JP6569295B2 - 車外扉開閉スイッチ状態報知装置および車外扉開閉スイッチ状態報知方法 - Google Patents

車外扉開閉スイッチ状態報知装置および車外扉開閉スイッチ状態報知方法 Download PDF

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本発明は、外部にも扉の開閉スイッチがある車両における車外扉開閉スイッチ状態報知装置および車外扉開閉スイッチ状態報知方法に関する。
例えばバス等の車両では、車両の側面等に乗員が乗降するための扉が設けられている。当該扉は、車両内部、例えば運転席等に設けられた扉開閉スイッチに対する操作に応じて、空気圧や油圧、モータ等により駆動され開閉される。このような扉開閉装置が例えば特許文献1に開示されている。
特開2015−4201号公報
ところで、バス等の車両において運行が終了すると、運転手は車庫等に車両を駐車して車両を降りる。運転手が車両から降りた後は、車内は無人となるので、例えば運転席等の車内に設けられた扉開閉スイッチにより扉を開閉することができない。このような場合のために、車外から扉を開閉するための車外扉開閉スイッチが、車外の一部、例えば車両のヘッドライトやバンパーの周囲等に設けられている場合がある。
そして、次に運転手が車両に乗り込むときには、閉じている扉を開けるために車外扉開閉スイッチを開側に操作し、当該操作により開いた扉から車両に乗り込むことになる。しかし、例えば他にも扉が存在した場合や、非常用エアコック等の非常用のドア開閉機構を操作することにより扉が開けられた場合等には、車外扉開閉スイッチが閉側となったまま運転手が車両に乗り込んでしまうことがある。
従来のバス等の車両では、このようにして運転手が車両に乗り込んだ場合、運転手が車内に設けられた扉開閉スイッチを操作しても、車外扉開閉スイッチが閉側のままとなっていると、扉を開くことができないように構成されている。このような構成では、運転手は何故扉が開かないのか、その理由を理解することができない、という事態が生じることがあった。また、車外扉開閉スイッチそのものが故障している場合や、車外扉開閉スイッチに接続された信号線の何処かが断線している場合等にも、上述した事態は生じうる。
本発明の目的は、車内から車外扉開閉スイッチの状態を確認することができる車外扉開閉スイッチ状態報知装置および車外扉開閉スイッチ状態報知方法を提供することである。
本発明の車外扉開閉スイッチ状態報知装置は、車両の内部から前記車両に設けられた扉の開閉を行う操作を受け付ける車内扉開閉スイッチと、前記車両の外部から前記扉の開閉を行う操作を受け付ける車外扉開閉スイッチと、前記車外扉開閉スイッチの状態を判定するスイッチ状態判定部と、前記スイッチ状態判定部に電源が供給されたとき、前記スイッチ状態判定部により前記車外扉開閉スイッチが開側ではないと判定された場合に、報知を行う報知部と、を有し、前記車内扉開閉スイッチの入力端子は、前記車外扉開閉スイッチの開側の出力端子と接続されており、前記車内扉開閉スイッチの開側の出力端子は、前記スイッチ状態判定部と接続されて前記車内扉開閉スイッチが開側であることを示す信号を当該スイッチ状態判定部に出力し、前記車内扉開閉スイッチの閉側の出力端子は、前記スイッチ状態判定部と接続されて前記車内扉開閉スイッチが閉側であることを示す信号を当該スイッチ状態判定部に出力し、前記スイッチ状態判定部は、前記車内扉開閉スイッチの開側からの入力信号がオフであり、かつ、前記車内扉開閉スイッチの閉側からの入力信号がオフである場合に、前記車外扉開閉スイッチが開側ではないと判定する。
本発明の車外扉開閉スイッチ状態報知方法は、車両の内部から前記車両に設けられた扉の開閉を行う操作を受け付ける車内扉開閉スイッチと、前記車両の外部から前記扉の開閉を行う操作を受け付ける車外扉開閉スイッチと、前記車外扉開閉スイッチの状態を判定するスイッチ状態判定部と、を有する車外扉開閉スイッチ状態報知装置の車外扉開閉スイッチ状態報知方法であって、前記スイッチ状態判定部に電源が供給された場合に、前記車内扉開閉スイッチの開側からの入力信号がオフであり、かつ、前記車内扉開閉スイッチの閉側からの入力信号がオフであるか否かを判定し、前記車内扉開閉スイッチの開側からの入力信号がオフであり、かつ、前記車内扉開閉スイッチの閉側からの入力信号がオフであると判定した場合に、前記車外扉開閉スイッチが開側ではないと判定し、前記車外扉開閉スイッチが開側ではない旨の報知を行う。
