JP6583959B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、着座者の臀部が乗るシートクッションと、着座者の背部が当たるシートバックとを有する車両用シートに関する。より具体的には、本発明は、タッチスイッチを用いてシートクッション及びシートバックの動作を制御するようにした車両用シートに関する。
従来、特許文献1によれば、シートバックの上部に設けた操作レバーによって、シートクッション及びシートバックにウォークイン動作を行わせるようにした車両用シートが開示されている。
また、従来、特許文献2によれば、シートクッションを平行移動させるためにタッチセンサ、すなわちタッチスイッチを用いた車両用シートが開示されている。特許文献2では、タッチセンサとして静電容量式のタッチセンサが用いられている。
特開2006−341700号公報 特開2014−136435号公報
特許文献1の車両用シートにおいては、機械式の操作レバーを用いて操作を行うので、老人や子供のように筋力が弱い者にとっては操作レバーの操作が重労働であった。また、レバーの操作に慣れていない者にとっては、操作の仕方が分からないという問題があった。
特許文献2の車両用シートにおいては、シートクッションをスライド移動させるためにタッチスイッチを用いるという技術が開示されているが、ウォークイン動作を行うにあたってタッチスイッチを利用するという技術については全く触れられていない。
本発明は、従来装置における上記の問題点に鑑みて成されたものであって、筋力の弱い者でも容易にウォークイン操作を行うことができ、さらに、ウォークイン操作の仕方を知らない者でも直感的な操作によって適切なウォークイン操作を行うことができる車両用シートを提供することを目的とする。
本発明に係る第1の車両用シートは、着座者の臀部が乗るシートクッションと、前記シートクッションの後部に設けられたシートバックとを有する車両用シートにおいて、前記シートバックの背面及び/又は側面に設けられたタッチスイッチと、前記シートクッションを前後方向へ平行移動させるシートクッション平行移動手段と、前記シートバックを前記シートクッションに対して前後方向へ傾斜移動させるシートバック傾斜移動手段と、前記タッチスイッチからの信号を受け取って前記シートクッション平行移動手段及び前記シートバック傾斜移動手段の動作を制御する制御装置とを有しており、前記制御装置は、前記タッチスイッチからの信号に基づいて、ウォークイン動作を実行し、前記ウォークイン動作は、着座者の着座動作を許容する位置である初期位置にある前記シートクッション及び前記シートバックに関して、前記シートバックの前傾移動と前記シートクッションの前方への平行移動とを同時に又は連続して行って、前記シートクッション及び前記シートバックをウォークイン位置へ移動させる動作であり、前記タッチスイッチは、操作者が触れたことを検知できるスイッチであり、前記制御装置は、操作者が前記タッチスイッチに触れている時間を計測し、この時間の長さに基づいて、前記シートクッションの移動速度及び/又は前記シートバックの移動速度を調節することを特徴とする。
従来の車両用シートでは、操作者が操作レバーを機械的に操作することによってウォークイン動作を行っていた。しかしながら、この方法では、老人や子供のように筋力が弱い者にとっては操作レバーの操作が重労働であった。また、レバーの操作に慣れていない者にとっては、操作の仕方が分かり難かった。
これに対し、本発明の車両用シートでは、操作者はタッチスイッチに触れるだけでウォークイン動作を実現でき、力を要する作業は不要である。従って、筋力の弱い者でも楽にウォークイン動作を実現できる。また、タッチスイッチを用いた操作は直感的な操作なので、操作に慣れていない人でも容易にウォークイン動作を実現できるようになった。
本発明に係る車両用シートの1つの発明態様において、前記シートバックはヘッドレストを有しており、前記タッチスイッチはそのヘッドレストの背面及び/又は側面に具備されている。タッチスイッチがヘッドレストに設けられていると、操作者は操作を行い易い。
本発明に係る車両用シートの他の1つの発明態様において、前記制御装置は、前記タッチスイッチからの信号に基づいて復帰動作を実行し、前記復帰動作は、前記ウォークイン位置にある前記シートクッション及び前記シートバックを前記初期位置へ復帰させる動作であることを特徴とする。
