JP6564605B2 - アライメント用配管、アライメント方法及びアライメント用配管の製造方法 - Google Patents

アライメント用配管、アライメント方法及びアライメント用配管の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、高強度材で作られたアライメント用配管これを用いたアライメント方法及びアライメント用配管の製造方法に関する。
配管の継手の位置を合わせるために継手の近傍を少し曲げて微調整することがある。このとき、中心位置を調整するだけでなく距離も調整できるようにベローズが採用されることがある。これらのベローズは、板厚を薄く成形することで可撓性を有する。蛇腹状に形成された波形部に対して配管に接続される口金部は、配管と接続するための剛性を確保するために、ベローズ管部よりも板厚が大きい。通常、波形部と口金部との接合部は、高い密閉性が要求されるので、ろう付けやシール溶接によって接合される。
特許文献1に示すベローズ製品(ベローズ)は、ベローズ(波形部)と金具(口金)とで構成される。ベローズは、チタン製の薄板材料をパイプ状にシーム溶接した後、液圧成形法もしくはロール成形法によって、成形ベローズ(山部)とベローズ谷部とが作られる。このベローズの両端には、配管に接続するための金具(口金)が取り付けられる。
また、特許文献2のベローズは、振動や繰り返し応力がベローズに加わることで口金部とベローズ管部(波形部)との境界部からリークが生じないように、口金部からベローズ管部へ連続した組織となるように一続きの材料で作られる。特許文献2のベローズにおいても、ベローズ管部は液圧成形法やエラストマー成形法によって作られる。
特開2003−326367号公報 特開2006−83913号公報
ところで、航空機や宇宙機器には、軽量、高強度かつ耐食性に優れた高強度材料であるチタン合金が使用され、その配管もまた同じくチタン合金が採用されることが多くなった。このとき、配管の連結部の位置がずれていると、配管も高強度材料であるために、組立作業において連結部の微調整は難しい。その結果、わずかな位置ずれであっても、振動でシール性が保てなくなったり、無理に接続することで応力が加わり破損する原因になったりする可能性がある。このとき、特許文献1や特許文献2に記載されたチタン製成形ベローズを採用することで、接合部の位置合わせも可能になることが期待される。
しかしながら、高圧用の配管の場合、ベローズ管部にも配管としての板厚が必要になるとともに、配管の口径が小さくなるとベローズ管部を成形する際の変形率が大きくなるため、特許文献1や特許文献2のような液圧成形法やエラストマー成形法などによってチタン合金製のベローズ管部を作ることが困難である。特に航空機や宇宙機器に高強度材配管としてチタン合金製の配管を適用する場合、激しい振動が長時間続く中での高い信頼性が配管及びその連結部に要求される。したがって、一般的なベローズのようにベローズ管部が可撓性を有していると、ベローズ管部に振動による疲労が蓄積するとともに、連結部が弛む原因にもなる。
そこで、本発明は、高強度材配管の連結部の位置及び角度を調節可能にするとともにその形状を保持する剛性を伴ったアライメント用配管アライメント方法及びアライメント用配管の製造方法を提供する。
本発明に係る一実施形態のアライメント用配管は、管部と波形部と連結部とを備える。管部は、一定の板厚を有した金属製である。波形部は、小径部と大径部とを交互に複数有し、管部と同じ材料で形成されて管部の一部に少なくとも1つ配置される。小径部は、半径方向に管部の内径と同じかつ管部の板厚と同じ板厚に形成される。大径部は、半径方向に小径部の外径よりも大きい内径かつ小径部の板厚と同じまたは大きい板厚に形成される。連結部は、管部と同じ金属材料で形成されて管部の少なくとも片側の端部に取り付けられる。
このとき、波形部は、小径部と大径部との間に、内面から外面までの最小板厚が小径部及び大径部の半径方向の板厚よりも小さい傾斜部を有する。また、傾斜部は、半径方向に小径部及び大径部と同じ板厚を有する。
または、管部の軸線に沿う方向に、大径部の外面の曲率半径は、大径部の内面の曲率半径と同じである。または、管部の軸線に沿う方向に、小径部の外面の曲率半径は、小径部の内面の曲率半径と同じである。または、管部の軸線に沿う方向に、小径部の外面の曲率半径は、大径部の内面の曲率半径と同じである。
本発明に係る他の実施形態のアライメント用配管は、管部と波形部と連結部とを備える。管部は、一定の板厚を有した金属製である。波形部は、小径部と大径部と傾斜部とをそれぞれ複数含み、管部と同じ金属材料で一続きに形成されて管部の一部に少なくとも1つ配置される。小径部は、半径方向に管部の内径と同じ内径に形成される。大径部は、半径方向に小径部の外径よりも大きい内径に形成される。傾斜部は、内面から外面までの最小板厚が大径部の半径方向の板厚と同じまたは小さく、小径部及び大径部の間を一定の角度でつなぐ。連結部は、管部と同じ金属材料で形成され、管部の少なくとも片側の端部に接合される。
このとき、傾斜部の内面から外面までの最小板厚は、小径部の半径方向の板厚と同じである。または、大径部の半径方向の板厚は、小径部の半径方向の板厚と同じである。または、大径部の半径方向の板厚は、小径部の半径方向の板厚よりも大きい。
また、管部の軸線に沿う方向に、小径部の外面の曲率半径は、大径部の内面の曲率半径と同じである。または、管部の軸線に沿う方向に、大径部の外面の曲率半径は、大径部の内面の曲率半径と同じである。
本発明に係るアライメント方法は、上述のアライメント用配管を用いられることを前提とし、アライメント用配管の連結部の位置及び中心線の角度を計測し、この連結部を連結する対象となる継手部の位置及び中心線の角度を計測し、アライメント用配管の連結部の位置及び中心線を継手部の位置及び中心線に合致する角度に波形部を型曲げする。
このとき、アライメント用配管の連結部の位置が継手部の位置に干渉するまたは不足する場合、アライメント用配管の波形部と連結部との間で切断して適合する長さの新たな連結部を取り付ける。
本発明に係る一実施形態のアライメント用配管によれば、小径部と大径部を複数含む波形部を有し半径方向に小径部と大径部の板厚が管部と同じ板厚に形成されているので、波形部を型曲げすることによって相手側の継手部に対して連結部の位置及び角度を調節することができるとともに、管部と同等の耐圧強度を波形部に得ることができる。
このとき、小径部と大径部との間に最小板厚が小径部及び大径部の半径方向の板厚よりも小さい傾斜部を波形部に含む発明のアライメント用配管によれば、連結部の位置及び角度を調節するために波形部を型曲げする際に、傾斜部が変形しやすく、型曲げの背側すなわち長手方向の外周側となる小径部の外面及び大径部の内面に引張応力が集中することを緩和できる。また、半径方向に傾斜部の板厚が小径部及び大径部の板厚と同じである発明のアライメント用配管によれば、小径部と傾斜部と大径部とのそれぞれにおいて、内圧によって生じる周方向の引張応力の差は、内径によることとなる。つまり傾斜部の強度は、小径部と大径部の間の強度に設定されるので、波形部の耐圧強度を十分に維持することができる。また、大径部の外面と内面の曲率半径が同じである、または、小径部の外面と内面の曲率半径が同じである、または、小径部の外面と大径部の内面の曲率半径が同じである発明のアライメント用配管によれば、小径部、大径部及び傾斜部の板厚を均一に確保することができる。
本発明に係る他の一実施形態のアライメント用配管によれば、傾斜部の最小板厚が大径部の半径方向の板厚と同じまたは小さく形成され、傾斜部が小径部と大径部とを一定の角度でつなぐので、連結部の位置及び角度を調節することができるとともにその形状を維持できる剛性を有する。
傾斜部の最小板厚が小径部の半径方向の板厚と同じである、または、半径方向に大径部の板厚及び小径部の板厚が同じである、または、半径方向に小径部の板厚よりも大径部の板厚の方が大きい発明のアライメント用配管によれば、波形部の耐圧強度が高まる。また、管部の軸線に沿う方向に、小径部の外面の曲率半径が大径部の内面の曲率半径と同じである発明のアライメント用配管によれば、連結部の位置及び角度を調節するために波形部を型曲げする場合に型曲げの背側すなわち長手方向に沿って外周側となる小径部の外面または大径部の内面に引張応力が集中することを防止できる。また、大径部の外面の曲率半径が内面の曲率半径と同じである発明のアライメント用配管によれば、大径部の半径方向の板厚を傾斜部の最小板厚よりも大きくなるとともに、半径方向に大径部の板厚と傾斜部の板厚を同じにすることができる。
本発明に係るアライメント方法は、上述のアライメント用配管を採用することを前提としており、計測された連結部の位置及び中心線の角度と相手側の継手部の位置及び中心線の角度とを基に波形部を型曲げすることで、継手部に連結部を合致させることができる。また、連結部の位置が継手部の位置に干渉するまたは不足する場合に波形部と連結部との間で切断して適合する長さの新たな連結部を取り付ける発明のアライメント用配管によれば、組立と分解を繰り返すことで生じる組立公差による位置ずれが生じても対応が可能であるとともに、メンテナンスによって連結部のシール性を普及させることも容易である。
本発明の第1の実施形態のアライメント用配管の斜視図。 図1のアライメント用配管の端部を拡大した斜視図。 図2のアライメント用配管の波形部の断面図。 図3中のF4部を拡大した波形部の断面図。 図2のアライメント用配管の側面図であって、(A)は連結部の位置を調節する前の図、(B)は連結部の位置を調節した後の図。 本発明の第2の実施形態のアライメント用配管の側面図であって、(A)は連結部の位置を調節する前の図、(B)は連結部の位置を調節した後の図。 本発明の第3の実施形態のアライメント用配管の一部を切り欠いて波形部の断面を示す斜視図。 図7のアライメント用配管の波形部の一部を拡大した断面図。 本発明の第4の実施形態のアライメント用配管の波形部の断面図。 本発明の第5の実施形態のアライメント用配管の斜視図。 図10のアライメント用配管の波形部の断面図。 図11のアライメント用配管の波形部の一部を拡大した断面図。 図10のアライメント用配管の分解斜視図。 本発明の第6の実施形態のアライメント用配管の斜視図。 図14のアライメント用配管の波形部をの一部を拡大した断面図。 図14のアライメント用配管の分解斜視図。
本発明に係る第1の実施形態のアライメント用配管1について、図1から図5を参照して説明する。図1に示すアライメント用配管1は、管部11と波形部12と連結部13をと備え、それぞれが同じ金属材料、本実施形態では高強度金属材料、例えばチタン合金(具体的にはTi−6Al−4V合金)で作られており、航空機や宇宙機器などの燃料系統配管や油圧系統配管などに使用される。アライメント用配管1は、管部11の一部に少なくとも1つの波形部12を配置している。管部11の一部とは、管部11の一方の端部から他方の端部までの間のどこでもよく、端部に配置されることも含む。具体的には、図1に示すアライメント用配管1は、管部11の両端部に波形部12を配置しておりそれぞれのさらに端部に連結部13が取り付けられている。図1では、連結部13がそれぞれ取り付けられる相手側の継手部21,31と連結された状態で示している。図1において片側の連結部13は、装置2の一部に設けられた継手部21に接続されており、反対側の連結部13は、端部の外周に雄ネジが形成された他の配管3の継手部31に接続されている。図1に示すアライメント用配管1は、周辺の機器等を迂回するように型曲げされており、その形状は一例であって、接続される間に干渉するものが無ければ直線形状であってもよい。
アライメント用配管1のうち他の配管3の継手部31に接続された連結部13及びその近傍に配置される波形部12を図2に示す。また、波形部12の全体の断面を図3に、波形部12の一部を拡大した断面を図4に、それぞれ示す。管部11は、図4に示すように一定の板厚t1を有しており、図1に示すように型曲げされている。波形部12は、図3に示すように小径部121及び大径部122を交互に複数含み、管部11の一部に少なくとも1つ、本実施形態の場合では図1に示すように管部11の両端の近傍にそれぞれ1つずつ配置されている。連結部13は、図2に示すように管部11の少なくとも片側の端部、本実施形態では、両端にそれぞれ取り付けられている。
図3及び図4に示すように、小径部121は、半径方向に管部11の内径と同じ内径かつ管部11の板厚t1と同じ板厚t2に形成されている。波形部12の小径部121を管部11に接続するためにストレート部123が設けられている。ストレート部123は、管部11に対して溶接される。溶接方法は、断面形状がT字形状又はI字形状の溶加材を挟んでTIG溶接してもよいし、レーザ溶接や電子ビーム溶接であってもよい。大径部122は、半径方向に小径部121の外径よりも大きい内径、かつ、小径部121の板厚t2と同じまたは大きい板厚、本実施形態では小径部121と同じ板厚t3に形成されている。
さらに本実施形態において波形部12は図4に示すように、小径部121と大径部122との間に傾斜部124を有している。傾斜部124は、内面124Aから外面124Bまでの最小板厚t4(ここでは内面124Aまたは外面124Bに垂直な方向の板厚)が小径部121及び大径部122の半径方向の板厚t2,t3よりも小さい。さらに傾斜部124は、半径方向に見た場合の板厚t5が小径部121の板厚t2及び大径部122の板厚t3と同じである。傾斜部124は、小径部121及び大径部122の間を一定の角度でつなぐ。小径部121と大径部122が傾斜部124を介して交互に複数配置されるように一続きに形成される。
また、図4に示すように、管部11の軸線Cに沿う方向に、大径部122の外面122Bの曲率半径r2Bは、大径部122の内面122Aの曲率半径r2Aと同じであり、小径部121の外面121Bの曲率半径r1Bは、小径部121の内面121Aの曲率半径r1Aと同じである。さらに、本実施形態の場合、管部11の軸線Cに沿う方向に、小径部121の外面121Bの曲率半径r1Bは、大径部122の内面122Aの曲率半径r2Aと同じである。
波形部12のこれらの形状及び寸法を実現するために、波形部12は機械切削加工によって作られる。なお、「同じ内径」、「同じ板厚」または「同じ曲率半径」とは、実寸において±1%の製造公差を許容するものとする。
図5に示すように、連結部13は、波形部12のストレート部123と同じ内径及び板厚に形成された端管部131と、継手部31に突き合わされるシール面132と、シール面132に沿って端管部131の半径方向に広がるフランジ部133と、端管部131に外挿され端管部131の軸線方向へフランジ部133に係合するナット134と、を備える。端管部131は、管部11が波形部12に接合されたのと同じ方法で波形部12のストレート部123に溶接される。
以上のように構成されたアライメント用配管1は、図5に示すように装置2や他の配管3に接続する組立工程において、継手部21,31に対して位置ずれ(ミスアライメント)S1が生じている場合でも、波形部12を変形させることによって継手部21,31の位置及び中心線に対して連結部13の位置及び中心線を一致させることができる。図5において、(A)は他の配管3の継手部31の位置及び中心線に対して連結部13の位置及び中心線がずれている状態を示し、(B)は波形部12を修正曲げすることで連結部13の位置及び中心線を継手部31の位置及び中心線に調節しアライメント用配管1を継手部31に接続した状態を示す。図5では継手部31の中心線に対して連結部13の中心線が平行にずれている状態を示しているが、角度が合っていない場合にも対応可能であるし、中心線に沿う方向に位置が合っていない場合にも波形部12を伸ばすあるいは縮める方向に変形させることで対応可能である。
波形部12の形状を調節するアライメント方法は、次の手順で行われる。まず図1のように管部11が適宜設計された角度に曲げられた状態のアライメント用配管1の連結部13の位置及び中心線の角度を3次元的に計測する。このとき、アライメント用配管1に設定される基準点を基に、両方の端部それぞれの連結部13が計測される。次に、このアライメント用配管1が装着される装置2及び他の配管3の継手部21,31の位置及び中心線の角度を3次元的に計測する。それぞれ計測された結果に基づいて、波形部12をどのように曲げたらよいか計算し、波形部12が複数ある場合(本実施形態の場合はそれぞれの端部に1つずつあるので)、各々の曲げ角度、変形量が最小となるように振り分けて型曲げする。
なお、継手部31とこれに対して突き合わされるシール面132の形状は、図5に示した形に限定されない。例えば、間にガスケットを介在させてもよいし、継手部31のシール面をわずかに突出したテーパ面とし、連結部13のシール面132を継手部31のシール面とわずかに角度の浅い凹んだテーパ面として、ナット134を絞め込んで互いに面タッチする結合であってもよい。
また、アライメント用配管1を組み立てる場合、連結部13の中心線に沿う方向へ許容される変形量以上に位置がずれている場合、波形部12と連結部13の溶接部で切断し、端管部131の長さが適合する新たな連結部13を溶接してもよい。許容寸法以上の位置ずれが生じている場合に限らず、例えば、シール面132のシール性が確保できなくなった場合にも同様に、既存の連結部13を切断して新しい連結部13に交換してもよい。また、製造工程中の試運転や耐圧試験、納品先での現地組立など、組立と分解を繰り返し、組み立てるごとに生じる組立公差によって連結部13の位置及び角度が継手部21,31の位置及び角度に対して異なってしまう場合、管部11をそのままに利用して連結部13を交換することで、製造コストを軽減できるとともに、組立作業性も向上する。その場合、連結部13のみならず波形部12を交換したり、波形部12の数を増やしたりしてもよい。
このように、上述のアライメント用配管1は、管部11の板厚に対して同じ板厚に形成された波形部12を有している。特に、大径部122が小径部121、すなわち管部11と同じ板厚に形成されるので、管部11に許容される内部圧力の配管としてアライメント用配管1を採用することができる。一般に、液圧成形法やエラストマー成形法によって波形部を作ろうとする場合、大径部の板厚は、管部の板厚に対して塑性変形される過程で減肉してしまう。また塑性変形量が大きく加工硬化に対する時効熱処理などが必要となる。
これに対して、本発明のアライメント用配管1は、機械切削加工により上述のような形状に加工するため、材料に対して余計な熱履歴を与える必要が無く、材料の性能を劣化させることはない。また、小径部121、大径部122、傾斜部124は、機械加工によって作られるので、寸法精度が高く、製品ごとの性能のばらつきが小さくなる。
さらに第1の実施形態のアライメント用配管1において、波形部12の傾斜部124の最小板厚t4は、小径部121の半径方向の板厚t2及び大径部122の半径方向の板厚t3に対して小さく作られている。したがって、図5(A)に示す波形部12を図5(B)に示す波形部12のように変形させる場合、傾斜部124において主に変形される。つまり、小径部121の外面121B及び大径部122の内面122Aを広げる方向の応力、すなわち引張応力が緩和されるので、長期的な繰り返し振動に対する耐久性が向上する。このとき、小径部121の外面121Bの曲率半径r1Bは、大径部122の内面122Aの曲率半径r2Aと同じであるため傾斜部124以外に作用する応力も小径部121と大径部122とに均等に分散される。
以下に、第2から第4の実施形態のアライメント用配管1について説明する。各実施形態において第1の実施形態のアライメント用配管1と同じ機能を有する構成は、同じ符号を付して詳細な説明を第1の実施形態の対応する記載及び図面から参酌することとする。
本発明に係る第2の実施形態のアライメント用配管1について、図6を参照して説明する。第2の実施形態のアライメント用配管1は、それぞれの端部の近傍に2つの波形部12をそれぞれ有している。図6は、他の配管3の継手部31に接続される側の端部を示しており、(A)はアライメント用配管1の連結部13が継手部31に対して相対的に位置ずれ(ミスアライメント)S2を生じている状態を示し、(B)は2つの波形部12においてそれぞれ必要な角度の修正曲げQ1,Q2を行ったことで連結部13の位置及び中心線が継手部31の位置及び中心線に合致し、継手部31に連結部13が接続された状態を示す。
波形部12は、第1の実施形態で説明したアライメント用配管1の波形部12と同じ形状である。第2の実施形態では、図6に示すように、波形部12をアライメント用配管1の端部に2つ備えており、第1の実施形態のアライメント用配管1の場合よりも大きな位置ずれS2にも連結部13の位置及び角度を調節することができる。
本発明に係る第3の実施形態のアライメント用配管1について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、アライメント用配管1の波形部12から連結部13にかけて一部を切欠き、それぞれの断面を示す。図8は、図7の波形部12を管部11の軸線Cに沿う面で切った断面の一部を拡大して示す。第3の実施形態のアライメント用配管1は、図7に示すように端部に設けられる連結部13と管部11との間に波形部12を有している。また、図8に示すように、管部11の半径方向の板厚(ストレート部123の半径方向の板厚)t1と小径部121の半径方向の板厚t2が同じであり、かつ、傾斜部の内面124Aから外面124Bまでの最小板厚t4が小径部121の半径方向の板厚t2と同じである。さらに、本実施形態では大径部122の半径方向の板厚t3が小径部121の半径方向の板厚t2と同じである。つまり、波形部12は、ストレート部123から小径部121、傾斜部124、及び大径部122まで、内面から外面に垂直な方向の板厚が全て同じに形成される。また、管部11の軸線Cに沿う方向に、小径部121の外面121Bの曲率半径r1Bは、大径部122の内面122Aの曲率半径r2Aと同じに形成される。
このように形成されることによって、第3の実施形態のアライメント用配管1は、第1及び第2の実施形態のアライメント用配管1と同じ機能及び効果を有するとともに、波形部12は管部11とほぼ同等の耐圧性能を得ることができる。
本発明に係る第4の実施形態のアライメント用配管1について、図9を参照して説明する。図9は、アライメント用配管1の波形部12を管部11の軸線Cに沿う面で切った断面の一部を拡大して示す。第4の実施形態のアライメント用配管1では、波形部12の大径部122の半径方向の板厚t3が小径部121の半径方向の板厚t2よりも大きく、管部の軸線Cに沿う方向に大径部122の外面122Bの曲率半径r2Bが大径部122の内面122Aの曲率半径r2Aと同じである。
このように形成されることによって、第4の実施形態のアライメント用配管1の波形部12は、第1から第3の実施形態のアライメント用配管1と同じ機能及び効果を有するとともに、長手方向及び周方向のいずれにも大径部122の強度が増す。
本発明に係る第5の実施形態のアライメント用配管1について、図10から図13を参照して説明する。図10は、アライメント用配管1の波形部12から連結部13にかけて一部を切り欠き、それぞれの断面を示す。図11は、図10の波形部12の全体を管部11の軸線Cに沿う面で切った断面図を示し、図12は、波形部12のさらに一部を拡大した断面図を示す。また、図13は、連結部13と、この連結部13を接続する相手となる装置2の継手部21として取り付けられるニップル22とを軸線C方向に沿って分解した斜視図である。
本実施形態のアライメント用配管1の波形部12は、図11及び図12に示すように、小径部121が管部11の内径と同じ内径かつ管部11の板厚t1と同じ板厚t2に形成され、大径部122が半径方向に小径部121の外径よりも大きい内径、かつ、小径部121の板厚t2と同じまたは大きい板厚、本実施形態では小径部121と同じ板厚t3に形成されている点において、第1から第4の実施形態と同じである。また、小径部121と大径部122との間に傾斜部124を有し、この傾斜部124の内面124Aから外面124Bまでの最小板厚t4(内面124Aまたは外面124Bに垂直な方向の板厚)が小径部121及び大径部122の半径方向の板厚t2、t3よりも小さい。そして、半径方向に見た場合、傾斜部124の板厚t5は、小径部121の板厚t2及び大径部122の板厚t3と同じである。
さらに、第5の実施形態のアライメント用配管1の波形部12は、丸棒の外周にネジ山を突出させて形成されたように、大径部122が一定のピッチで螺旋状に形成されている点が、第1から第4の実施形態の波形部12と異なっている。波形部12の両端は、それぞれ大径部12が徐々に小径部121と同じ形状になるよう、すなわち傾斜部124の斜面の角度は一定に保たれた状態で大径部12の半径が小さくなるようストレート部123まで遷移し、ストレート部123によって、管部11に接続されている。
軸線Cに沿って切断した断面の一部を拡大した図12に示すように、大径部122の外周面となる頂部が平坦に形成され、小径部121の外周面となる谷部及びその内周面が丸く形成されている。アライメント用配管1を用いて装置2どうしの間を接続する際に、組立公差による微小誤差を修正するために、波形部12を冷間で塑性変形させる場合、小径部121が変形される。このとき上述のように小径部121の外周面及び内周面は丸く形成されているので、応力が均等に分散される。
この第5の実施形態のアライメント用配管1の連結部13は、図10及び図13に示すように、ストレート部123と接合された端管部131の孔口131aにフレア加工が施され、接続相手となるニップル22とテーパ面を突き合わせ、ストレート部123の外側に装着されたスリーブ135を挟んでナット134で締め付けて接続する。スリーブ135は、孔口131aをフレア加工する前に、ストレート部123に溶接された端管部131に装着される。端管部131を溶接する代わりにストレート部123を長く形成し、この端部をフレア加工してもよい。図10及び図13においてストレート部123と端管部131の間及びストレート部123と管部11との間の溶接線は、省略している。
以上のように構成された第5の実施形態のアライメント用配管1に設けられる波形部12の大径部122は螺旋状に形成されているため、機械加工によって切削する際に連続的に加工できるため、製造効率が良い。さらに、波形部12が螺旋状に形成されているため、加工後の内部洗浄を行った際の洗浄液などが螺旋に沿って排出されやすい。
本発明に係る第6の実施形態のアライメント用配管1について、図14から図16を参照して説明する。図14は、アライメント用配管1の波形部12から連結部13に掛けて一部を切り欠き、各部の断面を示す。図15は、波形部12の一部を拡大した断面図である。図16は、連結部13と、この連結部13を接続する相手となる装置2の継手部21として取り付けられるニップル22とを軸線C方向に沿って分解した斜視図である。
本実施形態のアライメント用配管1の波形部12は、図15に示すように、小径部121の内径が管部11の内径と同じであり、かつ、管部11の板厚t1と同じ板厚t2に形成されている。また、大径部122の内径は、半径方向に小径部121の外径よりも大きく、かつ、小径部121の板厚t2と同じ板厚t3に形成されている。さらに、傾斜部124の内面124Aから外面124Bまでの最小板厚t4(すなわち、内面124Aまたは外面124Bに垂直な方向の板厚)は、小径部121及び大径部122の半径方向の板厚t2、t3と同じに形成されている。
つまり、本実施形態において、波形部12は、ストレート部123から小径部121、傾斜部124、及び大径部122まで、内面から外面に垂直な方向の板厚が全て同じに形成される。これらの点において、第6の実施形態のアライメント用配管1の波形部12は、第4の実施形態のアライメント用配管1の波形部12と同じ機能及び効果を有する。
また、第6の実施形態のアライメント用配管1の波形部12は、第5の実施形態のアライメント用配管1の波形部12のように、大径部122が一定のピッチで螺旋状に形成されている。波形部12が螺旋状に形成されていることによって、第5の実施形態と同様に、機械加工によって切削する際に連続的に加工できるため、製造効率が良い。また、波形部12が螺旋状に形成されているため、加工後の内部洗浄を行う際、洗浄液などが螺旋に沿って排出されやすい。
この第6の実施形態のアライメント用配管1の連結部13は、図16に示すように、管端部がストレート部123の形状そのままであり、ナット134に通されたストレート部123の端部にシール用のガスケットスリーブ136を装着される。接続相手となる差し込み式のニップル23にストレート部123の端部を差し込み、ナット134を絞め込むことでガスケットスリーブ136を変形させ、密封する。第5の実施形態のようなフレア加工やネジ加工が不要であるので、耐圧条件を満たす限り、アライメント用配管1の板厚を薄くすることができる。
なお、第5及び第6の実施形態において示したこれらの連結部13は、アライメント用配管1の両方の端部に同じ形式、すなわち第5の実施形態で示したフレア加工を施すものどうし、または、第6の実施形態で示した差し込み式の継手どうしを設けてもよいし、片側に第5の実施形態の連結部13を配置し、もう片側に第6の実施形態の連結部13を配置してもよい。
なお、各実施形態におけるアライメント用配管1の連結部13の形状は、接続される相手側となる他の配管3の継手部31のように形成され、継手部31が連結部13のようにナット134を有した形状に作られていてもよい。また、連結部13の形状は、各実施形態で図示した形状に限らず、既存の様々な継手構造を採用することができる。
