JP6574577B2 - 製品流れを制御可能にした付勢装置制御式投入口偏向板を備えた除塵装置 - Google Patents

製品流れを制御可能にした付勢装置制御式投入口偏向板を備えた除塵装置 Download PDF

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Description

本発明は全体としてはプラスチックペレット、粒子、ガラスなどの粒状物を洗浄し、かつ処理する装置に関し、より具体的には対向する洗浄デッキ上の粒状物(particulate material)の流れを遮断する付勢装置によって投入偏向板を制御する形式の除塵装置(dedusting apparatus)に関する。
特に粉体、顆粒体、ペレットなどの粒状物を輸送し、かつこれを使用する分野で知られているように、製品粒子からできるだけ不純物を取り除き、この状態を維持することが重要である。通常、粒体は、振る舞いが多少流体に似ている物質の流れを実際に発生する加圧式管状システム内において混合することができ、あるいは包装することができるか、あるいは使用することができる施設内で輸送されるものである。これら物質がパイプ内を移動すると、粒子間だけでなく、管壁と流れている粒子との間においてもかなりの摩擦が発生する。この摩擦が発生すると、次に、粒子粉塵、破壊された粒子、毛状体、ストリーマー(streamer)(かなり長く“成長”し、絡み合う傾向があるリボン状物質)、ガラス充填製品のガラスファイバーなどが発生し、物質流れを阻害する。このような輸送システムの特徴、特性は良く知られており、製品粒子からできるだけ不純物を取り除き、この状態を維持することの重要性および価値についても同様に良く知られている。
本明細書で使用する用語“不純物(contaminant(s))”は広い範囲の外来物質(foreign material)を包摂する用語で、外来物質だけでなく、輸送されている製品の破壊された粒子またはストリーマーを含む。粉塵(マイクロダストを含むダスト)とも呼ばれる不純物の発生は多数の発生源からのもので、例示すると、より大きな粒子が偏析するため再粉砕を行うプラスチックペレットの処理時に発生する粉塵粒子、外皮(shells and hulls)などの穀物粒の有機物質、鉄鉱石ペレット製造時に発生する粉塵などであり、また上述したように、パイプやその他の輸送/処理システムによって輸送されているペレットもある。例えばプラスチックを使用した場合、このような外来不純物は完成製品に対して有害である。特に、粉塵などの一次物質とは組成が異なる外来物質やストリーマーなどの一次製品の均質でない物質は必ずしもこの一次製品と融点が同じでないため、プラスチック物質を溶融成形した場合に欠陥が発生する。さらに、ストリーマーの場合、計量スケールに衝撃を与え、バッグ包装時に計量スクリューを塞栓する傾向がある。
製品品質を考慮すると、また一次的な実例として成形可能なプラスチックに焦点を絞ると、粉塵などの一次物質とは組成が異なる外来物質や、毛状体やストリーマーなどの一次製品の均質でない物質は必ずしもこの一次製品と融点が同じないため、プラスチック物質を溶融成形した場合に欠陥が発生する。これら欠陥は完成製品に反映され、色がバラついたり、泡を内包したり、時には傷ついたり、汚染が発生し、市場に出すことができなくなる。これら同じ均質ではない物質は一次製品と同じ温度で融解しないため、未融解不純物が摩擦の原因になり、また成形機の早過ぎる摩耗の原因になり、結果としてシステムの運転中止、製造中止、生産性の低下を招き、保守作業が増え、従って全製造コストの増大を招くことを知ることは重要である。
ほとんどの場合、粉塵および不純物は輸送システムによって発生するため、粒子を完全に浄化する装置を用意するだけでなく、追加的な輸送により不純物の発生を回避するためには、粒子の使用点のできるだけ近くにこれを設けることが基本的に重要である。従って、本分野における物質を浄化するために、より小容量の製品に対処できるだけでなく、製品を完全に浄化できるコンパクトな除塵装置が長年使用されてきた。このコンパクトな除塵装置の場合、製品の最終使用点の直前に設けることができる。例えば、成形機や押し出し成形機の真上に、あるいはサイロの上部に、あるいはサイロの下に、製品の使用前に再不純化が生じる可能性のある初期段階後ではなく、包装およびバッグ包装前に設けることができる。もちろん、除塵装置は自立式ユニットの形でも装備できることはいうまでもない。
粒状物から不純物を取り除くために使用する除塵装置は、1991年7月30日にJerome I.Paulsonに与えられたUSP5,035,331に開示されている。この装置では、空気を洗浄デッキに上向きに吹き付け、これらデッキに不純物を含む粒状物の流れを流して、洗浄デッキを上向きに流れる空気流によって粒状物流れから不純物を取り除く。除塵装置によって磁場が発生するため、この磁場に粒状物流れが流れて、粒状物の正電荷を中和し、不純物の粒状物からの取り除きを促進する。不純物を巻き込んだ空気の流れは除塵装置から排出し、除塵された粒状物が製造プロセスに載ることになる。
また、2003年7月22日にJerome I.Paulsonに与えられたUSP6,595,369にもコンパクトな除塵装置が開示されている。USP5,035,331に記載されている大形の除塵装置と同様に、粒状物の流れから、中和された粒状物に不純物を吸引する静電荷をもつ不純物を取り除く。この除塵プロセスは、洗浄デッキ上を流れる粒状物の流れに流れ込む空気流を利用するプロセスである。不純物を巻き込んだ空気は除塵装置の上部から排出し、一方除塵された粒状物は除塵装置の底部から排出する。
2008年6月3日にJerome I.Paulsonなどに付与されたUSP7,380,670および2011年9月13日にHeinz Schneiderに付与されたUSP8,016,116に開示されている除塵装置は一対の対向する洗浄デッキを備え、これらデッキに共通の供給ポートから不純物を含有する粒状物を受け取る。供給機構が2つの対向する洗浄デッキ間において粒状物流れを分割し、第1洗浄デッキに流れる空気流に粒状物を流し込み、次に横方向に離間したベンチュリーゾーンに流し込み、内側を向いた第2洗浄デッキに流し込み、除塵された粒状物を中央の排出開口に送り出す。第1洗浄デッキおよび第2洗浄デッキへの空気流は、中央の第1開口および第2洗浄デッキ下の横方向に離間した下部開口を備えた後方のマニホルドに向かう。
これらコンパクトな除塵装置に2つの連続した洗浄デッキを互い違いに設け、使用するさいには垂直方向導管を取り付け、この導管によって粒状物を、粒状物を利用する製造装置に輸送する。即ち、除塵装置の上部の製品投入開口は、除塵された製品の排出開口と垂直方向にアライメントしている。投入開口に粒状物を供給し、計量してから、対角線方向の第1洗浄デッキに送り、このデッキに空気供給口から空気を吹き込み、洗浄デッキに流れている粒状物から粉塵および異物を取り除く。これらの除塵装置では、粒状物は洗浄デッキの下端から排出し、ベンチュリーゾーンを介して落下する。このベンチュリーゾーンでは、空気が上昇し、激しい浄化作用を粒状物に与える。ベンチュリーゾーンを落下する粒状物は第1洗浄デッキとは反対方向にある第2洗浄デッキに受け取られ、中央にアライメントした除塵された製品排出口に粒状物を戻す。
さらに、投入口が一つで、排出口が一つの場合、従来の除塵装置はその運転が、除塵装置に流れる除塵された粒状物を一つの受け取り装置に供給することに制限されている。既に説明したように、除塵装置からの排出物は、例えば、鉄道車両やトラックに積み込まれるか、あるいは回収バッグに受け取られる。除塵装置に一つの排出口を設けた場合、受け取り装置はこれら従来装置の内から選択できる一つに過ぎない。
排出口が2つの除塵装置の場合、これを利用して鉄道車両にプラスチックペレットなどの粒状物を積み込み、処理プラントにバラ積み輸送している。洗浄デッキにおいて除塵すべき粒状物を等しく配分することが必要であり、このように配分すると、対向する排出口からの排出が実質的に等しくなり、鉄道車両にバランス良く積み込むことができる。円形投入口の場合、除塵対象の粒状物の等しい配分は維持が難しい。というのは、粒状物が必ずしもバランス良く投入口に供給されないからである。さらに、除塵装置への空気供給口の構成を考えると、除塵装置を設置できる構造は少ない。
