JP6584049B2 - 列車制御装置 - Google Patents

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本発明は、列車制御装置に関し、特に車体の向きを自動判別して安全な走行を実現し得るようにした列車制御装置に係るものである。
従来の列車制御装置としてのATS(Automatic Train Stop)やATC(Automatic Train Control)では、列車の逆走を防護するために運転台に上り線と下り線とを区別するための運転方向切換スイッチを設け、許可された進行方向と、運転方向切換スイッチにより予め設定された運転方向とが合致しているときだけ信号情報が採用できる方式となっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−109770号公報
しかし、このような従来の列車制御装置においては、車体の向きが固定されており、一つの軌道(複線を含む)上を往復走行する列車の場合には有効に働くが、例えば軌道の端部がループ状となっていて走行により車体の向きが変わる路線や、回転台により回転されて車体の向きが変わる場合に、運転方向切換スイッチの切換えを忘れてしまったとき、例えば上り線から下り線への切換えを忘れてしまったときには、地上制御装置は車体の向きを誤認識し、間違った走行許可情報を列車の車上制御装置に送り、列車を暴走させてしまうおそれがあった。
特に、地上信号機が無く、運転台の信号現示を見ながら運転する線区では車体の向きが誤認識されても、運転手が気付かないおそれがあった。
従来技術の問題点をより詳細に説明すると、図7に示すように、例えば列車が1号車10Aを先頭にして矢印Y方向に向かって走行しているとき、地上制御装置は、Y方向の停止限界点を探索し、同方向の停止限界点Bまでの距離Lを算出し、現在位置から距離Lだけ走行するように走行許可を出すべきである。しかしながら、車体の向きが誤検知されているときには、地上制御装置は列車6の走行方向(Y方向)とは反対側の矢印X方向に停止限界点を探索し、現在位置から停止限界点Aまでの距離Lを算出して停止限界点Aまでの速度制限を決定し、走行許可を出してしまう。そのため、列車6は、車上制御装置で上記速度制限に従って生成された同図中に破線で示す速度照査パターンを照査しながら速度制御して走行する。その結果、停止限界点Bを通過して走行してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、このような問題点に対処し、車体の向き(本発明においては、列車の向きを意味する)を自動判別して安全な走行を実現し得るようにした列車制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による列車制御装置は、走行方向によらず先頭位置が固定された列車の車体の異なる位置に設置された複数の車上子が異なる識別情報を有する複数の地上子と同時に電磁結合して得られた電磁結合の組合せ情報に基づいて自列車の向きを自動判別し、地上制御装置から受信した前記自列車の向きと同方向への前記列車の走行許可情報に基づいて前記列車の走行を制御する車上制御装置を備えて構成したものである。
本発明によれば、列車に搭載された車上制御装置により、自列車の車体の向きを自動判別することができる。したがって、地上制御装置が車体の向きを誤認識して間違った速度制限を決定して走行許可を出してしまうという問題を解消することができる。それ故、列車の安全な走行を実現することができる。
本発明による列車制御装置の実施形態を示す概略構成図である。 本発明による列車制御装置の回路の概略構成を示すブロック図である。 上記実施形態における車体の向きの判別について示す説明図であり、(a)はX方向の判別論理を示し、(b)はY方向の判別論理を示す。 本発明による列車制御装置の動作を説明するフローチャートである。 端部にループ状の線区を有する軌道における車体の向けの判別について示す説明図であり、(a)はループ軌道を示し、(b)は地上子の設置位置を拡大して示す。 上記実施形態における車上子及び地上子の他の設置例について示す説明図であり、(a)はX方向の判別論理を示し、(b)はY方向の判別論理を示す。 従来技術における車体の向きを誤認識したときの問題について示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による列車制御装置の実施形態を示す概略構成図である。この列車制御装置は、列車の運転を制御するもので、車上制御装置1と、地上制御装置2と、を備えて構成されている。