本発明によれば、車内から車外扉開閉スイッチの状態を確認することができる。
車外扉開閉スイッチ状態報知装置の構成の一例を示す図 図1に示す構成を含む回路図 扉開閉制御ユニットが車外扉開閉スイッチの状態を検知する方法を説明するためのフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、扉10を開閉するための車外扉開閉スイッチ状態報知装置100の構成の一例を示す図である。図1に示すように、車外扉開閉スイッチ状態報知装置100は、バッテリスイッチ1、車外扉開閉スイッチ2、車内扉開閉スイッチ3、報知部4、扉開閉機構5、非常用扉開閉手段6、扉開閉制御ユニット(スイッチ状態判定部)7を有する。扉10および車外扉開閉スイッチ状態報知装置100は、例えばバス等の車両に設けられる。
扉10は、車両の例えば左側面に設けられ、人員が当該車両に乗降するための扉である。扉10は、後述する車外扉開閉スイッチ状態報知装置100の車外扉開閉スイッチ2あるいは車内扉開閉スイッチ3の操作に応じた扉開閉制御ユニット7の制御に基づき、扉開閉機構5により開閉される。
バッテリスイッチ1は、図示しないバッテリから車両の電装系への電源供給をオン/オフするスイッチである。バッテリスイッチ1は、例えば車両の運転席等に設けられており、運転手によってオン/オフされる。本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100では、バッテリスイッチ1がオンされることにより、図示しないバッテリから後述する扉開閉制御ユニット7へ電源が供給される。
車外扉開閉スイッチ2は、扉開閉制御ユニット7に対して扉10の開閉を指示するスイッチである。車外扉開閉スイッチ2は、車両の外部、例えばヘッドライトやフロントバンパーの周囲等に設けられる。
車内扉開閉スイッチ3は、車外扉開閉スイッチ2と同様に、扉開閉制御ユニット7に対して扉10の開閉を指示するスイッチである。車内扉開閉スイッチ3は、例えば車両の内部、例えば運転席の周囲等に設けられる。
報知部4は、車外扉開閉スイッチ2の状態を運転手に報知する。報知部4は、例えば運転席のメーターパネル等に設けられるランプ(警告灯)である。報知部4は、車外扉開閉スイッチ2が開側であるときは何も報知を行わず、車外扉開閉スイッチ2が開側でないときには点灯して車外扉開閉スイッチ2が開側ではない旨を報知する。
扉開閉機構5は、扉開閉制御ユニット7の制御に基づき、例えば圧縮空気の供給又は排出により扉10の開閉を行う。
非常用扉開閉手段6は、扉開閉制御ユニット7の制御によらず扉開閉機構5を利用して扉10を開閉するものである。具体的には、扉開閉機構5が圧縮空気の空気圧により扉10を開閉するものである場合、非常用扉開閉手段6は、例えば手動で扉開閉機構5の圧縮空気を排出することができるエアコック等で構成される。すなわち、非常用扉開閉手段6によって圧縮空気が排出されると、扉10には圧力がかからないようになるため、扉10を手動で動かして車両への乗降を行うことができるようになる。
扉開閉制御ユニット7は、扉10の開閉動作を制御する制御部である。扉開閉制御ユニット7にはバッテリスイッチ1のオンに伴い電源が供給され、車外扉開閉スイッチ2および車内扉開閉スイッチ3の操作に応じて扉10を開閉するように扉開閉機構5を動作させる。
次に、上述した各構成の電気的接続関係について説明する。図2は、バッテリスイッチ1、車外扉開閉スイッチ2、車内扉開閉スイッチ3、扉開閉制御ユニット7を含む回路図である。
図2に示すように、扉開閉制御ユニット7は、バッテリスイッチ1およびヒューズ12を介してバッテリBATTと接続されている。バッテリスイッチ1がオンされることによりバッテリBATTから扉開閉制御ユニット7に電力が供給される。
