JP6570432B2 - ポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤 - Google Patents
ポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6570432B2 JP6570432B2 JP2015224470A JP2015224470A JP6570432B2 JP 6570432 B2 JP6570432 B2 JP 6570432B2 JP 2015224470 A JP2015224470 A JP 2015224470A JP 2015224470 A JP2015224470 A JP 2015224470A JP 6570432 B2 JP6570432 B2 JP 6570432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- pozzolanic substance
- methyl
- general formula
- reducing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Description
水硬性セメントとポゾラン性物質を含有する水硬性組成物の粘性を低減するための粘性低減剤であって、
一般式(1)で表される不飽和ポリアルキレングリコール系単量体(a)由来の構造単位(I)と一般式(2)で表される不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構造単位(II)とを含むポリカルボン酸系共重合体(A)を含み、
該一般式(1)中のnが1〜40であり、
該ポリカルボン酸系共重合体(A)の質量平均分子量が20000以下である。
YO−(R7O)n−R8 (3)
(一般式(3)中、Yは炭素原子数2〜8のアルケニル基を表し、R7Oは、同一または異なって、炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表し、nはR7Oで表されるオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、nは1〜40であり、R8は水素原子または炭素原子数1〜30の炭化水素基を表す。)
水硬性セメントとポゾラン性物質を含有する水硬性組成物と、本発明のポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤とを含む。
本発明のポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤は、特定のポリカルボン酸系共重合体(A)を含む。本発明のポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤は、特定のポリカルボン酸系共重合体(A)を含むことにより、水硬性セメントとポゾラン性物質を含有する水硬性組成物の粘性を十分に低減することができる。
ポリカルボン酸系共重合体(A)は、一般式(1)で表される不飽和ポリアルキレングリコール系単量体(a)由来の構造単位(I)と一般式(2)で表される不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構造単位(II)とを含む。
YO−(R7O)n−R8 (3)
本発明のコンクリート組成物は、水硬性セメントとポゾラン性物質を含有する水硬性組成物と、本発明のポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤とを含む。
質量平均分子量は、以下の測定条件により測定した。
装置:Waters Alliance(2695)
解析ソフト:Waters社製、Empower2プロフェッショナル+GPCオプション
使用カラム:東ソー(株)製、TSKguardcolumnsSWXL(内径:6.0mm×40mm)+TSKgel G4000SWXL(内径:7.8mm×300mm)+G3000SWXL(内径:7.8mm×300mm)+G2000SWXL(内径:7.8mm×300mm)
検出器:示差屈折率計(RI)検出器(Waters 2414)
溶離液:イオン交換水10999gとアセトニトリル6001gの混合溶媒に酢酸ナトリウム三水和物115.6gを溶解し、さらに酢酸でpH6.0に調整したもの。
流量:1mL/分
カラム温度:40℃
測定時間:45分
試料液注入量:100μL(重合体濃度0.5質量%の溶離液溶液)
GPC標準サンプル:東ソー(株)製のポリエチレングリコール、Mp=300000、200000、107000、44900、30000、20000、11840、6450、4020、1470
検量線:上記ポリエチレングリコールのMp値を用いて3次式で作成した。
20℃雰囲気において、モルタルミキサーに、表1に示す配合割合に従って、セメント(普通ポルトランドセメント、太平洋セメント製)、フライアッシュ(フライアッシュII種、中部電力製)、砂(大井川産陸砂、表乾比重=2.62g/cm3)、所定量のポリカルボン酸系共重合体を溶解させた水、消泡剤(アデカノールLG−299、アデカ製)を投入し、JIS−R−5201に準拠してモルタルを作成した。空気量は、2.0%以下となるように消泡剤量を調整した。
JIS−R−5201に準拠して、0打フロー値を測定した。フロー値は、200±10mmの範囲内の数値になるように、ポリカルボン酸系共重合体の添加量を調整した。
得られたモルタルを、図1に示すようなJ14ロートに流し込み、土木学会基準JSCE−F541に準じて、流下時間を測定した。流下時間が短いものほど、粘性が低いことを意味する。
温度計、撹拌機、滴下装置、窒素導入管、還流冷却器を備えたガラス製反応容器に、水:300gを仕込み、撹拌下に反応容器内を窒素置換し、窒素雰囲気下で58℃に昇温した。次に、3−メチル−3−ブテン−1−オールのエチレンオキシド23モル付加物:208.1gとアクリル酸:31.9gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液を5時間かけて滴下した。モノマー水溶液を滴下し始めると同時に、過硫酸アンモニウム:2.5gを水:50.0gに溶解させた水溶液、および、L−アスコルビン酸:0.5g、2−メルカプトプロピオン酸:1.6gを水:50.0gに溶解させた水溶液を、それぞれ5時間かけて滴下した。その後、1時間引き続き58℃を維持し、重合反応を完結させた。冷却後、30%NaOH水溶液でpHを6になるまで中和した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(1)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は14000であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(1)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(1)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
2−メルカプトプロピオン酸の使用量を2.3gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(2)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(2)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は10900であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(2)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(2)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
2−メルカプトプロピオン酸の使用量を4.1gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(3)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(3)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は6900であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(3)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(3)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、3−メチル−3−ブテン−1−オールのエチレンオキシド15モル付加物:195.8gとアクリル酸:44.2gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を1.7gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(4)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(4)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は13800であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(4)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(4)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
