JP6589618B2 - 電池パック - Google Patents

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Description

本発明は、電池パックに関する。
従来、フォークリフトなどの車両の動力源を駆動させるための電源として、リチウムイオン二次電池などの電池モジュールを筐体内に複数収容した電池パックが用いられている。電池パックが搭載された車両では、消耗した電池を充電する際、外部の充電装置の充電ケーブルを電池パック側に引き込み、充電ケーブル側の接続端子を電池パック側の差込端子に接続する。上記特許文献1には、いずれかの端子に板状のガイド部材を取り付け、端子の摺動方向をガイド部材でガイドさせることで、端子の着脱し易さを担保している。
特開2006−019161号公報
上記特許文献1の図1にも示されるように、フォークリフトなどの車両に対する電池パックの搭載位置は、車両の内部の比較的低い位置となっていることがある。また、電池パックは、車両の内部においてフレームなどに隣接して配置されることがある。そのため、電池パック側の差込端子が車両の外部から視認し難い場所に位置していることが多く、単純なガイド部材を設けたのでは、充電ケーブル側の接続端子がガイド部材に嵌り込むまで手探りで位置合わせする必要があり、接続に手間取ってしまうおそれがある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、差込端子が視認し難い位置にある場合でも充電ケーブルの接続端子を差込端子に容易に接続できる電池パックを提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る電池パックは、筐体内に電池モジュールが収容された電池パックであって、筐体には、外部の充電装置から延びる充電ケーブルの接続端子が接続される差込端子と、充電ケーブルの接続端子を差込端子に向けてガイドするガイド部と、が設けられ、ガイド部は、差込端子の一方側において筐体の壁部から突出するように設けられた第1のレール部材と、差込端子の他方側において筐体の壁部から突出するように設けられた第2のレール部材と、接続端子を挿通させる開口部分を有すると共に、第1のレール部材及び第2のレール部材に係合し、差込端子から離間する第1の位置と差込端子に近接する第2の位置との間で摺動するガイド板とを有している。
この電池パックでは、充電ケーブルの接続端子を第1の位置に位置するガイド板に対して大まかに位置合わせし、ガイド板の開口部分に接続端子を挿通させた状態でガイド板を接続端子と共に第2の位置まで摺動させることで、接続端子を差込端子に接続できる。これにより、差込端子が視認し難い場所に位置している場合でも、充電ケーブルの接続端子を容易に差込端子に接続できる。
また、第1のレール部材及び第2のレール部材は、突出方向に対して裾広がりとなるようにガイド板の摺動方向に対して傾斜しており、ガイド板の摺動方向に対する第2のレール部材の傾斜角度は、ガイド板の摺動方向に対する第1のレール部材の傾斜角度よりも大きくなっていてもよい。この場合、充電ケーブルの接続端子をガイド板に容易に当接させることができる。また、第2のレール部材の傾斜角度を第1のレール部材の傾斜角度よりも大きくすることで、第2のレール部材側に充電ケーブルのケーブル部分を逃がすことができ、作業性を向上できる。
また、ガイド板の一面側には、第1のレール部材側に突出するように設けられると共に、第1のレール部材側への突出長さが可変となるようにガイド板の一面側を摺動する第1の摺動部材と、第2のレール部材側に突出するように設けられると共に、第2のレール部材側への突出長さが可変となるようにガイド板の一面側を摺動する第2の摺動部材とが設けられ、ガイド板は、第1の摺動部材を介して第1のレール部材に係合し、第2の摺動部材を介して第2のレール部材に係合していてもよい。これにより、簡単な構成でガイド板をスムーズに摺動させることができる。
また、充電ケーブルには、接続端子の基端側に把持部が設けられ、筐体の壁部からの第1のレール部材及び第2のレール部材の突出長さは、差込端子に接続端子を接続した際の筐体の壁部から把持部までの長さよりも短くなっていてもよい。こうすると、接続端子を差込端子から取り外す際に把持部を把持し易くなるので、作業性を向上できる。
