JP6570775B1 - 工程決定支援装置、工程決定支援方法、工程決定支援プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

工程決定支援装置(100)は、材料を付加する加工装置と材料を除去する加工装置とを含む複数の加工装置について、各加工装置の加工性能を示す加工性能データを格納する加工性能データ格納部(15)と、加工性能データを参照して、複数の加工装置のいずれかの加工装置の組み合わせによる加工工程を順序付けて割り当てることによって、製品を製造可能な加工工程の組み合わせである工程パターンを生成する工程パターン生成部(17)と、工程パターン生成部(17)によって生成された工程パターンの内容を出力する出力部(13)と、を備える。

Description

本発明は、製品を製造するための製造工程の決定を支援する工程決定支援装置、工程決定支援方法、工程決定支援プログラムおよび記憶媒体に関する。
従来、設計データに基づく材料加工による製品の製造において、種々の加工装置が使用されている。特許文献1には、材料加工による製品の製造に関して、加工性能が異なる複数の加工装置の中から加工を依頼する加工装置を選択する情報処理装置の技術が開示されている。
特開2016−9351号公報
材料加工を行う加工装置には、材料を除去する加工装置と、材料を付加する加工装置とが知られている。製品の製造においては、1つの加工装置のみによって所望の加工形状を加工するよりも、材料を除去する加工装置と材料を付加する加工装置といった複数の加工装置を組み合わせて加工を行ったほうが、製造に要するコストと時間とを抑えることができる場合がある。しかしながら、従来、適切な加工が可能となるように加工装置を組み合わせることは、ユーザのノウハウに委ねられていた。上記の特許文献1の情報技術装置では、適切な加工を可能とする加工装置を組み合わせるための加工装置の選択は行われていない。このため、上記の特許文献1の技術が適用される場合であっても、適切な加工を可能とする加工装置を組み合わせるための加工装置の選択は、ユーザの思考に委ねられることになる。
従来の技術によると、複数の加工装置による加工工程の組み合わせが、設計データに示される製品の製造に適するか否かの判断は、各加工装置の仕様についての知識を有するユーザにより決定される。製品の製造に適するか否かの判断には、経験あるいは試行錯誤が必要となる場合もあるため、経験が浅いユーザにとっては、製造工程の決定が困難となる。このため、従来の技術によると、複数の加工装置による加工工程を含む製造工程の決定が困難となることがあるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の加工装置による加工工程を含む製造工程を容易に決定可能とするための工程決定支援装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる工程決定支援装置は、製品を製造するための製造工程の決定を支援する。本発明にかかる工程決定支援装置は、溶融させた材料を堆積させて立体物を造形する加工装置と材料を除去する加工装置とを含む複数の加工装置について、各加工装置の加工性能を示す加工性能データを格納する加工性能データ格納部を備える。本発明にかかる工程決定支援装置は、加工性能データを参照することにより、製品の製造に適用可能な加工装置を複数の加工装置の中から選び、選ばれた加工装置による加工工程を順序付けて割り当てることによって、製品を製造可能な加工工程の組み合わせである工程パターンを生成する工程パターン生成部を備える。本発明にかかる工程決定支援装置は、工程パターン生成部によって生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成までに要する時間を算出する時間算出部と、工程パターン生成部によって生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成までに要するコストを算出するコスト算出部と、を備える。本発明にかかる工程決定支援装置は、工程パターン生成部によって生成された工程パターンの内容と、時間算出部による算出結果と、コスト算出部による算出結果とを出力する出力部を備える。出力部は、工程パターンにおける時間の合計およびコストの合計と、工程パターンの加工工程ごとにおける時間の算出結果およびコストの算出結果とを出力する。
本発明にかかる工程決定支援装置は、複数の加工装置による加工工程を含む製造工程の容易な決定が可能となるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる工程決定支援装置の構成を示すブロック図 図1に示す工程決定支援装置のハードウェア構成を示す図 図1に示す工程決定支援装置が有する工程パターン生成部による工程パターンの生成について説明する図 図1に示す工程パターン生成部により生成された工程パターンの例を示す図 図1に示す工程パターン生成部により生成された工程パターンの内容の表示例を示す図 図1に示す工程決定支援装置による動作の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2にかかる工程決定支援装置の構成を示すブロック図 図7に示す工程決定支援装置が有する時間算出部による算出結果と、工程決定支援装置が有するコスト算出部による算出結果との表示例を示す図 図7に示す工程決定支援装置による動作の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態3にかかる工程決定支援装置の構成を示すブロック図 図10に示す工程決定支援装置が有する順位算出部による算出結果の表示例を示す図 図10に示す工程決定支援装置による動作の手順を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態にかかる工程決定支援装置、工程決定支援方法、工程決定支援プログラムおよび記憶媒体を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる工程決定支援装置100の構成を示すブロック図である。工程決定支援装置100は、工程決定支援プログラムがインストールされたコンピュータである。工程決定支援装置100は、製品を製造するための製造工程の決定を支援する。工程決定支援プログラムは、製造工程の決定を支援する機能を備えるプログラムである。
