JP6576716B2 - 灯具 - Google Patents
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Description
前記複数の車両用灯具の各々は、
面状に発光する発光面を側方に向けた面光源と、
前記面光源の側方に設けられたリフレクタ板と、を含み、
前記リフレクタ板は、前記面光源から出射された光を前方に向けて反射させる第一反射面と、前記面光源から出射された光を斜め前方に向けて反射させる第二反射面と、を備え、
前記面光源は、
その一方の主面である発光面が面状に発光するように構成され、前記発光面を左方又は右方に向けた状態で当該灯具の前後方向に延在するように配置され、
前記発光面と反対側の面が、平板状の支持板に取り付けられて支持され、
前記発光面が、平板状に形成された透光板に覆われていることを特徴とする。
前記透光板は、前記面光源の大きさに対応した凹部を一方の主面に有しており、当該凹部で前記面光源を覆いつつ前記支持板に固定されていることを特徴とする。
前記複数の車両用灯具の各々は、
面状に発光する各々の発光面を両側方に向けて背中合わせに設けられた2つの面光源と、
前記2つの面光源に対応させて当該2つの面光源の両側方に設けられた2つのリフレクタ板と、を含み、
前記2つのリフレクタ板の各々は、対応する面光源から出射された光を前方に向けて反射させる第一反射面と、対応する面光源から出射された光を斜め前方に向けて反射させる第二反射面と、を備え、
前記2つの面光源の各々は、
その一方の主面である発光面が面状に発光するように構成され、前記発光面を左方又は右方に向けた状態で当該灯具の前後方向に延在するように配置され、
前記発光面と反対側の面が、平板状の支持板に取り付けられており、
前記発光面が、平板状に形成された透光板に覆われていることを特徴とする。
前記透光板は、前記面光源の大きさに対応した凹部を一方の主面に有しており、当該凹部で前記面光源を覆いつつ前記支持板に固定されていることを特徴とする。
前記第一反射面は、前記面光源から側方に離間するに連れて前方に位置するように平面視略45°の角度で傾斜した平面であり、
前記第二反射面は、前記第一反射面の前端に連なるとともに前記発光面と平行な平面であり、
前記リフレクタ板と前記支持板とが伝熱可能に連結されていることを特徴とする。
2つの前記面光源は、単一の金属製の支持板の両側面に裏面が取り付けられていることを特徴とする。
前記面光源がパネル状の有機EL光源であることを特徴とする。
したがって、単一の面光源からの光を複数の方向に照射することができる。
なお、以下の説明において、「前」「後」「左」「右」「上」「下」との記載は、特に断りのない限り、車両用灯具1から見た方向を意味するものとする。
第一反射面321aは、有機EL光源2の左方に位置しており、当該有機EL光源2の発光面21から左方に出射された光を、前方に向けて全反射させる。
第二反射面322aは、有機EL光源2の発光面21から左斜め前方に出射された光を、右斜め前方(本実施形態では、平面視で略45°方向)に向けて全反射させる。
したがって、単一の有機EL光源2からの光を複数の方向に照射することができる。
続いて、上記実施形態の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図3は、本変形例における車両用灯具5の斜視図であり、図4は、車両用灯具5の横断面図である。
具体的に、車両用灯具5は、上記実施形態と略同様に構成された2つの有機EL光源2のほか、光源支持板6と、リフレクタ7と、2つの透明板部材8とを備えている。
各第一反射面71aは、その右方または左方に発光面21を対向させた有機EL光源2と対応しており、当該対応する有機EL光源2の発光面21から左方または右方に出射された光を、前方に向けて全反射させる。
各第二反射面72aは、その右方または左方に発光面21を対向させた有機EL光源2と対応しており、当該対応する有機EL光源2の発光面21から左方または右方の斜め前方に出射された光を、右方または左方の斜め前方(本実施形態では、平面視で略45°方向)に向けて全反射させる。
さらに、本変形例の車両用灯具5によれば、有機EL光源2が互いの発光面21を両側方に向けて背中合わせに2つ設けられており、第一反射面71a及び第二反射面72aが、光源支持板6(すなわち、2つの有機EL光源2)に対して左右対称となるように2つの有機EL光源2の両側方にそれぞれ設けられているので、非点灯時及び点灯時のいずれにおいても、左右両側での見栄えを均一なものとすることができる。
