JP6569319B2 - 耐摩耗鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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C:0.12〜0.30%、
Si:0.01〜1.0%、
Mn:0.5〜2.0%、
P:0.015%以下、
S:0.005%以下、
Cr:0.3〜1.5%、
Al:0.03〜0.08%、
Ti:0.005〜0.02%、
B:0.0005〜0.003%、
N:0.005%以下、
O:0.003%以下、
Mo:0〜1.5%、
Ni:0〜1.5%、
Cu:0〜1.0%、
Nb:0〜0.1%、
V:0〜0.1%、
Ca:0〜0.01%、
Mg:0〜0.01%、
残部:Feおよび不純物である耐磨耗鋼板であって、
前記鋼板の板厚方向において、前記鋼板の少なくとも一方の表面から0.5mm位置のビッカース硬さH1と、該表面から1.5mm位置のビッカース硬さH2との差(H2−H1)が、30以上であり、
前記鋼板のそれぞれの表面から0.7mm位置のブリネル硬さが、350以上であり、
前記鋼板のそれぞれの表面から0.5mm以上0.25t(t:板厚(mm))以下の領域における金属組織が、90%以上のマルテンサイト組織である、
耐摩耗鋼板。
Mo:1.5%以下、Ni:1.5%以下、Cu:1.0%以下、Nb:0.1%以下、V:0.1%以下、Ca:0.01%以下およびMg:0.01%以下から選択される1種以上を含有する、
上記(A)の耐摩耗鋼板。
前記鋼板のそれぞれの表面が焼戻しマルテンサイト組織である、
上記(A)または(B)に記載の耐摩耗鋼板。
(1)上記(A)〜(C)のいずれかの化学組成を備えたスラブを1000〜1200℃に加熱する加熱工程、
(2)前記スラブを熱間で圧延して鋼板を得るに際して、850℃以上の温度域におけるスラブ厚さに対する累積圧下率が50%以上であり、かつ750℃以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延工程、および、
(3)前記鋼板を680℃以上の温度域から500℃以下の温度域まで冷却するに際して、前記鋼板のそれぞれの表面から0.25t(t:板厚(mm))位置における平均冷却速度が下記式から求められるVc(℃/s)以上であり、かつ冷却途中に少なくとも一回、前記鋼板の少なくとも一方の表面温度が300℃以下となり、その後400℃以上に複熱する熱履歴を経る焼入れ工程。
ただし、上記式中の各元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を意味する。
C:0.12〜0.30%
Cは、表面硬さの向上に最も有効であり、かつ安価な元素である。C含有量が0.12%未満の場合、他の合金元素を含有させて硬さ低下を補う必要が生じ、コスト増となる。一方、その含有量が0.30%を超えると、加工性を著しく劣化させるとともに耐遅れ破壊性が著しく阻害される。このため、C含有量は、0.12〜0.30%とする。好ましい下限は0.15%であり、好ましい上限は0.28%である。
Siは、表面硬さおよび耐遅れ破壊性、それぞれの向上に寄与する。Si含有量が0.01%未満では上記の効果が不十分である。一方、その含有量が1.0%を超えると、加工性を著しく劣化させるとともに耐熱亀裂発生性に影響を与える靱性を劣化させる。このため、Si含有量は、0.01〜1.0%とする。好ましい下限は0.05%であり、好ましい上限は0.8%である。
Mnは、焼入れ性向上を通じて表面硬さを向上させる。Mn含有量が0.5%未満では、他の合金元素を含有させて硬さを補う必要が生じ、コスト増となる。一方、その含有量が2.0%を超えると、加工性を著しく劣化させるとともに耐遅れ破壊性能を著しく損なう。このため、Mn含有量は、0.5〜2.0%とする。好ましい下限は0.6%であり、好ましい上限は1.6%である。
Pは、鋼中に不可避的不純物として存在し、結晶粒界に偏析して鋼の耐遅れ破壊性および靱性を劣化させるため、その含有量はできるだけ低いことが望ましい。特に、P含有量が0.015%を超えると劣化が著しいため、P含有量は、0.015%以下に限定する。好ましくは0.012%以下である。
Sは、鋼の延性および靱性を劣化させる不可避的不純物元素である。その含有量が0.005%を超えると、このような悪影響が顕在化してくることから、S含有量は0.005%以下に限定する。好ましくは0.003%以下である。
Crは、焼入れ性を高める働きを通じて、硬さおよび靱性の双方の向上に有効である。Cr含有量が0.3%未満の場合、上記の効果が充分ではない。一方、その含有量が1.5%を超えると、加工性を著しく劣化させるとともに靱性を著しく劣化させる。このため、Cr含有量は0.3〜1.5%とする。好ましい下限は0.5%であり、好ましい上限は1.2%である。
Alは、スラブ加熱時にAlNを生成することにより初期オーステナイト粒の過成長を効果的に抑制する。Al含有量が0.03%未満ではその効果が少ない。一方、その含有量が0.08%を超えると、加工性を著しく劣化させるとともに靱性が著しく劣化する。このため、Al含有量は0.03〜0.08%とする。好ましい下限は0.04%であり、好ましい上限は0.07%である。なお、本発明のAl含有量とは、酸可溶Al(所謂「sol.Al」)を指す。
Tiは、微細なTiNとなってNを固定し、加熱時のピンニング効果を発揮し、オーステナイト粒の成長を抑制するばかりでなく、B添加時には有効Bのオーステナイト粒界への偏析を助けて、焼入れ性を高める効果を合わせ持つ。これらの効果は、その含有量が0.005%未満では得られない。一方、その含有量が0.02%を超えると、加工性を著しく劣化させるとともにTiNの粗大化が顕著化し靱性を低下させる。このため、Ti含有量は0.005〜0.02%とする。好ましい下限は0.008%であり、好ましい上限は0.016%である。
Bは、焼入れ性を著しく向上させる極めて重要な元素である。その含有量が0.0005%未満では効果が少ない。その含有量が0.003%を超えると、加工性を著しく劣化させるとともに靱性を著しく劣化させる。このため、B含有量は0.0005〜0.003%とする。好ましい下限は0.001%であり、好ましい上限は0.002%である。
Nは、鋼中に不可避的に含有する不純物である。多量に存在する場合にはHAZ靭性の悪化原因となる。また、N含有量が0.005%を超えると、加工性を著しく劣化させるとともに母材、HAZともに靱性が劣化するのを避けることができない。よって、N含有量は0.005%以下とする。好ましくは0.004%以下である。
Oも、鋼中に不可避的に含有する不純物である。O含有量が増すと鋼中の非金属介在物が増し、加工性を著しく劣化させるとともに低温靱性を損なう。これを回避するために、O含有量は0.003%以下とする。
Moは、母材の強度と靱性を向上させる効果があるので、必要に応じて含有させてもよい。その含有量が過剰な場合、特にHAZの硬さが高まり、靱性と耐SSC性を損なう。よって、Moを含有させる場合にはその含有量を1.5%以下とする。効果的に母材の強度と靭性を向上させるには、その含有量を0.05%以上とすることが好ましい。
Niは固溶状態において鋼のマトリックス(生地)の靭性を高める効果があるので、必要に応じて含有させてもよい。その含有量が過剰な場合、合金コストの上昇に見合った特性の向上が得られない。よって、Niを含有させる場合にはその含有量を1.5%以下とする。効果的に母材の靭性を向上させるには、その含有量を0.05%以上とすることが好ましい。
Cuは、強度をより向上させる効果があるので、必要に応じて含有させてもよい。その含有量が過剰な場合、と合金コストの上昇に見合った特性の向上が得られない。よって、Cuを含有させる場合にはその含有量を1.0%以下とする。効果的に母材の強度を向上させるには、その含有量を0.05%以上とすることが好ましい。
