JP6569666B2 - 光通信装置と光通信方法 - Google Patents

光通信装置と光通信方法 Download PDF

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Description

この技術は、光通信装置と光通信方法に関し、光伝送路を用いて光通信装置間の接続を正しく容易に行えるようにする。
従来、電子装置等の設置や再接続などの配線接続作業において、ケーブルには何れのコネクタに接続するか明示されていないため、その都度ケーブルが接続されている装置のコネクタを確認したうえで接続を行う必要がある。したがって、配線接続作業が非常に煩雑で、誤接続を生じやすく不便である。
また、近年の映像の超高精細化などに伴い、装置間を伝送するデータ容量は飛躍的に増大しており、装置間のインタフェースは、電気伝送から光伝送となることが予想される。光伝送方式では、高速伝送でも伝送可能な距離が現行の電気接続より飛躍的に長くなるため、装置間の接続作業が、より一層複雑かつ困難となるおそれがある。
光伝送方式では例えば特許文献1のように、光信号伝送装置において、可視光を重畳することにより、光ファイバに光信号が伝送されているか否かを識別することが提案されている。
特開平6−232842号公報
ところで、光信号に可視光を重畳する方法では、装置間の接続作業において光信号の送信が行われているか目視で確認することが可能となる。しかし、装置に複数のコネクタが設けられている場合や複数の光ファイバケーブルを用いて装置間を接続する場合、光ファイバケーブルとコネクタを正しく接続することは容易でない。また、装置が離れていると機器間の接続状態を目視で確認することができないため、光ファイバケーブルとコネクタを正しく接続することがさらに困難となる。さらに、何れの機器の何れのコネクタに接続されている光ファイバケーブルであるかを識別可能とするラベル等を光ファイバケーブルに設けるようにすれば、装置間の接続を正しく行うことが可能となる。しかし、ラベル等を光ファイバケーブルに設ける作業や、接続するコネクタが変更された場合にラベルの張り替え等の作業が必要となるため、光ファイバケーブルの管理が煩雑となってしまう。
そこで、この技術では、光伝送路を用いて光通信装置間の接続を正しく容易に行える光通信装置と光通信方法を提供することを目的とする。
この技術の第1の側面は、光伝送路を介して通信対象と光通信を行う通信部と、前記通信部と前記通信対象との前記光伝送路を介した接続を検知して検知情報を生成する接続検知部と、可視光を出射する可視光源部と、前記可視光源部から出射される可視光を前記光伝送路に重畳する可視光重畳部と、前記接続検知部で生成された前記検知情報に基づき前記通信対象と接続されていることが検知されていない場合にのみ、前記光伝送路を介して接続する前記通信対象との接続関係を属性で識別可能とした可視光を前記可視光源部から出射させる可視光源制御部とを備え、前記可視光源制御部は、前記通信部の機能が前記光信号の送信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の受信機能を示す属性の可視光を出射させて、前記通信部の機能が前記光信号の受信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の送信機能を示す属性の可視光を出射させる光通信装置にある。
この技術においては、通信部によって光伝送路を介して通信対象との光通信が行われる。接続検知部では、光伝送路または光伝送路と異なる伝送路を介して通信対象との接続を検知して検知情報が生成される。
可視光源制御部は、接続検知部で生成された検知情報に基づき通信対象と接続されていることが検知されていない場合にのみ、光伝送路を介して接続する通信対象との接続関係を属性で識別可能とした可視光を可視光源部から出射させる。例えば、通信部と光伝送路を接続するためのコネクタの近傍に通信部の機能を識別可能とする機能表示部を設ける。ここで、通信部の機能が光信号の送信機能である場合、可視光源制御部は、光信号の受信機能を示す機能表示部の表示色と等しい色の非レーザ光である可視光を可視光源部から出射させる。また、通信部の機能が光信号の受信機能である場合、可視光源制御部は、光信号の送信機能を示す機能表示部の表示色と等しい色の非レーザ光である可視光を可視光源部から出射させる。また、可視光源制御部は、光伝送路を介して接続する通信対象との接続関係を発光パターン等で識別可能とする可視光を可視光源部から出射させてもよい。
また、可視光源制御部は、通信対象との接続が接続状態から非接続状態となった場合、接続状態から非接続状態となったことを識別可能とするために可視光源部から可視光を出射させる。例えば、可視光源制御部は、接続前で可視光を点灯させたのち接続後に可視光を消灯させる。さらに、接続後に非接続状態となった場合に可視光を点滅させて、接続状態から非接続状態となったことを識別可能とする。また、複数の通信部が設けられて、コネクタによって複数の通信部の接続がまとめて行われる場合、可視光源制御部は、コネクタで接続される複数の通信部の少なくとも何れの通信部の光通信に用いられる伝送路、または複数の通信部の光通信に用いられる全ての伝送路に可視光を重畳させる。
この技術の第2の側面は、接続検知部で、光通信を行う通信部と通信対象との光伝送路を介した接続を検知して検知情報を生成する工程と、可視光源制御部で、前記検知情報に基づき前記通信対象と接続されていることが検知されていない場合にのみ、前記光伝送路を介して接続する前記通信対象との接続関係を属性で識別可能とした可視光の出射を可視光源部で行わせて、前記通信部の機能が前記光信号の送信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の受信機能を示す属性の可視光を出射させて、前記通信部の機能が前記光信号の受信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の送信機能を示す属性の可視光を出射させて、前記可視光源部から出射された可視光を可視光重畳部で前記光伝送路に重畳させる工程とを含む光通信方法にある。
この技術によれば、接続検知部で、光通信を行う通信部と通信対象との光伝送路を介した接続が検知される。可視光源制御部は、この検知結果を示す検知情報に基づき通信部が通信対象と接続されていることが検知されていない場合にのみ、光伝送路を介して接続する通信対象との接続関係を属性で識別可能とした可視光を可視光源部から出射させる。可視光源部から出射された可視光は、可視光重畳部によって光伝送路に重畳される。したがって、光伝送路に重畳された可視光を参照することで、光通信装置間の接続を正しく容易に行えるようになる。なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、また付加的な効果があってもよい。
光通信システムの構成を示す図である。 第1の実施の形態の構成を例示した図である。 第1の実施の形態における可視光源制御部の動作を示すフローチャートである。 送信装置と受信装置の接続前の動作状態を例示した図である。 第1の実施の形態における可視光源制御部の他の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の構成を例示した図である。 第2の実施の形態の他の構成を例示した図である。 光伝送路に可視光を重畳する構成を示す図である。
以下、本技術を実施するための形態について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.光通信システムについて