工程決定支援装置100は、複数の加工装置による加工工程の中から選択された加工工程を含む製造工程の決定を支援する。複数の加工装置は、材料を付加する付加加工を行う加工装置と、材料を除去する除去加工を行う加工装置とを含む。付加加工を行う加工装置は、溶融させた材料を堆積させて立体物を造形する付加製造装置である。付加製造装置は、レーザビームまたはアーク放電といった熱源を用いて材料を溶融させる。溶融させる材料は、ワイヤと粉末とのどちらであっても良い。除去加工を行う加工装置は、切削工具を用いて材料を切削する切削加工機、放電エネルギーを用いて材料を除去する放電加工機、またはレーザビームを用いて材料を除去するレーザ加工機である。
複数の加工装置は、付加加工を行う加工装置および除去加工を行う加工装置以外の加工装置を含んでも良い。加工装置は、材料を加工する加工装置であれば良く、材料を変形する塑性加工を行う加工装置、または材料を溶接する溶接加工を行う加工装置であっても良い。製品の材料は、加工装置における加工の対象となり得る材料であれば良いものとする。
加工工程は、加工によって製品が完成するまでにおいて加工装置の各々が担う作業段階を表す。付加あるいは除去といった加工種別と、加工量と、加工寸法精度とのうちの少なくとも1つが異なる加工工程同士は、互いに異なる加工工程であるものとする。加工量は、加工装置による加工が可能な寸法であって、付加加工であれば造形可能な立体物の高さを表し、除去加工であれば除去可能な材料の厚みを表す。加工寸法精度は、加工の単位となる量であって、付加加工であれば付加可能な最小の厚みを表し、除去加工であれば除去可能な最小の厚みを表す。加工量が異なる加工あるいは加工寸法精度が異なる加工が1つの加工装置によって可能である場合、当該加工装置は複数の加工工程を担うことができる。
工程決定支援装置100は、各種プログラムおよび各種データを記憶する機能部である記憶部10と、工程決定支援装置100の全体を制御する機能部である制御部11と、情報を入力する機能部である入力部12と、情報を出力する機能部である出力部13とを備える。記憶部10と、制御部11と、入力部12と、出力部13とは、互いに通信可能に接続されている。
記憶部10は、設計データを格納する機能部である設計データ格納部14と、加工性能データを格納する機能部である加工性能データ格納部15と、工程決定支援プログラムを格納する機能部であるプログラム格納部16とを有する。設計データは、製品の形状および寸法、材料、製造精度といった製品の設計事項についてのデータを含むコンピュータ支援設計(Computer-Aided Design,CAD)データである。設計データ格納部14は、入力部12によって入力された設計データを格納する。
加工性能データは、加工速度、加工表面粗さ、加工寸法精度および加工ストロークといった加工性能を表すデータである。加工性能データは、各加工装置に固有のデータである。加工性能データ格納部15は、付加加工を行う加工装置と除去加工を行う加工装置とを含む複数の加工装置の加工性能データを格納する。工程決定支援装置100は、加工装置の製造者によって公表されている加工性能データを取り込む。例を挙げると、工程決定支援装置100は、インターネット上において製造者によって提供されているウェブサイトまたは製造者によって提供される記憶媒体から加工性能データを取り込む。工程決定支援装置100は、ユーザによる手動入力によって加工性能データを取り込んでも良い。加工性能データ格納部15は、取り込まれた加工性能データを格納する。加工性能データ格納部15は、ユーザによって編集された加工性能データを格納しても良い。
制御部11は、工程パターンを生成する機能部である工程パターン生成部17を有する。工程パターン生成部17は、加工性能データ格納部15に格納されている加工性能データを参照して、複数の加工装置に含まれる加工装置による加工工程を順序付けて割り当てることによって、加工工程を含みかつ製品を製造可能とする工程パターンを生成する。工程パターン生成部17は、複数の加工装置による複数の加工工程の組み合わせである工程パターンを生成可能とする。工程パターン生成部17は、加工工程の順序および組み合わせの少なくとも一方が異なる複数の工程パターンを生成可能とする。工程パターン生成部17は、1つの加工装置による1つの加工工程のみを有する工程パターンを生成することもある。
工程パターン生成部17は、材料の調達を含めた工程パターンを生成しても良い。工程パターン生成部17は、複数の加工装置に含まれる加工装置以外によって製造された部品の調達を含めた工程パターンを生成しても良い。実施の形態1において、部品とは、製品の一部となる物品を指すものとする。
出力部13は、工程パターン生成部17によって生成された工程パターンの内容を出力する。出力部13は、工程パターンの内容を画面において表示することによって、工程パターンの内容を出力する。ユーザは、出力部13によって出力された内容を参照して、工程パターン生成部17にて生成された工程パターンの中から、製品を製造するための製造工程を決定する。なお、出力部13は、工程パターンの内容をプリントアウトすることによって、工程パターンの内容を出力しても良い。
図2は、図1に示す工程決定支援装置100のハードウェア構成を示す図である。工程決定支援プログラムがインストールされたコンピュータである工程決定支援装置100は、各種処理を実行するCPU(Central Processing Unit)20と、プログラム格納領域およびデータ格納領域を含むRAM(Random Access Memory)21と、不揮発性メモリであるROM(Read Only Memory)22と、データを記憶する外部記憶装置23とを備える。工程決定支援装置100は、ユーザによる操作にしたがって情報を入力する入力デバイス24と、画面にて情報を表示する出力デバイスであるディスプレイ25とを備える。図2に示す工程決定支援装置100の各部は、バス26を介して相互に接続されている。
入力デバイス24は、ポインティングデバイスおよびキーボードである。図1に示す入力部12の機能は、入力デバイス24を使用して実現される。ディスプレイ25の1つの例は、液晶パネルを備える液晶ディスプレイである。図1に示す出力部13の機能は、ディスプレイ25を使用して実現される。なお、工程決定支援装置100には、ディスプレイ25以外の出力デバイスの1つであるプリンタが接続されても良い。