Nbは、スラブ加熱時に結晶粒の粗大化を抑制する効果がある他、焼入れ時にも同様の効果を発揮し組織の微細化に有効である。さらに、焼戻し時に粒内にNb(C,N)として析出し、降伏強度向上に寄与する働きを有する。このため、必要に応じて含有させてもよい。その含有量が過剰な場合、析出物の粗大化が顕著になり靱性を低下させる。よって、Nbを含有させる場合にはその含有量を0.1%以下とする。効果的にこれらの効果を得るには、その含有量を0.01%以上とすることが好ましい。
Vは、鋼の焼入れ性向上効果があり、さらに焼戻し処理時の析出効果により鋼板の強度を高めることもできるので、必要に応じて含有させてもよい。その含有量が過剰な場合、析出物の粗大化が顕著になり靱性を低下させる。よって、Vを含有させる場合にはその含有量を0.1%以下とする。効果的にこれらの効果を得るには、その含有量を0.01%以上とすることが好ましい。
Caは、含有させると非金属介在物が球状化し、低温靱性を向上させることができるので、必要に応じて含有させてもよい。その含有量が過剰な場合、CaO,CaS等の介在物が多量に生成して鋼の靱性を損なううえ、鋼の加工性を著しく劣化させる。よって、Caを含有させる場合にはその含有量を0.01%以下とする。効果的にこの効果を得るには、Ca含有量を0.001%以上とすることが好ましい。
Mgも、含有させると非金属介在物が球状化し、低温靱性を向上させることができるので、必要に応じて含有させてもよい。その含有量が過剰な場合、MgO,MgS等の介在物が多量に生成して鋼の靱性を損なううえ、鋼の加工性を著しく劣化させる。このため、Mgを含有させる場合にはその含有量を0.01%以下とする。効果的にこの効果を得るには、Mg含有量を0.001%以上とすることが好ましい。
(B−1)軟化層について
優れた耐摩耗および加工性を兼備した鋼板を得るためには、鋼板内部の硬さを低下させることなく、鋼板の表裏面の極一部のみに加工性の高い軟質層を設けることが有効である。ここで、通常の焼入れプロセスを採用して得た鋼板の場合、表面から0.2mm程度までの領域は、脱炭により軟化傾向はあるが、それよりも深い領域では、焼きが入った硬質組織が形成される。そして、この程度の薄い軟化層では加工性を向上させることができない。
上述のように、本発明は、鋼板の少なくとも一方の表面の極一部のみに軟質層を設けることにより加工性を向上させるものであるが、優れた耐磨耗性を確保するためには、鋼板内部が十分に硬いことが重要である。特に、鋼板のそれぞれの表面から0.7mm位置における硬さが低すぎると、耐磨耗性を確保することが難しい。よって、鋼板のそれぞれの表面から0.7mm位置のブリネル硬さは、350以上であることが必要である。この位置におけるブリネル硬さは、380以上であることが好ましく、400以上であることがより好ましい。
鋼板の耐磨耗性を確保するためには、鋼板内部をマルテンサイト主体の金属組織とする必要がある。具体的には、鋼板のそれぞれの表面から0.5mm以上0.25t(t:板厚(mm))以下の領域における金属組織が、90%以上のマルテンサイト組織であることが必要である。ここで、マルテンサイトには、焼戻しマルテンサイトが含まれる。マルテンサイト以外の組織(ベイナイトおよびフェライト組織)が10%を超える場合には、耐摩耗性の制御が困難となるからである。この領域における金属組織は、93%以上のマルテンサイト組織であることが好ましく、95%以上のマルテンサイト組織であることがより好ましい。
(C−1)スラブ加熱について
まず、上記(A)で説明した化学組成を有するスラブを用意する。スラブの製造方法については通常の方法を採用すればよい。例えば、インゴット法を採用してもよいが、コスト低減の観点からは、連続鋳造法を採用することが好ましい。
鋼板内部の硬さを確保するためには、圧延時に、鋼板組織を細粒化するのが有効である。このため、再結晶域での制御圧延を実施するのがよい。なお、鋼板組織の細粒化は、靭性向上にも有効である。
焼入れでは、いわゆる直接焼入れを行い、熱間圧延後の鋼板に焼きを入れる。すなわち、前工程である圧延工程を750℃以上で完了させ、そのまま680℃以上の温度域から500℃以下の温度域まで冷却を行う。焼入れ性を確保するため、さらに高温の域から焼入れを行うことが好ましく、焼入れは750℃以上の温度域から行うことが好ましい。
