JP4754017B2 - 中継装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のATMネットワークをイーサネット(登録商標)で繋ぐ装置および方法などに関する。
図9は従来のATMによるWAN8の例を示す図、図10はトラフィックの揺らぎの例を示す図、図11はイーサネットを利用したWANの例を示す図である。
現在、ATM(Asynchronous Transfer Mode)によって通信を行うネットワークが普及している。
例えば、図9に示す従来のATMによるWAN8においては、次のような手順で通信が行われる。各端末装置84から発信されたデータは、時分割多重化装置83においてTDM(Time Division Multiplexing)の方式で多重化されクラッド82に送信される。クラッド82は、受信したデータをATMセルに分割し、ATM回線を介して相手側のクラッド82’に送信する。
クラッド82’は、ATMセルを組み立てたデータを時分割多重化装置83’に送信する。そして、時分割多重化装置83’は、宛先の端末装置84’にデータを振り分ける。クラッド82’から時分割多重化装置83’へのトラヒックも定常的である。
TDMの方式の通信によると、図10(a)に示すように、定常的なトラヒックを発生させる。また、ATMによる従来のWANは、装置同士で通信用のクロックの同期を図っている。ただし、クロックの揺らぎまたはトラヒックの揺らぎが若干発生することがあるので、その揺らぎを吸収するためのバッファが用意されている。しかし、これらの揺らぎはイーサネットにおけるトラヒックの揺らぎに比べて小さいので、ATM用の装置のバッファは、イーサネット用の装置のバッファに比べて小さなもので済む。
ところで、WANを敷設し管理するために必要なコストを抑えることが、強く求められている。近年、イーサネットを用いて装置同士を接続することによってWANを構築する方法が、注目されている。係る方法によると、低コストでWANを構築することができる。
運用中のATMのWANのハードウェアおよびソフトウェアなどの資源をすべて新たな資源に置き換えることは、手間、時間、および費用が嵩んでしまう。そこで、現存する資源を活用しつつ、図11のように、ATM回線の一部をイーサネットに置き換え、ATM回線とイーサネットとの間にA/E変換装置81、81’(ATMセルとイーサネットのフレームとの変換を行う装置)を設けることによって、WANを再構築する方法が考えられる。
この方法を採用するには、イーサネットの両端の装置(図11の例では、A/E変換装置81、81’)の通信用のクロックを同期させる必要がある。そこで、特許文献1に記載されるように、この問題を解決するための方法が提案されている。
特許文献1に記載される方法によると、第一のATM装置から第二のATM装置へATMセルによってデータを送信するために、次のようなことを行う。第一の接続用装置と第二の接続用装置とをイーサネットを介して接続しておく。
前記第一の接続用装置において、ATMセルを前記第一のATM装置からATMインタフェースを介して受信し、受信したATMセルを前記イーサネットのプロトコルに対応したデータフレームに変換し、変換された前記データフレームを前記第二の接続用装置にイーサネットを介して送信し、前記第一のATM装置の通信用のクロックの周波数である送信側クロック周波数に基づいて、前記イーサネットのプロトコルに対応した制御用のフレームである制御フレームを前記第二の接続用装置にイーサネットを介して所定の時間間隔で送信する。
前記第二の接続用装置において、前記第一の接続用装置から前記制御フレームを受信し、前記第一の接続用装置から前記データフレームを受信し、前記制御フレームを受信した時間間隔に基づいて前記送信側クロック周波数と同じ周波数のクロックを再現し、再現したクロックを前記第二のATM装置にATMインタフェースを介して伝達し、受信した前記データフレームをATMセルに変換し、変換されたATMセルを前記第二のATM装置にATMインタフェースを介して送信する。
さらに、特許文献2には、次のような、イーサネットを介してATM網同士を接続する際のアドレス解決の方法が提案されている。
複数のATM網をそれぞれコンバータ装置によりLANに接続したネットワークシステムの通信制御方法に於いて、各コンバータ装置は、アドレス変換テーブルと制御処理部とを有する。
コンバータ装置は、前記ATM網により伝送するセルの宛先を示す外部VPI/VCIに対応すると共に、前記LANに一意に割り付けた内部VPI/VCIと、自装置のMACアドレスとを含む特殊フレームを前記LANにブロードキャストする。
該特殊フレームの前記内部VPI/VCIを識別して受信したコンバータ装置は、該特殊フレームの送信元MACアドレスを送信先MACアドレスとし、自装置のMACアドレスを送信元MACアドレスとした応答フレームを前記LANに送信する。
該応答フレームを受信したコンバータ装置は、前記外部VPI/VCIと、前記内部VPI/VCIと、前記応答フレームの送信元MACアドレスを対向MACアドレスとして対応つけてアドレス変換テーブルに登録設定する。
特開2006−148822号公報 特開2006−211457号公報
上にも述べたが、イーサネットでは、一方の装置から他方の装置へのトラヒックは、定常的でなく、揺らぎが大きい。したがって、例えば図11のA/E変換装置81からA/E変換装置81’へのトラヒックも、イーサネットの特性または状態によって、図10(b)〜(d)のような様々な形態で揺らぐ。
ATMのネットワークはトラヒックを定常的にしなければならないので、イーサネットで発生した揺らぎを解消するために、A/E変換装置81’には、イーサネット経由で受信したフレームを格納しまたはそのフレームにカプセル化されているATMセルを格納するためのバッファが設けられている。
バッファに多数のフレームが格納されると、通信の遅延を発生させてしまう。しかし、通常、A/E変換装置81は定常的にデータ(フレーム)をイーサネットに送り出すので、A/E変換装置81’の単位時間当たりのデータの受信量は定常的である。したがって、バッファに多数のフレームが格納されることは一時的な現象であり、恒常的に通信が遅延するおそれはない。
ところが、A/E変換装置81は、一時的に大量のデータをイーサネットに送り出すことがある。例えば、電源の再投入またはリセットなどを行ったときである。A/E変換装置81は、電源の再投入またはリセットなどを行った後、クラッド82からATMセルを定常的に受信するが、アドレス解決の準備が完了するまで、そのATMセルを処理することができない。そこで、A/E変換装置81は、自らのバッファにATMセルを溜め込む。そして、アドレス解決の準備が完了すると、溜め込んだATMセルの処理を開始する。