CPU20は、ROM22および外部記憶装置23に格納されているプログラムを実行する。図1に示す制御部11の機能は、CPU20を使用して実現される。外部記憶装置23は、SSD(Solid State Drive)あるいはHDD(Hard Disk Drive)である。外部記憶装置23には、設計データと、加工性能データと、工程決定支援プログラムとが格納される。図1に示す記憶部10の機能は、外部記憶装置23を使用して実現される。ROM22には、工程決定支援装置100であるコンピュータの基本となる制御のためのプログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)あるいはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)が格納されている。
ROM22および外部記憶装置23に記憶されているプログラムは、RAM21にロードされる。CPU20は、RAM21内のプログラム格納領域にてプログラムを展開して各種処理を実行する。
工程決定支援プログラムは、コンピュータによる読み取りが可能とされた記憶媒体に記憶されたものであっても良い。工程決定支援装置100は、記憶媒体に記憶された工程決定支援プログラムを外部記憶装置23へ格納しても良い。記憶媒体は、フレキシブルディスクである可搬型記憶媒体、あるいは半導体メモリであるフラッシュメモリであっても良い。工程決定支援プログラムは、他のコンピュータあるいはサーバ装置から通信ネットワークを介して工程決定支援装置100へインストールされても良い。
次に、工程パターン生成部17によって生成される工程パターンについて説明する。図3は、図1に示す工程決定支援装置100が有する工程パターン生成部17による工程パターンの生成について説明する図である。図3には、製造工程の決定の対象とされる製品30の具体例を側方から見た状態を示している。製品30の形状は、複数の加工装置によって加工可能な形状であれば良いものとする。
工程パターン生成部17は、設計データ格納部14から読み出された設計データを基に、製品30の設計事項である形状、寸法、材料および製造精度を把握する。工程パターン生成部17は、加工性能データ格納部15に格納されている加工性能データを参照して、製品30の設計事項を満足する加工が可能である加工装置を選ぶ。工程パターン生成部17は、1つの加工装置の加工工程のみによって製品30の全体を加工可能であると判断した場合、複数の加工装置による加工工程の中から当該加工工程を選択するとともに、選択された当該加工工程のみを有する工程パターンを生成する。例を挙げると、工程パターン生成部17は、付加加工を行う1つの加工装置による加工工程によって製品30の設計事項を満足する加工が可能と判断した場合は、当該付加加工のみを有する工程パターンを生成する。
工程パターン生成部17は、製品30を複数の部位に分割して、部位ごとに割り当てられた加工工程の組み合わせである工程パターンを生成可能とする。工程パターン生成部17は、製品30の形状に基づいて、加工工程の分割に適した位置を適宜決定することにより、複数の部位を設定する。図3に示す例では、工程パターン生成部17は、製品30を3つの部位31,32,33に分割する。1つの製品から分割可能な部位の数は任意であるものとする。
工程パターン生成部17は、製品30に含まれる部位31,32,33を部品として調達することを含めた工程パターンを生成しても良い。工程パターン生成部17は、加工表面粗さまたは加工寸法精度が異なる加工装置による加工工程を組み合わせた工程パターンを生成しても良い。工程パターン生成部17は、2つ以上の加工装置による加工工程を選択するとともに、選択された加工工程を順序付けて割り当てることにより、複数の加工工程を含む工程パターンを生成する。工程パターン生成部17は、付加加工の工程と除去加工の工程とが適宜組み合わせられた工程パターンを生成可能とする。工程パターン生成部17は、工程パターンに塑性加工の工程または溶接加工の工程を組み合わせても良い。このようにして、工程パターン生成部17は、製品30の製造工程の候補とされる工程パターンを生成する。
図4は、図1に示す工程パターン生成部17により生成された工程パターンの例を示す図である。以下の説明では、付加加工を行う2つの加工装置と除去加工を行う2つの加工装置とを含む4つの加工装置が、製品30の製造に使用可能であるものとする。材料を付加する2つの加工装置の一方を「装置A1」、他方を「装置A2」とする。材料を除去する2つの加工装置の一方を「装置B1」、他方を「装置B2」とする。「装置A1」の加工寸法精度は、「装置A2」の加工寸法精度より高い。「装置A1」による加工を高精度な付加加工、「装置A2」による加工を低精度な付加加工、と称することがある。「装置B1」の加工寸法精度は、「装置B2」の加工寸法精度より高い。「装置B1」による加工を高精度な除去加工、「装置B2」による加工を低精度な除去加工、と称することがある。
4つの加工装置は、ユーザが所有する加工装置であるほか、ユーザが他人から借り受けて使用可能な加工装置でも良く、ユーザが所有または借り受けを予定している加工装置であっても良い。加工性能データ格納部15には、4つの加工装置の加工性能データが格納される。
図4には、製品30を製造可能な工程パターンのうちの5つの工程パターンである第1、第2、第3、第4および第5の工程パターンP1,P2,P3,P4,P5を示している。第1の工程パターンP1は、第1工程P1−1のみの工程パターンである。第1工程P1−1は、「装置A1」による加工工程であって、高精度な付加加工により製品30の全体形状を得る工程である。
第2の工程パターンP2は、第1工程P2−1および第2工程P2−2の組み合わせである。第1工程P2−1は、材料41の調達のための工程であって、材料41を購入する工程である。第2工程P2−2は、「装置B1」による加工工程であって、高精度な除去加工により製品30の全体形状を得る工程である。
第3の工程パターンP3は、第1工程P3−1および第2工程P3−2の組み合わせである。第1工程P3−1は、「装置A2」による加工工程であって、低精度な付加加工により立体物42が得られる。立体物42の全体には、製品30の全体形状を得るための除去されるべき部分が残されている。「装置A2」は、製品30の形状に近い形状を得るための、いわゆるニアネットシェイプ成形を行う。第2工程P3−2は、「装置B1」による加工工程であって、立体物42へ高精度な除去加工を施すことで製品30の全体形状を得る工程である。