2.第1の実施の形態
2−1.第1の実施の形態の構成
2−2.第1の実施の形態の動作
3.第2の実施の形態
3−1.第2の実施の形態の構成
3−2.第2の実施の形態の動作
3−3.第2の実施の形態の他の構成と動作
4.他の実施の形態
<1.光通信システムについて>
図1は、光通信システムの構成を示している。光通信システム10は、送信装置20と受信装置40が、光伝送路60を介して接続されている。
送信装置20は、映像や音声のコンテンツデータ,コンピュータデータ,ネットワークを介して伝送されるデータ等の情報を光信号として出力する装置であり、受信装置40は光信号を受信して、映像や音声の出力、情報の処理や記録媒体への記録等を行う。
送信装置20と受信装置40は、送信装置20と受信装置40の接続が検知されていない場合にのみ、光伝送路60を介して接続する送信装置20と受信装置40との接続関係を属性で識別可能とした可視光を光伝送路60に重畳させる。
<2.第1の実施の形態>
第1の実施の形態では、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか否かを、光伝送路を利用することなく検知して、検知結果に基づき光伝送路に可視光を重畳させる場合を示している。
<2−1.第1の実施の形態の構成>
図2は、第1の実施の形態の構成を例示している。なお、図2では、送信装置20と受信装置40において、光伝送路を用いた処理に関するブロックを示している。また、送信装置20と受信装置40は、光伝送路として、例えばn本の光ファイバケーブル61-1〜61-nを1つにまとめてケーブル端部に光コネクタが設けられた光インタフェースケーブルを用いた場合を例示している。
送信装置20は、光信号送信部21-1〜21-n、接続検知部22、可視光源制御部24、可視光源部25、可視光重畳部26-1〜26-n、光コネクタ31、機能表示部32を備えている。
光信号送信部21-1は、送信データに基づいて光信号を生成して可視光重畳部26-1に出力する。同様に、光信号送信部21-2〜21-nは、送信データに基づいて光信号を生成して可視光重畳部26-2〜26-nに出力する。
接続検知部22は、送信装置20と受信装置40が光インタフェースケーブル61を介して接続されているか検知する。接続検知部22は、光伝送路すなわち光インタフェースケーブル61の光ファイバケーブルとは異なる伝送路例えばメタルケーブル等を用いた有線伝送路または無線伝送路を介して受信装置40と通信を行い、受信装置40における光インタフェースケーブル61の接続状況を示す接続情報を取得する。また、接続検知部22は、送信装置20における光インタフェースケーブル61の接続状況を判別して、この判別結果と受信装置40から取得した接続情報に基づき、送信装置20と受信装置40が光インタフェースケーブル61を介して接続されているか検知する。接続検知部22は、検知結果を示す検知情報を可視光源制御部24に出力する。なお、光インタフェースケーブルと別個に設けられている有線伝送路または無線伝送路を介して接続情報を取得する場合、接続情報は、例えば受信装置の光コネクタに光インタフェースケーブルの光コネクタが装着されたか否かの判別結果に基づいて生成する。また、メタルケーブル等を用いた有線伝送路は、光インタフェースケーブル61と別個に設けられていてもよく、光ファイバケーブルとメタルケーブル等を用いた有線伝送路で光インタフェースケーブル61が構成されてもよい。
可視光源制御部24は、接続検知部22からの検知情報に基づき可視光源制御信号を生成して可視光源部25に出力する。可視光源制御部24は、検知情報に基づき光インタフェースケーブル61を介して受信装置40との接続を判別して、受信装置40と接続されていない場合、光インタフェースケーブル61を介して接続する受信装置40との接続関係を属性で識別可能とした可視光が可視光源部25から出射されるように可視光源制御信号を生成する。
可視光源部25は、可視光源制御信号に基づき、接続関係を属性で識別可能とした可視光を、接続されていないと判別した光インタフェースケーブルに対応して設けられている可視光重畳部へ出射する。例えば、可視光源部25は、判別した光インタフェースケーブル61を介して接続される受信装置40の機能に設定された色と等しい色の可視光を出射する。
可視光重畳部26-1は光コネクタ(例えばレセプタクル)31と接続されている。可視光重畳部26-1は、可視光源部25から出射された可視光を、光信号送信部21-1で生成された光信号の伝送に用いる光ファイバケーブル61-1に重畳させる。同様に、可視光重畳部26-2〜26-nは、可視光源部25から出射された可視光を、光信号送信部21-2〜21-nで生成された光信号の伝送に用いる光ファイバケーブル61-2〜61-nに重畳させる。
光コネクタ31は、光インタフェースケーブルの光コネクタ(図示せずも例えばプラグ)と接続されている。光コネクタ31は、可視光重畳部26-1からの光信号を光ファイバケーブル61-1に入射する。同様に、光コネクタ31は、可視光重畳部26-2〜26-nからの光信号を光ファイバケーブル61-2〜61-nに入射する。
機能表示部32は、光コネクタ31を介して行われる光通信機能を識別可能とする表示を行う。例えば、機能表示部32は、光コネクタ31の近傍位置に設けられて、光コネクタ31が送信機能を有するコネクタであることを示す色表示を行う。
受信装置40は、接続検知部42、可視光源制御部44、可視光源部45、可視光重畳部46-1〜46-n、光信号受信部47-1〜47-n、光コネクタ51、機能表示部52を備えている。
接続検知部42は、送信装置20と受信装置40が光インタフェースケーブル61を介して接続されているか検知する。接続検知部42は、光伝送路すなわち光インタフェースケーブル61の光ファイバケーブルとは異なる伝送路例えばメタルケーブル等を用いた有線伝送路または無線伝送路を介して送信装置20と通信を行い、送信装置20における光インタフェースケーブル61の接続状況を示す接続情報を取得する。また、接続検知部42は、受信装置40における光インタフェースケーブル61の接続状況を判別して、この判別結果と送信装置20から取得した接続情報に基づき、送信装置20と受信装置40が光インタフェースケーブル61を介して接続されているか検知する。接続検知部42は、検知結果を示す検知情報を可視光源制御部44に出力する。なお、光インタフェースケーブルと別個に設けられている有線伝送路または無線伝送路を介して接続情報を取得する場合、接続情報は、例えば送信装置の光コネクタに光インタフェースケーブルの光コネクタが装着されたか否かの判別結果に基づいて生成する。また、メタルケーブル等を用いた有線伝送路は、光インタフェースケーブル61と別個に設けられていてもよく、光ファイバケーブルとメタルケーブル等を用いた有線伝送路で光インタフェースケーブル61が構成されてもよい。
可視光源制御部44は、接続検知部42からの検知情報に基づき可視光源制御信号を生成して可視光源部45に出力する。可視光源制御部44は、検知情報に基づき送信装置20と接続されていない光インタフェースケーブルを判別して、この判別された光インタフェースケーブルを介して接続する送信装置20との接続関係を属性で識別可能とした可視光を可視光源部45から出射させる。
可視光源部45は、可視光源制御信号に基づき、接続関係を属性で識別可能とした可視光を、接続されていないと判別した光インタフェースケーブルに対応して設けられている可視光重畳部へ出射する。例えば、可視光源部45は、判別した光インタフェースケーブルを介して接続される送信装置20の機能に設定された色と等しい色の可視光を出射する。
