JP6747396B2 - 粉体供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ホッパから供給された石炭などの粉体を、目標とする供給量で切り出して供給するための粉体供給装置に関する。特に、高炉のPCI設備(微粉炭吹込設備)における、石炭粉砕機に石炭を供給する給炭機として好適な粉体供給装置に関する。
通常のPCI設備では、石炭粉砕ミル(石炭粉砕機)に対し石炭を供給する給炭機として、密閉式チェーンコンベヤが使用されている。その給炭機は、石炭の供給口に石炭ホッパが取り付けられると共に排出口が上記石炭粉砕機に接続されている。給炭機による石炭の切り出し量は、チェーンコンベヤの速度でコントロールしている。
上記給炭機について発明者らが確認したところ、石炭ホッパと石炭粉砕ミルとの圧力差が0.5kPa程度と小さい場合には、石炭の定量切り出し量が変動するような問題は発生しなかった。しかしながら、操業条件によっては、石炭ホッパと石炭粉砕ミルとの圧力差が10kPa以上となる場合も想定され、そのような状況下においては、従来の密閉式チェーンコンベヤでは、負圧により石炭がホッパ側に噴出し、切り出し量が変動するという知見を得た。
ここで、供給口と排出口とで圧力差があっても、定量切り出しが可能な粉体供給装置として、スクリューコンベヤがある。しかしながら、スクリューコンベヤは、機長が6m以上で100t/hの搬送能力が必要な場合や、粘着性が高い原料には適さないという課題がある。
また、圧力差があり且つ定量切り出しが可能な粉体供給装置として、特許文献1に記載の粉体搬送用ベルトコンベヤ装置がある。この粉体搬送用ベルトコンベヤ装置では、ホッパが負圧で排出先が大気圧のような圧力差には適用可能であるが、上記のようなPCI設備のように、ホッパ側に対し排出先側が負圧になるような圧力差の場合には採用できないおそれがある。
特開平9−142665号公報
本発明は、上記のような点に着目したもので、ホッパ側に対し排出先側が負圧となっている状況下であっても安定した原料の定量切り出しが可能な粉体供給装置を提供することを目的とする。
課題を解決するために、本発明の一態様である粉体供給装置は、無端環状のチェーン及びそのチェーンの移動方向に沿って所定間隔で当該チェーンに取り付けられた複数のスクレーパを備えるチェーンコンベヤと、上記チェーンコンベヤを収容し、底面部が上記チェーンコンベヤの下行き側に沿って延在すると共に、天井面部が上記チェーンコンベヤの上行き側に沿って延在する密閉型のケーシングと、上記天井面部に形成された開口であって、粉体を供給するためのホッパ下部が連結される粉体供給口と、少なくとも上記粉体供給口と下側から対向する位置に存在し、上記上行き側と上記下行き側の間において上記上行き側に沿って延在する中仕切板と、上記天井面部から上記中仕切板に向けて下方に延在して原料の切り出し高さを決めるカットゲートと、上記ケーシングの底面部に開口した粉体排出口と、を備える粉体供給装置であって、
上記中仕切板は、上面視で、上記カットゲートの位置よりも上記上行き側の移動方向下流側に向けて上記切り出し高さ以上延在した延設部を有し、上記延設部に対向可能な位置で、上記カットゲートの下端部の下流側に一端部を配設して上記上行き側の移動方向下流側に向けて延在する制限板を設け、上記制限板の上記上行き側の移動方向下流側に向けた長さは、上記切り出し高さ以上且つ上記切り出し高さの2倍未満の範囲の長さである。
本発明の一態様によれば、カットゲートで切り出されてスクレーパで押されて移動していて、且つまだ中仕切板上に位置する(上行き側にある)粉体が、中仕切板、制限板、ケーシングの左右の側壁で四方から拘束されることで、圧密状態となった圧力シールの層が連続して形成される。この結果、本発明の一態様によれば、ホッパ側に対し排出先側が所定以上の負圧となっている状況下であっても安定した原料の定量切り出しが可能となる。