第4の工程パターンP4は、第1工程P4−1と、第2工程P4−2と、第3工程P4−3との組み合わせである。第1工程P4−1は、部品43の調達のための工程であって、部品43を購入する工程である。部品43は、製品30のうち図3に示す部位31に相当する部品である。第2工程P4−2は、「装置A2」による加工工程であって、部品43へ低精度な付加加工を施すことによって立体物44を得る工程である。立体物44のうち部品43以外の部分には、部位32,33の形状を得るための除去されるべき部分が残されている。第3工程P4−3は、「装置B1」による加工工程であって、立体物44のうち部品43以外の部分へ高精度な除去加工を施すことによって部位32,33の形状を得る工程である。
第5の工程パターンP5は、第1工程P5−1と、第2工程P5−2と、第3工程P5−3と、第4工程P5−4との組み合わせである。第1工程P5−1は、材料45の調達のための工程であって、材料45を購入する工程である。第2工程P5−2は、「装置B2」による加工工程であって、低精度な除去加工により立体物46を得る工程である。立体物46の全体には、部位31,32の形状を得るための除去されるべき部分が残されている。第3工程P5−3は、「装置A2」による加工工程であって、立体物46へ低精度な付加加工を施すことによって立体物47を得る工程である。立体物47の全体には、全体形状を得るための除去されるべき部分が残されている。「装置B2」と「装置A2」とは、製品30の形状に近い形状を得るための、いわゆるニアネットシェイプ成形を行う。第4工程P5−4は、「装置B1」による加工工程であって、立体物47へ高精度な除去加工を施すことで製品30の全体形状を得る工程である。
工程パターン生成部17は、第1、第2、第3、第4および第5の工程パターンP1,P2,P3,P4,P5以外にも、各加工装置による加工工程が組み合わせられた工程パターンを生成可能とする。各部位31,32,33の付加加工および除去加工の施し方と、付加加工および除去加工の精度とを適宜組み合わせることにより、工程パターン生成部17は、さまざまな加工工程の組み合わせである工程パターンを得ることができる。工程決定支援装置100は、付加加工と除去加工とを適宜組み合わせることにより、製造コストの削減または製造に要する時間の短縮化の観点において選択肢となり得る工程パターンをユーザに提示することが可能となる。
工程パターン生成部17は、加工装置ごとの加工性能データを参照して、製品30の全体または部位ごとに、形状、寸法、材料、および製造精度といった設計事項にしたがった加工を実現可能な加工装置を特定する。工程パターン生成部17は、特定された加工装置による加工工程を順序付けるとともに組み合わせることによって、工程パターンを生成する。製造工程では、加工装置の切り替えまたは工程内容の変更に伴う作業である段取り替えが少ないほど、製品30の製造効率を高めることができる。実施の形態1では、工程パターン生成部17は、製品30の製造における段取り替えが少ない工程パターンを優先して、工程パターンを生成する。また、1つの製品30において互いに異なる加工工程の対象とされる部位の数が少ないほど、段取り替えが少なくなることから、工程パターン生成部17は、互いに異なる加工工程の対象とされる部位の数が少ない工程パターンを優先して、工程パターンを生成する。
図5は、図1に示す工程パターン生成部17により生成された工程パターンの内容の表示例を示す図である。工程決定支援装置100は、図2に示すディスプレイ25の画面50において、生成された工程パターンの内容が記述された表を表示する。画面50における「工程パターン1」、「工程パターン2」、「工程パターン3」、「工程パターン4」および「工程パターン5」は、それぞれ図4に示す第1の工程パターンP1、第2の工程パターンP2、第3の工程パターンP3、第4の工程パターンP4および第5の工程パターンP5を表す。
画面50には、各工程パターンの名称と合わせて、工程パターンに含まれる工程の内容が表示される。「工程パターン1」に続けて表示される「付加」および「装置A1」は、第1工程P1−1の内容を表す。「工程パターン2」に続けて表示される「購入」および「材料C1」は、第1工程P2−1の内容を表す。「材料C1」は、図4に示す材料41の名称とする。「除去」および「装置B1」は、第1工程P2−1の次の工程である第2工程P2−2の内容を表す。「工程パターン3」については、第1工程P3−1の内容と、第1工程P3−1の次の工程である第2工程P3−2の内容とが表示される。
「工程パターン4」についても、「工程パターン1」から「工程パターン3」の場合と同様にして、第1工程P4−1から第3工程P4−3の各内容が表示される。「部品D1」は、図4に示す部品43の名称とする。「工程パターン5」についても、「工程パターン1」から「工程パターン4」の場合と同様にして、第1工程P5−1から第4工程P5−4の各内容が表示される。「材料C2」は、図4に示す材料45の名称とする。ユーザは、画面50に表示された工程パターンの中から、製品30の製造工程とする工程パターンを決定する。
出力部13は、工程パターン生成部17により生成された工程パターンを、単純な工程パターンから順に表示する。単純な工程パターンとは、工程の数がより少ない工程パターンを指す。図5に示す画面50では、第1、第2、第3、第4および第5の工程パターンP1,P2,P3,P4,P5のうち、工程の数が最も少ない第1の工程パターンP1の内容を最上段にて表示し、工程の数が少ない工程パターンが上段となるようにして第2、第3、第4および第5の工程パターンP2,P3,P4,P5の内容を表示している。
工程パターン生成部17は、生成する工程パターンの数に制限を設けても良い。生成する工程パターンの数が「5」と設定されている場合、工程パターン生成部17は、第1、第2、第3、第4および第5の工程パターンP1,P2,P3,P4,P5を生成した時点で、工程パターンの生成を終了する。
画面50に表示される工程パターンの数が5つである場合であって、工程パターン生成部17により生成される工程パターンの数が6以上である場合には、出力部13は、画面50のスクロールにより、6番目以降の工程パターンを表示しても良い。工程パターン生成部17は、ユーザによる画面50のスクロールの指示があった場合に、6番目から10番目までの5つの工程パターンを生成しても良い。
出力部13は、工程パターン生成部17によって生成された工程パターンの内容を画面50に表示して、製品30の製造工程に決定される工程パターンの選択を画面50にて受け付ける。ユーザは、入力部12の操作によって、画面50に表示された工程パターンの中から、製品30の製造工程とする所望の工程パターンを選択する。これにより、ユーザは、画面50に表示された工程パターンの内容を基に所望の工程パターンを選択して、製造工程を決定することができる。所望とする工程パターンがユーザによって選択されるまでに表示された工程パターン以外の工程パターンは、ユーザによって選択される可能性が無い工程パターンとなる。工程パターン生成部17は、スクロールの指示があるごとに工程パターンを生成することで、選択される可能性が無い工程パターンの生成による無駄な演算処理を低減できる。
図6は、図1に示す工程決定支援装置100による動作の手順を示すフローチャートである。ステップS1では、工程決定支援装置100は、設計データを取得する。工程決定支援装置100は、入力部12での手動入力によって設計データを取得しても良く、記憶媒体あるいは他の装置から設計データを読み出すことにより設計データを取得しても良い。設計データ格納部14は、取得された設計データを格納する。
ステップS2では、工程パターン生成部17は、加工性能データ格納部15に格納されている加工性能データを読み出す。ステップS3では、工程パターン生成部17は、設計データ格納部14から読み出された設計データに基づいて、工程パターンを生成する。工程パターン生成部17は、ステップS2にて読み出された加工性能データを参照して、工程パターンを生成する。
ステップS4において、出力部13は、ステップS3にて生成された工程パターンの内容を出力する。これにより、工程決定支援装置100は、図6に示す手順による動作を終了する。
実施の形態1によると、工程決定支援装置100は、複数の加工装置に含まれる加工装置による加工工程を順序付けて割り当てることによって、製品を製造可能とする工程パターンを生成する。ユーザは、工程決定支援装置100によって生成された工程パターンの中から製造工程とする工程パターンを選択することで、経験に関わらず製造工程を決定することができる。また、ユーザは、試行錯誤によらずに製造工程を決定することができる。これにより、工程決定支援装置100は、複数の加工装置による加工工程を含む製造工程の容易な決定が可能となるという効果を奏する。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2にかかる工程決定支援装置101の構成を示すブロック図である。工程決定支援装置101は、生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成に要する時間とコストとを算出する。実施の形態2では、上記の実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付し、実施の形態1とは異なる構成について主に説明する。
記憶部10には、図1に示す記憶部10が有する各部に加えて、価格データを格納する機能部である価格データ格納部60と、納期データを格納する機能部である納期データ格納部61とが設けられている。価格データは、除去加工にて調達される材料、および付加加工に使用される材料と、調達可能な部品の価格のデータである。価格データには、除去加工において加工工程ごとに交換を要する工具についての価格のデータも含まれる。工程決定支援装置101は、材料、部品および工具の販売者によって提示される価格の情報を取得して、取得された情報を価格データ格納部60に格納していくことにより、複数の加工装置での加工において使用される材料、部品および工具についての価格データを蓄積する。価格データ格納部60は、ユーザによって編集された価格データを格納しても良い。
納期データは、上記の材料、部品および工具について、発注から納品までに要する期間を表すデータである。工程決定支援装置101は、材料、部品および工具の販売者によって提示される納期の情報を取得して、取得された情報を納期データ格納部61に格納していくことにより、複数の加工装置での加工において使用される材料、部品および工具についての納期データを蓄積する。納期データ格納部61は、ユーザによって編集された納期データを格納しても良い。
加工性能データ格納部15に格納される加工性能データには、加工装置の稼動によるランニングコストのデータが含まれている。ランニングコストには、電気代と、一定の期間ごとに交換あるいは補充を要する消耗品の調達のためのコストとが含まれる。
制御部11には、図1に示す制御部11が有する各部に加えて、時間算出部62と、コスト算出部63とが設けられている。時間算出部62は、工程パターン生成部17によって生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成までに要する時間を算出する機能部である。コスト算出部63は、工程パターン生成部17によって生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成までに要するコストを算出する機能部である。
時間算出部62は、納期データ格納部61に格納されている納期データを参照して、生成された工程パターンにおいて必要とされる材料、部品および工具が揃うまでの時間である納品待ち時間をシミュレーションする。また、時間算出部62は、加工性能データ格納部15に格納されている加工性能データを参照して、生成された工程パターンによる製品の製造の開始から終了までに要する時間である加工時間をシミュレーションする。時間算出部62は、シミュレーションによって得られた納品待ち時間と加工時間とを足し合せることにより、生成された工程パターンにしたがって製品を製造した場合における製品の完成までに要する合計時間を算出する。
コスト算出部63は、価格データ格納部60に格納されている価格データを参照して、生成された工程パターンにおいて使用される材料、部品および工具の調達のためのコストである調達コストをシミュレーションする。また、コスト算出部63は、加工性能データ格納部15に格納されている加工性能データを参照して、生成された工程パターンによる製品の製造におけるランニングコストをシミュレーションする。コスト算出部63は、シミュレーションによって得られた調達コストとランニングコストとを足し合せることにより、生成された工程パターンにしたがって製品を製造した場合における製品の完成までに要する合計コストを算出する。
出力部13は、工程パターン生成部17によって生成された工程パターンの内容と、時間算出部62による算出結果と、コスト算出部63による算出結果とを出力する。工程決定支援装置101は、工程パターン生成部17によって生成された工程パターンの内容を出力する出力部とは別に、時間算出部62による算出結果とコスト算出部63による算出結果とを出力する出力部を有しても良い。
