JP6584934B2 - 三次元造形装置 - Google Patents

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本発明は、三次元造形装置に関する。
従来から、槽内に収容された光硬化性樹脂に光を照射し、この光硬化性樹脂を硬化させることによって三次元造形物を造形する三次元造形装置が知られている。
特許文献1に示すように、三次元造形装置は、例えば、開口が形成された台と、台の上に配置され、光硬化性樹脂を収容する槽と、槽の上方に配置された昇降自在なホルダとを備えている。台の下方には、光を照射する光源を有する光学装置が配置されている。光源から照射された光は、台の開口を通じて槽内の光硬化性樹脂に照射される。槽内に収容された光硬化性樹脂のうち、光が照射された部分は硬化する。
光の照射位置を制御することにより、硬化する光硬化性樹脂の位置を適宜変更することができる。これにより、所望の断面形状を有する樹脂層を形成することができる。ホルダを順次上昇させることにより、樹脂層が下方に向かって連続的に形成される。このようにして、所望の三次元造形物が造形される。
特開2003−39564号公報
ところで、光硬化性樹脂は、光が照射されると固まる性質を有しているため、光硬化性樹脂が意図しない光に晒される時間を少なくしたい。また、光硬化性樹脂は、空気中の酸素と反応すると光が照射されても十分に硬化しなくなることがある。このため、光硬化性樹脂と空気との接触を少なくしたい。従来は、三次元造形物を造形するとき、必要な光硬化性樹脂を槽内に一度に供給していた。そして、光硬化性樹脂がある程度減ったら作業者が槽内に追加の光硬化性樹脂を供給していた。かかる供給方法の場合、光硬化性樹脂と空気との接触時間が長くなり、三次元造形物を造形しているときに光硬化性樹脂と空気中の酸素との反応が進行して、光硬化性樹脂が劣化してしまう虞がある。劣化した光硬化性樹脂を用いて三次元造形物を造形しようとすると、所望の断面形状を有する樹脂層を形成することができず、三次元造形物の品質が低下してしまう虞がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、光硬化性樹脂と空気中の酸素との接触を低減することによって、光硬化性樹脂の劣化を抑制し、品質に優れた三次元造形物を造形することができる三次元造形装置を提供することである。
本発明に係る三次元造形装置は、光硬化性樹脂を硬化させて所定の断面形状の樹脂層を順次積層することによって三次元造形物を造形する三次元造形装置であって、光硬化性樹脂を収容する槽と、光を発する光源を有し、前記光源からの光を前記槽内の光硬化性樹脂に照射する光学装置と、前記槽の上方に昇降自在に設けられ、下降したときに前記槽内の光硬化性樹脂に浸漬し、上昇するときに、前記光源からの光が照射されて形成された樹脂層を吊り上げるホルダと、前記槽に供給される光硬化性樹脂を密封して収容し、遮光性を有し、光硬化性樹脂の量に応じて変形可能な樹脂収容容器と、前記樹脂収容容器の下部に接続された入口と、前記槽の上方に配置され、前記槽に向けて開口する出口とを有し、光硬化性樹脂が流れる供給管と、前記樹脂収容容器を上下方向に移動させる昇降装置と、を備え、前記樹脂収容容器を上方に移動させたときに発生する前記樹脂収容容器内の光硬化性樹脂と前記供給管の前記出口との水頭圧差によって、前記樹脂収容容器内の光硬化性樹脂が前記槽に供給される。
本発明に係る三次元造形装置によれば、樹脂収容容器は、光硬化性樹脂を密封して収容するため、樹脂収容容器内に収容された光硬化性樹脂と空気との接触を防止することができる。また、樹脂収容容器は、遮光性を有しているため、樹脂収容容器内に収容された光硬化性樹脂が光に晒されることを防止することができる。さらに、樹脂収容容器の移動量を調整すること、即ち水頭圧差を調整することによって、樹脂収容容器から槽に供給される光硬化性樹脂の量を調整することができる。これにより、槽内に過剰な光硬化性樹脂が存在することが抑制され、光硬化性樹脂と空気との接触を低減することができる。この結果、劣化が抑制された光硬化樹脂を用いることができ、品質に優れた三次元造形物を造形することができる。
本発明によれば、光硬化性樹脂と空気中の酸素との接触を低減することによって、光硬化性樹脂の劣化を抑制し、品質に優れた三次元造形物を造形することができる。
一実施形態に係る三次元造形装置の断面図である。 一実施形態に係る樹脂収容容器と槽との位置関係を示す断面図である。 一実施形態に係る樹脂収容容器から槽に光硬化性樹脂が供給されている状態を示す断面図である。 一実施形態に係る樹脂収容容器から槽に光硬化性樹脂が供給された状態を示す断面図である。 一実施形態に係る制御装置のブロック図である。 三次元造形物の三次元モデルの一例を示す模式図である。 三次元造形物の一例を示す模式図である。 スライス画像の一例を示す模式図である。 一実施形態に係る三次元造形物の造形処理の手順を示したフローチャートである。 スライス画像に基づいて形成される樹脂層の形成に必要な必須樹脂量の一例を示すグラフである。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る三次元造形装置について説明する。ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は省略または簡略化する。
図1は、本実施形態に係る三次元造形装置10の断面図である。なお、以下の説明において、特に断らない限り、図1の上、下、左、右をそれぞれ三次元造形装置10の上、下、前、後とする。図面中の符号U、D、F、Rrは、それぞれ上、下、前、後を示している。ただし、これらは説明の便宜上の方向に過ぎず、三次元造形装置10の設置態様を何ら限定するものではない。
三次元造形装置10は、造形対象である三次元造形物の断面形状を表すスライス画像に基づいて、光硬化性樹脂に光を照射し、光硬化性樹脂を硬化させて、スライス画像に沿った断面形状の樹脂層を順次積層することによって、三次元造形物を造形する装置である。ここで、「断面形状」とは、三次元造形物を所定の厚み(例えば、0.1mm)ごとにスライスしたときの断面の形状である。「光硬化性樹脂」とは、所定の波長を含む光が照射されると、硬化する樹脂である。
図1に示すように、三次元造形装置10は、台11と、槽12と、ホルダ13と、第1昇降装置40と、光学装置14と、制御装置70と、ケース25と、樹脂収容容器50と、供給管55と、第2昇降装置60とを備えている。
図1に示すように、台11は、ケース25に支持されている。台11には、開口21および開口22が形成されている。開口21は、槽12内に収容された光硬化性樹脂23に照射する光を通過させる部位である。開口21の形状は特に限定されない。本実施形態では、開口21は平面視矩形状に形成されている。開口22は、樹脂収容容器50および供給管55が、ケース25の内方から外方およびケース25の外方から内方に移動する際に通過する部分である。開口22の形状は特に限定されない。本実施形態では、開口22は平面視で円形状に形成されている。
図1に示すように、槽12は、光硬化性樹脂23を収容する。槽12は、台11上に載置される。槽12は、台11に取り付け可能に配置されている。槽12は、平面視で矩形状の容器である。槽12は、台11に載置された状態において、台11の開口21を覆う。槽12は、平面視で台11の開口21と重なる。槽12のうち少なくとも底壁12Aは、光を透過させることのできる材料、例えば透明な樹脂材料によって成形されている。本実施形態では、槽12の全体はアクリル樹脂材料によって成形されている。槽12のアクリル樹脂材料の表面には、光硬化性樹脂23が固着しないように、例えばシリコンゴムを塗布してもよい。
図1に示すように、ホルダ13は、槽12の上方に配置されている。ホルダ13は、台11の開口21の上方に配置されている。ホルダ13の形状は特に限定されない。ホルダ13は、昇降自在に設けられている。ホルダ13は、後述するプロジェクタ31からの光が照射されて形成された樹脂層を槽12から引き上げる。ホルダ13は、下降したときに槽12内の光硬化性樹脂23に浸漬するように構成されている。ホルダ13は、上昇するときに、樹脂層を吊り上げるように構成されている。台11には、第1昇降装置40が設けられている。第1昇降装置40は、ホルダ13を上下方向に移動させる。第1昇降装置40は、上下方向に延びる第1支柱41と、第1スライダ42と、第1モータ43とを備えている。第1支柱41は、台11に設けられている。第1支柱41の前方には、第1スライダ42が取り付けられている。第1スライダ42は、第1支柱41に沿って昇降自在であり、第1モータ43によって上下方向に移動する。ホルダ13は、第1スライダ42に取り付けられている。ホルダ13は、第1スライダ42によって上下方向に移動する。第1支柱41は、第1スライダ42を介して、ホルダ13を昇降自在に間接的に支持している。ただし、第1支柱41はホルダ13を直接的に支持していてもよい。ホルダ13は第1支柱41の前方に配置されている。
図1に示すように、光学装置14は、台11の下方に配置されている。光学装置14は、槽12内に収容された光硬化性樹脂23に所定の波長からなる光を照射する装置である。光学装置14は台11の下方に設けられたケース25に収容されている。光学装置14は、ケース25に支持されている。光学装置14は、プロジェクタ31と、ミラー32とを備えている。プロジェクタ31は光を発する光源の一例である。ただし、光学装置14の光源はプロジェクタ31に限定される訳ではない。ミラー32は、プロジェクタ31からの光を槽12に向かって反射させる。ミラー32は、台11に形成された開口21の下方に配置されている。ミラー32は、プロジェクタ31の後方に配置されている。ミラー32は、プロジェクタ31と前後方向に並ぶように配置されている。ミラー32は、前下がりに傾斜して配置されている。プロジェクタ31から発せられた光は、ミラー32によって反射され、台11の開口21を通じて槽12内の光硬化性樹脂23に照射される。
図1に示すように、樹脂収容容器50は、槽12の側方に配置されている。本実施形態では、樹脂収容容器50は、槽12の前方に配置されている。樹脂収容容器50は、昇降自在に設けられている。樹脂収容容器50は、槽12に供給される光硬化性樹脂23を密封して収容する。樹脂収容容器50は、遮光性を有している。樹脂収容容器50は、内部に収容された光硬化性樹脂23の量に応じて変形可能に構成されている。図2に示すように、樹脂収容容器50は、後述の蓋部材58と係合する係合部51を備えている。係合部51には、図示しない開口が形成されている。樹脂収容容器50内に収容された光硬化性樹脂23は、上記開口を介して係合部51から外部に排出される。樹脂収容容器50は、交換可能である。樹脂収容容器50は、係合部51が供給管55の後述する出口57より下方に位置するときに交換される。
図1に示すように、台11には、第2昇降装置60が設けられている。第2昇降装置60は、樹脂収容容器50を上下方向に移動させる。第2昇降装置60は、樹脂収容容器50を図2の矢印Z1の方向に移動させ、かつ、図2の矢印Z2の方向に移動させる。図1に示すように、第2昇降装置60は、上下方向に延びる第2支柱61と、第2スライダ62と、第2モータ63とを備えている。第2支柱61は、台11に設けられている。第2支柱61の後方には、第2スライダ62が取り付けられている。第2スライダ62は、第2支柱61に沿って昇降自在であり、第2モータ63によって上下方向に移動する。樹脂収容容器50は、第2スライダ62に着脱可能に取り付けられている。樹脂収容容器50は、第2スライダ62に着脱可能に吊り下げられている。樹脂収容容器50は、第2スライダ62によって上下方向に移動する。第2支柱61は、第2スライダ62を介して、樹脂収容容器50を昇降自在に間接的に支持している。ただし、第2支柱61は樹脂収容容器50を直接的に支持していてもよい。樹脂収容容器50は第2支柱61の後方に配置されている。
図2に示すように、供給管55は、樹脂収容容器50に接続されている。供給管55は、可撓性の部材から形成されている。供給管55は、遮光性を有している。本実施形態では、供給管55は、遮光性を有するチューブである。樹脂収容容器50に収容された光硬化性樹脂23は、供給管55内を流れる。供給管55は、入口56と出口57とを有している。供給管55には、係合部51と係合する蓋部材58が設けられている。蓋部材58は、入口56に接続されている。入口56は、樹脂収容容器50の下部に接続されている。入口56は、蓋部材58および係合部51を介して、樹脂収容容器50の下部に接続されている。出口57は、槽12の上方に配置されている。供給管55の出口57は、槽12の上方に配置されるように図示しない固定部材によって固定されている。出口57は、槽12に向けて開口している。ここで、「槽12に向けて開口する」とは、供給管55の軸線が延びる方向に槽12が配置されている場合のみならずと、供給管55の延びる方向に槽12が配置されていなくても出口57から排出された光硬化性樹脂23が自由落下によって槽12内に供給される場合も含む。
図2に示すように、供給管55には、逆止弁68が設けられている。逆止弁68は、供給管55の入口56から出口57に光硬化性樹脂23が流れる場合には開弁するように構成されている。逆止弁68は、供給管55の出口57から入口56に光硬化性樹脂23が流れる場合には閉弁するように構成されている。逆止弁68は、樹脂収容容器50を交換するとき、供給管55内に残留した光硬化性樹脂23が供給管55内を逆流して入口56から溢れ出るのを防止する。本実施形態では、逆止弁68は、供給管55の入口56側に設けられているが、出口57側に設けてもよい。
