JP6568473B2 - ステータ - Google Patents

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本発明は、ステータに関する。
従来、リード線部を含むコイルを備えるステータが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1では、絶縁シートを円筒状に成形した絶縁チューブを備える回転電機が開示されている。この回転電機では、回転電機のコイル端末と、コイル端末に接続される電力供給用のリード線とが絶縁チューブに挿入されている。そして、コイル端末とリード線とが挿入された絶縁チューブは、コイルのコイルエンド部の回転軸方向外側に配置されている。
特開2000−32693号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の回転電機では、コイル端末とリード線とが挿入された絶縁チューブが、コイルのコイルエンド部の回転軸方向外側に配置されているため、コイルの冷却用の冷却油をコイルエンド部に掛け流した(噴射した)場合に、コイルエンド部の回転軸方向外側に絶縁チューブが配置されていることに起因して、コイルエンド部に冷却油が十分に掛け流せない場合があるという不都合があると考えられる。このため、コイルの冷却が十分に行えないという問題点があると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、コイルの冷却を十分に行うことが可能なステータを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面におけるステータは、ステータコアの回転軸方向端面から突出するコイルエンド部と、リード線部とを含むコイルと、コイルエンド部の回転軸方向の外側に設けられる配線保持部材とを備え、配線保持部材は、リード線部またはリード線部に接続される配線を保持する保持部と、コイルエンド部と保持部との間に設けられ、コイルの冷却用の液体が流通する隙間を生じさせるスペーサ部とを含み、スペーサ部は、板形状を有するとともに、複数設けられ、板形状の複数のスペーサ部は、回転軸方向から見て、ステータコアの径方向に沿って放射状に配置されている
この発明の一の局面によるステータでは、上記のように、コイルエンド部の回転軸方向の外側に設けられる配線保持部材は、コイルエンド部と保持部との間に設けられ、コイルの冷却用の液体が流通する隙間を生じさせるスペーサ部を含む。これにより、コイルエンド部と保持部(リード線部またはリード線部に接続される配線)との間に回転軸方向の隙間が生じるので、コイルの冷却用の液体を径方向からコイルエンド部に十分に掛け流す(噴射する)ことができる。その結果、コイルの冷却を十分に行うことができる。これにより、ステータが設けられる回転電機の性能を向上させることができる。また、コイルエンド部と保持部との間に隙間が生じるので、コイルエンド部の形状を固定するためのワニスをコイルエンド部に十分に掛け流す(噴射する)こともできる。
本発明によれば、上記のように、コイルの冷却を十分に行うことができる。
第1実施形態による回転電機の平面図である。 第1実施形態によるステータの断面図である。 第1実施形態によるステータに配置されたコイルの平面図である。 第1実施形態による第1(第2)コイルを説明するための図である。 第1実施形態による第3コイルを説明するための図である。 第1実施形態によるステータの配線保持部材の平面図である。 第1実施形態によるステータの配線保持部材(接続部材34)の断面図である。 第1実施形態によるステータの孔部を説明するための平面図である。 第1実施形態によるステータの接続部材34を説明するための平面図である。 第1実施形態によるステータの配線保持部材(接続部材35)の断面図である。 第1実施形態によるステータの接続部材35を説明するための平面図である。 第1実施形態によるステータの配線保持部材(接続部材36)の断面図である。 第2実施形態による回転電機の平面図である。 第2実施形態によるステータの配線保持部材の平面図である。 第2実施形態によるステータの配線保持部材の断面図である。 第1(第2)実施形態の変形例によるステータの配線保持部材の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
(ステータの概要)