本発明の車両用シートにおいては、ウォークイン位置にセットされた車両用シートを初期位置へ復帰させる際に、操作者は手動によってその復帰作業を行うことができる。しかしながら、この方法は、筋力の弱い者にとって重労働になる可能性がある。これに対し、本発明態様のように、ウォークイン動作後の車両用シートに関して操作者がタッチスイッチに触れるだけでその車両用シートの復帰動作を実現できるようにすれば、筋力の弱い者でもウォークイン動作の復帰動作を極めて楽に行うことができるので、非常に便利である。
本発明に係る第1の車両用シートにおいて、前記タッチスイッチは、操作者が触れたことを検知できるスイッチであり、前記制御装置は、操作者が前記タッチスイッチに触れている時間を計測し、この時間の長さに基づいて、前記シートクッションの移動速度及び/又は前記シートバックの移動速度を調節する。この構成により、操作者は、ウォークイン動作を完了させるための時間を状況に応じて調節できるようになった。しかも、そのための操作が直感的で分かり易くなった。
本発明に係る第2の車両用シートは着座者の臀部が乗るシートクッションと、前記シートクッションの後部に設けられたシートバックとを有する車両用シートにおいて、前記シートバックの背面及び/又は側面に設けられたタッチスイッチと、前記シートクッションを前後方向へ平行移動させるシートクッション平行移動手段と、前記シートバックを前記シートクッションに対して前後方向へ傾斜移動させるシートバック傾斜移動手段と、前記タッチスイッチからの信号を受け取って前記シートクッション平行移動手段及び前記シートバック傾斜移動手段の動作を制御する制御装置とを有しており、前記制御装置は、前記タッチスイッチからの信号に基づいて、ウォークイン動作を実行し、前記ウォークイン動作は、着座者の着座動作を許容する位置である初期位置にある前記シートクッション及び前記シートバックに関して、前記シートバックの前傾移動と前記シートクッションの前方への平行移動とを同時に又は連続して行って、前記シートクッション及び前記シートバックをウォークイン位置へ移動させる動作であり、前記タッチスイッチは、操作者が触れている力の大きさを検知できるスイッチであり、前記制御装置は、操作者が前記タッチスイッチに触れている力の大きさを計測し、この力の大きさに基づいて、前記シートクッションの移動速度及び/又は前記シートバックの移動速度を調節する。この構成によれば、タッチスイッチに触れている時間に関係なく、接触力だけによってウォークイン動作の速度を調節できるので、操作の仕方がより一層直感的になって操作し易くなった。
本発明の車両用シートによれば、操作者はタッチスイッチに触れるだけでウォークイン動作を実現でき、力を要する作業は不要である。従って、筋力の弱い者でも楽にウォークイン動作を実現できる。また、タッチスイッチを用いた操作は直感的な操作なので、操作に慣れていない人でも容易にウォークイン動作を実現できるようになった。
本発明に係る車両用シートの一実施形態を示す斜視図である。 図1の車両用シートに内蔵された骨格構造を示す斜視図である。 図2の骨格構造に内蔵されたスライド移動機構を示す図である。 図1の車両用シートを後方から見た状態を示す図である。 車両用シートのウォークイン動作を示す図である。 図1の車両用シートに付属する制御装置の一実施形態を示す図である。 図6の制御装置によって実行される制御の一例の流れを示すフローチャートである。 図6の制御装置によって実行される制御の他の例の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明に係る車両用シートを実施形態に基づいて説明する。なお、本発明がこの実施形態に限定されないことはもちろんである。また、本明細書に添付した図面では特徴的な部分を分かり易く示すために実際のものとは異なった比率で構成要素を示す場合がある。
(車両用シートの第1の実施形態)
図1は、本発明に係る車両用シートの一実施形態を示す斜視図である。この車両用シート1は車両の運転席や、助手席や、3列シートを有する車両の2列目のシート、等である。車両用シート1は、着座者の臀部が乗るシートクッション2と、シートクッション2の後部に設けられたシートバック3とを有している。シートバック3は、着座者の背部が当たるシートバック本体5と、着座者の頭部が当たるヘッドレスト4とを有している。