図1に示すように、三次元造形装置10は、センサ38を備えている。センサ38は、第2支柱61に設けられている。センサ38は、樹脂収容容器50内に収容された光硬化性樹脂23の残量を検出する。センサ38は、樹脂収容容器50の膨らんだ部分を検出することによって、光硬化性樹脂23の残量を検出する。センサ38は、樹脂収容容器50の萎んだ部分を検出することによって、光硬化性樹脂23の残量を検出してもよい。センサ38の構成は特に限定されない。センサ38として、例えば、光センサが挙げられる。
図2に示すように、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23の高さP1と供給管55の出口57の高さP2とが同じ場合、即ち樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23のうち最も上に位置する部分の高さP1と出口57のうち最も下に位置する部分の高さP2とが同じ場合、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23と出口57との間には水頭圧差が発生しない。このため、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23は、出口57から槽12に供給されない。さらに、高さP1が高さP2よりも低い場合、逆止弁68によって、供給管55内の光硬化性樹脂23が逆流して樹脂収容容器50に戻ることが防止される。
図3に示すように、第2昇降装置60(図1参照)が樹脂収容容器50を上方(図3の矢印Z1の方向)に移動させ、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23と供給管55の出口57との間に高さHの差を設けることによって、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23と出口57との間には水頭圧差が発生する。上記水頭圧差によって樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23は、供給管55内を流れ、供給管55の出口57から槽12に供給される。ここで、樹脂収容容器50は、内部に収容された光硬化性樹脂23の量に応じて変形可能であるため、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23が樹脂収容容器50の外部へと排出されると、樹脂収容容器50は大気圧によって変形し徐々に萎む。光硬化性樹脂23が樹脂収容容器50の外部へと排出されることによって、光硬化性樹脂23と出口57との間に発生している水頭圧差は徐々に小さくなる。
そして、図4に示すように、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23の高さP1と供給管55の出口57の高さP2とが同じなったとき、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23と出口57との間には水頭圧差が発生しなくなる。このため、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23は、出口57から槽12に供給されなくなる。
次に、制御装置70について説明する。図1に示すように、制御装置70は、第1スライダ42を昇降自在に制御する第1モータ43に接続されている。制御装置70は、第2スライダ62を昇降自在に制御する第2モータ63に接続されている。制御装置70は、プロジェクタ31に接続されている。制御装置70は、第1モータ43および第2モータ63を制御する。制御装置70は、第1モータ43を駆動することによって、ホルダ13を上下方向に移動させる。制御装置70は、第2モータ63を駆動することによって、樹脂収容容器50を上下方向に移動させる。制御装置70は、プロジェクタ31を制御する。制御装置70は、プロジェクタ31から発せられる光のエネルギー、光度、光量、光の波長帯域、光の形状、光を照射させる位置および光を発するタイミングなどを制御する。制御装置70の構成は特に限定されない。例えば、制御装置70は、コンピュータであり、中央演算処理装置(以下、CPUという)と、CPUが実行するプログラムなどを格納したROMと、RAMなどを備えていてもよい。
