JP6576667B2 - 揮発性空間防黴剤及びそれを用いた固体状揮発性空間防黴剤組成物 - Google Patents
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Description
このように、黴は、実際に物的損害や健康被害を与えるのみならず、不快感を与える等、多くの問題を引き起こしている。
また、接触型の抗黴剤は主に掃除のときに使用するものであり、一定期間に亘り定常的に使用するためのものではなかった。
このように、一般的な抗黴剤は、接触させなければ防黴性を十分に付与することができず、また、一定期間に亘り使用できるものではなかった。
しかしながら、これらの化合物は、空間防黴性が十分でなかったり、上記した洗濯槽、下駄箱、流し台下収納庫等より広い空間で、密封性が低く気化した蒸気がもれたりするような空間での黴の繁殖を十分に防ぐことは困難であった。
しかしながら、これらの分岐アルコールや1級アルコールは、臭質、臭いの強さ、蒸気圧等の全てが好適なものはなく、また、衣類等に付いた臭いが残留して容易には消えない等、総合的には十分満足できるものはなかった。また、最終製品としての外観が液状であるか、又は、紙や布等に染み込ませた形態で効力を発揮するもので、粉体に担持させたり、粉体と混合したりして、外観を固体状にして効果を発揮するものではなく、使い勝手の良い固体状揮発性空間防黴剤組成物としては十分なものではなかった。
例えば、洗濯槽等より広い空間に常温で揮散させても、本発明の揮発性空間防黴剤は、不快な臭いではなく、蒸気圧が好適であることも加わって臭いが強過ぎることがなく、また衣類・履物、布製品に付着した臭い等も一定期間処理後に通風環境(解放状態)におけば、容易にその臭いを取ることができる。
また、本発明の揮発性空間防黴剤は、毒性が強くなく人体に対して安全性が高く、一方で、非接触で使用しても空間防黴性能に優れている。
本発明は、下記式(1)で表される脂環式アルデヒドを有効成分として含有する揮発性空間防黴剤である。
該有効成分は、1種で用いることもでき、2種以上を混合して用いることもできる。
また、該Rはアルキル基であることが、化学的安定性の点から好ましい。
また、nは0以上4以下の整数を表し、室温での蒸気圧が低い点から、nは3以下の整数であることが好ましく、nは2以下の整数であることが特に好ましい。
これらから選ばれる1種を単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
更に、後記する併用化合物と組み合わせて使用したときに両化合物の相乗効果が顕著に表れる。すなわち、単独では空間防黴性能を示さない低濃度同士の混合比でも空間防黴性能を示させることができると共に、単独で使用したときの臭質を更に改善させることができる。
本発明の揮発性空間防黴剤における「上記式(1)で表される脂環式アルデヒド」は、そこに更に、「炭素数6個以上8個以下のアルコール、モノテルペン系アルコール及びモノテルペン系アルデヒドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物」(本発明において、「 」内を以下単に「併用化合物」と略記することがある)を含有させると、特に本発明の前記効果の向上が顕著である。
炭素数が6個のアルコールは、揮発性空間防黴剤としては蒸気圧が高いので、後記する担持体に担持させたときに特に上記効果を発揮する。
炭素数が7個のアルコールは、揮発性空間防黴剤としては蒸気圧が高いので、後記する担持体に担持させたときに特に上記効果を発揮する。
炭素数が8個のアルコールは揮発性空間防黴剤としては蒸気圧が低いので、例えば、1−オクタノール等の分岐のないものの併用では、付着臭気残留性等の性能に劣る場合がある。その点、また、有害性が1−オクタノールに比べて小さい等の点から、炭素数8個のアルコールの中でも2−エチルヘキサノールが特に好ましい。
また、併用化合物がモノテルペン系アルデヒドの場合には、シトラール等が前記した併用効果・相乗効果を奏するために好ましい。
上記範囲であれば、前記及び下記した(併用の)効果を好適に発揮する。
本発明の揮発性空間防黴剤の揮発速度は、包装材、容器等の開口面積等の構成により調整することができ、また、溶剤やゲル中に溶解させたり、樹脂等と共に混練成形したり、マイクロカプセル化したりして調整し徐放性にすることもできる。
ゲル化剤としては特に限定はないが、例えば、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、アルギン酸、セルロース、デンプン等、又は、それらの誘導体若しくはそれらの塩等の水溶性有機高分子;酢酸ビニル系樹脂エマルジョン、アクリル系エマルジョン、ゴム系ラテックス等のエマルジョン;カラギーナン、寒天、ゼラチン、ペクチン等の動植物、藻類等から抽出される天然物由来のゲル化剤等を挙げることができる。
該「別個体」としては、ろ紙等の紙;不織布、織布等の布;天然綿、化学綿等の綿;ポリウレタンスポンジ等のスポンジ;ガラス繊維(集合体);軽石、芯棒、多孔膜、等の「粗面化してあったり内部に気泡等の表面積を大きくする空間を有したりする1個の大きさが0.5cm3以上の塊等は除かれる。
これらは、数平均粒径が、好ましくは0.1μm〜20mm、特に好ましくは0.3μm〜10mmの粉末状であることが望ましい。
本発明の固体状揮発性空間防黴剤組成物は、上記液体が担持体に担持されてなるものであるが、ここで「担持」とは、化学的・物理的な吸着、ファンデルワールス力での吸着等によるものが挙げられる。
本発明の揮発性空間防黴剤は、固体状揮発性空間防黴剤組成物とすることによって、2倍〜100倍、使用期間を延長することができる。
本発明の他の形態は、前記の揮発性空間防黴剤又は固体状揮発性空間防黴剤組成物を、10−4m3以上200m3以下の空間に常温で揮散させることを特徴とする黴の発生を抑制する方法である。
好適には、上記した空間(B)又は空間(C)での使用である。また、10−4m3以上200m3以下の空間での使用が好ましく、1m3以上100m3以下の空間での使用が、他の揮発性空間防黴剤等との揮発性防黴効果の優位性の確認・比較や、日常生活環境に近く機能的で効率的な効果を期待できる等の点から特に好ましい。
<空間防黴性の評価方法>
縦18cm×横13cm×高さ6cmのタッパー容器(フタ:ポリエチレン、本体:ポリプロピレン)を用意した。
フタの裏に、20mm×20mm×厚さ6mmの不織布を接着させ、マイクロピペットで、試料を100μL塗布した。
◎:シャーレ全体が全く黒くなっていない
○:かなり良好な制御力を示すが、僅かに黴の育成を認める
△:表面積1/5位に黴の育成を認める
×:表面積1/2位に黴の育成を認める
××:シャーレ全面に黴が育成する
60mLの遮光瓶に10mLの試料を入れ、液温度を25℃に調整した。瓶口に鼻を近づけてにおいを嗅ぎ、以下の判定基準で判定した。
◎:全く気にならない臭いであり、実際の使用条件では全く問題なし
○:殆ど気にならない臭い、もしくは不快ではないため、実際の使用条件では問題なし
△:不快に感じる者もいるが、使用条件によっては問題にならない
×:不快臭であり、実際の使用条件でも問題あり
××:極めて不快臭があるか刺激臭があり、実際の使用条件でも問題あり
上記空間防黴性の評価試験で使用したタッパー容器を開けて臭いを嗅ぎ、以下の判定基準で判定した。
◎:臭いをほとんど又は全く感じない
○:臭いを容易に感じる
△:強い臭いを感じる
×:強烈な臭いを感じる
容積が20Lの密閉できる容器に、試料を1mL入れたコニカルビーカーと、キムタオル(登録商標、日本製紙クレシア(株)製)1枚を入れ、室温で3日間静置させた。取り出したキムタオルのにおいを嗅ぎ、以下の判定基準で判定した。
◎:全くにおいは付着していない
○:においは付着しているが、開放空間に3時間静置した場合にはにおいはなくなる
△:においは付着しているが、開放空間に3時間静置した場合にはにおいは弱くなる
×:においが付着し、開放空間に3時間静置しても強いにおいが残る
25℃における蒸気圧等を参考に、以下の判定基準で判定した。
○:25℃における蒸気圧が0.015kPa〜0.3kPa
△:25℃における蒸気圧が0.01kPa〜0.015kPa、又は、0.3kPa〜0.5kPa
×:25℃における蒸気圧が0.01kPa以下、又は、0.5kPa以上
JIS Z7252のGHSに基づく化学物質等の分類方法によって混合物、あるいは単一化合物を評価した。原料の有害性情報は、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のデータを使用した。NITEに掲載されていない場合は、試薬会社から発行されるMSDSの情報を使用した。
○:GHSに基づく分類分けをした結果、注意喚起語がない
△:GHSに基づく分類分けをした結果、注意喚起語が警告である
×:GHSに基づく分類分けをした結果、注意喚起語が危険である
A:優れている(空間防黴性が◎、かつ上記評価で△以下がない)
B:防黴剤に適している(空間防黴性が◎又は○、かつ上記評価で×がない)
C:条件によっては使用可能(空間防黴性が◎又は○、かつ上記評価のうち×が1つだけある)
D:劣っている(空間防黴性が◎もしくは○であり、かつ×が2つ以上ある。又は空間防黴性が△もしくは×である)
表1〜3に組成を示した試料を上記のような評価方法で評価して判定した。表1は「上記式(1)で表される脂環式アルデヒド」からなる試料の評価結果、表2は「上記式(1)で表される脂環式アルデヒド」及び「併用化合物」からなる試料の評価結果、表3は併用化合物からなる試料又は「防黴剤として知られている化合物」からなる試料の評価結果を示す。
なお、アリルイソチオシアナートは刺激臭が強いので、プロピレングリコールで、1質量%に希釈して評価した。
表1〜3中の数値の単位は質量%である。
また、防黴剤として知られているアリルイソチオシアネートからなる試料(試料番号408)は、空間防黴性は「◎」だったが、「臭質」や「有害性」等が「×」であり、総合評価が「D」であった。更に、アリルイソチオシアネート以外の、防黴剤として知られている化合物からなる試料(試料番号409〜412)は何れも空間防黴性が「×」であり、総合評価が「D」であった。
個数平均粒径5〜10メッシュのシリカゲル(CARiACT(登録商標)、富士シリシア(株)製)800gに、400gの試料(表1又は表2の組成の試料)を滴下後、よく撹拌し、表1又は表2の組成の試料を担持させた固体状揮発性空間防黴剤組成物を作製した。
得られた固体状揮発性空間防黴剤組成物を3Lビーカーに入れ、洋服が5着上からハンガーで吊るしてある密閉できる部屋(部屋の大きさ:3m×3m×3m)の中央の下に、室温25℃、湿度90%で、該組成物を入れたビーカーを7日間放置した。
7日間放置後、洋服に黴が付着しているか否か、及び洋服に臭いが付着しているか否かを検証した。その結果を表4に示す。
Claims (10)
- 上記式(1)で表される脂環式アルデヒドが、2,4−ジメチル−3−シクロヘキセン−1−カルボアルデヒド、イソシクロシトラール、シクロシトラール、ミルテナール、ペリラアルデヒド及びサフラナールよりなる群から選ばれる少なくとも1つのアルデヒドである請求項1に記載の揮発性空間防黴剤。
- 上記式(1)で表される脂環式アルデヒドの質量をG1、上記併用化合物の質量をG2、G1とG2の合計をGとしたときに、G1がGに対して20質量%以上90質量%以下である請求項1又は請求項2に記載の揮発性空間防黴剤。
- 上記炭素数6個のアルコールがヘキサノール、ヘキセノール又はシクロヘキサノールであり、上記炭素数7個のアルコールがヘプタノール、ヘプテノール又はシクロヘプタノールであり、上記炭素数8個のアルコールが2−エチルヘキサノール又は1−オクテン−3−オールである請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の揮発性空間防黴剤。
- 25℃における蒸気圧が0.015kPa〜0.3kPaである請求項1ないし請求項4の何れかの請求項に記載の揮発性空間防黴剤。
- 黒黴又は赤黴の発生を防止する請求項1ないし請求項5の何れかの請求項に記載の揮発性空間防黴剤。
- 包接化合物を含有しない請求項1ないし請求項6の何れかの請求項に記載の揮発性空間防黴剤。
- 請求項1ないし請求項7の何れかの請求項に記載の揮発性空間防黴剤を担持体に担持させてなるものであることを特徴とする固体状揮発性空間防黴剤組成物。
- 上記担持体が、シリカ、ゼオライト、不織布、繊維、合成樹脂、鉱物、合成鉱物、珪藻土、活性白土、ベントナイト、黒ボク土及び活性炭よりなる群から選ばれる担持体である請求項8に記載の固体状揮発性空間防黴剤組成物。
- 請求項8又は請求項9に記載の固体状揮発性空間防黴剤組成物を、10-4m3以上200m3以下の空間に常温で揮散させることを特徴とする黴の発生を抑制する方法。
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