JP6572433B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP6572433B2
JP6572433B2 JP2015195517A JP2015195517A JP6572433B2 JP 6572433 B2 JP6572433 B2 JP 6572433B2 JP 2015195517 A JP2015195517 A JP 2015195517A JP 2015195517 A JP2015195517 A JP 2015195517A JP 6572433 B2 JP6572433 B2 JP 6572433B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
drying
electricity
input
laundry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015195517A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017064237A (ja
Inventor
冉 王
冉 王
上野 聖一
聖一 上野
秀樹 山川
秀樹 山川
祥宏 豊田
祥宏 豊田
亜昇 中迫
亜昇 中迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015195517A priority Critical patent/JP6572433B2/ja
Publication of JP2017064237A publication Critical patent/JP2017064237A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6572433B2 publication Critical patent/JP6572433B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

本発明は、深夜電力料金制度を利用して電力料金の節減を図ることができる洗濯乾燥機に関するものである。
従来、洗い〜乾燥までを行う洗濯乾燥機は、図4のように構成していた(例えば、特許文献1参照)。以下この構成について説明する。
図4は、従来の洗濯乾燥機の構成を示す側断面図で、便宜上、内部構造がわかるように描画している。なお、以下の説明では、ヒートポンプ式除湿乾燥手段を備えたドラム式の洗濯乾燥機を一例として挙げて説明する。
洗濯乾燥機は、図4に示すように、多数の透孔が形成され洗濯物を収容して回転駆動される回転ドラム1(洗濯槽)が水槽2(外槽)内に設けられ、一般に、水槽2内の給水、排水及び前記回転ドラム1の回転の制御により、洗い、すすぎ、脱水の各工程を実施すると共に、送風手段である送風ファン4により、水槽2内の空気を、除湿手段、加熱手段を備えた循環送風経路9、11を通して循環させることにより、洗濯物の乾燥工程を実施するようになっている。
ここで、除湿手段、加熱手段は、一例として、圧縮機16と冷媒回路で接続した空気調和機を構成する蒸発器17、凝縮器19で構成され、送風ファン4により、水槽2内の空気を循環送風経路9、11に導入して蒸発器17及び凝縮器19を順次に通して熱交換することで除湿後に加熱した乾いた高温空気とし、この高温空気を水槽2内に送風して回転ドラム1内の洗濯物に曝すことを繰り返し、効率よく乾燥させられるようにしている。以下、さらに詳しく構成を説明する。
図4に示すように、ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯乾燥機本体100内に図示しないサスペンション構造によって水槽2が宙吊り状態に配設され、水槽2内に有底円筒形に形成された回転ドラム1が、軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配設されている。水槽2の正面側には、回転ドラム1の開口端に通じる衣類出入口が形成され、洗濯乾燥機本体100の正面側に形成された上向き傾斜面に設けられた開口部を開閉可能に閉じる扉35を開くことにより、衣類出入口を通じて回転ドラム1内に対して洗濯物を出し入れすることができる。扉35が上向き傾斜面に設けられているため、洗濯物を出し入れする作業に腰を屈めることなく実施でき、一般には横向きにある開口部から洗濯物を出し入れするドラム式洗濯乾燥機の作業性の悪さが改善されている。
回転ドラム1には、周面に水槽2内に通じる多数の透孔が形成され、内周面の複数位置に攪拌突起(図示せず)が形成されている。回転ドラム1は、水槽2の背面側に取り付けられたモータ3によって正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽2には、図示しない注水管路及び排水管路40が配管接続され、図示しない注水弁及び排水弁27の制御によって水槽2内への注水及び排水がなされる。
扉35を開いて、回転ドラム1内に洗濯物及び洗剤を投入して、ドラム式洗濯乾燥機の前面上部に設けられた操作パネルでの操作で、その内側などに設けられた制御基板などによる制御手段を通じて運転を開始させると、水槽2内には、注水管路から所定量の注水がなされ、モータ3により回転ドラム1が回転駆動されて洗い工程が開始される。回転ドラム1の回転により、回転ドラム1内に収容された洗濯物は、回転ドラム1の内周壁に設け
られた攪拌突起によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する攪拌動作が繰り返されるので、洗濯物には、叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。
所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は、排水管路40から排出され、回転ドラム1を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽2内に注水管路から注水してすすぎ工程が実施される。このすすぎ工程においても、回転ドラム1内に収容された洗濯物は、回転ドラム1の回転により攪拌突起により持ち上げられて落下する攪拌動作が繰り返されて、すすぎ洗いが実施される。
このドラム式洗濯乾燥機は、回転ドラム1内に収容した洗濯物を乾燥する機能を有し、図4に示すような、水槽2内の空気を排気して除湿し、加熱され乾燥した空気を再び水槽2内に送風する既述した循環送風経路9、11が形成されている。循環送風経路9、11の途中には、一般に、蒸発器17などの除湿手段、凝縮器19などの加熱手段、及び送風手段である送風ファン4が配されて洗濯物の乾燥手段を構成している。
