JP6577276B2 - 救命・救難装置付き浮き物体 - Google Patents

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本発明は、水上で用いられる浮き輪等の浮き物体に関する。
現在、船舶には法定装備品として救命用浮き輪が装備されており、同様な救命用浮き輪や浮きボールが河川岸の要所や用水池縁にも装備されている。これ等は緊急時に投下されて遭難者(溺者)の救命に用いられるが、夜間に使用される場合は慌てている遭難者には視認が難しいという欠点がある。
このため、救命用浮き輪の一部には特許文献1の如く視認用の発光器を連結している例がある。この発光器は、発光部及び電池を備えており、特許文献1では太陽電池によって電池を充電するという技術思想が開示されている。
しかし、発光器は浮き輪とは離れており、遭難者が発光器を視認してもすぐに浮き輪の位置を視認でき、浮き輪を掴めるわけではない。
また、発光器は水中に投下されると自動的に発光するようにされているが、明るい昼間では発光する必要はなく、夜間或いは周囲が暗い場合のみ発光して電池の消耗を抑える必要がある。
一方、例えば船が沈没して海に投げ出された場合、遭難者が運良く浮き輪をつかんで溺れることを免れて救命できたとしても、長時間にわたって救助を待つ場合には、遭難者が救助されるために自分の位置を救助者に知らせることが重要である。
更に、遭難者が浮き輪につかまっているだけでは、大波が来た場合などには遭難者が浮き輪から離脱してしまう怖れがある。また、遭難者が長時間漂流している場合などは体温の低下を抑えること、救助者が到着したときには体温低下の著しい遭難者から先に救助する必要がある。
特開2005−263191号公報
前述のように、夜間のような周囲が暗い環境において、救命用浮き輪を投下した場合、溺者が直ちに救命用浮き輪の位置を視認できるようにする救命・救難装置付き浮き物体を提供すること、より具体的には自動点灯式の発光救命装置と自動救難信号発生装置とGPS受信装置とを備えた、水上で用いられる浮き輪等の浮き物体を提供することが本願の課題とするところである。
また、救命用浮き輪は、水上に投下する前に電源スイッチを入れ忘れたりすることが無いよう、水上に投下されたとき自動的に発光して視認できる救命・救難装置付き浮き物体を提供することも本願の課題であり、更に周囲が明るく浮き輪自体が容易に視認できる場合は発光せず電池の消耗を抑える救命・救難装置付き浮き物体を提供することも本願の課題である。
更に、遭難者が発光する浮き輪を発見して、溺れることから救命できたとしても、長時間にわたって救助を待つ間に遭難者が自分の位置を救助者に知らせることができる救命・救難装置付き浮き物体を提供することも本願の課題である。
同様に長時間にわたって救助を待つ場合には、遭難者が浮き輪から容易に離れないようにする救命・救難装置付き浮き物体を提供すること、体温の低下を極力抑える救命・救難装置付き浮き物体を提供することも本願の課題である。
また、大型船の遭難のように遭難者が多い場合、救助者同士が固まって助け合う救命・救難装置付き浮き物体を提供することや救助者が到着した場合に遭難者の救助の緊急度(救助順番)が判る救命・救難装置付き浮き物体を提供することも課題である。
以上のことは、対象が浮き輪であっても、他の浮き物体であっても、同様である。
上記のような各課題を解決するために、本発明に係る救命、救難装置付き浮き物体は、
(請求項1)の如く、充電可能の電池よりなる電源と、前記救命・救難用浮き物体が取付座から外されたり、浮力によって浮かび上がったときに接となる第1のスイッチと、前記救命・救難用浮き物体が水上に投げ込まれて水面と接触したときに接となる第2のスイッチと、救難信号発生装置と、周囲光が一定値以下になった場合に接となる第3のスイッチと、発光ダイオード(LED)或いは有機EL板よりなる発光器とを備え、前記救命・救難用浮き物体が水上に投下された場合、自動的に前記救難信号発生装置から救難信号が発生され、前記救命・救難用浮き物体が夜間を含む周囲が暗い状況においては自動的に発光器が発光する。
ここで「浮き物体」とは、浮き輪や他の浮き物体を含む概念を表す(以下同様)。
また、(請求項2)の如く、上記スイッチ1〜3のいずれか一つ以上にわたって並列にスイッチを設置して自動スイッチをバイパスすることを可能とする構成をとることもできる。
(請求項3)の如く、前記救難信号発生装置と同時に動作するGPS受信装置を組み込み、該GPS受信装置より得られた位置情報を前記救難信号発生装置から発生する救難信号に添付する構成をとることもできる。
また、(請求項4)の如く, 前記救難信号を間欠発信すると共に、LEDあるいは有機EL板を間欠点灯させ、間欠点灯の間隔と時間をコード化できる構成をとることもできる。
