JP6568923B2 - 全閉外扇形回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、全閉外扇形回転電機に関する。
全閉外扇形回転電機は、回転子、固定子を備えており、さらに、通常は冷却器も備えている。回転子のロータシャフトの一端(反結合側)には、通常、外扇が設けられている。外扇により駆動された外気は、冷却器の軸方向に延びた冷却管のそれぞれの一方の開口から冷却管内に流入し、他方の開口から外部に流出する。
全閉外扇形回転電機においては、フレームと冷却器カバーとで閉空間を形成している。冷却管はこの閉空間内を貫通しており、冷却管の外側は、閉空間の雰囲気である。通常は、空気などの冷却用気体がこの閉空間内を循環する。
冷却管内を通過する外気は、冷却管の外側の冷却用気体を冷却する。冷却用気体は、回転子鉄心、固定子鉄心および固定子巻線等を冷却する。
特開平7−213018号公報 特開平9−275663号公報
冷却管内を流れて冷却用気体を冷却する外気は、外扇カバーに設けられた外気取り入れ口から流入し、外扇カバー内で、外扇により冷却管に圧送され冷却管内を通過する。
ここで、外気の流量が大きくなるほど、冷却器における冷却能力は増大するが、外気の流れによる騒音も増大する。騒音の原因としては、外扇による風切り音と、外気が冷却管に流入する際の管板に衝突する音などがある。回転電機が2極機の場合は、特にロータシャフトの回転数が大きいため、外扇の回転数も大きく、外扇による風切り音が大きくなる。このため、騒音を所定の値以下に抑制する必要がある。このように、冷却能力の確保と、騒音の抑制とは、トレードオフの関係にある。
このため、回転電機の組み立て後の試験において、上昇温度や騒音値が規定値を超えた場合には、冷却能力の確保と騒音の抑制の両者を同時に成立の両者を簡単に満足させる方法がなく、回転電機を分解して、改造する等の作業が発生した。この結果、追加コストの発生、納期遅延の発生等の問題があった。
騒音を低減させる技術として、外扇の径方向外側から冷却器に導く流路を工夫した技術(特許文献1参照)、あるいは、外扇の吐出側でジェットファン作用をもたらす構成とした技術(特許文献2参照)などの例がある。
これらの例は、いずれも、外扇の下流側の流路に関するものであり、外扇カバー内の構造が複雑になる。また、騒音の低減と冷却能力の確保・向上という互いに相反する事象のバランスを図る上での調整が困難である。
そこで、本発明は、全閉外扇形回転電機の冷却能力の向上と騒音の低減とのバランスを図る上で容易な調整を可能とすることを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係る全閉外扇形回転電機は、回転軸方向に延びて回転可能に支持されたロータシャフトと、前記ロータシャフトの径方向外側に設けられた回転子鉄心とを有する回転子と、前記回転子鉄心の径方向外側に設けられた円筒状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心内を前記回転軸方向に貫通する固定子巻線とを有する固定子と、前記固定子の径方向の外側に配されて前記回転子鉄心と前記固定子とを収納するフレームと、前記回転子鉄心を挟んで前記回転軸方向の両側で前記ロータシャフトを支持する結合側軸受および反結合側軸受と、前記結合側軸受および前記反結合側軸受のそれぞれを固定支持し前記フレームの前記回転軸方向の両側に接続する結合側軸受ブラケットおよび反結合側軸受ブラケットと、前記回転軸方向に延びて互いに並列に配された複数の冷却管と、前記冷却管を収納し前記フレーム、前記結合側軸受ブラケットおよび前記反結合側軸受ブラケットとともに閉空間を形成する冷却器カバーと、を有する冷却器と、前記結合側軸受と前記反結合側軸受との間で前記ロータシャフトに取り付けられて前記閉空間内の冷却用気体を駆動する内扇と、前記ロータシャフトの前記反結合側軸受の軸方向の外側に取り付けられて前記冷却管の内部に外気を供給する外扇と、流入口の面積を微調整可能でありこれにより前記外扇の流量を微調整可能に調節する外気流量調整装置と、を備え、前記外気流量調整装置は、前記外扇の軸方向外側に前記外扇と同軸に設けられ軸方向の両端は開放された円筒状部材を有し、前記流入口は前記円筒状部材の側面に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、全閉外扇形回転電機の冷却能力の向上と騒音の低減とのバランスを図る上で容易な調整が可能となる。