前述の通り、A/E変換装置81’より先の通信のトラヒックは定常的でなければならない。したがって、A/E変換装置81は、イーサネットに送り出すフレームの量を定常的に保たなければならない。または、A/E変換装置81’は、クラッド82’に送り出すATMセルの量を定常的に保たなければならない。
しかし、そうすると、アドレス解決の準備が完了するまでにA/E変換装置81に溜め込まれたATMセルの分だけ、通信が遅延してしまう。
本発明は、このような問題点に鑑み、イーサネットを介して行われる2台のATM装置間の通信の遅延を軽減することを目的とする。
本発明に係る中継装置は、第一のATM装置から発信されたATMセルをイーサネットに中継する中継装置であって、前記第一のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたATMセルを記憶するバッファと、前記バッファに記憶されているATMセルを、前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、廃棄制御手段と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記所定の時期は、前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になるまでの時間帯である。
または、前記送出手段は、ATMセルをカプセル化したフレームを、前記イーサネットと当該ATMセルの届け先である第二のATM装置とを接続する第二の中継装置に宛てて送出し、前記所定の時期は、前記第二の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知された直後である。
または、前記所定の時期は、管理者によって入力された所定のコマンドが受信された直後である。
または、前記廃棄制御手段は、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を所定の時間の経過後、終了させる。
または、ATMセルのアドレス解決のためのアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶手段、を有し、前記廃棄制御手段は、前記イーサネット宛てのATMセルに係る前記アドレス情報を使用できなくしてから、前記バッファに記憶されているATMセルを送り出す処理を前記送出手段に開始させることによって、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる。
本発明の他の形態に係る中継装置は、第一のATM装置から発信されたATMセルを第二のATM装置へイーサネットを介して中継する中継装置であって、前記第一のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になるまでの時間帯に、受信したATMセルの廃棄を前記受信手段に開始させる、廃棄制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の他の形態に係る中継装置は、第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、イーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置であって、受信したフレームにカプセル化されているATMセルを記憶するバッファと、前記バッファに記憶されているATMセルを、前記第二のATM装置に宛てて送信する、送信手段と、所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、廃棄制御手段と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記所定の時期は、前記バッファに記憶されているATMセルをカプセル化する処理を行った第二の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知された直後の時間帯である。
または、前記第二のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信されたATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、を有し、
前記所定の時期は、前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になるまでの時間帯である。
または、前記廃棄制御手段は、前記送信手段に、前記バッファから取得したATMセルを廃棄させる。
本発明の他の形態に係る中継装置は、第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、他の中継装置からイーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置であって前記他の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知されてから所定の時間が経過するまでの間、当該他の中継装置から受信した前記フレームを廃棄する廃棄制御手段、を有することを特徴とする。
ATM−ETHER−ATMネットワークの全体的な構成の例を示す図である。 A/E変換装置の構成の例を示す図である。 復旧後の通信の遅延を防止するための処理の流れの例を説明するフローチャートである。 復旧後の通信の遅延を防止する第一の方法を説明するための図である。 復旧後の通信の遅延を防止する第二の方法を説明するための図である。 復旧後の通信の遅延を防止する第三の方法を説明するための図である。 1対NでATMネットワーク間の通信が行われている例を示す図である。 図7に示す形態の通信に対して第三の方法を適用した例を説明するための図である。 従来のATMによるWANの例を示す図である。 トラフィックの揺らぎの例を示す図である。 イーサネットを利用したWANの例を示す図である。
図1はATM−ETHER−ATMネットワーク1の全体的な構成の例を示す図、図2はA/E変換装置21の構成の例を示す図である。
図1に示すように、ATM−ETHER−ATMネットワーク1は、複数のATMネットワーク2および広域イーサネット3などによって構成される。以下、それぞれのATMネットワーク2を「ATMネットワーク2A」、「ATMネットワーク2B」、「ATMネットワーク2C」、…と区別して記載することがある。
広域イーサネット3として、ギガビットイーサまたはファーストイーサなどの形態のイーサネット網が用いられる。汎用の広域イーサネット網を用いることもできる。
ATMネットワーク2は、ATM(Asynchronous Transfer Mode)方式で通信を行うネットワークであって、A/E変換装置21、クラッド22、時分割多重化装置23、および複数台の端末装置24などによって構成される。