除塵装置の能力が高くなると、除塵対象の粒状物を除塵装置の対向洗浄デッキ上に完全にバランスの取れた状態で供給することが有利と考えられる。あるいは、互い違い型式の除塵装置の場合には、洗浄デッキの幅全体にわたって均一な流れが発生することが有利と考えられる。従来の除塵装置では、洗浄デッキ上への粒状物の流れは、例えば、回転弁を通過し、次に円形投入口を介して矩形の洗浄デッキに流入する。この結果として、洗浄デッキの幅全体にわたって均一な流れが達成できないことが通常である。
除塵対象の粒状物を洗浄デッキの幅全体に均一に配分することが可能な除塵装置の構成を実現できると有利と考えられる。また、洗浄デッキ上の粒状物の流れを選択的に終了させることができると有利と考えられる。さらに、構成部品の組み合わせ全体から回転弁を省略できる上に、粒状物を円形供給開口に供給できる除塵装置の構成を実現できると有利と考えられる。
USP5,035,331 USP6,595,369 USP7,380,670 USP8,016,116 USP8,931,641号
本発明の目的は、対向洗浄デッキ上に粒状物をバランス良く流入させて粒状物を除塵処理できる投入口構造を有する粒状物から粉塵および異物を除去する装置を提供することによって従来技術の問題を解決することにある。
本発明のもう一つの目的は、洗浄デッキの幅全体にわたって粒状物を均一に配分できる上に、円形投入口を利用できる除塵装置を提供することである。
本発明の特徴は、対向する洗浄デッキ上に粒状物をバランス良く配分できる完全装填投入口構造をもつ除塵装置にある。
本発明のもう一つの特徴は、矩形の投入口を利用して、対向する洗浄デッキにバランスが取れ、等しく配分される方法で除塵対象の粒状物を供給する円形投入口の構成にある。
本発明の別な特徴は、付勢装置制御式投入口偏向板を使用して、洗浄デッキの幅全体にわたって粒状物を配分することにある。
本発明のさらに別な特徴は、付勢装置制御式投入口偏向板を利用して、洗浄デッキ上の粒状物の流れを終了させ、粒状物が投入口偏向板の上に貯留し、これから矩形の投入口構成に落下させ、洗浄デッキ上の流れを均一化することにある。
本発明の作用効果は、投入口偏向板を個別に位置設定することによって、対向する洗浄デッキ上に粒状物の所定流れをバランスの取れた、等しい配分方法で形成するか、あるいは互い違い式の除塵装置の場合には一台の洗浄デッキに粒状物を流すことができる点にある。
本発明のもう一つの特徴は、洗浄デッキの表面に対して投入口偏向板の位置を自動的に設定して洗浄デッキ表面上の粒状物の流れを制御するコンピュータに連結できる付勢装置によって投入口偏向板を制御する点にある。
本発明の別な目的は、除塵装置の2台の対向洗浄デッキのそれぞれに流れる粒状物の流れを独立制御するか、あるいは一台の洗浄デッキ上の流れを制御することである。
本発明の別な特徴は、投入口偏向板を個別に調節して、それぞれの洗浄デッキの上面に流れる粒状物の流れを調節できる点にある。
本発明のさらに別な作用効果は、個別に調節可能な付勢装置制御式投入口偏向板を操作して、洗浄デッキの一方か両方の動作を中断できる点にある。
本発明のさらに別な作用効果は、個別に調節可能な投入口偏向板を通じて行う制御によって粒状物を除塵装置に供給するさいに回転弁を設ける必要性を排除した点にある。
本発明のさらに別な特徴は、投入口偏向板に、除塵装置のハウジングの上面から下向きに延在し、対応する洗浄デッキに対して離間関係で延在が終了する固定式部材を設けた点にある。
本発明のさらに別な特徴は、投入口偏向板に、固定式部材に載置され、固定式部材および対応する洗浄デッキの表面に対して可動な可動部材を形成した点にある。
本発明のさらに別な作用効果は、投入口偏向板の可動部材が付勢装置の操作を通じて可動する点にある。
本発明のさらに別な特徴は、投入口偏向板の可動部材を洗浄デッキの表面に隣接配置し、洗浄デッキ表面に流れる粒状物の流れを中断する点にある。
本発明のさらに別な作用効果は、洗浄デッキの表面に流れる粒状物の流れを中断することによって粒状物を投入口偏向板の上に貯留し、洗浄デッキよりも高い位置で、しかも対向する投入口偏向板の間において除塵装置のハウジングに粒状物を充填する点にある。
本発明のさらに別な作用効果は、投入口偏向板の上に貯留した粒状物を、洗浄デッキ上に流れる粒状物の必要な流量を設定するために設けた投入口偏向板の下を通過した後に、完全に装填して洗浄デッキの幅全体に配分できる点にある。
本発明のさらに別な作用効果は、粒状物投入口の形状に関係なく、洗浄デッキの上面に流れる粒状物の流れを均一に配分できる点にある。
本発明のさらに別な目的は、構成に耐久性があり、製造コストが低く、保守の必要がなく、組み立てが簡単な上に使用時に有効に作用する除塵装置の付勢装置制御式投入口偏向板を提供することである。
上記の、および上記以外の目的、特徴および作用効果は、本発明によれば、付勢装置によって位置を制御し、洗浄デッキ上に流れる粒状物の流量を変更する可動式の投入口偏向板を備えた除塵装置を提供することによって実現できる。投入口偏向板には、除塵装置の前壁と後壁との間に延在し、上壁から下向きに延在し、この延在が洗浄デッキの表面に対して離間関係で終わる固定式部材を形成する。可動部材を付勢装置に連動連結し、この可動部材を固定式部材の上に載置する。この可動部材は洗浄デッキの表面に隣接するまで可動し、偏向板を通過する粒状物の流れを中断する。洗浄デッキの上に、そして偏向板の間に粒状物が貯留し、供給開口までハウジング容積を充填するため、偏向板を付勢装置によって高く揚げたさいに洗浄デッキの幅全体に粒状物の流れを完全に装填できる。
本発明の作用効果については、特に添付図面を参照して以下の発明の詳細な説明を検討すると明らかになるはずである。
本発明の原理を適用した除塵装置を示す正面斜視図である。 投入口偏向板を高い位置に設けて投入材料を洗浄デッキに流すことができるように構成した図1の除塵装置を示す概略正面図である。 図1に示した除塵装置を示す上部平面図である。 図1に示した除塵装置を示す斜視図である。 図示を明瞭にするためにフロントドアを省略した、図1の除塵装置を示す拡大正面斜視図である。 洗浄デッキの上面よりも高い位置に設けた投入口偏向板を示す拡大上面/正面斜視図である。 投入口偏向板を示す図6と同様な拡大正面斜視図である。 本発明の原理を適用した除塵装置の別な実施態様を示す概略正面斜視図である。 図8に示した除塵装置を示す概略正面図である。 図8に示した除塵装置を示す端面正面図である。 図8に示した除塵装置を示す後面平面図である。 図8に示した除塵装置を示す底部平面図である。 図10における線13−13にそって断面化した、除塵装置を示す横断面図である。 清浄空気プレナムを示すために図10における線14−14にそって断面化した主ハウジングを示す横断面図である。 完全に装填された対向洗浄デッキを構成する矩形の投入口構造を備えた、本発明の原理を適用した除塵装置のさらに別な実施態様を示す正面図である。 図15に示した除塵装置を示す上部平面図である。 図15に示した除塵装置を示す底部平面図である。 固定式の支持体に取り付けられるように構成した、図15の除塵装置を示す後部正面図である。 図15に示した除塵装置を示す側部正面図である。 粒状材料を除塵してから、鉄道車両に積み込む工程を示す概略図である。
除塵装置は公知である。従来の除塵装置および従来からある小型の除塵装置の構造および運転に関する全体的な説明については、いずれもJerome I.Paulsonに与えられたUSP5,035,331およびUSP6,595,369を参照すべきであり、これら各特許公報の内容は本明細書に援用するものとする。除塵装置10によって除塵処理すべき代表的な粒状物は、プラスチック成型品を形成するために射出成形機に供給するプラスチックペレットである。除塵装置10によって不純物質を取り除くプラスチック材料の実例は、ポリエステル、アクリル、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリカーボネート類、スチレン、低密度ポリエチレンなどである。ミネラル類、食材、薬剤などの任意のタイプの顆粒状の無水バルク材料も除塵装置10によって除塵処理できる。