可視光重畳部46-1は、可視光源部45から出射された可視光を、光信号受信部47-1で受信する光信号の伝送に用いる光ファイバケーブル61-1に重畳させる。同様に、可視光重畳部46-2〜46-nは、可視光源部45から出射された可視光を、光信号受信部47-2〜47-nで受信する光信号の伝送に用いる光ファイバケーブル61-2〜61-nに重畳させる。
光信号受信部47-1は、可視光重畳部46-1からの光信号に対して光電変換処理等を行い、受信データを生成する。同様に、光信号受信部47-2〜47-nは、可視光重畳部46-2〜46-nからの光信号に対して光電変換処理等を行い、受信データを生成する。
光コネクタ(例えばレセプタクル)51は、光インタフェースケーブル61に設けられた光コネクタ(図示せずも例えばプラグ)と接続されている。光コネクタ51は、光ファイバケーブル61-1からの光信号を可視光重畳部46-1に出射する。同様に、光コネクタ51は、光ファイバケーブル61-2〜61-nからの光信号を可視光重畳部46-2〜46-nに出射する。
機能表示部52は、光コネクタ51を介して行われる光通信機能を識別可能とする表示を行う。例えば、機能表示部52は、光コネクタ51の近傍位置に設けられて、光コネクタ51が受信機能を有するコネクタであることを示す色表示を行う。
<2−2.第1の実施の形態の動作>
次に、第1の実施の形態の動作について説明する。図3は、第1の実施の形態における可視光源制御部の動作を示すフローチャートである。
ステップST1で可視光源制御部24は可視光を点灯させる。例えば、可視光源制御部24は、可視光源部25を制御して、光インタフェースケーブル61を介して接続される受信装置40の機能に設定された色と等しい色の可視光を可視光重畳部26-1〜26-nに出射してステップST2に進む。
ステップST2で可視光源制御部24は接続確認を行う。接続検知部22は、光伝送路と異なる伝送路を介した通信によって送信装置20と受信装置40が光インタフェースケーブル61を介して接続されているか検知して、検知結果を示す検知情報を生成する。可視光源制御部24は、接続検知部22で生成された検知情報に基づき、受信装置40との接続が行われているか否かを確認してステップST3に進む。
ステップST3で可視光源制御部24は、受信装置40と接続されているか判別する。可視光源制御部24は、受信装置40との接続が確認されていない場合にステップST4に進み、受信装置40との接続が確認されている場合にステップST5に進む。
ステップST4で可視光源制御部24は可視光点灯状態を保持する。可視光源制御部24は、光インタフェースケーブル61を介して受信装置40が接続されていないことから、可視光の出射を継続してステップST2に戻る。
ステップST5で可視光源制御部24は可視光を消灯させる。可視光源制御部24は、可視光源部25を制御して可視光の出射を終了させる。
このように、可視光源制御部24は、光インタフェースケーブルを介して接続されていない状態では可視光を重畳させて、接続された状態では可視光の重畳を終了させる。さらに、受信装置40の可視光源制御部44は、送信装置20の可視光源制御部24と同様な処理を行い、光インタフェースケーブルを介して接続される送信装置20の機能に設定された色と等しい色の可視光を光インタフェースケーブルに重畳させる。
このような処理を行うと、送信装置20と受信装置40が光インタフェースケーブル61を介して接続されていない場合、送信装置20で光伝送路に重畳される可視光の色は、この光インタフェースケーブル61を接続する受信装置のコネクタに対応する機能表示部の色とされる。
図4は、送信装置と受信装置の接続前の動作状態を例示している。送信装置20の光信号送信側の光コネクタの近傍位置には機能表示部32が設けられており、機能表示部32は例えば緑色の表示とされている。なお、図4では、送信装置20の光コネクタ(レセプタクル)に光インタフェースケーブル61の一方の光コネクタ(プラグ)61p1が接続されており、他方の光コネクタ(プラグ)61p2は非接続の状態である場合を例示している。
受信装置40の光コネクタ51aの近傍位置には機能表示部52aが設けられており、光コネクタ51bの近傍位置には機能表示部52bが設けられている。光コネクタ51aは光信号受信側とされており機能表示部52aは例えば赤色の表示とされている。また、光コネクタ51bは光信号送信側とされており機能表示部52bは例えば緑色の表示とされている。
送信装置20が受信装置40と接続されていない場合、送信装置20は、光インタフェースケーブル61が接続される受信装置40の光コネクタ51aに対応する機能表示部52aの色の可視光、すなわち赤色の可視光を光インタフェースケーブル61に重畳する。このため、送信装置20と接続されている光インタフェースケーブル61の他方の光コネクタ(プラグ)61p2からは、赤色の可視光が出射される。したがって、光インタフェースケーブル61の他方の光コネクタ(プラグ)61p2を、光コネクタから出射される可視光と色が一致する機能表示部52aの光コネクタ51aに、矢印FAに示すように接続すれば、送信装置20と受信装置40を正しく接続できる。
このように、第1の実施の形態によれば、光伝送路を介して接続先の装置と接続されていない場合、接続先の装置との接続関係を属性で識別可能とした可視光が光コネクタから出射される。したがって、送信装置20や受信装置40の光コネクタと、この光コネクタからの可視光と等しい色の機能表示部に対応する接続先の装置の光コネクタを光伝送路で接続すれば、送信装置20と受信装置40が離れていても容易に装置を正しく接続できる。
また、一方の装置で重畳される可視光の色と、他方の装置において色が一致する機能表示部に対応する光コネクタを接続するだけで、誰でも簡単に誤接続なく接続作業を行うことができるようになる。
また、送信装置20と受信装置40が接続された場合には可視光が消灯されるので、送信装置20と受信装置40が接続されている光伝送路に可視光が重畳されることがない。したがって、送信装置20と受信装置40との間で光通信を行う際に、可視光が重畳されることによる光伝送性能の悪影響を排除し、所望の伝送性能を確保することができる。
また、送信装置20と受信装置40は、非接続状態であるとき可視光が出射されるので、接続上の不具合となる要因を接続前に容易に発見できる。例えば、装置の電源がオン状態とされていても光コネクタから可視光が出射されない場合には装置や光コネクタ等の動作不良、装置に接続された光伝送路から可視光が出射されない場合には光コネクタの接続不良や光伝送路の断線などを接続前に容易に発見できる。さらに、装置の光コネクタや、装置に接続されている光伝送路の光コネクタから可視光が出射されるため、暗い環境で装置の接続を行う場合でも、光伝送路の光コネクタと装置の光コネクタの位置を容易に視認できるので、作業性を向上させることができる。
さらに、可視光としてレーザ光を出射すると、装置や光伝送路の光コネクタから出射されるレーザ光が周囲の人間の眼球に入射して、レーザ光の光強度などの条件によっては視覚機能等に不必要な悪影響を与えてしまうおそれがある。したがって、可視光源部25,45から非レーザ光を出射させることで、光コネクタから出射される可視光が視覚機能等に悪影響を与えてしまうことを防止できる。また、非レーザ光を用いることで、光コネクタから可視光が拡散して出射されるので色の確認等を容易に行える。
ところで、光伝送路は、送信装置20と受信装置40が接続後、誤操作や装置の移動等によって誤って外れてしまう場合がある。そこで、装置間の接続後に光伝送路が外れた場合でも、再度光伝送路を容易に正しく接続可能とする動作を、第1の実施の形態の他の動作として説明する。図5は、第1の実施の形態における可視光源制御部の他の動作を示すフローチャートである。