また、バッテリスイッチ1のバッテリBATTに接続されていない一端は、扉開閉制御ユニット7に接続される前に分岐してイグニッションキースイッチ11の一端に接続される。イグニッションキースイッチ11の他端は、ヒューズ13を介して扉開閉制御ユニット7に接続される。イグニッションキースイッチ11は、例えば車両のエンジンのオン/オフを行うためのスイッチである。バッテリBATTから見てバッテリスイッチ1の下流にイグニッションキースイッチ11が接続されているので、バッテリスイッチ1がオンでないとイグニッションキースイッチ11はオンにできない。
車外扉開閉スイッチ2の入力端子はバッテリBATTに接続されている。車外扉開閉スイッチ2の開側の出力端子は、車内扉開閉スイッチ3の入力端子に接続されるとともに、車外扉開閉スイッチ2の開側の出力端子と車内扉開閉スイッチ3の入力端子との間に設けられた分岐点20から分岐した信号線で直接扉開閉制御ユニット7に接続されている。当該車外扉開閉スイッチ2から直接扉開閉制御ユニット7へ接続された信号線により、車外扉開閉スイッチ2が開側である場合に、図示しないバックアップ電源から供給された電流が扉開閉制御ユニット7へ入力される。
車内扉開閉スイッチ3の開側の出力端子および閉側の出力端子はそれぞれ扉開閉制御ユニット7に接続されている。すなわち、車内扉開閉スイッチ3が開側のときには扉10の開放を指示する入力信号が、閉側のときには扉10の閉鎖を指示する入力信号が、それぞれ扉開閉制御ユニット7に入力される。また、車内扉開閉スイッチ3の開側と閉側の出力端子は、当該車内扉開閉スイッチ3のオン/オフ電流を確保するためのリレー14に接続されている。
ただし、図2に示すように、車外扉開閉スイッチ2が開側でなければ、車内扉開閉スイッチ3と扉開閉制御ユニット7とを接続する信号線はバッテリBATTと接続されない。このため、車外扉開閉スイッチ2が開側でなければ、車内扉開閉スイッチ3が操作されても扉開閉制御ユニット7に入力信号が入力されず、扉開閉制御ユニット7は扉開閉機構5に扉10を開閉する動作を行わせない。
以上説明したように、本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100では、車外扉開閉スイッチ2が開側でなければ、車内扉開閉スイッチ3が操作されても当該操作に対応する入力信号が扉開閉制御ユニット7に入力されない。したがって、本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100では、運転手が車両を始動するためにバッテリスイッチ1をオンにしたとき、車外扉開閉スイッチ2が閉側であった場合には報知部4によりこれを報知する。これにより、運転手に車外扉開閉スイッチ2を開側にさせることにより、車内から扉10の開閉ができない事態を回避することができる。
なお、本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100では、部品点数を減らし、コストを抑える等の目的から、車外扉開閉スイッチ2にはその操作状態を検知するセンサ等を設けていない。このため、本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100では以下のような方法により車外扉開閉スイッチ2の状態を検知している。
図3は、扉開閉制御ユニット7が車外扉開閉スイッチ2の状態を検知する方法を説明するためのフローチャートである。
ステップS1において、バッテリスイッチ1がオンされる。これにより、扉開閉制御ユニット7に電源が供給される。
ステップS2において、扉開閉制御ユニット7は、以下の条件1から条件3をすべて満たすか否かを判定する。
条件1:車内扉開閉スイッチ3の開側の信号線からの入力信号がオフ。
条件2:車内扉開閉スイッチ3の閉側の信号線からの入力信号がオフ。
条件3:バックアップ電源からの入力電流がオフ。
扉開閉制御ユニット7は、これらの条件1から条件3がすべて満たされる場合、車外扉開閉スイッチ2が開側になっていないと判定する。その理由は、以下の通りである。