送風ファン4を回転駆動することにより、循環送風経路9、11に空気の流れが発生する。洗濯物を収容した回転ドラム1内の空気は、透孔を通じて水槽2から送風ファン4側への循環空気導入管路5に排気される。循環空気導入管路5に排気された空気は、送風ファン4の上流に位置する蒸発器17により、水分を結露させて除湿されるとともに、凝縮器19との熱交換により加熱されて、乾燥した高温の空気とされる。乾燥した高温の空気は、送風ファン4から水槽2への循環送風経路9、11に送り出され、水槽2内に送風される。水槽2内に送風された高温の乾燥空気は、透孔を通じて回転ドラム1内に入り、衣類などの洗濯物に曝されながら水槽2へと抜け、再度循環送風経路9、11へと導入される。以上の循環送風経路9、11での空気の循環の繰り返しにより、乾燥工程が実施される。
また、この循環送風経路9、11を利用した乾燥工程では、循環される空気中に主として衣類などの洗濯物から発生する糸くずなどの異物が混じって循環し、蒸発器17や凝縮器19の目詰まり、送風ファン4の回転部への噛み込み、送風ファン4の内面への堆積といった乾燥工程を実施するのに支障を来しやすく、面倒なメンテナンスを頻繁に行う必要がある。このような異物を除去するために、一般的には、循環送風経路9の途中(具体的には蒸発器17、凝縮器19、送風ファン4の上流側)に、循環空気中の異物を除去するフィルタ(図示せず)が配設されている。洗濯物を乾燥させた後の空気に異物が混入し、蒸発器17側の循環送風経路9側に侵入してきても、フィルタ室を通る際にフィルタによって捕集され、下流側への循環空気に混入することはない。従って、蒸発器17、凝縮器19、送風ファン4の機能が長期に保全される。
この種の洗濯乾燥機では、洗濯乾燥機本体100の前面上部に操作パネルが設けられており、操作パネルに電源入りスイッチ、スタート/一時停止スイッチ、洗濯コースを選択するためのコーススイッチ、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を選択するための各工程スイッチ、水位を設定するための水位スイッチ等が設けられている。
電源入りスイッチを投入し、初期設定を行うと、洗濯乾燥の所要時間が表示されるようになっている。
特開2011−115428号公報
しかしながら、このような従来の構成では、洗濯乾燥の1回当りの所要電力料金を表示することができなく、使用者に知らせることもできないため、纏め洗いなどの節電を促すことができない。また、安価な深夜料金帯を利用できる使用者に対し、洗濯乾燥の1回当りの所要深夜電力料金を表示することができないため、深夜電力の利用を促すこともできないという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯乾燥所要電力料金を表示することにより、使用者に節電を促すとともに、時間帯別電力料金制度の利用から電力料金節減を追求できる洗濯乾燥機を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を内包する外槽と、前記外槽に接続され洗濯物の乾燥手段を備えた循環送風経路と、使用者が運転に関する入力を行う入力手段と、運転に関する各種の情報を表示する表示手段と、時刻を計時するとともに予想運転所要時間を算出する計時手段と、電気料金が安価な深夜時間帯や単位時間あたりの各種電気料金等の情報を記憶する記憶手段と、洗い、すすぎ、脱水、
乾燥の各工程を逐次制御して洗濯物を洗濯する制御手段とを備え、前記制御手段は、使用者によって前記入力手段で設定された洗濯コースに前記乾燥手段による乾燥工程が含まれるか否かを判定し、乾燥工程が含まれる場合、前記計時手段と前記記憶手段とを制御して、設定された洗濯コースを実行することで発生する凡その電気料金を算出し、前記表示手段に表示し、乾燥工程が含まれない場合、設定された洗濯コースを実行することで発生する凡その電気料金を表示せずに、すぐさま洗濯運転を開始する洗濯乾燥機を提供するものである。
これにより、洗濯乾燥所要電力料金を表示することにより、使用者に節電を促すとともに、時間帯別電力料金制度の利用から電力料金の節減を図る。
本発明の洗濯乾燥機は、選択設定された洗濯乾燥コースで発生する凡その電気料金を表示することにより、使用者に節電を促すとともに、時間帯別電力料金制度の利用から電力料金の節減を図ることができる。
本発明の実施の形態1の洗濯乾燥機の操作パネルの外観図 同洗濯乾燥機の構成を示す側断面図 同洗濯乾燥機の初期設定動作フローチャート 従来の洗濯乾燥機の構成を示す側断面図
第1の発明は、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を内包する外槽と、前記外槽に接続され洗濯物の乾燥手段を備えた循環送風経路と、使用者が運転に関する入力を行う入力手段と、運転に関する各種の情報を表示する表示手段と、時刻を計時するとともに予想運転所要時間を算出する計時手段と、電気料金が安価な深夜時間帯や単位時間あたりの各種電気料金等の情報を記憶する記憶手段と、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御して洗濯物を洗濯する制御手段とを備え、前記制御手段は、使用者によって前記入力手段で設定された洗濯コースに前記乾燥手段による乾燥工程が含まれるか否かを判定し、乾燥工程が含まれる場合、前記計時手段と前記記憶手段とを制御して、設定された洗濯コースを実行することで発生する凡その電気料金を算出し、前記表示手段に表示し、乾燥工程が含まれない場合、設定された洗濯コースを実行することで発生する凡その電気料金を表示せずに、すぐさま洗濯運転を開始することによって、使用者に纏め洗いなどの節電を促すとともに、時間帯別電力料金制度の利用から電力料金の節減を図ることができる。また、消費電力が大きい乾燥工程を含まないコースを選択した場合に不要な煩わしさがなく、使い勝手の良い洗濯乾燥機とすることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記制御手段は、前記凡その電気料金の表示に際し、現時刻における電気料金を表示すると共に、深夜時間帯における電気料金も表示可能としたことによって、使用者に深夜電力料金制度の利用を促し、電力料金の節減を図ることができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、前記制御手段は、乾燥工程が含まれる場合、前記電気料金の表示の後、使用者の前記入力手段からの入力を待機し、前記入力手段からの入力情報に応じて、すぐさま洗濯運転を開始するか、予約運転とするかを判断することにより、洗濯コースの初期設定を行なった後であっても、設定の変更を受け入
れ、使用者の希望に沿った時間帯や初期設定で洗濯を行なうことができ、使い勝手の良い洗濯乾燥機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは、同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の操作パネルの外観図、図2は、同洗濯乾燥機の側断面図、図3は、同洗濯乾燥機の初期設定動作フローチャートである。