本発明に基づく実施形態に係る粉体供給装置を説明する概念図である。 本発明に基づく実施形態に係る制限板位置での模式的断面図である。 制限板の長さの例を説明する概念図である。 制限板と中仕切板との関係を示す図である。 傾きが可動式の制限板を例示する図である。 従来の問題を説明する概念図である。 本発明に基づく実施形態に係る粉体供給装置の作用効果を説明する概念図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造等が下記のものに特定されるものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
本実施形態では、高炉のPCI設備(微粉炭吹込設備)における、石炭粉砕機に石炭を供給する給炭機としての粉体供給装置を例に挙げて説明する。即ち、粉体が石炭からなる場合を例示する。但し、本発明の粉体供給装置に適用可能な粉体は石炭に限定されない。
PCI設備は、例えば、石炭ホッパ、粉体供給装置(給炭機)、石炭粉砕機、コールビンおよび吹込タンクを備える。そして原料炭バンカーから石炭ホッパに石炭が供給され、石炭ホッパに貯留している石炭が、粉体供給装置によって、石炭粉砕ミルなどの石炭粉砕機に対し定量切り出しが行われる。粉体供給装置は、熱風などの乾燥雰囲気下で石炭を破砕する。破砕された石炭は、更にフィルタ等で篩いに掛けることで所定粒度以下の微粉炭となって間欠的にコールビンに供給される。コールビンに備蓄された微粉炭は、吹込タンクに供給され、吹込タンク内の微粉炭を羽口から高炉に吹き込む。
(構成)
本実施形態の粉体供給装置は、図1に示すように、チェーンコンベヤ1、チェーンコンベヤ1を収容した密閉型のケーシング2、中仕切板3及びカットゲート4を備える。
チェーンコンベヤ1は、2条の無端環状のチェーン1Aが対を為すスプロケット1B、1C間に無端環状に架け渡されて、駆動スプロケット1Bを駆動することでチェーン1Aが駆動される。その一対のチェーン1A間に複数のスクレーパ1Dが架け渡すように取り付けられている。スクレーパ1Dは矩形状の板材から構成され、チェーン1Aの移動方向と交差する方向、例えば直交する方向に長手方向を向けて配設されている。そのスクレーパ1Dの高さは、原料(粉体)の切り出し高さHと同等の高さとなるように設定されている。そして、複数のスクレーパ1Dが、チェーン1Aの移動方向に沿って所定間隔で設けられている。
チェーンコンベヤ1を収容するケーシング2は、チェーンコンベヤ1に沿って配置され、断面矩形状の密閉空間を形成する。すなわち、ケーシング2は、図1及び図2に示すように、底面部2A、天井面部2B、左右の側壁2Cから断面矩形状となっている。
底面部2Aは、チェーンコンベヤ1の下行き側LOに沿って延在している。その底面部2Aにおける下行き側LOの下流側位置には、石炭を排出する粉体排出口6が形成されている。
その底面部2Aは、チェーンコンベヤ1の下行き側LOに下側から対向する部分は、下行き側LOに位置するスクレーパ1Dの下端部と所定の隙間を持って対向するように設定されている。これによって、底面部2Aにおける、下行き側LOの上流側位置に移動した石炭は、下行き側LOのスクレーパ1Dによって粉体排出口6に向けて押し込まれることで移動可能となっている。
天井面部2Bは、チェーンコンベヤ1の上行き側UPに沿って延在している。天井面部2Bは、スクレーパ1Dと近接する高さに設定されている。その天井面部2Bの延在方向途中位置には、石炭を供給するために石炭ホッパ7の下部を連結する、例えば矩形状の粉体供給口5が開口している。この粉体供給口5に石炭ホッパ7が連結し、石炭ホッパ7から石炭が供給可能となっている。