図2に示すように、車外扉開閉スイッチ2が開側であれば、車内扉開閉スイッチ3の開側あるいは閉側いずれかの入力信号が扉開閉制御ユニット7に入力される。すなわち、条件1および2が同時に満たされる場合、車外扉開閉スイッチ2が開側となっていないことが明らかである。
また、図2に示すように、車外扉開閉スイッチ2が開側であれば、バックアップ電源からの入力電流が扉開閉制御ユニット7に入力される。したがって、条件3が満たされる場合、車外扉開閉スイッチ2が開側になっていないことが明らかである。
条件3は、車外扉開閉スイッチ2が開側になっているにもかかわらず条件1および2が成立している場合を排除するための条件である。車外扉開閉スイッチ2が開側になっているにもかかわらず条件1および2が成立している場合とは、例えば上述した分岐点20から車内扉開閉スイッチ3を介して扉開閉制御ユニット7に接続された信号線の何処かが断線している場合等である。
以上のことから、条件1から条件3がすべて満たされる場合、車外扉開閉スイッチ2が開側ではないことが明らかである。なお、車外扉開閉スイッチ2が開側ではない状態とは、車外扉開閉スイッチ2が閉側になっている状態の他、以下のような状態を含む。すなわち、例えば車外扉開閉スイッチ2が故障している、電源から車外扉開閉スイッチ2を経由して扉開閉制御ユニット7へ接続される信号線の何処かが断線している、等の状態である。なお、条件1および2が満たされ、条件3が満たされていない場合は、信号線の断線が疑われるため、報知部4により、あるいは図示しない別の報知部により、断線を報知するようにしてもよい。
ステップS2において条件1から3がすべて満たされると判定された場合、フローはステップS3に進み、そうでない場合、処理を終了する。
ステップS3において、扉開閉制御ユニット7は、報知部4によって車外扉開閉スイッチ2が開側ではない旨の報知を行う。これにより、運転手は車外扉開閉スイッチ2が開側ではないことを認識し、車両の発進より前に車外扉開閉スイッチ2を操作することができる。なお、運転手が車外扉開閉スイッチ2を開側に操作しても、車外扉開閉スイッチ2が開側ではない旨の報知を報知部4が継続している場合は、運転手は車外扉開閉スイッチ2を含む系の何処かが故障していることを察知できるので、修理の手続きをとることができる。
以上説明したように、本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100によれば、車両の扉10と、車両の外部から扉の開閉を行うための車外扉開閉スイッチ2と、車外扉開閉スイッチ2の状態を判定する扉開閉制御ユニット(スイッチ状態判定部)7と、扉開閉制御ユニット7に電源が供給されたとき、扉開閉制御ユニット7により車外扉開閉スイッチ2が開側ではないと判定された場合に、報知を行う報知部4と、を有する。
本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100は、このような構成により、車両の運転手が車両を始動させようとしたとき、すなわちバッテリスイッチ1をオンして扉開閉制御ユニット7に電源が供給されたとき、当該運転手は車外扉開閉スイッチ2が開側ではないことを認識することができる。これにより、運転手は車両の発進より前に車外扉開閉スイッチ2の状態を確認し、開側に操作にすることができる。なお、運転手が車外扉開閉スイッチ2を開側に操作したにもかかわらず、報知部4が車外扉開閉スイッチ2が開側ではない旨の報知を継続している場合は、運転手は車外扉開閉スイッチ2を含む系の何処かが故障していることを察知することができる。
また、本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100によれば、車両の内部から扉10の開閉を行うための車内扉開閉スイッチ3をさらに有し、車内扉開閉スイッチ3の入力端子は、車外扉開閉スイッチ2の開側の出力端子と接続されており、車外扉開閉スイッチ2の開側の出力端子は、扉開閉制御ユニット7と接続されて車内扉開閉スイッチ3が開側であることを示す信号を当該扉開閉制御ユニット7に出力し、閉側の出力端子は、扉開閉制御ユニット7と接続されて車内扉開閉スイッチ3が閉側であることを示す信号を当該扉開閉制御ユニット7に出力し、扉開閉制御ユニット7は、車内扉開閉スイッチ3の開側の信号線からの入力信号がオフであり、かつ、車内扉開閉スイッチ3の閉側の信号線からの入力信号がオフであり、かつ車外扉開閉スイッチ2を動作させるためのバックアップ電源からの入力信号がオフである場合に、車外扉開閉スイッチ2が開側ではないと判定する。