シートクッション2は車両の床の上に設置されている。シートクッション2は車両の床に対して矢印A−A’で示すように前後方向へ平行移動、すなわちスライド移動することができる。シートバック3は矢印B−B’で示すようにシートクッション3に対して傾斜移動できる。ヘッドレスト4はシートバック本体5の頂部に装着されている。
シートクッション2は、シートクッション用骨格構造8の周囲に弾性部材より成るパッド9aを配置した上で、そのパッド9aを表皮10aで覆うことによって形成されている。シートバック本体5は、シートバック用骨格構造11の周囲に弾性部材より成るパッド9bを配置した上で、そのパッド9bを表皮10bで覆うことによって形成されている。ヘッドレスト4は、棒状の骨格構造12の周囲に弾性部材より成るパッド9cを配置した上で、そのパッド9cを表皮10cで覆うことによって形成されている。
パッド9a,9b,9cは、例えば、発泡性樹脂であるウレタンによって形成されている。表皮10a,10b,10cは、例えば、ファブリック、革、合成皮革等を縫い合わせることによって形成されている。
本実施形態では、ヘッドレスト4の骨格構造12の下端部が表皮10cの外部へ突出している。そして、その突出部がシートバック本体5へ差し込まれることにより、ヘッドレスト4がシートバック4の頂部に設けられている。つまり、ヘッドレスト4とシートバック本体5は互いに別体の部品となっている。しかしながら、これに代えて、ヘッドレスト4とシートバック本体5とを一体に形成しても良い。
(骨格構造)
図2はシートクッション用骨格構造8及びシートバック用骨格構造11を示している。シートバック用骨格構造11の下端部はシートクッション用骨格構造8の後端部に回転移動可能に連結されている。これにより、図1においてシートバック3がシートクッション2に対して矢印B−B’のように傾斜移動できるようになっている。図2においてシートバック用骨格構造11の頂部に設けられた筒状のブラケット13は、図1に示したヘッドレスト4の棒状の骨格構造12の下端部分が挿入される部材である。
シートクッション用骨格構造8とシートバック用骨格構造11の連結部分にリクライニングモータ14が設けられている。リクライニングモータ14が作動すると、シートバック用骨格構造11が矢印B−B’で示すようにシートクッション用骨格構造8に対して前方向又は後方向へ傾斜移動する。リクライニングモータ14はエンコーダを備えている。このエンコーダは、リクライニングモータ14が作動したときにリクライニングモータ14の出力軸の回転に対応したパルス信号を出力する。例えば、出力軸の1回転毎に1パルスが出力される。
シートクッション用骨格構造8は、スライド移動機構17を介して車両の床の上に設けられている。スライド移動機構17は、図3に示すように、シートクッション用骨格構造8の下面に配設されたアッパレール20と、固定部19a,19bを介して車両の床に固定されたロアレール18とを有している。ロアレール18はアッパレール20をスライド可能に支持している。アッパレール20をロアレール18に対して相対的に移動させるスライドモータ25がシートクッション用骨格構造8の適所に設けられている。アッパレール20、ロアレール18及び固定部19a,19bから成るユニットは図2のシートクッション用骨格構造8の左右の両側の底部に設けられている。
スライドモータ25を作動させることにより、図1の車両用シート1を矢印A−A’で示す前後方向にスライド移動させることができる。スライドモータ25はエンコーダを備えている。このエンコーダは、スライドモータ25が作動したときにスライドモータ25の出力軸の回転に対応したパルス信号を出力する。例えば、出力軸の1回転毎に1パルスが出力される。
図2において、シートクッション用骨格構造8の右側の側面にチルトモータ26が設けられている。チルトモータ26はシートクッション用骨格構造8の床面に対する傾斜角度を変化させるための駆動源となるモータである。
