JPH06232842A - 光信号伝送装置 - Google Patents

光信号伝送装置

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JPH06232842A
JPH06232842A JP5016286A JP1628693A JPH06232842A JP H06232842 A JPH06232842 A JP H06232842A JP 5016286 A JP5016286 A JP 5016286A JP 1628693 A JP1628693 A JP 1628693A JP H06232842 A JPH06232842 A JP H06232842A
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JP
Japan
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signal
optical
optical signal
generating means
optical fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP5016286A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Muraguchi
高弘 村口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不可視光信号発生手段よりの不可視光信号を
光ファイバを通じて伝送するようにした光信号伝送装置
において、光ファイバに光信号が伝送されているか否か
を視覚的に確認することのできるものを得る。 【構成】 不可視光信号発生手段(LED又はレーザダ
イオード)6よりの不可視光信号を光ファイバ3を通じ
て伝送するようにした光信号伝送装置において、識別用
可視光発生手段(可視光LED)7と、不可視光信号発
生手段6よりの不可視光信号及び識別用可視光発生手段
7よりの識別用可視光を多重化する光多重化手段(合波
器)8とを有し、その光多重化手段8よりの多重化光信
号を光ファイバ3を通じて伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不可視光信号を光ファイ
バを通じて伝送するようにした光信号伝送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3を参照して、この種光信号伝送装置
(光ファイバリンク)の従来例を説明する。電気信号を
光信号に変換して光ファイバを通じて伝送する場合、伝
送レートが、例えば、50Mbps以下と低い電気信号
(デジタル信号)を光信号に変換する場合は、その電気
信号をピーク波長が、例えば、660nmの如き可視光
信号に変換して光ファイバを通じて伝送させるようにす
れば良い。
【0003】しかし、伝送レートが50bpsを越える
ような伝送レートの高い電気信号(デジタル信号)を光
信号に変換する場合は、その電気信号をピーク波長が、
例えば、800nm以上と近赤外光又はそれより波長の
長い赤外光に変換して光ファイバを通じて伝送させる必
要がある。
【0004】この場合の光信号伝送装置の従来例を図3
を参照して説明する。電気信号源1よりの電気信号(映
像信号若しくは音声信号又はデジタル映像信号若しくは
デジタル音声信号又はデジタルデータ信号等)を、LE
D(発光ダイオード)又はレーザダイオードから成る電
気−光変換器6に供給して赤外光信号に変換する。そし
て、この赤外光信号を光ファイバ3を通じて伝送する。
この光ファイバ3を通じて伝送された光信号はフォトダ
イオードから成る光−電気変換器10に供給して元の電
気信号に変換する。5はその電気信号の出力端子であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに可視光信号を光ファイバを通じて伝送する場合には
次のような欠点がある。第1に、光ファイバに光信号が
伝送されているか否かを視覚的に確認することができな
い。第2に、光ファイバの端部を誤って眼で見た場合、
眼に障害を与える虞がある。第3に、光ファイバに伝送
されている光信号の元の電気信号が複数種類ある場合、
その光信号は如何なる電気信号の変換されたものである
かを視覚的に判別することができない。
【0006】かかる点に鑑み、本発明の第1の目的は、
不可視光信号発生手段よりの不可視光信号を光ファイバ
を通じて伝送するようにした光信号伝送装置において、
光ファイバに光信号が伝送されているか否かを視覚的に
確認することのできるものを提供することである。
【0007】本発明の第2の目的は、不可視光信号発生
手段よりの不可視光信号を光ファイバを通じて伝送する
ようにした光信号伝送装置において、光ファイバの端部
を誤って眼で見た場合、眼に障害を与える虞の少ないも
のを提供することである。
【0008】本発明の第3の目的は、不可視光信号発生
手段よりの不可視光信号を光ファイバを通じて伝送する
ようにした光信号伝送装置において、光ファイバに伝送
されている光信号は如何なる電気信号の変換されたもの
であるかを視覚的に判別することできるものを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】第1の本発明
は、不可視光信号発生手段6よりの不可視光信号を光フ
ァイバ3を通じて伝送するようにした光信号伝送装置に
おいて、識別用可視光発生手段7と、不可視光信号発生
手段6よりの不可視光信号及び識別用可視光発生手段7
よりの識別用可視光を多重化する光多重化手段8とを有
し、その光多重化手段8よりの多重化光信号を光ファイ
バ3を通じて伝送する。
【0010】かかる第1の本発明によれば、光ファイバ
3の端部よりの光を白紙等の物体に当てることにより、
光ファイバ3に光信号が伝送されているか否かを視覚的
に確認することができる。又、これにより、光ファイバ
3の端部を誤って眼で見て、眼に障害を与える虞は少な
い。
【0011】第2の本発明は、第1の本発明において、
識別用可視光発生手段7は、不可視光信号発生手段6よ
りの不可視光信号の種類に応じて互いに異なる色の識別
用可視光を発生するようにしたものである。
【0012】かかる第2の本発明によれば、光ファイバ
の端部よりの光を白紙等の物体に当てることにより、そ
の色の違いから、光ファイバに伝送されている光信号は
如何なる電気信号の変換されたものであるかを視覚的に
判別することができる。
【0013】
【実施例】以下に、図1を参照して、本発明の実施例
(1)の光信号伝送装置(ファイバリンク)を詳細に説
明する。先ず、発光部2を説明する。電気信号源1より
の電気信号(映像信号若しくは音声信号又はデジタル映
像信号若しくはデジタル音声信号又はデジタルデータ信
号等)を、発光部2のLED又はレーザダイオードから
成る電気−光変換器6に供給して赤外光信号に変換す
る。発光部2では、更に、可視光LEDから成る識別用
可視光発光器7及び波長多重化手段としての合波器8を