図1〜図12を参照して、第1実施形態によるステータ100の構造について説明する。なお、本願明細書では、「回転軸方向」は、ステータ100の回転軸方向(Z方向)を意味する。また、「径方向」は、ステータ100の径方向(半径方向)を意味する。また、「内径側」は、ステータ100の内径側(半径方向内側)を意味し、「外径側」は、ステータ100の外径側(半径方向外側)を意味する。なお、図1では、コイル20が省略されている。
図1および図2に示すように、ステータ100は、ロータ110とともに回転電機200を構成する。ステータ100は、ステータコア10を備える。ステータコア10は、外径側に配置された外径側コア11と、内径側に配置された内径側コア12とを含む。そして、外径側コア11と内径側コア12とが、嵌合されることにより、複数(第1実施形態では、48個)のスロット13(クローズドスロット)を有するステータコア10が構成される。また、スロット13を挟むように、複数のティース14が設けられている。
また、図3に示すように、ステータ100は、ステータコア10に配置される複数のコイル20を備えている。
(コイルの構造)
次に、図2〜図5を参照して、コイル20の構造について説明する。なお、図3では、48個のスロット13に配置された状態の1相分のコイル20のみが示されている。また、図3の番号(1〜48)は、ティース14の番号を表している。また、コイル20は、たとえば丸線からなる導体線が複数回巻回することにより形成されている。
図2に示すように、コイル20は、ステータコア10のスロット13に収容されるスロット収容部21と、ステータコア10の回転軸方向端面10aから突出するコイルエンド部22と、ステータコア10の外部に引き出されるリード線部23(図4、図5参照)とを含む。リード線部23は、コイル20を構成する導線の一端部および他端部である。また、リード線部23は、電源などの外部回路側との接続のための動力線、他の相のコイル20との接続点(以下、中性点という)への接続のための中性線などとして機能する。
また、図3に示すように、コイル20は、スロット収容部21aがスロット13の外径側に配置される単層重ね巻コイルからなる1つの第1コイル20aを含む。また、コイル20は、スロット収容部21bがスロット13の内径側に配置される単層重ね巻コイルからなる1つの第2コイル20bを含む。また、コイル20は、周方向の一方側のスロット収容部21cが、スロット13の外径側に配置され、周方向の他方側のスロット収容部21cがスロット13の内径側に配置される2層重ね巻コイルからなる複数(第1実施形態では、6個)の第3コイル20cを含む。
また、第1コイル20a、第2コイル20bおよび第3コイル20cは、互いに並列接続されている。そして、3相のコイル20は、Y結線されている。
図4に示すように、第1コイル20aは、スロット収容部21aと、ステータコア10の回転軸方向端面10aから突出するコイルエンド部22aと、リード線部23aとを含む。また、第1コイル20aは、同心円の内側に巻回される第1内側コイル部分24aと、同心円の外側に巻回される第1外側コイル部分25aとを含む。
また、図4に示すように、第2コイル20bは、第1コイル20aと同様に、スロット収容部21bと、コイルエンド部22bと、リード線部23bとを含む。また、第2コイル20bは、同心円の内側に巻回される第2内側コイル部分24bと、同心円の外側に巻回される第2外側コイル部分25bとを含む。
また、図3に示すように、第1コイル20aの第1内側コイル部分24aと、第2コイル20bの第2外側コイル部分25bとが接続(配索)されている。また、第1コイル20aの第1外側コイル部分25aと、第2コイル20bの第2内側コイル部分24bとが接続(配索)されている。
また、図5に示すように、第3コイル20cは、スロット収容部21cと、コイルエンド部22cと、リード線部23cとを含む。また、第3コイル20cは、周方向の一方側に配置される第3コイル部分24cと、周方向の他方側に配置される第3コイル部分25cとを含む。そして、第3コイル部分24cと第3コイル部分25cとは、直列に接続されている。
また、図2に示すように、複数のコイル20のコイルエンド部22(ハッチングで表されたコイルエンド部22)は、回転軸方向の外側の端部22dが、略平坦になるように成形されている。なお、図2の中央部に記載された複数のコイルエンド部22(ハッチングで表されていないコイルエンド部22)は、略平坦になるように成形される前の状態が記載されている。
ここで、第1実施形態では、図1および図2に示すように、コイル20のコイルエンド部22の回転軸方向の外側には、配線保持部材30が設けられている。図6および図7に示すように、配線保持部材30は、コイル20のリード線部23に接続される配線31を保持する保持部32を含む。また、配線保持部材30は、コイルエンド部22と保持部32との間に設けられ、コイル20の冷却用の液体(たとえば、油)が流通する隙間Cを生じさせるスペーサ部33を含む。
具体的には、第1実施形態では、スペーサ部33は、板形状(略矩形形状)を有する。また、スペーサ部33は、複数(第1実施形態では、4個)設けられている。また、板形状の複数のスペーサ部33は、回転軸方向から見て、ステータコア10の径方向に沿って放射状に配置(図6参照)されている。また、複数のスペーサ部33は、回転軸方向から見て、略等角度間隔で配置されている。また、複数のスペーサ部33は、略平坦になるように成形されたコイルエンド部22の端部22d上に配置(図7参照)されている。
保持部32は、回転軸方向から見て、円環形状(図6参照)を有する。具体的には、保持部32は、円環形状でかつ板形状を有する底面部32aを含む。ここで、第1実施形態では、保持部32には、コイル20の冷却用の液体が流通するとともに回転軸方向に沿って貫通する複数の孔部32bが設けられている。具体的には、孔部32bは、底面部32aに設けられている。また、図8に示すように、複数の孔部32bは、網目状(マトリクス状)に設けられている。
また、第1実施形態では、図6および図7に示すように、保持部32は、複数の相(第1実施形態では、3相)のコイル20のリード線部23に接続される配線31を互いに分離するように設けられる同心円状の壁部32c(壁部321、壁部322)を含む。なお、配線31は、断面が略円形状の丸線からなる。また、配線31(配線31a、配線31bおよび配線31c)は、各相毎に設けられている。また、配線31a、配線31bおよび配線31cは、同心円状に配置(図6参照)されている。
また、図7に示すように、壁部32cは、後述するリード線部23を中性点に接続するための接続部材35と配線31とを分離するための壁部323および壁部324を含む。また、壁部32cは、接続部材35の内径側および外径側にそれぞれ設けられる壁部325および壁部326を含む。壁部321〜壁部326は、同心円状に配置されている。
また、第1実施形態では、保持部32に保持されるとともに配線31に接続され、配線31とコイル20のリード線部23とを接続するための接続部材34が設けられている。接続部材34は、板形状を有している。接続部材34は、金属などの導電性を有する部材により構成されている。そして、板形状の接続部材34の一方端34aと他方端34bとが、それぞれ、回転軸方向から見て、円環形状の保持部32(底面部32a)の内径側と外径側に突出するように、接続部材34が保持部32に保持されている。なお、接続部材34は、特許請求の範囲の「第1接続部材」の一例である。
具体的には、接続部材34は、配線31の下方側(Z2方向側)と径方向両側面に当接している。また、接続部材34は、配線31の下方側に当接する部分から壁部32cに沿って上方(Z1方向)に延びるように形成されている。また、接続部材34は、壁部32cの上面(Z1方向側の面)から、回転軸方向に直交する方向(径方向)に略90度の角度で折り曲げられて、接続部材34の一方端34aと他方端34bとが、それぞれ、回転軸方向から見て、保持部32(底面部32a)の内径側と外径側に突出している。また、配線31の接続部材34に接続される部分は、他の部分(断面が略円形状)と異なり、断面が略矩形形状(図7参照)に形成されている。
また、図9に示すように、接続部材34の一方端34aと他方端34bとには、それぞれ、リード線部23が接続される切欠き部34cが設けられている。この切欠き部34cにリード線部23が接続されることにより、リード線部23が接続部材34を介して配線31に導通する。なお、図9では、円環形状の保持部32が直線形状で図示されている。
また、図7では、径方向の中央部に配置されている配線31bに接続される接続部材34を図示しているが、内径側に配置されている配線31a、および、外径側に配置されている配線31cにも同様に、接続部材34が接続されている。すなわち、接続部材34は、各相の配線31a、配線31bおよび配線31c毎にそれぞれ設けられている。
また、第1実施形態では、図10および図11に示すように、円環形状の保持部32の内径側および外径側の少なくとも一方に沿うように設けられ、コイル20のリード線部23を中性点に接続するための接続部材35が設けられている。接続部材35は、金属などの導電性を有する部材により構成されている。なお、図11では、円環形状の保持部32が直線形状で図示されている。
具体的には、接続部材35(接続部材35a、接続部材35b)は、円環形状の保持部32の内径側および外径側の両方に設けられている。そして、接続部材35aは、円環形状を有する円環形状部分351aと、回転軸方向から見て、径方向(内径方向)に突出するように設けられ、リード線部23が接続される接続部分352aとを含む。また、接続部材35bは、円環形状を有する円環形状部分351bと、回転軸方向から見て、径方向(外径方向)に突出するように設けられ、リード線部23が接続される接続部分352bとを含む。接続部分352a(接続部分352b)は、周方向に沿って、複数設けられている。また、接続部分352a(接続部分352b)には、リード線部23が接続される切欠き部353が設けられている。なお、接続部材35は、特許請求の範囲の「第2接続部材」の一例である。
また、第1実施形態では、図12に示すように、第1コイル20aと第2コイル20bとを接続(配索)するための接続部材36が設けられている。具体的には、接続部材36は、保持部32のステータコア10側(Z2方向側)に設けられている。また、接続部材36は、板形状を有している。また、接続部材36は、金属などの導電性を有する部材により構成されている。また、接続部材36は、板形状の接続部材36の一方端36aと他方端36bとが、それぞれ、回転軸方向から見て、円環形状の保持部32(底面部32a)の内径側および外径側から突出している。また、接続部材36は、回転軸方向から見て、複数のスペーサ部33の間に配置(図6参照)されるように設けられている。なお、接続部材36は、特許請求の範囲の「第3接続部材」の一例である。
接続部材36の一方端36aと他方端36bとには、それぞれ、リード線部23が接続される切欠き部36cが設けられている。この切欠き部36cにリード線部23が接続されることにより、第1コイル20aと第2コイル20bとが接続(配索)される。たとえば、図6に示すように、番号2のティース14近傍に一方端36aが配置され、番号6のティース14近傍に他方端36bが配置されている接続部材36により、図3に示すように、第1コイル20aの第1内側コイル部分24aと、第2コイル20bの第2外側コイル部分25bとが接続(配索)されている。また、番号1のティース14近傍に一方端36aが配置され、番号7のティース14近傍に他方端36bが配置されている接続部材36により、第1コイル20aの第1外側コイル部分25aと、第2コイル20bの第2内側コイル部分24bとが接続(配索)されている。
また、図12に示すように、接続部材36は、接続部材36の中央部近傍が、保持部32(底面部32a)の下面に接着剤などにより貼り付けられている。そして、接続部材36は、壁部32cに沿うように、保持部32(底面部32a)の下面から上方に略90度の角度で折り曲げられている。さらに、接続部材36は、壁部32cの上面(Z1方向側の面)から、回転軸方向に直交する方向(径方向)に略90度の角度で折り曲げられて、一方端36aと他方端36bとが、それぞれ、回転軸方向から見て、円環形状の保持部32(底面部32a)の内径側および外径側から突出している。
また、接続部材36の下面には、接続部材36を絶縁するための絶縁部材37が設けられている。
また、第1実施形態では、図7に示すように、スペーサ部33の近傍(回転軸方向から見て、比較的スペーサ部33に近い位置、図6参照)には、コイルエンド部22と、保持部32と、リード線部23に接続される配線31とを固定するためのバンド部材38が設けられている。バンド部材38は、コイルエンド部22と、保持部32と、リード線部23に接続される配線31とを取り囲むように配置されている。
また、第1実施形態では、保持部32およびスペーサ部33は、絶縁部材からなる。具体的には、保持部32およびスペーサ部33は、たとえば、PPS(Polyphenylenesulfide)などの樹脂からなる。また、絶縁部材からなる保持部32(底面部32a、壁部32c)と、スペーサ部33とは、一体的に形成されている。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、コイルエンド部22の回転軸方向の外側に設けられる配線保持部材30は、コイルエンド部22と保持部32との間に設けられ、コイル20の冷却用の液体が流通する隙間Cを生じさせるスペーサ部33を含む。これにより、コイルエンド部22と保持部32(リード線部23に接続される配線31)との間に回転軸方向の隙間Cが生じるので、コイル20の冷却用の液体を径方向からコイルエンド部22に十分に掛け流す(噴射する)ことができる。その結果、コイル20の冷却を十分に行うことができる。これにより、ステータ100が設けられる回転電機200の性能を向上させることができる。また、コイルエンド部22と保持部32との間に隙間Cが生じるので、コイルエンド部22の形状を固定するためのワニスをコイルエンド部22に十分に掛け流す(噴射する)こともできる。
また、第1実施形態では、上記のように、スペーサ部33は、板形状を有するとともに、複数設けられている。そして、板形状の複数のスペーサ部33を、回転軸方向から見て、ステータコア10の径方向に沿って放射状に配置する。これにより、ステータコア10の外径側(内径側)から、内径側(外径側)に、コイル20の冷却用の液体を、放射状に配置された板形状の複数のスペーサ部33間の領域に向かって噴射することができる。その結果、コイルエンド部22の外径側から内径側に渡って、コイル20の冷却用の液体を十分に掛け流す(噴射する)ことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、保持部32に、コイル20の冷却用の液体が流通するとともに回転軸方向に沿って貫通する複数の孔部32bを設ける。これにより、コイルエンド部22と保持部32との間の隙間Cを介して径方向からコイル20の冷却用の液体をコイルエンド部22に掛け流すことができることに加えて、孔部32bを介して、回転軸方向外側からコイル20の冷却用の液体をコイルエンド部22に掛け流す(噴射する)ことができる。その結果、コイル20の冷却をより十分に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、複数の孔部32bを、網目状に設ける。これにより、孔部32bの数が比較的多くなるので、コイル20の冷却をさらに十分に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、保持部32は、回転軸方向から見て、円環形状を有する。そして、保持部32は、複数の相のコイル20のリード線部23に接続される配線31を互いに分離するように設けられる同心円状の壁部32cを含む。これにより、複数の相の配線31を壁部32cにより互いに絶縁することができるので、異なる相の配線31が導通(短絡)するのを防止することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、保持部32に保持されるとともに配線31に接続され、配線31とコイル20のリード線部23とを接続するための接続部材34を設ける。これにより、接続部材34を介して、容易に、配線31とコイル20のリード線部23とを接続することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、接続部材34は、板形状を有している。そして、板形状の接続部材34の一方端34aと他方端34bとが、それぞれ、回転軸方向から見て、円環形状の保持部32の内径側と外径側に突出するように、接続部材34が保持部32に保持されている。これにより、コイル20のリード線部23を、円環形状の保持部32の内径側および外径側において接続部材34に接続することができるので、リード線部23を保持部32の上方側(回転軸方向外側)まで引き回す必要がない。その結果、リード線部23の配索を簡素化することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、円環形状の保持部32の内径側および外径側の少なくとも一方に沿うように、コイル20のリード線部23を中性点に接続するための接続部材35を設ける。これにより、コイル20のリード線部23を、接続部材35に接続するだけで、コイル20のリード線部23が中性点に接続されるので、リード線部23の配索を簡素化することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、接続部材35は、円環形状の保持部32の内径側および外径側の両方に設けられている。そして、接続部材35は、円環形状を有する円環形状部分351a(351b)と、回転軸方向から見て、円環形状の保持部32から径方向に突出するように設けられ、リード線部23が接続される接続部分352a(352b)とを含む。これにより、コイル20のリード線部23を、円環形状の保持部32の内径側および外径側において接続部分352a(352b)に接続することができるので、リード線部23を保持部32の上方側(回転軸方向外側)まで引き回す必要がない。その結果、リード線部23の配索をより簡素化することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、コイル20は、スロット収容部21がスロット13の外径側に配置される単層重ね巻コイルからなる第1コイル20aと、スロット収容部21がスロット13の内径側に配置される単層重ね巻コイルからなる第2コイル20bとを含む。そして、第1コイル20aと第2コイル20bとを接続するための接続部材36を設ける。これにより、第1コイル20aのリード線部23と第2コイル20bのリード線部23とをカシメなどにより接続(配索)する場合と異なり、比較的容易に、リード線と接続部材36とを接続することができる。すなわち、第1コイル20aと第2コイル20bとを接続(配索)する作業を容易に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、スペーサ部33は、複数設けられている。そして、接続部材36は、保持部32のステータコア10側に設けられ、板形状を有しており、板形状の接続部材36の一方端36aと他方端36bとが、それぞれ、回転軸方向から見て、円環形状の保持部32の内径側および外径側から突出している。これにより、コイル20のリード線部23を、円環形状の保持部32の内径側および外径側において接続部材36に接続することができるので、リード線部23を保持部32の上方側(または下方側)まで引き回す必要がない。その結果、リード線部23の配索をさらに簡素化することができる。また、接続部材36を、回転軸方向から見て、複数のスペーサ部33の間に配置することによって、容易に、接続部材36を円環形状の保持部32の内径側から外径側に渡って配置することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、スペーサ部33の近傍に設けられ、コイルエンド部22と、保持部32と、リード線部23に接続される配線31とを固定するためのバンド部材38を設ける。これにより、配線保持部材30のうち、比較的強度の高いスペーサ部33の近傍にバンド部材38が設けられるので、コイルエンド部22と、保持部32と、リード線部23に接続される配線31とを強固に固定することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、保持部32およびスペーサ部33は、絶縁部材からなる。これにより、コイルエンド部22と配線31とが導通(短絡)するのを、保持部32およびスペーサ部33により防止することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、絶縁部材からなる保持部32とスペーサ部33とは、一体的に形成されている。これにより、保持部32とスペーサ部33とが別個に設けられている場合と異なり、配線保持部材30の構成を簡素化することができる。
[第2実施形態]
(ステータの概要)
図13〜図15を参照して、第2実施形態によるステータ120の構造について説明する。第2実施形態では、上記リード線部23が保持部32に配置された配線31接続されていた上記第1実施形態と異なり、リード線部23が保持部41に配置されている。
ここで、第2実施形態では、図13および図14に示すように、コイル20のコイルエンド部22の回転軸方向の外側には、配線保持部材40が設けられている。図15に示すように、配線保持部材40は、コイル20のリード線部23を保持する保持部41を含む。また、配線保持部材40は、コイルエンド部22と保持部41との間に設けられ、コイル20の冷却用の液体(たとえば、油)が流通する隙間Cを生じさせるスペーサ部42を含む。
保持部41は、回転軸方向から見て、円環形状でかつ板形状を有する底面部41aを含む。また、保持部41の底面部41aには、網目状の複数の孔部41bが設けられている。また、保持部41は、複数の相(第2実施形態では、3相)のコイル20のリード線部23を互いに分離するように設けられる同心円状の壁部41c(壁部411、壁部412)を含む。また、壁部41cは、リード線部23を中性点に接続するための接続部材35とリード線部23とを分離するための壁部413および壁部414を含む。また、壁部41cは、接続部材35の内径側および外径側にそれぞれ設けられる壁部415および壁部416を含む。また、リード線部23は、チューブ状の絶縁部材43に覆われている。そして、絶縁部材43に覆われているリード線部23が、各相毎に壁部41cに分離された状態で、保持部41に引き回されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、コイルエンド部22の回転軸方向の外側に設けられる配線保持部材40は、コイルエンド部22と、リード線部23を保持する保持部41との間に設けられ、コイル20の冷却用の液体が流通する隙間Cを生じさせるスペーサ部42を含む。これにより、保持部41がリード線部23を保持する配線保持部材40によっても、上記第1実施形態と同様に、コイル20の冷却を十分に行うことができるので、ステータ120が設けられる回転電機の性能を向上させることができる。また、コイルエンド部22の形状を固定するためのワニスをコイルエンド部22に十分に掛け流す(噴射する)こともできる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、スペーサ部が板形状を有する例を示したが、本発明はこれに限られない。コイルエンド部と保持部との間に隙間が生じるのであれは、スペーサ部は、板形状以外の形状(円柱形状など)を有していてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、スペーサ部が複数設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、1つのスペーサ部のみが設けられていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、複数の孔部が網目状(マトリクス状)に設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、複数の孔部が、網目状以外の状態(千鳥格子状など)で設けられていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、リード線部が、円環形状の保持部の内径側および外径側に沿うように設けられる接続部材を介して中性点に接続されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図16に示すように、ステータ130の配線保持部材50に、中性点に接続するための接続部材35を設けずに、配線保持部材50の保持部51に、中性点に接続されるリード線部23を配置してもよい。
具体的には、保持部51は、底面部51aと、孔部51bと、壁部51cと、スペーサ部52とを含む。また、壁部51cは、各相の動力線に接続されるリード線部23(リード線部231)を互いに離間させるための壁部511および壁部512を含む。また、壁部51cは、動力線に接続されるリード線部23(リード線部231)と、中性点に接続されるリード線部23(リード線部232)とを互いに離間させるための壁部513および壁部514を含む。さらに、壁部51cは、保持部51の内径側および外径側にそれぞれ設けられる壁部515および壁部516を含む。
また、上記第1および第2実施形態では、リード線部を中性点に接続するための接続部材が、円環形状の保持部の内径側および外径側の両方に設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、リード線部を中性点に接続するための接続部材が、円環形状の保持部の内径側および外径側のうちの一方にのみ設けられていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、コイルが、単層重ね巻コイルからなる第1コイルおよび第2コイルと、2層重ね巻コイルからなる第3コイルとを含む例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、コイルが、2層重ね巻コイルからなる第3コイルのみから構成されていてよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第1コイルと第2コイルとの接続(配索)を、板形状の接続部材36を介して行う例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1コイルと第2コイルとの接続(配索)を、板形状の接続部材36を用いずに直接行ってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、絶縁部材からなる保持部とスペーサ部とが一体的に形成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、保持部とスペーサ部とを別個に形成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、外径側コアと内径側コアとを含むステータコア(クローズドスロットを有するステータコア)に配線保持部材が配置されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、内径側(外径側)に開口するオープンスロットを有するステータコアに配線保持部材を配置してもよい。
10 ステータコア
10a 端面
13 スロット
20 コイル
20a 第1コイル