図1〜図4について説明すると、本発明の原理を適用した除塵装置10は、中心に材料投入口13を備える。この投入口を例えば流動性材料処理システム(図示省略)の垂直部分に接続すると、全体が気密な主ハウジング11の上部にある横断方向中心に設けられた粒状物投入口13に粒状物を送り込むことができる。以下に詳しく説明するように、主ハウジング11によって投入口13から除塵すべき粒状物を受け取る一対の対向洗浄デッキ20を支持する。また、この主ハウジング11は空気供給路15を有し、この供給路は主ハウジング11の後壁12に設けた空気供給口16を有する。以下に詳しく説明するように、空気供給口16から空気流を導入すると、空気が洗浄デッキ20に流れ、粒状物を除塵処理することになる。
粒状物投入口13から材料粒子が洗浄デッキ20に流れ、ここで除塵処理できる。磁束場を発生する磁性コイル13aを投入口13に取り付けているため、主ハウジング11に流れ込む除塵対象の粒状物が磁束場の影響を受けて、粒状ペレットの静電荷が中和され、不純物質、特に微小ダスト(microdust)がペレットから簡単に分離する。以下に詳しく説明するように、後壁12に設けた清浄空気供給口16(clean air inlet port)から空気が主ハウジング11に供給され、清浄空気が主ハウジング11に流入する。供給口(inlet opening)16から流れ込む清浄空気の一部が洗浄デッキ20を介して上に流れ、主ハウジング11に流れ込む清浄空気の残りの部分がベンチュリーゾーン30に配分される。これについては、以下に詳しく説明する。
前壁17と後壁12との間において洗浄デッキ20を主ハウジング11によって支持するため、粒状物投入口13から反対方向に下降斜面が洗浄デッキ(wash decks)20の排出端部まで延在する。この下降斜面では、除塵すべき粒子形態のものが重力によって移動する。粒状物がベンチュリーゾーン30を介して第2洗浄デッキ22に落下し、ここで粒状物が付加的な洗浄空気流れの作用を受け、その後、製品排出口14に送られる。
以下に詳しく説明する方法で主ハウジング11に一対の投入口偏向板(inlet deflectors)40を取り付ける。この偏向板40によって上部洗浄デッキ20の表面の粒状物流れを制御する。投入口偏向板40と洗浄デッキとの間の間隙が大きくなる程、流量が大きくなる。投入口偏向板40は後脚46(trailing leg)を有し、この後脚はその向きが全体として洗浄デッキ20の傾斜に対して平行になっているため、粒状物を強制的に層流化し、この層流が洗浄デッキ20の表面にそって流下し、偏向板40を通過した後に、ベンチュリーゾーン30に向かう。
洗浄デッキ20については、全体として水平なスロット25および円形開口を形成した上面24を有する傾斜トレーとして形成する。形成したこれら水平スロット25は、洗浄デッキ20の上面24にそって流下している粒状物に対して傾斜部(ramp)になる上向きに延在する偏向板に対応するものである。スロット25は、偏向板と上面24との間において上面24を横断する水平開口として形成しているため、スロット25に流れる空気は偏向板によって全体として水平な方向にある粒状物に向かって向きを変える。なお、偏向板は洗浄デッキ20の上面24の傾斜に対してわずかに上向きである。円形開口を流れる空気は、洗浄デッキ20の傾斜上面24に対して全体として直交する。
このように粒状物が流れる結果として、粒状物は洗浄デッキの表面にそって下向きの加速度の作用を受けるとともに、偏向板上の粒状物の移動、および円形開口および水平スロット25から出てくる実質的に垂直な空気流れが発生する乱流の作用を受ける。このため、粉塵や異物などの不純物が粒状物から取り出され、空気流れによってハウジング11の上部にある汚濁空気排出口19に運ばれる。
各洗浄デッキ20の下部排出端部21から落下する粒状物は、ベンチュリーゾーン30を介して対応する第2洗浄デッキ22に向かって全体として垂直に降下する。このベンチュリーゾーン30では、空気が落下する粒状物に上向きに吹き付けられ、激しい最後の洗浄が行われる。この空気は、ルーバー(louver)29を介して、また第2洗浄デッキ22に流れる空気を通して洗浄デッキ20の下からベンチュリーゾーン30に吹き込まれる。清浄空気もバイパスダクト35を介してベンチュリーゾーン30に供給できる。主ハウジング11には、後壁12の後ろに清浄空気プレナム、即ち清浄空気マニホルド18が設けられ、この主ハウジング11は清浄空気供給口16と流体連絡し、空気の流れを洗浄デッキ20、22およびバイパスダクト35に供給する。
空気の流れを主ハウジング11の周囲に前方に向けて供給し、かつ後壁12の前にある主ハウジング11に戻すバイパスダクト35については、ベンチュリーゾーン30に対応するピボット式部材36の後ろでその下に設ける。バイパスダクト35に流れる空気の量は、バイパスダクト35内にピボット回転できるように取り付けられたピボット式ダンパー36によって制御する。ベンチュリーゾーン30の大きさおよびベンチュリーゾーン30に向かう空気の量については、主ハウジング11の外側に突出する位置調整レバー37と連動接続されたピボット式部材36によって制御する。
ピボット式部材36の下から、そしてルーバー29を介してベンチュリーゾーン30に向かう空気の流れが、ベンチュリーゾーン30を介して落下する粒状物に対して実質的な洗浄作用を与えるが、粒状物を汚濁空気排出口19まで舞い上げるほど激しくない。ベンチュリーゾーン30に流れる空気があまりにも多すぎる場合には、ピボット式ダンパー36が後退し、ベンチュリーゾーン30の実効寸法を大きくするとともに、ベンチュリーゾーン30に流れ込む空気の量を抑制する。添付図面に見られるように、主ハウジング11の前壁17を透明な、あるいは半透明のポリカーボネートで製作した場合には、前壁17を透視することによって洗浄デッキ20の動作状態を物理的に観察でき、粒状物が汚濁空気排出口19に運ばれているかどうかを確認できる。
粉塵および異物などを巻き込んだ空気流れは、ベンチュリーゾーン30よりも高い位置にある上部に、かつ粒状物投入口13の両側に位置する汚濁空気排出口19を介して主ハウジング11から排出される。主ハウジング11の透明な前壁17についてはヒンジ式ドアとして構成でき、これにハンドル17aを取り付けるため、フレーム11aから取り外すさいに、フロントドア17の操作が容易になる。あるいは、前壁17の場合ヒンジ構成ではなく、前壁17をハウジングフレーム11aに接続する適当な固定具を解除することによって取り外しが可能になるように構成することも可能である。あるいは、前壁17のフレーム42を主ハウジング11に接続するフレーム支持体43から固定具17bを外すことによって主ハウジング11から取り外せるように構成することも可能である。前壁17を取り外すと、洗浄デッキ20、偏向板40およびピボット式部材36を始めとする内部構成部品を主ハウジング11から取り外すことができ、主ハウジング11の内部および取り外した構成部品の洗浄が容易になる。
図5〜図7に示す最良の形態から理解できるように、投入口偏向板40には主ハウジング11の上部に固定される固定式部材42を形成する。この固定式部材42が前壁(front wall)17と中央壁(central wall)17との間に延在しているため、粒状物が固定式部材42と主ハウジング11の壁部との間に流れることはない。固定式部材42には可動部材45を取り付ける。この可動部材45も前壁17と中央壁17との間において同じ高さで延在するが、固定式部材42の表面の流れに影響を与える付勢装置(actuator)50に接続する。可動部材45は、図示のように最高移動位置と、高さの低い位置との間に位置することができ、この高さの低い位置が洗浄デッキ20の上面と近いため、粒状物は投入口偏向板40を通過することはない。この高さの低い位置では、投入口偏向板40が洗浄デッキ20を効果的に封鎖するため、粒状物が貯留し、洗浄デッキ20の上部、横方向に対向する偏向板および粒状物投入口13に接している主ハウジング11の容積を充填することになる。
