JP6565692B2 - クランプ及びクランプ締結構造 - Google Patents
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Description
図6(a)及び図6(b)に示すように、特許文献1に記載のエアクリーナは、フィルタエレメントを収容する第1ケース10及び第2ケース20を備えている。第1ケース10の支持軸部11には、クランプ90が揺動可能に支持されている。
本発明の目的は、クランプによる締結操作の際に要する力を低減することのできるクランプ及びクランプ締結構造を提供することにある。
第1ケース10及び第2ケース20の各々の開口周縁部には、互いに対向するシール面13,23がそれぞれ設けられており、これらシール面13,23によってフィルタエレメントのシール部40が挟持される。
操作部35は、作業者が係止部33を突部21に係止させる操作を行なう際に手指により操作力を作用させる部位であり、連結部34の先端において屈曲するとともに湾曲部32のうち係止部33に連なる部分に対向して延在している。本実施形態の操作部35は全体として平板状をなしている。
第1ケース10と第2ケース20とをクランプ30により締結する際、作業者は手指で操作部35を操作してクランプ30を揺動させることにより、第2ケース20の突部21に連結部34の屈曲部分を当接させる。続いて、操作部35を更に押圧して操作することによりクランプ30を弾性変形させて基端部31と係止部33との距離を拡げて突部21に係止部33を係止させる。このようにして突部21に係止部33が係止される。
(1)操作部35は、基端部31の揺動の中心軸線Cに直交するとともに中心軸線Cと係止部33とを通る仮想直線Vに沿った方向において、係止部33を基準として中心軸線Cに近接する側に延在する延在部36を有している。
こうした構成によれば、クランプ30を第2ケース20の突部21に係止させる際に、延在部36が押圧されることにより、その押圧力Fの分力として、クランプ30を突部21に近接させる力Fxと、上記仮想直線Vに沿った方向であって中心軸線Cに近接する方向の力Fyとがそれぞれ作用する。したがって、クランプ30による締結操作を円滑に行なうことができる。
<変形例>
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
Claims (4)
- 第1部材に対して揺動可能に支持されるとともに、自身の弾性変形を利用して第2部材の被係止部に係止されることにより前記第1部材と前記第2部材とを締結するクランプにおいて、
前記第1部材により揺動可能に支持される基端部と、
前記第2部材の前記被係止部に係止される係止部と、
前記基端部と前記係止部との間に設けられ、湾曲して延在する湾曲部と、
前記係止部を前記被係止部に係止させる操作を行なう操作部と、
前記係止部と前記操作部とを連結する連結部と、を備え、
前記操作部は、前記基端部の揺動の中心軸線に直交するとともに前記中心軸線と前記係止部とを通る仮想直線に沿った方向において、前記係止部を基準として前記中心軸線に近接する側に延在する延在部を有する、
クランプ。 - 前記延在部は、前記仮想直線に沿った方向において前記中心軸線に近接するほど前記仮想直線から離間するように傾斜している、
請求項1に記載のクランプ。 - 前記延在部は、前記仮想直線に沿った方向において前記中心軸線に近接するほど前記仮想直線に近接するように傾斜している、
請求項1に記載のクランプ。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のクランプと、
前記基端部を揺動可能に支持する支持部を有する前記第1部材と、
前記係止部が係止される前記被係止部を有する前記第2部材と、を備える、
クランプ締結構造。
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