図8は、図7に示す工程決定支援装置101が有する時間算出部62による算出結果と、工程決定支援装置101が有するコスト算出部63による算出結果との表示例を示す図である。出力部13は、図2に示すディスプレイ25の画面50にて、生成された工程パターンの内容と併せて、時間算出部62による算出結果である時間を示す数値と、コスト算出部63による算出結果であるコストを示す数値とを表示する。図8に示す工程パターンの内容は、図5に示す工程パターンの内容と同じであるものとする。
図8に示す画面50には、各工程パターンにおける加工工程ごとの時間およびコストと、工程パターンにおける時間の合計およびコストの合計とが示されている。「工程パターン1」について、第1工程P1−1についての時間の算出結果を示す数値である「α1」とコストの算出結果を示す数値である「β1」とが表示される。また、「工程パターン1」についての時間の合計を示す数値である「α1」とコストの合計を示す数値である「β1」とが表示される。
「工程パターン2」について、第1工程P2−1についての時間の算出結果を示す数値である「α2」とコストの算出結果を示す数値である「β2」とが表示される。第2工程P2−2についての時間の算出結果を示す数値である「α3」とコストの算出結果を示す数値である「β3」とが表示される。また、「工程パターン2」についての時間の合計を示す数値である「α2+α3」とコストの合計を示す数値である「β2+β3」とが表示される。
「工程パターン3」について、「工程パターン1」および「工程パターン2」の場合と同様にして、第1工程P3−1および第2工程P3−2についての時間の算出結果およびコストの算出結果と、時間の合計およびコストの合計とが表示される。「工程パターン4」について、「工程パターン1」から「工程パターン3」の場合と同様にして、第1工程P4−1から第3工程P4−3についての時間の算出結果およびコストの算出結果と、時間の合計およびコストの合計とが表示される。「工程パターン5」について、「工程パターン1」から「工程パターン4」の場合と同様にして、第1工程P5−1から第4工程P5−4についての時間の算出結果およびコストの算出結果と、時間の合計およびコストの合計とが表示される。
ユーザは、工程パターンごとについての時間算出部62による算出結果が表示されることにより、製品の完成までに要する時間を考慮して、製品の製造工程とする工程パターンを選択することができる。ユーザは、工程パターンごとについてのコスト算出部63による算出結果が表示されることにより、製品の完成までに要するコストを考慮して、製品の製造工程とする工程パターンを選択することができる。
出力部13は、時間算出部62による算出結果の明細を出力しても良い。出力部13は、時間算出部62による算出結果の明細として、材料、部品および工具の納品待ち時間と工程パターンによる加工時間とを項目分けして表示しても良い。これにより、ユーザは、材料、部品および工具の納品待ちに要する時間と、製品の製造に要する加工時間とを考慮して、工程パターンを選択することができる。
出力部13は、コスト算出部63による算出結果の明細を出力しても良い。出力部13は、コスト算出部63による算出結果の明細として、材料、部品および工具の調達コストと加工装置のランニングコストとを項目分けして表示しても良い。これにより、ユーザは、材料、部品および工具の調達コストと、加工装置のランニングコストとを考慮して、工程パターンを選択することができる。
出力部13は、時間算出部62による算出結果である時間が短い工程パターンが上段となるようにして、工程パターンを表示しても良い。これにより、ユーザは、製品の完成までに要する時間の観点において有利な工程パターンを容易に選択することができる。出力部13は、コスト算出部63による算出結果であるコストが低い工程パターンが上段となるようにして、工程パターンを表示しても良い。これにより、ユーザは、製品の完成までに要するコストの観点において有利な工程パターンを容易に選択することができる。
図9は、図7に示す工程決定支援装置101による動作の手順を示すフローチャートである。図9に示すステップS1からステップS3の手順は、図6に示すステップS1からステップS3の手順と同じである。
ステップS11において、コスト算出部63は、価格データ格納部60に格納されている価格データと、加工性能データ格納部15に格納されている加工性能データとを読み出す。ステップS11において、時間算出部62は、納期データ格納部61に格納されている納期データと、加工性能データ格納部15に格納されている加工性能データとを読み出す。
ステップS12において、時間算出部62は、ステップS11において読み出された納期データと加工性能データとを参照して、工程パターンごとに要する時間を算出する。時間算出部62は、生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成までに要する時間を算出する。ステップS12において、コスト算出部63は、ステップS11において読み出された価格データと加工性能データとを参照して、工程パターンごとに要するコストを算出する。コスト算出部63は、生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成までに要するコストを算出する。
ステップS13において、出力部13は、ステップS3にて生成された工程パターンの内容と、ステップS12における時間の算出結果と、ステップS12におけるコストの算出結果とを出力する。これにより、工程決定支援装置101は、図9に示す手順による動作を終了する。
実施の形態2によると、工程決定支援装置101は、生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成までに要する時間を算出する。ユーザは、製品の完成までに要する時間を考慮して、製品の製造工程とする工程パターンを選択することができる。工程決定支援装置101は、生成された工程パターンにしたがって製品が製造された場合における製品の完成までに要するコストを算出する。ユーザは、製品の完成までに要するコストを考慮して、製品の製造工程とする工程パターンを選択することができる。これにより、工程決定支援装置101は、複数の加工装置による加工工程を含む製造工程の容易な決定が可能となる効果を奏する。
実施の形態3.