このように粒状物が貯留すると、前壁17と後壁12との間において粒状物が洗浄デッキに完全に装填されるため、投入口偏向板40を高く揚げて粒状物が流れるようにしたさいに、洗浄デッキ20の幅全体の流れが均一化する。粒状物投入口13を介して粒状物が連続的に流れると、洗浄デッキ20が完全に装填される(loaded)ため、除塵装置10の効果が強くなる。各投入口偏向板40は、可動部材45の一部として形成された後脚46を有し、その向きが洗浄デッキ20の上面と平行になっているため、粒状物が洗浄デッキ20にそって強制的に層流化される(into a laminar flow)。線形タブ48は可動部材45に固定し、後脚46から下方に突出し、流れを制限する部材として作用する。投入口偏向板40が低い位置にある場合には、この線形タブ48は洗浄デッキ20の表面に密接し、後脚46が洗浄デッキ20よりも高い位置に来る。
付勢装置50は動力源が油圧でもよく、空気圧でもよく、あるいは電気でもよく、これから延在するロッド51を延長し、これを可動部材45に接続する。付勢装置ロッド51および可動部材45については、固定式部材(fixed member)42に直線的にそって洗浄デッキ20に接近するように、また洗浄デッキ20から離間するように(linearly along the fixed member 42 toward and away from the wash decks 20)構成する。付勢装置ロッド51は可動部材45から取り外すことができ、また付勢装置50も主ハウジング11および除塵装置10から取り外すことができるため、保守や修理が容易である。
除塵装置10を運転するさいには、製品排出口14を目的に応じて利用できる適正な位置にこれを設置し、粒状物投入口13を介して粒状物の供給源に接続する。粒状物は粒状物投入口13から投入され、高さが低い位置にある線形タブ48によって投入口偏向板40の前で止めおかれるため、粒状物が貯留し、洗浄デッキ20の上で、かつ投入口偏向板40の間において主ハウジング容積に充填される。充填後、投入口偏向板40を必要な高さに設定すると、目的流量の粒状物が投入口偏向板40を通過し、洗浄デッキ20に落下する。線形タブ48を通過した後、後脚46によって粒状物が強制的に層流化され、向きが反対方向にある傾斜洗浄デッキ20上に流れる。
清浄空気は清浄空気供給口16から受け取られ、洗浄デッキ20の下にある主ハウジング11に向かい、ルーバー29および第2洗浄デッキ22に流れベンチュリーゾーン30に流入する。洗浄デッキ20の下にある主ハウジング11に流入する空気は、洗浄デッキ20内に形成したスロット25および開口に流れる。洗浄デッキ20のスロット25および開口を通過する空気により、各洗浄デッキ20の上面にそって移動する粒状物に乱流が発生する。この乱流は、上面24から上方に突出する偏向板、および洗浄デッキ20に流れる粒状物を加速し、かつさらに乱流を強くする水平スロット25の向きによって強くなる。洗浄デッキ20に流れ、かつ流れている粒状物を通過する空気のこの移動によって、粒状物から粉塵および異物などが除去され、静的な吸引力が磁束発生装置13aによって粒状物投入口13に誘導される磁束場によって中和される。
図8〜図14について説明する。これら図は、本発明の原理を適用した除塵装置110の別な構成の最良の形態を示す図である。除塵装置110は中心に粒状物投入口113を有し、この投入口113を例えば流体処理システム(図示省略)の垂直部分に接続するため、粒状物を全体として気密構成の主ハウジング111の横断方向中心に設けられた粒状物投入口113に投入することができる。主ハウジング111は、以下に詳しく説明するように、一対の反対方向に向いた洗浄デッキ120を支持し、これらデッキ120が投入口113から除塵すべき粒状物を受け取る。また、この主ハウジング111は、主ハウジング111の後壁112の空気供給口116を有する空気供給路115を構成するものである。以下に詳しく説明するように、空気供給口116から空気流を導入すると、空気が洗浄デッキに向かい、粒状物を除塵処理する。
粒状物投入口113から材料粒子が洗浄デッキ120に流れ、ここで除塵処理できる。磁束場を発生する磁性コイル113aを投入口113に取り付けているため、主ハウジング111に流れ込む除塵対象の粒状物が磁束場の影響を受けて、粒状ペレットの静電荷が中和され、不純物質、特に微小ダスト(microdust)がペレットから簡単に分離する。以下に詳しく説明するように、後壁112に設けた清浄空気の供給口116から空気が主ハウジング111に流入し、清浄空気が主ハウジング111に流れ込む。供給口116から流れ込む清浄空気の一部が洗浄デッキ120を介して上に流れ、主ハウジング111に流れ込む清浄空気の残りの部分がベンチュリーゾーン130に向かう。これについては、以下に詳しく説明する。なお当業者ならば、洗浄デッキ20とベンチュリーゾーン130との間において清浄空気流れを目的に応じて分割するために、邪魔版(baffle、図示省略)を設ける必要があることを理解できるはずである。
洗浄デッキ120を主ハウジング111によって支持するため、粒状物投入口113から横断方向に離間した製品排出口114まで反対方向に延在する下降斜面が形成する。この下降斜面では、例えば粒子などの除塵すべき粒状物が重力によって移動する。主ハウジング111の上面にそって滑動して、粒状物を洗浄デッキ120に向けるように投入口偏向板122を主ハウジング111に取り付ける。投入口偏向板122は後脚123を有し、この後脚はその向きが全体として洗浄デッキ120の傾斜に対して平行になっているため、粒状物が強制的に層流化され、この層流が洗浄デッキ120の表面にそって流下し、製品排出口114に向かう。この投入口偏向板22の滑動は線形付勢装置155を付勢することによって実現できる(The sliding movement of the inlet deflector 22 can be effected by operation of a linear actuator 155)。付勢装置155については、主ハウジング111の上部に対して平行に移動するようにその向きを設定しているため、投入口偏向板122の位置を目的の位置まで動かすことによって層流の深さを調節できる。
洗浄デッキ120については、全体として水平なスロット125および円形開口を形成した上面124を有する傾斜トレーとして形成する。形成したこれら水平スロット125は、洗浄デッキ120の上面124を下降している粒状物に対して傾斜部になる上向きに延在する偏向板に対応するものである。スロット125は、偏向板と上面124との間において上面124を横断する水平開口として形成しているため、スロット125に流れる空気は偏向板によって全体として水平な方向にある粒状物に向かって向きを変える。なお、偏向板は洗浄デッキ120の上面124の傾斜に対してわずかに上向きである。円形開口を流れる空気は、洗浄デッキ120の傾斜上面124に対して全体として直交する。このように粒状物が流れる結果として、粒状物は洗浄デッキの表面にそって下向きの加速度の作用を受けるとともに、偏向板上の粒状物の移動、および円形開口および水平スロット125から出てくる実質的に垂直な空気流れが発生する乱流の作用を受ける。このため、粉塵や異物などの不純物が粒状物から取り出され、空気流れによってハウジング111の上部にある汚濁空気排出口119に運ばれる。
各洗浄デッキ120の下部排出端部121から落下する粒状物は、対応する除塵処理された製品排出口114に対して全体として垂直に落下し、ベンチュリーゾーン130に入る。このベンチュリーゾーン130では、空気が落下する粒状物に上向きに吹き付けられ、激しい最後の洗浄が行われる。この空気は、図13の最良の形態から理解できるように、支持脚128のルーバー129を介して洗浄デッキ120の下からベンチュリーゾーン130に吹き込まれる。清浄空気もバイパスダクト145を介してベンチュリーゾーン130に供給できる。図14の最良の形態から見てとれるように、主ハウジング111には、横断方向の垂直中央壁117を形成し、この中央壁に洗浄デッキ120を取り付ける。後壁112と中央壁117との間の清浄空気プレナム、即ち清浄空気マニホルド118は、中央壁117の清浄空気供給口116aと流体連絡し、空気の流れを洗浄デッキ120に向ける。

清浄空気プレナム118もバイパスダクト145に流体連絡する。空気の流れを主ハウジング111の周囲に前方に向けて供給し、かつ中心壁117の前にある主ハウジング111に戻すバイパスダクト145については、ベンチュリーゾーン130に対応するピボット式部材135の後ろでその下に設ける。バイパスダクト145に流れる空気の量は、バイパスダクト145内にピボット回転できるように取り付けられたダンパー146によって制御する。ベンチュリーゾーン130の大きさおよびベンチュリーゾーン130に向かう空気の量については、主ハウジング111の外側に突出する位置調整レバー136と連動接続されたピボット式部材135によって制御する。
