JP6566116B2 - ガスクロマトグラフ用試料導入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、気化された試料をガスクロマトグラフに導くガスクロマトグラフ用試料導入装置に関するものである。
ガスクロマトグラフに試料を導入する試料導入装置の一例として、加熱脱離方式の試料導入装置が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。この種の試料導入装置では、試料が捕捉されたサンプルチューブを加熱して試料成分を脱離させることにより、トラップカラム内に試料成分を一旦捕捉した後、当該トラップカラム内の試料成分を加熱することにより脱離させ、ガスクロマトグラフに導入することができる。
サンプルチューブに試料を捕捉する際には、例えばチャンバが用いられる。具体的には、チャンバ内に試料を収容した状態で、チャンバ内を加熱して試料を気化させることにより、気化された試料がサンプルチューブ内に捕捉される。このようにして内部に試料が捕捉されたサンプルチューブを加熱脱離方式の試料導入装置にセットすることにより、サンプルチューブ内の試料が脱離してガスクロマトグラフに導入される。
チャンバ内で試料を気化させる際、試料に紫外線を照射することにより、試料を変質させる場合がある。すなわち、試料に紫外線を照射しながら、試料を加熱することにより、試料が変質したときに発生するガスをサンプルチューブ内に捕捉して分析することができる。
図10は、サンプルチューブ500内に試料を捕捉する際の態様について説明するための概略断面図である。この図10に示すように、試料501はチャンバ502内に収容されて加熱される。チャンバ502内には、紫外線ランプ503から紫外線が照射される。また、チャンバ502内には、窒素ガス又はヘリウムガスなどの不活性ガスが供給される。サンプルチューブ500は、チャンバ502に対して着脱可能となっている。
サンプルチューブ500内に試料501を捕捉する際には、図10に示すように、チャンバ502にサンプルチューブ500を取り付けた状態で、紫外線ランプ503から紫外線を照射しながら試料501を加熱することにより、試料501が気化してガスが発生する。そして、チャンバ502内には不活性ガスが供給されることにより、気化した試料は不活性ガスとともにサンプルチューブ500内に導かれる。
サンプルチューブ500内には吸着剤504が設けられており、気化された試料が当該サンプルチューブ500内を通過する過程で吸着剤に吸着して捕捉される。このようにしてサンプルチューブ500内に試料が捕捉された後、当該サンプルチューブ500がチャンバ502から取り外され、加熱脱離方式の試料導入装置にセットされる。
特許第5648608号公報
しかしながら、上記のような従来の方法でサンプルチューブ500内に試料を捕捉する場合には、サンプルチューブ500をチャンバ502から試料導入装置にセットする作業が必要である。また、異なる種類の試料をサンプルチューブ500内に捕捉する際には、その度にチャンバ502内を洗浄する作業を行う必要がある。そのため、試料を分析する際の作業が煩雑であった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、試料を分析する際の作業を簡略化することができるガスクロマトグラフ用試料導入装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係るガスクロマトグラフ用試料導入装置は、加熱部と、紫外線照射部と、試料供給部とを備える。前記加熱部は、試料が封入された容器を外部から加熱することにより試料を気化させる。前記紫外線照射部は、前記容器を透過させて試料に紫外線を照射する。前記試料供給部は、前記容器内で気化された試料をガスクロマトグラフ側に供給する。
このような構成によれば、容器内の試料に紫外線照射部から紫外線を照射するとともに、容器内の試料を加熱部で加熱して気化させることにより、気化された試料を容器からガスクロマトグラフ側に直接供給することができる。そのため、チャンバを用いて試料をサンプルチューブ内に捕捉するような構成とは異なり、サンプルチューブを試料導入装置にセットする作業が不要であり、チャンバを洗浄する作業も不要である。したがって、試料を分析する際の作業を簡略化することができる。