ステップST11で可視光源制御部24は可視光を点灯させる。例えば、可視光源制御部24は、可視光源部25を制御して、光インタフェースケーブル61を介して接続される受信装置40の機能に設定された色と等しい色の可視光を可視光重畳部26-1〜26-nに出射してステップST12に進む。
ステップST12で可視光源制御部24は接続確認を行う。接続検知部22は、光伝送路と異なる伝送路を介した通信によって送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか検知して、検知結果を示す検知情報を生成する。可視光源制御部24は、接続検知部22で生成された検知情報に基づき、受信装置40との接続が行われているか否かを確認してステップST13に進む。
ステップST13で可視光源制御部24は、受信装置40と接続されているか判別する。可視光源制御部24は、受信装置40との接続が確認されていない場合にステップST14に進み、受信装置40との接続が確認されている場合にステップST15に進む。
ステップST14で可視光源制御部24は可視光点灯状態を保持する。可視光源制御部24は、光信号送信部21-1で生成された光信号の伝送に用いる光インタフェースケーブル61を介して受信装置40が接続されていないことから、可視光の出射を継続してステップST12に戻る。
ステップST15で可視光源制御部24は可視光を消灯させる。可視光源制御部24は、可視光源部25を制御して可視光の出射を終了させてステップST16に進む。
ステップST16で可視光源制御部24は接続確認を行う。可視光源制御部24は、ステップST12と同様に、接続検知部22で生成された検知情報に基づき、受信装置40との接続が行われているか否かを確認してステップST17に進む。
ステップST17で可視光源制御部24は、受信装置40が接続されているか判別する。可視光源制御部24は、受信装置40との接続が確認されていない場合にステップST18に進み、受信装置40との接続が確認されている場合にステップST19に進む。
ステップST18で可視光源制御部24は可視光を点滅させる。可視光源制御部24は、光インタフェースケーブル61を介して接続されている受信装置40が非接続状態となったことから、光インタフェースケーブル61を介して接続される受信装置40の機能に設定された色と等しい色の可視光を可視光源部25から出射させる。また、可視光源制御部24は、異常の発生を認識可能とするため、出射する可視光を点滅状態または一定期間点滅したのち継続点灯状態としてステップST16に戻る。
ステップST19で可視光源制御部24は可視光が点滅状態またはその後の継続点灯状態であるか判別する。可視光源制御部24は、可視光が点滅状態および継続点灯状態の何れでもない場合にステップST16に戻り、点滅状態またはその後の継続点灯状態である場合はステップST20に進む。
ステップST20で可視光源制御部24は可視光を消灯させる。可視光源制御部24は、可視光源部25を制御して可視光の出射を終了させてステップST16に戻る。
また、受信装置40の可視光源制御部44は、送信装置20の可視光源制御部24と同様な処理を行い、光インタフェースケーブルを介して接続される送信装置20の機能に設定された色と等しい色の可視光を光インタフェースケーブルに重畳させる。
このような処理を行うと、送信装置20と受信装置40が接続状態から非接続状態に変化した場合に接続先の機能に応じた色の可視光が出射されるので、出射された可視光の色を参照して非接続状態となった光伝送路を正しく接続状態に戻すことができる。また、可視光が点滅状態となっていることから、非接続状態となった光コネクタや光インタフェースケーブルを容易に認識できるので、簡単に再接続が可能となる。
なお、第1の実施の形態の光伝送路は、単一方向通信または双方向通信の何れであってもよい。また、光伝送路が図4で例示したように複数本の光ファイバケーブルを用いて構成された光インタフェースケーブルである場合、光コネクタが非接続状態であるときのみ、光コネクタで接続される複数の通信部の少なくとも何れかの通信部の光通信に用いられる光ファイバケーブルに可視光を重畳する。このようにすれば、容易に送信装置20と受信装置40を光伝送路で正しく接続することができる。また、光コネクタで接続される複数の通信部の光通信に用いられる全ての光ファイバケーブルに可視光を重畳すれば、接続不良や断線を生じている光ファイバケーブルを接続前にコネクタ単位で容易に検出できる。さらに、光伝送路は、複数本の光ファイバケーブルを用いて構成された光インタフェースケーブルに限らず、1本の光ファイバケーブルで構成された光インタフェースケーブルであってもよい。また、光伝送路は1つの光インタフェースケーブルに限らず複数の光インタフェースケーブルが用いられてもよい。また、光伝送路は、光インタフェースケーブルに限らず光導波路等を用いてもよい。
<3.第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態では、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか否かを、この光伝送路を利用して検知して、この光伝送路に対して検知結果に基づき光伝送路に可視光を重畳させる場合を示している。
<3−1.第2の実施の形態の構成>
図6は、第2の実施の形態の構成を例示している。なお、図6では、送信装置20と受信装置40において、光伝送路を用いた処理に関するブロックを示している。また、送信装置20と受信装置40は、光伝送路として、例えばn本の光ファイバケーブル61-1〜61-nを1つにまとめてケーブル端部に光コネクタが設けられた光インタフェースケーブル61を用いた場合を例示している。
送信装置20は、光信号送信部21-1〜21-n、接続検知部23、可視光源制御部24、可視光源部25、可視光重畳部26-1〜26-n、可視光受光部28-1〜28-n、光コネクタ31、機能表示部32を備えている。
光信号送信部21-1は、送信データに基づいて光信号を生成して可視光重畳部26-1に出力する。同様に、光信号送信部21-2〜21-nは、送信データに基づいて光信号を生成して可視光重畳部26-2〜26-nに出力する。
接続検知部23は、送信装置20と受信装置40が光インタフェースケーブル61を介して接続されているか検知する。例えば、光ファイバケーブル61-1で可視光の伝送を行い、後述する可視光受光部28-1で可視光が受光されたか否かによって光ファイバケーブル61-1を介して接続されているか検知する。また、他の光ファイバケーブル61-2〜61-nを用いて同様に接続を検知してもよい。接続検知部23は、検知結果を示す検知情報を可視光源制御部24に出力する。
可視光源制御部24は、接続検知部22からの検知情報に基づき可視光源制御信号を生成して可視光源部25に出力する。可視光源制御部24は、検知情報に基づき光インタフェースケーブル61を介して受信装置40との接続を判別する。可視光源制御部24は、検知情報に基づき、所定の光ファイバケーブルを介した接続が検知されていない場合または接続が検知されていない光ファイバケーブル数が所定数に達した場合、光インタフェースケーブル61を介して受信装置40と接続されていないと判別する。また、可視光源制御部24は、光インタフェースケーブル61を介して受信装置40と接続されていないと判別した場合、光インタフェースケーブル61を介して接続する受信装置40との接続関係を属性で識別可能とした可視光が可視光源部25から出射されるように可視光源制御信号を生成する。また、可視光源制御部24は、接続されていないと判別した光インタフェースケーブルを構成する光ファイバケーブルの全てまたは任意の数の光ファイバケーブルに可視光が重畳されるように可視光源制御信号を生成する。
