JP6584382B2 - 凹凸化粧板及びその製造方法 - Google Patents
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Description
これらの建築材料は、意匠性に優れるものの、生産性に乏しく、高価であるという欠点がある。
また、天然石や天然木においては、自然保護の観点から、入手も困難となっている。
これらのことから、近年、増加の傾向にあるプレハブ化、ユニット化された住宅に対しては、それらの建築材料の使用が敬遠される結果となっている。
かかる化粧板は、安価で製造することができ、且つ、熟練の職人によらなくとも一般の大工職人が施工できることから、プレハブ化、ユニット化された住宅に対しての使用にも適しており、建築物の意匠性向上に貢献している。
また、これ以外にも、基板にエンボス加工により凹凸を設けてロールコーターで凸部を塗装してタイルを表現した化粧板や様々な印刷法により模様付けされた化粧板等も知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、凹部及び凸部それぞれに異なる配色のインク層を設けることにより、凹部と凸部との段差を立体的に視認することができると共に、天然石、天然木、タイル等の実際の対象物と同等の意匠性を有するものとなる。
また、第1修正データに基づいて、凹凸感を付与し、第2修正データに基づいて、凹部上に設けられたインク層と、凸部上に設けられたインク層との配色を異なるものとすることにより、凹凸感と同調する模様を付与することができる。これにより、天然石、天然木、タイル等の実際の対象物と同等の意匠性を付与することができる。
また、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1に示すように、本実施形態に係る凹凸化粧板1は、板状の基部10と、該基部10上に設けられた凹部11及び凸部12と、凸部12の上面に設けられた透明カバー層15とを備える。
そして、凹部11上には、インク層13a(以下便宜的に「第1インク層」ともいう。)が設けられており、凸部12上には、インク層13b(以下便宜的に「第2インク層」ともいう。)が設けられている。すなわち、第1インク層13aは、基部10上に直接設けられており、第2インク層13bは、凸部12と透明カバー層15との間に設けられている。
また、凹部11上の第1インク層13aと、凸部12上の第2インク層13bとが互いに異なる配色となっているので、凹部11と凸部12との段差を立体的に視認することができる。
このとき、凹凸感と、それに同調する模様とを付与することができるので、凹凸化粧板1は、天然石、天然木、タイル等の実際の対象物と同等の意匠性を有するものとなる。
基部10としては、繊維補強セメント板(フレキシブルボード)、ケイ酸カルシウム板等の窯業系基材、鋼板パネル等の金属板等の板状体が好適に用いられる。
ここで、基部10には、プライマー、シーラー、サーフェーサー、バインダー等の下地材や目止材等が施されていてもよい。
例えば、基部10が窯業系基材である場合は、基部補強及びアルカリ止めの観点から、下地材として、湿気硬化型のイソシアネート樹脂、湿気硬化型のウレタン樹脂又は湿気硬化型のエポキシ系樹脂等を主成分とするシーラーを採用することが好ましい。
また、基部10が金属板である場合は、下地材として、エポキシ樹脂プライマーを採用することが好ましい。
一方、基部10の表面を平滑にする観点から、UV硬化型のエポキシ系樹脂又はUV硬化型のアクリル系樹脂をバインダーとした目止材を採用することが好ましい。
なお、これらは、単独で施されていてもよく、複数を併用してもよい。
凹部11においては、第1インク層13aが設けられている。なお、第1インク層13aは、上述したように、第2インク層13bとは、異なる配色となっている。
ここで、第1インク層13aに用いられるインクは、特に限定されず、公知のものを適宜採用することができる。例えば、UV硬化樹脂と、色材と、助剤とからなるインクが挙げられる。
図2に示すように、凹部11においては、第1インク層13aのうち、凹凸化粧板1の斜め上に光源Lを設け、凹凸化粧板1に対し、斜め上から光を照射した場合に、陰影ができる部分のインク層13a1が、その他の部分のインク層13a2よりも暗い配色となっている。すなわち、この場合、第1インク層13aは、インク層13a2と、それより明度が低い配色のインク層13a1とからなることになる。これにより、凹凸化粧板1を見たとき、斜め上から光を照射しない場合でも陰影があるかの如く表現されているので、凹部11と凸部12との段差をより立体的に視認することが可能となる。