(2)前記容器は、チューブ状の部材により形成されていてもよい。この場合、前記試料供給部は、前記容器内に一端側からキャリアガスを供給することにより、前記容器内で気化された試料を前記容器の他端側から導出させてガスクロマトグラフ側に供給してもよい。
このような構成によれば、キャリアガスを供給する流路に、チューブ状の部材により形成された容器を設けて、当該容器内に供給されるキャリアガスによって、気化された試料を容器からガスクロマトグラフ側に供給することができる。これにより、加熱脱離方式の試料導入装置と同様の構成を用いて、ガスクロマトグラフに試料を導入することができる。
(3)前記試料供給部は、前記容器の他端側から導出される気化された試料を捕捉して濃縮するトラップ部を備え、前記トラップ部に濃縮された試料をガスクロマトグラフ側に供給してもよい。
このような構成によれば、気化された試料をトラップ部で濃縮した上で、当該トラップ部からガスクロマトグラフ側に供給することができるため、ガスクロマトグラフにおける分析結果としてのクロマトグラムにブロードが生じにくい。したがって、より精度よく分析を行うことができる。
(4)前記容器は、試料が封入されたバイアル瓶と、前記バイアル瓶の端部を密閉するセプタムとを備えていてもよい。この場合、前記試料供給部は、前記セプタムを貫通して前記バイアル瓶の内部に挿入されるニードルを備え、前記容器内で気化された試料を前記ニードルから導出させてガスクロマトグラフ側に供給してもよい。
このような構成によれば、バイアル瓶の内部で気化された試料が、セプタムを貫通してバイアル瓶の内部に挿入されたニードルを介してガスクロマトグラフ側に供給される。これにより、ヘッドスペース方式の試料導入装置と同様の構成を用いて、ガスクロマトグラフに試料を導入することができる。
(5)前記試料供給部は、前記ニードルから導出される気化された試料を捕捉して濃縮するトラップ部を備え、前記トラップ部に濃縮された試料をガスクロマトグラフ側に供給してもよい。
このような構成によれば、気化された試料をトラップ部で濃縮した上で、当該トラップ部からガスクロマトグラフ側に供給することができるため、ガスクロマトグラフにおける分析結果としてのクロマトグラムにブロードが生じにくい。したがって、より良好に分析を行うことができる。
(6)前記ガスクロマトグラフ用試料導入装置は、前記容器を保持する容器保持部をさらに備えていてもよい。この場合、前記容器保持部には、前記紫外線照射部からの紫外線を通過させて前記容器に導くスリットが形成されていてもよい。
このような構成によれば、容器保持部により容器を安定して保持することができるとともに、容器保持部に形成されたスリットにより、容器における紫外線が通過する領域を限定することができる。したがって、紫外線を容器内の試料に効率よく照射することができるため、より良好に分析を行うことができる。
(7)前記容器保持部は、前記紫外線照射部から前記容器の端部に向かう紫外線を遮断するマスク部を有していてもよい。
このような構成によれば、容器の端部に紫外線が照射されることがないため、容器の端部に設けられた部材が変質するのを防止することができる。
本発明によれば、チャンバを用いて試料をサンプルチューブ内に捕捉するような構成とは異なり、サンプルチューブを試料導入装置にセットする作業が不要であり、チャンバを洗浄する作業も不要であるため、試料を分析する際の作業を簡略化することができる。
本発明の第1実施形態に係る試料導入装置の構成例を示す流路図である。 図1の状態から流路切替部を切り替えた状態を示す流路図である。 本発明の第2実施形態に係る試料導入装置の構成例を示す流路図である。 図3の状態から第2流路切替部を切り替えた状態を示す流路図である。 図4の状態から第1流路切替部を切り替えた状態を示す流路図である。 本発明の第3実施形態に係る試料導入装置の構成例を示す流路図である。 図6の状態から流路切替部のポートfへのキャリアガスの供給を停止し、バルブを開いた状態を示す流路図である。 図7の状態から流路切替部を切り替えた状態を示す流路図である。 加熱部202内の具体的構成の一例を示す概略断面図である。 サンプルチューブ内に試料を捕捉する際の態様について説明するための概略断面図である。
1.第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係る試料導入装置100の構成例を示す流路図である。この試料導入装置100は、ガスクロマトグラフ1に試料を導入するためのガスクロマトグラフ用試料導入装置である。試料導入装置100には、試料が封入された容器2がセットされ、この容器2内で気化された試料(試料ガス)がガスクロマトグラフ1に導入される。なお、ガスクロマトグラフ1は、ガスクロマトグラフ質量分析装置を含む概念である。
試料導入装置100には、容器保持部101、加熱部102、紫外線照射部103、トラップ部104及び流路切替部105などが備えられている。容器保持部101及びトラップ部104は、配管を介して流路切替部105に接続されている。
容器2は、例えば石英により形成された透明又は半透明のチューブ状の細長い部材であり、容器保持部101に取り付けられることにより、流路切替部105に連通する配管の一部を構成する。容器保持部101には、例えばOリングなどのシール部材(図示せず)が備えられており、当該シール部材により容器保持部101と容器2との間からガスが漏れるのを防止することができる。
容器2内には、1対のシリカウール21の間に試料22が挟持された状態で保持されている。試料22は、例えば樹脂などの固体試料であるが、これに限らず、例えば接着剤などの液体であってもよい。容器2内には、配管を介してキャリアガスが供給され、1対のシリカウール21の間を通過したキャリアガスが流路切替部105へと送られる。このキャリアガスは、窒素ガス又はヘリウムガスなどの不活性ガスであってもよいし、活性ガスであってもよい。
加熱部102は、容器保持部101の近傍に設けられ、容器保持部101に取り付けられた容器2を外部から加熱することにより試料22を気化させる。紫外線照射部103は、加熱部102と同じく容器保持部101の近傍に設けられ、容器保持部101に取り付けられた容器2に向けて紫外線を出射することにより、容器2を透過させて試料22に紫外線を照射する。容器2内で試料22が気化することにより発生した試料ガスは、容器2内に供給されるキャリアガスとともに流路切替部105へと送られる。
トラップ部104は、例えばトラップカラムにより構成されており、容器2内で気化された試料(試料ガス)を捕捉して濃縮する。試料が濃縮されたトラップ部104が加熱されることにより、トラップ部104内の試料が揮発して脱離し、その試料がキャリアガスによりガスクロマトグラフ1に供給される。容器保持部101、トラップ部104、流路切替部105及びこれらを接続する配管などは、容器2内で気化された試料をガスクロマトグラフ1側に供給する試料供給部106を構成している。
流路切替部105は、例えば6つのポートa〜fを有する六方バルブにより構成されている。流路切替部105のポートaは、容器保持部101に連通している。トラップ部104の両端部は、流路切替部105のポートb及びポートeに連通している。流路切替部105のポートcは、ガスクロマトグラフ1に連通している。流路切替部105のポートdには、キャリアガスが供給される。このキャリアガスは、窒素ガス又はヘリウムガスなどの不活性ガスである。流路切替部105のポートfは、排気口に連通している。
図1の状態では、流路切替部105のポートaとポートbが連通し、ポートeとポートfが連通している。したがって、容器2に対して一端側(上流側)から供給されるキャリアガスは、容器2内を通過した後、流路切替部105を介してトラップ部104に流入する。これにより、容器2内で気化された試料は、容器2の他端側(下流側)から導出されてガスクロマトグラフ1側に供給され、トラップ部104により捕捉される。トラップ部104により試料が捕捉された後のキャリアガスは、流路切替部105を介して排気口から排気される。
また、図1の状態では、流路切替部105のポートcとポートdが連通している。したがって、流路切替部105のポートdに供給されるキャリアガスは、トラップ部104を通過することなく、ポートcからガスクロマトグラフ1に導かれる。このような状態でトラップ部104に試料が捕捉された後、流路切替部105が切り替えられることにより、トラップ部104からガスクロマトグラフ1に試料が導入される。