可視光源部25は、可視光源制御信号に基づき、接続関係を属性で識別可能とした可視光を、接続されていないと判別した光インタフェースケーブルに対応して設けられている可視光重畳部へ出射する。例えば、可視光源部25は、判別した光インタフェースケーブルを介して接続される受信装置40の機能に設定された色と等しい色の可視光を出射する。
可視光重畳部26-1は光コネクタ(例えばレセプタクル)31と接続されている。可視光重畳部26-1は、可視光源部25から出射された可視光を、光信号送信部21-1で生成された光信号の伝送に用いる光ファイバケーブル61-1に重畳させる。同様に、可視光重畳部26-2〜26-nは、可視光源部25から出射された可視光を、光信号送信部21-2〜21-nで生成された光信号の伝送に用いる光ファイバケーブル61-2〜61-nに重畳させる。
可視光受光部28-1は、光ファイバケーブル61-1を介した受信装置40からの可視光を受光した場合、可視光の受光を接続検知部23に通知する。同様に、可視光受光部28-2〜28-nは、光ファイバケーブル61-2〜61-nを介した受信装置40からの可視光を受光した場合、可視光の受光を接続検知部23に通知する。
光コネクタ31は、n本の光ファイバケーブル61-1〜61-nで構成されている光ファイバアレイに設けられた光コネクタ(例えばプラグ)と接続されている。光コネクタ31は、可視光重畳部26-1からの光信号を光ファイバケーブル61-1に入射する。同様に、光コネクタ31は、可視光重畳部26-2〜26-nからの光信号を光ファイバケーブル61-2〜61-nに入射する。
機能表示部32は、光コネクタ31を介して行われる光通信機能を識別可能とする表示を行う。例えば、機能表示部32は、光コネクタ31の近傍位置に設けられて、光コネクタ31が送信機能を有するコネクタであることを示す色表示を行う。
受信装置40は、接続検知部43、可視光源制御部44、可視光源部45、可視光重畳部46-1〜46-n、光信号受信部48-1〜48-n、光コネクタ51、機能表示部52を備えている。
接続検知部43は、送信装置20と受信装置40が光インタフェースケーブル61を介して接続されているか検知する。例えば、光ファイバケーブル61-1からの光信号を受信する光信号受信部48-1で、光信号が受信されたか否かによって光ファイバケーブル61-1を介して接続されているか検知する。また、他の光ファイバケーブル61-2〜61-nについても同様にして接続を検知する。接続検知部43は、検知結果を示す検知情報を可視光源制御部44に出力する。
可視光源制御部44は、接続検知部43からの検知情報に基づき可視光源制御信号を生成して可視光源部45に出力する。可視光源制御部44は、検知情報に基づき光インタフェースケーブル61を介して送信装置20との接続を判別する。可視光源制御部44は、検知情報に基づき、所定の光ファイバケーブルを介した接続が検知されていない場合または接続が検知されていない光ファイバケーブル数が所定数に達した場合、光インタフェースケーブル61を介して送信装置20と接続されていないと判別する。また、可視光源制御部44は、光インタフェースケーブル61を介して送信装置20と接続されていないと判別した場合、光インタフェースケーブル61を介して接続する送信装置20との接続関係を属性で識別可能とした可視光が可視光源部45から出射されるように可視光源制御信号を生成する。また、可視光源制御部44は、接続されていないと判別した光インタフェースケーブルを構成する光ファイバケーブルの全てまたは任意の数の光ファイバケーブルに可視光が重畳されるように可視光源制御信号を生成する。
可視光源部45は、可視光源制御信号に基づき、接続関係を属性で識別可能とした可視光を、接続されていないと判別した光インタフェースケーブルに対応して設けられている可視光重畳部へ出射する。例えば、可視光源部45は、判別した光インタフェースケーブルを介して接続される送信装置20の機能に設定された色と等しい色の可視光を出射する。
可視光重畳部46-1は光コネクタ(例えばレセプタクル)51と接続されている。可視光重畳部46-1は、可視光源部45から出射された可視光を、光信号受信部47-1で受信する光信号の伝送に用いる光ファイバケーブル61-1に重畳させる。同様に、可視光重畳部46-2〜46-nは、可視光源部45から出射された可視光を、光信号受信部47-2〜47-nで受信する光信号の伝送に用いる光ファイバケーブル61-2〜61-nに重畳させる。
光信号受信部48-1は、可視光重畳部46-1からの光信号に対して光電変換処理等を行い、受信データを生成する。また、光信号受信部48-1は、光信号を受信した場合、光信号の受信を接続検知部43に通知する。同様に、光信号受信部48-2〜48-nは、可視光重畳部46-2〜46-nからの光信号に対して光電変換処理等を行い、受信データを生成する。また、光信号受信部48-2〜48-nは、光信号を受信した場合、光信号の受信を接続検知部43に通知する。
光コネクタ(例えばレセプタクル)51は、n本の光ファイバケーブル61-1〜61-nで構成されている光ファイバアレイに設けられた光コネクタ(図示せずも例えばプラグ)と接続されている。光コネクタ51は、光ファイバケーブル61-1からの光信号を可視光重畳部46-1に出射する。同様に、光コネクタ51は、光ファイバケーブル61-2〜61-nからの光信号を可視光重畳部46-2〜46-nに出射する。
機能表示部52は、光コネクタ51を介して行われる光通信機能を識別可能とする表示を行う。例えば、機能表示部52は、光コネクタ51の近傍位置に設けられて、光コネクタ51が受信機能を有するコネクタであることを示す色表示を行う。
<3−2.第2の実施の形態の動作>
第2の実施の形態の送信装置と受信装置の可視光源制御部は、第1の実施の形態と同様に図3のフローチャートで示す動作を行う。また、第2の実施に形態では、光伝送路を利用して接続の確認を行うことから、図3のステップST2における接続確認では、光伝送路を介した光伝送結果を利用する。例えば送信装置20において、接続検知部23は可視光受光部28-1〜28-nにおける光ファイバケーブル61-1〜61-nを介した可視光の受光結果によって、送信装置20と受信装置40の接続を検知する。可視光源制御部24は、接続検知部23で生成された検知情報に基づき、受信装置40との接続が行われているか否かを確認してステップST3に進む。また、例えば受信装置40において、接続検知部43は光信号受信部48-1〜48-nの光信号の受信結果によって、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか検知する。可視光源制御部44は、接続検知部43で生成された検知情報に基づき、送信装置20との接続が行われているか否かを確認してステップST3に進む。このような処理を行うことで、光伝送路を利用して接続の確認が可能となる。
また、受信装置40の可視光源制御部44も、送信装置20の可視光源制御部24と同様な処理を行う。
このような処理を行うことにより、送信装置20の光コネクタと、この光コネクタから出射される可視光と等しい色の機能表示部に対応する受信装置40の光コネクタを接続すれば、送信装置20と受信装置40が離れていても容易に装置を正しく接続できる。