互いに異なるATMネットワーク2にそれぞれ所属する2台の端末装置24は、音声、画像、またはファクシミリなどのデータの通信を、従来は主にATM網を介して行っていたが、本実施形態では主に広域イーサネット3をも介して通信を行う。端末装置24として、パーソナルコンピュータ、電話、印刷装置、またはファクシミリ端末などが用いられる。
時分割多重化装置23は、同じATMネットワーク2内の複数の端末装置24と接続されている、いわゆるATM交換機であって、これらの端末装置24との間の各低速回線を1本の高速回線に多重化して伝送を行う。「TDM(Time Division Multiplexer)」とも呼ばれる。音声、画像、またはファクシミリなどの様々な種類のデータを扱うことができるものは「MTDM(Multi-media TDM)」と呼ばれることもある。時分割多重化装置23として、例えば、富士通の「DMIX」などが用いられる。
クラッド22は、時分割多重化装置23からのデータをATMセル70に分解しまたはATMセル70を組み立てる。クラッド22として、富士通の「EW100」などが用いられる。
このように、クラッド22、時分割多重化装置23、および端末装置24は、従来の装置をそのまま用いることができる。
A/E変換装置21は、広域イーサネット3を介して他のATMネットワーク2に所属するA/E変換装置21と通信を行う。つまり、そのA/E変換装置21が所属するATMネットワーク2を他のATMネットワーク2とを接続するためのゲートウェイである。
A/E変換装置21は、図2に示すように、CPU211、ATM−PHY212、ATMスイッチ213、LANスイッチ214、A/E変換部215、ROM216、およびクロック同期処理部217などによって構成される。
CPU211は、ROM216に記憶されているファームウェア(コンピュータプログラム)を実行することによってATM−PHY212、ATMスイッチ213、LANスイッチ214、およびA/E変換部215の制御を行う。つまり、A/E変換装置21の全体的な制御を行う。
A/E変換部215は、ATMセル70を広域イーサネット3のプロトコルに対応したフレーム(つまり、IEEE802.3などの形式のフレーム)にカプセリングする。すなわち、ATMセル70をフレームに変換する。「カプセリング」とは、ATMセル70を所定の位置(例えば、USER−DATA部)に埋め込んだフレームを生成することを意味する。「カプセル化」と呼ばれることもある。以下、ATMセル70がカプセリングされたフレームを「データフレームFRD」と記載する。
カプセリングの際に、A/E変換部215は、特開2006−211457号公報に記載されるような公知の方法によって、アドレス解決を図る。A/E変換部215は、アドレス解決のためのテーブル(アドレス変換テーブル、コネクションテーブル)を有している。
また、A/E変換部215は、他のATMネットワーク2のA/E変換装置21から受信したデータフレームFRDからATMセル70を抽出する。つまり、データフレームFRDをATMセル70に変換する。
ATMスイッチ213は、ATMセル70のスイッチの制御などを行う。ATMスイッチ213には、バッファ41、42が設けられている。バッファ41には、そのA/E変換装置21と同じATMネットワーク2に所属するクラッド22から送信されてきたATMセル70が記憶される。バッファ42には、他のATMネットワーク2から送信されてきたATMセル70が記憶される。
LANスイッチ214は、データフレームFRDのスイッチなどを行う。LANスイッチ214には、バッファ51、52が設けられている。バッファ51には、A/E変換部215によって変換されたデータフレームFRDが記憶される。バッファ52には、他のATMネットワーク2から送信されてきたデータフレームFRDが記憶される。
なお、1つのバッファをバッファ41、42として共用することもできる。1つのバッファをバッファ51、52として共用することもできる。または、1つのバッファをバッファ41、42、51、52として共用することもできる。または、ATMスイッチ213、LANスイッチ214、およびA/E変換部215を一体的に構成してもよい。
ATM−PHY212は、ATM網の最下層つまり物理層の機能を持つLSI(Large Scale Integrated Circuit)であってATMセルのSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送を実現する。つまり、ATMインタフェースの役割を担う。
クロック同期処理部217は、通信相手である他方のA/E変換装置21とデータ通信用のクロックの同期を図る処理を行う。係る処理は、公知の方法によって行うことができる。例えば、特開2006−148822号公報に記載される方法によって行うことができる。
〔正常時のATMネットワーク2A、2B間の通信〕
次に、正常時のA/E変換装置21ないし端末装置24の処理の内容を、ATMネットワーク2Aに所属する端末装置24とATMネットワーク2Bに所属する端末装置24とが音声をやり取りする場合を例に、説明する。
ATMネットワーク2Aにおいて、送信対象の音声は、端末装置24によってデータ化され、時分割多重化装置23を経由してクラッド22に届けられる。クラッド22は、このデータを複数のATMセル70に変換し、それらをA/E変換装置21に送信する。
ATMネットワーク2AのA/E変換装置21は、クラッド22からのATMセル70に対して、図2の一点鎖線で示す順に処理を施す。
ATMネットワーク2AのA/E変換装置21において、ATM−PHY212は、クラッド22からのATMセル70を入力すると(#1−1)、そのATMセル70をATMスイッチ213に送出する(#1−2)。
ATMスイッチ213は、ATMスイッチ213から送出されてきたATMセル70をバッファ41に一旦記憶させる。そして、FIFO(First In First Out)の方式で、ATMセル70をA/E変換部215に送出する(#1−3)。
A/E変換部215は、送出されてきたATMセル70を、カプセリングを行うことによってデータフレームFRDに変換する。そして、そのデータフレームFRDをLANスイッチ214に送出する(#1−4)。
LANスイッチ214は、A/E変換部215からのデータフレームFRDを入力すると、そのデータフレームFRDをバッファ51に一旦記憶させる。そして、FIFOの方式で、データフレームFRDを広域イーサネット3に送出する(#1−5)。
送出されたデータフレームFRDは、広域イーサネット3の中の種々のノードを経由しながら、ATMネットワーク2BのA/E変換装置21に届けられる。
ATMネットワーク2BのA/E変換装置21は、そのデータフレームFRDに対して、図2の点線で示す順に処理を施す。
ATMネットワーク2BのA/E変換装置21において、LANスイッチ214は、データフレームFRDを受信すると、そのデータフレームFRDをバッファ52に一旦記億させる。そして、FIFOの方式で、データフレームFRDをA/E変換部215に送出する(#2−1)。
