JP6581880B2 - 接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置 - Google Patents

接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6581880B2
JP6581880B2 JP2015212311A JP2015212311A JP6581880B2 JP 6581880 B2 JP6581880 B2 JP 6581880B2 JP 2015212311 A JP2015212311 A JP 2015212311A JP 2015212311 A JP2015212311 A JP 2015212311A JP 6581880 B2 JP6581880 B2 JP 6581880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring unit
fuel cell
control unit
monitoring
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015212311A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017084627A (ja
Inventor
祥真 竹内
祥真 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2015212311A priority Critical patent/JP6581880B2/ja
Publication of JP2017084627A publication Critical patent/JP2017084627A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6581880B2 publication Critical patent/JP6581880B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

本発明は、接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置に関する。
燃料電池、特に固体酸化物形燃料電池(SOFC)は発電効率が高く、非常に注目されている。ここで、SOFCは発電時に非常に高温となるため、モニタによる機器監視が非常に重要である。SOFCは出力を確保するために複数台の連結運転とされることがあるが、その場合各SOFCに対応するモニタを設けて、監視対象に混乱が生じないようにされる。モニタは、例えば、対応するSOFCの運転状況を監視することによって、当該SOFCが損傷する前に異常を知らせたり、安全に停止させたりする(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−8702号公報
ところが、SOFC自体には異常がなくても、モニタとSOFCとの間の通信に異常が発生することがある。この場合、SOFCの異常を検知する手段がないことから、実際にSOFCに異常が発生すればSOFCが損傷してしまう恐れがある。これを防ぐために、モニタとの通信に異常が発生したSOFCは、自動的に緊急停止するような仕様が考えられる。しかしながら、SOFCを緊急停止させると、セルスタックの寿命が縮むなどのデメリットがある。
そこで本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、モニタとの通信異常発生時にも燃料電池の運転状況の監視を継続でき、信頼性を向上することができる接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る接続状態確認方法は、
燃料電池と制御部と監視部とを備える複数の燃料電池装置を互いに接続して連結運転する燃料電池システムにおける前記制御部と前記監視部との間の接続状態を確認する接続状態確認方法であって、
前記複数の燃料電池装置のうちの1台を親装置に設定し、前記親装置以外の燃料電池装置を子装置に設定する第1ステップと、
前記親装置の監視部から前記子装置の監視部に対して、前記子装置の監視部と前記子装置の制御部との間の接続状態を確認するための確認信号を所定のタイミングで送信する第2ステップと、
前記子装置の監視部から前記親装置の監視部に対して、前記確認信号に対する応答信号を送信する第3ステップと
を含む。
また、上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る燃料電池システムは、
燃料電池と制御部と監視部とを備える複数の燃料電池装置を互いに接続して連結運転する燃料電池システムであって、
前記制御部は、前記複数の燃料電池装置のうちの1台を親装置に設定し、前記親装置以外の燃料電池装置を子装置に設定し、
前記親装置の監視部は、前記子装置の監視部に対して、前記子装置の監視部と前記子装置の制御部との間の接続状態を確認するための確認信号を所定のタイミングで送信し、
前記子装置の監視部は、前記親装置の監視部に対して、前記確認信号に対する応答信号を送信する。