ピボット式部材135の下から、そしてルーバー129を介してベンチュリーゾーン130に流入する空気の流れが、ベンチュリーゾーン130を介して落下する粒状物に対して実質的な洗浄作用を与えるが、粒状物を汚濁空気排出口19まで舞い上げるほど激しくない。ベンチュリーゾーン130に流れる空気があまりにも多すぎる場合には、ピボット式部材135が後退し、ベンチュリーゾーン130の実効寸法を大きくするとともに、ベンチュリーゾーン130に流れ込む空気の量を抑制する。添付図面に見られるように、主ハウジング111の前壁140を透明な、あるいは半透明のポリカーボネートで製作した場合には、前壁140を透視することによって洗浄デッキ20の動作状態を物理的に観察でき、粒状物が汚濁空気排出口119に運ばれているかどうかを確認できる。
洗浄デッキ120の排出縁部121から下向きに延在する支持部材128については、図9に最良の形態を示すように、洗浄デッキの排出縁部121から内側に角度を付けて主ハウジング111に係合できるように構成する。支持部材128のこの角度構成によって、空気がルーバー129から外側に流れ、ベンチュリーゾーン130に流入し、このベンチュリーゾーン130から、粒状物が洗浄デッキ120の排出縁部121から落下する。即ち、ルーバー129からの空気流の方向が洗浄デッキ120から落下する粒状物の垂直移動に対して角度をもつため、排出縁部121においてその水平方向寸法が最も狭くなると考えられるベンチュリーゾーン130における除塵作用が強くなる。
粉塵および異物などを巻き込んだ空気流れは、ベンチュリーゾーン130よりも高い位置にある上部に、かつ粒状物投入口113の両側に位置する汚濁空気排出口119を介して主ハウジング111から排出される。滑動式プレート133を汚濁空気排出路119aに設け、汚濁空気排出路119aに各プレート133を滑り挿入するか、あるいはこれから引き出すことによって位置を調整できるようにする。これによって、汚濁空気排出路119aのスロート開口(throat opening)が形成する。
主ハウジング111の透明な前壁140の場合、前壁140のフレーム142を主ハウジング111に接続するフレーム支持体143から固定具141を解除することによって主ハウジング111から取り外すことができる。あるいは、この前壁140はハンドル144を備えたヒンジ式ドアとして形成することも可能であり、フレーム142から取り外すさいにその作業が容易になる。前壁140を取り外すと、洗浄デッキ120、投入口偏向板122およびピボット式部材135を始めとする内部構成部品を主ハウジング111から取り外すことができ、主ハウジング111の内部および取り外した構成部品120、122、135の洗浄が容易になる。
洗浄デッキ120の傾斜については、洗浄デッキ120の上面124を通過する粒状物の流れおよび空気洗浄が最適化するように計算設定する。横断方向に離間した2つの製品排出口114が対応する洗浄デッキ120にアライメントしているため、除塵処理した粒状物を2つの異なる方法でパッケージ化できる。例えば、異なる包装バッグ(図示省略)を製品排出口114のそれぞれに対応させてもよく、あるいはこれら包装バッグを使用して、2つの異なる製造ラインに供給してもよい。使用時、反対方向に設けられた製品排出口114は実質的に可撓性を示す。
除塵装置110を運転するさいには、製品排出口114を目的に応じて利用できる適正な位置にこれを設置し、粒状物投入口113を介して粒状物の供給源に接続する。粒状物は粒状物投入口113から投入され、投入口偏向板122によって層流となり、それぞれ逆向きの傾斜洗浄デッキ120に流れる。これら投入口偏向板は位置が洗浄デッキ120に対して調整でき、洗浄デッキ120に流れる粒状物の厚さを目的に応じて設定することができる。
清浄空気は清浄空気供給口16aから送り込まれ、洗浄デッキ120の下にある主ハウジング111に流入し、洗浄デッキ120の支持脚128のルーバー129を介してベンチュリーゾーン130に流入する流れとなる。洗浄デッキ120の下にある主ハウジング111に流入する空気は、洗浄デッキに形成されたスロット125および開口に流れる。洗浄デッキ120のスロット125および開口を通過する空気により、各洗浄デッキ120の上面にそって移動する粒状物に乱流が発生する。この乱流は、上方に突出する偏向板、および洗浄デッキ120に流れる粒状物を加速し、かつさらに乱流を強くする水平スロット125の向きによって強くなる。洗浄デッキ120に流れ、かつ流れている粒状物を通過する空気のこの移動によって、粒状物から粉塵および異物などが除去され、静的な吸引力が磁束発生装置113aによって粒状物投入口113に誘導される磁束場によって中和される。
除塵された製品粒状物は洗浄デッキ120の下端部121から排出され、対応するベンチュリーゾーン130に落下する。このベンチュリーゾーン130には、洗浄デッキ支持脚128のルーバー129およびバイパスダクト145から来る上方に移動する空気流れが流れている。この空気流れはベンチュリー偏向板部材135の後ろに流れてから、その下に流れ、ベンチュリーゾーン130に流入する。この上方に移動する空気流れがベンチュリーゾーン130から落下する粒状物に激しい除塵作用を与え、これからの空気流れが洗浄デッキ120を介して主ハウジング111の上部にある汚濁空気排出口119に流れる空気流れと合流する。除塵された製品粒状物は各製品排出口114から落下し、パッケージ化されるか、製造工場に輸送される状態になる。主ハウジング111の前壁140が透明であるため、除塵装置110の運転状態を目視でき、ピボット式ベンチュリー偏向板部材135を移動させる制御レバー136の操作によって投入口偏向板122またはベンチュリー偏向板部材135を調整することが必要かどうかを確認することができる。さらに、前壁140が取り外し可能なため、主ハウジング111の内部へのアクセスが簡単になり、主ハウジング111および内部の取り外し可能な構成部品すべての洗浄が容易になる。
図15〜図20に運転効率を改善した除塵装置のさらに別な実施態様の最良の形態を示す。一対の対向洗浄デッキ120を有する除塵装置110の場合、粒状物投入口113から投入される粒状物流れを2台の洗浄デッキ120の間に実質的に等分割するとさらに効果的に動作する。2台の洗浄デッキ120に粒状物がバランス良く流れることは、主ハウジング111に2つの製品排出口114を互い違いに形成するか、あるいは1つの製品排出口114を形成するかに関係がない。調節式投入口偏向板(adjustable inlet deflectors)122を設け、そして投入口113内の2台の対向洗浄デッキ120間に頂点をセンタリングすると、粒状物流れ分布のバランスを取ることができるが、円形の投入開口113を使用した場合、この開口を通る粒状物流れが変動することは、完全に充填された矩形構成を形成するために付勢装置制御式投入口偏向板を使用しない限り、洗浄デッキ120の上面全体を流れる流れのバランスを連続的に取ることがより難しくなることを意味する。
洗浄デッキ120に流れる粒状物のバランスを改善するために、矩形の投入口構造150が投入口ボックス151を構成し、この投入口ボックス151は洗浄デッキ120の上部部分まで延在し、投入口偏向板122および矩形の投入口構造150によって制限される。投入口ボックス151の深さについては、洗浄デッキ120の幅と実質的に等しく、従って主ハウジング111の前壁140および後壁112と投入口偏向板122との間に投入口ボックスが形成する。この投入口ボックス151は洗浄デッキ120の上部部分から垂直に矩形の投入口152内に、そして矩形フランジ154を介して矩形の投入口152に接続し、かつサイロ(図示省略)などの供給源から除塵装置110に粒状物を搬送する通常の導管に接続可能な円形フランジ113内で終わる中間部材153内まで延在する。この実施態様の投入口152は矩形であるが、洗浄デッキ120の幅全体にわたって粒状物がバランス良く流れる。というのは、洗浄デッキ120の中心に設定された頂点が対向洗浄デッキ120間に均一な分布を確保するからであり、また付勢装置制御式投入口偏向板122を使用しているため、洗浄デッキ120の幅全体にわたって完全に装填された分布を確保できるからである。