上記車上制御装置1は、列車6に搭載され、自列車の車体の向きを自動判別するもので、図2に示すように第1及び第2の車上子3A,3Bと、メモリ4と、制御部5と、通信部7と、を備えて構成されている。
ここで、上記第1及び第2の車上子3A,3Bは、車体の下部の異なる位置に設置され、軌道8上に設置された第1及び第2の地上子9A,9Bと電磁結合して、該第1及び第2地上子9A,9Bの識別情報や位置情報等を受信するものである。詳細には、図1に示すように、第1の車上子3Aは、例えば列車6の先頭車両(1号車10A)の車体下部にて列車6の軌道8の中心線に合致した位置に設置されている(図3参照)。また、第2の車上子3Bは、列車6の後尾車両(2号車10B)の車体下部にて列車6の軌道8の中心線に合致した位置に設置されている(図3参照)。
この場合、上記第1及び第2の地上子9A,9Bは、該第1及び第2の地上子9A,9Bを一組として軌道中心に沿って複数組が設置されている。より詳細には、図1に示すように、一組の上記第1及び第2の地上子9A,9Bは、例えば矢印X方向に向かって下流側が第1の地上子9Aであり、上流側が第2の地上子9Bとなるようにして上記第1及び第2の車上子3A,3Bの設置間隔と同じ間隔で設置されている。なお、図1においては、図面の簡略化のため、一組の第1及び第2の地上子9A,9Bのみを示している。これにより、車体がX方向に向いているときには、図3(a)に示すように第1の車上子3Aと第1の地上子9Aとが電磁結合し、同時に第2の車上子3Bと第2の地上子9Bとが電磁結合することになる。一方、車体が矢印Y方向に向いているときには、図3(b)に示すように第1の車上子3Aと第2の地上子9Bとが電磁結合し、同時に第2の車上子3Bと第1の地上子9Aとが電磁結合することになる。
上記メモリ4は、予め設定された第1及び第2の車上子3A,3Bと第1及び第2の地上子9A,9Bとの電磁結合の組合せ情報及びそれに関連付けられた車体の向き情報(車体の向きの判別論理)等を記憶するものである。詳細には、第1の車上子3Aと第1の地上子9とが電磁結合し、同時に第2の車上子3Bと第2の地上子9Bとが電磁結合する組み合わせの場合には、車体の向きは、例えばX方向であるというようにメモリ4に保存される。また、第1の車上子3Aと第2の地上子9Bとが電磁結合し、同時に第2の車上子3Bと第1の地上子9Aとが電磁結合する組み合わせの場合には、車体の向きは、例えばY方向であるというようにメモリ4に保存される。
また、上記制御部5は、第1及び第2の車上子3A,3Bと第1及び第2の地上子9A,9Bとの電磁結合の組み合わせとメモリ4から読み出した上記電磁結合の組合せ情報とを照合し、互いに合致した電磁結合の組合せ情報に基づいて車体の向きを判別するものである。さらに、第1の車上子3Aが地上子と電磁結合して取得した地上子の位置情報に基づいて列車6の先頭位置を算出する機能も有している。
さらに、上記通信部7は、上記制御部5で判別された車体の向き情報、及び列車6の位置情報を後述の地上制御装置2に送信するためのものである。
上記車上制御装置1と通信可能に地上制御装置2が設けられている。この地上制御装置2は、列車6の運行を制御するもので、車上制御装置1から取得した車体の向きと同じ方向への列車6の走行許可情報を上記車上制御装置1に送信するものである。詳細には、車上制御装置1から取得した車体の向きと同じ方向に停止限界点を探索し、該停止限界点までの速度制限を決定し、走行許可情報を上記車上制御装置1に送信するようになっている。そして、図2に示すように、通信部11と、メモリ12と、制御部13と、を備えて構成されている。
ここで、上記通信部11は、車上制御装置1から車体の向き情報を受信すると共に、車上制御装置1に対して走行許可情報を送信するためのものである。
また、上記メモリ12は、一旦確定した車体の向き情報を記憶すると共に、車体の向きが変わると上記記憶された車体の向き情報を書き換えるものである。
さらに、上記制御部13は、通信して上記車上制御装置1から入手した車体の向きの情報に基づいて、該車体の向きと同じ方向に停止限界点を探索すると共に、車上制御装置1から入手した列車6の位置情報に基づいて列車6の先頭位置から上記停止限界点までの距離を算出し、停止限界点までの速度制限を決定するものである。そして、上記決定された速度制限に従って、上記停止限界点まで走行を許可する走行許可情報を通信部11を介して車上制御装置1に送信するようになっている。
次に、このように構成された列車制御装置の動作について図4のフローチャートを参照して説明する。
