JP6572681B2 - 情報変換装置、情報通信システム、及び情報変換プログラム - Google Patents

情報変換装置、情報通信システム、及び情報変換プログラム Download PDF

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Description

本発明は、予め定めた形式の情報を他の形式の情報に変換して、処理形式の異なる装置間の情報の授受を可能にする情報変換装置、情報通信システム、及び情報変換システムに関する。
電気通信事業者を介在して接続されるATM(Asynchronous Transfer Mode)終端装置及び局内装置を備えたシステムでは、例えば、特許文献1の技術のように、ATM終端装置側の電源が遮断された場合の処理が知られている。具体的には、特許文献1では、ATM終端装置は電源が遮断された際に、電源の遮断を示す情報を含む電源断セルを送出する。電気事業者回線は、電源断セルを透過させて局内装置に転送し、局内装置は電源断セルを検出すると、ATM終端装置の電源遮断を検出する。これにより、ATM終端装置の電源遮断によって電気事業者が送出する警報を無効にすることを可能にしている。
特開2001−313644号公報
ところで、広域イーサネット(イーサネットは登録商標である。)網を介在してATMセルをイーサネットフレームにカプセル化及びデカプセル化する情報変換装置を対向接続し、ATM通信を広域イーサネット網上でエミュレーションするシステムが知られている。このようなシステムでは、ATMセルをイーサネットフレームにカプセル化する際にシーケンス番号を付与し、デカプセル化する際に付与されたシーケンス番号の連続性を監視する。
しかしながら、当該システムのようにシーケンス番号の連続性を監視するシステムに特許文献1の技術を適用すると、シーケンス番号の不連続警報は、電源断回復後にユーザが通信を始めた際に発生するため、電源断セルの検出だけでは警報を無効にできない。すなわち、シーケンス番号の不連続警報を無効にできないため、不要な警報を発することになる。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、不要なシーケンス番号の不連続警報を防止することを目的とする。
本発明に係る情報変換装置は、所定形式の情報を処理可能な情報処理装置から複数の回線を有する通信網を介して受信した前記所定形式の情報に対して、前記回線毎に順次更新されるシーケンス番号と、所定条件成立時にリセットして更新されるマスク識別情報とを付与し、前記通信網に対応するフレーム情報に変換して前記通信網に送出する送出部と、前記送出部により前記複数の回線毎に付与される前記シーケンス番号と、前記マスク識別情報とを管理する第1管理部と、前記マスク識別情報がリセットされていない場合に、前記通信網から受信する前記フレーム情報に付与された前記シーケンス番号の連続性を監視し、前記マスク識別情報がリセットされている場合には当該シーケンス番号の連続性の監視をスキップし、前記フレーム情報を前記所定形式の情報に復元する復元部と、を備えている。
また、本発明に係る情報通信システムは、通信網に接続された上記に記載の情報変換装置と、前記情報変換装置に接続された前記情報処理装置と、を備えている。
また、本発明に係る情報変換プログラムは、コンピュータを、上記に記載の情報変換装置の各部として機能させる。
本発明によれば、不要なシーケンス番号の不連続警報を防止することができる。
本実施形態に係る情報変換装置を含む情報通信システムの概略構成を示す図である。 情報変換装置の概略構成を示すブロック図である。 情報変換装置が広域イーサネット網に送受信する主信号フレームフォーマット例を示す図である。 電源断回復後に送信側の情報変換装置のカプセル化部で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 受信側の情報変換装置のデカプセル化部で行われる具体的な処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報通信システムにおける電源断前後の処理を説明するための図である。 送信側の情報変換装置のカプセル化部で行われる具体的な処理の流れの変形例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る情報変換装置を含む情報通信システムの概略構成を示す図である。本実施形態では、ATM(Asynchronous Transfer Mode)セルを広域イーサネット網で処理可能なイーサネットフレームに変換する情報変換装置を含む情報通信システムを一例として説明する。