ここで、天井面部2Bのうち、粉体供給口5の位置(カットゲート4の位置)から上行き側UPの移動方向に向けて、所定長さ分だけ天井が、原料切り出し高さHよりも高くなっていることで、石炭ホッパ7から供給された石炭が、カットゲート4で切り出されて上行き側UPのスクレーパ1Dで押される際に移行しやすくなっている。すなわち、コンベア駆動力の増大を防ぐ機能を有する。この天井が高くなって形成されている空間部分を、仮にバッファ空間Sと呼ぶ。このバッファ空間Sは、天井面部2Bに設けたマンホール(不図示)を介して、チェーンコンベヤ1やスクレーパ1Dの破損時などに、中仕切板3の上で補修作業をする空間としても利用される。
左右の側壁2C部は、スクレーパ1Dの左右方向端部と近接して配置されている。
カットゲート4は、粉体供給口5よりも上行き側UPの下流側に位置して、上記バッファ空間S位置において、天井面部2Bから下方に突出した板部材である。カットゲート4は、下方の中仕切板3との距離が、原料の切り出し高さHに設定されている。カットゲート4位置は、粉体供給口5の端と接している必要はなく、後方にバッファ空間Sの少なくとも一部が形成される位置であれば良い。
中仕切板3は、少なくとも上記粉体供給口5に下側から対向する位置に存在し、上行き側UPと上記下行き側LOの間において上行き側UPに沿って延在する。中仕切板3の左右両側は、ケーシング2の左右側壁2Cに取り付けられている。中仕切板3の上面は、上行き側UPのスクレーパ1Dの下端面に所定隙間を持って対向するように設定されている。これによって、石炭ホッパ7から供給された石炭が中仕切板3上に堆積し、上行き側UPのスクレーパ1Dで押されることで、中仕切板3に沿って石炭が移動するようになっている。
中仕切板3は、上面視で、粉体供給口5位置よりも上行き側UPの移動方向に向けて上流側及び下流側に延びて、石炭ホッパ7からの石炭がより確実に中仕切板3上に載るようにしている。特に、中仕切板3は、上面視で、カットゲート4位置よりも上行き側UPの下流方向に向けて、原料切り出し高さH以上延在している。その延在部分を延設部3Aと呼ぶ。この延設部3Aは、後述の制限板10以上の長さに設定されている。但し、延設部3Aの長さは、バッファ空間Sの長さよりも短い。
また本実施形態の粉体供給装置は、カットゲート4の下流側に制限板10を備える。
制限板10は、上面視でバッファ空間S位置における、延設部3Aに対向可能な位置で、カットゲート4の下端部の後に一端部を配設し、上行き側UPの移動方向下流側に向けて延在する板である。この制限板10は、石炭から上方に向かう加重を受ける為に、天井面部2Bに支持されていることが好ましい。制限板10は、天井面部2Bに支持させるため、カットゲート4との間に隙間があっても良い。制限板10の一端部(カットゲート4側の端部)の高さは、カットゲート4の下端部と同等の高さとする。若干高くなるように設定しても良い。
ここで、本明細書における隙間とは、対象とする石炭の平均粒径以下の隙間が好ましい。
制限板10の上行き側UPの移動方向下流側に向けた長さは、例えば切り出し高さH以上かつ切り出し高さHの2倍未満の範囲に設定する。
制限板10の長さは、好ましくは、図3に示すように、対象とする石炭の安息角θで規定する長さL以上が好ましい。すなわち、カットゲート4から中仕切板3に向けて引いた斜めの直線の中仕切板3との交わる角度が安息角θとなる長さL(=H/tanθ)以上が好ましい。安息角θで規定する長さL以上に延設部3A及び制限板10を設定することで、石炭ホッパ7からの石炭が落下して中仕切板3に載った場合により確実に石炭が中仕切板3に載ると共に、より確実に圧密して圧力シールとなる石炭部分の層を形成できるようなる。