また、(請求項5)の如く、浮き物体には太陽電池パネルを組み込み、該パネルにより充電電池を充電するようにする構成をとることもできる。
更に、(請求項6)の如く、上記浮き物体の浮力体を柔軟性のある素材で作成し、人体に固縛できる構造とする構成をとることもできる。
また、(請求項7)の如く、上記浮き物体の人体接触部分に温度センサを設け、温度情報によりLEDあるいは有機EL板の発色光を変化させる構成をとることもできる。
また、(請求項8)の如く、上記浮き物体の人体接触部分に電池電源による発熱体を設ける構成をとることもできる。
また、(請求項9)のごとく、上記浮き物体中に音響発生装置を有する構成をとることもできる。
以上説明したように、本発明に係る救命・救難用浮き物体は、緊急時に電源スイッチを入れなくとも、格納場所から外れたまたは外された時点で電源スイッチ1がONとなり、水上に投下された時点で水を感知して電源スイッチ2がONとなり、救難信号発生装置から自動的に救難信号が発生されると共に周囲光を検出して、暗い環境では自動的にスイッチ3がONとなり、LEDあるいは有機EL板が点灯して浮き物体の位置を明確に表示することができる。
即ち、暗夜に船舶が沈没して遭難者が水上に投げだされ、暗い水面上で救命浮き輪の位置が容易にわからなくとも、本発明による救命・救難浮き物体による浮き輪は明るく点灯しているため、遭難者及び/もしくは溺者をすぐ発見できて溺れることから救命することができる。
また、上記のように浮き輪を発見して救命できても、周囲に救助者がいなかったり、遭難位置が救助者に知られていないときには、救助されるまでに時間がかかってしまうところ、本発明による救命・救難浮き物体を用いれば、自動的に救難信号を発生すると共にGPS受信装置により遭難位置を発信できるため救難が大変容易になる。すなわち本発明によれば、船舶等の遭難時に遭難者を救命するばかりでなく、救難にも大変効果を発揮する。
さらに、浮き物体に掴まるだけではなく、本発明の救命・救難浮き物体は救命胴衣のように遭難者の体に固縛することができることから、遭難者の命を守ることができる。同時に、遭難者の体温を温度センサで計測し、設定体温より低下した場合は遭難者人体の収容部分を電気発熱体により加温することにより救命を図ることができる。
上記温度センサによる体温計測機能を利用して、遭難者の体温によってLEDの発色を変えることにより、救助者が到着した時に救助の緊急度(救助順番)が直ちに確認できる。
遭難者の救助に時間がかかる場合は、遭難者同士がまとまって助け合うことが必要であるが、本発明の浮き輪発光機能や音響発生機能によれば、遭難者が互いを視認し易くなることから容易に遭難者同士が集まることができる。また発生する音響を鮫等の有害動物が嫌悪する音響としておけば、遭難者の救命の一助とすることも可能である。
本発明に係る救命・救難浮き物体の上記のような自動点灯機能により、たとえば夜間の緊急時に照明装置付きの浮き物体の電源スイッチを入れ忘れて、肝心の浮き物体の位置を遭難者が認識できないという事故を防止することができる。
また、周囲光を検出して、周囲が暗く、浮き物体の位置が確認しづらいときのみLEDあるいは有機EL板を点灯して、周囲が明るく浮き物体の位置を容易に視認できるときはLEDあるいは有機EL板を点灯せず無駄な電池の消耗を防ぎ、さらに点灯時は間欠点灯として電池の消耗を抑えることができる。
さらに、周囲光検出機能と間欠点灯機能に加えて太陽光パネルによる充電機能を備えており、電池電源の消耗が大幅に抑えられるため、海難事故で浮き物体につかまって漂流するような状況では長時間に亘っての発光効果を持続する。
上記のように、長期に亘って漂流するような状況では、遭難者が寝てしまったり、海などでは大波のために遭難者が浮き物体に掴まっているだけでは離脱してしまう怖れがあるところ、本願によれば浮き物体を例えばポリウレタンのような柔軟性のある浮力体で作成し、遭難者の身体に固縛できる構成とすることにより、救命胴衣の如く遭難者の身体から浮き物体が離脱することを防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る救命・救難浮き物体の一実施例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る救命・救難浮き物体のブロックダイヤグラムである。 本発明の一実施形態に係る救命・救難浮き物体のシーケンスフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る救命・救難浮き物体を人体固縛した場合の概略図である。 本発明の一実施形態に係る救命・救難浮き物体自動発光装置付き浮き輪の水検出回路の基本的な一例である。 本発明の一実施形態に係る自動発光装置付き浮き輪の周囲光検出回路の基本的な一例である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。