また、上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る燃料電池装置は、
燃料電池と制御部と監視部とを備え、他の燃料電池装置に接続して連結運転する燃料電池装置であって、
前記制御部は、連結運転する燃料電池装置のうちの1台を親装置に設定し、前記親装置以外の燃料電池装置を子装置に設定し、
前記親装置の監視部は、前記子装置の監視部に対して、前記子装置の監視部と前記子装置の制御部との間の接続状態を確認するための確認信号を所定のタイミングで送信し、
前記子装置の監視部は、前記親装置の監視部に対して、前記確認信号に対する応答信号を送信する。
また、上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る監視装置は、
他の燃料電池装置に接続して連結運転する燃料電池装置に接続される監視装置であって、
連結運転する燃料電池装置のうちの1台が親装置に設定され、前記親装置以外の燃料電池装置が子装置に設定され、
前記親装置に接続される監視装置は、前記子装置と前記子装置に接続される監視装置との間の接続状態を確認するための確認信号を所定のタイミングで送信し、
前記子装置に接続される監視装置は、前記親装置に接続される監視装置に対して、前記確認信号に対する応答信号を送信する。
本発明によれば、モニタとの通信異常発生時にも燃料電池の運転状況の監視を継続でき、信頼性を向上することができる。
一実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。 第1監視部と第1制御部との間で行われる動作のシーケンス図である。 第1監視部と第1制御部との間で行われる動作のシーケンス図である。 燃料電池装置の連結運転における動作を示すシーケンス図である。 子装置の監視部と制御部との間の通信異常が発生した場合の動作を示すシーケンス図である。 親装置の監視部と制御部との間の通信異常が発生した場合の動作を示すシーケンス図である。
(実施形態)
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[システム構成]
図1は、一実施形態に係る燃料電池システム1の構成を示すブロック図である。燃料電池システム1は、第1燃料電池装置10と第2燃料電池装置20と第3燃料電池装置30とを備える。
第1燃料電池装置10は、発電を行う第1セルスタック11と、第1セルスタック11を制御する第1制御部12と、第1制御部12を通じて第1セルスタック11の運転状況を監視する第1監視部13とを備える。図1において、監視部は燃料電池装置に含まれるように設けられているが、別個の監視装置として燃料電池装置の外部に設けられてもよい。また、燃料電池装置は、一般的に屋外に設置されるため、屋内用の監視部は、燃料電池装置の外部に、屋外でのメンテナンス用の監視部は、燃料電池装置に含まれるように設けてもよい。さらに、それらの両方を設けてよい。
第2燃料電池装置20も同様に、第2セルスタック21と第2制御部22と第2監視部23とを備える。また、第3燃料電池装置30も同様に、第3セルスタック31と第3制御部32と第3監視部33とを備える。
第1セルスタック11は、燃料電池であり、例えば固体酸化物形燃料電池(SOFC)であるがこれに限られない。第2セルスタック21及び第3セルスタック31についても同様である。
第1制御部12は、第1セルスタック11の運転状態を制御する。例えば、第1セルスタック11の運転/停止状態を切り替えたり、運転状態における発電電力を制御したりする。第2制御部22及び第3制御部32についても同様である。また、第1制御部12、第2制御部22及び第3制御部32は互いに接続されている。
第1監視部13は、第1制御部12から第1セルスタック11の状態を取得する。第1監視部13は、第1セルスタック11の状態に応じて、例えば第1セルスタック11に異常が発生したことを検知した場合は、第1制御部12に対して第1セルスタック11を停止させる指示をすることができる。この場合、緊急停止させる指示をしてもよいし、通常停止させる指示をしてもよい。第2監視部23及び第3監視部33についても同様である。
第1燃料電池装置10と第2燃料電池装置20と第3燃料電池装置30とはそれぞれ、第1監視部13、第2監視部23、第3監視部33を介して、サーバ40に接続される。
サーバ40は、各燃料電池装置の監視部と通信を行い、各燃料電池装置の情報を取得する。またサーバ40は、各燃料電池装置の動作に指示を与えたり、各燃料電池装置のメンテナンスの手配を行ったりするO&M(Operation&Maintenance)サーバであってもよい。
[監視部と制御部との間の通信動作]
以下、シーケンス図を用いて、上述した構成の各部の動作を説明していく。図2は、第1燃料電池装置10の第1監視部13と第1制御部12との間で行われる動作のシーケンス図である。図2(a)は第1監視部13と第1制御部12との間の通信がタイムアウトせず正常に行われる場合を示す。図2(b)は第1監視部13と第1制御部12との間の通信がタイムアウトする場合を示す。