設ける。そして、合波器8において、電気−光変換器6
よりの赤外光信号及び識別用可視光発光器7よりの可視
光、例えば、赤色光を波長多重化した後、得られた合波
光信号を光ファイバ3を通じて伝送する。
【0014】次に、受光部4について説明する。光ファ
イバ3よりの合波光信号を分波器9に供給して赤外光信
号及び識別用可視光に分波し、その内の赤外光信号を取
り出してフォトダイオートから成る光−電気変換器10
に供給して元の電気信号を得て出力端子5に出力する。
【0015】しかして、光ファイバ3の受光部4側の端
部を分波器9から取り外し、その光ファイバ3の端部を
紙等の物体に向けると、光ファイバ3に合波光信号が伝
送されていれば、その紙等の物体が赤く照らされ、伝送
されていなければ、照らされることはなく、従って、光
ファイバに光信号が伝送されているか否かを視覚的に確
認することができると共に、光ファイバの端部を誤って
眼で見ることによって眼に障害を与える虞は少ない。
【0016】次に、図2を参照して、本発明の実施例
(2)の光信号伝送装置を説明するが、図1の実施例
(1)と対応する部分には同一符号を付して重複説明を
省略する。この実施例では、発光部2に入力信号判別器
11を設け、電気信号源1よりの電気信号をこの入力信
号判別器11に供給して判別し、その判別出力に基づい
て識別用可視光発光器7のよりの発光色を変化させるよ
うにしている。
【0017】例えば、電気信号源1よりの電気信号の可
能な種類を映像信号、デジタルデータ信号及び音声信号
とし、入力信号判別器11で同期信号が検出されたらそ
の入力信号は映像信号であると判別し、ヘッダ信号が検
出されたらその入力信号はデジタルデータ信号であると
判別し、同期信号及びヘッダ信号のいずれも検出されな
かったら、音声信号と判別するようにする。
【0018】そして、識別用可視光発光器7としては、
例えば、赤色光、黄色光及び緑色光をそれぞれ発光する
LEDを3個設けておき、入力信号判別器11で入力信
号がそれぞれ映像信号、デジタルデータ信号及び音声信
号であると判別されたとき、それぞれ赤色光、黄色光及
び緑色光のLEDが点灯するようにする。
【0019】かかる光信号伝送装置によれば、光ファイ
バに伝送されている光信号は如何なる電気信号の変換さ
れたものであるかを視覚的に判別することができる。
【0020】この場合、電気信号源1よりの電気信号が
2種類以上の信号の多重化信号又は混合信号である場合
に、それらの組合せを入力信号判別器11で判別して、
それに応じた異なる色の可視光を識別用可視光発光器7
より発光させるようにしても良い。又、電気−光変換器
6よりの赤外光の種類を判別する光信号判別器を設け、
その判別出力に応じて識別用可視光発光器7よりの可視
光の色を異ならせるようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】上述せる第1の本発明によれば、不可視
光信号発生手段よりの不可視光信号を光ファイバを通じ
て伝送するようにした光信号伝送装置において、光ファ
イバに光信号が伝送されているか否かを視覚的に確認す
ることができると共に、光ファイバの端部を誤って眼で
見ることによって眼に障害を与える虞が少なく成る。
【0022】第2の本発明によれば、不可視光信号発生
手段よりの不可視光信号を光ファイバを通じて伝送する
ようにした光信号伝送装置において、光ファイバに伝送
されている光信号は如何なる電気信号の変換されたもの
であるかを視覚的に判別することできるものを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例(1)を示すブロック線図
【図2】本発明の実施例(2)を示すブロック線図
【図3】従来例を示すブロック線図
【符号の説明】
1 電気信号源 2 発光部 3 光ファイバ 4 受光部 5 出力端子 6 電気−光変換器 7 識別用可視光発光器 8 合波器 9 分波器 10 光−電気変換器 11 入力信号判別器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不可視光信号発生手段よりの不可視光信
    号を光ファイバを通じて伝送するようにした光信号伝送
    装置において、 識別用可視光発生手段と、 上記不可視光信号発生手段よりの不可視光信号及び上記
    識別用可視光発生手段よりの識別用可視光を多重化する
    光多重化手段とを有し、 該光多重化手段よりの多重化光信号を上記光ファイバを
    通じて伝送することを特徴とする光信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記識別用可視光発生手段は、上記不可
    視光信号発生手段よりの不可視光信号の種類に応じて互
    いに異なる色の識別用可視光を発生するようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の光信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 上記不可視光信号発生手段はLED又は
    レーザダイオードであることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の光信号伝送装置。
  4. 【請求項4】 上記識別用可視光発生手段は可視光LE
    Dであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の
    光信号伝送装置。
  5. 【請求項5】 上記光ファイバを通じて伝送された上記
    多重化光信号を受光して電気信号に変換する光−電気変
    換器としてフォトダイオードを設けたことを特徴とする
    請求項1〜4の内のいずれかに記載の光信号伝送装置。
  6. 【請求項6】 上記不可視光信号発生手段よりの不可視
    光信号は、映像信号若しくは音声信号又はデジタル映像
    信号若しくはデジタル音声信号又はデジタルデータ信号
    であることを特徴とする請求項1〜5の内のいずれかに
    記載の光信号伝送装置。
JP5016286A 1993-02-03 1993-02-03 光信号伝送装置 Pending JPH06232842A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000025457A1 (fr) 1998-10-26 2000-05-04 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Systeme reseau de transmission multiplex division de longueur d'onde optique utilisant un emetteur recepteur ayant un commutateur de trajet optique a entree-2/sortie-2
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