主ハウジング111の後壁112から清浄空気供給口116を主ハウジング111の床48の中心部に移し換えることによって主ハウジング111を流線形にすると、清浄空気プレナム118を省略できる。一般に、清浄空気源は水平導管(図示省略)によって除塵装置110に接続できるため、除塵装置110には清浄空気供給口116に連結する90°の中間部材157が必要になると考えられる。従って、清浄空気は洗浄デッキ120の下にある床148を介して主ハウジング111に送られる。この清浄空気は、既に詳しく説明したように、スロット125に強制送風されるため、洗浄デッキ120の上面124に流れる粒状物の流れから塵および異物を除去できる。また既に説明したように、清浄空気は洗浄デッキ120の支持体128におけるルーバー129にも向けられるため、洗浄デッキ120の排出端部と主ハウジング111の対応する側壁との間にベンチュリーゾーン130が形成する。
ベンチュリーゾーン130への清浄空気の流れを補足するために、主ハウジング111に捕捉空気導管158を形成する。これら補足空気導管158は、後壁112の補足空気供給開口159を介して主ハウジング111の内部と流体連絡する。補足空気導管158は主ハウジング111の周囲に巻き付けられ、ベンチュリーゾーン130で終わるため、ルーバー129を介して来る空気から反対側にあるベンチュリーゾーン130に捕捉空気を送ることができる。既に説明したように、ベンチュリーゾーン130にはピボット式部材135および位置調整レバー136を設け、導管158からベンチュリーゾーン130への補足空気の流れを選択的に制御する。
当業者ならば、投入口偏向板40、122をどこに設けるかで洗浄デッキ20、120に流れる粒状物の流れを調整できることを理解できるはずである。投入口偏向板40、122の動作については、投入口偏向板40、122に接続された付勢装置55、155の操作によって制御するのが好ましい。これら付勢装置55、155の動力源は電気でもよく、圧縮空気でもよく、あるいは加圧油圧流体でもよく、それ自体離れた位置に設けることができる集積電子回路システム156の操作によって遠隔制御できる。このように、偏向板機構40、122は集積化一括電子制御システム156の操作を通じて遠隔制御できる。また、投入口偏向板40、122は独立操作が可能であり、従ってこれを利用すれば、洗浄デッキ20、120のうち選択された洗浄デッキへの粒状物の流れを遮断することによって除塵装置10、110の一方の側を選択的に停止でき、あるいは2台の洗浄デッキ20、120の粒状物の流れを同時に停止できる。この投入口偏向板40、122を制御できるため、除塵装置10、110の上に回転弁などの他の制御弁または停止弁などは必要ない。
運転にさいしては、投入口偏向板40、122を偏向させ、調整付勢装置55、155の操作を通じてそれぞれの洗浄デッキ20、120の上部部分に係合させて、洗浄デッキ20、120間の投入口ボックス151から粒状物の流れを遮断する。投入口13、113から粒状物が連続的に供給されるため、投入口ボックス151に粒状物が充填され、蓄積された粒状物が矩形の投入口52に垂直に入り込むまで、粒状物が貯留する。次に、付勢装置55、155を再び付勢し、投入口偏向板40、122を偏向させて、投入口偏向板の末端と隣接する洗浄デッキ20、120との間を分離するため、粒状物の流れが投入口偏向板40、122を通過し、洗浄デッキ20、120の上面24、124に落下し、既に詳しく説明したように除塵処理が行われる。
投入口偏向板40の偏向動作は全体として洗浄デッキ20、120の上面24に対して垂直であり、一方投入口偏向板122の偏向動作は主ハウジング111の上面に対して平行である。洗浄デッキ20、120に垂直な投入口偏向板40の偏向動作が投入口偏向板122の偏向動作よりも好ましい。粒状物の充填時に投入口ボックス151が、主ハウジング111の上面に対して平行な経路にそって投入口偏向板122を洗浄デッキ120の方に偏向させるさいにかなりの障害になるからである。投入口ボックス151を充填する前に、投入口偏向板122を洗浄デッキ120に対して設定する(the inlet deflectors 122 are positioned against the wash decks 120)と、投入口偏向板122が洗浄デッキ120から離間するように偏向し(the movement of the inlet deflectors 122 away from the wash decks 120)、粒状物が洗浄デッキ120の上面124を容易に流れ始める。粒状物の流れが十分になると、付勢装置155によって投入口偏向板122が洗浄デッキ120に対して内側に偏向するが、その偏向は投入口偏向板40の偏向ほど効果的ではない。洗浄デッキ20に対して垂直な投入口偏向板40の偏向動作の場合、洗浄デッキ20に流れる粒状物の流れを開閉するナイフとして作用し、粒状物が洗浄デッキ20、120の上面に流れる均一流れとして保持される投入口ボックス151のサイズを無理に変える必要がない。
当業者ならば、矩形の投入口ボックス151の場合、矩形の投入口152および対応する中間部材153および対応するフランジ154を利用する必要は必ずしもないことを理解できるはずである。これは、特に洗浄デッキ20に対して垂直に偏向動作する投入口偏向板40を利用する場合について言える。投入口偏向板40間であって、洗浄デッキ20より高い位置に投入口ボックス151を円形投入口13に対して上向きに形成すると、投入口ボックス151は矩形になるため、洗浄デッキ20への装填が十分になり、洗浄デッキ20の幅全体にわたって粒状物流れの分布が均一になる。
投入口ボックス151が粒状物で充填されている限り、また投入口偏向板40、122の終端と対応する洗浄デッキ20、120の上部部分24、124との間の距離が等しい限り、投入口偏向板40、122を通過し、洗浄デッキ20、120の上面24、124に落下する粒状物の流れがバランスの良い状態を維持し、結果として洗浄デッキ20、120の下部排出端部から排出される除塵された粒状物の流れが実質的に等しい状態を維持することになる。2つの排出口114を互い違いに設けた除塵装置110の構成の場合、排出口114から排出される流れが実質的に等しくなる。
図1〜図20に示した除塵装置10、110は、特に除塵された粒状物を鉄道車両160やその他のバルクキャリヤ(bulk carrier)に積み込む場合に採用できる。除塵装置110について図20に示すように、主ハウジング111はI−ビーム5に支持される。これらI−ビームのうちの外側の2本のビームは取り付けブラケット149にボルトによって締め付けることができ、鉄道車両積み込み駅や除塵装置110によって除塵すべき所定量の粒状物を有するサイロ161に近接する場所において除塵装置110をI−ビーム支持体5に固定してから、鉄道車両160に積み込むことができる。このような環境では、洗浄デッキ120をバランス良く設定し、除塵された粒状物を鉄道車両160またはトラック(図示省略)に均等に配分することがきわめて重要である。鉄道車両160の一方の側に他の側よりも速く積み込みが行われた場合、鉄道車両160の各部への積み込みが不完全になるためバルク積み込みの効率が悪くなる。
図20に鉄道車両160へのバルク積み込み方法を示す。サイロ161から粒状物を除塵装置110の投入口113に連続投入する。既に説明したように、洗浄デッキ120間において粒状物の流れのバランスが均等になるため、排出口114から除塵された粒状物を均等に排出できる。例えば、除塵された粒状物を外側供給ライン162にまず送り、外側コンパートメントに部分的に積み込み、鉄道車両160の積み込みのバランスを取る。粒状物が鉄道車両コンパートメントに充填されている間、排気スリーブ166がこのコンパートメントから排気する。次に、内側ライン164の遮断弁165を開き、4台のコンパートメントに供給を行う。
一つのコンパートメントが充填されると、対応する遮断弁165が閉じ、残りのすべての流れを隣接のコンパートメントに向け、これを両コンパートメントが充填されるまで行う。鉄道車両160の一端が完全に充填されない場合には、鉄道車両160の上記側において投入口偏向板122に対応する付勢装置155を洗浄デッキ120に対して閉じると、鉄道車両160が完全に充填されるまで、鉄道車両160の未充填側に粒状物を流す。即ち、当業者ならば、対向する排出口114に粒状物の均一な流れを流すほうが、鉄道車両の一端を、その対向する端部が充填される前に、充填されないようにするためには好ましいことを理解できるはずである。
なお、鉄道車両160(またはその他のバルクキャリヤ)の一端の積み込みが完全でない場合には、対向する洗浄デッキ120の投入口偏向板122を偏向動作させて、対向する洗浄デッキ120に係合すると、対向する洗浄デッキ120に流れる粒状物の流れが止まるため、鉄道車両160の積み込まれていない端部に対応する洗浄デッキ120にのみ、粒状物が上面に流れ、鉄道車両160の積み込まれていない端部に積み込まれる。両鉄道車両160への積み込みが完了すると、両投入口偏向板122が対応する洗浄デッキ120に対して閉じるため、投入口ボックス151に粒状物が充填されるともに、次の鉄道車両160が積み込み位置に来る。
添付図面に示した好適な実施態様の場合、対応する対向洗浄デッキと連動する一対の付勢装置制御式投入口偏向板を利用しているが、1台の洗浄デッキ20、120に対応して上記のように形成した1台の投入口偏向板40、122の構成の場合も、1台の洗浄デッキ20、120の上面に流れる粒状物の流れを制御できる。この1台の洗浄デッキ20、120は粒状物を1台の第2洗浄デッキ22に排出し、これが次に除塵された粒状物を、図1に示すように、投入口13に対して垂直にアライメントした排出口14に向ける。また、この1台の洗浄デッキ20、120が除塵された粒状物をベンチュリーゾーン30に排出し、次に投入口13、113に関して水平方向および垂直方向の両方向に互い違いになっている1台の排出口に吐き出される。このような互い違い構成の除塵装置は、2015年1月13日に特許が付与されたUSP8,931,641号に図示され、かつ開示されている。なお、この公報の内容についてはここに援用するものとする。
なお、本発明の原理を説明するために説明し、かつ図示した各部の細部、材質、工程や構成は変更できるものであり、当業者ならば、本明細書に基づいて、本発明の原理範囲においてこれら変更を実施できるものである。以上の説明は本発明の好適な実施態様を説明するものであるが、以上の説明に基づく技術思想は他の実施態様にも利用でき、本発明の範囲内に包含されるものである。従って、特許請求の範囲の記載は、本発明を広くだけではなく、図示の具体的な形態に基づいて保護するものである。
10、110:除塵装置
11、111:主ハウジング
12、112:後壁
13、113:粒状物投入口
14、114:製品排出口
15,115:空気供給路
16、116:空気供給口
17、117:前壁、中央壁
18:清浄空気マニホルド
19、119:汚濁空気排出口
20、120:洗浄デッキ
21、121:下部排出端部
22:第2洗浄デッキ
24:傾斜上面
25、125:スロット
29、129:ルーバー(louver)
30、130:ベンチュリーゾーン
35、145:バイパスダクト
36:ピボット式部材
37:位置調整レバー
40、122:投入口偏向板
42:固定式部材
45:可動部材
46、123:後脚
48:線形タブ
50、155:付勢装置
51:付勢装置ロッド
120:構成部品
124:(傾斜)上面
140:前壁
151:投入口ボックス
152:投入口

Claims (16)

  1. 粒状物から望ましくない異物を取り除く粒状物除塵装置において、
    前壁、後壁および上部部分を有するハウジング、
    不純物で汚染された粒状物を前記ハウジングに向けて流す供給開口、
    前記供給開口の下に設けられ、排出縁部に向かって下向きかつ外向きに延在する少なくとも1台の第1洗浄デッキ、
    前記の少なくとも1台の洗浄デッキに対応する少なくとも一つの投入口偏向板であって、対応する前記洗浄デッキに対して接近し、かつ離間するように偏向動作して、前記投入口偏向板と対応する前記洗浄デッキとの間の間隔を最大間隔位置から最小間隔位置に変更し、前記最小間隔位置において前記投入口偏向板が対応する洗浄デッキに隣接するため、前記の不純物で汚染された粒状物が前記投入口偏向板を通過することを防止する少なくとも一つの投入口偏向板であり、前記前壁と前記後壁との間に延在し、前記ハウジングの前記上部部分に取り付けられ、かつ対応する前記洗浄デッキに対して離間関係にある固定式部材、および前記固定式部材にそって滑動可能な可動部材を有し、そしてこの可動部材は前記最大間隔位置と前記最小間隔位置との間に設けることができ、この設置位置において前記の不純物で汚染された粒状物が前記可動部材を通過することがないように構成した少なくとも一つの投入口偏向板、および、
    前記の少なくとも一つの投入口偏向板の前記可動部材に接続され、前記最大間隔位置と前記最小間隔位置との間においてこの偏向板の偏向動作を付勢する少なくとも一つの付勢装置、を有し、
    前記の少なくとも一つの投入口偏向板が前記ハウジングの前記前壁と前記後壁との間に延在し、これらの壁の間に対応する前記第1洗浄デッキが延在し、前記の少なくとも一つの偏向板が前記最小間隔に偏向移動すると、前記の不純物で汚染された粒状物が前記の少なくとも一つの投入口偏向板の後ろに、かつ前記対応する第1洗浄デッキの上に貯留し、前記の少なくとも一つの第1洗浄デッキに均一に装填され、
    前記ハウジングが、円形投入口に接続されるように中間部材が固定された矩形の投入口構造を有することを特徴とする粒状物除塵装置。
  2. 粒状物から望ましくない異物を取り除く粒状物除塵装置において、
    前壁、後壁および上部部分を有するハウジング、
    不純物で汚染された粒状物を前記ハウジングに向けて流す供給開口、
    前記供給開口の下に設けられ、排出縁部に向かって下向きかつ外向きに延在する少なくとも1台の第1洗浄デッキ、
    前記の少なくとも1台の洗浄デッキに対応する少なくとも一つの投入口偏向板であって、対応する前記洗浄デッキに対して接近し、かつ離間するように偏向動作して、前記投入口偏向板と対応する前記洗浄デッキとの間の間隔を最大間隔位置から最小間隔位置に変更し、前記最小間隔位置において前記投入口偏向板が対応する洗浄デッキに隣接するため、前記の不純物で汚染された粒状物が前記投入口偏向板を通過することを防止する少なくとも一つの投入口偏向板であり、前記前壁と前記後壁との間に延在し、前記ハウジングの前記上部部分に取り付けられ、かつ対応する前記洗浄デッキに対して離間関係にある固定式部材、および前記固定式部材にそって滑動可能な可動部材を有し、そしてこの可動部材は前記最大間隔位置と前記最小間隔位置との間に設けることができ、この設置位置において前記の不純物で汚染された粒状物が前記可動部材を通過することがないように構成した少なくとも一つの投入口偏向板、および、
    前記の少なくとも一つの投入口偏向板の前記可動部材に接続され、前記最大間隔位置と前記最小間隔位置との間においてこの偏向板の偏向動作を付勢する少なくとも一つの付勢装置、を有し、
    前記の少なくとも一つの第1洗浄デッキが一対の対向第1洗浄デッキを有し、これら対向第1洗浄デッキが前記供給開口に対して中心に位置する頂点において当接し、前記第1洗浄デッキそれぞれが前記頂点から反対方向に対応する対向排出縁部まで下向きかつ外向きに延在し、前記の少なくとも一つの投入口偏向板が対応する前記第1洗浄デッキに対応し、そして対応する前記第1洗浄デッキに対して前記最大間隔位置および前記最小間隔位置に偏向移動できる投入口偏向板を有し、前記の少なくとも一つの付勢装置が前記投入口偏向板それぞれに連動接続されて付勢を行う付勢装置を有することを特徴とする粒状物除塵装置。
  3. 前記投入口偏向板それぞれが前記ハウジングの前記上部部分に対して全体として平行に延長する方向にそって偏向移動し、前記最大間隔位置と前記最小間隔位置の間において偏向移動する請求項に記載の粒状物除塵装置。
  4. 前記投入口偏向板それぞれが対応する前記第1洗浄デッキに対して全体として垂直に延長する方向にそって偏向移動し、前記最大間隔位置と前記最小間隔位置の間において偏向移動する請求項に記載の粒状物除塵装置。
  5. 前記可動部材それぞれが、
