JP6569253B2 - シート製造装置およびシート製造方法 - Google Patents
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Description
含む。
まず、本実施形態に係るシート製造装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るシート製造装置100を模式的に示す図である。
して、解繊部20に戻される。具体的には、選別部40は、モーターによって回転することができる円筒の篩である。選別部40の網としては、例えば、金網、切れ目が入った金属板を引き延ばしたエキスパンドメタル、金属板にプレス機等で穴を形成したパンチングメタルを用いる。
の例では、シート形成部80は、第1結着部82と第2結着部84とを備え、結着部82,84がそれぞれ一対の加熱ローラー86を備えている。結着部82,84を加熱ローラー86として構成したことにより、結着部82,84を板状のプレス装置(平板プレス装置)として構成した場合に比べて、ウェブWを連続的に搬送しながらシートSを成形することができる。なお、加熱ローラー86の数は、特に限定されない。
を制御部140に出力する。受付部180の機能は、キーボード、マウス、ボタン、タッチパネル等の入力機器により実現できる。受付部180は、製造するシートの量(枚数)の入力、製造するシートの種別(サイズ、厚さ)の入力、製造を完了させる完了時間(日時、時刻、現在時刻からの相対時間)の入力、及び製造を開始させる開始時間(日時、時刻、現在時刻からの相対時間)の入力の少なくとも1つを受け付ける。
図3は、表示部160に表示される表示画面(設定画面)の第1の例を示す図である。
表示画面DIでは、ユーザーは、製造するシートのサイズと厚み(製造するシートの種別)、及び製造するシートの枚数(製造するシートの量)を入力(設定)することができる。図3に示す例では、製造するシートのサイズとして「A4」が選択され、製造するシートの厚みとして「通常」が選択され、製造するシートの枚数として「50枚」が入力されている。また、表示画面DIには、入力されたシートの種別及び枚数から算出された、当該シートを製造するのに要する時間(図3に示す例では、「15分」)が表示されている。
された種別及び量のシートの製造を設定された製造開始時刻に開始するように構成することで、ユーザーが所望する時間(例えば、消費電力量のピークを避けることができ電気料金の安い深夜の時間帯)から製造を開始してユーザーが必要とする種別及び量のシートを提供することができ、ユーザーの利便性を向上することができる。また、入力された製造開始時刻から算出される製造完了時刻を表示することで、入力した製造開始時間を見直す機会をユーザーに与えることができる。
残り時間とをユーザー知らせることができ、ユーザーにとって予期せぬタイミングでシート製造装置100が始動することを防止することができる。
次に、本実施形態のシート製造装置100における処理の一例について、図10、図11のフローチャートを用いて説明する。図10は、入力された量のシートの製造が可能であるか否かを判断する処理の一例を示すフローチャートである。
例えば、検出された原料の残量aが100枚であり、回収比率Rcが0.1であるとすると、A=100×0.9=90(枚)と算出される。ここでは、1枚の原料(単票シート)の坪量及びサイズと、製造される1枚のシートの坪量及びサイズがそれぞれ等しいことを前提としている。また、回収比率Rcは固定値であってもよいし変動値であってもよい。例えば、原料に含まれる色材の比率を光学式のセンサー等により検出して、検出結果に基づき回収比率Rcを推定してもよい。
次に、制御部140は、残量検出部120で検出された添加剤の残量bを取得し(ステップS20)、添加剤の残量bに基づいて製造可能枚数B(第2の量)を算出する(ステップS22)。ここで、添加剤の添加比率(製造されるシート1枚当たりの重量に占める添加剤の重量の比)をRaとし、製造されるシート1枚当たりの重量をSpとすると、製造可能枚数Bは、下式により求めることができる。なお、重量Spは、表示画面DIにおいて入力されたシートの種別に応じて決定される。
例えば、検出された添加剤の残量bが240gであり、添加比率Raが0.1であり、製造されるシート1枚当たりの重量Spが80gであるとすると、B=240/8=30(枚)と算出される。ここで、重量Spは、入力されたシートの種別(厚さ、サイズ)に応じて設定される。
例えば、検出された収容可能量cが320gであり、回収比率Rcが0.1であり、原料1枚当たりの重量Smが80gであるとすると、C=320/8=40(枚)と算出される。
理の一例を示すフローチャートである。
次に、制御部140は、下式により製造開始時刻TSを算出する(ステップS46)。
次に、制御部140は、現在時刻Tを取得し(ステップS48)、現在時刻Tが製造開始時刻TSに達したか否かを判断し(ステップS50)、現在時刻Tが製造開始時刻TSに達していない場合(ステップS50のN)には、ステップS48に移行する。現在時刻Tが製造開始時刻TSに達した又は超えた場合(ステップS50のY)には、制御部140は、シート製造装置100の各部の駆動を制御して、枚数Xのシートの製造を開始させる(ステップS52)。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、さらに種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