図2(a)において、第1監視部13は、第1制御部12に対して情報取得要求を送信する(ステップS21)。続いて第1監視部13は、応答待ち状態となる(ステップS22)。第1制御部12は、第1監視部13からの情報取得要求を取得すると、第1セルスタック11の状態を含む情報を生成する(ステップS23)。続いて第1制御部12は、生成した情報を第1監視部13へ送信する(ステップ24)。第1監視部13は、ステップS22の応答待ちの間に情報を取得できた場合(タイムアウトしなかった場合)、正常に情報取得できたと判定する。
一方、図2(b)において、図2(a)の場合と同様に第1制御部12は第1セルスタック11の状態を含む情報を生成する(ステップS23)。しかし図2(b)において、第1制御部12が生成した情報を第1監視部13へ送信する(ステップS24)タイミングが図2(a)の場合よりも遅くなり、第1監視部13が応答待ち状態となっている期間(ステップS22)を過ぎている。この場合、第1監視部13は、タイムアウトにより正常に情報取得できなかったと判定する(ステップS25)。
図3は、図2と同じく第1燃料電池装置10の第1監視部13と第1制御部12との間で行われる動作のシーケンス図であるが、第1監視部13と第1制御部12との間の通信が途中から途絶える場合を示している。
図3において、ステップS21〜S24については、図2(a)と同様の動作であるため説明を省略するが、このときには第1監視部13と第1制御部12との間の通信が正常に行われている。続いて、第1監視部13は、ステップS21と同様に、第1制御部12に対して情報取得要求を送信する(ステップS31)。続いて第1監視部13は、応答待ち状態となる(ステップS32)。しかしながら、この時点で第1監視部13と第1制御部12との間の通信が途絶えており、第1制御部12は情報取得要求を取得できない(ステップS33)。
第1制御部12が情報取得要求を取得できない場合、第1制御部12は情報の生成を行わず、情報取得要求を待つ要求待ち状態となる(ステップS34)。一方で、第1監視部13は、ステップS32の応答待ちの間に情報を取得できないので、タイムアウトにより正常に情報取得できなかったと判定する(ステップS35)。
続いて第1監視部13は、第1制御部12に対する情報取得要求の送信をリトライする。図3にはn回目のリトライ動作が示されており、第1監視部13は、第1制御部12に対して情報取得要求を送信する(ステップS31n)。続いて第1監視部13は、応答待ち状態となる(ステップS32n)。第1制御部12は、情報取得要求を取得できず(ステップS33n)、引き続き要求待ち状態となる(ステップS34)。一方で、第1監視部13は、ステップS32nの応答待ちの間に情報を取得できないので、タイムアウトにより正常に情報取得できなかったと判定する(ステップS35n)。
最終的に、第1制御部12は、要求待ち状態(ステップS34)が所定期間又は所定回数続いた後に、タイムアウトにより正常に要求を取得できなかったと判定する(ステップS36)。この場合、第1制御部12は、第1監視部13との間の通信が途絶えたと判定する。
[連結運転動作]
続いて複数台の燃料電池装置が連結運転される場合について説明する。複数台の燃料電池装置が連結運転される場合、燃料電池装置のうちの1台が親装置に設定され、親装置以外の燃料電池装置が子装置に設定される。親装置又は子装置の設定は、サーバ40から各燃料電池装置の監視部を介して行われてもよいし、各燃料電池装置の制御部間の通信によって行われてもよい。
複数台の燃料電池装置が連結運転される場合、これらのうちの1台の燃料電池装置が、当該燃料電池装置に接続される他の燃料電池装置を親装置又は子装置に設定するようにしてもよい。
親装置の制御部は、子装置の制御部に対して、子装置の燃料電池の出力などを含む制御指示を送信する。子装置の制御部は、親装置の制御部から取得した制御指示に基づいて、子装置の燃料電池を制御する。
図4は、第1燃料電池装置10と第2燃料電池装置20と第3燃料電池装置30との連結運転における動作を示すシーケンス図である。本実施形態に係る燃料電池システム1では、第1燃料電池装置10が親装置に設定され、第2燃料電池装置20と第3燃料電池装置30とが子装置に設定される。
連結運転時においても、親装置であるか子装置であるかにかかわらず、各燃料電池装置は、監視部と制御部との間で図2に示したような動作をおこなっている。これらの動作は、図4においてステップS41〜S44として示されており、第1監視部13と第1制御部12との間、第2監視部23と第2制御部22との間、及び、第3監視部33と第3制御部32との間それぞれで行われている。ステップS41〜S44の動作はそれぞれ、図2のステップS21〜S24の動作に対応するので、説明は省略する。
一方で、連結運転時において、親装置の制御部は子装置の制御部に対して制御指示を送信する必要があるため、親装置から子装置に対して存在確認が行われる。ここで子装置に対する存在確認とは、子装置の監視部と制御部との間の通信が正常であるか、つまり子装置の監視部と制御部との間の接続状態を確認するための動作である。この動作を実行する方法は、接続状態確認方法ともいえる。