ただし、上記式中の各元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を意味する。
JIS Z 2244に従って、鋼板のC方向断面について、ビッカース硬さHV(1kg)を測定した。具体的には、一方の表面から0.5mm位置のビッカース硬さH1と、該表面から1.5mm位置のビッカース硬さH2とを測定した。
JIS Z 2243に従って、鋼板のZ方向断面について、鋼板表面から0.7mm位置のブリネル硬さHBW(10/3000)を測定した。
鋼板の表裏面で特性の差異はほとんどないことから、鋼板の片面からのみJIS1号試験片を圧延方向と平行に採取し、曲げ試験を実施した。曲げ半径2.5t(tは板厚)で割れが生じないものを合格(○)、割れが生じたものを不合格(×)と判断した。
鋼板のL方向断面について、ナイタールにてエッチング後、500倍でミクロ組織の観察を行い、鋼板表面から0.5mm以上0.25t(t:板厚(mm))以下の領域における、マルテンサイト分率を測定した。
Claims (4)
- 化学組成が、質量%で、
C:0.12〜0.30%、
Si:0.01〜1.0%、
Mn:0.5〜2.0%、
P:0.015%以下、
S:0.005%以下、
Cr:0.3〜1.5%、
Al:0.03〜0.08%、
Ti:0.005〜0.02%、
B:0.0005〜0.003%、
N:0.005%以下、
O:0.003%以下、
Mo:0〜1.5%、
Ni:0〜1.5%、
Cu:0〜1.0%、
Nb:0〜0.1%、
V:0〜0.1%、
Ca:0〜0.01%、
Mg:0〜0.01%、
残部:Feおよび不純物である耐磨耗鋼板であって、
前記鋼板の板厚方向において、前記鋼板の少なくとも一方の表面から0.5mm位置のビッカース硬さH1と、該表面から1.5mm位置のビッカース硬さH2との差(H2−H1)が、30以上であり、
前記鋼板のそれぞれの表面から0.7mm位置のブリネル硬さが、350以上であり、
前記鋼板のそれぞれの表面から0.5mm以上0.25t(t:板厚(mm))以下の領域における金属組織が、90%以上のマルテンサイト組織である、
耐摩耗鋼板。 - 質量%で、
Mo:1.5%以下、Ni:1.5%以下、Cu:1.0%以下、Nb:0.1%以下、V:0.1%以下、Ca:0.01%以下およびMg:0.01%以下から選択される1種以上を含有する、
請求項1に記載の耐摩耗鋼板。 - 前記鋼板のそれぞれの表面が焼戻しマルテンサイト組織である、
請求項1または2に記載の耐摩耗鋼板。 - 下記(1)〜(3)の工程を備える、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の耐摩耗鋼板の製造方法。
(1)請求項1から請求項3までのいずれかに記載の化学組成を備えたスラブを1000〜1200℃に加熱する加熱工程、
(2)前記スラブを熱間で圧延して鋼板を得るに際して、850℃以上の温度域におけるスラブ厚さに対する累積圧下率が50%以上であり、かつ750℃以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延工程、および、
(3)前記鋼板を680℃以上の温度域から500℃以下の温度域まで冷却するに際して、前記鋼板のそれぞれの表面から0.25t(t:板厚(mm))位置における平均冷却速度が下記式から求められるVc(℃/s)以上であり、かつ冷却途中に少なくとも一回、前記鋼板の少なくとも一方の表面温度が300℃以下となり、その後400℃以上に複熱する熱履歴を経る焼入れ工程。
ただし、上記式中の各元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を意味する。
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