Claims (8)
- 繊維を含む原料を用いてシートを製造するシート製造装置であって、
製造するシートの量の入力と、製造を完了させる完了時間の入力とを受け付ける受付部と、
前記量のシートを製造するのに要する時間を取得し、当該時間と前記完了時間とに基づいて製造開始時間を決定し、当該製造開始時間にシートの製造を開始させる制御部と、
前記原料の量を検出する原料検出部と、
前記原料に添加剤を添加する添加部と、
前記添加剤の残量を検出する残量検出部と、を有し、
前記量のシートを前記完了時間までに製造し、
前記制御部は、
前記原料検出部の検出結果に基づいて前記シート製造装置で製造可能なシートの第1の量を取得し、前記残量検出部の検出結果に基づいて前記シート製造装置で製造可能なシートの第2の量を取得し、前記第1の量と前記第2の量と前記受付部に入力された前記製造するシートの量とを比較し、前記第1の量又は前記第2の量が前記受付部に入力された前記製造するシートの量よりも小さいことを表す情報を出力部から出力させることを特徴とするシート製造装置。 - 前記受付部は、
製造するシートの種別の入力を受け付け、
前記制御部は、
前記種別の前記量のシートを製造するのに要する時間を取得し、当該時間と前記完了時間とに基づいて製造開始時間を決定し、当該製造開始時間にシートの製造を開始させることを特徴とする請求項1に記載のシート製造装置。 - 前記制御部は、
少なくとも前記製造開始時間を含む情報を出力部から出力させることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート製造装置。 - 繊維を含む原料を用いてシートを製造するシート製造装置であって、
製造するシートの量の入力と、製造を開始させる開始時間の入力とを受け付ける受付部と、
前記開始時間に前記量のシートの製造を開始させる制御部と、
前記原料の量を検出する原料検出部と、
前記原料に添加剤を添加する添加部と、
前記添加剤の残量を検出する残量検出部と、を有し、
前記制御部は、
前記原料検出部の検出結果に基づいて前記シート製造装置で製造可能なシートの第1の量を取得し、前記残量検出部の検出結果に基づいて前記シート製造装置で製造可能なシートの第2の量を取得し、前記第1の量と前記第2の量と前記受付部に入力された前記製造するシートの量とを比較し、前記第1の量又は前記第2の量が前記受付部に入力された前記製造するシートの量よりも小さいことを表す情報を出力部から出力させることを特徴とするシート製造装置。 - 前記制御部は、
前記量のシートを製造するのに要する時間を取得し、当該時間と前記開始時間とに基づいて製造完了時間を決定し、当該製造完了時間を出力部から出力させることを特徴とする請求項4に記載のシート製造装置。 - 前記原料のうち前記シートの製造に使われなかった少なくとも一部を収容する収容部と、
前記収容部に収容できる量を検出する収容量検出部と、を更に有し、
前記制御部は、
前記収容量検出部の検出結果に基づいて前記シート製造装置で製造可能なシートの第3の量を取得し、前記第1の量と前記第2の量と前記第3の量と前記受付部に入力された前記製造するシートの量とを比較し、前記第1の量又は前記第2の量又は前記第3の量が前記受付部に入力された前記製造するシートの量よりも小さいことを表す情報を前記出力部から出力させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート製造装置。 - 繊維を含む原料を用いてシートを製造するシート製造方法であって、
製造するシートの量の入力と、製造を完了させる完了時間の入力とを受け付ける受付工程と、
前記量のシートを製造するのに要する時間を取得し、当該時間と前記完了時間とに基づいて製造開始時間を決定し、当該製造開始時間にシートの製造を開始させる制御工程と、を有し、
前記量のシートを前記完了時間までに製造し、
前記制御工程では、
前記原料の量を検出する原料検出部の検出結果に基づいてシート製造装置で製造可能なシートの第1の量を取得し、前記原料に添加される添加剤の残量を検出する残量検出部の検出結果に基づいてシート製造装置で製造可能なシートの第2の量を取得し、前記第1の量と前記第2の量と前記受付工程で入力された前記製造するシートの量とを比較し、前記第1の量又は前記第2の量が前記受付工程で入力された前記製造するシートの量よりも小さいことを表す情報を出力部から出力させることを特徴とするシート製造方法。 - 繊維を含む原料を用いてシートを製造するシート製造方法であって、
製造するシートの量の入力と、製造を開始させる開始時間の入力とを受け付ける受付工程と、
前記開始時間に前記量のシートの製造を開始させる制御工程と、を有し、
前記制御工程では、
前記原料の量を検出する原料検出部の検出結果に基づいてシート製造装置で製造可能なシートの第1の量を取得し、前記原料に添加される添加剤の残量を検出する残量検出部の検出結果に基づいてシート製造装置で製造可能なシートの第2の量を取得し、前記第1の量と前記第2の量と前記受付工程で入力された前記製造するシートの量とを比較し、前記第1の量又は前記第2の量が前記受付工程で入力された前記製造するシートの量よりも小さいことを表す情報を出力部から出力させることを特徴とするシート製造方法。
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