図5に示すように、制御装置70は、記憶部72と、算出部74と、決定部77と、制御部78と、判定部80と、光制御部82と、通知部84とを備えている。
記憶部72は、造形対象である三次元造形物92(図7参照)の三次元モデル90(図6参照)を記憶する。記憶部72は、三次元造形物92の三次元モデル90を所定の間隔にスライスして分割された複数のスライス画像を記憶する。図6において、符号90A、90B、90Cおよび90Dは、スライス線を示す。図8は、三次元モデル90をスライス線90Cでスライスしたときのスライス画像94を示す。図8に示すように、スライス画像94は、所定の断面形状を表す造形領域95と非造形領域96とを含む。スライス画像94に基づいて、三次元造形物92の樹脂層92Cが形成される。同様に、三次元モデル90をスライス線90A、90Bおよび90Dでスライスしたときのスライス画像に基づいて、三次元造形物92の樹脂層92A、92Bおよび92Dがそれぞれ形成される。三次元モデル90および各スライス線90A〜90Dによってスライスされたときのスライス画像(例えばスライス画像94)は、例えば、ユーザの操作によって、記憶媒体または他のコンピュータ(図示せず)から記憶部72に読み込まれる。
記憶部72は、供給管55の出口57の位置を予め記憶している。記憶部72は、三次元造形物92の樹脂層の一層分の厚み(高さ)を予め記憶している。記憶部72は、槽12全体に上記樹脂層の一層分の厚みの光硬化性樹脂23が収容されたときの樹脂量(初期樹脂量)を予め記憶している。初期樹脂量とは、槽12の底壁12Aの面積(造形領域95および非造形領域96)に上記樹脂層の一層分の厚みを乗じて得られた体積である。記憶部72は、樹脂収容容器50の移動量と、出口57から供給される光硬化性樹脂23の樹脂量との関係を予め記憶している。即ち、記憶部72は、初期樹脂量を供給するのに必要な樹脂収容容器50の初期移動量を予め記憶している。記憶部72は、必須樹脂量を供給するのに必要な樹脂収容容器50の必須移動量を予め記憶している。上記各移動量と上記各樹脂量との関係は、光硬化性樹脂23の樹脂量、出口57の開口面積および供給管55の流路面積から算出される。また、記憶部72は、樹脂収容容器50を所定の移動量だけ上方に移動させたときから、所定の移動量に対応する樹脂量の光硬化性樹脂23の供給が完了するときまでの供給時間を予め記憶している。上記供給時間は、光硬化性樹脂23の樹脂量、光硬化性樹脂23の粘度、出口57の開口面積および供給管55の流路面積から算出される。
図9は、三次元造形装置10によって三次元造形物92(図7参照)を作成する手順を示したフローチャートである。以下、三次元造形物92を造形する手順について説明する。
まず、ステップS10では、算出部74は、記憶部72に記憶されたスライス画像に基づいて形成される樹脂層の形成に必要な必須樹脂量を算出する。算出部74は、例えば、スライス画像94の造形領域95の面積に三次元造形物92の樹脂層92Cの一層分の厚み(高さ)を乗じて得られた体積を必須樹脂量として算出する。算出部74は、各樹脂層92A〜92Dについて必須樹脂量を算出する。図10において、Lは各樹脂層92A〜92Dを形成するのに必要な必須樹脂量を示す。
ステップS20では、決定部77は、算出された各必須樹脂量を供給するのに必要な樹脂収容容器50の各必須移動量を決定する。即ち、決定部77は、第2スライダ62の上昇量を決定する。決定部77は、各樹脂層92A〜92Dについて必須移動量を決定する。決定部77は、記憶部72に記憶された必須樹脂量から必須移動量を決定する。
ステップS30では、制御装置70は、各樹脂層92A〜92Dの順を示すNの値を最下層(即ち1層目)であることを示す「1」とする。ここでは、樹脂層92Aが最下層(即ち1層目)となる。
ステップS40では、制御部78は、第2昇降装置60の第2モータ63を制御し、初期移動量だけ樹脂収容容器50を移動させる。これにより、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23と供給管55の出口57との間に水頭圧差が発生し、光硬化性樹脂23が初期樹脂量だけ槽12に供給される。判定部80は、初期樹脂量の光硬化性樹脂23が槽12内に供給されるのに要する供給時間が経過したか否かを判定する。判定部80によって、供給時間が経過したと判定されると、ステップS50に進む。
