JP6565217B2 - スライド式等速ジョイント - Google Patents
スライド式等速ジョイント Download PDFInfo
- Publication number
- JP6565217B2 JP6565217B2 JP2015040694A JP2015040694A JP6565217B2 JP 6565217 B2 JP6565217 B2 JP 6565217B2 JP 2015040694 A JP2015040694 A JP 2015040694A JP 2015040694 A JP2015040694 A JP 2015040694A JP 6565217 B2 JP6565217 B2 JP 6565217B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate member
- circulation path
- constant velocity
- velocity joint
- path forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D2003/2023—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints with linear rolling bearings between raceway and trunnion mounted shoes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
以下、本発明の第1の実施の形態に係るスライド式等速ジョイントについて、図1乃至図5を参照して説明する。なお、以下に示す実施の形態は、本発明を実施する上での好適な一具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
外輪2は、内周面に中心軸方向に延びる複数(3本)の軌道溝211が形成された筒部21、筒部21の一端部を閉塞する底部22、及び底部22の中央部から筒部21とは反対側に突出する軸状のステム部23を有している。筒部21及び底部22は、有底筒状を呈し、筒部21の内部には、トリポード部材3、及び3つのローラユニット10を収容する収容空間20が形成されている。なお、筒部21の中心軸は、外輪2の回転軸O1と一致している。
図3は、トリポード部材3を、1つのトリポード軸部32に嵌め合わされるローラユニット10と共に示す分解斜視図である。図4は、ローラユニット10を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。
ローラユニット10は、トリポード軸部32に対して揺動可能に配置された中間部材4と、中間部材4の外面に沿って転動可能に配置された複数の転動体5と、複数の転動体5を中間部材4の外面に沿って循環可能に保持する保持器6とを備えて構成されている。複数の転動体5は、軌道溝211の第1及び第2側面211a,211bと中間部材4との間に配置されている。
以上説明した第1の実施の形態によれば、以下に述べる作用及び効果が得られる。
上記第1の実施の形態では、外側循環路形成部材61と内側循環路形成部材62とを相互に加締めることにより連結する場合について説明したが、これに限らず、他の連結手段によって外側循環路形成部材61と内側循環路形成部材62とを連結してもよい。具体的には、図6(a)及び(b)に示すように、両端部91,92が胴部90よりも細径に形成されたリベット状の連結部材9を用いて外側循環路形成部材61と内側循環路形成部材62とを連結してもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図7及び図8を参照して説明する。第2の実施の形態に係る等速ジョイントは、ローラユニット10の構成が第1の実施の形態のものと異なり、その他の構成は第1の実施の形態に係る等速ジョイント1と同様であるので、以下、この違いの部分について詳細に説明する。また、図7及び図8において、第1の実施の形態について説明した構成要素と共通する構成要素については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
以上説明した第2の実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。すなわち、トリポード部材3がシャフト7と共に外輪2の底部22側に押し付けられても、その押し付け力が保持器6の一部を経ることなく中間部材4から転動体5に伝達されるので、押し付け力が保持器6に伝達されることを抑制することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図9乃至図11を参照して説明する。第3の実施の形態に係る等速ジョイントは、ローラユニット10の構成が第1の実施の形態のものと異なり、その他の構成は第1の実施の形態に係る等速ジョイント1と同様であるので、以下、この違いの部分について詳細に説明する。また、図9乃至図11において、第1又は第2の実施の形態について説明した構成要素と共通する構成要素については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
以上説明した第3の実施の形態によれば、第1及び第2の実施の形態と同様の効果が得られる。また、ローラユニット10及びトリポード部材3を外輪2に組み込む前の状態において、ローラユニット10のトリポード軸部32に対する軸方向への相対移動を規制することができるので、組み付け性が向上する。またさらに、転動体5に対する中間部材4の傾きが規制されるので、中間部材4のローラユニット10に対する姿勢が安定する。
次に、本発明の第4の実施の形態について、図12を参照して説明する。第4の実施の形態に係る等速ジョイントは、保持器6における突片614,624の形状が第3の実施の形態と異なり、その他の構成は第3の実施の形態と同様であるので、この違いの部分について説明する。また、図12において、第1乃至第3の実施の形態について説明した構成要素と共通する構成要素については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
以上説明した第4の実施の形態によれば、第3の実施の形態について説明した効果に加え、突片614,624が湾曲した返し形状を有していることから、中間部材4の分割体41が突片614,624に接触した際に、第1及び第2の当接面41c,41dに傷が発生しにくくなる。また、保持器6を中間部材4に組み付ける際に、内側循環路形成部材62を弾性変形させやすくなり、組み付け性が向上する。
以上、本発明のスライド式等速ジョイントを第1乃至第4の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
Claims (9)
- 内周面に中心軸方向に延びる複数の軌道溝が形成された筒部、前記筒部の一端部を閉塞する底部、及び前記底部から前記筒部とは反対側に突出する軸状のステム部を有する外方部材と、
シャフトに連結される環状のボス部、及び前記ボス部の外周面から前記ボス部の径方向外方に延びるように立設されて前記軌道溝にそれぞれ挿入される複数の脚軸を有する内方部材と、
前記脚軸と前記軌道溝の両側面との間に、前記脚軸に対して揺動可能に配置された中間部材と、
前記軌道溝の両側面と前記中間部材との間に、前記中間部材の外面に沿って転動可能に配置された複数の転動体と、
前記複数の転動体を前記中間部材の外面に沿って循環可能に保持する保持器とを備え、
前記保持器は、前記複数の転動体を挟む一対の循環路形成部材を互いに連結してなり、前記外方部材の径方向から見た正面視において角丸長方形状を呈しており、