本実施形態に係る情報通信システム10は、ATMセルをイーサネットフレームにカプセル化及びイーサネットフレームをATMセルにデカプセル化する複数の情報変換装置12a〜12dを備えている。なお、情報変換装置12a〜12dは区別して説明する必要がない場合は、符号末尾のアルファベットを省略する。
情報変換装置12は、電気事業者が提供する通信網としての広域イーサネット網16を介在して対向接続されており、各情報変換装置12には、ATMセルを処理可能な情報処装置としてのATM装置14が接続されている。すなわち、ATM装置14が送出したATMセルは、情報変換装置12によってイーサネットフレームにカプセル化され、広域イーサネット網16のイーサネット回線17a〜17dを通じて対向接続される情報変換装置12に転送される。そして、対向接続される情報変換装置12によってイーサネットフレームがATMセルにデカプセル化され、対向接続されるATM装置14に送信される。図1の例では、情報変換装置12aと情報変換装置12d間のATM回線が1VPC(Virtual path connection)/VCC(Virtual Channel Connection)とされ、情報変換装置12bと情報変換装置12d間のATM回線が1VPC/VCCとされ、情報変換装置12cと情報変換装置12で間のATM回線が2VPC/VCCとされた例を示す。
続いて、情報変換装置12の構成について説明する。図2は、情報変換装置12の概略構成を示すブロック図である。
情報変換装置12は、ATMインタフェース(IF)18、イーサネット(ETH)インタフェース(IF)20、カプセル化部22、及びデカプセル化部24を備えている。
ATM IF部18は、ATMセルの送受信及びOAM(Operation Administration and Maintenance)等のATM通信に必要な各種ATMセル処理を行う。
ETH IF部20は、イーサネットフレーム(以下、ETHフレームと称す。)の送受信及びOAM等のイーサネット通信に必要な各種イーサネット処理を行う。
カプセル化部22は、ATMセルをETHフレームにカプセル化することでATMセルを広域イーサネット網16で処理可能な形式の情報(ETHフレーム)に変換する。カプセル化部22は、SN(シーケンス番号)生成部26を備えている。SN生成部26は、ATMセルをカプセル化する際にATM回線(VPC/VCC)毎にシーケンス番号(以下、SNとも称す)を生成して付与する。また、SN生成部26には、ATM回線毎に順次更新されるSNと、マスク識別情報としてのSN監視マスクフラグ(M)とを管理する管理テーブル28が記憶される。
デカプセル化部24は、ETHフレームからATMセルをデカプセル化することでETHフレームをATM装置14が処理可能な形式の情報(ATMセル)に復元する。デカプセル化部24は、SN終端部30を備えている。SN終端部30はATM回線(VPC/VCC)毎にSNの連続性の監視、及びSNの削除を行う。また、SN終端部30には、ATM回線毎にSNを管理する管理テーブル32が記憶される。
すなわち、ATM装置14から送信されるATMセルは、ATM IF部18を介してカプセル化部22に入力される。カプセル化部22は、SN生成部26が管理テーブル28を参照更新して各ATM回線毎のフレーム毎に順次インクリメント更新されるSN及びMをATMセルに付与してカプセル化することでETHフレームに変換してETH IF部20に出力する。これにより、ETH IF部20からATMセルがカプセル化されたETHネットフレームが広域イーサネット網16に送信される。
一方、広域イーサネット網16を介して対向接続される情報変換装置12にETHフレームが送信されると、対向接続される情報変換装置12のETH IF部20がこれを受信してデカプセル化部24へ出力する。デカプセル化部24は、SN終端部30が管理テーブル32を参照更新して各ATM回線のフレーム毎にSNが順次インクリメントされて連続しているかを監視し、SN及びMを削除してデカプセル化することでATMセルに復元してATM IF部18に出力する。これにより、ATM IF部18から復元されたATMセルがATM装置14に送信される。
なお、カプセル化部22及びSN生成部26は送出部に対応し、デカプセル化部24及びSN終端部30は復元部に対応する。また、SN生成部26及び管理テーブル28は第1管理部に対応し、SN終端部30及び管理テーブル32は第2管理部に対応する。
次に、情報変換装置12が広域イーサネット網16に送受信する主信号フレームフォーマット例を説明する。図3は、情報変換装置12が広域イーサネット網16に送受信する主信号フレームフォーマット例を示す図である。
本実施形態では、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication standardization Sector)勧告Y.1411に準拠した信号を用いる。