ステップS50では、制御部78は、第2昇降装置60の第2モータ63を制御し、最下層(即ち1層目)の必須移動量だけ樹脂収容容器50を移動させる。これにより、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23と供給管55の出口57との間に水頭圧差が発生し、光硬化性樹脂23が最下層の必須樹脂量だけ槽12に供給される。判定部80は、最下層の必須樹脂量の光硬化性樹脂23が槽12内に供給されるのに要する供給時間が経過したか否かを判定する。判定部80によって、供給時間が経過したと判定されると、ステップS60に進む。
ステップS60では、光制御部82は、記憶部72に記憶された最下層(1層目)の樹脂層92Aを形成するのに必要なスライス画像に基づいて、プロジェクタ31から光を照射させる。槽12内に収容された光硬化性樹脂23が硬化して、スライス画像の造形領域に対応する断面形状を有する樹脂層92Aが形成される。樹脂層92Aが形成された後、ホルダ13は、樹脂層の一層分の厚みだけ上方に移動する。このとき、樹脂層92Aは、ホルダ13の表面に固着している。樹脂層92Aが形成された後、槽12内には初期樹脂量だけ光硬化性樹脂23が残存している。なお、プロジェクタ31から光を照射させる前には、槽12の底壁12Aとホルダ13の下面とは、樹脂層の一層分の厚みだけ離れている。
ステップS70では、制御装置70は、各樹脂層92A〜92Dの順を示すNの値に「1」を加算する。
ステップS80では、制御装置70は、N層目の樹脂層が最後に形成される樹脂層(即ち最上層。ここでは樹脂層92Dが最上層となる。)であるか否かを判定する。ステップS80において、N層目の樹脂層が最後に形成される樹脂層であると判定された場合、ステップS90に進む。一方、N層目の樹脂層が最後に形成される樹脂層でないと判定された場合、ステップS100に進む。
ステップS90では、光制御部82は、記憶部72に記憶された最後に形成される樹脂層92Dを形成するのに必要なスライス画像に基づいて、プロジェクタ31から光を照射させる。槽12内に収容された光硬化性樹脂23が硬化して、スライス画像の造形領域に対応する断面形状を有する樹脂層92Dが形成される。樹脂層92Dが形成された後、樹脂層92Dはホルダ13によって槽12から引き上げられる。これにより、所望の三次元造形物92が造形され、三次元造形物92の造形処理は終了する。なお、樹脂層92Dが形成された後、槽12内には初期樹脂量から樹脂層92Dの形成に必要な必須樹脂量を差し引いた樹脂量だけ光硬化性樹脂23が残存している。ステップS90において、最後に形成される樹脂層92Dの形成の前に、制御部78は、第2昇降装置60の第2モータ63を制御して、樹脂収容容器50を上方に移動させない。
ステップS100では、制御部78は、第2昇降装置60の第2モータ63を制御し、N層目の必須移動量だけ樹脂収容容器50を移動させる。これにより、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23と供給管55の出口57との間に水頭圧差が発生し、光硬化性樹脂23がN層目の必須樹脂量だけ槽12に供給される。判定部80は、N層目の必須樹脂量の光硬化性樹脂23が槽12内に供給されるのに要する供給時間が経過したか否かを判定する。判定部80によって、供給時間が経過したと判定されると、ステップS110に進む。
ステップS110では、光制御部82は、記憶部72に記憶されたN層目の樹脂層を形成するのに必要なスライス画像に基づいて、プロジェクタ31から光を照射させる。槽12内に収容された光硬化性樹脂23が硬化して、スライス画像に対応する断面形状を有する樹脂層が形成される。樹脂層が形成された後、ホルダ13は、樹脂層の一層分の厚みだけ上方に移動する。このとき、N層目の樹脂層は、N−1層目の樹脂層の表面に固着している。そして、ステップS70に戻る。このように、光硬化性樹脂23を硬化して、所定の断面形状に対応した形状の樹脂層を造形し、その造形した樹脂層を順次積層することによって、所望の三次元造形物92を造形する。
図5に示すように、通知部84は、センサ38によって検出された樹脂収容容器50(図1参照)内の光硬化性樹脂23の量が次に形成する樹脂層の形成に必要な必須樹脂量より少ない場合、樹脂収容容器50の交換を通知する。なお、通知部84の通知方法は特に限定されず、例えば、視覚的な表示、音声等による通知が挙げられる。本実施形態では、表示装置85を通じて視覚的に作業者に対する通知を行う。通知部84は、センサ38によって検出された樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23の量が次に形成する樹脂層の形成に必要な必須樹脂量より少ない場合には、制御部78に信号を送信する。