A/E変換部215は、そのデータフレームFRDからATMセル70を抽出する。つまり、データフレームFRDをATMセル70に変換する。そして、そのATMセル70をATMスイッチ213に送出する(#2−3)。
ATMスイッチ213は、A/E変換部215から送出されてきたATMセル70をバッファ42に一旦記憶させる。そして、FIFO(First In First Out)の方式で、ATMセル70をATM−PHY212に送出する(#2−4)。
ATM−PHY212は、そのATMセル70をクラッド22に送信する(#2−5)。そして、そのATMセル70は、クラッド22によって他のATMセル70とともに所定のフォーマットのデータに組み立てられ、時分割多重化装置23を介して宛先の端末装置24に届けられる。
〔復旧後の通信の遅延の防止の第一の方法〕
図3は復旧後の通信の遅延を防止するための処理の流れの例を説明するフローチャート、図4は復旧後の通信の遅延を防止する第一の方法を説明するための図である。
次に、ATMネットワーク2A、2B間の通信の障害が発生したが、その後に通信が復旧した際の、ATMネットワーク2A、2BそれぞれのA/E変換装置21の処理について、説明する。以下、ATMネットワーク2A、2BそれぞれのA/E変換装置21を「A/E変換装置21A」および「A/E変換装置21B」と区別して記載する。
ATMネットワーク2A、2B間の通信の障害の原因がA/E変換装置21Bにあったが、その原因が除去されたとする。そして、A/E変換装置21Bの電源の再投入またはリセットが行われたとする。
ATMネットワーク2B内の端末装置24は、A/E変換装置21Bの電源の再投入またはリセットのイベントの有無に関わらず、データを発信し続ける。このデータは、前述の通り、クラッド22によってATMセル70に分解される。そして、A/E変換装置21Bに入力され、バッファ41に一旦記憶される。
しかし、「課題を解決するための手段」の欄で説明したように、A/E変換装置21Bは、コネクションの確立を直ちに再開することはできない。したがって、多数のATMセル70がバッファ41に溜まってしまう。または、A/E変換部215によって変換されたデータフレームFRDがバッファ51に溜まってしまう。コネクションを再開後、これらのATMセル70またはデータフレームFRDが一斉に流れ始めると、相手側つまりA/E変換装置21A側のバッファ42にATMセル70が一斉に溜まり、その後、溜まった状態が続き、通信の遅延を発生させてしまう。
そこで、A/E変換装置21A、21Bは、図3に示すような手順の処理を行うことによって、遅延の防止を図る。
A/E変換装置21Bは、障害の原因がなくなりコネクションが確立したことを検知すると(#101)、A/E変換装置21Aに所定のメッセージを通知する(#102)。
そして、直ちに、タイマに時間Ta(例えば、「5秒」)をセットし(#103)、カウントダウンを開始させるとともに、A/E変換装置21B自身のATM−PHY212をリセットする(#104、#105)。タイマが「0秒」になるまでリセットの状態を継続する。
これにより、カウントダウンを開始してからタイマが「0秒」になるまでの間、図4の丸数字1に示すように、ATMネットワーク2Bに所属する端末装置24から発信されるデータに係るATMセル70は、A/E変換装置21B自身のバッファ41に記憶されることなく廃棄される。また、丸数字2に示すように、ATMネットワーク2Aに所属する端末装置24から発信されるデータに係るATMセル70は、A/E変換装置21B自身のバッファ42から廃棄される。
一方、A/E変換装置21Aは、A/E変換装置21Bから所定のメッセージを受信すると(#121)、直ちにA/E変換装置21Bと同様の処理を行う。すなわち、タイマに時間Taをセットし(#122)、カウントダウンを開始させるとともに、A/E変換装置21A自身のATM−PHY212をリセットする(#123、#124)。タイマが「0」になるまでリセットの状態を継続する。
これにより、カウントダウンを開始してからタイマが「0」になるまでの間、図4の丸数字1に示すように、ATMネットワーク2Aに所属する端末装置24から発信されるデータに係るATMセル70は、A/E変換装置21A自身のバッファ41に記憶されることなく廃棄される。また、丸数字2に示すように、ATMネットワーク2Bに所属する端末装置24からのデータに係るATMセル70をA/E変換装置21A自身のバッファ42から廃棄することができる。
そして、A/E変換装置21A、21Bは、ともに、タイマが「0秒」になったら(#106、#125)、リセットの状態を解除する(#107、#126)。以降、前に図2を用いて説明したように、通常の通信が再開される。
なお、通信ケーブルの挿し直しまたは装置の交換などを行った場合も、同様の処理を行うことによって遅延の防止を図る。
また、バッファに記憶されるデータの廃棄の処理をA/E変換装置21A、21Bの両方が行うことは、遅延の防止をより確実に図る上で好ましいが、いずれか一方のみが廃棄の処理を行っても、遅延の防止を図ることができる。
なお、時間Taは、バッファ41、42、51、または52の容量(つまり、深さ)、A/E変換装置21A、21B間の通信速度、そのほか種々の条件に応じて決めればよい。または、遅延を一定以下に抑えることができる最小の秒数を実験的に求め、その秒数を時間Taとして設定してもよい。
〔復旧後の通信の遅延の防止の第二の方法〕
図5は復旧後の通信の遅延を防止する第二の方法を説明するための図である。
第一の方法では、復旧時のバッファへのATMセル70の滞留に伴う通信の遅延を、ATM−PHY212のリセットを行う方法(第一の方法)によって防止したが(図4参照)、ATMスイッチ213において廃棄を行う第二の方法によって防止してもよい。
すなわち、第一の方法では、図3で説明したように、所定のメッセージの通知のタイミングで(#102、#121)、時間Taの間(#104〜#106、#123〜#125)、A/E変換装置21A、21Bは各々のATM−PHY212に入力されるATMセル70を廃棄し続けたが、第二の方法では、時間Taの間、図5に示すように、各々のATMスイッチ213のバッファ41、42に記憶されるATMセル70を廃棄し続ける(丸数字3、4)。この処理も、第一の方法の場合と同様、A/E変換装置21A、21B両方のATMスイッチ213で行ってもよいし、一方のみで行ってもよい。
〔復旧後の通信の遅延の防止の第三の方法〕
図6は復旧後の通信の遅延を防止する第三の方法を説明するための図、図7は1対NでATMネットワーク2間の通信が行われている例を示す図、図8は図7に示す形態の通信に対して第三の方法を適用した例を説明するための図である。
または、次に説明する第三の方法によって、復旧時のバッファへのATMセル70の滞留に伴う通信の遅延を防止してもよい。
すなわち、第三の方法では、図3で説明した時間Taの間(#104〜#106、#123〜#125)、図6に示すように、A/E変換装置21AのATMスイッチ213は、ATMネットワーク2Aの端末装置24からATMネットワーク2Bの端末装置24宛てのATMセル70を廃棄し続けるとともに(丸数字5)、ATMネットワーク2BからATMネットワーク2Aの端末装置24宛てのデータフレームFRDを廃棄し続ける(丸数字6)。一方、A/E変換装置21BのATMスイッチ213も同様に、ATMネットワーク2Bの端末装置24からATMネットワーク2Aの端末装置24宛てのATMセル70を廃棄し続けるとともに(丸数字5)、ATMネットワーク2AからATMネットワーク2Bの端末装置24宛てのデータフレームFRDを廃棄し続ける(丸数字6)。
第三の方法による処理も、第一および第二の方法の場合と同様、A/E変換装置21A、21B両方のA/E変換部215で行ってもよいし、一方のみで行ってもよい。
A/E変換装置21AのA/E変換部215におけるATMセル70およびデータフレームFRDの廃棄は、例えば、A/E変換装置21Bに送信するATMセル70のアドレス解決のための情報およびA/E変換装置21BからのデータフレームFRDのアドレス解決のための情報を、アドレス変換テーブルから削除しまたは無効にするなどして、使用できないようにすればよい。または、ATMネットワーク2Bの端末装置24とATMネットワーク2BのゲートウェイつまりA/E変換装置21Bとの関連付け(パス)の情報を無効にすることによって行えばよい。そうすれば、A/E変換装置21AのA/E変換部215は、ATMスイッチ213から送出されてくるATMセル70を宛先不明のセルとして削除し、LANスイッチ214から送出されてくるデータフレームFRDを送信元不明のフレームとして削除することができる。A/E変換装置21BのA/E変換部215におけるATMセル70およびデータフレームFRDの廃棄についても、同様である。
第三の方法は、特に、1対NでATMネットワーク2間の通信が行われている場合に有用である。例えば、図7に示すように、ATMネットワーク2Aが、ATMネットワーク2B、2Cそれぞれと通信を行っていたが、ATMネットワーク2Bの障害によってATMネットワーク2A、2B間の通信のみ不通になり、その後、障害の原因が解消しATMネットワーク2A、2B間の通信が復旧したとする。ATMネットワーク2B、2C間の通信は行われていない。
ATMネットワーク2Cにおいては、バッファへのATMセル70の滞留に伴う通信の遅延を防止の処理を行う必要はない。A/E変換装置21A、21Bは、第一ないし第三の方法のうちのいずれかを用いて、通信の遅延を防止する処理を行わなければならない。
第一の方法によると、A/E変換装置21AのATM−PHY212を通過するすべてのATMセル70が廃棄されてしまうので、ATMネットワーク2A、2B間の通信の遅延の防止には効果的であるが、ずっと正常であるATMネットワーク2A、2C間の通信にロスを生じさせてしまう。第二の方法も、A/E変換装置21AのATMスイッチ213に記憶されるすべてのATMセル70が廃棄されてしまうので、第一の方法の場合と同様である。
ところが、第三の方法によると、図8に示すように、ATMネットワーク2A、2B間の通信に係るATMセル70およびデータフレームFRDのみを廃棄し(丸数字5’、6’)、ATMネットワーク2A、ATMネットワーク2Cの通信に係るATMセル70およびデータフレームFRDを通常通りに流すことができる(丸数字7、8)。よって、ATMネットワーク2A、2C間の通信にロスを生じさせないようにしつつ、ATMネットワーク2A、2B間の通信の遅延の防止を図ることができる。
〔通信の遅延を防止する処理の同期の取り方の変形例〕
上述の例では、通信の遅延を防止する処理をA/E変換装置21A、21Bに同じタイミングで実行させるために、所定のメッセージをA/E変換装置21BからA/E変換装置21Aに通知したが、他の方法によって同期を図ってもよい。
例えば、特願2005−362081号公報に記載される方法を利用して同期を図ってもよい。すなわち、A/E変換装置21A、21Bは、定期的に、互いに要求フレームを送信し合う。両者は、要求フレームを受信すると、応答フレームを返信する。両者は、応答フレームを受信することによって、相手との通信が正常であると認識し、受信することができなければ、障害が発生していると認識する。この処理は、障害が発生した後も継続する。
そして、通信が一時不能になった後、再び相手との通信が正常であると認識できたら、A/E変換装置21A、21Bは、通信の遅延を防止する処理を開始する。
または、管理者がパーソナルコンピュータを操作して所定のコマンドを入力した場合に、通信の遅延を防止する処理が強制的に(つまり、通信の可否に関わらず)実行されるようにしてもよい。
例えば、A/E変換装置21Aに接続されているパーソナルコンピュータから所定のコマンドが入力されると、A/E変換装置21AのA/E変換部215は、そのコマンドをA/E変換装置21Bに転送する。そして、通信の遅延を防止する処理を実行する。A/E変換装置21AのA/E変換部215は、そのコマンドを受信すると、通信の遅延を防止する処理を実行する。
コマンドの入力のタイミングで通信の遅延を防止する処理を実行させることは、広域イーサネット3の障害など、特定が難しい原因による不具合が生じた場合に、有効的である。ユーザから不具合の報告があった場合にも、有効的である。
本実施形態によると、広域イーサネット3を介して行われる複数のA/E変換装置21間の通信の遅延を軽減することができる。
本実施形態では、ATMネットワーク2同士を繋ぐイーサネットとして広域イーサネット3を用いたが、LANを用いることもできる。
通信の遅延の防止を図るための処理は、電源の再投入、リセット、および所定のコマンドの受信以外のタイミングでも行うことができる。例えば、通信ケーブルが抜けた後、再度、通信ケーブルがA/E変換装置21に差し込まれたときにも、行うことができる。
本実施形態では、図3で説明したように、障害があったA/E変換装置21が広域イーサネット3にデータフレームFRDを送信可能になったタイミングで、通信の遅延の防止を図るための処理を開始したが、それよりも早いタイミングで開始してもよい。例えば、そのA/E変換装置21に電源が投入され、リセットされ、または通信ケーブルが差し込まれたタイミングで開始してもよい。または、電源が投入され、リセットされ、または通信ケーブルが差し込まれてから広域イーサネット3にデータフレームFRDを送信できるようになった直後までの時間帯であれば、任意に調整することができる。
その他、ATM−ETHER−ATMネットワーク1、ATMネットワーク2、A/E変換装置21の全体または各部の構成、処理内容、処理順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明は、ATMネットワークの既存の資源と低コストであるイーサネットとを利用してWANを再構築する際に、好適に用いられる。