また、一方の装置で重畳される可視光の色と、他方の装置において色が一致する機能表示部に対応する光コネクタを接続するだけで、誰でも簡単に誤接続なく接続作業を行うことができるようになる。
また、送信装置20と受信装置40が接続された場合には可視光が消灯されるので、可視光が重畳されることによる光伝送性能の悪影響を排除し、所望の伝送性能を確保することができる。
また、送信装置20と受信装置40は、非接続状態であるとき可視光が出射されるので、装置や光コネクタ等の動作不良、光コネクタの接続不良や光伝送路の断線などを接続前に容易に見つけ出すことができる。また、暗い環境で装置の接続を行う場合でも、光コネクタから可視光が出射されるため、光伝送路の光コネクタと装置の光コネクタの位置を容易に視認することが可能となり作業性を向上できる。
また、可視光源部25,45から非レーザ光を出射させることで、光コネクタから出射される可視光が視覚機能等に悪影響を与えてしまうことを防止できる。また、非レーザ光を用いることで、光コネクタから可視光が拡散して出射されるので色の確認等を容易に行える。
さらに、光伝送路を利用して送信装置20と受信装置40の接続が検知されるので、光伝送路と異なる伝送路を用いる必要がない。
<3−3.第2の実施の形態の他の構成と動作>
上述の第2の実施の形態の送信装置は、光伝送路を介して受信装置からの可視光を受光したか否かによって受信装置との接続を確認したが、光伝送路を利用した接続の確認は他の方法を用いて行うようにしてもよい。
例えば、図7に示すように、送信装置20は光信号送信部に代えて光信号送受信部35-1〜35-nを用いる。また、受信装置40は光信号受信部に代えて光信号送受信部57-1〜57-nを用いる。
送信装置20の光信号送受信部35-1は、送信データに基づいて光信号を生成して可視光重畳部26-1に出力する。また、光信号送受信部35-1は、送信した光信号に応じた応答信号を受信した場合、応答信号の受信を接続検知部23に通知する。同様に、送信装置20の光信号送受信部35-2〜35-nは、送信データに基づいて光信号を生成して可視光重畳部26-2〜26-nに出力する。また、光信号送受信部35-2〜35-nは、送信した光信号に応じた応答信号を受信した場合、応答信号の受信を接続検知部23に通知する。
接続検知部23は、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか検知する。例えば、接続検知部23は、光信号送受信部35-1〜35-nから応答信号の受信が通知された場合、受信装置と接続されていると検知して、検知結果を示す検知情報を可視光源制御部24に出力する。
受信装置40の光信号送受信部57-1は、可視光重畳部46-1からの光信号に対して光電変換処理等を行い、受信データを生成する。また、光信号送受信部57-1は、光信号を受信した場合、光信号の受信を接続検知部43に通知する。さらに、光信号送受信部57-1は、受信した光信号に対する応答信号を、可視光重畳部46-1から光ファイバケーブル61-1に出力する。同様に、受信装置40の光信号送受信部57-2〜57-nは、可視光重畳部46-2〜46-nからの光信号に対して光電変換処理等を行い、受信データを生成する。また、光信号送受信部57-2〜57-nは、光信号を受信した場合、光信号の受信を接続検知部43に通知する。さらに、光信号送受信部57-2〜57-nは、受信した光信号に対する応答信号を、可視光重畳部46-2〜46-nから光ファイバケーブル61-2〜61-nに出力する。
接続検知部43は、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか検知する。例えば、接続検知部43は、光信号送受信部57-1〜57-nから光信号の受信が通知された場合、送信装置と接続されていると検知して、検知結果を示す検知情報を可視光源制御部44に出力する。
このような構成の送信装置20と受信装置40における可視光源制御部は、第1の実施の形態と同様に図3のフローチャートで示す動作を行う。また、第2の実施の他の形態において、図3におけるステップST2の接続確認では、送信装置20の接続検知部23が、光信号送受信部35-1〜35-nにおける応答信号の受信結果によって、送信装置20と受信装置40の接続を検知する。可視光源制御部24は、接続検知部23で生成された検知情報に基づき、受信装置40との接続が行われているか否かを確認する。また、受信装置40において、接続検知部43は光信号送受信部57-1〜57-nの光信号の受信結果によって、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか検知して、検知結果を示す検知情報を生成する。可視光源制御部44は、接続検知部43で生成された検知情報に基づき、送信装置20との接続が行われているか否かを確認する。また、受信装置40の光信号送受信部は、応答信号を送信装置20に出力する。
このような処理を行うと、送信装置20と受信装置40が接続されていない場合、送信装置20は、受信装置40における接続対象の光コネクタに対応する機能表示部の色と一致した可視光が光伝送路に重畳される。また、受信装置40は、送信装置20における接続対象の光コネクタに対応する機能表示部の色と一致した可視光が光伝送路に重畳される。
したがって、送信装置20の光コネクタと、この光コネクタから出射される可視光と等しい色の機能表示部に対応する受信装置40の光コネクタを接続すれば、送信装置20と受信装置40が離れていても、容易に装置を正しく接続できる。
また、一方の装置で重畳される可視光の色と、他方の装置において色が一致する機能表示部に対応する光コネクタを接続するだけで、誰でも簡単に誤接続なく接続作業を行うことができるようになる。
また、送信装置20と受信装置40が接続された場合には可視光が消灯されるので、送信装置20と受信装置40が接続されている光伝送路に可視光が重畳されることがない。したがって、送信装置20と受信装置40との間で光通信を行う際に、可視光が重畳されることにより生じる悪影響を防止できる。
さらに、送信装置20と受信装置40の可視光源制御部は、第1の実施の形態と同様に図5のフローチャートで示す動作を行うようにしてもよい。第2の実施の形態におけるステップST12の接続確認において、送信装置20の接続検知部23は、光信号送受信部35-1〜35-nにおける応答信号の受信結果によって、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか検知する。可視光源制御部24は、接続検知部23で生成された検知情報に基づき、受信装置40との接続が行われているか否かを確認する。また、受信装置40において、接続検知部43は光信号送受信部57-1〜57-nの光信号の受信結果によって、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか検知して、検知結果を示す検知情報を生成する。可視光源制御部44は、接続検知部で生成された検知情報に基づき、送信装置20との接続が行われているか否かを確認する。
また、第2の実施の形態におけるステップST16の接続確認において、送信装置20の接続検知部23は、受信装置40に送信した光信号に対する応答信号を光信号送受信部で受信したか否かによって接続を検知する。可視光源制御部24は、接続検知部23で生成された検知情報に基づき、受信装置40との接続が行われているか否かを確認する。また、受信装置40の接続検知部43では、光信号が光信号送受信部57-1〜57-nで受信されたか否かを応じて検知情報を生成する。可視光源制御部44は、接続検知部43で生成された検知情報に基づき、送信装置20との接続が行われているか否かを確認する。
このようにすれば、光伝送路を利用して接続の確認が可能となる。また、送信装置と受信装置が接続状態から非接続状態に変化して光信号の送受信が行われなくなった場合に、光伝送路を介して接続する装置との接続関係を色で識別可能とした可視光が出射されるので、出射された可視光の色を参照して非接続状態となった光伝送路を正しく接続状態に戻すことができる。また、可視光が点滅状態となっていることから、接続状態の光伝送路が非接続状態となってしまっていることを判別できる。
また、光伝送路における光信号の方向が一方向とされている場合、送信装置から受信装置に光信号が伝送される光伝送路と受信装置から送信装置に光信号が伝送される光伝送路を用いて接続確認を行ってもよい。このように光伝送路を用いれば、送信装置と受信装置が接続状態から非接続状態に変化した場合に光伝送路に対応した可視光を出射させることができる。この場合、例えば送信装置20の接続検知部は、光信号受信部の受信結果、例えば光信号送信部から送信した光信号に対する応答信号の受信結果によって、送信装置20と受信装置40の接続を検知して、検知結果を示す検知情報を生成する。可視光源制御部は、接続検知部で生成された検知情報に基づき、受信装置40との接続が行われているか否かを確認する。また、受信装置40において、接続検知部は光信号受信部の光信号の受信結果によって、送信装置20と受信装置40が光伝送路を介して接続されているか検知して、検知結果を示す検知情報を生成する。可視光源制御部は、接続検知部で生成された検知情報に基づき、送信装置20との接続が行われているか否かを確認する。
このような処理を行うと、光伝送路における光信号の方向が一方向とされている場合でも、送信装置20と受信装置40は、接続状態であるか非接続状態であるかを判別できる。したがって、判別結果に基づき可視光を出射すれば、出射された可視光の色を参照して非接続状態となった光伝送路を正しく接続状態に戻すことができる。また、可視光が点滅状態となっていることから、非接続状態となってしまっている光コネクタを容易に認識できるので、簡単に再接続が可能となる。なお、送信装置に光信号受信部等を設けて、受信装置に光信号送信部等を設けて双方向通信が行われる場合、光伝送路が送信側と受信側で異なる場合は、図6に示す可視光受光部を設ける必要がない。
また、第2の実施の形態における光伝送路は、複数本の光ファイバケーブルを用いて構成された光インタフェースケーブルに限らず、1本の光ファイバケーブルで構成された光インタフェースケーブルであってもよい。また、光伝送路は1つの光インタフェースケーブルに限らず複数の光インタフェースケーブルが用いられてもよい。また、光伝送路は、光インタフェースケーブルに限らず光導波路等を用いてもよい。
また、光伝送路が複数本の光ファイバケーブルを用いて構成された光インタフェースケーブルである場合、光コネクタが非接続状態であるときのみ、光コネクタで接続される複数の通信部の少なくとも何れかの通信部の光通信に用いられる光ファイバケーブルに可視光を重畳する。このようにすれば、容易に送信装置20と受信装置40を光伝送路で正しく接続することができる。また、光コネクタで接続される複数の通信部の光通信に用いられる全ての光ファイバケーブルに可視光を重畳すれば、接続不良や断線を生じている光ファイバケーブルを接続前にコネクタ単位で容易に検出できる。
<4.他の実施の形態>
上述の実施の形態では、光伝送路を介して接続する装置との接続関係を属性で識別可能とした可視光として、送信機能に対応した色や受信機能に対応した色の可視光を光伝送路に重畳する場合について説明した。しかし、可視光の属性は色に限らず発光パターン等例えば点灯期間と消灯期間の比率、所定期間内における発光パルス数等を用いてもよい。例えば、送信装置20は受信装置40と接続する光伝送路に第1の発光パターンの可視光を重畳させる。また、送信装置20と接続される受信装置40は、送信装置20と接続する光伝送路に第1の発光パターンの可視光を重畳させる。このように可視光を重畳すれば、発光パターンが一致する光コネクタ(例えばレセプタクルとプラグ)を接続することで、送信装置と受信装置を正しく接続できる。また、送信装置に複数の送信機能(例えばフォーマット等が異なる複数の光信号の送信機能)が設けられており受信装置に複数の送信機能に対応する複数の受信機能が設けられているとする。この場合、送信機能を第1の色で受信機能を第2の色とすると、第2の色の可視光が重畳された光伝送路は送信装置の送信機能に対応していない受信機能の光コネクタに接続されるおそれがある。しかし、送信機能とこの送信機能に対応する受信機能のそれぞれに同一の発光パターン等を設定すれば、複数の送信機能や受信機能が装置に設けられて、可視光の色や発行パターン等に基づき正しく装置間を接続できる。また、可視光の属性として色を用いる場合、送信機能とこの送信機能に対応する受信機能のそれぞれに同一色等を設定してもよい。このように、同一の発光パターンの可視光が重畳されている光コネクタ同士(例えばレセプタクルとプラグ)、また同一色の可視光が重畳されている光コネクタ同士を接続すれば、機能表示部を判別できない場合でも、容易かつ正しく装置間を接続できる。
また、光伝送路に可視光を重畳する場合、プリズム等の光合成素子を用いる場合に限らず、光伝送路の端面に非レーザ光である可視光が照射される構成としてもよい。例えば、図8に示すように、光信号送信部21からの光信号が入射される光伝送路60の入射面60aに、可視光が照射されるように可視光源部25を設けてもよい。このような構成とすれば、光合成素子等を用いることなく可視光を重畳できる。また、可視光として非レーザ光を用いることで、光伝送路に可視光を容易に入射できる。
また、上述の実施の形態では、送信装置と受信装置を光伝送路で接続する場合について説明したが、装置内に設けられた光信号の送信ブロックと受信ブロックを通信対象として光伝送路で接続する場合等に適用してもよい。
なお、本技術は、上述した技術の実施の形態に限定して解釈されるべきではない。この技術の実施の形態は、例示という形態で本技術を開示しており、本技術の要旨を逸脱しない範囲で当業者が実施の形態の修正や代用をなし得ることは自明である。すなわち、本技術の要旨を判断するためには、請求の範囲を参酌すべきである。
また、本技術の光通信装置は以下のような構成も取ることができる。
(1) 光伝送路を介して通信対象と光通信を行う通信部と、
前記通信部と前記通信対象との前記光伝送路を介した接続を検知して検知情報を生成する接続検知部と、
可視光を出射する可視光源部と、
前記可視光源部から出射される可視光を前記光伝送路に重畳する可視光重畳部と、
前記接続検知部で生成された前記検知情報に基づき前記通信対象と接続されていることが検知されていない場合にのみ、前記光伝送路を介して接続する前記通信対象との接続関係を属性で識別可能とした可視光を前記可視光源部から出射させる可視光源制御部と
を備える光通信装置。
(2) 前記可視光源制御部は、前記通信部の機能が前記光信号の送信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の受信機能を示す属性の可視光を出射させて、前記通信部の機能が前記光信号の受信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の送信機能を示す属性の可視光を出射させる(1)に記載の光通信装置。
(3) 前記通信部の機能を識別可能とする機能表示部をさらに設け、