さらに言えば、非点灯時には、左右両側の2つの第二リフレクタ部72と中央の有機EL光源2とが、正面視で薄いフィンが並んでいるかのような見栄えであるのに対し、点灯時には、これらそれぞれが綺麗に面発光することとなり、非点灯時と点灯時との見栄えの変化を斬新なものとすることができる。
さらに、この光源支持板6が金属製のリフレクタ7と伝熱可能に連結されているので、光源支持板6を伝わってきた有機EL光源2の発熱をリフレクタ7によって放散させることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態やその変形例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
2 有機EL光源(面光源)
21 発光面
3 金属板部材
31 光源支持部(支持板)
32 リフレクタ部(リフレクタ板)
320 後端部
321 第一リフレクタ部
321a 第一反射面
322 第二リフレクタ部
322a 第二反射面
4,8 透明板部材(透光板)
6 光源支持板(支持板)
7 リフレクタ(リフレクタ板)
70 後端部
71 第一リフレクタ部
71a 第一反射面
72 第二リフレクタ部
72a 第二反射面
Claims (7)
- ハウジング内において、複数の車両用灯具を左右方向に並設させた灯具であって、
前記複数の車両用灯具の各々は、
面状に発光する発光面を側方に向けた面光源と、
前記面光源の側方に設けられたリフレクタ板と、を含み、
前記リフレクタ板は、前記面光源から出射された光を前方に向けて反射させる第一反射面と、前記面光源から出射された光を斜め前方に向けて反射させる第二反射面と、を備え、
前記面光源は、
その一方の主面である発光面が面状に発光するように構成され、前記発光面を左方又は右方に向けた状態で当該灯具の前後方向に延在するように配置され、
前記発光面と反対側の面が、平板状の支持板に取り付けられて支持され、
前記発光面が、平板状に形成された透光板に覆われていることを特徴とする灯具。 - 前記透光板は、前記面光源の大きさに対応した凹部を一方の主面に有しており、当該凹部で前記面光源を覆いつつ前記支持板に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の灯具。
- ハウジング内において、複数の車両用灯具を左右方向に並設させた灯具であって、
前記複数の車両用灯具の各々は、
面状に発光する各々の発光面を両側方に向けて背中合わせに設けられた2つの面光源と、
前記2つの面光源に対応させて当該2つの面光源の両側方に設けられた2つのリフレクタ板と、を含み、
前記2つのリフレクタ板の各々は、対応する面光源から出射された光を前方に向けて反射させる第一反射面と、対応する面光源から出射された光を斜め前方に向けて反射させる第二反射面と、を備え、
前記2つの面光源の各々は、
その一方の主面である発光面が面状に発光するように構成され、前記発光面を左方又は右方に向けた状態で当該灯具の前後方向に延在するように配置され、
前記発光面と反対側の面が、平板状の支持板に取り付けられており、
前記発光面が、平板状に形成された透光板に覆われていることを特徴とする灯具。 - 前記透光板は、前記面光源の大きさに対応した凹部を一方の主面に有しており、当該凹部で前記面光源を覆いつつ前記支持板に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の灯具。
- 前記第一反射面は、前記面光源から側方に離間するに連れて前方に位置するように平面視略45°の角度で傾斜した平面であり、
前記第二反射面は、前記第一反射面の前端に連なるとともに前記発光面と平行な平面であり、
前記リフレクタ板と前記支持板とが伝熱可能に連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の灯具。 - 2つの前記面光源は、単一の金属製の支持板の両側面に裏面が取り付けられていることを特徴とする請求項3または4に記載の灯具。
- 前記面光源がパネル状の有機EL光源であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の灯具。
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