本実施形態において、親装置に設定される第1燃料電池装置10の第1監視部13から、子装置に設定される第2燃料電池装置20の第2監視部23に対して存在確認が行われる。ここで本実施形態においては、図1に示すように第1監視部13と第2監視部23とは直接接続されておらず、サーバ40を介して接続されている。よって、第1監視部13から第2監視部23に対する存在確認は、サーバ40を介して行われる。以下、この動作について説明する。
まず、第1監視部13は、第2監視部23に対する確認信号をサーバ40に送信する(ステップS45a)。続いて第1監視部13は、応答待ち状態となる(ステップS46a)。サーバ40は、第1監視部13から取得した確認信号を第2監視部23に送信するための処理を行い(ステップS45b)、第2監視部23に対して存在確認するための確認信号を送信する(ステップS45c)。
第2監視部23は、サーバ40から取得した確認信号に応じて、第2燃料電池装置20が正常に動作しているか否かを示す応答信号を生成する(ステップS47a)。例えば、ステップS41〜S44の動作において、第2監視部23の応答待ちステップS42の間に第2制御部22からの情報を取得できている場合は、第2監視部23は、第2制御部22との間の通信が正常であることを示す応答信号を生成する。一方で、ステップS41〜S44の動作によって、第2監視部23と第2制御部22との間の通信が途絶えたと判定されている場合、第2監視部23は、第2制御部22との間の通信が正常でないことを示す応答信号を生成する。
続いて第2監視部23は、応答信号をサーバ40に送信する(ステップS48a)。サーバ40は、第2監視部23から取得した応答信号を第1監視部13に送信するための処理を行い(ステップS48b)、第1監視部13に対して応答信号を送信する(ステップS48c)。
第1監視部13は、ステップS46aの応答待ちの間に第2監視部23からの応答信号を取得できた場合(タイムアウトしなかった場合)であって、取得した応答信号に第2制御部22との間の通信が正常であることを示す情報が含まれる場合、第2燃料電池装置20が正常に動作しているものと判定する。一方で、第1監視部13は、取得した応答信号に第2制御部22との間の通信が正常でないことを示す情報が含まれる場合、第2監視部23と第2制御部22との間の通信に何らかの異常が発生しているものと判定する。また第1監視部13は、ステップS46aの応答待ちの間に第2監視部23からの応答信号を取得できなかった場合(タイムアウトした場合)も、第2監視部23と第2制御部22との間の通信に何らかの異常が発生しているものと判定する。
以上、第1監視部13から第2監視部23に対する存在確認の動作について説明したが、第1監視部13から第3監視部33に対する存在確認の動作も同様に行われる。図4において第1監視部13から第3監視部33に確認信号を送信するステップS45d〜S45fはステップS45a〜S45cに対応し、第1監視部13が応答待ちするステップS46dはステップS46aに対応する。以下同様に、第3監視部33が応答信号を生成するステップS47d、及び、第3監視部33から第1監視部13に応答信号を送信するステップS48d〜S48fがそれぞれ、ステップS47a、及び、S48a〜S48cに対応する。
存在確認の動作は、所定のタイミングで行われる。例えば、定期的に行われてもよいし、予め定められたスケジュールに従っておこなわれてもよい。
[通信途絶時の動作]
監視部と制御部との間の通信が途絶えた場合、燃料電池の異常を監視できない状態となる。このような場合の動作について、比較例を示した上で、本実施形態における動作を説明する。
<比較例における動作>
第1燃料電池装置10が他の燃料電池装置と連結されずに単独運転している際に第1制御部12と第1監視部13との間の通信が途絶えたと判定された場合、第1制御部12は第1セルスタック11を緊急停止させる。このようにする理由は、第1セルスタック11に異常が発生しても第1監視部13で検知できず、第1監視部13からの停止指示を取得できないことを避けて予め停止させるというフェイルセーフの考えに基づく。
第1燃料電池装置10が他の燃料電池装置と連結運転している場合であっても、比較例においては、第1制御部12と第1監視部13との間の通信が途絶えたと判定された場合、第1制御部12は第1セルスタック11を緊急停止させる。このようにする理由は、単独運転している場合と同様、フェイルセーフの考えに基づく。ただし、緊急停止されたセルスタックは寿命が大幅に短くなるので、できれば緊急停止されないほうがよい。仮に第1監視部13と第1制御部12との間の通信が途絶えたと判定される原因が、第1セルスタック11又は第1制御部12に発生した異常ではなく、通信ケーブルに発生した異常であれば、必要のない緊急停止をさせることになり、損失が大きい。
<本実施形態における動作>
上記比較例に対して、本実施形態においては、監視部と制御部との間の通信が途絶えたことだけを条件として制御部がセルスタックを緊急停止させる必要はない。以下、子装置において監視部と制御部との間の通信が途絶えた場合と、親装置において監視部と制御部との間の通信が途絶えた場合とについてそれぞれ説明する。
<<子装置における通信途絶>>
図5は、子装置である第2燃料電池装置20の第2監視部23と第2制御部22との間の通信に異常が発生している場合の動作を示すシーケンス図である。