第1の実施形態に係る全閉外扇形回転電機の構成を示す立断面図である。 第1の実施形態に係る全閉外扇形回転電機の外気流量調整装置の構成を示す縦断面図である。 第1の実施形態に係る全閉外扇形回転電機の外気流量調整装置の調整筒の構成を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る全閉外扇形回転電機の外気流量調整装置の構成を示す縦断面図である。 第2の実施形態に係る全閉外扇形回転電機の外気流量調整装置の構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る全閉外扇形回転電機について説明する。ここで、互いに同一または類似の部分には、共通の符号を付して、重複説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る全閉外扇形回転電機の構成を示す立断面図である。
全閉外扇形回転電機100は、回転子10、固定子20、フレーム40、冷却器60を有する。
回転子10は、軸方向に延びたロータシャフト11と、ロータシャフト11の径方向外側に取り付けられた回転子鉄心12とを有する。ロータシャフト11は、その一方の端部に、結合対象(図示せず)と結合するための結合部11aを有する。結合対象は、全閉外扇形回転電機100が電動機の場合はたとえばファンやポンプなどの駆動対象回転機器であり、全閉外扇形回転電機100が発電機の場合はたとえばタービンなどの原動機である。以下、結合部11aに向かう方向あるいは結合部11aに近い場合を結合側、結合側の反対側を反結合側と呼ぶこととする。
ロータシャフト11は、回転子鉄心12を挟んだ軸方向の両側を、結合側軸受30aおよび反結合側軸受30bにより回転可能に支持されている。ロータシャフト11の結合側軸受30aと回転子鉄心12との間には、内扇51aが取り付けられている。また、ロータシャフト11の反結合側軸受30bと回転子鉄心12との間には、内扇51bが取り付けられている。
固定子20は、回転子鉄心12の径方向外側に設けられた円筒状の固定子鉄心21と、固定子鉄心21の径方向内側表面近傍に形成された複数のスロット(図示せず)を貫通する固定子巻線22とを有する。
フレーム40は、固定子20の径方向外側に設けられ、回転子鉄心12および固定子20を収納する。フレーム40の軸方向の両端には、結合側軸受ブラケット45aおよび反結合側軸受ブラケット45bが取り付けられている。結合側軸受ブラケット45aは結合側軸受30aを支持し、反結合側軸受ブラケット45bは反結合側軸受30bを支持する。
冷却器60は、フレーム40の上方に設けられ、フレーム40に搭載されている。冷却器60は、互いに並列に軸方向に延びた複数の冷却管61、冷却管61の両端を支持する端板62a、62b、および冷却管61を収納する冷却器カバー63を有する。
フレーム40、結合側軸受ブラケット45a、反結合側軸受ブラケット45b、冷却器カバー63、および端板62a、62bは、互いに相俟って閉空間40aを形成する。閉空間40a内には、回転子10および固定子20を冷却するための冷却用気体が満たされている。
冷却器カバー63内の空間とフレーム40内の空間は、冷却器入口開口64および2つの冷却器出口開口65a、65bで互いに連通している。冷却器入口開口64は、フレーム40の、固定子20の上方の部分に形成されている。冷却器出口開口65aおよび冷却器出口開口65bは、フレーム40の、それぞれ、内扇51aおよび内扇51bの上方の部分に形成されている。
冷却器カバー63内には、その底部からその上部の上部連通空間67を除く高さまで延びて、冷却器カバー内の上部連通空間67を除く空間を軸方向に区切るガイド板66aおよびガイド板66bが軸方向に互いに間隔をおいて設けられている。
内扇51aおよび内扇51bにより圧送された冷却用気体は、回転子10および固定子20を冷却した後、固定子鉄心21から上方に流出し、冷却器入口開口64を経て冷却器60に流入する。冷却器60に流入した冷却用気体は、冷却管61内の冷却媒体である外気と熱交換し冷却されながら冷却管61の外側を通過し、ガイド板66aとガイド板66bの間を上昇する。
上部連通空間67に流出した冷却用気体は、軸方向に互いに反対側に分かれて、端板62aとガイド板66aとの間、および端板62bとガイド板66bとの間をそれぞれ、冷却管61内の冷却媒体である外気と熱交換し冷却されながら、下降し、それぞれ、冷却器出口開口65aおよび冷却器出口開口65bから流出し、フレーム40内に戻り、ふたたびそれぞれ内扇51aおよび内扇51bに流入する。
ロータシャフト11の、反結合側軸受30bの軸方向外側の部分に、外扇55が取り付けられている。外扇55は、外扇カバー56に収納されている。外扇カバー56には、外扇55に外気が流入するための通気孔56aが形成されている。また、外扇55により駆動された外気が、冷却管61のそれぞれの内側に流入するように、外扇カバー56の外扇55の下流側部分は、端板62bと接続している。
外扇カバー56に形成された通気孔56aには、外扇55に流入する外気の量を調整可能とする外気流量調整装置70が設けられている。
外気は、外気流量調整装置70から外扇55に流入し、外扇カバー56内を通過し、端板62bに到達する。端板62bに到達した外気は、端板62bで開口している各冷却管61内に流入し、冷却管61内で管外の冷却用気体から熱を受け温度上昇しながら冷却管61を通過した後、端板62aでの開口から冷却器外に流出する。
図2は、第1の実施形態に係る全閉外扇形回転電機の外気流量調整装置の構成を示す縦断面図である。外気流量調整装置70は、流入筒71および調整筒72を有する。
流入筒71は、円筒状であり、外表面には、一方の端部から軸方向の途中まで、おねじが形成されている。流入筒71の他方の端部は、外扇カバー56の通気孔56aの周囲の部分に結合している。
調整筒72は、円筒状であり、一方の端部にはめねじリング75が同心に取り付けられ、他方の端部には、円形の端板73が取り付けられている。めねじリング75は、環状で、めネジが形成されている。めねじリング75は、流入筒71と螺合する。端板73の内側、すなわち調整筒72に対向する側の面には、吸音部材74が取り付けられている。
図3は、調整筒の構成を示す斜視図である。調整筒72は、全体を円筒形状に維持する構造要素とゴミ等を除去する網72dを有する。構造要素は、端部環72a、72bおよびこれらを結合する複数の連結棒72cを有する。なお、図3では、網72cの手前の部分の図示を省略している。
以上のように構成された本実施形態の外気流量調整装置70においては、調整筒72を軸回り、すなわち周方向に回転させることにより、網72cの部分と流入筒71との重複する長さL(図2)が変化する。すなわち、外気が流入可能な流入口90の長さH(図2)が変化し、流入口90の面積が変化する。ここで、流入口90とは、外気が通過できる各部分の断面の全体を言うものとする。また、流入口90の面積とは、各流入口90の面積の合計を意味するものとする。このような構成により、ねじによって回転を軸方向の移動に変換するため、流入口90の面積の微調整が可能である。
また、外気の流量の調整場所の近傍に吸音部材74が設けられていることから、騒音の発生を有効に低減することができる。
以上のように、本実施形態により、全閉外扇形回転電機の冷却能力の向上と騒音の低減とのバランスを図る上での調整が容易となる。
[第2の実施形態]
図4は、第2の実施形態に係る全閉外扇形回転電機の外気流量調整装置の構成を示す縦断面図である。また、図5は、外気流量調整装置の構成を示す斜視図である。本第2の実施形態における外気流量調整装置80は、流入筒81および調整筒82を有する。
流入筒81は、円筒状であり、一方の端部は、外扇カバー56の通気孔56aの周囲の部分に結合している。流入筒81の他方の端部に近い部分には、周方向に互いに間隔をあけて複数の四角形の流入筒開口81aが形成されている。それぞれの流入筒開口81aは、軸方向および円周方向のある部分角度に拡がっている。なお、流入筒開口81aの数は一つでもよい。
調整筒82は、円筒状であり、一方の端部に取り付けられた端板84を有する。端板84の内側、すなわち流入筒81に対向する側の面には、吸音部材85が設けられている。調整筒82の側面には、周方向に互いに間隔をあけて、複数の四角形の調整筒開口82aが形成されている。なお、調整筒開口82aの数は一つでもよい。
調整筒82は、流入筒81の端部を含めた軸方向の一部を覆うように軸回りに回転可能に取り付けられている。調整筒82が流入筒81から抜け落ちないように、調整筒82の端部には、環状の平板である支持部材83が取り付けられており、流入筒81には、支持部材83とスライド可能に嵌合する溝81bが全周にわたり形成されている。
流入筒開口81aと調整筒開口82aの重複部が、流入口91を形成する。
なお、流入筒開口81aおよび調整筒開口82aの形状は、四角形の場合を示したが、これに限定されない。互いの周方向のそれぞれの角度の相対位置に対応して、流入筒開口81aおよび調整筒開口82aの重複部の面積が、安定して細かく変化するものであれば、三角形や楕円形あるいはその他の他の形状でもよい。また、流入筒開口81aの形状と調整筒開口82aの形状とが異なっていてもよい。
また、調整筒開口81aが複数ある場合に、調整筒開口81aのそれぞれの周方向の角度位置を、流入筒開口82aの対応するものとの角度位置の関係を、それぞれ、順次ずらすことにより、さらに、細かい調整が可能となる。
なお、流入筒開口81aまたは流入筒開口82aのいずれか一方に、ゴミ等を除去するための網を取付けてもよい。