本実施の形態の洗濯乾燥機は、図2に示すように、従来例と同様の構成のドラム式洗濯乾燥機であり、洗濯乾燥機としての基本構成および基本的な動作及び作用については、従来例に示したドラム式洗濯乾燥機と同様であるので、詳細説明は省略する。
図1および図2において、洗濯乾燥機は、操作パネル121及び洗濯乾燥機全体の動作を制御する制御手段(図示せず)を備えており、図1に示すように、洗濯乾燥機本体100の前面上部に設けた操作パネル121には、運転に関する各種の情報を表示する表示手段(各種の表示部122〜126で構成)と、使用者が運転に関する入力を行う入力手段(各種のスイッチ127〜136で構成)とが配設されている。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機は、さらに、制御手段に接続され連係して動作する計時手段(図示せず)を備えている。計時手段は、時刻を計時して制御手段に出力する時計手段と、使用者が操作パネル121を操作して入力した洗濯コース等の初期状態設定情報を制御手段から受取り、制御手段からの情報に基づいて予想運転所要時間を算出して制御手段に出力する算出手段とを有している。
また、本実施の形態の洗濯乾燥機は、使用者によって予め入力登録される単位時間あたりの通常電気料金、深夜電力料金、深夜時間帯等の情報、使用者によって選択される洗濯コースに関する情報、洗濯乾燥機の性能および洗濯物の量や質に応じて予め設定されている各工程の平均的所要時間等の情報を記憶しておく記憶手段(図示しない)を備えている。
以下、本発明の特徴である、使用者が洗濯乾燥機の初期設定を設定完了した後に、設定
した洗濯乾燥コースで発生する電気料金を表示する動作について説明する。
本発明の洗濯乾燥機においては、使用者が電源入りスイッチ136を操作して電源を投入(ステップS1)した後、洗濯物を洗濯する前に、予め洗濯乾燥のコースを操作パネル121の入力手段の各種スイッチ128〜133により初期状態を設定する(ステップS2)。
図3は、初期設定動作フローチャートである。図3に示すように、設定内容によって、使用者に節電を促すか否かを判断する。節電を促すか否かの判断は、初期状態設定されたコースに乾燥工程が含まれているか否かによって、制御手段で自動判定される(ステップS3)。
設定内容に乾燥工程が含まれていない場合(ステップS3でNOの場合)、すなわち、洗い、すすぎ、脱水のみで構成されるコースを選択した場合には、標準コースでは、1時間以内で終了するため、また、圧倒的に消費電力が大きい除湿手段、加熱手段の動作を伴わないため、スタートスイッチ134を押せば、電気料金の表示をせず、すぐさま通常運転による洗濯を開始し(ステップS4)、初期状態設定されたコースに従って洗濯が行なわれる。
設定内容に乾燥工程が含まれている場合(ステップS3でYESの場合)、すなわち乾燥工程単独、または他の工程と乾燥工程を同時に行なうコースを選択した場合には、圧倒的に消費電力が大きい除湿手段、加熱手段の動作を伴い、かつ、標準コースでは、3時間以上の時間を要し、多量の電力が消費されるため、また、洗濯乾燥が深夜に行なわれる可能性も高くなるため、運転が終了すると予測される時刻を操作パネル121の7セグメントの液晶表示部124に表示するとともに、計時手段によって算出した予想運転所要時間と記憶手段に予め記憶させた単位時間あたりの電気料金に基づいて設定内容の実行に必要と予想されるおよその電気料金を計算し、操作パネル121の液晶表示部124に表示する(ステップS5)。
予想される電気料金が液晶表示部124に表示されることで、節電を意識していなかった使用者に対し、コースの再選択を考慮させたり、まとめ洗いを考慮させるなどの節電を促す効果がある。
また、ステップS5において、オール電化及び安価な深夜電力料金帯利用可能の使用者に対し、予め深夜料金利用可能の情報を洗濯乾燥機に登録して記憶手段に記憶させておけば、記憶した登録情報に基づいて、今すぐに洗濯を開始した場合の通常料金を所定時間表示した後に、深夜電力料金を操作パネル121の液晶表示部124に表示するようにして料金を比較表示させる。
これにより、深夜電力料金を表示されることで経費節約志向がある使用者に対し、安価な深夜料金帯の利用を促すことができ、電気料金の節減のみならず、電力需要の昼夜平準化への協力も促すことができる。
制御手段は、ステップS5を終えた状態で使用者の次のステップS6での判断入力を待つ。
使用者は、ステップS5で操作パネル121の液晶表示部124に表示された電気料金を確認し、深夜料金の利用をするか否かを判断する(ステップS6)。
急いで洗濯、乾燥をする必要がある場合、または表示された今すぐ洗濯開始するとした
際の現在の電力料金に問題ない場合には、操作パネル121のスタートスイッチ134を操作し、制御手段は、使用者の操作に基づいて選択されたコースでの運転を開始する(ステップS7)。
逆に、表示された現在の電力料金に問題があった場合、また電気代を少しでも節約したい場合には、操作パネル121の予約スイッチ127を操作し、予約に基づいて洗濯乾燥を行なう時間帯として深夜の時間帯を設定する(ステップS8)。
設定された時間までは、洗濯乾燥機は待機し(ステップS9)、設定された時間に達すると、安い深夜料金を利用し、洗濯乾燥を行う。
以上のように、本発明の洗濯乾燥機によれば、洗濯乾燥所要電力料金を表示することにより、使用者に節電を促すことができる。また、今すぐに洗濯開始した場合の通常料金と比較しやすい形で時間帯別電力料金制度を利用した場合の洗濯乾燥所要電力料金を表示することで、電力料金節減を図ることができる。
また、設定されたコースに乾燥工程を含むか否かを自動で判定し、その判定結果に応じて予想される電気料金の表示の有無、および使用者の入力待ちの有無を変更することにより、使用者の不要な煩雑感を回避し、使い勝手の良い洗濯乾燥機とすることができる。具体的には、消費電力が大きい乾燥工程を含まないコースを選択した場合、電気料金の表示をせず、通常運転による洗濯を開始することによって、不要な煩わしさがなく、使い勝手を向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、電気料金等の表示を7セグメントの液晶表示部で行う例で説明したが、これに限定されるものではなく、7セグメントLED表示部やドットマトリックスの液晶表示部等で行なってもよい。
以上のように、本発明は、予想される電気料金を使用者に知らせることにより、節電と深夜料金利用を促すことができるので、洗濯乾燥機のみならず、家庭用の電気機器としても有用である。
1 回転ドラム(洗濯槽)
2 水槽(外槽)
3 モータ
4 送風ファン(乾燥手段)
9、11 循環送風経路
17 蒸発器(乾燥手段)
19 凝縮器(乾燥手段)
100 洗濯乾燥機本体
121 操作パネル
122〜126 表示部(表示手段)
124 液晶表示部
127〜136 スイッチ(入力手段)
127 予約スイッチ
134 スタートスイッチ

