JP5640703B2 - 車両用灯具 - Google Patents
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Description
図2に示すように、プロジェクタ光学系20は、既存のプロジェクタ光学系と同様、車両前後方向に延びる光軸AX上に配置された投影レンズ21、照射方向が鉛直略上方となる姿勢で投影レンズ21の後方側焦点Fよりも車両後方側に配置された半導体発光素子22、半導体発光素子22からの光を光軸AX寄りに集光するように反射する反射面23、上端縁が投影レンズ21の後方側焦点F近傍に位置した状態で投影レンズ21と半導体発光素子22との間に配置されたシェード24等を備えている。
図2に示すように、パラボラ光学系30は、照射方向が鉛直略下方となる姿勢でプロジェクタ光学系20の下方に配置された半導体発光素子31、少なくとも半導体発光素子31から下方かつ車両後方側(図3中後方領域参照)に照射される光Ray1が入射するように配置されるとともに、その反射光が車両前方を照明するように構成された第1反射面32、正面視で投影レンズ21の輪郭に沿った領域(図1(b)中三日月型領域A1を例示)のうち半導体発光素子31より上方の領域に配置された反射領域33a(図1(b)参照)を含む第2反射面33、少なくとも半導体発光素子31から下方かつ車両前方側(図3中前方領域参照)に照射される光Ray2が入射するように、第1反射面32より車両前方側に配置されるとともに、その反射光が第2反射面33に入射するように構成された第3反射面34等を備えている。
上記実施形態のように、車両前方に照射される反射光が仮想鉛直スクリーン上に左右方向に拡散した配光パターンP2を形成するように第1反射面32、第2反射面33が調整されていると、図7に示すように、その周囲に配置された灯具構成要素40(例えば、装飾部材としてのエクステンションの一部)との関係で、第1反射面32や第2反射面33から車両前方へ照射される反射光が、灯具構成要素40に干渉してしまい、目的の方向に配光できなくなるという問題が起こり得る。なお、図7、図9中、符号41は、アウターレンズを示している。
上記実施形態では、第1反射面32及び第2反射面33は、三日月型領域A1に配置されているように説明した(図1(b)参照)が、本発明はこれに限定されない。例えば、図10に示すように、第1反射面32及び第2反射面33は、正面視で投影レンズ21を含む矩形領域A2、あるいはその他形状(台形、三角以上の多角形等)の領域に配置されていてもよい。
上記実施形態では、投影レンズ21が正面視で円形(又は略円形)であるように説明した(図1(b)参照)が、本発明はこれに限定されない。例えば、投影レンズ21は正面視で矩形その他の形状であってもよい。
上記実施形態では、プロジェクタ光学系20は、シェード24の上端縁の反転投影像として形成されるカットオフラインを含むスポット的な配光パターンP1(図5参照)を形成するロービーム用のプロジェクタ光学系20であるように説明したが、本発明はこれに限定されない。
Claims (7)
- 投影レンズから照射される光により車両前方を照明するように構成されたプロジェクタ光学系と、
照射方向が鉛直略下方となる姿勢で前記プロジェクタ光学系の下方に配置された半導体発光素子と、
少なくとも前記半導体発光素子から車両後方側に照射される光が入射するように配置されるとともに、その反射光が車両前方を照明するように構成された第1反射面と、
正面視で前記投影レンズの輪郭に沿った領域のうち前記半導体発光素子より上方の領域に配置された反射領域を含む第2反射面と、
少なくとも前記半導体発光素子から車両前方側に照射される光が入射するように、前記第1反射面より車両前方側に配置されるとともに、その反射光が前記第2反射面に入射するように構成された第3反射面と、
を備えており、
前記第2反射面は、その反射光が車両前方を照明するように構成されており、
前記投影レンズは、正面視で円形又は略円形であり、
前記第1反射面及び前記第2反射面は、正面視で前記投影レンズの輪郭が内接又は略内接した、前記投影レンズの輪郭よりも大径の円又は略円と前記投影レンズの輪郭とで囲まれた三日月型領域に配置されていることを特徴とする車両用灯具。 - 前記大径の円又は略円と前記投影レンズの輪郭とが鉛直方向最上部又はその近傍において内接又は略内接することにより、正面視で前記投影レンズの左右両側から下方にかけての領域に、前記三日月型領域が形成されており、
前記第1反射面は、前記三日月型領域のうち正面視で前記投影レンズの下方に配置されており、
前記第2反射面は、前記三日月型領域のうち正面視で前記第1反射面の片側又は両側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 前記大径の円又は略円の中心と前記投影レンズの輪郭の中心との間の軸間距離は5mm以上に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
- 前記第3反射面は、前記第1反射面から車両前方に照射される反射光が干渉しないように、正面視で前記第1反射面の下方に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
- 前記プロジェクタ光学系は、前記投影レンズから照射される光が車両前端部に正対する仮想鉛直スクリーン上にスポット的な配光パターンを形成するように構成されており、
前記第1反射面及び前記第2反射面はそれぞれ、車両前方に照射される反射光が前記仮想鉛直スクリーン上に左右方向に拡散した配光パターンを形成するように構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両用灯具。 - 前記プロジェクタ光学系は、前記投影レンズから照射される光が車両前端部に正対する仮想鉛直スクリーン上にスポット的な配光パターンを形成するように構成されており、
前記第1反射面及び前記第2反射面はそれぞれ、車両前方に照射される反射光が前記投影レンズの光軸と略同一方向に進行するように構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両用灯具。 - 前記第1反射面及び前記第2反射面の前方には、前記第1反射面及び前記第2反射面から車両前方に照射される反射光が透過するレンズ部が配置されており、
前記レンズ部には、当該レンズ部を透過する反射光を左右方向に拡散させて、前記仮想鉛直スクリーン上に左右方向に拡散した配光パターンを形成するためのレンズカットが形成されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の車両用灯具。
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