本発明によれば、差込端子が視認し難い位置にある場合でも充電ケーブルの接続端子を差込端子に容易に接続できる。
電池パックの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示した電池パックの側面図である。 図1に示した電池パックの差込端子周辺を示す要部拡大図である。 ガイド板の構成を示す正面図である。 差込端子に充電ケーブルの接続端子を接続する工程を示す図である。 図5の後続の工程を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一側面に係る電池パックの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、電池パックの一実施形態を示す斜視図である。また、図2は、その側面図である。図1及び図2に示すように、電池パック1は、筐体2内に、ジャンクションボックス3と、複数の電池モジュール4とを収容して構成されている。電池パック1は、例えばフォークリフトといった車両のバッテリーとして用いられる。フォークリフトに搭載される場合、電池パック1は、例えば運転室の下部などに設けられた空間内に機台フレームFに隣接して配置され、フォークにより支持される積荷の重量と釣り合いをとるためのカウンタウエイトとしても機能する。この場合、電池パック1には、電池モジュール4などを収容した状態の筐体2の重量と、フォークリフトにおける積荷の許容最大荷重とに応じて設定された重量の追加のウエイト部材などが設けられることもある。
筐体2は、例えば鉄などの金属材料によって箱型に形成されている。筐体2は、底板11と、底板11に対向する天板12と、底板11の周縁に立設された前板13、後板14、及び一対の側板15,15とを有している。筐体2は、車両に配置される際、底板11側が下方を向き、かつ前板13側が車両の外側を向くように配置される。また、筐体2の前面側(前板13側)上部における一方の角部分には、窪み部16が設けられている。
ジャンクションボックス3は、電池モジュール4同士を接続する配線を結合する部分である。ジャンクションボックス3は、図2に示すように、筐体2内において、窪み部16の裏側に配置されている。ジャンクションボックス3には、配線が接続される複数の接続部が設けられると共に、端子台やリレーなどが収容されている。
電池モジュール4は、複数の電池セルの配列体及び制御装置などを備えて構成されている。電池セルは、例えばリチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池である。各電池セルには、伝熱プレートといった放熱部材が設けられている。また、配列体の配列端にはそれぞれエンドプレートが設けられている。配列体は、エンドプレートで挟み込まれることにより、電池セルの配列方向に対して所定の拘束荷重が付加されている。各電池モジュール4は、筐体2内において複数列・複数段に配置され、配線によって直列に接続されている。
次に、筐体2の窪み部16について説明する。筐体2の前面側(前板13側)上部における一方の角部分には、窪み部16が設けられている。窪み部16は、窪み部前板17と、窪み部底板18と、窪み部側板19とによって画成されている(図1参照)。窪み部前板17は、前板13よりも一段内側(後板14側)の位置で前板13と略平行に設けられている。窪み部底板18は、天板12よりも一段下側(底板11側)の位置で前板13側に向かって下方に傾斜するように設けられている。また、窪み部側板19は、一方の側板15よりも一段内側(他方の側板15側)の位置で一方の側板15と略平行に設けられている。
窪み部前板17には、外部の充電装置(不図示)から延びる充電ケーブルCの接続端子21(図2参照)が接続される差込端子20が設けられている。差込端子20には、例えば接続端子21の先端部分21aが嵌合する孔部、接続端子21の先端部分21aに設けられた爪部が嵌合する凹部、充電ケーブルC内の導線が接続する充電端子、充電ケーブルC内の通信線が接続する通信端子などが設けられている。また、充電ケーブルCのケーブル部分21cは、接続端子21の側壁側から外部に引き出されている。