この圧力シールの層の長さは、対象とする石炭(粉体)の性状や、対象とする粉体供給装置で想定される圧量差の上限値に基づき、圧力シールを形成する長さを、実験や理論式などから決定すればよいが、切り出し高さH以上であれば目的の圧力シールの層が確保可能となる。
但し、制限板10を設けることによる圧力シールの層が長すぎると、その分、コンベヤの駆動力を増大する必要があるので、切り出し高さHの2倍未満、若しくは上記安息角θで規定する長さLの2倍未満とすることが好ましい。
ここで、本実施形態で想定しているチェーンコンベヤ1の搬送速度は、例えば50〜150mm/sec程度であり、この範囲での搬送速度であれば、制限板10の長さに影響はさほど無い。
制限板10は、図4に示すように、上行き側UPの移動方向下流側に向かうにつれて、中仕切板3との距離が大きくなるように、中仕切板3に対し0度より大きく且つ20度以下の勾配を有することが好ましい。中仕切板3の上面が水平な場合、制限板10の下面は、カットゲート4から離れる側につれて上方に位置するように、0度より大きく且つ20度以下の仰角が付けられていることが好ましい。
延在方向に沿って、中仕切板3と制限板10との距離は等しくなるように設定してもよいが、上記のように若干の勾配を設定することで、圧密するように拘束された石炭をスクレーパ1Dで押しやすくなる。中仕切板3と制限板10との距離が、下流に向かうにつれて小さくなるように設定しても良いが、その分、チェーンコンベヤ1の駆動力が大きくなるため、それに対応した耐久性能のあるチェーンコンベヤ1を採用する必要がある。
なお、制限板10は、図5のようにカットゲート4側を中心にして、所定回転軸11を回転中心として上下に可動可能に構成しても良い。この場合、対象とする石炭の性状に伴い、制限板10による圧密状態とスクレーパ1Dによる押出し圧とのバランスが最適な勾配を、様子を見ながら適宜設定することが可能となる。
図5では、回転中心を制限板10よりも上方に設定しているため、制限板10のカットゲート4側の端部を、橇状に上方へ反らした形状としている。
(動作その他)
粉体供給装置は、チェーンコンベヤ1の駆動によって、粉体供給口5から供給されて中仕切板3に堆積した石炭を上行き側UPのスクレーパ1Dで順番に押して移動させ、カットゲート4位置を通過することで石炭の切り出し高さを調整すると共にカットゲート4位置を通過した後に中仕切板3の長手方向下流側端部から底面部2Aに落下させ、その底面部2Aに落下した石炭を、下行き側LOのスクレーパ1Dで押して粉体排出口6に向けて移動させるようになっている。
ここで、粉体供給装置(給炭機)からの石炭排出量(給炭量)は、チェーンコンベヤ1の速度で調整され、石炭粉砕機での安定した石炭粉砕量とするために、粉体供給装置(給炭機)のチェーンコンベヤ1の速度を制御する。制御は、例えば駆動スプロケット1Bの回転数制御にて実施される。
また、給炭機の上流は大気圧下に設置された石炭ホッパ7であり、下流は負圧状態の石炭粉砕機である。そして設定する石炭粉砕量を大きく設定するほど負圧が高くなる傾向にあり、上記の圧力差が約10kPa程度と大きな状況下となっても、ケーシング2内の石炭が石炭ホッパ7側に噴出してこないようにして、チェーンコンベヤ1の速度に比例した石炭切り出し量をコントロール出来ることが好ましい。
また同時に、石炭粉砕機での炭塵爆発防止のために、石炭ホッパ7から石炭粉砕機に到る石炭の移動通路に空気が流入しないような気密性も要求される。
そして、本実施形態のような制限板10を設けない場合であって、例えば、粉体排出口6での圧が−10kPaG程度の負圧状態の場合、その負圧によって、模式図である図6のように、カットゲート4の後方において石炭20がスプロケット1Bや底面部2A側に噴出するように躍動してしまうおそれがあり、これによって、カットゲート4で目的の切り出し高さHに石炭を切り出しても、底面部2Aに落下する石炭の量に変動が発生して、粉体排出口6からの石炭の供給量に変動が発生するおそれがある。