2−メルカプトプロピオン酸の使用量を2.4gに変更した以外は、実施例4と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(5)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(5)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は10500であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(5)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(5)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、3−メチル−3−ブテン−1−オールのエチレンオキシド9モル付加物:178.1gとアクリル酸:61.9gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を1.1gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(6)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(6)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は19200であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(6)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(6)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
2−メルカプトプロピオン酸の使用量を2.3gに変更した以外は、実施例6と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(7)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(7)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は10700であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(7)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(7)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
2−メルカプトプロピオン酸の使用量を6.9gに変更した以外は、実施例6と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(8)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(8)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は4600であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(8)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(8)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、3−メチル−3−ブテン−1−オールのエチレンオキシド4モル付加物:146.2gとアクリル酸:93.8gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を2.3gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(9)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(9)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は10600であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(9)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(9)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
2−メルカプトプロピオン酸の使用量を3.1gに変更した以外は、実施例9と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(10)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(10)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は8600であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(10)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(10)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、2−メチル−2−プロペン−1−オールのエチレンオキシド20モル付加物:204.0gとアクリル酸:36.0gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を1.6gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(11)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(11)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は14500であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(11)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(11)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、メトキシポリエチレングリコール(平均付加モル数=23)メタクリレート(新中村化学社製):204.5gとメタクリル酸:35.5gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を1.6gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(12)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(12)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は14000であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(12)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(12)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、3−メチル−3−ブテン−1−オールのエチレンオキシド35モル付加物:217.4gとアクリル酸:22.6gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を2.2gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(13)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(13)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は11000であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(13)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(13)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、3−メチル−3−ブテン−1−オールのエチレンオキシド50モル付加物:204.0gとアクリル酸:36.0gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を0.5gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(C1)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(C1)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は35000であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(C1)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(C1)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、3−メチル−3−ブテン−1−オールのエチレンオキシド23モル付加物:175.4gとアクリル酸:64.6gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を0.5gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(C2)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(C2)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は33000であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(C2)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(C2)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モノマー水溶液を、3−メチル−3−ブテン−1−オールのエチレンオキシド50モル付加物:204.0gとアクリル酸:36.0gを水:300.0gに溶解させたモノマー水溶液に変更し、2−メルカプトプロピオン酸の使用量を1.8gに変更した以外は、実施例1と同様に行い、ポリカルボン酸系共重合体(C3)を得た。
得られたポリカルボン酸系共重合体(C3)のGPC測定を行ったところ、質量平均分子量は13000であった。結果を表2に示した。
得られたポリカルボン酸系共重合体(C3)をポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤(C3)とし、表1の配合1によってモルタルを作成し、フロー値、ロート流下時間を測定した。結果を表3に示した。
モルタル配合を表1の配合2に変更した以外は、実施例3と同様に行った。結果を表4に示した。
モルタル配合を表1の配合2に変更した以外は、実施例5と同様に行った。結果を表4に示した。