主信号フレームフォーマット50は、図3に示すように、イーサネットヘッダ(ETHヘッダ)34、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)ラベル36、Interworkingヘッダ38、ATMセル40、及びFCS(Frame Check Sequence)42を含んで構成される。
ETHヘッダ34及びFCS42は、イーサネットのオーバヘッド情報であり、MPLSラベル36及びInterworkingヘッダ38は、カプセル化及びデカプセル化するためのインターワークオーバヘッド情報である。これらのオーバヘッド情報と主情報部であるHEC(Header Error Control)を除いたATMセル40とで主信号フォーマットが構成されている。
また、本実施形態では、Interworkingヘッダ38は、予備ビットしてのリザーブビット(Res)及びSNを含んでおり、SN監視マスクフラグ(M)は標準フォーマットには存在しないため、独自機能としてリザーブビットに割り当てている。
続いて、上述のように構成された情報変換装置12で行われる具体的な処理について説明する。
まず、送信側の情報変換装置12におけるカプセル化部22で行われる具体的な処理について説明する。図4は、電源断回復後に送信側の情報変換装置12のカプセル化部22で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
電源がオンされると、ステップ100では、SN生成部26が、電源断回復としてSN監視マスクフラグをM=1に初期化してステップ102へ移行する。
ステップ102では、カプセル化部22が、ATM IF部18からATMセルをSN生成部26に入力してステップ104へ移行する。
ステップ104では、SN生成部26が、ATM回線(VPC/VCC)を識別し、管理テーブル28から該当する回線のSN及びMを参照してATMセルをカプセル化する際に付与する。そして、カプセル化部22によってカプセル化されたETHフレームをETH IF部20に出力してステップ106へ移行する。
ステップ106では、SN生成部26が、管理テーブル28の当該回線のSN監視マスクフラグをM=0としてステップ108へ移行する。
ステップ108では、SN生成部26が、管理テーブル28における当該回線のSNをインクリメントしてSN=SN+1に更新してステップ102に戻って上述の処理を繰り返す。
すなわち、電源断回復後の最初のETHフレームは、SN監視マスクフラグがM=1とされ、次のフレーム以降は、M=0とされて、SNは1ずつ順次インクリメントされたSNが付与される。
次に、受信側の情報変換装置12のデカプセル化部24で行われる具体的な処理について説明する。図5は、受信側の情報変換装置12のデカプセル化部24で行われる具体的な処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ200では、デカプセル化部24が、ETH IF部20からETHフレームをSN終端部30に入力してステップ201へ移行する。
ステップ201では、SN終端部30が、ATM回線(VPC/VCC)を識別して、管理テーブル32に当該回線のSNが保持されているか否かを判定する。電源オン後の最初のETHフレーム入力時のみSNを保持していないため否定され、ステップ208へ移行する。肯定された場合、すなわち、管理テーブル32に当該回線の保持SNを有する場合にはステップ202に移行する。
ステップ202では、SN終端部30が、ETHフレームに付与されているSN監視マスクフラグがM=0であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ204へ移行し、否定された場合、すなわち、M=1の場合にはステップ208へ移行する。
ステップ204では、SN終端部30が、管理テーブル32から当該回線のSN(保持SN)を参照して、受信したETHフレームに付与されたSN(受信SN)が保持SN+1になっているか否かを判定する。該判定が否定された場合にはステップ206へ移行し、肯定された場合にはステップ208へ移行する。
ステップ206では、SN終端部30が、SN不連続警報を検出してステップ208へ移行する。
ステップ208では、SN終端部30が、管理テーブル32における当該回線の保持SNを受信SNに更新してステップ210へ移行する。
ステップ210では、SN終端部30が、ETHフレームに付与されているSN及びSN監視マスクフラグMを削除する。そしてETHフレームはATMセルに復元され、出力される。その後、処理はステップ200に戻って上述の処理を繰り返す。