凸部11は、後述するように、白色のUV硬化型インクを付与することにより形成される。なお、白色のUV硬化型インクは、特に限定されず、公知のものを適宜採用することができる。例えば、UV硬化樹脂と、白色の色材と、助剤とからなるインクが挙げられる。
ここで、凹部11と凸部12との段差をより明確にする観点から、凸部11の厚みは、10μm以上であることが好ましい。
ここで、第2インク層13に用いられるインクは、特に限定されず、公知のものを適宜採用することができる。例えば、UV硬化樹脂と、色材と、助剤とからなるインクが挙げられる。
具体的には、透明カバー層15により、第2インク層13bに光沢や艶消しを付与することができる。これにより、例えば、対象物としてタイルを選択した場合、凸部12にタイルの質感を表現することも可能となる。
図3は、本実施形態に係る凹凸化粧板の製造方法を示すフローチャートである。
図3に示すように、本実施形態に係る凹凸化粧板1の製造方法は、表面に凹凸を有する対象物の表面をスキャナーで読み込み、画像データを得る第1ステップS1と、画像データに対し、コンピュータを用いて画像処理を施し、凹部11と凸部12との差異が明確となるように区画した第1修正データ、及び、凹部11と凸部12とに配色した第2修正データ、を作成する第2ステップS2と、基部10に対し、第1修正データに基づいて、インクジェットプリンターを用いてUV硬化型インクを印刷し、硬化させることにより凸部12を形成する第3ステップS3と、基部10に対し、第2修正データに基づいて、凹部11及び凸部12の上面にインクジェットプリンターを用いてそれぞれ模様を印刷しインク層13a,13bを形成する第4ステップS4と、凸部12に設けられたインク層13bの上面にインクジェットプリンターを用いてUV硬化型インクを印刷し、硬化させることにより透明カバー層15を形成する第5ステップS5とを含む。
まず、第1ステップS1においては、表面に凹凸を有する天然石、天然木、タイル等の対象物の表面をフルカラーのスキャナーで読み込み、画像データを得る。
図4に示すように、第1ステップS1においては、例えば、対象物としてタイルTを用いた場合、タイルTの表面をスキャナー50により画像データとして読み取る。
このとき、スキャナー50には、下面に光源が設けられた照明52が設けられており、当該照明52から光を照射すると共に、タイルTをスライドさせ、タイルTの表面の凹凸に陰影ができた際に、その表面を照明52に設けられたスリット53を介して、照明52の上方に取り付けられたカメラ51で撮影するようになっている。これにより、得られる画像データは、陰影も撮影されることになるので、後のステップにおいて、凹凸化粧板の凹部11と凸部12との段差をより立体的に表現することが可能となる。
図5(a)に示すように、第1修正データにおいては、画像データに基づいて、凸部12となる部分を白抜きとし、凹部11となる部分を黒で示すことにより、凹部11と凸部12とを区画している。
一方、図5(b)に示すように、第2修正データにおいては、画像データに基づいて、陰影した部分を含む凹部11と、凸部12とにそれぞれ配色している。
このとき、凹部11及び凸部12は、互いに異なる配色とする。
また、凹部11の深さに応じて暗く(明度が低く)なるように配色し、且つ、陰影ができる部分が、その他の部分よりも暗く(明度が低く)なるように配色する。これにより、得られる凹凸化粧板の凹部11と凸部12との段差をより立体的に視認することが可能となる。
これにより、凹部11及び凸部12が形成される。なお、このとき、インクのドットの密度を変えること及び印刷回数(ノズルのパス数)を増やすことにより、凸部12の高さを高くすることができる。
基部10に下地材を付与する方法としては、特に限定されないが、例えば、ロールコーターが用いられ、基部10に目止材を付与する方法としては、特に限定されないが、例えば、リバースコーターが用いられる。
なお、基部10に下地材や目止材を付与した後は、サンドペーパー等で研磨を行い、表面に研磨スジを設けることが好ましい。この場合、インクとの接触面積が増えるので、インクの付着力が大きくなる。
また、インクジェットプリンターによりUV硬化型インクが吐出された後、UV硬化装置により直ちに硬化されるため、UV硬化型インクを半球形の状態で硬化させることができる。そうすると、凸部12の端部は、丸みを帯び、上面視で直線の部分であっても、出入りのある直線とすることができる。このことにより、例えば、対象物がタイルである場合、実際のタイルの独特の風合いを表現することが可能となる。
これにより、透明カバー層15が形成され、凹凸化粧板が得られる。 かかる第5ステップS5を行うことにより、得られる凹凸化粧板に更なる凹凸感及び実際の対象物に近い質感を付与することができる。