Claims (3)

  1. 洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を内包する外槽と、前記外槽に接続され洗濯物の乾燥手段を備えた循環送風経路と、使用者が運転に関する入力を行う入力手段と、運転に関する各種の情報を表示する表示手段と、時刻を計時するとともに予想運転所要時間を算出する計時手段と、電気料金が安価な深夜時間帯や単位時間あたりの各種電気料金等の情報を記憶する記憶手段と、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御して洗濯物を洗濯する制御手段とを備え、前記制御手段は、使用者によって前記入力手段で設定された洗濯コースに前記乾燥手段による乾燥工程が含まれるか否かを判定し、乾燥工程が含まれる場合、前記計時手段と前記記憶手段とを制御して、設定された洗濯コースを実行することで発生する凡その電気料金を算出し、前記表示手段に表示し、乾燥工程が含まれない場合、設定された洗濯コースを実行することで発生する凡その電気料金を表示せずに、すぐさま洗濯運転を開始する洗濯乾燥機。
  2. 前記制御手段は、前記凡その電気料金の表示に際し、現時刻における電気料金を表示すると共に、深夜時間帯における電気料金も表示可能とした請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記制御手段は、乾燥工程が含まれる場合、前記電気料金の表示の後、使用者の前記入力手段からの入力を待機し、前記入力手段からの入力情報に応じて、洗濯運転を開始するか、予約運転とするかを判断する請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
JP2015195517A 2015-10-01 2015-10-01 洗濯乾燥機 Active JP6572433B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015195517A JP6572433B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 洗濯乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015195517A JP6572433B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 洗濯乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017064237A JP2017064237A (ja) 2017-04-06
JP6572433B2 true JP6572433B2 (ja) 2019-09-11