すなわち、ATM回線毎に対向接続される情報変換装置12における電源オン後の最初のETHフレームは、M=1であるので、SN監視をスキップし、次のフレーム以降は、M=0であるので、SN監視処理を実施して、SN不連続の場合はSN不連続警報を検出する。
このように、本実施形態では、電源が遮断される前までは、図6に示すように、送信側のSN生成部26では、M=0、SN=jが主信号フレームに付与され、次フレーム以降は、M=0で1インクリメントされたSN(SN=j+1)が付与される。そして、受信側のSN終端部30では、各フレームにおいてM=0であるため、SN監視(SN不連続警報の検出)を実施する。
一方、電源断期間後に電源が復帰した場合は、図6に示すように、送信側のSN生成部26では、電源断回復後の最初の主信号フレームはM=1、SN=kが付与され、以降のフレームでは、M=0として1インクリメントされたSN(SN=k+1)が付与される。そして、受信側のSN終端部30では、最初のフレームにM=1が付与されているので、SN監視(SN不連続警報の検出)がスキップされ、以降のフレームはM=0であるため、SN監視が実施され、SNが不連続の場合にSN不連続警報が検出される。
従って、情報変換装置12の電源遮断に伴う不要なSN不連続警報を無効にすることが可能となり、保守者に不要な警報を通知せずに済むため、保守者の警報監視作業の負担を軽減することが可能となる。
上記の実施形態では、電源復帰後にSN監視マスクフラグをM=1に初期化して、SN不連続の監視をスキップするようにしたが、電源復帰時に限るものではない。例えば、工事期間等が予め決まっている場合や、SNが不連続となることが分かっている場合などでは、その期間においてSN監視マスクフラグをM=1としてもよい。例えば、送信側のSN生成部26の処理を図7に示すようにすればよい。図7は、送信側の情報変換装置12のデカプセル化部24で行われる具体的な処理の流れの変形例を示すフローチャートである。
すなわち、ステップ300では、カプセル化部22が設定期間になったか否かを判定する。該判定は、例えば、工事期間に予め設定、或いは遠隔操作によって設定された期間(時間)になったか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ302へ移行し、否定された場合にはステップ312へ移行する。
ステップ302では、SN生成部26が、SN監視マスクフラグをM=1に初期化してステップ304へ移行する。
ステップ304では、カプセル化部22が、ATM IF部18からATMセルをSN生成部26に入力してステップ306へ移行する。
ステップ306では、SN生成部26が、ATM回線(VPC/VCC)を識別し、管理テーブル28から該当する回線のSN及びMを参照してATMセルをカプセル化する際に付与する。そして、カプセル化されたETHフレームをETH IF部20に出力してステップ308へ移行する。
ステップ308では、カプセル化部22が設定期間の終了か否かを判定する。該判定は、例えば、工事期間に予め設定、或いは遠隔操作によって設定された期間(時間)の終了タイミング(時間)になったか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ310へ移行し、否定された場合にはステップ302に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ310では、SN生成部26が、SN監視マスクフラグをM=1に初期化してステップ312へ移行する。
ステップ312では、カプセル化部22が、ATM IF部18からATMセルをSN生成部26に入力してステップ314へ移行する。
ステップ314では、SN生成部26が、ATM回線(VPC/VCC)を識別し、管理テーブル28から該当する回線のSN及びMを参照してATMセルをカプセル化する際に付与する。そして、カプセル化部22によってカプセル化されたETHフレームをETH IF部20に出力してステップ316へ移行する。
ステップ316では、SN生成部26が、管理テーブル28の当該回線のSN監視マスクフラグをM=0としてステップ318へ移行する。
ステップ318では、SN生成部26が、管理テーブル28における当該回線のSNをインクリメントしてSN=SN+1に更新してステップ300に戻って上述の処理を繰り返す。
このように、電源回復後以外でも工事日程等が分かっている場合等に、SN監視マスクフラグをM=1に初期化することで、受信側の情報変換装置12では、SN不連続の監視をスキップすることが可能となり、不要な警報を防止できる。
なお、上記の実施形態及び変形例では、ATMセルをETHフレームにカプセル化及びデカプセル化することで変換及び復元する例を説明したが、これに限るものではない。例えば、ATMの代わりにSTM(Synchronous Transport Module)を適用し、イーサネットの代わりにMPLS網を適用してもよい。