上に述べた実施例には、以下に述べるような付記も開示されている。
(付記1)
第一のATM装置から発信されたATMセルをイーサネットに中継する中継装置であって、
前記第一のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信されたATMセルを記憶するバッファと、
前記バッファに記憶されているATMセルを、前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、
所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、廃棄制御手段と、
を有することを特徴とする中継装置。
(付記2)
前記所定の時期は、前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯である、
付記1記載の中継装置。
(付記3)
前記送出手段は、ATMセルをカプセル化したフレームを、前記イーサネットと当該ATMセルの届け先である第二のATM装置とを接続する第二の中継装置に宛てて送出し、
前記所定の時期は、前記第二の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知された直後である、
付記1記載の中継装置。
(付記4)
前記所定の時期は、管理者によって入力された所定のコマンドが受信された直後である、
付記1記載の中継装置。
(付記5)
前記廃棄制御手段は、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を所定の時間の経過後、終了させる、
付記1ないし付記4のいずれかに記載の中継装置。
(付記6)
ATMセルのアドレス解決のためのアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶手段、を有し、
前記廃棄制御手段は、前記イーサネット宛てのATMセルに係る前記アドレス情報を使用できなくしてから、前記バッファに記憶されているATMセルを送り出す処理を前記送出手段に開始させることによって、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、
付記1ないし付記5のいずれかに記載の中継装置。
(付記7)
第一のATM装置から発信されたATMセルを第二のATM装置へイーサネットを介して中継する中継装置であって、
前記第一のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信されたATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、
前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯に、受信したATMセルの廃棄を前記受信手段に開始させる、廃棄制御手段と、
を有することを特徴とする中継装置。
(付記8)
第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、イーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置であって、
受信したフレームにカプセル化されているATMセルを記憶するバッファと、
前記バッファに記憶されているATMセルを、前記第二のATM装置に宛てて送信する、送信手段と、
所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、廃棄制御手段と、
を有することを特徴とする中継装置。
(付記9)
前記所定の時期は、前記バッファに記憶されているATMセルをカプセル化する処理を行った第二の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知された直後の時間帯である、
付記8記載の中継装置。
(付記10)
前記第二のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信されたATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、を有し、
前記所定の時期は、前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯である、
付記8記載の中継装置。
(付記11)
前記所定の時期は、管理者によって入力された所定のコマンドが受信された直後である、
付記8記載の中継装置。
(付記12)
前記廃棄制御手段は、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を所定の時間の経過後、終了させる、
付記8ないし付記11のいずれかに記載の中継装置。
(付記13)
前記廃棄制御手段は、前記送信手段に、前記バッファから取得したATMセルを廃棄させる、
付記8ないし付記12のいずれかに記載の中継装置。
(付記14)
第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、他の中継装置からイーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置であって、
前記他の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知されてから所定の時間が経過するまでの間、当該他の中継装置から受信した前記フレームを廃棄する廃棄制御手段、
を有することを特徴とする中継装置。
(付記15)
第一のATM装置から発信されたATMセルを第二のATM装置へイーサネットを介して中継する中継装置の制御方法であって、
当該中継装置に、
前記第一のATM装置から発信されたATMセルを受信させ、
受信したATMセルをバッファに記憶させ、
前記バッファに記憶されているATMセルを、前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出させ、
所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、
ことを特徴とする中継装置の制御方法。
(付記16)
第一のATM装置から発信されたATMセルを第二のATM装置へイーサネットを介して中継する中継装置の制御方法であって、
当該中継装置に、
第一のATM装置から発信されたATMセルを受信させ、
受信したATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出させ、
ATMセルを受信するのが可能になってからATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯に、受信したATMセルの廃棄を開始させる、
ことを特徴とする中継装置の制御方法。
(付記17)
第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、イーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置の制御方法であって、
受信したフレームにカプセル化されているATMセルをバッファに記憶させ、
前記バッファに記憶されているATMセルを、前記第二のATM装置に宛てて送信させ、
所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、
ことを特徴とする中継装置の制御方法。
(付記18)
第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、他の中継装置からイーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置の制御方法であって、
当該中継装置に、
前記他の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知されてから所定の時間が経過するまでの間、当該他の中継装置から受信した前記フレームを廃棄させる、
ことを特徴とする中継装置の制御方法。
(付記19)
第一のATM装置から第二のATM装置へATMセルによってデータを送信するためのATM装置間通信支援システムであって、
イーサネットを介して互いに接続可能な第一の中継装置と第二の中継装置とを有し、
前記第一の中継装置には、
ATMセルを前記第一のATM装置からATMインタフェースを介して受信するATMセル受信手段と、
前記ATMセル受信手段によって受信されたATMセルを記憶する第一のバッファと、
前記第一のバッファに記憶されているATMセルを前記イーサネットのプロトコルに対応したフレームに変換する第一の変換手段と、
前記第一の変換手段によって変換された前記フレームを前記第二の中継装置に前記イーサネットを介して送信するフレーム送信手段と、
前記ATMセル受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記フレーム送信手段がATMセルを送信するのが可能になった直後までの時間帯に、前記第一のバッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、第一の廃棄制御手段と、が設けられ、
前記第二の中継装置には、
前記第一の中継装置から前記フレームを受信するフレーム受信手段と、
前記フレーム受信手段によって受信された前記フレームをATMセルに変換する第二の変換手段と、
前記第二の変換手段によって変換されたATMセルを記憶する第二のバッファと、
前記第二のバッファに記憶されているATMセルを前記第二のATM装置にATMインタフェースを介して送信するATMセル送信手段と、
前記第二の廃棄制御手段と同期して、前記第二のバッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、第二の廃棄制御手段と、が設けられている、
ことを特徴とするATM装置間通信支援システム。
(付記20)
前記第一の中継手段には、
前記フレーム送信手段がATMセルを送信するのが可能になった旨の通知を前記第二の中継装置に送信する通知手段、が設けられており、
前記第二の廃棄制御手段は、前記通知が受信されたときに、前記第二のバッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、
付記19記載のATM装置間通信支援システム。
(付記21)
前記第二の中継手段には、
前記フレーム送信手段がATMセルを送信するのが可能になったことを検知する検知手段、が設けられており、
前記第二の廃棄制御手段は、前記フレーム送信手段がATMセルを送信するのが可能になったことが検知されたときに、前記第二のバッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、
付記19記載のATM装置間通信支援システム。
(付記22)
前記第一の廃棄制御手段は、所定のコマンドが受信されたときは、前記フレーム送信手段がATMセルを送信するのが可能になったか否かに関わらず、前記第一のバッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させ、
前記第二の廃棄制御手段は、前記所定のコマンドが受信されたときに、前記第二のバッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、
付記19記載のATM装置間通信支援システム。
(付記23)
第一のATM装置から発信されたATMセルを第二のATM装置へイーサネットを介して中継する中継装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
前記第一のATM装置から発信されたATMセルを受信する処理を、当該中継装置に実行させ、
受信したATMセルをバッファに記憶させる処理を、当該中継装置に実行させ、
前記バッファに記憶されているATMセルを、前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す処理を、当該中継装置に実行させ、
所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄する処理を、当該中継装置に開始させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記24)
第一のATM装置から発信されたATMセルを第二のATM装置へイーサネットを介して中継する中継装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
第一のATM装置から発信されたATMセルを受信する処理を、当該中継装置に実行させ、
受信したATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す処理を、当該中継装置に実行させ、
ATMセルを受信するのが可能になってからATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯に、受信したATMセルの廃棄する処理を、当該中継装置に開始させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記25)
第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、イーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
受信したフレームにカプセル化されているATMセルをバッファに記憶させる処理を、当該中継装置に実行させ、