また、充電ケーブルCの接続端子21には、差込端子20の孔部に嵌合する先端部分21a、差込端子の凹部に嵌合する爪部、充電端子に接続する導線、及び通信端子に接続する通信線などが設けられている。接続端子21の基端側には、ハンドル(把持部)21bが設けられている。ハンドル21bは、作業者が接続端子21を把持する部分であると共に、差込端子20の凹部に対する接続端子21の爪部をロック位置及びロック解除位置との間で操作する部分である。ハンドル21bの操作により、差込端子20に対する接続端子21の着脱状態が切り替えられる。
窪み部16には、充電ケーブルCの接続をサポートするためのガイド部31が設けられている。ガイド部31は、充電ケーブルCの接続端子21を差込端子20に向けてガイドする部分である。ガイド部31は、図3に示すように、差込端子20の一方側(天板12側)において窪み部前板17から突出するように設けられた一対の第1のレール部材32,32と、差込端子20の他方側(底板11側)において窪み部前板17から突出するように設けられた一対の第2のレール部材33,33と、第1のレール部材32及び第2のレール部材33に摺動自在に係合するガイド板34とによって構成されている。
第1のレール部材32及び第2のレール部材33は、いずれも差込端子20側の中央部分が開口する樹脂製又は金属製の中空の棒状部材である。金属製の中空の棒状部材を用いる場合、第1のレール部材32及び第2のレール部材33は、溶接によって窪み部前板17に固定されていてもよい。第1のレール部材32及び第2のレール部材33は、差込端子20を囲うように矩形に配置されている。第1のレール部材32及び第2のレール部材33は、筐体2の側板15側から見て、突出方向に対して裾広がりとなるようにガイド板34の摺動方向(ここでは底板11及び天板12と平行な方向)Dに対して傾斜している。
ガイド板34の摺動方向Dに対する第2のレール部材33の傾斜角度θ2は、ガイド板34の摺動方向Dに対する第1のレール部材32の傾斜角度θ1よりも大きくなっている。本実施形態では、第1のレール部材32の傾斜角度θ1及び第2のレール部材33の傾斜角度θ2は、いずれも鋭角であり、傾斜角度θ1は10°、傾斜角度θ2は20°となっている。第2のレール部材33の傾斜角度θ2は、窪み部底板18の下方傾斜角度と等しくなっていてもよく、窪み部底板18の下方傾斜角度よりも小さくなっていてもよい。
また、窪み部前板17からの第1のレール部材32及び第2のレール部材33の突出長さL1は、差込端子20に接続端子21を接続した際の窪み部前板17からハンドル21bまでの長さL2よりも短くなっている(図6参照)。すなわち、電池パック1では、差込端子20に接続端子21を接続した際、第1のレール部材32及び第2のレール部材33で囲まれる空間よりも外側にハンドル21bが位置するようになっている。
ガイド板34は、略長方形状をなす樹脂製又は金属製の板状部材である。ガイド板34の略中央には、図4に示すように、接続端子21の先端部分21aを挿通させる矩形の開口部分34aが設けられている。ガイド板34の一面側(差込端子20側)には、第1のレール部材32,32側に突出するように設けられた一対の第1の摺動部材35,35と、第2のレール部材33,33側に突出するように設けられた一対の第2の摺動部材36,36と、第1の摺動部材35及び第2の摺動部材36のそれぞれの基端側を収容するポケット37とが設けられている。
第1の摺動部材35の先端側には、第1のレール部材32に係合するローラ38が軸支されている。また、第2の摺動部材36の基端側には、ガイド板34の一面側に当接するローラ39が軸支されている。同様に、第2の摺動部材36の先端側には、第2のレール部材33に係合するローラ38が軸支されている。また、第2の摺動部材36の基端側には、ガイド板34の一面側に当接するローラ39が軸支されている。
このような構成により、第1の摺動部材35は、ポケット37によって長手方向にガイドされながら、第1のレール部材32側への突出長さが可変となるようにガイド板34の一面側を摺動可能になっている。また、第2の摺動部材36は、ポケット37によって長手方向にガイドされながら、第2のレール部材33側への突出長さが可変となるようにガイド板34の一面側を摺動可能になっている。