以上のように形成された本実施形態の外気流量調整装置80においては、調整筒82を回転させることにより、流入口91の面積が変化するため、全閉外扇形回転電機の冷却能力の向上と騒音の低減とのバランスを図る上での調整が容易となる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。たとえば、実施形態においては、横置型の回転電機の場合を例にとって示したが、立置型の場合であってもよい。また、実施形態においては、2台の内扇が設けられている場合を例にとって示したが、内扇が1台の場合であってもよい。
さらに、実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…回転子、11…ロータシャフト、11a…結合部、12…回転子鉄心、20…固定子、21…固定子鉄心、22…固定子巻線、30a…結合側軸受、30b…反結合側軸受、40…フレーム、40a…閉空間、45a…結合側軸受ブラケット、45b…反結合側軸受ブラケット、51a、51b…内扇、55…外扇、56…外扇カバー、56a…通気孔、60…冷却器、61…冷却管、62a、62b…端板、63…冷却器カバー、64…冷却器入口開口、65a、65b…冷却器出口開口、66a、66b…ガイド板、67…上部連通空間、70…外気流量調整装置、71…流入筒、72…調整筒(円筒状部材)、72a、72b…端部環、72c…連結棒、72d…網、73…端板、74…吸音部材、75…めねじリング、81…流入筒、81a…流入筒開口、81b…溝、82…調整筒(円筒状部材)、82a…調整筒開口、83…支持部材、84…端板、85…吸音部材、90、91…流入口、100…全閉外扇形回転電機

Claims (4)

  1. 回転軸方向に延びて回転可能に支持されたロータシャフトと、前記ロータシャフトの径方向外側に設けられた回転子鉄心とを有する回転子と、
    前記回転子鉄心の径方向外側に設けられた円筒状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心内を前記回転軸方向に貫通する固定子巻線とを有する固定子と、
    前記固定子の径方向の外側に配されて前記回転子鉄心と前記固定子とを収納するフレームと、
    前記回転子鉄心を挟んで前記回転軸方向の両側で前記ロータシャフトを支持する結合側軸受および反結合側軸受と、
    前記結合側軸受および前記反結合側軸受のそれぞれを固定支持し前記フレームの前記回転軸方向の両側に接続する結合側軸受ブラケットおよび反結合側軸受ブラケットと、
    前記回転軸方向に延びて互いに並列に配された複数の冷却管と、前記冷却管を収納し前記フレーム、前記結合側軸受ブラケットおよび前記反結合側軸受ブラケットとともに閉空間を形成する冷却器カバーと、を有する冷却器と、
    前記結合側軸受と前記反結合側軸受との間で前記ロータシャフトに取り付けられて前記閉空間内の冷却用気体を駆動する内扇と、
    前記ロータシャフトの前記反結合側軸受の軸方向の外側に取り付けられて前記冷却管の内部に外気を供給する外扇と、
    流入口の面積を微調整可能でありこれにより前記外扇の流量を微調整可能に調節する外気流量調整装置と、
    を備え
    前記外気流量調整装置は、前記外扇の軸方向外側に前記外扇と同軸に設けられ軸方向の一方の端部が閉止された円筒状部材を有し、前記流入口は前記円筒状部材の側面に形成されていることを特徴とする全閉外扇形回転電機。
  2. 前記外気流量調整装置は、
    外面におねじの形成された流入筒と、
    前記流入筒と螺合するめねじリングと、
    前記めねじリングと一方の端部が接続し、側部に網状の開口が形成されている前記円筒状部材としての調整筒と、
    前記一方の端部の反対側の他方の端部を閉止する端板と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の全閉外扇形回転電機。
  3. 前記外気流量調整装置は、
    側面に周方向に互いに間隔を以て形成された流入筒開口が形成され、外側面の全周に溝の形成された流入筒と、
    前記流入筒と同軸に配されて前記溝に嵌合して中心軸回りに回転可能に構成され側面に調整筒開口が形成された前記円筒状部材としての調整筒と、
    を具備し、
    前記流入筒開口と前記調整筒開口の相互の周方向角度の差によって、前記流入筒開口と前記調整筒開口とが重なることにより前記流入口の面積が変化することを特徴とする請求項1に記載の全閉外扇形回転電機。
  4. 前記外気流量調整装置の前記外扇との反対側は閉止され、吸音部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の全閉外扇形回転電機。
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