シートバック用骨格構造11の左右の側面に開閉板27a,27bが設けられている。これらの開閉板27a,27bはシートバック用骨格構造11の側面に対して回動、すなわち開閉移動するように設けられている。サイドサポートモータ28a,28bは開閉板27a,27bを開閉駆動するためのモータである。開閉板27a,27bが閉移動、すなわち中央部へ向けてすぼまるように回動すると、図1においてシートバック3のサイド部(すなわち、側辺部)が中央部へ向けてすぼまるように移動する。サイド部のこの移動により、着座者はシートバック3の左右のサイド部分によってしっかりとサポート(すなわち、支持)される。
(タッチスイッチ)
図4(a)は図1の車両用シート1を後方から見た様子を示している。図5(a)は車両用シート1を側方から見た様子を示している。これらの図に示すように、シートバック3のシートバック本体5の背面の上部にタッチスイッチ33が設けられている。
タッチスイッチ33は、人あるいは物が接触することによって作動するスイッチのことである。タッチスイッチ33は、例えば、次のようなスイッチによって形成できる。
(1)軽く触れるだけで動作するスイッチ。例えば、抵抗膜方式のタッチパネル、静電容量方式のタッチパネル。
(2)軽く押してわずかな動作を伴うスイッチ。例えば、無接点マイクロスイッチ。
(3)ある程度の負荷(すなわち、荷重)とストロークで動作するスイッチ。例えば、接触検知型の感圧スイッチ。
(4)負荷の大きさを検知可能なスイッチ。例えば、負荷大小検知型の感圧スイッチ、接触の圧力によって抵抗値が段階的に又は連続的に変わるセンサ。
タッチスイッチ33は、図5(a)において、車両用シート1の後ろ側に設置されたシート21に座っている者Hによって操作される。以降、この者Hを操作者Hと呼ぶことがある。後ろ側のシート21は、車両用シート1が運転席又は助手席である場合は、後方2列目のシートである。後ろ側のシート21は、また、車両用シート1が3列シート車両の2列目のシートである場合は、後方3列目のシートである。
(制御装置)
図1の車両用シート1の任意の場所に制御装置(ECU:Electric Control Unit)が設けられている。この制御装置は、また、車両用シート1から離れて車両内の任意の場所に設けることもできる。制御装置は、図6に符号32で示すように、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)34、RAM(Random Access Memory)35、入力インターフェース36及び出力インターフェース37をバス38で接続して成るコンピュータ、又はマイクロコンピュータによって構成されている。
車両用シート1の動作を制御するためのプログラムはROM34の記憶領域内に書き込まれている。なお、ハードディスク等といった読み書き可能な記憶媒体内にそのプログラムを記憶しても良い。
図6において、制御装置32にとっての入力装置として、ホストコンピュータ41、着座センサ42、リクライニングモータ・エンコーダ43、スライドモータ・エンコーダ44及びタッチスイッチ33が接続されている。
ホストコンピュータ41は車両の全般的な制御を司るコンピュータである。ホストコンピュータ41は図1の車両用シート1から離れて車両の適所に設けられている。ホストコンピュータ1は、例えば、車両全体の制御モードがパーキングモード(すなわち、駐車モード)にあることを信号によって出力したり、パーキングブレーキが作動していることを信号によって出力したり、ドアセンサが図1の車両用シート1に隣接するドアが開いていることを検知していることを信号として出力したりする。
着座センサ42は、人が図1の車両用シート1に座っているか、あるいは、座っていないかを検知するセンサである。この着座センサ42は車両用シート1の内部又はその近傍に設けられている。リクライニングモータ・エンコーダ43は、図2のリクライニングモータ14に設けられたエンコーダである。このエンコーダはリクライニングモータ14の回転に対応したパルス信号を出力する。スライドモータ・エンコーダ44は、図2のスライドモータ25に設けられたエンコーダである。このエンコーダはスライドモータ25の回転に対応したパルス信号を出力する。タッチスイッチ33は、図4(a)及び図5(a)を用いて説明したタッチスイッチである。
図6において、制御装置32は、リクライニングモータ14のエンコーダ43及びスライドモータ25のエンコーダ44から出力されるパルスを計測し、出力されたパルスの数から回転量を算出し、回転量を記憶することができる。また、記憶された回転量、またはパルス数から回転方向を決めることができる。