図1は本発明の一実施形態に係る救命・救難用浮き物体を救命浮環1に応用した場合の概略図である。救命浮環1の浮力をなす浮力体2の周囲にはつかみ索3が取り付けられており、本例では浮力体2には単体LEDあるいは有機EL板5が略面一に埋設されている。電池容量に余裕がある場合は視認しやすいテープ状に長いLEDあるいは有機EL板を取り付けても良い。
図1では、電池6及び太陽光パネル7が浮力体2に埋め込まれている例を示している。また、後述するように固縛紐等を通すための固縛材止め部10が浮力体2に取り付けられている。電池6は、通常のリチウムイオン電池の様な二次電池、或いは燃料電池、生物電池を用いても良い。
本発明の一実施形態に係る自動発光装置付き救命浮環は、通常船舶甲板上の構造物の取付座8に取り付けられている。救命浮環1の取付座8に相当する位置には脱着センサ9が埋め込まれており、救命浮環1が外されたり、船舶が浸水して救命浮環1が浮力で取付座8より浮かび上がったことを脱着センサ9が検出して、その時点において後述するスイッチ1(SW1)がONとなる。
図1では浮力体2の片側にLEDあるいは有機EL板5、太陽電池7を設置した例が図示されているが、もちろん図1の裏側にも同様に設置されている。水面下になる側のLEDあるいは有機EL板は点灯しなくても良い。さらに、LEDあるいは有機EL板5を浮力体2の側面に設置して、浮き輪のどちらの面が上になろうとも視認できるようにしても良い。
また、図1では明記していないが、水検出センサ25、LEDあるいは有機EL板点灯回路30、手動スイッチ24、27、及び温度センサ32、発熱体34、音響発生装置36が救命浮環1の任意の場所に埋め込み設置されている。さらに、浮力体2は円環状を成しているが、接続部11を外すことにより、後述する通り人体に固縛することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係る自動発光装置付き救命浮き輪のブロックダイヤグラムであり、図3はシーケンスフローチャートである。両図を用いて本発明の動作を説明する。太陽光パネル7にて充電される電池6からの電源は、浮き輪取付座8に相当する部分に取り付けられた防水型マイクロスイッチのような脱着センサ9の第1スイッチ21によって、救命浮環1が取付座8から外れた時点で水検出センサ25に印加される。
水検出センサ25はたとえば図5のような回路で構成されており水検出センサ25が水に触れるとリレー31が動作、即ち第2スイッチ(SW2)であるリレー電極が導通し、周囲光検出センサ26と救難信号発生装置28とGPS受信装置29とに電源が印加され、自動的に救難信号が発信される。同様に、温度センサ32、温度比較装置33に電源が印可され、温度センサ32からの温度情報が設定比較値以下の場合は発熱体34に電源が印可されて接触している人体主要部を加温する。同時に上記温度情報によってLED5の発色光を変化させる。(たとえば温度が低い順に赤、黄、青等。)
周囲光検出センサ26は、たとえば図6のような回路で構成されており、フォトレジスタのような周囲光検出センサ51に入射される光が、ベース抵抗52によって設定される設定値より低くなると、すなわち救命浮環1の周囲が暗くなると、リレー53が動作、即ち第3スイッチ(SW3)であるリレー電極がONとなり、LEDあるいは有機EL板点灯回路30に電源が印加され、LEDあるいは有機EL板5が点灯する。
一方何らかの理由で救命浮環1を外してすぐ点灯させたい場合は、図2の手動スイッチ24と手動スイッチ27とを手動でONすることによって第2スイッチ22と第3スイッチ23とをバイパスしてLEDあるいは有機EL板を点灯することができる。本発明をレジャー用の浮き輪等に応用する場合には、このバイパス機能によって常時点灯させて遊ぶことができるわけである。
同様に、救命浮環1を外してすぐ救難信号を発生させたいときは手動スイッチ24をONすればよく、救難合図等のために音響発生をする場合は手動スイッチ35をONとすることにより防水スピーカ等で構成される様な音響発生装置36より音響を発生する。
以上の説明は、対象が浮き輪であっても、他の形態の浮き物体であっても、同様である。
図4は、本発明の救命・救難用浮き物体を救命浮環1への応用した例である浮力体2を柔軟性のある素材とし、図1の救命浮環1の接続部11を外し、人体Mに固縛した例を示している。水上遭難時、最も重要な首筋後部を守りながら身体前部に救命浮環1を回し、バンドやつかみ索3等を固縛材止め部10を通し、救命胴衣と同様な形態で遭難者の身体をしっかり固縛する。このため、遭難者が救命・救難用浮き物体から離脱してしまうことを防ぐことができる。
上記のような浮き輪固縛状態において、温度センサ32は人体Mの首筋上部や心臓部に接触し、同様に温度センサ32の近傍に発熱体34が接触した状態となる。なお、救難信号発生装置28に送信用の伸縮式アンテナやフレキシブルアンテナのようなアンテナ12を内蔵することは公知の技術であるので詳細は省略する。
上述してきたように、本発明によれば、救命用の浮き輪等の浮き物体に設置されたLEDあるいは有機EL板を自動点灯することにより、暗夜でもその位置を容易に視認することができ、救命効果を格段に向上することができる。
自動点灯のため、点灯スイッチを入れ忘れたため発光装置が発光しないという事故を防ぐことができ、緊急時の救命に即応することができる。
更に、本発明によって上記のように救命された遭難者の救助を容易にするために、浮き物体に救難信号発生装置及びGPS受信装置を組み込んであり、救命と救難との両方の機能を有する。
前述のように、本発明によれば遭難者同士が容易に寄り添って救助を待つことができ、有害動物を遠ざける機能とあいまって遭難者の救命に効力を発揮する。
また、浮き物体を人体に固縛できる構成とすることにより、浮き輪に掴まるための労力が必要なく、且つ浮き物体から離脱する恐れがないため長時間耐えることができ、救命胴衣と同様な機能を果たすことも可能である。同様に、本発明の加温効果により遭難者の体温の低下を抑え更なる救命効果が期待できる。
1…救命・救難用浮き物体、2…浮力体、3…つかみ索、5…LEDあるいは有機EL板、6…電池、7…太陽光パネル、8…浮き輪取付座、9…脱着センサ、10…固縛材止め部、11…接続部、12…アンテナ、21…第1スイッチ、22…第2スイッチ、23…第3スイッチ、24…手動スイッチ、25…水検出センサ、26…周囲光検出センサ、27…手動スイッチ、28…救難信号発生装置、29…GPS受信装置、30…点灯回路、31…リレー、32…温度センサ、33…温度比較装置、34…発熱体、35…手動スイッチ、36…音響発生装置、51…周囲光検出センサ、52…ベース抵抗、M…人体

Claims (7)

  1. 水上で用いられる救命・救難用浮き物体において、電池を備える電源と、前記救命・救難用浮き物体が取付座から外されたり浮力によって浮かび上がったときに接となる第1のスイッチと、前記救命・救難用浮き物体が水上に投げ込まれて水面と接触したときに接となる第2のスイッチと、救難信号発生装置と、周囲光が一定値以下になった場合に接となる第3のスイッチと、発光色が変化できる発光ダイオード(LED)或いは有機EL板よりなる発光器と、前記浮き物体の人体接触部分に温度センサ並びに発熱体とを備え、前記救命・救難用浮き物体が水上に投下された場合、前記第1及び第2のスイッチが接となって自動的に前記救難信号発生装置から救難信号が発生されるとともに前記温度センサに通電されて該温度センサからの温度情報に応じて設定体温より低下した場合には前記発熱体に電源が印加され遭難者人体の収容部分を加温しかつ前記LEDあるいは前記有機EL板の発色光が変化すること、前記救命・救難用浮き物体が夜間を含む周囲が暗い状況においては前記第3のスイッチが接となって自動的に前記発光器が発光することを特徴とする救命・救難用浮き物体。
  2. 請求項1に記載の救命・救難用浮き物体において、前記第1のスイッチ乃至第3のスイッチのいずれか一つ以上にわたって並列に手動スイッチが設置されていることを特徴とする救命・救難用浮き物体。
  3. 請求項1もしくは2に記載の救命・救難用浮き物体において、前記救命・救難用浮き物体に前記救難信号発生装置と略同時に動作するGPS受信装置をさらに有し、該GPS受信装置より得られた位置情報が前記救難信号発生装置から発生される救難信号に付加されることを特徴とする救命・救難用浮き物体。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載の救命・救難用浮き物体において、前記救難信号が間欠発信されると共に、LEDあるいは有機EL板が間欠点灯され、該間欠点灯の間隔及び/もしくは時間をコード化できることを特徴とする救命・救難用浮き物体。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の救命・救難用浮き物体において、前記救命・救難用浮き物体に太陽光パネルが組み込まれたことを特徴とする救命・救難用浮き物体。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項記載の救命・救難用浮き物体において、前記浮き物体が柔軟性のある浮力体で構成され、人体に固縛できる構造としたことを特徴とする救命・救難用浮き物体。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項記載の救命・救難用浮き物体において、前記浮き物体中に音響発生機能を有することを特徴とする救命・救難用浮き物体。
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