以上、本発明のアライメント用配管及びこれを用いたアライメント方法について、いくつかの実施形態を説明した。これらの実施形態は、発明を理解しやすくするために一例を示したに過ぎない、したがって、これらの実施形態に発明を限定することを意図したものではない。本発明は、他の様々な形でも実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更をすることが可能である。また、上述の各実施形態の変形例は、発明の範囲に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明に対しそれらの均等の範囲も含む。
1…アライメント用配管、11…管部、12…波形部、121…小径部、122…大径部、124…傾斜部、13…連結部、t1…(管部、ストレート部の半径方向の)板厚、t2…(小径部の半径方向の)板厚、t3…(大径部の半径方向の)板厚、t4…(傾斜部の)最小板厚、t5…(傾斜部の半径方向の)板厚、C…(管部の)軸線、S1、S2…位置ずれ、r1A…(小径部の内面の)曲率半径、r1B…(小径部の外面の)曲率半径、r2A…(大径部の内面の)曲率半径、r2B…(大径部の外面の)曲率半径。

Claims (7)

  1. 航空機又は宇宙機器の燃料系統配管又は油圧系統配管に使用されるアライメント用配管であって、
    一定の板厚を有した金属製の管部と、
    半径方向に前記管部の内径と同じ内径かつ前記管部の板厚と同じ板厚に形成された小径部、前記半径方向に前記小径部の外径よりも大きい内径かつ前記小径部の板厚と同じ板厚に形成された大径部、前記半径方向に前記小径部及び前記大径部と同じ板厚を有し前記小径部及び前記大径部の間をつなぐ傾斜部、を前記管部の中心線に沿う方向へ交互に複数含み、前記管部と同じ金属材料で一続きに形成されて前記管部の一部に少なくとも1つ配置された波形部と、
    前記管部と同じ金属材料で形成されて前記管部の少なくとも片側の端部に取り付けられた連結部と、を備え
    前記管部、前記波形部及び前記連結部は、チタン合金製であり、
    前記管部の軸線に沿う断面において、前記大径部の内面と外面の曲率半径が同じであり、
    前記管部の軸線に沿う断面において、前記小径部の内面と外面の曲率半径が同じである
    ことを特徴とするアライメント用配管。
  2. 前記傾斜部の内面から外面までの最小板厚が前記小径部及び前記大径部の前記半径方向の板厚よりも小さ
    ことを特徴とする請求項1に記載のアライメント用配管。
  3. 前記管部の軸線に沿う断面において、前記大径部の内面及び外面の曲率半径は、前記小径部の内面及び外面の曲率半径と同じである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアライメント用配管。
  4. 前記波形部は、前記管部の中心線に沿って大径部が螺旋状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のアライメント用配管。
  5. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載されたアライメント用配管の連結部の位置及び中心線の角度を計測し、前記連結部を連結する対象となる継手部の位置及び中心線の角度を計測し、前記アライメント用配管の前記連結部の位置及び中心線を前記継手部の位置及び中心線に合致する角度に前記波形部を型曲げする
    ことを特徴とするアライメント方法。
  6. 前記アライメント用配管の前記連結部の位置が前記継手部の位置に干渉するまたは不足する場合、前記アライメント用配管の前記波形部と前記連結部との間で切断して適合する長さの新たな連結部を取り付ける
    ことを特徴とする請求項に記載のアライメント方法。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載されたアライメント用配管の製造方法であって、前記波形部を機械切削加工によって溶接部を介することなく一続きに形成する、
    ことを特徴とするアライメント用配管の製造方法。
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