ここでは、列車6の軌道8は、図5に示すように、端部がループ状となっていて走行により車体の向きが変わる路線であり、車体の向きが変わるループ状の線区の入口(又は出口)に第1及び第2の地上子9A,9Bが設置されている場合について説明する。また、説明が煩雑になるのを避けるために、使用運転台が1号車10Aである場合について説明する。
先ず、列車6が図5に示す矢印X方向に走行しているとき、列車6の1号車10Aに設置された第1の車上子3Aと、2号車10Bに設置された第2の車上子3Bとがループ状線区の入口に設置された第1及び第2の地上子9A,9Bと電磁結合する。この場合、第1の車上子3Aと第1の地上子9Aとが電磁結合し、同時に第2の車上子3Bと第2の地上子9Bとが電磁結合する(図3(a)参照)。
車上制御装置1の制御部5は、1号車10Aに設置された第1の車上子3Aが受信して得た第1の地上子9Aの位置情報に基づいて1号車10Aの先頭位置を計算する(ステップS1)。
さらに、車上制御装置1の制御部5では、受信した地上子の識別情報に基づいて第1の車上子3Aと電磁結合したのが第1の地上子9Aであり、第2の車上子3Bと電磁結合したのが第2の地上子9Bであることを検知し、その電磁結合の組み合わせを確定する。
さらに、制御部5では、第1及び第2の車上子3A,3Bと第1及び第2の地上子9A,9Bとの電磁結合の組合せ情報とそれに関連付けられた車体の向き情報とをメモリ4から読み出し、上記確定された電磁結合の組合せ情報と照合する。そして、上記確定された電磁結合の組合せ情報と合致する上記メモリ4から読み出した電磁結合の組合せ情報に基づいて車体の向きを判別する(ステップS2)。例えば、上記のように第1の車上子3Aと第1の地上子9Aとが電磁結合し、同時に第2の車上子3Bと第2の地上子9Bとが電磁結合する組み合わせの場合には、車体の向きはX方向である、というように判別される。これにより、この判別された車体の向き情報は、列車6の先頭位置情報と共に通信部7を介して地上制御装置2に送信される。
地上制御装置2においては、通信部7を介して受信した上記車体の向き情報(この場合、X方向)に基づいて、X方向に停止限界点を探索する(ステップS3)。なお、ステップS2において車体の向きがY方向であると判別された時には、ステップS4に進んでY方向に停止限界点が探索される。以下の説明においては、ステップS2で車体の向きがX方向と判別された場合について述べる。
この場合、図5に示すように、車体の向きが変わるループ状の線区の入口(又は出口)に駅14が在るときには、列車6がループ状の線区を1周して該駅14に戻って停止する停止点が停止限界点Pとなる。したがって、地上制御装置2の制御部13は、列車6の現在位置から上記停止限界点Pまでの距離を演算し(ステップS5)、上記停止限界点Pまでの速度制限を決定する(ステップS6)。そして、上記決定された速度制限に従って走行するよう走行許可情報を通信部11を介して車上制御装置1に送信する(ステップS7)。
車上制御装置1の制御部5では、受信した上記走行許可情報に基づいてATP(Automatic Train Protection)速度照査パターンを生成する(ステップS8)。そして、列車速度を計測し(ステップS9)、計測した列車6の速度と速度照査パターンとを比較しながら速度超過とならにように速度を制御して停止限界点Pまで走行する(ステップS9)。なお、速度超過となったときには、ブレーキが作動して減速される。
列車6が上記ループ状の線区を1周して出口(又は入口)に達すると、列車6の第1及び第2の車上子3A,3Bが再び第1及び第2の地上子9A,9Bと電磁結合する。この場合、列車6の車体は、1号車10AがY方向に向いており、第1及び第2の車上子3A,3BがY方向に向かって第1及び第2の地上子9A,9Bと電磁結合することになる。即ち、第1の車上子3Aと第2の地上子9Bとが電磁結合し、同時に第2の車上子3Bと第1の地上子9Aとが電磁結合する。
上記第1及び第2の車上子3A,3Bと第1及び第2の地上子9A,9Bとの電磁結合の組み合わせに関する情報は、車上制御装置1の制御部5で前述と同様にしてメモリ4から読み出した電磁結合の組合せ情報と照合され、上記電磁結合の組み合わせに合致した車体の向きが抽出される。即ち、第1の車上子3Aと第2の地上子9Bとが電磁結合し、同時に第2の車上子3Bと第1の地上子9Aとが電磁結合する組み合わせの場合には、車体の向きはY方向である(図3(b)参照)、というように判別される。車上制御装置1で判別された車体の向き(Y方向)情報は、通信部7を介して地上制御装置2に送信される。
地上制御装置2では、通信部11を介して受信した上記車体の向き(Y方向)情報により、メモリ12に保存された車体の向き情報を書き換える。即ち、メモリ12に保存されていた車体の向き情報としてのX方向を、新たな車体の向き情報としてのY方向に書き換え、これをメモリ12に保存する。
さらに、地上制御装置2では、前述と同様にしてY方向に停止限界点を探索し、1号車10Aの位置から停止限界点までの距離を演算し、停止限界点までの速度制限を決定する。そして、走行許可情報を車上制御装置1に送信する。
このように、本発明によれば、異なる位置に設定された第1及び第2の車上子3A,3Bと異なる位置に設置され異なる識別情報を有する一組の第1及び第2の地上子9A,9Bとの電磁結合の組み合わせにより車体の向きを自動判別することができ、車体の向きの誤認識を防止して列車6を安全に走行させることができる。
なお、上記実施形態においては、1号車10Aの運転台を採用して走行する場合について説明したが、2号車10Bの運転台を採用して走行してもよい。この場合も、列車制御は上述と同様にして行われる。
また、上記実施形態においては、第1及び第2の車上子3A,3Bを列車6の軌道中心に合致した位置に設置し、第1及び第2の地上子9A,9Bを軌道中心に沿って設置する場合について説明したが、本発明はこれに限られず、図6に示すように、第1の車上子3Aを軌道中心に対して左右のいずれか一方(同図においてはX方向に向かって右側)に偏って設置し、第2の車上子3Bを軌道中心に対して第1の車上子3Aとは反対側(同図においてはX方向に向かって左側)に偏って設置すると共に、第1の地上子9Aを軌道中心に対して左右のいずれか一方(同図においてはX方向に向かって右側)に偏って設置し、第2の地上子9Bを軌道中心に対して第1の地上子9Bとは反対側(同図においてはX方向に向かって左側)に偏って設置してもよい。この場合も、同図(a)に示すように、第1の車上子3Aと第1の地上子9Aが電磁結合し、第2の車上子3Bと第2の地上子9Bとが電磁結合するときには、車体の向きはX方向と判別することができる。また、同図(b)に示すように、第1の車上子3Aと第2の地上子9Bとが電磁結合し、第2の車上子3Bと第1の地上子9Aとが電磁結合するときには、車体の向きはY方向と判別することができる。
1…車上制御装置
2…地上制御装置
3A…第1の車上子
3B…第2の車上子
5…車上制御装置の制御部
6…列車
8…軌道
9A…第1の地上子
9B…第2の地上子

Claims (6)

  1. 走行方向によらず先頭位置が固定された列車の車体の異なる位置に設置された複数の車上子が異なる識別情報を有する複数の地上子と同時に電磁結合して得られた電磁結合の組合せ情報に基づいて自列車の向きを自動判別し、地上制御装置から受信した前記自列車の向きと同方向への前記列車の走行許可情報に基づいて前記列車の走行を制御する車上制御装置を備えて構成したことを特徴とする列車制御装置。
  2. 前記車上制御装置は、
    前記車体の下部の異なる位置に設置された第1及び第2の車上子と、
    前記第1及び第2の車上子が、軌道上の異なる位置に設置され異なる識別情報を有する第1及び第2の地上子と電磁結合する組み合わせに基づいて前記自列車の向きを判別する制御部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の列車制御装置。
  3. 前記地上制御装置は、前記車上制御装置から取得した列車の向きと同じ方向に停止限界点を探索し、該停止限界点までの速度制限を決定し、走行許可情報を前記車上制御装置に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の列車制御装置。
  4. 前記第1及び第2の車上子は、列車の軌道中心に合致した位置に設置され、前記第1及び第2の地上子は、該第1及び第2の地上子を一組として前記軌道中心に沿って複数組が設置されていることを特徴とする請求項2に記載の列車制御装置。
  5. 前記一組の第1及び第2の地上子は、前記第1及び第2の車上子の設置間隔と同じ間隔で設置されていることを特徴とする請求項4に記載の列車制御装置。
  6. 前記地上制御装置は、一旦確定した列車の向きを記憶すると共に、列車の向きが変わる位置に設置された前記第1及び第2の地上子と、前記第1及び第2の車上子との電磁結合情報に基づいて判別された列車の向きに、前記記憶した列車の向きを切換えることを特徴とする請求項4又は5に記載の列車制御装置。
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