まず、第1監視部13は、第2監視部23に対する確認信号をサーバ40に送信する(ステップS45a)。続いて第1監視部13は、応答待ち状態となる(ステップS46a)。サーバ40は、第1監視部13から取得した確認信号を第2監視部23に送信するための処理を行い(ステップS45b)、第2監視部23に対して存在確認するための確認信号を送信する(ステップS45c)。
第2監視部23は、サーバ40から取得した確認信号に応じて、第2燃料電池装置20が正常に動作しているか否かを示す応答信号を生成する(ステップS47a)。ここでは、第2監視部23と第2制御部22との間の通信に異常が発生している場合を説明しているため、第2監視部23は、そもそも応答信号を生成することができないものとする。しかし通信異常発生時の動作はこれに限られず、第2監視部23は、第2制御部22との間の通信が正常でないことを示す応答信号を生成してもよい。
第2監視部23が応答信号を生成することができない場合、第2監視部23はサーバ40に対して応答信号を送信するステップS48aを実行できない。そうすると、第1監視部13は第2監視部23からの応答信号を取得することができない。図5においては、応答待ちのステップS46aの間に応答がなくタイムアウトと判定(ステップS51)した場合に、第1監視部13が第2監視部23と第2制御部22との間の通信に異常が発生していると判定する。
仮に、第2監視部23が第2監視部23と第2制御部22との間の通信が正常でないことを示す応答信号を送信した場合、第1監視部13は、当該応答信号を取得した時点で、第2監視部23と第2制御部22との間の通信に異常が発生していると判定する。
第1監視部13は、第2監視部23と第2制御部22との間の通信に異常が発生していると判定した場合、第2制御部22からの情報取得を試みる。具体的には、第1監視部13は、第1制御部12に第2制御部22に対する情報取得要求を送信し(ステップS52a)、その後応答待ち状態となる(ステップS53)。第1制御部12は、第1監視部13から取得した情報取得要求を処理し(ステップS52b)、第2制御部22に送信する(ステップS52c)。
第2制御部22は、第1制御部12を介して第1監視部13からの情報取得要求を取得した場合、第2監視部23との間の通信が途絶えていたとしても、第2セルスタック21を緊急停止させないようにする。比較例とは異なりこのようにする理由は、第2監視部23に代わって第1監視部13が暫定的に第2制御部22の情報を取得して監視するからである。
続いて第2制御部22は、第1制御部12から取得した情報取得要求に応じた情報を生成し(ステップS54)、情報を第1制御部12に送信する(ステップS55a)。第1制御部12は、第2制御部22から取得した情報を処理し(ステップS55b)、第1監視部13に送信する(ステップS55c)。第1監視部13は、ステップS53の応答待ちの間に情報を取得できた場合(タイムアウトしなかった場合)、正常に情報取得できたと判定する。
第1監視部13は、暫定的に第2監視部23の代わりに第2制御部22からの情報を取得して監視するが、一方で第2燃料電池装置20に対するメンテナンスを促すための情報の送信も行う。図5において、第1監視部13は、第2監視部23と第2制御部22との間の通信が正常ではないことを示す情報をサーバ40に送信し(ステップS56)、その後応答待ち状態となる(ステップS57)。サーバ40は、第1監視部13から取得した情報を処理し(ステップS58)、第1監視部13に対して応答を送信する(ステップS59)。第1監視部13は、ステップS57の応答待ちの間に情報を取得できた場合(タイムアウトしなかった場合)、第2監視部23と第2制御部22との間の通信が正常ではないことを示す情報がサーバ40に正常に通知できたと判定する。サーバ40は、第2監視部23と第2制御部22との間の通信が正常ではないことを示す情報を取得した場合、第2燃料電池装置20に対するメンテナンスの手配を行う。
第1監視部13は、第2燃料電池装置20に対するメンテナンスを促すために、燃料電池システム1のユーザ、又はメンテナンス作業者に対して画面表示や警報音による通知を行ってもよい。
また第1監視部13は、第2燃料電池装置20に対するメンテナンスを促してから所定時間経過してもメンテナンスが実施されない場合には、第1制御部12を介して第2制御部22に対して、第2セルスタック21を通常停止させる指示を送信してもよい。このようにすれば、セルスタックにダメージがある緊急停止を回避できる。
また第1監視部13は、第2制御部22及び第1制御部12を介して第2セルスタック21に異常が発生したことを検知した場合、第2セルスタック21を停止状態にする指示を送信する。この指示は、第1監視部13から、第1制御部12を介して第2制御部22に送信され、当該指示を取得した第2制御部22は、第2セルスタック21を緊急停止させる。
<<親装置における通信途絶>>
図6は、親装置である第1燃料電池装置10の第1監視部13と第1制御部12との間の通信に異常が発生している場合の動作を示すシーケンス図である。
親装置が子装置に対して存在確認をする場合、まず第1監視部13は、第2監視部23に対する確認信号をサーバ40に送信する(ステップS45a)。しかし、ここでは、第1監視部13と第1制御部12との間の通信に異常が発生しているので、第1監視部13は、そもそも第2監視部23に対する確認信号をサーバ40に送信するステップS45aを実行することができないものとする。しかし通信異常発生時の動作はこれに限られず、第1監視部13は、第1制御部12との間の通信が正常でないことを示す情報を含む確認信号を生成してもよい。図6においては、第1監視部13が確認信号を送信しないものとするので、ステップS45a〜S45cによる第1監視部13から第2監視部23に対する確認信号の送信が行われない。
一方で、第2監視部23は、第1監視部13からの確認信号の取得待ちをする(ステップS61)。しかし、所定時間、又は、所定回数の取得待ちの間に確認信号を取得できない場合、第2監視部23は、第1監視部13からの確認信号の取得のタイムアウトと判定する(ステップS62)。この場合、第2監視部23が第1監視部13と第1制御部12との間の通信に異常が発生していると判定する。
仮に、第1監視部13が第1監視部13と第1制御部12との間の通信が正常でないことを示す情報を含む確認信号を送信した場合、第2監視部23は、当該確認信号を取得した時点で、第1監視部13と第1制御部12との間の通信に異常が発生していると判定する。
第2監視部23は、第1監視部13と第1制御部12との間の通信に異常が発生していると判定した場合、第1制御部12からの情報取得を試みる。具体的には、第2監視部23は、第2制御部22に第1制御部12に対する情報取得要求を送信し(ステップS63a)、その後応答待ち状態となる(ステップS64)。第2制御部22は、第2監視部23から取得した情報取得要求を処理し(ステップS63b)、第1制御部12に送信する(ステップS63c)。
第1制御部12は、第2制御部22を介して第2監視部23からの情報取得要求を取得した場合、第1監視部13との間の通信が途絶えていたとしても、第1セルスタック11を緊急停止させないようにする。比較例とは異なりこのようにする理由は、第1監視部13に代わって第2監視部23が暫定的に第1制御部12の情報を取得して監視するからである。
続いて第1制御部12は、第2制御部22から取得した情報取得要求に応じた情報を生成し(ステップS65)、情報を第2制御部22に送信する(ステップS66a)。第2制御部22は、第1制御部12から取得した情報を処理し(ステップS66b)、第2監視部23に送信する(ステップS66c)。第2監視部23は、ステップS64の応答待ちの間に情報を取得できた場合(タイムアウトしなかった場合)、正常に情報取得できたと判定する。
第2監視部23は、暫定的に第1監視部13の代わりに第1制御部12からの情報を取得して監視するが、一方で第1監視部13に対するメンテナンスを促すための情報の送信も行う。つまり、図5に示したのと同様に、第2監視部23は、第1監視部13と第1制御部12との間の通信が正常ではないことを示す情報をサーバ40に送信してもよい。また、第2監視部23は、第1燃料電池装置10に対するメンテナンスを促すために、燃料電池システム1のユーザ、又はメンテナンス作業者に対して画面表示や警報音による通知を行ってもよい。
また第2監視部23は、第1燃料電池装置10に対するメンテナンスを促してから所定時間経過してもメンテナンスが実施されない場合には、第2制御部22を介して第1制御部12に対して、第1セルスタック11を通常停止させる指示を送信してもよい。このようにすれば、セルスタックにダメージがある緊急停止を回避できる。
また第2監視部23は、第1制御部12及び第2制御部22を介して第1セルスタック11に異常が発生したことを検知した場合、第1セルスタック11を停止状態にする指示を送信する。この指示は、第2監視部23から、第2制御部22を介して第1制御部12に送信され、当該指示を取得した第1制御部12は、第1セルスタック11を緊急停止させる。
また第2監視部23は、サーバ40に対して親装置を変更する要求を送信してもよい。また第2監視部23は、第2制御部22から第1制御部12及び第3制御部32に対して親装置を変更する要求を送信してもよい。このようにすれば、連結運転を維持することができる。
以上、子装置における通信途絶及び親装置における通信途絶が発生した場合の動作について説明してきた。以上説明した動作により、監視部と制御部との間に通信異常が発生しても燃料電池の運転状況の監視を継続でき、信頼性を向上することができる。
子装置における通信途絶が発生した場合の動作と、親装置における通信途絶が発生した場合の動作とは、いずれか一方だけが実行されてもよいし、両方とも実行されてもよい。
(変形例)
本実施形態においては、燃料電池装置はサーバ40に接続されていたが、サーバ40を介さずに、監視部同士が直接接続される構成であってもよい。この場合、図4を参照して説明した存在確認の動作におけるステップS45a〜S45cの動作は、第1監視部13から第2監視部23に対して確認信号を直接送信する動作に置き換えられる。第2監視部23から第1監視部13に対して応答信号を送信する動作についても同様である。このようにすることで、監視部と制御部との間の接続状態を他の燃料電池装置の監視部から確認するための構成をより簡易化できる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、本発明について装置を中心に説明してきたが、本発明は装置の各構成部が実行するステップを含む方法としても実現し得るものである。また、本発明について装置を中心に説明してきたが、本発明は装置が備えるプロセッサにより実行される方法、プログラム、又はプログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