前記一対の循環路形成部材は、それぞれの四隅に設けられた連結部で連結され、これらの連結部が前記複数の転動体の循環移動軌跡の外側でかつ前記外方部材に接触しない位置に設けられており、
前記内方部材が前記外方部材の前記筒部内を前記底部側に移動するとき、前記保持器は前記複数の転動体を介して前記中間部材に押圧されて前記外方部材の前記中心軸に沿って移動する、
スライド式等速ジョイント。 - 前記保持器は、前記一対の循環路形成部材が前記複数の転動体の循環移動軌跡の外側で互いに連結された、
請求項1に記載のスライド式等速ジョイント。 - 前記転動体は、円柱状の胴部を有する軸状の転動体であり、
前記中間部材は、前記内方部材が前記外方部材の前記筒部内を前記底部側に移動するときに前記複数の転動体の前記胴部に当接する当接面を前記外方部材の前記底部側の端部に有し、
前記当接面は、前記外方部材の前記中心軸と前記シャフトの中心軸とがなすジョイント角が0°の状態において前記外方部材の前記中心軸に対して垂直である、
請求項1又は2に記載のスライド式等速ジョイント。 - 前記中間部材の前記当接面と前記転動体の前記胴部との間には、前記転動体に対する前記中間部材の傾きを許容する隙間が形成されている、
請求項3に記載のスライド式等速ジョイント。 - 前記当接面は、前記軌道溝の両側面に平行な断面において前記転動体側に膨出するように形成された断面円弧状の突部を有し、
前記断面における前記突部の曲率半径は、前記中間部材が前記脚軸からの押し付け力を受ける受け面の中心位置と前記突部の頂点との距離よりも小さい、
請求項4に記載のスライド式等速ジョイント。 - 前記当接面は、前記断面における前記脚軸の軸方向に平行な方向の端部に、前記転動体の前記胴部への接触によって前記転動体に対する前記中間部材の傾きを規制する傾き規制部を有する、
請求項5に記載のスライド式等速ジョイント。 - 前記中間部材は、前記複数の転動体に対して前記外方部材の径方向に移動可能であり、前記シャフトが所定のジョイント角をもって回転するとき、当該回転に伴って前記脚軸と共に前記複数の転動体に対して移動する、
請求項3乃至6の何れか1項に記載のスライド式等速ジョイント。 - 前記保持器は、前記中間部材に対する前記脚軸の軸方向への相対移動によって前記中間部材に接触する移動規制部を有し、前記移動規制部によって前記脚軸の軸方向の少なくとも一方側への前記中間部材との相対移動が規制される、
請求項7に記載のスライド式等速ジョイント。 - 前記保持器は、前記移動規制部が前記中間部材の前記当接面に接触することで、前記中間部材との相対移動が規制される、
請求項8に記載のスライド式等速ジョイント。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006590 | 2015-01-16 | ||
JP2015006590 | 2015-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016136061A JP2016136061A (ja) | 2016-07-28 |
JP6565217B2 true JP6565217B2 (ja) | 2019-08-28 |
Family
ID=56513001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015040694A Expired - Fee Related JP6565217B2 (ja) | 2015-01-16 | 2015-03-02 | スライド式等速ジョイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6565217B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4019956A1 (de) * | 1989-06-26 | 1991-01-10 | Gen Motors Corp | Antriebsanordnung fuer universalgelenk |
JP2763624B2 (ja) * | 1989-10-31 | 1998-06-11 | エヌティエヌ株式会社 | 等速ジョイント |
JP2008075683A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Ntn Corp | トリポード型等速自在継手 |
JP2010071393A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Toyota Motor Corp | 等速自在継手 |
-
2015
- 2015-03-02 JP JP2015040694A patent/JP6565217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016136061A (ja) | 2016-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8992376B2 (en) | Power transmission device | |
US8961363B2 (en) | Continuously variable transmission | |
JP5376239B2 (ja) | 摺動式トリポード型等速ジョイント | |
US8092335B2 (en) | Differential for vehicle | |
JP6565217B2 (ja) | スライド式等速ジョイント | |
JP4952667B2 (ja) | 摺動式トリポード型等速ジョイント | |
JP6497167B2 (ja) | スライド式等速ジョイント | |
JP5176717B2 (ja) | 摺動式トリポード型等速ジョイント | |
JP2017008989A (ja) | スライド式等速ジョイント | |
JP6561564B2 (ja) | 等速ジョイント | |
JP4726219B2 (ja) | 等速ジョイント | |
JP5240507B2 (ja) | 摺動式トリポード型等速ジョイント | |
US20160369845A1 (en) | Sliding constant velocity joint | |
JP5585032B2 (ja) | 摺動式トリポード型等速ジョイント | |
JP2010281357A (ja) | 摺動式トリポード型等速ジョイント | |
JP6561505B2 (ja) | 等速ジョイント | |
JP2009008223A (ja) | 等速自在継手 | |
JP2008215557A (ja) | 等速自在継手 | |
JP2024037485A (ja) | トリポード型等速自在継手 | |
JP2008215556A (ja) | 等速自在継手 | |
JP2010007707A (ja) | 摺動式トリポード型等速ジョイント | |
JP2016161052A (ja) | スライド式等速ジョイント | |
JP2016079996A (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JPH02180316A (ja) | 自在継手 | |
JP2016161053A (ja) | スライド式等速ジョイント |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190124 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190715 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6565217 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |