JP6567194B2 - 桁取付アダプター - Google Patents

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    • B66B13/301Details of door sills

Description

この発明は、桁取付金に取り付けられ、かごドア装置を支持する桁取付アダプターに関する。
従来、かご枠に取り付けられた桁取付金と、桁取付金に取り付けられる桁を有するかごドア装置とを備えたエレベータドア装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭54−175141号公報
しかしながら、既設桁取付金に支持された既設かごドア装置を新設かごドア装置に改修する場合に、既設桁取付金の位置と新設かごドア装置が取り付けられる新設桁取付金の位置とが異なるので、既設桁取付金に新設かごドア装置を取り付けることができない。その結果、既設桁取付金を流用して既設かごドア装置を新設かごドア装置に改修することができないという問題点があった。
この発明は、既設桁取付金を流用して既設かごドア装置を新設かごドア装置に改修することができる桁取付アダプターを提供するものである。
この発明に係る桁取付アダプターは、既設桁取付金に支持された既設かごドア装置を新設かごドア装置に改修する際に用いられる桁取付アダプターであって、既設桁取付金に取り付けられる桁取付アダプター本体を備え、桁取付アダプター本体には、新設かごドア装置が取り付けられ、桁取付アダプター本体における出入口中心に対応する部分には、位置決め孔が形成されている。
この発明に係る桁取付アダプターによれば、既設桁取付金に取り付けられる桁取付アダプター本体を備え、桁取付アダプター本体には、新設かごドア装置が取り付けられるので、既設桁取付金を流用して既設かごドア装置を新設かごドア装置に改修することができる。
この発明の実施の形態1に係る桁取付アダプターを示す分解斜視図である。 図1の桁取付アダプターを示す正面図である。 図2の桁取付アダプターを示す平面図である。 図2の桁取付アダプターを示す側面図である。 図1の桁取付アダプターが既設桁取付金に取り付けられている状態を示す側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る桁取付アダプターを示す分解斜視図である。桁取付アダプター1は、既設エレベーター改修工事において既設かごドア装置を新設かごドア装置に改修する際に用いられる。既設エレベーター改修工事では、既設かご枠2および既設かご枠2に取り付けられた一対の既設桁取付金3が流用される。図1では、一対の既設桁取付金3の中で、戸当たり側の既設桁取付金3を既設桁取付金3aとし、戸袋側の既設桁取付金3を既設桁取付金3bとする。
既設エレベーターでは、既設桁取付金3に既設かごドア装置が取り付けられている。したがって、桁取付アダプター1は、既設桁取付金3に支持された既設かごドア装置を新設かごドア装置に改修する際に用いられる。
それぞれの既設桁取付金3は、複数のボルトを用いて既設かご枠2に取り付けられている。一対の既設桁取付金3には、複数のボルト4を用いて桁取付アダプター1が取り付けられている。桁取付アダプター1は、一対の既設桁取付金3に渡って取り付けられている。桁取付アダプター1には、複数のボルト5を用いて新設かごドア装置6が取り付けられる。図1では、新設かごドア装置6の桁を示している。この例では、新設かごドア装置6の重量は、約30kgとなっている。また、この例では、桁取付アダプター1の重量は、約7kgとなっている。
既設桁取付金3aは、既設かごドア装置の桁を支持する爪31を有している。爪31は、既設エレベーター改修工事において、新設かごドア装置6の桁を支持する。
図2は図1の桁取付アダプター1を示す正面図、図3は図2の桁取付アダプター1を示す平面図、図4は図2の桁取付アダプター1を示す側面図である。桁取付アダプター1は、既設桁取付金3に取り付けられる板形状の桁取付アダプター本体11と、桁取付アダプター本体11に一体に設けられ、新設かごドア装置6の桁を支持する爪12と、桁取付アダプター本体11における前面に設けられ、新設かごドア装置6の幅方向側面が当てられる小ねじ13とを備えている。爪12は、桁取付アダプター本体11における戸袋側の部分に設けられている。
桁取付アダプター本体11には、ボルト4が挿入される6個の取付孔111が形成されている。6個の取付孔111の中の3個の取付孔111は、桁取付アダプター本体11における幅方向一端部に配置されており、それらの3個の取付孔111は、高さ方向に並べて配置されている。一方、6個の取付孔111の中の他の3個の取付孔111は、桁取付アダプター本体11における幅方向他端部側に配置されており、それらの3個の取付孔111は、高さ方向に並べて配置されている。
ボルト4が、桁取付アダプター本体11に形成された取付孔111および既設桁取付金3に形成された取付孔に挿入されることによって、桁取付アダプター1が既設桁取付金3に取り付けられる。取付孔111は、高さ方向に延びた長穴となっている。取付孔111におけるボルト4の位置を調整することによって、桁取付アダプター1の既設桁取付金3に対する高さ方向の位置が調整される。
また、桁取付アダプター本体11には、ボルト5が挿入される6個の取付孔112が形成されている。6個の取付孔112の中の3個の取付孔112は、桁取付アダプター本体11における幅方向一端部に配置されており、それらの3個の取付孔112は、高さ方向に並べて配置されている。一方、6個の取付孔112の中の他の3個の取付孔112は、桁取付アダプター本体11における幅方向他端部に配置されており、それらの3個の取付孔112は、高さ方向に並べて配置されている。
ボルト5が、新設かごドア装置6の桁に形成された取付孔および桁取付アダプター本体11に形成された取付孔112に挿入されることによって、新設かごドア装置6が桁取付アダプター1に取り付けられる。取付孔112は、幅方向に延びた長穴となっている。取付孔112におけるボルト5の位置を調整することによって、新設かごドア装置6の桁取付アダプター1に対する幅方向の位置が調整される。
また、桁取付アダプター本体11には、一対の位置決め孔113が形成されている。一対の位置決め孔113は、高さ方向に離れて配置されている。また、一対の位置決め孔113は、桁取付アダプター本体11における出入口中心に対応する部分に配置されている。桁取付アダプター本体11における出入口中心に対応する部分とは、桁取付アダプター本体11において、幅方向についてかご出入口の中心に対応する部分である。
一対の位置決め孔113と、新設かごドア装置6の桁に形成された一対の位置決め孔とを重ねることによって、桁取付アダプター1の出入口中心と新設かごドア装置6の出入口中心とが一致する。
次に、桁取付アダプター1の芯出し作業について説明する。図5は図1の桁取付アダプター1が既設桁取付金3に取り付けられている状態を示す側面図である。桁取付アダプター1の芯出し作業では、高さ方向の位置、側面から視た場合の鉛直線に対する倒れ角度、奥行方向の位置、出入口中心に対する位置が調整される。
まず、既設桁取付金3に設けられたジャッキボルト32を用いて、敷居7から桁取付アダプター1の下端までの高さ方向の位置が調整されるように、既設かご枠2に対する既設桁取付金3の高さ方向の位置を調整する。
その後、既設桁取付金3に設けられたジャッキボルト33を用いて、かご敷居線8から桁取付アダプター1の前面までの距離を調整することによって、桁取付アダプター1の倒れ角度を調整する。かご敷居線8とは、敷居7を側面から視た場合に、敷居7の乗場側端部から鉛直方向に延びる線である。
その後、桁取付アダプター1における出入口の幅方向両端部に対応する部分の奥行方向の位置を調整し、その後、既設桁取付金3に設けられた桁取付ボルト34を用いて、既設桁取付金3を既設かご枠2に対して固定する。
その後、桁取付アダプター本体11における出入口中心に対応する部分と、かご出入口の幅方向中心とのずれが1mm以下となるように、既設桁取付金3に対する桁取付アダプター1の幅方向の位置を調整する。以上により、桁取付アダプター1の芯出しの作業が終了する。
次に、芯出し作業が終了した桁取付アダプター1に新設かごドア装置6を取り付ける手順について説明する。まず、戸当たり側の既設桁取付金3の爪31と戸袋側の桁取付アダプター1の爪12に新設かごドア装置6の桁を載せる。
その後、新設かごドア装置6の桁の幅方向側面を桁取付アダプター1の小ねじ13に当てる。
その後、新設かごドア装置6の桁に形成された位置決め孔と桁取付アダプター1に形成された位置決め孔113とが重なるように、桁取付アダプター1に対する新設かごドア装置6の幅方向の位置を調整する。
その後、ボルト5を用いて新設かごドア装置6を桁取付アダプター1に固定する。以上により、新設かごドア装置6の据付が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る桁取付アダプター1によれば、既設桁取付金3に取り付けられる桁取付アダプター本体11を備え、桁取付アダプター本体11には、新設かごドア装置6が取り付けられるので、既設桁取付金3を流用して既設かごドア装置を新設かごドア装置6に改修することができる。
また、この桁取付アダプター1は、桁取付アダプター本体11に設けられ新設かごドア装置6を支持する爪12をさらに備えているので、新設かごドア装置6を桁取付アダプター1に仮置きすることができる。その結果、桁取付アダプター1への新設かごドア装置6の据付においては、桁取付アダプター1の爪12にかごドア装置の質量を預けることにより、作業者の負担荷重を削減することができる。
また、桁取付アダプター本体11における出入口中心に対応する部分には、出入口中心位置決め孔113が形成されているので、新設かごドア装置6に形成された位置決め孔と桁取付アダプター本体11の位置決め孔113とを重ねることによって、桁取付アダプター1に対する新設かごドア装置6の桁の幅方向の位置を容易に調整することができる。
また、桁取付アダプター1は、取扱いが容易な一枚板であるので、桁取付アダプター1の芯出し作業において、寸法測定が容易である。
また、質量が約30kgである高重量の新設かごドア装置6を位置調整する場合と比較して、質量が約7kgである軽量化された桁取付アダプター1は、容易に位置調整することができ、作業者の負担軽減を図ることができる。
また、桁取付アダプター1と新設かごドア装置6の位置合わせは、桁取付アダプター1の小ねじ13に新設かごドア装置6の幅方向側面を当てることによって、おおよその中心位置が合うようになっているので、小ねじ13に新設かごドア装置6を当てた後、それぞれの出入口中心に対応する部分に設けられた位置決め孔が合うように微調整するだけで、新設かごドア装置6の位置調整を完了することができる。

Claims (2)

  1. 既設桁取付金に支持された既設かごドア装置を新設かごドア装置に改修する際に用いられる桁取付アダプターであって、
    前記既設桁取付金に取り付けられる桁取付アダプター本体を備え、
    前記桁取付アダプター本体には、前記新設かごドア装置が取り付けられ
    前記桁取付アダプター本体における出入口中心に対応する部分には、位置決め孔が形成されている桁取付アダプター。
  2. 前記桁取付アダプター本体に設けられ、前記新設かごドア装置を支持する爪をさらに備えている請求項1に記載の桁取付アダプター。
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