図6において、制御装置32にとっての出力装置として、サイドサポートモータ28a,28b、チルトモータ26、スライドモータ25及びリクライニングモータ14が接続されている。これらのモータは図2において同じ符号を用いて示されているものである。
(ウォークイン動作)
図5(a)に示す車両用シート1の位置が車両用シート1の初期位置P1である。この初期位置P1は、人が車両用シート1に対して自由に乗り降りできる位置である。図5(b)に示す車両用シート1の位置が車両用シート1のウォークイン位置P2である。このウォークイン位置P2は、シートクッション2が初期位置P1から距離Dだけ前方(図5(b))の左方へ平行移動し、シートバック3のシートバック本体5が初期位置P1から角度αだけ前方へ傾斜移動した位置である。このウォークイン位置P2は、後部座席21に座っている人Hが車両用シート1の後ろ領域を通って車両に対して乗り降りできる位置である。
以下、図6の制御装置32が実行する動作を図7のフローチャートを用いて説明する。図6の制御装置32は、図7のステップS1において、図6のホストコンピュータ41からの信号に基づいて、車両が停止中かどうかを判断する。停車中であれば(ステップS1でYES)、ステップS2へ進んでドアが開いているかどうかをホストコンピュータ41からの信号に基づいて判断する。
制御装置32は、ドアが開いていれば(ステップS2でYES)、ステップS3へ進んで図6の着座センサ42の出力信号に基づいて操作者H(図5(a)参照)から見て前席が空いているかどうかを判断する。前席が空いていれば(ステップS3でYES)、制御装置32は、
(1)ステップS4へ進んで前席が初期位置P1(図5(a)参照)にあることを判断するか、
(2)ステップS5へ進んで前席がウォークイン位置P2(図5(b)参照)へ向かう途中で停止していることを判断するか、
(3)ステップS6へ進んで前席がウォークイン位置P2にあることを判断するか、あるいは
(4)ステップS7へ進んで前席がウォークイン位置P2から初期位置P1へ復帰する途中で停止しているかどうかを判断する。
前席が初期位置P1(図5(a)参照)にあると判断されるか(ステップS4でYES)、あるいは、前席がウォークイン位置P2(図5(b)参照)へ向かう途中で停止していると判断されるか(ステップS5でYES)すると、制御装置32はステップS8へ進んで図5(a)の操作者Hがタッチスイッチ33に触れているかどうかを判断する。
操作者Hがタッチスイッチ33に触れていると判断されると(ステップS8でYES)、制御装置32はウォークインの起動動作を行うことに関して待機状態になる(ステップS9)。次に、制御装置32は、操作者Hがタッチスイッチ33に触れている時間を計測する(ステップS10)。
操作者Hがタッチスイッチ33に触れている時間が所定の設定時間ts以上であれば(ステップS10でYES)、制御装置32はリクライニングモータ14及び/又はスライドモータ25を高速で回転させて車両用シート1を初期位置P1(図5(a))からウォークイン位置P2(図5(b))へ向けて高速に移動させる(ステップS11)。
車両用シート1の移動の態様として、次の態様が考えられる。
(ア)シートクッション2(リクライニング)とシートバック3(スライド)を同時に目的位置へ向けて移動させる。
(イ)シートバック3(リクライニング)が目的位置に到達したことを検知してシートクッション2がスライドを開始する。
(ウ)シートクッション2(スライド)が目的位置に到達したことを検知してシートバック3がリクライニング動作を開始する。
なお、「目的位置」とは、リクライニング及びスライドの作動限界位置や、制御装置32によって定められた停止位置である。
他方、ステップS10において、操作者Hがタッチスイッチ33に触れている時間が所定の設定時間ts未満であれば(ステップS10でNO)、制御装置32はリクライニングモータ14及び/又はスライドモータ25を低速で回転させて車両用シート1を初期位置P1(図5(a))からウォークイン位置P2(図5(b))へ向けてゆっくりと移動させる(ステップS12)。
次に、制御装置32はステップS13において、図5(a)の操作者Hがタッチスイッチ33に追加的に触れたかどうかを判断する。操作者Hがタッチスイッチ33に追加的に触れていれば(ステップS13でYES)、制御装置32はリクライニングモータ14及びスライドモータ25を停止する(ステップS14)。また、制御装置32は車両用シート1が図5(b)のウォークイン位置P2へ到達したと判断すると(ステップS15でYES)、リクライニングモータ14及びスライドモータ25を停止する(ステップS14)。
以上により、図5(a)の初期位置P1から図5(b)のウォークイン位置P2への車両用シート1のウォークイン動作が実現される。
(復帰動作)
制御装置32は、ステップS6で前席がウォークイン位置P2(図5(b))に置かれていると判断するか(ステップS6でYES)、あるいは、ステップS7で前席が復帰途中で停止していると判断するか(ステップS7でYES)すると、ステップS16へ進んで図5(b)のタッチスイッチ33に操作者Hが触れたかどうかを判断する。操作者Hがタッチスイッチ33に触れていると判断すると(ステップS16でYES)、制御装置32はウォークインの復帰動作を行うことに関して待機状態になる(ステップS17)。
次に、制御装置32は、操作者Hがタッチスイッチ33に触れている時間を計測する(ステップS10)。操作者Hがタッチスイッチ33に触れている時間が所定の設定時間ts以上であれば(ステップS10でYES)、制御装置32はリクライニングモータ14及び/又はスライドモータ25を復帰のために高速で回転させて車両用シート1をウォークイン位置P2(図5(b))から初期位置P1(図5(a))へ向けて高速に移動させる(ステップS11)。なお、ウォークイン動作時の「ts」と復帰時の「ts」は、同じでも良く、違っていても良い。
他方、ステップS10において、操作者Hがタッチスイッチ33に触れている時間が所定の設定時間ts未満であれば(ステップS10でNO)、制御装置32はリクライニングモータ14及び/又はスライドモータ25を低速で回転させて車両用シート1をウォークイン位置P2(図5(b))から初期位置P1(図5(a))へ向けてゆっくりと移動させる(ステップS12)。
次に、制御装置32はステップS13において、図5(b)の操作者Hがタッチスイッチ33に追加的に触れたかどうかを判断する。操作者Hがタッチスイッチ33に追加的に触れていれば(ステップS13でYES)、制御装置32はリクライニングモータ14及びスライドモータ25を停止する(ステップS14)。また、制御装置32は復帰する車両用シート1が図5(a)の初期位置P1へ到達したと判断すると(ステップS15でYES)、リクライニングモータ14及びスライドモータ25を停止する(ステップS14)。
以上により、図5(b)のウォークイン位置P2から図5(a)の初期位置P1への車両用シート1の復帰動作が実現される。
本実施形態の車両用シート1において、図1のシートクッション2を前後方向へ平行移動させるための「シートクッション平行移動手段」は、図2のスライドモータ25と、シートクッション2を平行移動させるための構造によって構成されている。シートクッション2を平行移動させるための構造は、本実施形態では、図3のロアレール18と、アッパレール20とによって構成されている。
また、シートバック3をシートクッション2に対して前後方向へ傾斜移動させる「シートバック傾斜移動手段」は、図2のリクライニングモータ14と、シートバック用骨格構造11をシートクッション用骨格構造8に対して傾斜移動可能に支持する機構とによって構成されている。
(変形例1)
上記の実施形態では、図7のステップS10からステップS11で示したように、リクライニングモータ14及び/又はスライドモータ25の回転速度は、速いか遅いかの2通りであった。しかしながら、これに代えて、操作者がタッチスイッチ33に触れている時間の長さに応じて、モータの回転速度を無段階的に又は段階的に変化させるようにしても良い。
(変形例2)
上記の実施形態では、タッチスイッチ33がシートバック3のシートバック本体5の上部に設けられていた。これに代えて、図4(b)に示すようにタッチスイッチ33をシートバック3のヘッドレスト4の背面に設けても良い。また、図4(c)に示すようにタッチスイッチ33をヘッドレスト4の側面に設けても良い。また、タッチスイッチ33をシートバック本体5の側面に設けることもできる。
(変形例3)
上記の実施形態では、ウォークイン動作及び復帰動作の両方をタッチスイッチ33を用いたスイッチング動作に基づいて行った。これに代えて、ウォークイン動作はタッチスイッチ33を用いて行い、復帰動作は人力によって行ってもよい。なお、人力によって復帰動作を行う場合には、シートクッション2とシートバック3との間に復帰動作を可能とする機構を設けておく必要がある。
(実施形態の作用効果)
従来の車両用シートでは、操作者が操作レバーを機械的に操作することによってウォークイン動作を行っていた。しかしながら、この方法では、老人や子供のように筋力が弱い者にとっては操作レバーの操作が重労働であった。また、レバーの操作に慣れていない者にとっては、操作の仕方が分かり難かった。
これに対し、本実施形態の車両用シート1では、操作者Hはタッチスイッチ33に触れるだけでウォークイン動作を実現でき、力を要する作業は不要である。従って、筋力の弱い者でも楽にウォークイン動作を実現できる。また、タッチスイッチ33を用いた操作は直感的な操作なので、操作に慣れていない人でも容易にウォークイン動作を実現できるようになった。
次に、従来の車両用シートでは、ウォークイン位置P2(図5(b))にセットされた車両用シート1を初期位置P1(図5(a))へ復帰させる際には、操作者Hが手動によって行っていた。しかしながら、この方法は筋力の弱い者にとって重労働であった。これに対し、本実施形態の車両用シート1では、ウォークイン動作後の車両用シート1(図5(b))を操作者Hがタッチスイッチ33に触れるだけで車両用シート1の復帰動作を実現できるので、筋力の弱い者でもウォークイン動作の復帰動作を極めて楽に行うことができるようになった。
次に、本実施形態の車両用シート1においては、図7のステップS10からS12に示したように、タッチスイッチ33に対する接触時間に応じてウォークインの起動動作の速さ及びウォークインの復帰動作の速さを調節している。これにより、操作者Hは、ウォークイン動作を完了させるための時間を状況に応じて調節できるようになった。しかも、そのための操作が直感的で分かり易くなった。
(車両用シートの第2の実施形態)
図8は、本発明に係る車両用シートの第2の実施形態の主要部である制御フローチャートを示している。本実施形態に係る車両用シートの機械的な構造は、図1から図4(a)に示した先の実施形態と同じとすることができる。また、本実施形態に係る車両用シートの電気的な構造は、図6に示した先の実施形態と同じとすることができる。
図8に示す本実施形態と図7に示した先の実施形態とで異なる点は、次の点である。すなわち、先の実施形態では、図7のステップS10からS12に示したように操作者H(図5(a)及び図5(b))がタッチスイッチ33に触れている時間の長さに応じてウォークイン動作の速度を調節した。
これに対し、本実施形態では、図8のステップS60からS62に示すように、操作者H(図5(a)及び図5(b))がタッチスイッチ33に触れたときの力の大きさが設定値fsよりも大きいか、あるいは小さいかによってウォークイン動作の速度を調節することにしている。具体的には、タッチスイッチ33に対する接触力が設定値fs以上であるときはウォークイン動作の起動速度及び復帰速度を高速にし、タッチスイッチ33に対する接触力が設定値fs未満であるときはウォークイン動作の起動速度及び復帰速度を低速にしている。
この実施形態によれば、タッチスイッチ33に触れている時間に関係なく、接触力だけによってウォークイン動作の速度を調節できるので、操作の仕方がより一層直感的になって操作し易くなった。なお、本実施形態を実現するにあたっては、接触力の大小を検知できる方式の感圧センサがタッチスイッチ33として用いられる。
(その他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
例えば、上記の実施形態では図4(a)に示したように、シートバック3のシートバック本体5の背面の上部の肩部にタッチスイッチ33を設けた。しかしながら、タッチスイッチ33はシートバック3の背面又は側面のその他の任意の位置に設けることができる。
1.車両用シート、 2.シートクッション、 3.シートバック、 4.ヘッドレスト、 5.シートバック本体、 8.シートクッション用骨格構造、 9a,9b,9c,パッド、 10a,10b,10c.表皮、 11.シートバック用骨格構造、 12.棒状の骨格構造、 13.ブラケット、 14.リクライニングモータ、 17.スライド移動機構、 18.ロアレール、 19a,19b.固定部、 20.アッパレール、 21.後ろ側のシート、 25.スライドモータ、 26.チルトモータ、 27a,27b.開閉板、 28a,28b.サイドサポートモータ、 31.CPU、 32.制御装置、 33.タッチスイッチ、 34.ROM、 35.RAM、 36.入力インターフェース、 37.出力インターフェース、 38.バス、 41.ホストコンピュータ、 42.着座センサ、 43.リクライニングモータ・エンコーダ、 H.操作者、 P1.初期位置、 P2.ウォークイン位置

Claims (4)

  1. 着座者の臀部が乗るシートクッションと、前記シートクッションの後部に設けられたシートバックとを有する車両用シートにおいて、
    前記シートバックの背面及び/又は側面に設けられたタッチスイッチと、
    前記シートクッションを前後方向へ平行移動させるシートクッション平行移動手段と、
    前記シートバックを前記シートクッションに対して前後方向へ傾斜移動させるシートバック傾斜移動手段と、
    前記タッチスイッチからの信号を受け取って前記シートクッション平行移動手段及び前記シートバック傾斜移動手段の動作を制御する制御装置と、を有しており、
    前記制御装置は、前記タッチスイッチからの信号に基づいて、ウォークイン動作を実行し、
    前記ウォークイン動作は、着座者の着座動作を許容する位置である初期位置にある前記シートクッション及び前記シートバックに関して、前記シートバックの前傾移動と前記シートクッションの前方への平行移動とを同時に又は連続して行って、前記シートクッション及び前記シートバックをウォークイン位置へ移動させる動作であり、
    前記タッチスイッチは、操作者が触れたことを検知できるスイッチであり、
    前記制御装置は、操作者が前記タッチスイッチに触れている時間を計測し、この時間の長さに基づいて、前記シートクッションの移動速度及び/又は前記シートバックの移動速度を調節する
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 着座者の臀部が乗るシートクッションと、前記シートクッションの後部に設けられたシートバックとを有する車両用シートにおいて、
    前記シートバックの背面及び/又は側面に設けられたタッチスイッチと、
    前記シートクッションを前後方向へ平行移動させるシートクッション平行移動手段と、
    前記シートバックを前記シートクッションに対して前後方向へ傾斜移動させるシートバック傾斜移動手段と、
    前記タッチスイッチからの信号を受け取って前記シートクッション平行移動手段及び前記シートバック傾斜移動手段の動作を制御する制御装置と、を有しており、
    前記制御装置は、前記タッチスイッチからの信号に基づいて、ウォークイン動作を実行し、
    前記ウォークイン動作は、着座者の着座動作を許容する位置である初期位置にある前記シートクッション及び前記シートバックに関して、前記シートバックの前傾移動と前記シートクッションの前方への平行移動とを同時に又は連続して行って、前記シートクッション及び前記シートバックをウォークイン位置へ移動させる動作であり、
    前記タッチスイッチは、操作者が触れている力の大きさを検知できるスイッチであり、
    前記制御装置は、操作者が前記タッチスイッチに触れている力の大きさを計測し、この力の大きさに基づいて、前記シートクッションの移動速度及び/又は前記シートバックの移動速度を調節する
    ことを特徴とする車両用シート。
  3. 前記シートバックはヘッドレストを有しており、
    前記タッチスイッチは、ヘッドレストの背面及び/又は側面に具備されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記制御装置は、前記タッチスイッチからの信号に基づいて復帰動作を実行し、
    前記復帰動作は、前記ウォークイン位置にある前記シートクッション及び前記シートバックを前記初期位置へ復帰させる動作であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の車両用シート。
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