1 燃料電池システム
10 第1燃料電池装置
11 第1セルスタック
12 第1制御部
13 第1監視部
20 第2燃料電池装置
21 第2セルスタック
22 第2制御部
23 第2監視部
30 第3燃料電池装置
31 第3セルスタック
32 第3制御部
33 第3監視部
40 サーバ

Claims (9)

  1. 燃料電池と制御部と監視部とを備える複数の燃料電池装置を互いに接続して連結運転する燃料電池システムにおける前記制御部と前記監視部との間の接続状態を確認する接続状態確認方法であって、
    前記複数の燃料電池装置のうちの1台を親装置に設定し、前記親装置以外の燃料電池装置を子装置に設定する第1ステップと、
    前記親装置の監視部から前記子装置の監視部に対して、前記子装置の監視部と前記子装置の制御部との間の接続状態を確認するための確認信号を所定のタイミングで送信する第2ステップと、
    前記子装置の監視部から前記親装置の監視部に対して、前記確認信号に対する応答信号を送信する第3ステップと
    を含む、接続状態確認方法。
  2. 前記親装置の監視部が前記応答信号を取得できない場合に、前記親装置の監視部が、前記子装置の燃料電池の状態を取得して監視する第4ステップをさらに含む、請求項1に記載の接続状態確認方法。
  3. 前記第4ステップにおいて、前記親装置の監視部が、前記子装置の燃料電池の状態に応じて、前記子装置の燃料電池を停止状態にする指示を送信する、請求項2に記載の接続状態確認方法。
  4. 前記子装置の監視部が前記確認信号を取得できない場合に、前記子装置の監視部が、前記親装置の燃料電池の状態を取得して監視する第5ステップをさらに含む、請求項1乃至3いずれか一項に記載の接続状態確認方法。
  5. 前記第5ステップにおいて、前記子装置の監視部が、前記親装置の燃料電池の状態に応じて、前記親装置の燃料電池を停止状態にする指示を送信する、請求項4に記載の接続状態確認方法。
  6. 前記燃料電池システムは前記複数の燃料電池装置に接続されるサーバをさらに備え、前記サーバに対して、前記接続状態を送信する第6ステップをさらに含む、請求項1乃至5いずれか一項に記載の接続状態確認方法。
  7. 燃料電池と制御部と監視部とを備える複数の燃料電池装置を互いに接続して連結運転する燃料電池システムであって、
    前記制御部は、前記複数の燃料電池装置のうちの1台を親装置に設定し、前記親装置以外の燃料電池装置を子装置に設定し、
    前記親装置の監視部は、前記子装置の監視部に対して、前記子装置の監視部と前記子装置の制御部との間の接続状態を確認するための確認信号を所定のタイミングで送信し、
    前記子装置の監視部は、前記親装置の監視部に対して、前記確認信号に対する応答信号を送信する燃料電池システム。
  8. 燃料電池と制御部と監視部とを備え、他の燃料電池装置に接続して連結運転する燃料電池装置であって、
    前記制御部は、連結運転する燃料電池装置のうちの1台を親装置に設定し、前記親装置以外の燃料電池装置を子装置に設定し、
    前記親装置の監視部は、前記子装置の監視部に対して、前記子装置の監視部と前記子装置の制御部との間の接続状態を確認するための確認信号を所定のタイミングで送信し、
    前記子装置の監視部は、前記親装置の監視部に対して、前記確認信号に対する応答信号を送信する、燃料電池装置。
  9. 他の燃料電池装置に接続して連結運転する燃料電池装置に接続される監視装置であって、
    連結運転する燃料電池装置のうちの1台が親装置に設定され、前記親装置以外の燃料電池装置が子装置に設定され、
    前記親装置に接続される監視装置は、前記子装置と前記子装置に接続される監視装置との間の接続状態を確認するための確認信号を所定のタイミングで送信し、
    前記子装置に接続される監視装置は、前記親装置に接続される監視装置に対して、前記確認信号に対する応答信号を送信する、監視装置。
JP2015212311A 2015-10-28 2015-10-28 接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置 Active JP6581880B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015212311A JP6581880B2 (ja) 2015-10-28 2015-10-28 接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015212311A JP6581880B2 (ja) 2015-10-28 2015-10-28 接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017084627A JP2017084627A (ja) 2017-05-18