また、対象物として天然石を用いる場合は、凹部11と模様とを同調させることができ、対象物として天然木を用いる場合は、光沢差により、微細な導管孔を表現することができ、対象物としてタイルを用いる場合は、エッジ部及びコーナー部に丸みを帯びさせ、タイル間のラインは出入りのある直線状とし、更には、タイル表面の光沢感と艶消しとのコントラストを表現することができる。
例えば、タイルTの代わりに、天然石や天然木を用いることができる。
図6(a)は、本実施形態に係る凹凸化粧板の製造方法において、対象物としてうずくり加工された杉材(天然木)を用いた場合の第1修正データを示す上面図であり、図6(b)は、本実施形態に係る凹凸化粧板の製造方法において、対象物としてうずくり加工された杉材(天然木)を用いた場合の第2修正データを示す上面図である。
また、図7(a)は、本実施形態に係る凹凸化粧板の製造方法において、対象物としてインド砂岩(天然石)を用いた場合の第1修正データを示す上面図であり、図7(b)は、本実施形態に係る凹凸化粧板の製造方法において、対象物としてインド砂岩(天然石)を用いた場合の第2修正データを示す上面図である。
天然石や天然木を用いる場合は、上述したタイルTの第1修正データ及び第2修正データの代わりに、これらの第1修正データ及び第2修正データを用いればよい。
タイル調凹凸化粧板について説明する。
基部として91cm×182cm×6mmのケイ酸カルシウム板(商品名:ハイラック、株式会社エーアンドエーマテリアル製)を準備した。
そして、基部に対し、下地材を施した。下地材としては、湿気硬化ウレタンシーラー(商品名:W−004、DIC株式会社製)を、専用シンナーで100%希釈してスポンジロールコーターで裏面44g/m2、表面を88g/m2となるように付与した。
1日放置した後、リバースロールコーターでUV硬化の目止材(商品名:SKS−WP−050、DIC株式会社製)を100g/m2付与し、光量250〜350MJ/cm2の条件でUV照射を行った。
そして、2連式ワイドベルトサンダーに#200と#240のサンドペーパーを装着して表面をサンディングした。
まずは、下地材を施したケイ酸カルシウム板を正確に位置決めして静置した後、第2修正データに基づいて、タイル部分に、白色のUV硬化型インクを印刷し、凸部を形成した。なお、印刷は2回行った。
次に、第2修正データに基づいて、全体(目地部分及びタイル部分)に模様の印刷を行った。
そして、第1修正データに基づいて、凸部に透明のUV硬化型インクを印刷し、透明カバー層を形成した。
なお、透明カバー層は、透明のUV硬化型インクがインクジェットプリンターのインキ噴出ノズルから噴出され着弾した際に、各々のドットがフローしてレベリングして鏡面が形成できるようなレベリング性を保有しており、且つ、端部が丸みを帯びて硬化する性能を保有している。
こうして、タイル調凹凸化粧板を得た。
また、タイル面には光沢が付与されており、コーナー部及びエッジ部には丸みを持たせているので、質感が十分に表現されており、実際のタイルと同等の意匠性を有するものであった。
天然木調凹凸化粧板について説明する。
基部として91cm×182cm×3mmのフレキシブルボード(商品名:ハイバーム、株式会社ノザワ製)を準備した。
そして、基部に対し、実施例1と同様にして、下地材を施した。なお、下地材の付与量は、ケイ酸カルシウム板の重量の30〜50%であった。
まずは、下地材を施したフレキシブルボードを正確に位置決めして静置した後、第2修正データに基づいて、天然木の導管、節穴、うずくり加工等の凹部以外の部分に、白色のUV硬化型インクを印刷し、凸部を形成した。なお、印刷は2回行った。
次に、第2修正データに基づいて、全体に模様の印刷を行った。
そして、第1修正データに基づいて、凸部に透明のUV硬化型インクを印刷し、透明カバー層を形成した。
こうして、天然木調凹凸化粧板を得た。
また、うずくり加工された年輪、節、導管孔、導管等の窪みの模様が、凹部と同調しており、実際の天然木と同等の意匠性を有するものであった。
天然石調凹凸化粧板について説明する。
基部として91cm×182cm×22mmの焼き付け塗装された金属板(商品名:イソバンド、日鉄住金鋼板株式会社製)を準備した。
そして、基部に対し、下地材を施した。下地材としては、エポキシ樹脂プライマー (商品名:シーラーエポ、フジワラ化学株式会社製)を主剤とし、主剤:硬化剤=1:1で配合してスポンジロールコーターで50g/m2付与した。
まずは、下地材を施した金属板を正確に位置決めして静置した後、第2修正データに基づいて、白色のUV硬化型インクを印刷し、凸部を形成した。なお、印刷は2回行った。