前記バッファに記憶されているATMセルを、前記第二のATM装置に宛てて送信する処理を、当該中継装置に実行させ、
所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルを廃棄する処理を、当該中継装置に開始させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記26)
第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、他の中継装置からイーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
前記他の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知されてから所定の時間が経過するまでの間、当該他の中継装置から受信した前記フレームを廃棄する処理を、当該中継装置に実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。

Claims (14)

  1. 第一のATM装置から発信されたATMセルをイーサネットに中継する中継装置であって、
    前記第一のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたATMセルを記憶するバッファと、
    前記バッファに記憶されているATMセルを、前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、
    所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、廃棄制御手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。
  2. 前記所定の時期は、前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯である、
    請求項1記載の中継装置。
  3. 前記送出手段は、ATMセルをカプセル化したフレームを、前記イーサネットと当該ATMセルの届け先である第二のATM装置とを接続する第二の中継装置に宛てて送出し、
    前記所定の時期は、前記第二の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知された直後である、
    請求項1記載の中継装置。
  4. 前記所定の時期は、管理者によって入力された所定のコマンドが受信された直後である、
    請求項1記載の中継装置。
  5. 前記廃棄制御手段は、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を所定の時間の経過後、終了させる、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の中継装置。
  6. ATMセルのアドレス解決のためのアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶手段、を有し、
    前記廃棄制御手段は、前記イーサネット宛てのATMセルに係る前記アドレス情報を使用できなくしてから、前記バッファに記憶されているATMセルを送り出す処理を前記送出手段に開始させることによって、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の中継装置。
  7. 第一のATM装置から発信されたATMセルを第二のATM装置へイーサネットを介して中継する中継装置であって、
    前記第一のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、
    前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯に、受信したATMセルの廃棄を前記受信手段に開始させる、廃棄制御手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。
  8. 第一のATM装置から発信されたATMセルがカプセル化されているフレームを、イーサネットを介して受信し、当該ATMセルを第二のATM装置へ中継する、中継装置であって、
    受信したフレームにカプセル化されているATMセルを記憶するバッファと、
    前記バッファに記憶されているATMセルを、前記第二のATM装置に宛てて送信する、送信手段と、
    所定の時期に、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を開始させる、廃棄制御手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。
  9. 前記所定の時期は、前記バッファに記憶されているATMセルをカプセル化する処理を行った第二の中継装置が通信不能な状態から通信可能な状態になったことが検知された直後の時間帯である、
    請求項8記載の中継装置。
  10. 前記第二のATM装置から発信されたATMセルを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出す、送出手段と、を有し、
    前記所定の時期は、前記受信手段がATMセルを受信するのが可能になってから前記送出手段がATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯である、
    請求項8記載の中継装置。
  11. 前記所定の時期は、管理者によって入力された所定のコマンドが受信された直後である、
    請求項8記載の中継装置。
  12. 前記廃棄制御手段は、前記バッファに記憶されているATMセルの廃棄を所定の時間の経過後、終了させる、
    請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の中継装置。
  13. 前記廃棄制御手段は、前記送信手段に、前記バッファから取得したATMセルを廃棄させる、
    請求項8ないし請求項12のいずれかに記載の中継装置。
  14. 第一のATM装置から発信されたATMセルを第二のATM装置へイーサネットを介して中継する中継装置の制御方法であって、
    当該中継装置に、
    第一のATM装置から発信されたATMセルを受信させ、
    受信したATMセルを前記イーサネットに対応したフレームにカプセル化して前記イーサネットに送り出させ、
    ATMセルを受信するのが可能になってからATMセルを送り出すのが可能になった直後までの時間帯に、受信したATMセルの廃棄を開始させる、
    ことを特徴とする中継装置の制御方法。
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