JP6581880B2 true JP6581880B2 (ja) 2019-09-25

Family

ID=58711275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015212311A Active JP6581880B2 (ja) 2015-10-28 2015-10-28 接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6581880B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3378394B2 (ja) * 1994-12-19 2003-02-17 東芝システムテクノロジー株式会社 燃料電池発電プラントの並列運転装置
JP2000276495A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Hitachi Zosen Corp 計測データ収集装置
JP2002152109A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信システム
JP3600154B2 (ja) * 2000-12-26 2004-12-08 三菱電機株式会社 衛星通信システム
JP4175854B2 (ja) * 2002-09-24 2008-11-05 トヨタ自動車株式会社 燃料電池発電装置の監視システムおよび監視方法
JP4057472B2 (ja) * 2003-06-12 2008-03-05 日本電信電話株式会社 電力制御・管理システム、サーバ、サーバの処理方法および処理プログラムと該プログラムを記録した記録媒体
JP2005302460A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃料電池システムの制御装置
JP2010206622A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 遠隔監視制御システム、および、その監視制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017084627A (ja) 2017-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4054509B2 (ja) フィールド機器制御システムおよびコンピュータが読取り可能な記憶媒体
CN103955188A (zh) 支持冗余切换功能的控制系统及方法
JP5661659B2 (ja) プラント監視制御装置及びプラント監視制御方法
KR101735919B1 (ko) 인버터 제어 방법
JP2010170464A (ja) 冗長化入出力モジュール
JP6581880B2 (ja) 接続状態確認方法、燃料電池システム、燃料電池装置、及び監視装置
KR101255446B1 (ko) 원격 장치 감시 시스템 및 감시 방법
JP2012059193A (ja) 監視制御システム、およびこれに利用する監視制御装置、監視制御方法
JP5613119B2 (ja) マスター/スレーブシステム、制御装置、マスター/スレーブ切替方法、および、マスター/スレーブ切替プログラム
JP4541241B2 (ja) プラント制御システム
JP2008161006A (ja) 電力変換装置
JP5077153B2 (ja) リング型ネットワークシステム及びリング型ネットワークシステムの復旧方法
JP6317974B2 (ja) データ収集システム
JPWO2011074147A1 (ja) 二重系制御装置
JP2008287632A (ja) 制御装置復帰システム
JP2004007930A (ja) 電力系統監視制御システムおよびプログラム
JP2008059531A (ja) コンピュータシステムの障害通報方法
JP2014019570A (ja) エレベータの遠隔監視装置
JP2013025365A (ja) 二重化システムにおける予備装置の障害通知方法
JP2017220842A (ja) 二重化切替システム
JP5459117B2 (ja) データ伝送装置及びデータ伝送方法
WO2019053939A1 (ja) ノード装置、回復動作制御方法、及び回復動作制御プログラムを格納する非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2012150555A (ja) 監視システム
JP6381059B1 (ja) 警備装置、警備システム、通報送信方法及びプログラム
JP2015207239A (ja) 制御システム、制御装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190326

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6581880

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150