図2は、図1の状態から流路切替部105を切り替えた状態を示す流路図である。この状態では、流路切替部105のポートbとポートcが連通し、ポートdとポートeが連通している。したがって、流路切替部105のポートdに供給されるキャリアガスは、ポートeからトラップ部104に流入する。このとき、トラップ部104は加熱されている。これにより、トラップ部104に濃縮されている試料が脱離し、流路切替部105のポートb及びポートcを介してガスクロマトグラフ1側に供給される。
また、図2の状態では、流路切替部105のポートaとポートfが連通している。この状態では、容器保持部101はトラップ部104に連通していないため、図2に示すように、容器2が容器保持部101から取り外されていてもよい。
ガスクロマトグラフ1は、試料導入部11及びカラム12などを備えている。トラップ部104からキャリアガスとともにガスクロマトグラフ1へと供給される試料は、試料導入部11からカラム12に導入され、カラム12を通過する過程で試料成分ごとに分離される。このようにして分離された各試料成分は、検出器(図示せず)により検出され、分析結果としてクロマトグラムが得られる。
なお、本実施形態では、トラップ部104から試料導入部11に供給される試料の一部が、キャリアガスとともに外部に排出されることにより、いわゆるスプリット導入法を用いてカラム12に試料が導入されるようになっている。ただし、このような構成に限らず、トラップ部104から試料導入部11に供給される試料の全てがカラム12に導入されるような構成であってもよい。
本実施形態では、容器2内の試料22に紫外線照射部103から紫外線を照射するとともに、容器2内の試料22を加熱部102で加熱して気化させることにより、気化された試料(試料ガス)を容器2からガスクロマトグラフ1側に直接供給することができる。そのため、チャンバを用いて試料をサンプルチューブ内に捕捉するような構成とは異なり、サンプルチューブを試料導入装置にセットする作業が不要であり、チャンバを洗浄する作業も不要である。したがって、試料を分析する際の作業を簡略化することができる。
特に、本実施形態では、キャリアガスを供給する流路に、チューブ状の部材により形成された容器2を設けて、当該容器2内に供給されるキャリアガスによって、気化された試料を容器2からガスクロマトグラフ1側に供給することができる。これにより、加熱脱離方式の試料導入装置と同様の構成を用いて、ガスクロマトグラフ1に試料を導入することができる。
また、本実施形態では、気化された試料をトラップ部104で濃縮した上で、当該トラップ部104からガスクロマトグラフ1側に供給することができるため、ガスクロマトグラフ1における分析結果としてのクロマトグラムにブロードが生じにくい。したがって、より精度よく分析を行うことができる。
2.第2実施形態
図3は、本発明の第2実施形態に係る試料導入装置200の構成例を示す流路図である。この試料導入装置200は、ガスクロマトグラフ1に試料を導入するためのガスクロマトグラフ用試料導入装置である。試料導入装置200には、試料が封入された容器3がセットされ、この容器3内で気化された試料(試料ガス)がガスクロマトグラフ1に導入される。なお、ガスクロマトグラフ1の構成は、第1実施形態と同様であるため、図に同一符号を付して詳細な説明を省略する。
試料導入装置200には、ニードル201、加熱部202、紫外線照射部203、トラップ部205、第1流路切替部206及び第2流路切替部207などが備えられている。容器3は、例えば石英により形成された透明又は半透明のバイアル瓶31と、バイアル瓶31の端部に形成された開口を閉塞する樹脂製のセプタム32とを備えている。
試料は、バイアル瓶31内に封入される。試料は、例えば樹脂などの固体試料であるが、これに限らず、例えば接着剤などの液体であってもよい。ニードル201は、その一端部がセプタム32を貫通してバイアル瓶31の内部に挿入され、他端部が配管を介して第1流路切替部206に接続されている。
加熱部202は、例えば内部に加熱室が形成されたオーブンにより構成されている。加熱部202の内部は、ヒータ(図示せず)により設定温度に保温されている。容器3は、加熱部202の内部に収容される。これにより、容器3が外部から加熱され、容器3内の試料が気化される。気化された試料は、容器3内の上部のスペース(ヘッドスペース)に蓄えられる。
紫外線照射部203は、加熱部202に取り付けられ、加熱部202の内部に収容された容器3に向けて紫外線を出射することにより、容器3を透過させて試料に紫外線を照射する。容器3内で試料が気化することにより発生した試料ガスは、バイアル瓶31内に挿入されるニードル201から導出されて、第1流路切替部206へと送られる。
トラップ部205は、例えばトラップカラムにより構成されており、容器3から送り出される試料(試料ガス)を捕捉して濃縮する。試料が濃縮されたトラップ部205が加熱されることにより、トラップ部205内の試料が揮発して脱離し、その試料がキャリアガスによりガスクロマトグラフ1に供給される。ニードル201、トラップ部205、第1流路切替部206、第2流路切替部207及びこれらを接続する配管などは、容器3内で気化された試料をガスクロマトグラフ1側に供給する試料供給部210を構成している。
第1流路切替部206及び第2流路切替部207は、それぞれ、例えば6つのポートa〜fを有する六方バルブにより構成されている。第1流路切替部206のポートaは、ニードル201に連通している。第1流路切替部206のポートbは、第2流路切替部207のポートfに連通している。第1流路切替部206のポートcは、ガスクロマトグラフ1に連通している。第1流路切替部206のポートdには、キャリアガスが供給される。このキャリアガスは、窒素ガス又はヘリウムガスなどの不活性ガスである。
第1流路切替部206のポートeは、第2流路切替部207のポートeに連通している。第1流路切替部206のポートfには、配管を介してキャリアガスを供給可能であるとともに、上記配管から分岐する分岐路を介してポートfが排気口に連通している。このキャリアガスは、窒素ガス又はヘリウムガスなどの不活性ガスであってもよいし、活性ガスであってもよい。上記分岐路には、バルブ208が設けられており、図3の状態ではバルブ208が閉じられている。
トラップ部205の両端部は、第2流路切替部207のポートa及びポートdに連通している。第2流路切替部207のポートbには、キャリアガスが供給される。このキャリアガスは、窒素ガス又はヘリウムガスなどの不活性ガスであってもよいし、活性ガスであってもよい。第2流路切替部207のポートcは、排気口に連通している。
図3の状態では、第1流路切替部206のポートaとポートbが連通し、ポートeとポートfが連通している。また、第2流路切替部207のポートeとポートfが連通している。したがって、第1流路切替部206のポートfに供給されるキャリアガスは、ニードル201へと送られる。図3のように、ニードル201の先端部を容器3内に挿入した状態であれば、キャリアガスがニードル201から容器3内に供給されるため、容器3内が加圧状態となる。
図3の状態では、第1流路切替部206のポートcとポートdが連通しており、ポートdに供給されるキャリアガスは、ポートcからガスクロマトグラフ1に導かれる。また、第2流路切替部207のポートaとポートbが連通し、ポートcとポートdが連通している。したがって、第2流路切替部207のポートbに供給されるキャリアガスは、トラップ部205を通過して排気口から排気される。このような状態で容器3内の試料を気化させながら容器3内を加圧した後、第2流路切替部207が切り替えられることにより、容器3内で気化された試料がトラップ部205に導かれる。
図4は、図3の状態から第2流路切替部207を切り替えた状態を示す流路図である。この状態では、第2流路切替部207のポートaとポートfが連通し、ポートdとポートeが連通する。第1流路切替部206は、図3の状態のままであるが、第1流路切替部206のポートfへのキャリアガスの供給が停止されるとともに、バルブ208が開かれている。したがって、容器3内で気化された試料が、容器3内の圧力によってニードル201からガスクロマトグラフ1側に供給され、トラップ部205により捕捉される。試料が捕捉された後のキャリアガスは、第1流路切替部206のポートfから排気口へと排気される。
図4の状態では、第2流路切替部207のポートbとポートcが連通している。したがって、第2流路切替部207のポートbに供給されるキャリアガスは、ポートcから排気口へと排気される。このような状態でトラップ部205に試料が捕捉された後、第1流路切替部206が切り替えられることにより、トラップ部205からガスクロマトグラフ1に試料が導入される。
図5は、図4の状態から第1流路切替部206を切り替えた状態を示す流路図である。この状態では、第1流路切替部206のポートbとポートcが連通し、ポートdとポートeが連通している。したがって、第1流路切替部206のポートdに供給されるキャリアガスは、第1流路切替部206及び第2流路切替部207を介してトラップ部205に流入する。このとき、トラップ部205は加熱されている。これにより、トラップ部205に濃縮されている試料が脱離し、第2流路切替部207のポートa及びポートf、並びに、第1流路切替部206のポートb及びポートcを介してガスクロマトグラフ1側に供給される。
また、図5の状態では、第1流路切替部206のポートaとポートfが連通している。この状態では、ニードル201はトラップ部205に連通していないため、図5に示すように、ニードル201が容器3から抜かれていてもよい。
本実施形態では、容器3内の試料に紫外線照射部203から紫外線を照射するとともに、容器3内の試料を加熱部202で加熱して気化させることにより、気化された試料(試料ガス)を容器3からガスクロマトグラフ1側に直接供給することができる。そのため、チャンバを用いて試料をサンプルチューブ内に捕捉するような構成とは異なり、サンプルチューブを試料導入装置にセットする作業が不要であり、チャンバを洗浄する作業も不要である。したがって、試料を分析する際の作業を簡略化することができる。
特に、本実施形態では、バイアル瓶31の内部で気化された試料が、セプタム32を貫通してバイアル瓶31の内部に挿入されたニードル201を介してガスクロマトグラフ1側に供給される。これにより、ヘッドスペース方式の試料導入装置と同様の構成を用いて、ガスクロマトグラフ1に試料を導入することができる。
また、本実施形態では、気化された試料をトラップ部205で濃縮した上で、当該トラップ部205からガスクロマトグラフ1側に供給することができるため、ガスクロマトグラフ1における分析結果としてのクロマトグラムにブロードが生じにくい。したがって、より良好に分析を行うことができる。
3.第3実施形態
図6は、本発明の第3実施形態に係る試料導入装置300の構成例を示す流路図である。この試料導入装置300は、ガスクロマトグラフ1に試料を導入するためのガスクロマトグラフ用試料導入装置である。試料導入装置300には、試料が封入された容器3がセットされ、この容器3内で気化された試料(試料ガス)がガスクロマトグラフ1に導入される。なお、ガスクロマトグラフ1及び容器3の構成は、第2実施形態と同様であるため、図に同一符号を付して詳細な説明を省略する。
試料導入装置300には、ニードル201、加熱部202、紫外線照射部203、サンプルループ204及び流路切替部209などが備えられている。ニードル201、加熱部202及び紫外線照射部203の構成は、第1実施形態と同様であるため、詳細な説明を省略する。
サンプルループ204は、容器3内からニードル201を介して導出された試料(試料ガス)を一旦蓄えるためのバッファとして機能する。サンプルループ204に蓄えられた試料ガスは、キャリアガスによりガスクロマトグラフ1側に供給される。ニードル201、サンプルループ204、流路切替部209及びこれらを接続する配管などは、容器3内で気化された試料をガスクロマトグラフ1側に供給する試料供給部211を構成している。
流路切替部209は、例えば6つのポートa〜fを有する六方バルブにより構成されている。流路切替部209のポートaは、ニードル201に連通している。サンプルループ204の両端部は、流路切替部209のポートb及びポートeに連通している。流路切替部209のポートcは、ガスクロマトグラフ1に連通している。流路切替部209のポートdには、キャリアガスが供給される。このキャリアガスは、窒素ガス又はヘリウムガスなどの不活性ガスである。
流路切替部209のポートfには、配管を介してキャリアガスを供給可能であるとともに、上記配管から分岐する分岐路を介してポートfが排気口に連通している。このキャリアガスは、窒素ガス又はヘリウムガスなどの不活性ガスであってもよいし、活性ガスであってもよい。上記分岐路には、第2実施形態と同様にバルブ208が設けられており、図6の状態ではバルブ208が閉じられている。
図6の状態では、流路切替部209のポートaとポートbが連通し、ポートeとポートfが連通している。したがって、流路切替部209のポートfに供給されるキャリアガスは、サンプルループ204を通過して、ニードル201へと送られる。図6のように、ニードル201の先端部を容器3内に挿入した状態であれば、キャリアガスがニードル201から容器3内に供給されるため、容器3内が加圧状態となる。
また、図6の状態では、流路切替部209のポートcとポートdが連通している。したがって、流路切替部209のポートdに供給されるキャリアガスは、ポートcからガスクロマトグラフ1に導かれる。このような状態で容器3内の試料を気化させながら容器3内を加圧した後、流路切替部209のポートfへのキャリアガスの供給が停止されるとともに、バルブ208が開かれることにより、容器3内で気化された試料がサンプルループ204に導かれる。
図7は、図6の状態から流路切替部209のポートfへのキャリアガスの供給を停止し、バルブ208を開いた状態を示す流路図である。この状態では、容器3内で気化された試料が、容器3内の圧力によってニードル201からガスクロマトグラフ1側に供給され、サンプルループ204内に満たされた状態となる。サンプルループ204から溢れた試料は、流路切替部209のポートfから排気口へと排気される。
このような状態でサンプルループ204に試料が蓄えられた後、流路切替部209が切り替えられることにより、サンプルループ204からガスクロマトグラフ1に試料が導入される。
図8は、図7の状態から流路切替部209を切り替えた状態を示す流路図である。この状態では、流路切替部209のポートbとポートcが連通し、ポートdとポートeが連通している。したがって、流路切替部209のポートdに供給されるキャリアガスは、ポートeを介してサンプルループ204に流入する。これにより、サンプルループ204内の試料は、流路切替部209のポートb及びポートcを介してガスクロマトグラフ1側に供給される。
また、図8の状態では、流路切替部209のポートaとポートfが連通している。この状態では、ニードル201はサンプルループ204に連通していないため、図8に示すように、ニードル201が容器3から抜かれていてもよい。
本実施形態のように、本発明に係るガスクロマトグラフ用試料導入装置は、第2実施形態のようなトラップ部205を備えていない構成であってもよい。同様に、第1実施形態においても、トラップ部104を省略することが可能である。
4.容器の保持構造
図9は、加熱部202内の具体的構成の一例を示す概略断面図である。加熱部202には、紫外線照射部203が取り付けられている。加熱部202内には、容器3を保持する容器保持部4が設けられている。
容器保持部4は、例えば筒状の部材からなり、内部に容器3を収容した状態で保持することができる。容器保持部4には、その壁面を貫通するスリット41が形成されている。スリット41は、容器保持部4における紫外線照射部203に対向する位置に形成されている。これにより、紫外線照射部203から照射される紫外線が、スリット41を通過して容器3に導かれるようになっている。
このような構成によれば、容器保持部4により容器3を安定して保持することができるとともに、容器保持部4に形成されたスリット41により、容器3における紫外線が通過する領域を限定することができる。したがって、紫外線を容器3内の試料に効率よく照射することができるため、より良好に分析を行うことができる。
また、この例では、容器保持部4がセプタム32の周囲を覆っている。すなわち、紫外線照射部203とセプタム32との間に、容器保持部4の壁面が位置している。容器保持部4の壁面のうち、紫外線照射部203とセプタム32との間に位置する部分は、紫外線照射部203から容器3の端部に向かう紫外線を遮断するマスク部42を構成している。これにより、容器3の端部に紫外線が照射されることがないため、容器3の端部に設けられたセプタム32が変質するのを防止することができる。
ただし、容器保持部4の構成は、上記のような構成に限られるものではない。例えば、上記スリット41及びマスク部42のような構成は、第1実施形態にも適用可能である。この場合、紫外線照射部103から容器2の端部に向かう紫外線がマスク部で遮断されることにより、容器保持部101に設けられたOリングなどのシール部材が変質するのを防止することができる。
5.変形例
以上の実施形態では、容器2,3内で気化された試料が、トラップ部104,205やサンプルループ204を用いてガスクロマトグラフ1側に供給されるような構成について説明した。しかし、このような構成に限られるものではなく、試料供給部には、他のあらゆる構成を採用することができる。
容器2,3は、それぞれ1つに限らず、複数設けられていてもよい。また、容器2,3の構成についても、上記実施形態のような構成に限られるものではない。本発明が適用される容器は、内部に試料が封入され、内部の試料を外部から加熱することができるとともに、内部の試料に外部から紫外線を照射することができるような構成であれば、他のあらゆる形状又は材料で形成することができる。
以上の実施形態では、試料に紫外線を照射しながら、当該試料を加熱することにより気化させるような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、例えば試料に紫外線を照射した後、紫外線の照射を停止してから、当該試料を加熱することにより気化させるような構成などであってもよい。
1 ガスクロマトグラフ
2,3 容器
4 容器保持部
11 試料導入部
12 カラム
21 シリカウール
22 試料
31 バイアル瓶
32 セプタム
41 スリット
42 マスク部
100 試料導入装置
101 容器保持部
102 加熱部
103 紫外線照射部
104 トラップ部
105 流路切替部
106 試料供給部
200 試料導入装置
201 ニードル
202 加熱部
203 紫外線照射部
204 サンプルループ
205 トラップ部
206 第1流路切替部
207 第2流路切替部
208 バルブ
209 流路切替部
210 試料供給部
211 試料供給部
300 試料導入装置

Claims (7)

  1. 試料が封入された容器を外部から加熱することにより試料を気化させる加熱部と、
    前記容器の外側から当該容器の壁面を透過させて試料に紫外線を照射する紫外線照射部と、
    前記容器内で気化された試料をガスクロマトグラフ側に供給する試料供給部とを備えることを特徴とするガスクロマトグラフ用試料導入装置。
  2. 前記容器は、チューブ状の部材により形成されており、
    前記試料供給部は、前記容器内に一端側からキャリアガスを供給することにより、前記容器内で気化された試料を前記容器の他端側から導出させてガスクロマトグラフ側に供給することを特徴とするガスクロマトグラフ用試料導入装置。
  3. 前記試料供給部は、前記容器の他端側から導出される気化された試料を捕捉して濃縮するトラップ部を備え、前記トラップ部に濃縮された試料をガスクロマトグラフ側に供給することを特徴とする請求項2に記載のガスクロマトグラフ用試料導入装置。
  4. 前記容器は、試料が封入されたバイアル瓶と、前記バイアル瓶の端部を密閉するセプタムとを備えており、
    前記試料供給部は、前記セプタムを貫通して前記バイアル瓶の内部に挿入されるニードルを備え、前記容器内で気化された試料を前記ニードルから導出させてガスクロマトグラフ側に供給することを特徴とする請求項1に記載のガスクロマトグラフ用試料導入装置。
  5. 前記試料供給部は、前記ニードルから導出される気化された試料を捕捉して濃縮するトラップ部を備え、前記トラップ部に濃縮された試料をガスクロマトグラフ側に供給することを特徴とする請求項4に記載のガスクロマトグラフ用試料導入装置。
  6. 前記容器を保持する容器保持部をさらに備え、
    前記容器保持部には、前記紫外線照射部からの紫外線を通過させて前記容器に導くスリットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスクロマトグラフ用試料導入装置。
  7. 前記容器保持部は、前記紫外線照射部から前記容器の端部に向かう紫外線を遮断するマスク部を有することを特徴とする請求項6に記載のガスクロマトグラフ用試料導入装置。
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