前記可視光源制御部は、前記通信部の機能が前記光信号の送信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の受信機能を示す前記機能表示部に対応する属性の可視光を出射させて、前記通信部の機能が前記光信号の受信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の送信機能を示す前記機能表示部に対応する属性の可視光を出射させる(2)に記載の光通信装置。
(4) 前記機能表示部は、前記通信部と前記光伝送路を接続するためのコネクタの近傍に設ける(3)に記載の光通信装置。
(5) 前記可視光源制御部は、前記接続関係を前記可視光の色によって識別可能とする(1)乃至(4)の何れかに記載の光通信装置。
(6) 前記可視光源制御部は、前記接続関係を前記可視光の発光パターンによって識別可能とする(1)乃至(5)の何れかに記載の光通信装置。
(7) 複数の前記通信部が設けられて、コネクタによって複数の前記通信部の接続がまとめて行われる場合、前記可視光源制御部は、コネクタで接続される複数の前記通信部の少なくとも何れかの通信部の光通信に用いられる伝送路に前記可視光を重畳させる(1)乃至(6)の何れかに記載の光通信装置。
(8) 前記可視光源制御部は、コネクタで接続される複数の前記通信部の光通信に用いられる全ての伝送路に前記可視光を重畳させる(7)に記載の光通信装置。
(9) 前記可視光源制御部は、前記接続検知部で生成された前記検知情報に基づき、前記通信対象との接続が接続状態から非接続状態となったことを判別した場合、接続状態から非接続状態となったことを識別可能に前記可視光源部から可視光を出射させる(1)乃至(8)の何れかに記載の光通信装置。
(10) 前記接続検知部は、前記光伝送路または前記光伝送路と異なる伝送路を介して前記通信対象との接続を検知する(1)乃至(9)の何れかに記載の光通信装置。
(11) 前記可視光源部は非レーザ光を出射する(1)乃至(10)の何れかに記載の光通信装置。
この技術の光通信装置と光通信方法では、光通信を行う通信部と通信対象との光伝送路を介した接続が検知されて、検知結果を示す検知情報に基づき通信部が通信対象と接続されていることが検知されていない場合にのみ、光伝送路を介して接続する通信対象との接続関係を属性で識別可能とした可視光が可視光源部から出射されて、この可視光が光伝送路に重畳される。このため、光伝送路に重畳された可視光を参照することで、光通信装置間の接続を正しく容易に行えるようになる。したがって、例えば映像や音声のコンテンツ,コンピュータデータ等の情報を送信する送信装置と、送信された映像や音声のコンテンツ,コンピュータデータ等の情報を受信して処理する受信装置とを光インタフェースケーブル等で接続する光通信システム等に適している。
10・・・光通信システム
20・・・送信装置
21,21-1〜21-n・・・光信号送信部
22,23、42,43・・・接続検知部
24,44・・・可視光源制御部
25,45・・・可視光源部
26-1〜26-n,46-1〜46-n・・・可視光重畳部
28-1〜28-n・・・可視光受光部
31,51,51a,51b,61p1,61p2・・・光コネクタ
32,52,52a,52b・・・機能表示部
35-1〜35-n,57-1〜57-n・・・光信号送受信部
40・・・受信装置
47-1〜47-n,48-1〜48-n・・・光信号受信部
60・・・光伝送路
60a・・・入射面
61・・・光インタフェースケーブル
61-1〜61-n・・・光ファイバケーブル

Claims (11)

  1. 光伝送路を介して通信対象と光通信を行う通信部と、
    前記通信部と前記通信対象との前記光伝送路を介した接続を検知して検知情報を生成する接続検知部と、
    可視光を出射する可視光源部と、
    前記可視光源部から出射される可視光を前記光伝送路に重畳する可視光重畳部と、
    前記接続検知部で生成された前記検知情報に基づき前記通信対象と接続されていることが検知されていない場合にのみ、前記光伝送路を介して接続する前記通信対象との接続関係を属性で識別可能とした可視光を前記可視光源部から出射させる可視光源制御部と
    を備え
    前記可視光源制御部は、前記通信部の機能が前記光信号の送信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の受信機能を示す属性の可視光を出射させて、前記通信部の機能が前記光信号の受信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の送信機能を示す属性の可視光を出射させる
    光通信装置。
  2. 前記通信部の機能を識別可能とする機能表示部をさらに設け、
    前記可視光源制御部は、前記通信部の機能が前記光信号の送信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の受信機能を示す前記機能表示部に対応する属性の可視光を出射させて、前記通信部の機能が前記光信号の受信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の送信機能を示す前記機能表示部に対応する属性の可視光を出射させる
    請求項記載の光通信装置。
  3. 前記機能表示部は、前記通信部と前記光伝送路を接続するためのコネクタの近傍に設ける
    請求項記載の光通信装置。
  4. 前記可視光源制御部は、前記接続関係を前記可視光の色によって識別可能とする
    請求項1記載の光通信装置。
  5. 前記可視光源制御部は、前記接続関係を前記可視光の発光パターンによって識別可能とする
    請求項1記載の光通信装置。
  6. 複数の前記通信部が設けられて、コネクタによって複数の前記通信部の接続がまとめて行われる場合、
    前記可視光源制御部は、コネクタで接続される複数の前記通信部の少なくとも何れかの通信部の光通信に用いられる伝送路に前記可視光を重畳させる
    請求項1記載の光通信装置。
  7. 前記可視光源制御部は、コネクタで接続される複数の前記通信部の光通信に用いられる全ての伝送路に前記可視光を重畳させる
    請求項記載の光通信装置。
  8. 前記可視光源制御部は、前記接続検知部で生成された前記検知情報に基づき、前記通信対象との接続が接続状態から非接続状態となったことを判別した場合、接続状態から非接続状態となったことを識別可能に前記可視光源部から可視光を出射させる
    請求項1記載の光通信装置。
  9. 前記接続検知部は、前記光伝送路または前記光伝送路と異なる伝送路を介して前記通信対象との接続を検知する
    請求項1記載の光通信装置。
  10. 前記可視光源部は非レーザ光を出射する
    請求項1記載の光通信装置。
  11. 接続検知部で、光通信を行う通信部と通信対象との光伝送路を介した接続を検知して検知情報を生成する工程と、
    可視光源制御部で、前記検知情報に基づき前記通信対象と接続されていることが検知されていない場合にのみ、前記光伝送路を介して接続する前記通信対象との接続関係を属性で識別可能とした可視光の出射を可視光源部で行わせて、前記通信部の機能が前記光信号の送信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の受信機能を示す属性の可視光を出射させて、前記通信部の機能が前記光信号の受信機能である場合、前記可視光源部から前記光信号の送信機能を示す属性の可視光を出射させて、前記可視光源部から出射された可視光を可視光重畳部で前記光伝送路に重畳させる工程と
    を含む光通信方法。
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