Family

ID=58493404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015195517A Active JP6572433B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 洗濯乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6572433B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110144717B (zh) * 2019-05-23 2021-06-11 卓力电器集团有限公司 一种包括无绳熨斗和充电基座的熨烫设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006130057A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 食器洗浄機の制御方法
JP4679395B2 (ja) * 2006-03-07 2011-04-27 株式会社東芝 全自動洗濯乾燥機
JP2011245089A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Panasonic Corp 衣類処理装置
JP5592730B2 (ja) * 2010-08-26 2014-09-17 パナソニック株式会社 電気料金可視化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017064237A (ja) 2017-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2039825B1 (en) Laundry drying device
JP2003326077A (ja) 洗濯機
JP5873973B2 (ja) 洗濯機および洗濯機の通信システム
JP5516290B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR101073926B1 (ko) 세탁장치 및 이를 이용한 세탁방법
JP2009028069A (ja) 洗濯乾燥機
JP2008229153A (ja) 洗濯乾燥機
JP2008183122A (ja) ドラム式洗濯機
JP5289249B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP6572433B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2011010710A (ja) 衣類乾燥機および洗濯乾燥機
JP4615500B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4973710B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4197619B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2009034211A (ja) 電気洗濯機
JP2014079350A (ja) 洗濯機
JP2003159492A (ja) 洗濯機
KR101055740B1 (ko) 세탁장치 및 이를 이용한 세탁방법
JP2012070956A (ja) 衣類乾燥機
JP4442367B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2006136448A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP6295436B2 (ja) 洗濯機及び洗濯乾燥機
JP2002239286A (ja) 洗濯乾燥機
JP2003320194A (ja) 洗濯乾燥機
KR101594366B1 (ko) 세탁장치 및 이를 이용한 세탁방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171002

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180928

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190715

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6572433

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151