なお、制御部78は、センサ38によって検出された樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23の量が次に形成する樹脂層の形成に必要な必須樹脂量より少ない場合、即ち通知部84から信号を受信した場合、第2昇降装置60の第2モータ63を制御して、樹脂収容容器50を上方に移動させない。
以上のように、本実施形態では、樹脂収容容器50は、光硬化性樹脂23を密封して収容するため、樹脂収容容器50内に収容された光硬化性樹脂23と空気との接触を防止することができる。また、樹脂収容容器50は、遮光性を有しているため、樹脂収容容器50内に収容された光硬化性樹脂23が光に晒されることを防止することができる。さらに、樹脂収容容器50の移動量を調整すること、即ち樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23と供給管55の出口57との間に発生する水頭圧差を調整することによって、樹脂収容容器50から槽12に供給される光硬化性樹脂23の量を調整することができる。これにより、槽12内に過剰な光硬化性樹脂23が存在することが抑制され、光硬化性樹脂23と空気との接触を低減することができる。この結果、劣化が抑制された光硬化性樹脂23を用いることができ、品質に優れた三次元造形物92を造形することができる。
本実施形態では、図5に示すように、制御装置70は、樹脂層が形成される前に、第2昇降装置60の第2モータ63を制御し、必須移動量だけ樹脂収容容器50を移動させる制御部78を備えている。これにより、所定の樹脂層を形成する前に、所定の樹脂層を形成するのに必要な光硬化性樹脂23が、樹脂収容容器50から槽12に供給される。このため、所定の樹脂層を形成した後には、槽12内に所定量(初期樹脂量)の光硬化性樹脂23が存在することになる。即ち、新たな樹脂層を形成するときには、樹脂収容容器50から供給された劣化していない新鮮な光硬化性樹脂23が槽12内に存在することになる。
本実施形態では、制御部78は、各樹脂層92A〜92Dのうち最後に形成される樹脂層92Dが形成される前に、第2昇降装置60の第2モータ63を制御して、樹脂収容容器50を上方に移動させない。これにより、最後の樹脂層92Dの必須樹脂量に相当する新たな光硬化性樹脂23が樹脂収容容器50から槽に供給されない。このため、槽12には所定量(初期樹脂量)の光硬化性樹脂23から最後の樹脂層92Dの必須樹脂量を除いた量の光硬化性樹脂23が存在することになり、使用されない光硬化性樹脂23を低減することができる。
本実施形態では、図1に示すように、三次元造形装置10は、供給管55に設けられた逆止弁68を備えている。これにより、樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23が供給管55の出口57より低い位置に配置されていても、光硬化性樹脂23が樹脂収容容器50に向けて流れることを防止することができる。また、樹脂収容容器50を交換する際に、樹脂収容容器50から供給管55を取り外しても供給管55内に残存する光硬化性樹脂23が外部に流れることを防止することができる。
本実施形態では、図5に示すように、制御装置70は通知部84を備えている。通知部84は、センサ38によって検出された樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23の量が次に形成する樹脂層の形成に必要な必須樹脂量より少ない場合、表示装置85を介して樹脂収容容器50の交換を作業者に通知する。これにより、作業者に対して、樹脂収容容器50の交換を促すことができる。この結果、光硬化性樹脂23が不足して三次元造形物92が造形できない事態を未然に防止することができる。
本実施形態では、制御部78は、センサ38によって検出された樹脂収容容器50内の光硬化性樹脂23の量が次に形成する樹脂層の形成に必要な必須樹脂量より少ない場合、第2昇降装置60の第2モータ63を制御して、樹脂収容容器50を上方に移動させない。これにより、槽12内に過剰なまたは不足した光硬化性樹脂23が存在することを防止することができる。
上述した実施形態では、初期樹脂量の光硬化性樹脂23が収容された槽12に1層目の必須樹脂量が供給された後、1層目の樹脂層が形成されているが、これに限定されない。例えば、1層目の樹脂層が形成された後、光硬化性樹脂23が収容された槽12に、1層目の必須樹脂量を供給してもよい。即ち、ステップS60の後にステップS50を実行してもよい。
上述した実施形態では、初期樹脂量の光硬化性樹脂23が収容された槽12にN層目の必須樹脂量が供給された後、N層目の樹脂層が形成されているが、これに限定されない。例えば、N層目の樹脂層が形成された後、光硬化性樹脂23が収容された槽12に、N層目の必須樹脂量を供給してもよい。即ち、ステップS110の後にステップS100を実行してもよい。
上述した実施形態では、最後に形成される樹脂層の形成前に樹脂収容容器50を上方に移動させていないが、これに限定されない。例えば、樹脂収容容器50を上方に移動させて、最後に形成される樹脂層の形成に必要な必須樹脂量を槽12に供給してもよい。
上述した実施形態では、初期樹脂量は、槽12の底壁12Aの面積に樹脂層の一層分の厚みを乗じて得られた体積であったが、これに限定されない。初期樹脂量は、槽12の底壁12Aの面積に樹脂層の一層分より大きい厚みを乗じて得られた体積であってもよい。
三次元造形装置10は、槽12内に液面センサを備えていてもよい。液面センサは、槽12内に所定量の光硬化性樹脂23が収容されているかを検知する。液面センサは、槽12内に所定量の光硬化性樹脂23が収容されている場合、判定部80に信号を送出する。この場合、例えば、判定部80は、液面センサからの信号を受信することによって、初期樹脂量や必須樹脂量が槽12に供給されたことを判定することができる。
10 三次元造形装置
12 槽
13 ホルダ
14 光学装置
23 光硬化性樹脂
31 プロジェクタ(光源)
50 樹脂収容容器
55 供給管
57 出口
60 第2昇降装置
63 第2モータ

Claims (6)

  1. 光硬化性樹脂を硬化させて所定の断面形状の樹脂層を順次積層することによって三次元造形物を造形する三次元造形装置であって、
    光硬化性樹脂を収容する槽と、
    光を発する光源を有し、前記光源からの光を前記槽内の光硬化性樹脂に照射する光学装置と、
    前記槽の上方に昇降自在に設けられ、下降したときに前記槽内の光硬化性樹脂に浸漬し、上昇するときに、前記光源からの光が照射されて形成された樹脂層を吊り上げるホルダと、
    前記槽に供給される光硬化性樹脂を密封して収容し、遮光性を有し、光硬化性樹脂の量に応じて変形可能な樹脂収容容器と、
    前記樹脂収容容器の下部に接続された入口と、前記槽の上方に配置され、前記槽に向けて開口する出口とを有し、光硬化性樹脂が流れる供給管と、
    前記樹脂収容容器を上下方向に移動させる昇降装置と、を備え、
    前記樹脂収容容器を上方に移動させたときに発生する前記樹脂収容容器内の光硬化性樹脂と前記供給管の前記出口との水頭圧差によって、前記樹脂収容容器内の光硬化性樹脂が前記槽に供給される、三次元造形装置。
  2. 前記槽には、予め所定量の光硬化性樹脂が収容され、
    前記三次元造形物の三次元モデルを所定の間隔にスライスして分割され、所定の断面形状を表す複数のスライス画像を記憶する記憶部と、
    前記スライス画像に基づいて形成される樹脂層の形成に必要な必須樹脂量を算出する算出部と、
    前記必須樹脂量を前記槽に供給するのに必要な前記樹脂収容容器の必須移動量を決定する決定部と、
    前記樹脂層が形成される前に、前記昇降装置を制御し、前記必須移動量だけ前記樹脂収容容器を移動させる制御部と、を備えた、請求項1に記載の三次元造形装置。
  3. 前記制御部は、前記樹脂層のうち最後に形成される樹脂層が形成される前に、前記昇降装置を制御して、前記樹脂収容容器を上方に移動させない、請求項2に記載の三次元造形装置。
  4. 前記樹脂収容容器内に収容された光硬化性樹脂の残量を検出するセンサを備え、
    前記センサによって検出された前記樹脂収容容器内の光硬化性樹脂の量が次に形成する前記樹脂層の形成に必要な前記必須樹脂量より少ない場合、前記樹脂収容容器の交換を通知する通知部を備えている、請求項2または3に記載の三次元造形装置。
  5. 前記制御部は、前記センサによって検出された前記樹脂収容容器内の光硬化性樹脂の量が次に形成する前記樹脂層の形成に必要な前記必須樹脂量より少ない場合、前記昇降装置を制御して、前記樹脂収容容器を上方に移動させない、請求項4に記載の三次元造形装置。
  6. 前記供給管に設けられ、前記入口から前記出口に光硬化性樹脂が流れる場合には開弁し、前記出口から前記入口に光硬化性樹脂が流れる場合には閉弁する逆止弁を備えた、請求項1から5のいずれか一項に記載の三次元造形装置。
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