これに対し、本実施形態では、図7のように、カットゲート4の下流に中仕切板3と上下で対向する制限板10を設けているので、カットゲート4で切り出され且つスクレーパ1Dで押されて中仕切板3上を移動する石炭に対し、中仕切板3と制限板10とで上下方向から拘束すると共にケーシング2の左右側壁2Cで左右から拘束することで、四方から圧密するような加重を相対的に負荷しながら移動する。これによって、中仕切板3と制限板10の間に位置する石炭が密となって、当該部分の石炭が圧力シールの層(図7中符号21の部分)が、石炭ホッパ7側と粉体排出口6との間に形成されて、負圧による石炭ホッパ7側への石炭の噴出が防止されて、チェーンコンベヤ1の速度に応じた量の石炭を安定して底面部2Aに落下させることが可能となる。
この結果、石炭粉砕量の増大によって粉体排出口6側の負圧が大きくなっても、安定した量の石炭を石炭粉砕機側に供給することが可能となる。すなわち、本実施形態の粉体供給装置では、安定して原料の定量切り出しが可能となる。
また、制限板10に下流側が高くなった上記のような勾配を形成することで、カットゲート4で切り出した石炭を制限板10で拘束して密な石炭層を形成しても、チェーンコンベヤ1の駆動量の増大を小さく抑えることが可能となる。
1 チェーンコンベヤ
1A チェーン
1B、1C スプロケット
1D スクレーパ
2 ケーシング
2A 底面部
2B 天井面部
2C 側壁
3 中仕切板
3A 延設部
4 カットゲート
5 粉体供給口
6 粉体排出口
7 石炭ホッパ
10 制限板
LO 下行き側
UP 上行き側
S バッファ空間
θ 安息角

Claims (3)

  1. 無端環状のチェーン及びそのチェーンの移動方向に沿って所定間隔で当該チェーンに取り付けられた複数のスクレーパを備えるチェーンコンベヤと、
    上記チェーンコンベヤを収容し、底面部が上記チェーンコンベヤの下行き側に沿って延在すると共に、天井面部が上記チェーンコンベヤの上行き側に沿って延在する密閉型のケーシングと、
    上記天井面部に形成された開口であって、粉体を供給するためのホッパ下部が連結される粉体供給口と、
    少なくとも上記粉体供給口と下側から対向する位置に存在し、上記上行き側と上記下行き側の間において上記上行き側に沿って延在する中仕切板と、
    上記天井面部から上記中仕切板に向けて下方に延在して原料の切り出し高さを決めるカットゲートと、
    上記ケーシングの底面部に開口した粉体排出口と、を備える粉体供給装置であって、
    上記中仕切板は、上面視で、上記カットゲートの位置よりも上記上行き側の移動方向下流側に向けて上記切り出し高さ以上延在した延設部を有し、
    上記延設部に対向可能な位置で、上記カットゲートの下端部の下流側に一端部を配設して上記上行き側の移動方向下流側に向けて延在する制限板を設け、
    上記制限板の上記上行き側の移動方向下流側に向けた長さは、上記切り出し高さ以上且つ上記切り出し高さの2倍未満の範囲の長さであることを特徴とする粉体供給装置。
  2. 上記制限板は、上記上行き側の移動方向下流側に向かうにつれて、上記中仕切板との距離が大きくなるように、上記中仕切板に対し0度より大きく且つ20度以下の勾配を有することを特徴とする請求項1に記載した粉体供給装置。
  3. 上記粉体は石炭であり、上記ケーシングの粉体排出口は、石炭を粉砕する石炭粉砕機の供給口に連結されて負圧になっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した粉体供給装置。

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