そして、ガイド板34は、第1の摺動部材35の先端側のローラ38が第1のレール部材32に係合し、第2の摺動部材36の先端側のローラ38が第2のレール部材33に係合することにより、差込端子20から離間する第1の位置P1(図5参照)と、差込端子20に近接する第2の位置P2(図6参照)との間で摺動方向Dに沿って摺動可能になっている。
以上のような電池パック1に充電ケーブルCを接続して充電を行う場合、外部の充電装置の充電ケーブルCを電池パック1側に引き込み、図5に示すように、充電ケーブルCにおける接続端子21の先端部分21aを第1の位置P1に位置するガイド板34の開口部分34aに挿通させる。このとき、充電ケーブルCのケーブル部分21cは、例えば一対の第2のレール部材33,33間に逃がしておくことが好適である。ガイド板34の視認性が悪い場合には、始めに接続端子21の先端部分21aをガイド板34の他面側(差込端子20の反対側)に当接させ、その状態で手探りで大まかに位置を調整することで先端部分21aの位置と開口部分34aの位置とを合わせればよい。
接続端子21の先端部分21aをガイド板34の開口部分34aに挿通させた後、接続端子21を差込端子20に向かって押し込む。これにより、接続端子21がガイド板34によって摺動方向Dに沿って第2の位置P2までガイドされ、図6に示すように、接続端子21が差込端子20に差し込まれる。この状態で接続端子21の基端側のハンドル21bを操作し、接続端子21を差込端子20に対してロックした後、電池パック1の充電を開始する。
電池パック1の充電が完了した後、再び接続端子21のハンドルを操作し、差込端子20に対する接続端子21のロックを解除する。そして、接続端子21を差込端子20及びガイド板34の開口部分34aから引き抜くことで充電の作業が終了する。本実施形態では、ガイド部31において、底板11側に配置された第2のレール部材33の傾斜角度θ2が天板12側に配置された第1のレール部材32の傾斜角度θ1よりも大きくなっている。したがって、接続端子21が開口部分34aから引き抜かれた後、ガイド板34は自重によって第2の位置P2から第1の位置P1に復帰可能となっている。
以上説明したように、電池パック1では、差込端子20に対してガイド部31が設けられている。このガイド部31により、充電ケーブルCの接続端子21を第1の位置P1に位置するガイド板34に対して大まかに位置合わせし、ガイド板34の開口部分34aに接続端子21の先端部分21aを挿通させた状態でガイド板34を接続端子21と共に第2の位置P2まで摺動させることで、差込端子20が視認し難い場所に位置している場合でも、接続端子21を差込端子20に容易に接続できる。したがって、接続端子21に重量があり、電池パック1への充電が頻繁に行われるような場合でも、充電の作業性を向上できる。
また、電池パック1では、第1のレール部材32及び第2のレール部材33が突出方向に対して裾広がりとなるようにガイド板34の摺動方向Dに対して傾斜している。そして、摺動方向Dに対する第2のレール部材33の傾斜角度θ2が、摺動方向Dに対する第1のレール部材32の傾斜角度θ1よりも大きくなっている。第1のレール部材32及び第2のレール部材33が裾広がりとなっていることで、充電ケーブルCの接続端子21をガイド板34に容易に当接させることができる。また、第2のレール部材33の傾斜角度θ2が第1のレール部材32の傾斜角度θ1よりも大きくなっていることで、第2のレール部材33側に充電ケーブルCのケーブル部分21cを逃がし易くなり、充電の作業性を向上できる。
また、電池パック1では、第1のレール部材32側に突出するように設けられると共に、第1のレール部材32側への突出長さが可変となるようにガイド板34の一面側を摺動する第1の摺動部材35と、第2のレール部材33側に突出するように設けられると共に、第2のレール部材33側への突出長さが可変となるようにガイド板34の一面側を摺動する第2の摺動部材36とが設けられている。そして、ガイド板34は、第1の摺動部材35を介して第1のレール部材32に係合し、第2の摺動部材36を介して第2のレール部材33に係合している。これにより、傾斜角度が互いに異なる第1のレール部材32及び第2のレール部材33に沿ってガイド板34を簡単な構成でスムーズに摺動させることができる。