モルタル配合を表1の配合2に変更した以外は、実施例7と同様に行った。結果を表4に示した。
モルタル配合を表1の配合2に変更した以外は、比較例1と同様に行った。結果を表4に示した。
Claims (7)
- 水硬性セメントとポゾラン性物質を含有する水硬性組成物の粘性を低減するための粘性低減剤であって、
該水硬性組成物中、該水硬性セメントと前記ポゾラン性物質の合計量に対する、該ポゾラン性物質の含有割合が、30質量%より大きく、
一般式(1)で表される不飽和ポリアルキレングリコール系単量体(a)由来の構造単位(I)と一般式(2)で表される不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構造単位(II)とを含むポリカルボン酸系共重合体(A)を含み、
該一般式(1)中のnが1〜40であり、
該ポリカルボン酸系共重合体(A)の質量平均分子量が20000以下である、
ポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤。
- 前記ポゾラン性物質がフライアッシュを含む、請求項1に記載のポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤。
- 前記一般式(1)で表される不飽和ポリアルキレングリコール系単量体(a)が、一般式(3)で表される不飽和ポリアルキレングリコール系単量体(c)である、請求項1または2に記載のポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤。
YO−(R7O)n−R8 (3)
(一般式(3)中、Yは炭素原子数2〜8のアルケニル基を表し、R7Oは、同一または異なって、炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表し、nはR7Oで表されるオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、nは1〜40であり、R8は水素原子または炭素原子数1〜30の炭化水素基を表す。) - 前記一般式(3)中のYが、2−メチル−2−プロペニル基、3−メチル−3−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−3−ブテニル基である、請求項3に記載のポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤。
- 水硬性セメントとポゾラン性物質を含有する水硬性組成物と、請求項1から4までのいずれかに記載のポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤とを含む、コンクリート組成物。
- 前記水硬性組成物中、前記水硬性セメントと前記ポゾラン性物質の合計量に対する、該ポゾラン性物質の含有割合が、30質量%より大きい、請求項5に記載のコンクリート組成物。
- 前記ポゾラン性物質がフライアッシュを含む、請求項5または6に記載のコンクリート組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015224470A JP6570432B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | ポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015224470A JP6570432B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | ポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017088469A JP2017088469A (ja) | 2017-05-25 |
JP6570432B2 true JP6570432B2 (ja) | 2019-09-04 |
Family
ID=58769657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015224470A Active JP6570432B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | ポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6570432B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6570433B2 (ja) * | 2015-11-17 | 2019-09-04 | 株式会社日本触媒 | コンクリート用添加剤 |
CN111154052B (zh) * | 2020-01-09 | 2021-03-23 | 湖南大学 | 一种超高性能混凝土用降粘剂及其制备方法和应用 |
CN112897933B (zh) * | 2021-04-21 | 2021-11-30 | 深圳市天祥新材料有限公司 | 一种用于混凝土的机制砂调节剂 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MY135684A (en) * | 1999-11-29 | 2008-06-30 | Nippon Catalytic Chem Ind | Copolymer for cement admixtures and its production process and use |
JP2007119291A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Grace Chemicals Kk | セメント組成物 |
JP4717642B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2011-07-06 | 花王株式会社 | コンクリート混和剤 |
CN101516801B (zh) * | 2006-09-13 | 2012-07-18 | 东邦化学工业株式会社 | 水泥分散剂 |
JP5581562B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2014-09-03 | 宇部興産株式会社 | 油井用セメント組成物および油井用セメントスラリー |
JP2010018456A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Nippon Shokubai Co Ltd | セメント混和剤 |
JP2011102221A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Construction Research & Technology Gmbh | セメント分散剤としての共重合体、それを含むコンクリート用混和剤及びセメント組成物 |
JP6570433B2 (ja) * | 2015-11-17 | 2019-09-04 | 株式会社日本触媒 | コンクリート用添加剤 |
-
2015
- 2015-11-17 JP JP2015224470A patent/JP6570432B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017088469A (ja) | 2017-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6570433B2 (ja) | コンクリート用添加剤 | |
JP6514806B2 (ja) | セメント組成物 | |
JP6012139B2 (ja) | セメント混和剤及びセメント組成物 | |
JP6570432B2 (ja) | ポゾラン性物質含有水硬性組成物用粘性低減剤 | |
JP2015187054A (ja) | セメント分散剤組成物およびセメント組成物 | |
JP6649811B2 (ja) | 水硬性組成物用添加剤およびコンクリート組成物 | |
JP6386281B2 (ja) | セメント分散剤およびセメント組成物 | |
JP6715599B2 (ja) | セメント分散性向上助剤およびセメント組成物 | |
JP6626376B2 (ja) | 水硬性組成物用強度向上剤、水硬性組成物用添加剤、およびコンクリート組成物 | |
JP6649810B2 (ja) | ポゾラン性物質含有水硬性組成物用強度向上剤、ポゾラン性物質含有水硬性組成物用添加剤、およびコンクリート組成物 | |
JP6747962B2 (ja) | セメント用添加剤およびセメント組成物 | |
JP2007119337A (ja) | セメント混和剤及びセメント組成物 | |
JP2010189200A (ja) | セメント混和剤用ポリカルボン酸系共重合体 | |
JP6109240B2 (ja) | セメント混和剤及びセメント組成物 | |
JP5912964B2 (ja) | セメント混和剤用ポリカルボン酸系共重合体 | |
JP6602612B2 (ja) | セメント用添加剤およびセメント組成物 | |
JP6602149B2 (ja) | セメント用添加剤およびセメント組成物 | |
JP6433316B2 (ja) | 新規ポリカルボン酸系共重合体およびセメント分散剤、並びにセメント組成物 | |
JP2014031296A (ja) | セメント混和剤用ポリカルボン酸系共重合体 | |
JP7090504B2 (ja) | 再生骨材含有セメント組成物用添加剤 | |
JP2017078017A (ja) | 非水硬性粉体含有組成物用添加剤およびコンクリート組成物 | |
JP6871741B2 (ja) | セメント分散性向上助剤およびセメント組成物 | |
JP2015187055A (ja) | セメント分散剤組成物およびセメント組成物 | |
JP2016130199A (ja) | セメント分散剤用共重合体、セメント分散剤組成物、およびセメント組成物 | |
JP6386282B2 (ja) | セメント分散剤およびセメント組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190717 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190806 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6570432 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |