JP6568293B1 - 提供装置、提供方法、提供プログラム、情報表示プログラム、情報表示装置および情報表示方法 - Google Patents

提供装置、提供方法、提供プログラム、情報表示プログラム、情報表示装置および情報表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの利用者に対して動画コンテンツと共にコンテンツの詳細を示す情報を提供する。【解決手段】情報提供装置は、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する提供部と、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツを、前記第1コンテンツと同じドメインのコンテンツとして配信する配信部とを有することを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、提供装置、提供方法、提供プログラム、情報表示プログラム、情報表示装置および情報表示方法に関する。
近年、通信ネットワークの発達とともに、様々なサービスがネットワークを介して提供されている。このような技術の一例として、ニュースや動画像等といった各種のコンテンツの概要を示すサムネイルを複数並べたタイムライン形式で提供し、利用者が選択したサムネイルと対応するコンテンツを配信する技術が知られている。また、タイムライン形式で提供されたサムネイルが選択された際に、選択されたサムネイルと対応するコンテンツをタイムライン上に挿入して表示する技術が知られている。
特開2014−182572号公報
しかしながら、上述した従来技術では、利用者に対して適切なコンテンツを提供しているとは言えない場合がある。
例えば、上述した技術では、利用者がサムネイルを選択した場合に、画面をタイムライン表示から対応するコンテンツへと遷移させる。このため、タイムラインの提供者と遷移先のコンテンツの提供者とが異なる場合に、情報を提供する態様が変化してしまい、利用者に違和感を与えしまう恐れがある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者に対して適切なコンテンツを提供することを目的とする。
本願に係る提供装置は、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する提供部と、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツを、前記第1コンテンツと同じドメインのコンテンツとして配信する配信部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者に対して適切なコンテンツを提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報提供装置の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報提供装置が配信するコンテンツのレイアウトの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る中間情報データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る参照情報データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法、提供プログラム、情報表示プログラム、情報表示装置および情報表示方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法、提供プログラム、情報表示プログラム、情報表示装置および情報表示方法が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1−1.情報提供装置の一例について〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る提供装置の一例である情報提供装置10の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供装置の一例を示す図である。図1では、提供装置の一例である情報提供装置10によって実行される提供処理の一例として、所定のドメインに属するコンテンツを利用者に回遊させるための第1コンテンツおよび第2コンテンツを提供する処理の一例について記載した。また、以下の説明では、第1コンテンツとして、所謂ポータルサイトと呼ばれるウェブコンテンツを提供する処理の一例について記載するが、実施形態は、これに限定されるものではない。
図1に示す情報提供装置10は、提供処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報提供装置10は、4G(Generation)、5G、LTE(Long Term Evolution)、Wifi(登録商標)若しくは無線LAN(Local Area Network)等といった各種の無線通信網若しくは各種の有線通信網といったネットワークN(例えば、図3参照)を介して、利用者が使用する利用者端末100に対し、第1コンテンツや第2コンテンツを配信する。より具体的には、情報提供装置10は、ウェブコンテンツの配信サービスを実現する情報処理装置であり、ウェブコンテンツの配信サービスと対応する所定のドメインを用いて第1コンテンツや第2コンテンツの配信を行う。
利用者端末100は、PC(Personal Computer)、サーバ装置、スマートテレビジョン、スマートフォン若しくはタブレット等といったスマートデバイス等により実現され、ネットワークNを介して、情報提供装置10や、動画配信サーバ200との間で通信を行うことができる携帯端末装置である。また、利用者端末100は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者から指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、情報提供装置10から配信されるコンテンツに対する各種の操作を受付ける。
なお、以下の説明では、利用者端末100が有する画面は、長方形の画面を有し、画面が縦長となる様に利用される例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、利用者端末100は、画面が横長となるように利用されてもよい。また、利用者端末100は、正方形等、任意の形状を有する画面を有していてもよく、また、折り畳み式の画面を有していてもよい。情報提供装置10は、同一ドメインのコンテンツを試聴し続けるよう利用者を誘導するように、利用者端末100の利用態様に応じたレイアウトのコンテンツを配信すればよい。例えば、情報提供装置10は、利用者端末100から、端末装置の識別子や画面の向きを示す情報を取得し、取得した情報に応じたレイアウトのコンテンツを配信すればよい。また、情報提供装置10は、画面の向きに応じてレイアウトを変化させるよう利用者端末100を制御させる制御情報を含むコンテンツを配信してもよい。このような制御情報は、例えば、コンテンツと共にJava Script(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)を配信することで、実現可能である。
動画配信サーバ200は、動画像の配信サービスを提供する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、動画配信サーバ200は、動画配信サービスと対応するドメインのウェブコンテンツであって、各種の動画像や他の動画像へのリンク、動画像の説明などを含むウェブコンテンツの配信を行う。より具体的には、動画配信サーバ200は、動画配信サービスと対応するレイアウトで動画像等の各種の情報が配置された動画コンテンツを配信する。
〔1−2.情報提供装置が配信する第1コンテンツの一例について〕
ここで、情報提供装置10が配信する第1コンテンツについて説明する。第1コンテンツは、例えば、ニュース、天気予報、受信メールのインデックスや内容、フォトビュワー、その他各種のコンテンツが配置されたウェブページであり、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(Extensible Markup Language)等で記述された、いわゆるポータルサイトのウェブページである。
例えば、第1コンテンツは、ニュース、天気予報、受信メールのインデックスや内容、フォトビュワー、その他各種のコンテンツが独立したタイル状に配置されたコンテンツであり、タイル状に配置されたコンテンツごとに操作や更新等を行うことができるコンテンツである。また、第1コンテンツには、広告に関連するコンテンツが配置されたタイルが随時挿入される。なお、第1コンテンツに配置される各タイルの大きさ、配置位置、配置されるタイルの数は、タイルごとに自動で変更されてもよく、利用者の操作に応じて変更されてもよい。また、第1コンテンツには、検索キーワードを入力するための入力欄や、他のウェブページへのリンク等が含まれている。
また、第1コンテンツは、スマートデバイス用に最適化されたウェブページであり、横方向の表示サイズが、利用者端末100が有する画面の横方向の表示サイズと同じウェブページであるものとする。また、第1コンテンツは、縦方向の表示サイズが、利用者端末100が有する出力部130(例えば、図6参照)の縦方向の表示サイズよりも長い(以下、縦長と記載する。)ウェブページであり、利用者端末100の利用者の属性、利用者が選択したタイルに配置されたコンテンツの内容、入力した検索キーワード等により、タイルに配置されるコンテンツの内容や順序が変更されるものとする。
例えば、利用者端末100は、第1コンテンツの配信を行う情報提供装置10に対して、URL(Uniform Resource Locator)等を送信する。このような場合、情報提供装置10は、第1コンテンツの配信を行う。なお、第1コンテンツには、各種の広告に係るコンテンツ(以下、広告コンテンツと記載する。)が含まれていてもよい。
ここで、広告コンテンツとは、営利若しくは非営利の広告だけではなく、ボランティアの募集、公共広告、公共に対する通知、第1コンテンツにかかる情報の一部、その他任意のコンテンツであるものとする。すなわち、広告コンテンツは、いわゆる広告関連の情報を含むコンテンツのみならず、利用者に興味を抱かせ、広告コンテンツに含まれる情報、または、広告コンテンツと関連するコンテンツ(例えば、ランディングページ等)に含まれる情報を広く報知するものであれば、画像、動画像、文字、図形、記号、ハイパーリンク、その他任意のコンテンツを適用可能である。すなわち、利用者に対して第1コンテンツよりも興味を生じさせようとするコンテンツであれば、任意のコンテンツを広告コンテンツとして適用可能である。
〔1−3.従来の動画配信の一例について〕
従来、情報提供装置10が配信する第1コンテンツを介し、動画配信サーバ200が配信する動画像へ利用者を誘導する技術が知られている。例えば、情報提供装置10は、動画配信サーバ200から配信対象となる動画像のサムネイルを取得し、取得したサムネイルを含むタイルを利用者端末100へと配信する。このような場合、利用者端末100は、動画像のサムネイルを含むタイルを第1コンテンツ内に配置する。そして、利用者端末100は、利用者のスクロール操作により動画像のサムネイルを含むタイルが画面上に表示された場合は、サムネイルの再生を自動的に解する。また、利用者端末100は、利用者がサムネイルを選択した場合は、動画配信サーバ200からサムネイルと対応する動画像を取得し、取得した動画像を画面全体に表示し、再生を開始する。
また、他の従来例では、情報提供装置10は、サムネイルを含むタイルに対し、サムネイル対応する動画像が配置された動画コンテンツのリンクを設定し、タイルを利用者端末100へと配信する。このような場合、利用者端末100は、利用者がタイルを選択した場合は、動画配信サーバ200から動画コンテンツを取得し、取得した動画コンテンツを表示する。
〔1−4.提供処理について〕
しかしながら、上述した従来技術では、利用者に対して適切なコンテンツを提供しているとは言えない場合があった。
例えば、動画像を画面全体に表示した場合、動画像を閲覧することはできるものの、その動画像がどのような内容であるのかを識別するには、動画像を閲覧し続ける必要がある。一方で、動画配信サーバ200が配信する動画コンテンツを提供した場合、画面上のコンテンツが情報配信サービスのコンテンツから動画配信サービスのコンテンツに変化するため、レイアウト等の統一感を保持することができず、利用者に違和感を与えてしまう恐れがある。また、上述した従来技術では、動画コンテンツが情報配信サービスとは個別に配信されるため、情報配信サービス側が意図する情報の質等を保持することができない恐れがある。
そこで、情報提供装置10は、以下の提供処理を実行する。まず、情報提供装置10は、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツ(すなわち、タイル)が配置された第1コンテンツを提供する。そして、情報提供装置10は、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツを、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツとして配信する。
例えば、情報提供装置10は、利用者端末100が表示した際に再生を開始する動画像を含む参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する。そして、情報提供装置10は、動画像を含む参照コンテンツが選択された場合は、動画像と、動画像の詳細を示すテキストとを含む第2コンテンツを配信する。より具体的には、情報提供装置10は、利用者が動画像に関する参照コンテンツを選択した場合は、参照コンテンツが示す動画像と、動画像の詳細を示すテキストとを含む第2コンテンツを、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツとして配信する。
すなわち、情報提供装置10は、利用者が動画像のサムネイルを含むタイル、すなわち、動画配信サービスにおいて配信される動画像を示すタイルを選択した場合は、動画配信サービスにおいて配信される動画コンテンツを配信するのではなく、動画像に関する各種の情報を含むコンテンツであって、情報提供サービスに関するコンテンツである第2コンテンツを配信する。より具体的には、情報提供装置10は、第2コンテンツとして、第1コンテンツと同じドメインのうち、第1コンテンツが属する階層の下位の階層に属するコンテンツを配信する。
このような処理の結果、情報提供装置10は、動画像に興味を有した利用者に対し、動画像と、動画の情報とを含むコンテンツを、情報配信サービス上で提供する。このような処理をの結果、情報提供装置10は、情報提供態様を第1コンテンツと合わせた状態で、動画像や動画像に関する情報を示す第2コンテンツを利用者に提示することができるので、情報提供態様の変化を軽減する結果、利用者に対し、適切なコンテンツを提供することができる。また、情報提供装置10は、第1コンテンツと同じドメインで第2コンテンツを配信するので、第2コンテンツを介して提供される情報の質を保持することができる。
〔1−5.提供処理の一例について〕
以下、図1を用いて、情報提供装置10が実行する提供処理の一例について説明する。まず、情報提供装置10は、動画配信サーバ200から、参照コンテンツや第2コンテンツを配信するために用いる中間情報の登録を受付ける(ステップS1)。例えば、情報提供装置10は、「参照コンテンツID(Identifier)」、「参照コンテンツ」、「動画像URL」、「動画情報」、「説明情報」、および「シリーズID」を対応付けた情報を中間情報として受付ける。
ここで、「参照コンテンツID」とは、参照コンテンツを識別するための識別子である。なお、「参照コンテンツID」は、情報提供装置10が各参照コンテンツに対して一意の値を付与してもよい。また、「参照コンテンツ」は、タイルとして表示されるコンテンツであり、例えば、動画像のサムネイルや各種のテキスト等である。また、「動画像URL」は、動画像を取得するためのURLであり、例えば、動画配信サーバ200から動画像のデータを取得するための情報である。また、「動画情報」とは、動画像に関する情報であり、例えば、動画像のタイトル、動画像の配信日等である。また、「説明情報」とは、例えば、動画像に関連するストリーの説明、配信期間、製作者、コピーライト等を示す情報である。また、「シリーズID」とは、動画像が属するシリーズを識別するための識別子である。
続いて、情報提供装置10は、利用者端末100から第1コンテンツの配信要求を受付ける(ステップS2)。このような場合、情報提供装置10は、参照コンテンツをタイムライン形式で示す第1コンテンツを生成する(ステップS3)。例えば、情報提供装置10は、中間情報を用いて、参照コンテンツID「SID#1」が示す参照コンテンツ「参照コンテンツ#1」を取得する。例えば、情報提供装置10は、参照コンテンツ「参照コンテンツ#1」として、動画像のサムネイルを含む参照コンテンツを生成する。また、情報提供装置10は、他にも、各種のニュースや電子商店街に出品された取引対象を示す参照コンテンツ等を生成する。
そして、情報提供装置10は、参照コンテンツを並べた第1コンテンツを生成し、生成した第1コンテンツを利用者端末100へと配信する(ステップS4)。例えば、情報提供装置10は、情報配信サービスを示すURL、すなわち、情報配信サービスと対応するドメインのコンテンツとして、第1コンテンツを配信する。なお、情報提供装置10は、利用者のデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性と対応する参照コンテンツを優先的に配信してもよく、所定の広告料が設定された参照コンテンツを優先的に配信してもよい。
このような場合、利用者端末100は、配信された第1コンテンツを表示する。そして、例えば、利用者端末100は、動画像に関する参照コンテンツが選択された場合は(ステップS5)、選択された参照コンテンツを情報提供装置10に通知する(ステップS6)。例えば、情報提供装置10は、動画像に関する参照コンテンツに対し、第1コンテンツと同じドメインのURLであって、第1コンテンツの下位に属するドメインのURLであり、かつ、動画像を示す情報(例えば、動画像の識別子)を含むURLへのリンクを設定しておく。
すなわち、情報提供装置10は、動画像に関する参照コンテンツに対し、その動画像を閲覧するためのコンテンツであって、第1コンテンツと同じドメインに属する第2コンテンツへのリンクを設定する。このような場合、利用者端末100は、動画像に関する参照コンテンツを選択した場合、選択された参照コンテンツと対応する動画像を閲覧するための第2コンテンツの配信要求を情報提供装置10に対して送信することとなる。
続いて、情報提供装置10は、選択された参照コンテンツと対応する動画像を閲覧するためのコンテンツであって、動画像に関する詳細情報を配置した第2コンテンツを中間情報から生成する(ステップS7)。例えば、情報提供装置10は、動画像を再生するための再生領域、動画情報を配置するための情報領域、動画像の説明を配置するための説明領域、同じシリーズの動画像を示す情報を配置するためのシリーズ領域等を含む第2コンテンツを生成する。また、情報提供装置10は、参照コンテンツと対応する動画像のデータ、すなわち、サムネイルと対応する動画像のデータを動画配信サーバ200から取得して、再生領域内に表示させるための制御情報を生成し、生成した制御情報を第2コンテンツに対して設定する。
例えば、情報提供装置10は、中間情報を参照し、選択された参照コンテンツと対応する動画像URL、動画情報、説明情報、およびシリーズIDを取得する。そして、情報提供装置10は、取得した動画像URLを用いて動画像のデータを取得し、動画領域に配置して表示および再生させるための制御情報を生成する。すなわち、情報提供装置10は、第1コンテンツとは異なるドメインから動画像を取得して表示させるための指示を含む第2コンテンツを配信する
また、情報提供装置10は、動画情報および説明情報を情報領域および説明領域に配置した第2コンテンツを生成する。また、情報提供装置10は、シリーズIDを用いて、動画像と同じシリーズに属する動画像を特定し、特定した動画像のサムネイルやタイトルをシリーズ領域に配置した第2コンテンツを生成する。そして、情報提供装置10は、生成した第2コンテンツを利用者端末100へと配信する。
ここで、情報提供装置10は、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、選択された参照コンテンツが示す動画像の取得先と動画像の詳細を示す情報とを用いて、第1コンテンツと関連するレイアウトを有する第2コンテンツを生成する。例えば、情報提供装置10は、情報配信サービスにおいて配信されるコンテンツと統一性を有するレイアウトの第2コンテンツを生成する。なお、第1コンテンツや第2コンテンツのレイアウトの一例については、後述する。
続いて、利用者端末100は、第2コンテンツの配信を受付けると、制御情報に従って、動画像の配信要求を動画配信サーバ200に送信する(ステップS9)。このような場合、動画配信サーバ200は、動画像を利用者端末100へと配信する(ステップS10)。そして、利用者端末100は、第2コンテンツを表示する(ステップS11)。すなわち、利用者端末100は、動画配信サービスに関するコンテンツを介して動画像を表示するのではなく、情報配信サービスに関する第2コンテンツを介して、動画配信サービスにより配信される動画像の再生を行う。
〔1−6.レイアウトの一例について〕
続いて、図2を用いて、情報提供装置10が配信する第1コンテンツおよび第2コンテンツの一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供装置が配信するコンテンツのレイアウトの一例を示す図である。図2に示す例では、情報提供装置10が配信する第1コンテンツC1および第2コンテンツC2に加えて、第2コンテンツC2から遷移可能な第3コンテンツC3の一例について示した。
例えば、情報提供装置10は、利用者端末100から第1コンテンツの配信要求を受付けた場合、図2に例示する第1コンテンツC1を生成して配信する。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1として、ウェブ検索、電子商店街やオークションに出品された取引対象の検索、コンテンツの検索等といった各種の検索処理を実行するために利用者から検索クエリを受付けるための検索窓SW1を有する第1コンテンツC1を生成する。すなわち、情報提供装置10は、第1コンテンツとして、利用者から検索クエリを受付けるための検索コンテンツをさらに含む第1コンテンツを生成する。
また、情報提供装置10は、ニュース等といった各種のコンテンツを示す参照コンテンツS1〜S5をタイムライン形式で並べた第1コンテンツC1を生成する。また、情報提供装置10は、動画像に関する参照コンテンツM1をタイムライン形式で並べた第1コンテンツC1を生成する。なお、情報提供装置10は、例えば、情報配信サービスに関する各種のロゴや、情報配信サービスと関連する他のサービスのポータルとなるウェブコンテンツへのリンクが設定されたコンテンツ等を第1コンテンツC1内に配置してもよい。
そして、情報提供装置10は、第1コンテンツC1を、情報配信サービスと関連するドメインの第1階層に属するコンテンツとして配信する。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1を、「http://www.domein1.com/first-layer」といったURLにより取得可能なコンテンツとして配信する。
ここで、情報提供装置10は、参照コンテンツM1に対し、図2に示す第2コンテンツC2へのリンクを設定する。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1と同じドメインであって、第1コンテンツC1の下位の第2階層に属するURL「http://www.domein1.com/first-layer/second-layer-1」をリンク先として参照コンテンツM1に設定する。そして、情報提供装置10は、利用者が参照コンテンツM1を選択した場合は、第1コンテンツC1と同じドメインであって、第1コンテンツよりも下位の第2階層に属するコンテンツとして、第2コンテンツC2を生成および配信する。
例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1と同様に、検索窓SW1を含む第2コンテンツC2を生成する。すなわち、情報提供装置10は、第1コンテンツC1と同様のサービスに属するコンテンツとして第2コンテンツC2を生成する。また、情報提供装置10は、参照コンテンツM1と対応する動画像を配置して表示するための動画領域MA1を含む第2コンテンツC2を生成する。なお、図2に示す例では、動画領域MA1には、参照コンテンツM1と対応する動画像が配置されているが、このような動画像は、コンテンツC2の配信を受付けた利用者端末100により動画配信サーバ200から取得され、動画領域MA1内に配置して表示されることとなる。
また、情報提供装置10は、参照コンテンツM1と対応する動画像のタイトル等といった動画情報を情報領域MT1に配置するとともに、参照コンテンツM1の各種説明を説明領域MD1に配置した第2コンテンツC2を生成する。また、情報提供装置10は、参照コンテンツM1と対応する動画像と同じシリーズに属する他の動画像のサムネイルやタイトルをシリーズ領域SM1に配置した第2コンテンツC2を生成する。なお、情報提供装置10は、シリーズ領域SM1内に任意の数のサムネイルやタイトルを配置してもよく、初期状態において所定の数のサムネイルやタイトルを表示し、利用者の操作に応じてシリーズ領域SM1を拡張し、より多くのサムネイルやタイトルを表示可能な第2コンテンツC2を生成してもよい。
また、情報提供装置10は、動画像と所定の関係性を有する情報であって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを示す情報をさらに含む第2コンテンツを配信する。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1と同じドメインを介して提供されるコンテンツであって、参照コンテンツM1と対応する動画像と関連するニュース等の関連記事#1を特定する。例えば、情報提供装置10は、第2コンテンツC2と同様に第2階層に属するコンテンツの中から関連記事#1を特定する。そして、情報提供装置10は、特定した関連記事#1のサムネイル等を関連記事領域AC1に配置した第2コンテンツを生成する。
また、情報提供装置10は、動画像と所定の関係性を有する情報であって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを示す参照コンテンツをさらに含む第2コンテンツを配信する。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1内に配置される参照コンテンツの中から、動画像と関連性を有する参照コンテンツを検索する。なお、情報提供装置10は、第2コンテンツC2の配信先となる利用者の各種属性を考慮して、参照コンテンツを検索してもよい。そして、情報提供装置10は、検索した参照コンテンツC6、S7を配置した第2コンテンツを生成する。
ここで、情報提供装置10は、シリーズ動画のサムネイル、関連記事のサムネイル若しくは各種参照コンテンツに対し、第1コンテンツと同じドメインであって、第2コンテンツと同じ第2階層に属するURLを設定する。そして、情報提供装置10は、利用者がシリーズ動画のサムネイル、関連記事のサムネイル若しくは各種参照コンテンツを選択した場合は、第1コンテンツと同じドメインであって、第2コンテンツと同じ第2階層に属するURLを介して、各種の情報を配信する。
例えば、情報提供装置10は、シリーズ動画のサムネイルに対し、図2に示す第3コンテンツC3へのリンクを設定する。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1と同じドメインであって、第2コンテンツC2と同じ第2階層に属するURL「http://www.domein1.com/first-layer/second-layer-2」をリンク先としてシリーズ動画のサムネイルに設定する。そして、情報提供装置10は、利用者が第2コンテンツC2に含まれるシリーズ動画のサムネイルを選択した場合は、第1コンテンツと同じドメインであって、第2コンテンツと同じ第2階層に属するコンテンツとして、第3コンテンツC3を生成および配信する。
例えば、情報提供装置10は、図2に示すように、検索窓SW1、動画領域MA2、情報領域MT2、説明領域MD2、シリーズ領域SM2、関連記事領域AC2を含み、利用者が選択したサムネイルと関連する動画像と対応する各種の情報が配置された第3コンテンツC3を生成する。また、情報提供装置10は、第2コンテンツC2と同様に、利用者が選択したサムネイルと関連する動画像と関連性を有する参照コンテンツS8、S9を含む第3コンテンツC3を生成する。なお、情報提供装置10は、第2コンテンツC2と同様に、動画配信サーバ200等から受けつけた中間情報を用いて、第3コンテンツC3を生成する。そして、情報提供装置10は、生成した第3コンテンツC3を配信する。
このように、情報提供装置10は、第1コンテンツC1として、第1コンテンツC1と同じドメインへのリンクが設定された参照コンテンツが配置されたコンテンツを提供する。そして、情報提供装置10は、第1コンテンツC1と同じドメインへのリンクが設定された参照コンテンツが選択された場合は、選択された参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツC2を配信する。すなわち、情報提供装置10は、第1コンテンツC1と同じドメインの第2コンテンツC2を配信する。
このような処理を実行した場合、情報提供装置10は、利用者を第1コンテンツと同じドメインであって、第1コンテンツの下位に属する第2階層内を回遊させることができる。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1を閲覧した利用者が動画像に対して興味を有した場合、動画配信サーバ200が提供する動画配信サービスではなく、第1コンテンツC1と同様に情報配信サービスに属するコンテンツである第2コンテンツC2を介して、動画像を提供することができる。また、情報提供装置10は、利用者が興味を有した動画像のみならず、その動画像に対応する各種の情報を利用者に対して提供することができる。
さらに、情報提供装置10は、利用者が第2コンテンツC2内の情報に対して興味を有した場合、第2コンテンツC2と同じドメインであって、第2コンテンツC2と同じ第2階層に属する第3コンテンツC3を介して、各種の情報を提供することができる。このような処理の結果、情報提供装置10は、情報配信サービスにおける第2階層に属するコンテンツを繰り返し利用者に提供することができる。また、情報提供装置10は、同一のサービスに属するコンテンツを提供し続けることができるので、利用者に対し、適切な対応で情報を提供することができる。
〔1−7.動画像の提供態様について〕
ここで、情報提供装置10は、第1コンテンツC1と第2コンテンツC2とで、動画像の再生態様を連携させてもよい。例えば、情報提供装置10は、利用者が参照コンテンツを選択する前に利用者端末100が再生した再生位置から動画像の再生を開始させる指示を含む第2コンテンツC2を配信してもよい。
例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツC1内に、動画像のサムネイルであって、画面内までスクロールされた場合に、自動的に再生を開始するサムネイルを配置して配信する。そして、情報提供装置10は、利用者がサムネイルを選択した場合は、サムネイルのうちどの範囲を再生したかを示す情報を利用者端末100から受付ける。例えば、情報提供装置10は、サムネイルの再生位置を示す情報を受付ける。このような場合、情報提供装置10は、動画配信サーバ200から動画像を取得するとともに、受付けた再生位置から再生を開始させるための制御情報を生成する。そして、情報提供装置10は、第2コンテンツC2に生成した制御情報を付して配信する。この結果、利用者端末100は、第2コンテンツC2を表示する際に、第1コンテンツC1において再生した範囲の続きから動画像の再生を開始することとなる。
〔1−8.第2階層のコンテンツについて〕
ここで、情報提供装置10は、第2階層のコンテンツとして、第2コンテンツC2や第3コンテンツC3の配信を行った。ここで、情報提供装置10は、上述した各種の情報以外にも、任意の情報を第2コンテンツC2や第3コンテンツC3に含めて配信してもよい。例えば、情報提供装置10は、動画像と所定の関係性を有する取引対象を購入するための購入コンテンツへのリンクが設定された情報をさらに含む第2コンテンツC2や第3コンテンツC3を配信してもよい。例えば、情報提供装置10は、動画像が映画の予告である場合、その映画を映画館で閲覧するためのチケットを販売するコンテンツへのリンクが設定された情報を、第2コンテンツC2や第3コンテンツC3に含めてもよい。
また、情報提供装置10は、各種の広告に関する情報を第2コンテンツC2や第3コンテンツC3ないに配置して表示してもよい。すなわち、情報提供装置10は、第2コンテンツC2や第2コンテンツC2内のリンクから遷移可能な第3コンテンツとして、第1コンテンツC1と同じドメインの第2階層に属するコンテンツを配信するのであれば、任意の情報を含むコンテンツを配信してよい。
〔1−9.レイアウトについて〕
ここで、情報提供装置10は、利用者に対して第1コンテンツC1との関連性を想起させるレイアウトであれば、任意のレイアウトで情報が配置されたコンテンツを第2コンテンツC2や第3コンテンツC3として配信してよい。例えば、情報提供装置10は、各コンテンツに対し、情報配信サービスに関するロゴを付して配信してもよく、情報配信サービスや第1コンテンツC1において設定されているテーマカラーを基調としたコンテンツを第2コンテンツや第3コンテンツC3として配信してもよい。
すなわち、情報提供装置10は、上述した配信処理により、第1コンテンツC1とは異なるサービスを介して提供される動画像を、第1コンテンツC1と同じサービスを介して提供する。このため、情報提供装置10は、動画像の提供態様と第1コンテンツC1における情報の提供態様との間に共通性を持たせることができる結果、利用者に対して適切な提供態様で動画像等の情報を提供することができる。
〔1−10.動画像について〕
なお、情報提供装置10は、動画像以外にも、任意の情報に関するコンテンツを第2コンテンツC2や第3コンテンツC3として配信してよい。例えば、情報提供装置10は、天気予報やニュース、レストランの紹介記事といった情報を第2コンテンツC2や第3コンテンツC3として配信してよい。すなわち、情報提供装置10は、第1コンテンツC1とは異なるサービスを介して提供される情報を第1コンテンツC1と同じサービスを介して提供するのであれば、任意の情報を第2コンテンツC2や第3コンテンツC3を介して提供して良い。換言すると、情報提供装置10は、第1コンテンツC1とは異なるドメインを介して提供される情報であれば、任意の情報を、第1コンテンツC1と同じドメインであって、第1コンテンツC1の下位に属するコンテンツとして配信してよい。
〔2.情報提供装置の構成〕
以下、上記した情報提供装置10が有する機能構成の一例について説明する。図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報提供装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100や動画配信サーバ200との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、中間情報データベース31、および参照情報データベース32を記憶する。
中間情報データベース31には、各種の中間情報が登録される。例えば、図4は、実施形態に係る中間情報データベースの一例を示す図である。図4に示す例では、中間情報データベース31には、「参照コンテンツID」、「動画像URL」、「動画情報」、「説明情報」、および「シリーズID」といった情報が中間情報として登録される。なお、図4に示す情報以外にも、中間情報データベース31には、例えば、動画像の関連記事や関連する参照コンテンツを示す情報等、第2コンテンツC2や第3コンテンツC3を生成するために用いられる動画像に関する任意の情報が登録されていてよい。
例えば、図4に示す例では、参照コンテンツID「SID#1」、動画像URL「URL#1」、動画情報「動画情報#1」、説明情報「説明情報#1」、およびシリーズID「シリーズ#1」といった情報が対応付けて登録されている。このような情報は、参照コンテンツID「SID#1」が示す参照コンテンツが、動画像URL「URL#1」が示すURLを用いて取得可能な動画像であり、その動画像のタイトル等が動画情報「動画情報#1」であり、動画像に関する説明が説明情報「説明情報#1」である旨を示す。また、このような情報は、動画像がシリーズID「シリーズ#1」が示すシリーズに属する動画像である旨を示す。
なお、図4に示す例では、「URL#1」、「動画情報#1」、「説明情報#1」、「シリーズ#1」といった概念的な値を記載したが、実際には、URLを構成する文字列、動画像のタイトル等を示す文字列、動画像のストーリーなどを説明する文字列、シリーズを識別するための数値や文字列等が中間情報データベース31に登録されることとなる。
図3に戻り、説明を続ける。参照情報データベース32には、参照情報として配信される各種の情報が登録される。例えば、図5は、実施形態に係る参照情報データベースの一例を示す図である。図5に示す例では、参照情報データベース32には、「参照コンテンツID」、「参照コンテンツ」、および「種別情報」といった情報が登録される。なお、図5に示す情報以外にも、参照情報データベース32には、例えば、配信先となる利用者の属性等といった各種ターゲティングに用いられる情報等、参照コンテンツに関する任意の情報が登録されていてよい。
ここで、「種別情報」とは、例えば、参照コンテンツが動画像に関するコンテンツを示す情報であるか、ニュースに関するコンテンツを示す情報であるか等、参照コンテンツの種別を示す情報である。例えば、図5に示す例では、参照コンテンツID「SID#1」、参照コンテンツ「参照コンテンツ#1」、および種別情報「動画像」が対応付けて登録されている。このような情報は、参照コンテンツID「SID#1」が示す参照コンテンツの各種データが参照コンテンツ「参照コンテンツ#1」であり、関連するコンテンツ(すなわち、リンク先のコンテンツ)が「動画像」に関連するコンテンツである旨を示す。
なお、図5に示す例では、「参照コンテンツ#1」といった概念的な値を記載したが、実際には、ニュース等に含まれる画像のサムネイルやニュースの内容と関連する画像、動画像のサムネイル、参照コンテンツとして表示される各種のテキスト等が登録されることとなる。
図2に戻って説明を続ける。制御部40は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(通知プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部40は、受付部41、提供部42、生成部43、および配信部44を有する。なお、制御部40は、図3に示す各部41〜44以外にも、情報配信サービスに関する処理を実現するための機能構成を有していてもよい。例えば、制御部40は、検索窓SW1を介した各種のウェブ検索を実現するための機能構成をさらに有していてもよい。
受付部41は、中間情報の登録を受付ける。例えば、受付部41は、動画配信サーバ200から各種の中間情報を受付けると、受付けた中間情報を中間情報データベース31に登録する。また、受付部41は、中間情報を用いて、参照コンテンツを生成し、生成した参照コンテンツを参照情報データベース32に登録する。なお、受付部41は、参照コンテンツを生成した際に、一意な参照コンテンツIDを生成した参照コンテンツおよび対応する中間情報に付与してもよい。
提供部42は、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する。また、提供部42は、第1コンテンツとして、利用者から検索クエリを受付けるための検索コンテンツをさらに含む第1コンテンツを提供する。例えば、提供部42は、ウェブ検索等を行うための検索クエリを受付ける検索窓SW1が配置された第1コンテンツを配信する。
例えば、提供部42は、利用者端末100から第1コンテンツの配信要求を受付けた場合は、参照情報データベース32を参照し、配信対象とする参照コンテンツを決定する。より具体的な例を挙げると、提供部42は、利用者の各種属性や検索履歴、購買履歴等に応じて、配信対象とする参照コンテンツを決定する。そして、提供部42は、決定した参照コンテンツをタイムライン形式で並べて表示する第1コンテンツを生成し、生成した第1コンテンツを利用者端末100へと配信する。
ここで、提供部42は、提供先となる端末装置(すなわち、利用者端末100)が表示した際に再生を開始する動画像を含む参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する。例えば、提供部42は、配信対象となる参照コンテンツの種別が「動画像」である場合、参照コンテンツの表示位置に基づいて参照コンテンツが表示されているか否かを判定し、参照コンテンツが表示されている場合に、参照コンテンツに含まれる動画像(すなわち、参照コンテンツと対応する動画像のサムネイル)を自動的に再生させるための制御情報を生成する。そして、提供部42は、動画像を含む参照コンテンツと共に制御情報を配信する。
また、提供部42は、第1コンテンツとして、第1コンテンツと同じドメインへのリンクが設定された参照コンテンツが配置されたコンテンツを提供する。例えば、提供部42は、各参照コンテンツに対し、リンク先として、第1コンテンツと同じドメインであって、第1コンテンツが属する第1階層よりも下位の第2階層に属するURLを設定する。
なお、提供部42は、参照コンテンツが動画像を示す参照コンテンツである場合にのみ、第2階層に属するURLを設定してもよい。例えば、提供部42は、参照コンテンツが情報提供サービスとは異なるサービスを介して提供されるコンテンツ(例えば、天気予報やニュース等)を示す場合参照コンテンツについては、情報提供サービスとは異なるサービスへのリンクを設定してもよい。一方、提供部42は、参照コンテンツが動画配信サービスを介して提供される動画像を示す場合は、第1コンテンツと同じドメインの第2階層のURLをリンク先として設定してもよい。
ここで、情報提供装置10は、利用者端末100がタイムライン形式で参照コンテンツを表示する場合、閲覧状況等に応じて、参照コンテンツを順次配信する場合がある。このような場合、提供部42は、各参照コンテンツを表示する優先度を算出し、算出した優先度が高い順に、参照コンテンツを逐次利用者端末100へと配信することとなる。この際、提供部42は、配信対象となる参照コンテンツが動画像を示す参照コンテンツである場合に、自動再生を行わせるための制御情報等を合わせて配信してもよい。
また、提供部42は、参照コンテンツに含まれる動画像を自動再生させるための制御情報をあらかじめ配信してもよい。例えば、提供部42は、参照コンテンツを含まない第1コンテンツを生成する。また、提供部42は、参照コンテンツを情報提供装置10から取得し、取得した参照コンテンツを第1コンテンツ内に配置して表示するとともに、動画像の自動再生を行わせるための制御情報を生成する。そして、提供部42は、生成した第1コンテンツと制御情報とを合わせて配信してもよい。
生成部43は、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、選択された参照コンテンツが示す動画像の取得先と動画像の詳細を示す情報とを用いて、第1コンテンツと関連するレイアウトを有する第2コンテンツを生成する。例えば、提供部42は、配信した参照コンテンツの参照コンテンツIDと、その参照コンテンツに対して設定したURLとを生成部43に予め通知する。そして、生成部43は、利用者端末100からURLを受付けた場合は、受付けたURLと対応する参照コンテンツIDを特定し、中間情報データベース31から、特定した参照コンテンツIDが付与された中間情報を読み出す。
そして、生成部43は、読み出した中間情報を用いて、第1コンテンツと同じドメインに属する第2コンテンツを生成する。例えば、生成部43は、図2に例示するように、動画像とともに動画像の詳細を示す情報が配置された第2コンテンツC2を生成する。例えば、生成部43は、動画像の詳細を示す情報が配置された第2コンテンツC2と共に、動画像を動画配信サーバ200から取得して第2コンテンツC2内に配置して再生させるための制御情報を生成する。
なお、生成部43は、第1コンテンツC1と同様に、検索窓SW1を第2コンテンツC2の上端に配置することで、第1コンテンツC1と共通するレイアウトの第2コンテンツC2を生成してもよい。また、生成部43は、テーマカラーが第1コンテンツC1と共通する第2コンテンツC2を生成してもよい。すなわち、生成部43は、第1コンテンツC1を閲覧していた利用者が、同じドメインに属するコンテンツを閲覧していることを認識可能な程度に、第1コンテンツC1と表示態様が共通する第2コンテンツC2を生成する。
配信部44は、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、選択された参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツを、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツとして配信する。例えば、配信部44は、生成部43により生成された第2コンテンツC2と制御情報とを利用者端末100へと配信する。
すなわち、配信部44は、利用者が動画像に関する参照コンテンツを選択した場合に、参照コンテンツが示す動画像と、動画像の詳細を示すテキストとを含む第2コンテンツを配信することとなる。また、配信部44は、第1コンテンツとは異なるドメインから動画像を取得して表示させるための指示と、テキストとを含む第2コンテンツを配信することとなる。また、配信部44は、第2コンテンツとして、第1コンテンツと同じ検索コンテンツをさらに含む第2コンテンツを配信することとなる。
また、配信部44は、第1コンテンツと同じドメインへのリンクが設定された参照コンテンツが選択された場合は、参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツを配信することとなる。また、配信部44は、第2コンテンツとして、第1コンテンツと同じドメインのうち、第1コンテンツが属する階層の下位の階層に属するコンテンツを配信することとなる。
なお、配信部44は、利用者が前記参照コンテンツを選択する前に利用者端末100が再生した再生位置から動画像の再生を開始させる指示とともに第2コンテンツを配信してもよい。例えば、生成部43は、利用者が選択した参照コンテンツにリンク先として設定されたURLとともに、参照コンテンツに含まれる動画像のうちどの再生位置まで利用者端末100が再生したかを示す再生位置情報とを受付ける。このような場合、生成部43は、動画配信サーバ200から動画像を取得し、再生位置情報が示す再生位置の続きから動画像の再生を開始させるための制御情報を生成する。この結果、配信部44は、第2コンテンツと共に制御情報を配信することで、再生位置情報が示す再生位置の続きから動画像を再生させる第2コンテンツを配信することとなる。
また、配信部44は、動画像と所定の関連性を有する動画像であって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを介して提供される動画像を示す情報をさらに含む第2コンテンツを配信してもよい。例えば、生成部43は、中間情報データベース31を参照し、選択された参照コンテンツと同じシリーズに属する動画像を特定する。そして、生成部43は、特定した動画像のサムネイルやタイトルをシリーズ領域SM1に配置した第2コンテンツC2を生成する。そして、配信部44は、生成部43により生成された第2コンテンツC2を配信する。
また、配信部44は、動画像と所定の関係性を有する情報であって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを示す情報をさらに含む第2コンテンツを配信してもよい。例えば、生成部43は、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツの中から、第2コンテンツC2内に配置して表示する第2コンテンツと関連性を有するコンテンツを特定し、特定したコンテンツへのリンクが設定されたサムネイルを関連記事として第2コンテンツC2内に配置する。そして、配信部44は、生成部43により生成された第2コンテンツC2を配信する。
また、配信部44は、動画像と所定の関係性を有する情報であって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを示す参照コンテンツをさらに含む第2コンテンツを配信してもよい。例えば、生成部43は、参照情報データベース32を参照し、動画像と所定の関係性を有する参照コンテンツであって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを特定する。また、生成部43は、特定した参照コンテンツを配置した第2コンテンツC2を生成する。そして、配信部44は、生成部43により生成された第2コンテンツC2を配信する。
また、配信部44は、動画像と所定の関係性を有する取引対象を購入するための購入コンテンツへのリンクが設定された情報をさらに含む第2コンテンツを配信してもよい。例えば、生成部43は、電子商店街に関するサービスを提供する外部サーバ(図示は、省略)から、動画像と対応する取引対象を検索する。なお、生成部43は、動画像のタイトル等といった各種の情報と対応する取引対象を検索してもよい。そして、生成部43は、検索した取引対象を販売するコンテンツへのリンクが設定されたサムネイルを配置した第2コンテンツC2を生成する。なお、生成部43は、予め動画像と対応付けて登録された購入コンテンツへのリンクが設定されたサムネイルを第2コンテンツC2内に配置してもよい。そして、配信部44は、生成部43により生成された第2コンテンツC2を配信する。
〔3.利用者端末の構成〕
続いて、上記した利用者端末100が有する機能構成の一例について説明する。図6は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図6に示すように、利用者端末100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、物理センサ140と、制御部150とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、情報提供装置10や動画配信サーバ200との間で情報の送受信を行う。
入力部120は、利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部130は、各種情報を表示するための表示装置であり、すなわち、画面である。例えば、出力部130は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、利用者端末100にタッチパネルが採用される場合には、入力部120と出力部130とは一体化される。また、以下の説明では、出力部130を画面と記載する場合がある。
物理センサ140は、利用者端末100の物理的な状態を検知するセンサである。例えば、物理センサ140は、利用者端末100の3軸方向の傾きを測定するジャイロセンサである。なお、物理センサ140は、ジャイロセンサに限定されるものではなく、例えば、加速度センサ、温度センサ、音量センサ、明度センサ等、任意のセンサが適用可能である。
制御部150は、例えば、CPUやMPU等によって、利用者端末100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報表示プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムに該当する。また、制御部150は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部150は、要求部151と、操作制御部152と、表示処理部153とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部150の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部150が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
要求部151は、操作制御部152から第1コンテンツのURLを受付けた場合は、情報提供装置10に対して受付けたURLが示す第1コンテンツの取得要求を送信する。また、要求部151あ、操作制御部152から第2コンテンツや第3コンテンツのURLを受付けた場合は、情報提供装置10に対して受付けたURLが示す第2コンテンツや第3コンテンツの取得要求を送信する。
操作制御部152は、入力部120を介して受け付けた利用者の操作にしたがって、各種制御を実行する。例えば、操作制御部152は、利用者が入力部120に対して、スクロール操作やタップ操作等、第1コンテンツ、第2コンテンツ若しくは第3コンテンツに操作を行った場合は、入力部120を介して、利用者の操作の内容を取得する。そして、操作制御部152は、取得した操作の内容を表示処理部153に出力する。
表示処理部153は、受信したウェブページおよび広告コンテンツを出力部130に表示する。例えば、表示処理部153は、制御部150が、第1コンテンツ、第2コンテンツもしくは第3コンテンツ(以下、「各コンテンツ」と総称する場合がある。)とともに配信される制御情報を実行することで、図6に示すように、取得部154および表示部155として動作し、処理を実行する。取得部154および表示部155は、例えば、CPUやMPU等によって、制御情報がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
取得部154は、利用者が選択したコンテンツに対してリンク先として設定されたコンテンツを取得する。例えば、取得部154は、利用者が第1コンテンツ上でタップ操作を行った場合は、タップした画面上の位置と、第1コンテンツの表示位置とを比較することで、利用者が選択した参照コンテンツを特定する。そして、取得部154は、特定した参照コンテンツに対してリンク先として設定されたURLを、操作制御部152を介して要求部151に提供する。
表示部155は、各コンテンツを表示する。例えば、表示部155は、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを表示する。そして、例えば、表示部155は、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含むコンテンツであって、第1コンテンツと同じドメインの第2コンテンツを表示する。
〔4.処理手順〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報提供装置10による提供処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7に示すように、情報提供装置10は、参照コンテンツを並べた第1コンテンツを提供し(ステップS101)、動画像に関する参照コンテンツが選択されたか否かを判別する(ステップS102)。
ここで、情報提供装置10は、動画像に関する参照コンテンツが選択されていない場合は(ステップS102:No)、選択されるまで待機する。一方、情報提供装置10は、動画像に関する参照コンテンツが選択された場合は(ステップS102:Yes)、動画像を取得する制御情報と、動画像の詳細を示す情報とを含む第2コンテンツを生成する(ステップS103)。そして、情報提供装置10は、生成した第2コンテンツを第1コンテンツと同じドメインに属するコンテンツとして配信し(ステップS104)、処理を終了する。
〔5.変形例〕
上述した情報提供装置10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてもよい。そこで、以下では、情報提供装置10の他の実施形態について説明する。
〔5−1.情報提供装置について〕
上記実施形態では、電子商店街に関するサービスを提供する情報提供装置10が、各コンテンツの生成および提供を行った。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツ等、情報配信サービスのドメインにおける第1階層のコンテンツを配信する第1サーバ装置と、第2コンテンツや第3コンテンツ等、情報配信サービスのドメインにおける第2階層のコンテンツを配信する第2サーバ装置とが協調して動作することにより、上述した処理を実現してもよい。このような場合、第1サーバ装置は、提供部42を有し、第2サーバ装置は、生成部43や配信部44を有することとなる。なお、記憶部30に登録された中間情報データベース31や参照情報データベース32は、所定のストレージサーバが管理してもよい。
〔5−2.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5−3.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報提供装置10は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
〔6.効果〕
上述してきたように、情報提供装置10は、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する。そして、情報提供装置10は、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツを、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツとして配信する。このような処理の結果、情報提供装置10は、情報の提供態様を保持しながら各種の情報を利用者に提供することができるので、利用者に対して適切な情報を提供することができる。また、情報提供装置10は、利用者を同一ドメインに属するコンテンツ内で回遊させることができる。
また、情報提供装置10は、利用者が動画像に関する参照コンテンツを選択した場合は、参照コンテンツが示す動画像と、動画像の詳細を示すテキストとを含む第2コンテンツを配信する。このため、情報提供装置10は、動画像を表示するだけではなく、動画像の詳細を示す情報を、適切な態様で利用者に提供することができる。
また、情報提供装置10は、提供先となる端末装置が表示した際に再生を開始する動画像を含む参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供し、動画像を含む参照コンテンツが選択された場合は、動画像と、動画像の詳細を示すテキストとを含む第2コンテンツを配信する。また、情報提供装置10は、利用者が参照コンテンツを選択する前に端末装置が再生した再生位置から動画像の再生を開始させる指示とともに第2コンテンツを配信する。このため、情報提供装置10は、適切な態様で動画像を利用者に提供することができる。
また、情報提供装置10は、動画像と所定の関連性を有する動画像であって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを介して提供される動画像を示す情報をさらに含む第2コンテンツを配信する。また、情報提供装置10は、動画像と所定の関係性を有する情報であって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを示す情報をさらに含む第2コンテンツを配信する。また、情報提供装置10は、動画像と所定の関係性を有する情報であって、第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを示す参照コンテンツをさらに含む第2コンテンツを配信する。このため、情報提供装置10は、第2コンテンツを閲覧した利用者を、同一ドメイン内のコンテンツへと誘導することができる。
また、情報提供装置10は、動画像と所定の関係性を有する取引対象を購入するための購入コンテンツへのリンクが設定された情報をさらに含む第2コンテンツを配信する。このため、情報提供装置10は、利用者を動画像と関連する取引対象の購買へと誘導させることができる。
また、情報提供装置10は、第1コンテンツとは異なるドメインから動画像を取得して表示させるための指示とともに第2コンテンツを配信する。このため、情報提供装置10は、例えば、情報配信サービスとは異なるドメインに属する動画像を、情報配信サービスのドメイン内で提供することができる。
また、情報提供装置10は、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、選択された参照コンテンツが示す動画像の取得先と動画像の詳細を示す情報とを用いて、第1コンテンツと関連するレイアウトを有する第2コンテンツを生成する。例えば、情報提供装置10は、第1コンテンツとして、利用者から検索クエリを受付けるための検索コンテンツをさらに含む第1コンテンツを提供し、第2コンテンツとして、第1コンテンツと同じ検索コンテンツをさらに含む第2コンテンツを配信する。このため、情報提供装置10は、利用者に適切な態様で情報を提供することができる。
また、情報提供装置10は、第1コンテンツとして、第1コンテンツと同じドメインへのリンクが設定された参照コンテンツが配置されたコンテンツを提供し、第1コンテンツと同じドメインへのリンクが設定された参照コンテンツが選択された場合は、参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツを配信する。例えば、情報提供装置10は、第2コンテンツとして、第1コンテンツと同じドメインのうち、第1コンテンツが属する階層の下位の階層に属するコンテンツを配信する。このため、情報提供装置10は、利用者を同一ドメイン内で回遊させることができる。
また、利用者端末100は、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを表示する。そして、利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含むコンテンツであって、第1コンテンツと同じドメインの第2コンテンツを表示する。このため、利用者端末100は、利用者に対して適切な情報提供を実現することができる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 中間情報データベース
32 参照情報データベース
40 制御部
41 受付部
42 提供部
43 生成部
44 配信部
100 利用者端末
200 動画配信サーバ

Claims (17)

  1. 第1サービスに関するコンテンツとして、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する提供部と、
    利用者が前記参照コンテンツのうち、前記第1サービスとは異なる第2サービスにおいて配信されるコンテンツを示す参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツから生成されたコンテンツであって、前記第1コンテンツに含まれる当該コンテンツの情報よりも詳細情報を含む第2コンテンツを、前記第1コンテンツの下位のドメインのコンテンツとして配信する配信部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  2. 前記配信部は、前記利用者が動画像に関する参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示す動画像と、当該動画像の詳細を示すテキストとを含む第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  3. 前記提供部は、提供先となる端末装置が表示した際に再生を開始する動画像を含む参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供し、
    前記配信部は、前記動画像を含む参照コンテンツが選択された場合は、当該動画像と、当該動画像の詳細を示すテキストとを含む第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の提供装置。
  4. 前記配信部は、前記利用者が前記参照コンテンツを選択する前に前記端末装置が再生した再生位置から前記動画像の再生を開始させる指示とともに第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の提供装置。
  5. 前記配信部は、前記動画像と所定の関連性を有する動画像であって、前記第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを介して提供される動画像を示す情報をさらに含む第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  6. 前記配信部は、前記動画像と所定の関係性を有する情報であって、前記第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを示す情報をさらに含む第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項2〜5のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  7. 前記配信部は、前記動画像と所定の関係性を有する情報であって、前記第1コンテンツと同じドメインのコンテンツを示す参照コンテンツをさらに含む第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項2〜6のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  8. 前記配信部は、前記動画像と所定の関係性を有する取引対象を購入するための購入コンテンツへのリンクが設定された情報をさらに含む第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項2〜7のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  9. 前記配信部は、前記第1コンテンツとは異なるドメインから前記動画像を取得して表示させるための指示とともに前記第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項2〜8のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  10. 前記利用者がいずれかの参照コンテンツを選択した場合は、選択された参照コンテンツが示す動画像の取得先と当該動画像の詳細を示す情報とを用いて、前記第1コンテンツと関連するレイアウトを有する第2コンテンツを生成する生成部
    を有することを特徴とする請求項9に記載の提供装置。
  11. 前記提供部は、前記第1コンテンツとして、利用者から検索クエリを受付けるための検索コンテンツをさらに含む第1コンテンツを提供し、
    前記配信部は、前記第2コンテンツとして、前記第1コンテンツと同じ前記検索コンテンツをさらに含む第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  12. 前記提供部は、前記第1コンテンツとして、前記第1コンテンツと同じドメインへのリンクが設定された参照コンテンツが配置されたコンテンツを提供し、
    前記配信部は、前記第1コンテンツと同じドメインへのリンクが設定された参照コンテンツが選択された場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツの詳細を示す情報を含む第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  13. 提供装置が実行する提供方法であって、
    第1サービスに関するコンテンツとして、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する提供工程と、
    利用者が前記参照コンテンツのうち、前記第1サービスとは異なる第2サービスにおいて配信されるコンテンツを示す参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツから生成されたコンテンツであって、前記第1コンテンツに含まれる当該コンテンツの情報よりも詳細情報を含む第2コンテンツを、前記第1コンテンツの下位のドメインのコンテンツとして配信する配信工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  14. 第1サービスに関するコンテンツとして、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを提供する提供手順と、
    利用者が前記参照コンテンツのうち、前記第1サービスとは異なる第2サービスにおいて配信されるコンテンツを示す参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツから生成されたコンテンツであって、前記第1コンテンツに含まれる当該コンテンツの情報よりも詳細情報を含む第2コンテンツを、前記第1コンテンツの下位のドメインのコンテンツとして配信する配信手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
  15. 第1サービスに関するコンテンツとして、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを表示する第1表示手順と、
    利用者が前記参照コンテンツのうち、前記第1サービスとは異なる第2サービスにおいて配信されるコンテンツを示す参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツから生成されたコンテンツであって、前記第1コンテンツに含まれる当該コンテンツの情報よりも詳細情報を含む第2コンテンツを、前記第1コンテンツの下位のドメインのコンテンツとして表示する第2表示手順と
    をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム。
  16. 第1サービスに関するコンテンツとして、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを表示する第1表示部と、
    利用者が前記参照コンテンツのうち、前記第1サービスとは異なる第2サービスにおいて配信されるコンテンツを示す参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツから生成されたコンテンツであって、前記第1コンテンツに含まれる当該コンテンツの情報よりも詳細情報を含む第2コンテンツを、前記第1コンテンツの下位のドメインのコンテンツとして表示する第2表示部と
    を有することを特徴とする情報表示装置。
  17. 情報表示装置が実行する情報表示方法であって、
    第1サービスに関するコンテンツとして、それぞれ異なる情報を示す複数の参照コンテンツが配置された第1コンテンツを表示する第1表示工程と、
    利用者が前記参照コンテンツのうち、前記第1サービスとは異なる第2サービスにおいて配信されるコンテンツを示す参照コンテンツを選択した場合は、当該参照コンテンツが示すコンテンツから生成されたコンテンツであって、前記第1コンテンツに含まれる当該コンテンツの情報よりも詳細情報を含む第2コンテンツを、前記第1コンテンツの下位のドメインのコンテンツとして表示する第2表示工程と
    を含むことを特徴とする情報表示方法。
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