図10は、本発明の実施の形態3にかかる工程決定支援装置102の構成を示すブロック図である。工程決定支援装置102は、時間算出部62による算出結果とコスト算出部63による算出結果とを基に、工程パターンごとの推奨順位を算出する。実施の形態3では、上記の実施の形態1および2と同一の構成要素には同一の符号を付し、実施の形態1および2とは異なる構成について主に説明する。
記憶部10には、図7に示す記憶部10が有する各部に加えて、重み付けの設定を保持する機能部である重み付け保持部70が設けられている。制御部11には、図7に示す制御部11が有する各部に加えて、重み付けを設定する機能部である重み付け設定部71と、工程パターンごとの推奨順位を算出する機能部である順位算出部72とが設けられている。
工程決定支援装置102は、製造工程の決定において時間の短縮とコストの縮小とをどのようなバランスで重視するかについてユーザが希望する内容を、入力部12での手動入力によって取得する。重み付け設定部71は、取得された内容を基に、製造工程の決定における時間の短縮とコストの縮小との優先度のバランスに基づいた重み付けを設定する。重み付け保持部70は、重み付け設定部71によって設定された重み付けの情報を保持する。順位算出部72は、重み付け保持部70が保持している重み付けの設定を参照して、工程パターンごとの推奨順位を算出する。
順位算出部72は、時間算出部62による算出結果と、コスト算出部63による算出結果と、重み付けの設定とを基に、工程パターンごとの推奨スコアを算出する。順位算出部72は、算出された推奨スコアが高い工程パターンほど上位となる推奨順位を付与する。
例を挙げると、重み付け設定部71は、時間の短縮とコストの縮小との優先度のバランスに基づく重み付けを表す「時間:コスト」の比率を設定する。時間の短縮とコストの縮小とを同等に重視することをユーザが希望する場合に、重み付け設定部71は、「5:5」の重み付けを設定する。順位算出部72は、かかる重み付けの設定を基に推奨順位を算出することにより、時間の短縮とコストの縮小とを同等とする場合における推奨順位を算出する。
順位算出部72は、重み付け設定部71において設定されている比率を基に、時間の短縮とコストの縮小とのバランスが調整された推奨順位を算出する。「8:2」の重み付けが設定されている場合、順位算出部72は、「8:2」のバランスでコストの縮小よりも時間の短縮を重視する場合における推奨順位を算出する。「3:7」の重み付けが設定されている場合、順位算出部72は、「3:7」のバランスで時間の短縮よりもコストの縮小を重視する場合における推奨順位を算出する。順位算出部72によって推奨順位を算出する手法には、任意の手法を使用することができる。実施の形態3では、順位算出部72による算出の手法についての詳細は省略する。
図11は、図10に示す工程決定支援装置102が有する順位算出部72による算出結果の表示例を示す図である。出力部13は、図2に示すディスプレイ25の画面50にて、生成された工程パターンの内容と、時間算出部62による算出結果と、コスト算出部63による算出結果とに併せて、順位算出部72による算出結果である推奨順位を示す数値を表示する。図11に示す、工程パターンの内容と、時間算出部62による算出結果と、コスト算出部63による算出結果とは、図8に示すものと同じであるものとする。
図11に示す画面50において、工程パターンごとの表示における「順位」は、推奨順位を表している。「工程パターン1」について、第1の工程パターンP1の推奨順位である「5」が示されている。「工程パターン2」から「工程パターン5」についても、第2、第3、第4および第5の工程パターンP2,P3,P4,P5の推奨順位である「4」、「2」、「3」および「1」の推奨順位がそれぞれ示されている。
図11に示す画面50に表示されている工程パターンでは、第5の工程パターンP5の推奨順位が最も高く、第1の工程パターンP1の推奨順位が最も低い。画面50に表示されている工程パターンの中で、第5の工程パターンP5では、時間の短縮とコストの縮小とのバランスがユーザにより希望されるバランスに最も近い。また、第3の工程パターンP3、第4の工程パターンP4、第2の工程パターンP2および第1の工程パターンP1の順に、時間の短縮とコストの縮小とのバランスがユーザにより希望されるバランスから離れていく。第1の工程パターンP1では、時間の短縮とコストの縮小とのバランスがユーザにより希望されるバランスから最も離れている。ユーザは、工程パターンごとに推奨順位が表示されることにより、時間の短縮とコストの縮小とのバランスがユーザにより希望されるバランスに近い工程パターンを容易に選択することができる。
図12は、図10に示す工程決定支援装置102による動作の手順を示すフローチャートである。図12に示すステップS1からステップS12の手順は、図9に示すステップS1からステップS12の手順と同じである。
ステップS21において、順位算出部72は、ステップS12における時間の算出結果と、ステップS12におけるコストの算出結果と、重み付け保持部70が保持している重み付けの設定とを参照して、工程パターンごとの推奨順位を算出する。
ステップS22において、出力部13は、ステップS3にて生成された工程パターンの内容と、ステップS12における時間の算出結果と、ステップS12におけるコストの算出結果と、ステップS21における推奨順位の算出結果とを出力する。これにより、工程決定支援装置102は、図12に示す手順による動作を終了する。
実施の形態3によると、工程決定支援装置102は、製品の完成までに要する時間の算出結果と、製品の完成までに要するコストの算出結果とを基に、工程パターンごとの推奨順位を算出する。ユーザは、時間の短縮とコストの縮小とのバランスがユーザにより希望されるバランスに近いか否かを考慮して、製品の製造工程とする工程パターンを選択することができる。これにより、工程決定支援装置102は、複数の加工装置による加工工程を含む製造工程の容易な決定が可能となるという効果を奏する。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 記憶部、11 制御部、12 入力部、13 出力部、14 設計データ格納部、15 加工性能データ格納部、16 プログラム格納部、17 工程パターン生成部、20 CPU、21 RAM、22 ROM、23 外部記憶装置、24 入力デバイス、25 ディスプレイ、26 バス、30 製品、31,32,33 部位、41,45 材料、42,44,46,47 立体物、43 部品、50 画面、60 価格データ格納部、61 納期データ格納部、62 時間算出部、63 コスト算出部、70 重み付け保持部、71 重み付け設定部、72 順位算出部、100,101,102 工程決定支援装置、P1 第1の工程パターン、P1−1,P2−1,P3−1,P4−1,P5−1 第1工程、P2 第2の工程パターン、P2−2,P3−2,P4−2,P5−2 第2工程、P3 第3の工程パターン、P4 第4の工程パターン、P4−3,P5−3 第3工程、P5 第5の工程パターン、P5−4 第4工程。

Claims (13)

  1. 製品を製造するための製造工程の決定を支援する工程決定支援装置であって、
    溶融させた材料を堆積させて立体物を造形する加工装置と材料を除去する加工装置とを含む複数の加工装置について、各加工装置の加工性能を示す加工性能データを格納する加工性能データ格納部と、
    前記加工性能データを参照することにより、前記製品の製造に適用可能な加工装置を前記複数の加工装置の中から選び、選ばれた加工装置による加工工程を順序付けて割り当てることによって、前記製品を製造可能な前記加工工程の組み合わせである工程パターンを生成する工程パターン生成部と、
    前記工程パターン生成部によって生成された前記工程パターンにしたがって前記製品が製造された場合における前記製品の完成までに要する時間を算出する時間算出部と、
    前記工程パターン生成部によって生成された前記工程パターンにしたがって前記製品が製造された場合における前記製品の完成までに要するコストを算出するコスト算出部と、
    前記工程パターン生成部によって生成された前記工程パターンの内容と、前記時間算出部による算出結果と、前記コスト算出部による算出結果とを出力する出力部と、
    を備え
    前記出力部は、前記工程パターンにおける時間の合計およびコストの合計と、前記工程パターンの前記加工工程ごとにおける時間の算出結果およびコストの算出結果とを出力することを特徴とする工程決定支援装置。
  2. 前記工程パターン生成部は、複数の加工工程の組み合わせである工程パターンを生成することを特徴とする請求項1に記載の工程決定支援装置。
  3. 前記工程パターン生成部は、前記加工工程の順序および組み合わせの少なくとも一方が異なる複数の工程パターンを生成することを特徴とする請求項2に記載の工程決定支援装置。
  4. 前記工程パターン生成部は、材料を調達する工程を含めた前記工程パターンを生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の工程決定支援装置。
  5. 前記工程パターン生成部は、前記複数の加工装置に含まれる加工装置以外によって製造された部品を調達する工程を含めた前記工程パターンを生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の工程決定支援装置。
  6. 前記工程パターン生成部は、前記製品の形状に基づいて、前記複数の加工装置による加工工程の分割に適した位置で前記製品を複数の部位に分割し、かつ、前記部位ごとに加工工程を割り当てることによって前記工程パターンを生成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の工程決定支援装置。
  7. 記時間算出部による算出結果と前記コスト算出部による算出結果とを基に、前記工程パターンごとの推奨順位を算出する順位算出部を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の工程決定支援装置。
  8. 前記出力部は、前記順位算出部による算出結果を出力することを特徴とする請求項に記載の工程決定支援装置。
  9. 前記製造工程の決定における時間の短縮とコストの縮小との優先度のバランスに基づいた重み付けを設定する重み付け設定部を備え、
    前記順位算出部は、前記時間算出部による前記算出結果および前記コスト算出部による前記算出結果と設定された前記重み付けとに基づいて前記推奨順位を算出することを特徴とする請求項7または8に記載の工程決定支援装置。
  10. 前記出力部は、前記工程パターン生成部によって生成された前記工程パターンの内容を画面に表示して、前記製造工程に決定される工程パターンの選択を前記画面にて受け付けることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の工程決定支援装置。
  11. 製品を製造するための製造工程の決定を支援する工程決定支援装置が実施する工程決定支援方法であって、
    溶融させた材料を堆積させて立体物を造形する加工装置と材料を除去する加工装置とを含む複数の加工装置について、各加工装置の加工性能を示す加工性能データを読み出す工程と、
    前記加工性能データを参照することにより、前記製品の製造に適用可能な加工装置を前記複数の加工装置の中から選び、選ばれた加工装置による加工工程を順序付けて割り当てることによって、前記製品を製造可能な前記加工工程の組み合わせである工程パターンを生成する工程と、
    生成された前記工程パターンにしたがって前記製品が製造された場合における前記製品の完成までに要する時間を算出する工程と、
    生成された前記工程パターンにしたがって前記製品が製造された場合における前記製品の完成までに要するコストを算出する工程と、
    生成された前記工程パターンの内容と、前記工程パターンにおける時間の合計およびコストの合計と、前記工程パターンの前記加工工程ごとにおける時間の算出結果およびコストの算出結果とを出力する工程と、
    を含むことを特徴とする工程決定支援方法。
  12. コンピュータを、製品を製造するための製造工程の決定を支援する工程決定支援装置として機能させる工程決定支援プログラムであって、
    溶融させた材料を堆積させて立体物を造形する加工装置と材料を除去する加工装置とを含む複数の加工装置について、各加工装置の加工性能を示す加工性能データを読み出すステップと、
    前記加工性能データを参照することにより、前記製品の製造に適用可能な加工装置を前記複数の加工装置の中から選び、選ばれた加工装置による加工工程を順序付けて割り当てることによって、前記製品を製造可能な前記加工工程の組み合わせである工程パターンを生成するステップと、
    生成された前記工程パターンにしたがって前記製品が製造された場合における前記製品の完成までに要する時間を算出するステップと、
    生成された前記工程パターンにしたがって前記製品が製造された場合における前記製品の完成までに要するコストを算出するステップと、
    生成された前記工程パターンの内容と、前記工程パターンにおける時間の合計およびコストの合計と、前記工程パターンの前記加工工程ごとにおける時間の算出結果およびコストの算出結果とを出力するステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする工程決定支援プログラム。
  13. 請求項12に記載の工程決定支援プログラムが記憶され、コンピュータによる読み取りが可能とされたことを特徴とする記憶媒体。
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