また、上記の実施形態及び変形例では、ITU−T Y.1411の主信号フレームフォーマット例に基づいて説明したが、順次インクリメントされるSNをフレームに付与してSN不連続を監視する装置であれば、これに限定されるものではない。
また、上記の実施形態及び変形例では、SN監視マスクフラグをM=1にリセットし、更新してM=0としたが、リセットをM=0として更新をM=1としてもよい。
また、上記の実施形態及び変形例の各々における情報変換装置12のカプセル化部22及びデカプセル化部24で行われる各処理は、ハードウエアで行う処理としてもよい。或いは、プログラムを実行することで行われるソフトウエアで行う処理としてもよい。或いは、ソフトウエアとハードウエアの双方を組み合わせた処理としてもよい。
さらに、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 情報通信システム
12 情報変換装置
14 ATM装置
16 広域イーサネット網
17a〜17d イーサネット回線
18 ATM IF部
20 ETH IF部
22 カプセル化部
24 デカプセル化部
26 SN生成部
28、32 管理テーブル
30 SN終端部

Claims (9)

  1. 所定形式の情報を処理可能な情報処理装置から複数の回線を有する通信網を介して受信した前記所定形式の情報に対して、前記回線毎に順次更新されるシーケンス番号と、所定条件成立時にリセットして更新されるマスク識別情報とを付与し、前記通信網に対応するフレーム情報に変換して前記通信網に送出する送出部と、
    前記送出部により前記複数の回線毎に付与される前記シーケンス番号と、前記マスク識別情報とを管理する第1管理部と、
    前記マスク識別情報がリセットされていない場合に、前記通信網から受信する前記フレーム情報に付与された前記シーケンス番号の連続性を監視し、前記マスク識別情報がリセットされている場合には当該シーケンス番号の連続性の監視をスキップし、前記フレーム情報を前記所定形式の情報に復元する復元部と、
    を備えた情報変換装置。
  2. 記復元部は、監視及び削除する前記シーケンス番号を管理する第2管理部を含む請求項1に記載の情報変換装置。
  3. 前記送出部は、電源投入後に最初に変換する前記所定形式の情報に対して、所定のシーケンス番号と、リセットした前記マスク識別情報とを付与し、前記最初に変換する前記所定形式の情報以降の前記所定形式の情報に対して、所定のシーケンス番号を更新したシーケンス番号と、リセットから更新した前記マスク識別情報とを付与する請求項1又は請求項2に記載の情報変換装置。
  4. 前記送出部は、ATMセルを前記所定形式の情報とし、ATMセルをカプセル化することにより、前記フレーム情報としてのイーサネット(イーサネットは登録商標である。)フレームに変換し、
    前記復元部は、前記イーサネットフレームをデカプセル化することにより、前記ATMセルに復元する請求項1〜3の何れか1項に記載の情報変換装置。
  5. 前記送出部は、電源投入後に最初に変換する前記所定形式の情報としてのATMセルに対して、所定のシーケンス番号と、リセットした前記マスク識別情報として第一の値を付与し、前記フレーム情報としてのイーサネットフレームにカプセル化して前記通信網としてのイーサネット網に送出し、前記最初に変換する前記ATMセル以降の前記ATMセルに対して、所定のシーケンス番号を更新したシーケンス番号と、更新した前記マスク識別情報として第二の値を付与し、前記イーサネットフレームにカプセル化して前記イーサネット網に送出し、
    前記復元部は、前記イーサネット網から受信した前記イーサネットフレームに付与された前記マスク識別情報が前記第一の値の場合に、当該シーケンス番号の連続性の監視をスキップする請求項1に記載の情報変換装置。
  6. 前記復元部は、前記イーサネット網から受信した前記イーサネットフレームに付与された前記マスク識別情報が前記第二の値の場合に、当該シーケンス番号の連続性を監視する請求項5に記載の情報変換装置。
  7. 前記マスク識別情報は、前記イーサネットフレームのフレームフォーマットにおける予備ビットに書き込まれる請求項4〜6の何れか1項に記載の情報変換装置。
  8. 通信網に接続された請求項1〜7の何れか1項に記載の情報変換装置と、
    前記情報変換装置に接続された前記情報処理装置と、
    を備えた情報通信システム。
  9. コンピュータを、請求項1〜7の何れか1項に記載の情報変換装置の各部として機能させるための情報変換プログラム。
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