20b 第2コイル
21 スロット収容部
22 コイルエンド部
23 リード線部
30、40、50 配線保持部材
31、31a、31b、31c 配線
32、41、51 保持部
32b、41b、51b 孔部
32c、321、322 壁部
33、42、52 スペーサ部
34 接続部材(第1接続部材)
34a 一方端
34b 他方端
35 接続部材(第2接続部材)
36 接続部材(第3接続部材)
36a 一方端
36b 他方端
38 バンド部材
41c、411、412 壁部
51c、511、512 壁部
100、120、130 ステータ
351a、351b 円環形状部分
352a、352b 接続部分
C 隙間

Claims (13)

  1. ステータコアの回転軸方向端面から突出するコイルエンド部と、リード線部とを含むコイルと、
    前記コイルエンド部の回転軸方向の外側に設けられる配線保持部材とを備え、
    前記配線保持部材は、前記リード線部または前記リード線部に接続される配線を保持する保持部と、前記コイルエンド部と前記保持部との間に設けられ、前記コイルの冷却用の液体が流通する隙間を生じさせるスペーサ部とを含み、
    前記スペーサ部は、板形状を有するとともに、複数設けられ、
    前記板形状の複数のスペーサ部は、回転軸方向から見て、前記ステータコアの径方向に沿って放射状に配置されている、ステータ。
  2. 前記保持部には、前記コイルの冷却用の液体が流通するとともに回転軸方向に沿って貫通する複数の孔部が設けられている、請求項1に記載のステータ。
  3. 前記複数の孔部は、網目状に設けられている、請求項に記載のステータ。
  4. 前記保持部は、回転軸方向から見て、円環形状を有するとともに、複数の相の前記コイルの前記リード線部または前記リード線部に接続される前記配線を互いに分離するように設けられる同心円状の壁部を含む、請求項1〜のいずれか1項に記載のステータ。
  5. 前記保持部には、前記リード線部に接続される前記配線が保持されており、
    前記保持部に保持されるとともに前記配線に接続され、前記配線と前記コイルの前記リード線部とを接続するための第1接続部材をさらに備える、請求項1〜のいずれか1項に記載のステータ。
  6. 前記保持部は、回転軸方向から見て、円環形状を有し、
    前記第1接続部材は、板形状を有しており、
    前記板形状の第1接続部材の一方端と他方端とが、それぞれ、回転軸方向から見て、前記円環形状の保持部の内径側と外径側に突出するように、前記第1接続部材が前記保持部に保持されている、請求項に記載のステータ。
  7. 前記保持部は、回転軸方向から見て、円環形状を有し、
    前記円環形状の保持部の内径側および外径側の少なくとも一方に沿うように設けられ、前記コイルの前記リード線部を中性点に接続するための第2接続部材をさらに備える、請求項1〜のいずれか1項に記載のステータ。
  8. 前記第2接続部材は、前記円環形状の保持部の内径側および外径側の両方に設けられているとともに、円環形状を有する円環形状部分と、回転軸方向から見て、前記円環形状の保持部から径方向に突出するように設けられ、前記リード線部が接続される接続部分とを含む、請求項に記載のステータ。
  9. 前記コイルは、スロット収容部がスロットの外径側に配置される単層重ね巻コイルからなる第1コイルと、スロット収容部が前記スロットの内径側に配置される単層重ね巻コイルからなる第2コイルとを含み、
    前記第1コイルと前記第2コイルとを接続するための第3接続部材をさらに備える、請求項1〜のいずれか1項に記載のステータ。
  10. 前記保持部は、回転軸方向から見て、円環形状を有し、
    前記スペーサ部は、複数設けられ、
    前記第3接続部材は、前記保持部のステータコア側に設けられ、板形状を有しており、前記板形状の第3接続部材の一方端と他方端とが、それぞれ、回転軸方向から見て、前記円環形状の保持部の内径側および外径側から突出する、請求項に記載のステータ。
  11. 前記スペーサ部の近傍に設けられ、前記コイルエンド部と、前記保持部と、前記リード線部または前記リード線部に接続される前記配線とを固定するためのバンド部材をさらに備える、請求項1〜1のいずれか1項に記載のステータ。
  12. 前記保持部および前記スペーサ部は、絶縁部材からなる、請求項1〜1のいずれか1項に記載のステータ。
  13. 前記絶縁部材からなる前記保持部と前記スペーサ部とは、一体的に形成されている、請求項1に記載のステータ。
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