また、本実施形態では、充電ケーブルCにおいて、接続端子21の基端側にハンドル21bが設けられている。これに対し、窪み部前板17からの第1のレール部材32及び第2のレール部材33の突出長さL1は、差込端子20に接続端子21を接続した際の窪み部前板17からハンドル21bまでの長さL2よりも短くなっている。これにより、接続端子21を差込端子20から取り外す際にハンドル21bを把持し易くなるので、充電の作業性を更に向上できる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば上記実施形態では、ガイド板34に矩形の開口部分34aを設けているが、開口部分34aの形状は矩形状に限られず、円形等の他の形状であってもよい。また、開口部分34aの形状は、接続端子21の先端部分21aの端面形状に対応する形状であってもよい。また、上記実施形態では、ガイド板34が自重によって第2の位置P2から第1の位置P1に復帰する構成を例示したが、窪み部前板17とガイド板34の一面側との間をバネなどの弾性部材で接続し、第2の位置P2から第1の位置P1に向かう方向にガイド板34を付勢してもよい。これにより、充電作業の終了後、第1の位置P1にガイド板34を速やかに復帰させることができる。
1…電池パック、2…筐体、4…電池モジュール、20…差込端子、21…接続端子、21b…ハンドル(把持部)、31…ガイド部、32…第1のレール部材、33…第2のレール部材、34…ガイド板、34a…開口部分、35…第1の摺動部材、36…第2の摺動部材、C…充電ケーブル、L1…第1のレール部材及び第2のレール部材の突出長さ、L2…筐体の壁部からハンドルまでの長さ、P1…第1の位置、P2…第2の位置、θ1…第1のレール部材の傾斜角度、θ2…第2のレール部材の傾斜角度。

Claims (4)

  1. 筐体内に電池モジュールが収容された電池パックであって、
    前記筐体には、
    外部の充電装置から延びる充電ケーブルの接続端子が接続される差込端子と、
    前記充電ケーブルの前記接続端子を前記差込端子に向けてガイドするガイド部と、が設けられ、
    前記ガイド部は、
    前記差込端子の一方側において前記筐体の壁部から突出するように設けられた第1のレール部材と、
    前記差込端子の他方側において前記筐体の壁部から突出するように設けられた第2のレール部材と、
    前記接続端子を挿通させる開口部分を有すると共に、前記第1のレール部材及び前記第2のレール部材に係合し、前記差込端子から離間する第1の位置と前記差込端子に近接する第2の位置との間で摺動するガイド板とを有している電池パック。
  2. 前記第1のレール部材及び前記第2のレール部材は、突出方向に対して裾広がりとなるように前記ガイド板の摺動方向に対して傾斜しており、
    前記ガイド板の摺動方向に対する前記第2のレール部材の傾斜角度は、前記ガイド板の摺動方向に対する前記第1のレール部材の傾斜角度よりも大きくなっている請求項1記載の電池パック。
  3. 前記ガイド板の一面側には、
    前記第1のレール部材側に突出するように設けられると共に、前記第1のレール部材側への突出長さが可変となるように前記ガイド板の一面側を摺動する第1の摺動部材と、
    前記第2のレール部材側に突出するように設けられると共に、前記第2のレール部材側への突出長さが可変となるように前記ガイド板の一面側を摺動する第2の摺動部材とが設けられ、
    前記ガイド板は、前記第1の摺動部材を介して前記第1のレール部材に係合し、前記第2の摺動部材を介して前記第2のレール部材に係合している請求項1又は2記載の電池パック。
  4. 前記充電ケーブルには、前記接続端子の基端側に把持部が設けられ、
    前記筐体の壁部からの前記第1のレール部材及び前記第2のレール部材の突出長さは、前記差込端子に前記接続端子を接続した際の前記筐体の壁部から前記把持部までの長さよりも短くなっている請求項1〜3のいずれか一項記載の電池パック。
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