    前記固定式部材に固定され、かつ向きが前記固定式部材に対して平行な平面部分、
    前記平面部分から下向きに延在し、向きが前記第1洗浄デッキに対して全体として平行な後脚であって、前記粒状物が前記平面部分を移動通過した後に前記粒状物を層流化する後脚、および
    前記後脚から前記平面部分に対して全体として平行に延在し、前記第1洗浄デッキに隣接配置することが可能なため、前記可動部材が前記固定式部材に対して可動した時に前記第1洗浄デッキに対して間隙を形成する線形タブを有する請求項に記載の粒状物除塵装置。
  6. 前記付勢装置それぞれはその向きが対応する前記投入口偏向板に対して全体として平行であり、その動力源が油圧、空気圧または電気のうちの一つであり、前記付勢装置それぞれが対応する前記可動部材から取り外すことができる請求項に記載の粒状物除塵装置。
  7. さらに、
    清浄空気の流れを前記第1洗浄デッキの下に供給し、この空気を前記洗浄デッキに流してこれら第1洗浄デッキ上を流れる除塵された粒状物を生成する清浄空気供給口であって、前記第1洗浄デッキの下にある前記後壁に設けられた清浄空気供給口、
    それぞれの排出縁部の外部に設けられたベンチュリーゾーン、
    前記ハウジングによって固定され、除塵された粒状物を前記ハウジングから排出する除塵製品排出口、および
    それぞれ前記ハウジングの下方内部に支持された一対の第2洗浄デッキ、を有し、対応する前記ベンチュリーゾーンを通過した後に前記第1洗浄デッキの排出端部から排出された前記粒状物をこれら排出端部で受け取る請求項に記載の粒状物除塵装置。
  8. 粒状物から望ましくない異物を取り除く粒状物除塵装置において、
    前壁、後壁および上部部材を有するハウジング、
    不純物で汚染された粒状物を前記ハウジングに向けて流す中央供給開口、
    頂点において接合され、対向排出縁部に向かって下向きかつ外向きに延在する一対の第1洗浄デッキ、
    前記第1洗浄デッキのそれぞれに対応する投入口偏向板であって、対応する前記第1洗浄デッキに対して接近し、かつ離間するように偏向動作して、前記投入口偏向板と対応する前記第1洗浄デッキとの間の間隔を最大間隔位置から最小間隔位置に変更し、前記最小間隔位置において前記投入口偏向板が対応する前記第1洗浄デッキに隣接するため、前記の不純物で汚染された粒状物が前記投入口偏向板を通過することを防止する投入口偏向板であり、
    前記前壁と前記後壁との間に延在し、前記ハウジングの前記上部部材に取り付けられ、かつ対応する前記洗浄デッキに対して離間関係で延在が終わる固定式部材、
    前記固定式部材にそって滑動可能な可動部材であって、前記可動部材それぞれが、前記固定式部材に支持され、かつ向きが前記固定式部材に対して平行な平面部分と、前記平面部分から下向きに延在し、向きが前記洗浄デッキに対して全体として平行な後脚であって、前記粒状物が前記平面部分を移動通過した後に前記粒状物を層流化する後脚と、前記後脚から前記平面部分に対して全体として平行に延在し、前記洗浄デッキに隣接配置することが可能なため、前記可動部材が前記固定式部材に対して可動した時に前記洗浄デッキに対して間隙を形成する線形タブと、を有する可動部材であり、前記最大間隔位置と前記最小間隔位置との間に設けることができ、前記最大間隔位置において前記の不純物で汚染された粒状物が通過することがない可動部材、及び、
    前記投入口偏向板それぞれに接続され、前記最大間隔位置と前記最小間隔位置との間において前記固定部材に対する前記可動部材の移動を付勢する付勢装置、を有する投入口偏向板、
    清浄空気の流れを前記第1洗浄デッキの下に供給し、この空気を前記第1洗浄デッキに流して、前記排出縁部から排出された除塵された粒状物を生成する清浄空気供給口であって、前記第1洗浄デッキの下にある前記後壁に設けられた清浄空気供給口、
    それぞれの排出縁部の外部に設けられたベンチュリーゾーン、および
    前記ハウジングによって支持され、除塵された粒状物を前記ハウジングから排出する除塵製品排出口を有することを特徴とする粒状物除塵装置。
  9. 前記可動部材それぞれが、
    前記固定式部材に固定され、かつ向きが前記固定式部材に対して平行な平面部分、
    前記平面部分から下向きに延在し、向きが前記第1洗浄デッキに対して全体として平行な後脚であって、前記粒状物が前記平面部分を移動通過した後に前記粒状物を層流化する後脚、および
    前記後脚から前記平面部分に対して全体として平行に延在し、前記洗浄デッキに隣接配置することが可能なため、前記可動部材が前記固定式部材に対して可動した時に前記洗浄デッキに対して間隙を形成する線形タブを有する請求項に記載の粒状物除塵装置。
  10. 前記投入口偏向板それぞれが前記前壁と前記後壁との間に延在し、これら偏向板が前記最小間隔位置に偏向移動すると、前記投入口偏向板の間において前記第1洗浄デッキの上に前記の不純物で汚染された粒状物が貯留し、前記前壁と前記後壁との間に延在する前記第1洗浄デッキの幅寸法全体にわたって均一な装填を行う請求項に記載の粒状物除塵装置。
  11. 前記固定式部材それぞれは向きが前記ハウジングに対して対角線方向にあるため、前記線形タブに対して実質的に垂直になっている対応する前記洗浄デッキに対して前記線形タブが近接し、あるいは離間するように移動可能であり、前記付勢装置それぞれは対応する前記可動部材から取り外すことができ、その動力源は油圧、空気圧または電気のいずれかである請求項10に記載の粒状物除塵装置。
  12. ハウジング、このハウジングに不純物で汚染された粒状物の流れを供給する供給開口および投入口偏向板から排出縁部に下向きかつ外向きに延在する洗浄デッキを有する除塵装置の投入口偏向板装置において、
    前記ハウジングの前壁と後壁との間に延在し、前記ハウジングの上部部材に取り付けられ、かつ前記洗浄デッキに対して離間関係で延在が終わる固定式部材、および
    前記固定式部材にそって滑動可能な可動部材を有し、この可動部材は前記最大間隔位置と前記可動部材が前記洗浄デッキに係合しないが、前記洗浄デッキに十分に近接する前記最小間隔位置との間に設けることができ、この設置位置において前記の不純物で汚染された粒状物が前記可動部材を通過することがないように構成し、そしてさらに
    前記可動部材に接続され、前記固定式部材に対する前記可動部材の移動を付勢する付勢装置を有することを特徴とする投入口偏向板装置。
  13. 前記可動部材が、
    前記固定式部材に固定され、かつ向きが前記固定式部材に対して平行な平面部分、
    前記平面部分から下向きに延在し、向きが前記洗浄デッキに対して全体として平行な後脚であって、前記粒状物が前記平面部分を移動通過した後に前記粒状物を層流化する後脚、および
    前記後脚から前記平面部分に対して全体として平行に延在し、前記洗浄デッキに隣接配置することが可能なため、前記可動部材が前記固定式部材に対して可動した時に前記洗浄デッキに対して間隙を形成する線形タブを有する請求項12に記載の投入口偏向板装置。
  14. 前記固定式部材の向きが前記ハウジングに対して対角線方向にあるため、実質的に直角関係において前記線形タブが前記洗浄デッキに対して近接し、かつ離間できる請求項13に記載の投入口偏向板装置。
  15. 前記付勢装置の向きが前記投入口偏向板に対して全体として平行であり、前記付勢装置の動力源が油圧、空気圧または電気のいずれかであり、前記付勢装置は対応する前記可動部材から取り外すことができる請求項14に記載の投入口偏向板装置。
  16. 前記除塵装置が前記供給開口の下の頂点において当接する一対の洗浄デッキを有し、この洗浄デッキが前記頂点の反対側まで下向きかつ外向きに延在し、前記投入口偏向板装置が前記の各洗浄デッキに対応して一つの前記固定式部材、一つの前記可動部材および一つの前記付勢装置を有し、前記可動部材の両方を前記最小間隔位置に設定することによって前記可動部材間において前記洗浄デッキの上に不純物で汚染された粒状物が貯留し、前記可動部材が前記最小間隔位置よりも高い位置に可動した時に前記洗浄デッキの幅寸法にそって前記洗浄デッキが完全装填される請求項15に記載の投入口偏向板装置。
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