ましい。
金型製造工程では、導光板30の凸部40とは反転の金型80を製造する。具体的には、金型製造工程では、金型80を製造する基材を切削機にセットし、ダイヤモンドバイト等の回転工具を用いた切削体を使用し、所望の位置、深さとなるように基材を加工する。こうして、導光板30を成型する際に使用する金型80は、導光板30の凸部40の反転形状に形成される。
金型80は、導光板30の入射面31を構成する成型面81が形成されている。この成型面81は、略四角推状の金型凸部82が波状に複数突出している。成型面81は、長方形状であり、左右方向が短手方向(厚み方向)であり、前後方向が長手方向である。金型80の成型面81は、金型80の左右方向と平行な平面で切断したときにおける金型80の成型面81を断面視した場合に、導光板30における、第1斜辺L1、外形曲線A1及び第2斜辺L2で構成される凸部40の上下を反転させた形状と同一である。
成型工程では、金型80を用いて導光板30の基材を成型加工する。成型工程では、押し出し法もしくはキャスト法、もしくはインジェクション法で導光板30を製造することが可能である。
[作用効果]
次に、本実施の形態1の変形例おける導光板30、導光板30を用いた照明装置10及び導光板30の製造方法の作用効果について説明する。
上述したように、実施の形態1の変形例に係る導光板30は、凸部40と同様の構成であり、左右方向と略直交する前後方向に並ぶように複数形成されている。
この構成によれば、使用者が導光板30の第1出射面33、第2出射面35又は導光板30における前後方向の側面と対面して導光板30の凸部40を見た場合に、導光板30の凸部40からグレア(眩しさ)がより生じ難い。
また、実施の形態1の変形例では、導光板30を製造するための導光板30の製造方法である。導光板30の凸部40とは反転の金型80を製造する金型製造工程と、金型を用いて導光板30の基材を成型加工する成型工程とを備えている。そして、金型製造工程では、導光板30の凸部40とは反転の金型80を加工する回転工具を用いる。
この製造方法によれば、金型80は、回転工具の直線送り運動により製造することができ、製造が容易である。金型80の成型面81を構成する金型凸部82を変更するだけで、導光板30の凸部40を簡単に変更することができる。
実施の形態1の変形例においても、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
(実施の形態2)
次に、本実施の形態2に係る導光板30の構成について、図7を用いて説明する。
[構成]
図7は、実施の形態2に係る照明装置10における導光板30の部分拡大斜視図である。
図7に示すように、この導光板30における他の構成は、実施の形態1の導光板30と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
実施の形態1と本実施の形態2との相違点について、導光板30の第1出射面33と略直交する平面で切断したときにおける導光板30の入射面31とは反対側の凸部40を断面視した場合に、本実施の形態1では、凸部40の外形線は円弧であるが、図7に示すように、本実施の形態2では、凸部40の外形線は直線である。本実施の形態2では、導光板30の第1出射面33及び第2出射面35と略直交する平面で切断したときにおける導光板30における入射面31とは反対側の凸部40を断面視した場合である。凸部40の外形線は、第3斜辺L3と、第4斜辺L4とからなる。
第3斜辺L3は、凸部40の外形線は、略二等辺三角形状をなしている。ここで、仮想の円弧V2を設定する。仮想の円弧V2は、第1点P1で接する接線が第1斜辺L1と同一の直線となり、第2点P2で接する接線が第2斜辺L2と同一の直線となる円弧である。仮想の円弧V2の略中心を頂点とした場合に、第3斜辺L3は、頂点と第1点P1とを結ぶ。第3斜辺L3は、平面の第3斜面S3を構成している。第3斜面S3の左端縁は、第1斜面S1の右端縁と第1点P1で接続している。第3斜面S3の右端縁は、第4斜面S4の左端縁で接続している。第4斜辺L4は、この頂点と第2点P2とを結び、平面の第4斜面S4を構成している。第4斜面S4の右端縁は、第2斜面S2の左端縁と接続している。第3斜辺L3と第4斜辺L4とは、凸部40の仮想の底辺である仮想線V1と直交し、この頂点を通過する直線に対して線対称である。言い換えれば、第3斜辺L3と第4斜辺L4とが交差する点(凸部40の頂点)は、仮想の円弧V2に第3斜辺L3と第4斜辺L4とが交差する点が位置している。そして、この第3斜辺L3と第4斜辺L4とが交差する点は、円弧の最深部であることが好ましい。
例えば、図7の実線で示すように、導光してきた光が凸部40の第2斜辺L2に対してそれぞれが等しい角度で入射した場合に、第2斜辺L2では入射角度と等しい角度で反射する。そして、この導光する光は、第3斜辺L3で反射し、導光板30の入射面31側に進む。また、例えば、第1斜辺L1に対してそれぞれが等しい角度で入射した場合でも、同様に、第2斜辺L2で入射角度と等しい角度で反射し、さらに、第4斜辺L4で反射し、導光板30の入射面31側に進む。
例えば、図4の破線で示すように、仮想線V1と第2斜辺L2とが交差する点よりも上側を通過して凸部40の第1斜辺L1に対してそれぞれが等しい角度で導光してきた光が入射した場合に、この光は第1斜辺L1から左方向に向かって略水平に出射する。また、例えば、仮想線V1と第1斜辺L1とが交差する点よりも上側を通過して凸部40の第2斜辺L2に対してそれぞれが等しい角度で導光してきた光が入射した場合も、この光は第2斜辺L2から右方向に向かって略水平に出射する。
[作用効果]
次に、本実施の形態2おける導光板30の作用効果について説明する。
上述したように、実施の形態1に係る導光板30では、導光板30の第1出射面33及び第2出射面35と略直交する平面で切断したときにおける導光板30における下端の凸部40を断面視した場合において、凸部40の外形曲線A1は、略三角形状をなしており、外形曲線A1における任意の点と第1点P1とを結ぶ第3斜辺L3と、外形曲線A1における任意の点と第2点P2とを結ぶ第4斜辺L4とからなる。
この構成によれば、導光板30を導光する光は、第1斜辺L1に入射すると第4斜辺L4で反射し入射面31側に向かって光が反射する。また、導光板30を導光する光が第2斜辺L2に入射すると第3斜辺L3で反射し入射面31側に向かって光が反射する。このため、この導光板30では、凸部40の外形曲面B1が形成されていないような凸部40の先端が単に尖った三角形状である場合に比べ、凸部40から左右方向に出射する光が減少する。その結果、使用者が導光板30の第1出射面33又は第2出射面35と対面して導光板30の凸部40を見た場合に、導光板30の凸部40からグレア(眩しさ)が生じ難い。
実施の形態2においても、他の作用効果については、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
(その他の変形例)
以上、本発明に係る導光板、導光板を用いた照明装置及び導光板の製造方法について、実施の形態1、2及び実施の形態1の変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態1、2及び実施の形態1の変形例に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態1、2及び実施の形態1の変形例において、マイクロプリズム素子は、第1出射面及び第2出射面に形成されているが、いずれか一方の面だけでもよい。また、マイクロプリズム素子が第1出射面又は第2出射面に形成されている場合は、マイクロプリズム素子が形成されている側の面に、高反射塗装やアルミ蒸着など、光の反射率を高める表面処理がされてもよい。これにより、表面処理がされている面における光の反射率は、光の反射率を高める表面処理がされていない場合に比べて導光板の光の反射率よりも大きくなり、光源からの光を効率よく反射できる。
また、光源が複数個ある場合において、光源ごとにそれぞれが互いに異なる色温度の光を発光してもよい。この場合、例えば、ある光源からは、光源を昼光色とした光を出射し、異なる光源からは、異なる光源を電球色とすることができる。なお、光源ごとにそれぞれが互いに異なる色温度の光を発光することは、導光板をごとに分けてもよい。
また、照明装置は、導光板が上下方向に延びるように設けられているが、中空の円盤形状をなした導光板を左右方向に延びるように設けてもよい。具体的には、導光板には、中央に筒状をした本体部が貫通する貫通孔が形成されていてもよい。導光板の入射面には、本体部に設けられている光源が対面するように配置されていてもよい。マイクロプリズム素子は、導光板の上面に形成されていてもよい。つまり、照明装置はダウンライトであってもよい。
さらに、照明装置は、天井に設けられているが、床に設けられていてもよい。この場合、導光板は、床の床面に対して水平であってもよく、床の床面に対して水平であってもよく、垂直であってもよく、床の床面に対して斜めであってもよい。
その他、実施の形態1、2及び実施の形態1の変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態1、2及び実施の形態1の変形例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 照明装置。
15 光源
30 導光板
31 入射面
33 第1出射面(主面)
35 第2出射面(主面)
40 凸部(入射面とは反対側の側面)
80 金型
A1 外形曲線(外形線)
B1 外形曲面(外形面)
L1 第1斜辺
L2 第2斜辺
L3 第3斜辺
L4 第4斜辺
P1 第1点
P2 第2点
S1 第1斜面
S2 第2斜面
S3 第3斜面
S4 第4斜面
V1 仮想線

Claims (7)

  1. 光が入射する入射面と、前記入射面と交差する主面とを有し、前記主面から光を出射させる導光板であって、
    当該導光板の前記主面と略直交する平面で切断したときにおける当該導光板の前記入射面とは反対側の側面を断面視した場合に、
    当該導光板の前記側面には、略三角形状の凸部が形成され、
    前記凸部を前記断面視した場合において、前記凸部は、前記略三角形状の底辺をなす仮想線と、前記略三角形状における前記仮想線の一端から延びる第1斜辺と、前記略三角形状における前記仮想線の他端から延びる第2斜辺とで示され、
    前記凸部では、
    前記仮想線において、前記一端及び前記他端から離れたそれぞれの所定距離をxで表し、
    前記仮想線と前記第1斜辺とで構成される角度と、前記仮想線と前記第2斜辺とで構成される角度とをαで表し、
    前記仮想線の長さを2dで表し、
    当該導光板の光の屈折率をnで表し、
    前記所定距離であるxは、0よりも大きく、前記仮想線の半分の長さであるdよりも小さく、
    前記仮想線における前記一端より前記所定距離x離れた地点から前記仮想線と略垂直に延びる直線が前記第1斜辺と交わる点を第1点とし、前記仮想線における前記他端より前記所定距離x離れた地点から前記仮想線と略垂直に延びる直線が前記凸部の前記第2斜辺と交わる点を第2点とした場合に、前記第1斜辺と略直交する直線と、前記第1点と前記仮想線の前記他端とを結ぶ直線とで構成される鋭角の角度をθで表した場合に、式1と式2との条件を満たし、
    Figure 0006590320
    Figure 0006590320
    前記凸部には、前記第1斜辺及び前記第2斜辺と異なり、前記第1点で前記第1斜辺と連続し、前記第2点で前記第2斜辺と連続する外形線が形成され、
    前記外形線は、前記第1斜辺の延長線と、前記第2斜辺の延長線とで構成する前記凸部側に存在する導光板。
  2. 当該導光板の前記主面と略直交する平面で切断したときにおける当該導光板の前記側面を断面視した場合において、
    前記凸部の前記外形線は、前記第1点で接する接線と前記第1斜辺の延長線とが同一の直線となり、前記第2点で接する接線と前記第2斜辺の延長線とが同一の直線となる円弧である請求項1記載の導光板。
  3. 当該導光板の前記主面と略直交する平面で切断したときにおける当該導光板の前記側面を断面視した場合において、
    前記凸部の前記外形線は、略三角形状をなしており、前記外形線における任意の点と前記第1点とを結ぶ第3斜辺と、前記外形線における前記任意の点と前記第2点とを結ぶ第4斜辺とからなる請求項1記載の導光板。
  4. 当該導光板は、平板状の直方体であり、
    当該導光板の前記主面と略直交する平面で切断したときにおける当該導光板の前記側面を断面視した場合において、
    前記凸部は、短手方向に並ぶように複数形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の導光板。
  5. さらに、
    当該導光板の前記凸部と対面視した場合において、前記凸部は、前記短手方向と略直交する長手方向に並ぶように複数形成されている請求項4記載の導光板。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の導光板と、
    当該導光板の前記入射面に光を入射させる光源とを備える照明装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の導光板を製造するための導光板の製造方法であって、
    当該導光板の前記凸部とは反転の金型を製造する金型製造工程と、
    前記金型を用いて当該導光板の基材を成型加工する成型工程とを備えており、
    前記金型製造工程では、当該導光板の前記凸部とは反転の金型を加工する回転工具を用いる導光板の製造方法。
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