次に、第2修正データに基づいて、全体に模様の印刷を行った。
そして、第1修正データに基づいて、凸部に透明のUV硬化型インクを印刷し、透明カバー層を形成した。
こうして、天然石調凹凸化粧板を得た。
また、凹部とその模様が同調しており、実際の天然石と同等の意匠性を有するものであった。
また、機能性、耐久性を必要としない段ボール、発泡スチロール等の装飾品として応用することも可能である。
本発明の凹凸化粧板によれば、凹部と凸部との段差を立体的に視認でき、触手でも立体感を認識でき、天然石、天然木、タイル等の対象物と同等の意匠性を表現することができる。
また、使い勝手がよく、タイル職人等、特殊な技能を必要としなくても施工することが可能である。
10・・・基部
11・・・凹部
12・・・凸部
13a・・・第1インク層(インク層)
13a1,13a2・・・インク層
13b・・・第2インク層(インク層)
15・・・透明カバー層
50・・・スキャナー
51・・・カメラ
52・・・照明
53・・・スリット
L・・・光源
S1・・・第1ステップ
S2・・・第2ステップ
S3・・・第3ステップ
S4・・・第4ステップ
S5・・・第5ステップS5
T・・・タイル
Claims (8)
- 板状の基部と、
該基部上に白色のUV硬化型インクにより形成された凸部と、
該凸部の間の空隙に形成される凹部と、
を備え、
前記凸部と前記凹部との段差は10μm以上であり、
前記凸部は丸みを帯びており、
前記凹部上には第1インク層が設けられており、
前記凸部上には第2インク層が設けられており、
前記第1インク層と前記第2インク層とは、立体感を視認できるように、異なる配色となっており、
前記第1インク層のうち、斜め上から光を照射した場合に、陰影ができる部分が、その他の部分よりも暗い配色となっており、
前記第2インク層の上面には、インクジェットプリンターにより透明のUV硬化型インクを付与することで透明カバー層が設けられており、
前記第1インク層の上面には、該透明カバー層が設けられていない凹凸化粧板。 - 前記基部が、繊維補強セメント板又はケイ酸カルシウム板よりなるものであり、且つ、湿気硬化型のイソシアネート樹脂、湿気硬化型のウレタン樹脂及び湿気硬化型のエポキシ系樹脂よりなる群から選択される少なくとも1つを含む下地材が施されたものである請求項1記載の凹凸化粧板。
- 前記基部が、鋼板パネルよりなるものであり、且つ、エポキシ樹脂を含む下地材が施されたものである請求項1記載の凹凸化粧板。
- 前記基部が、UV硬化型のエポキシ系樹脂又はUV硬化型のアクリル系樹脂よりなる目止材が施されたものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の凹凸化粧板。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の凹凸化粧板の製造方法であって、
表面に凹凸を有する対象物の表面をスキャナーで読み込み、画像データを得る第1ステップと、
前記画像データに対し、コンピュータを用いて画像処理を施し、前記凹部と前記凸部との差異が明確となるように区画した第1修正データ、及び、前記凹部と前記凸部とに配色した第2修正データ、を作成する第2ステップと、
前記基部に対し、前記第1修正データに基づいて、前記インクジェットプリンターを用いてUV硬化型インクを印刷し、硬化させることにより前記凸部を形成する第3ステップと、
前記基部に対し、前記第2修正データに基づいて、前記凹部及び前記凸部の上面に前記インクジェットプリンターを用いてそれぞれ模様を印刷し前記第1インク層及び前記第2インク層を形成する第4ステップと、
を含み、
前記第2修正データにおいて、前記第1インク層と、前記第2インク層とを異なる配色とし、
前記インクジェットプリンターがUV硬化装置を備えるものである凹凸化粧板の製造方法。 - 前記第2インク層の上面にインクジェットプリンターを用いてUV硬化型インクを印刷し、硬化させることにより前記透明カバー層を形成する第5ステップを更に含む請求項5記載の凹凸化粧板の製造方法。
- 前記第2修正データにおいて、前記第1インク層のうち、斜め上から光を照射した場合に、陰影ができる部分の第1インク層を、その他の部分の第1インク層よりも暗い配色とする請求項5又は6に記載の凹凸化粧板の製造方法。
- 前記第1ステップが、前記対象物に斜め上から光を照射し、陰影ができた状態で、表面をスキャナーで読み込み、画像データを得るステップである請求項5〜7いずれか1項に記載の凹凸化粧板の製造方法。
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