本実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100は、このような構成により、車外扉開閉スイッチ2にオン/オフ状態を検出するセンサ等を設けずに車外扉開閉スイッチ2の状態を判定することができるので、部品点数を減らし、コストを抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施の形態の車外扉開閉スイッチ状態報知装置100では、扉開閉機構5が圧縮空気を利用して扉10の開閉を行う例について説明したが、扉開閉機構5は例えば油圧や電気で動作するモータ等により扉10の開閉を行ってもよい。
本発明は、外部にも扉の開閉スイッチがある車両における車外扉開閉スイッチ状態報知装置に好適である。
100 車外扉開閉スイッチ状態報知装置
1 バッテリスイッチ
2 車外扉開閉スイッチ
3 車内扉開閉スイッチ
4 報知部
5 扉開閉機構
6 非常用扉開閉手段
7 扉開閉制御ユニット
10 扉
11 イグニッションキースイッチ
12,13 ヒューズ
14 リレー
20 分岐点

Claims (3)

  1. 車両の内部から前記車両に設けられた扉の開閉を行う操作を受け付ける車内扉開閉スイッチと、
    前記車両の外部から前記扉の開閉を行う操作を受け付ける車外扉開閉スイッチと、
    前記車外扉開閉スイッチの状態を判定するスイッチ状態判定部と、
    前記スイッチ状態判定部に電源が供給されたとき、前記スイッチ状態判定部により前記車外扉開閉スイッチが開側ではないと判定された場合に、報知を行う報知部と、
    を有し、
    前記車内扉開閉スイッチの入力端子は、前記車外扉開閉スイッチの開側の出力端子と接続されており、前記車内扉開閉スイッチの開側の出力端子は、前記スイッチ状態判定部と接続されて前記車内扉開閉スイッチが開側であることを示す信号を当該スイッチ状態判定部に出力し、前記車内扉開閉スイッチの閉側の出力端子は、前記スイッチ状態判定部と接続されて前記車内扉開閉スイッチが閉側であることを示す信号を当該スイッチ状態判定部に出力し、
    前記スイッチ状態判定部は、前記車内扉開閉スイッチの開側からの入力信号がオフであり、かつ、前記車内扉開閉スイッチの閉側からの入力信号がオフである場合に、前記車外扉開閉スイッチが開側ではないと判定する、
    車外扉開閉スイッチ状態報知装置。
  2. 前記スイッチ状態判定部は、前記車外扉開閉スイッチの開側の出力端子と、前記車内扉開閉スイッチの入力端子とを接続する信号線から分岐した分岐線からの入力信号に基づいて、前記信号線と前記分岐線の分岐点から前記スイッチ状態判定部までの前記車内扉開閉スイッチに接続された信号線の何処かにおける断線の有無を判定する、
    請求項に記載の車外扉開閉スイッチ状態報知装置。
  3. 車両の内部から前記車両に設けられた扉の開閉を行う操作を受け付ける車内扉開閉スイッチと、前記車両の外部から前記扉の開閉を行う操作を受け付ける車外扉開閉スイッチと、前記車外扉開閉スイッチの状態を判定するスイッチ状態判定部と、を有する車外扉開閉スイッチ状態報知装置の車外扉開閉スイッチ状態報知方法であって、
    前記スイッチ状態判定部に電源が供給された場合に、前記車内扉開閉スイッチの開側からの入力信号がオフであり、かつ、前記車内扉開閉スイッチの閉側からの入力信号がオフであるか否かを判定し、
    前記車内扉開閉スイッチの開側からの入力信号がオフであり、かつ、前記車内扉開閉スイッチの閉側からの入力信号がオフであると判定した場合に、前記車外扉開閉スイッチが開側ではないと判定し、
    前記車外扉開閉スイッチが開側ではない旨の報知を行う、
    車外扉開閉スイッチ状態報知方法。
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