JP6564428B2 - キャリブレーションシステムおよびキャリブレーション方法 - Google Patents

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Description

本発明は、キャリブレーションシステムおよびキャリブレーション方法に関するものである。
モータ駆動により回転するロボットの関節軸では、関節軸の角度と、モータの駆動量に応じてセンサから出力されるセンサ信号との対応関係が定められている。関節軸におけるモータやモータに連結された減速機等が着脱または交換されると、定められた対応関係が変化してしまう場合がある。このような場合に、変化後の対応関係を変化前の対応関係に合わせる補正を行うことで、変化後に新たに対応関係を定めずに、変化前に定められた対応関係を利用する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された技術では、関節軸を介して相対的に移動量が異なる2つの部材のそれぞれに設けられた計2つのマークを、モータ等の着脱前後にカメラにより撮影して、取得された2つの画像内のマークの位置関係を用いて、着脱後の対応関係を補正している。
特開2011−251365号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、相対移動量が変化する2つの部材のそれぞれに設けられた計2つのマークを、1つの撮影画像に納める必要がある。そのためには、それぞれのマークが近くに配置される必要があるので、マークを設ける位置が制限されてしまう。マークの位置が制限されれば、マークを撮影するためのカメラの位置も制限される。マークの位置やカメラの位置が制限されると、制限を満たすようにロボットを設計する必要があり、ロボットの製造コストが上がってしまうおそれがあった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、ロボットの製造コストを抑制しながら、モータや減速機等の着脱または交換前後における関節軸の軸角度と回転角度センサからの信号との対応関係を簡易に一致させることができるキャリブレーションシステムおよびキャリブレーション方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の第1態様は、モータにより駆動される関節軸により相対移動可能に接続された第1部材および第2部材と、前記モータの回転角度に応じた信号を出力する回転角度センサとを備えるロボットの第2部材に固定されるマークと、前記ロボットの外部に配置され、前記マークの画像を取得するカメラと、前記第1部材に対する前記第2部材の相対移動量と前記回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換の前後において前記カメラの位置を変化させることなく前記カメラにより取得された前記画像内における前記マークの位置を略一致させたときの各前記画像の取得時点において前記回転角度センサから出力された信号の差分を検出する差分検出部とを備えるキャリブレーションシステムを提供する。
本態様によれば、ロボットの第2部材にマークを固定し、該マークを撮影可能な位置にカメラを配置してマークの画像を取得し、その取得時点において回転角度センサから出力された信号が記憶される。次いで、第2部材におけるマークの位置およびカメラの位置を変化させることなく、第1部材と第2部材との相対移動量と回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換を行う。その後、画像内におけるマークの位置が部品の着脱または交換前と略一致する位置に配置されるように第1部材と第2部材とを相対的に移動させ、その時点で回転角度センサから出力された信号が取得されると、部品の着脱または交換前に記憶されていた信号との差分が差分検出部により検出される。
すなわち、同一のマークが画像内の同一の位置に配置されているときの回転角度センサから出力される信号は同一となるべきなので、差分検出部により検出された差分だけ、回転角度センサから出力される信号をオフセットさせることにより、部品の着脱または交換の前後における第1部材と第2部材との相対移動量と回転角度センサから出力される信号との対応関係を簡易に一致させることができる。
この場合において、本態様によれば、第2部材に固定されたマークをカメラにより撮影することができればよいため、予め第2部材の特定の場所にマークを設ける必要がなく、マークの位置およびカメラの位置の制限が少ない。これにより、ロボットの製造コストを抑制することができる。
本発明の第2態様は、モータにより駆動される関節軸により相対移動可能に接続された第1部材および第2部材と、前記モータの回転角度に応じた信号を出力する回転角度センサとを備えるロボットの前記第2部材に固定されたマークの画像を取得するカメラと、前記第1部材に対する前記第2部材の相対移動量と前記回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換の前後において前記カメラの位置を変化させることなく前記カメラにより取得された前記画像内における前記マークの位置を略一致させたときの各前記画像の取得時点において前記回転角度センサから出力された信号の差分を検出する差分検出部とを備えるキャリブレーションシステムを提供する。
上記態様においては、前記差分に基づいて、前記部品の着脱または交換後における前記対応関係を前記部品の着脱または交換前における前記対応関係に一致するように補正する補正部を備えてもよい。
このようにすることで、部品の着脱または交換後に、新たな対応関係を定めなくても、部品の着脱または交換前に定められた対応関係を利用できる。
上記態様においては、前記差分検出部が、前記部品の着脱または交換前に、前記カメラにより取得された前記画像内における前記マークの第1位置とそのときの前記回転角度センサから出力される信号とを対応づけて記憶する記憶部と、前記部品の着脱または交換後に、前記モータを所定の角度だけ回転させたときの前記カメラにより取得された画像内における前記マークの変位量を算出する変位量算出部と、該変位量算出部により算出された前記変位量に基づいて、前記画像内の前記マークを前記第1位置に移動させるための前記モータの回転角度を算出する回転角度算出部と、該回転角度算出部により算出された前記回転角度だけ前記モータを回転駆動する駆動部と、前記回転角度算出部による回転角度の算出と、前記駆動部による前記モータの回転駆動とを、前記回転角度算出部により算出される前記回転角度の絶対値が所定の閾値内に収束するまで繰り返し、収束した時点で前記回転角度センサから出力された信号と前記記憶部に記憶されている信号との前記差分を算出する差分算出部とを備えてもよい。
本態様によれば、部品の着脱または交換前に、カメラにより取得された画像内のマークの第1位置とそのときの回転角度センサの信号とが対応づけて記憶部に記憶される。次に、部品の着脱または交換の後に、モータを所定の角度だけ回転させたときにカメラにより取得される画像内におけるマークの変位量が変位量算出部により算出される。
そして、変位量算出部により算出された変位量に基づいて、回転角度算出部により、部品の着脱または交換の後にカメラにより取得されたマークの位置を第1位置に合わせるためのモータの回転角度が算出される。この後に、算出された回転角度だけモータが回転駆動され、上述した回転角度の算出と算出された回転角度だけのモータの回転駆動とが、算出される回転角度の絶対値が所定の閾値内に収束するまで繰り返される。回転角度が収束した場合に、このときに回転角度センサから出力された信号と、記憶部に記憶された信号との差分が差分算出部により算出される。
すなわち、部品の着脱または交換後に、モータが所定の角度だけ回転したときに、マークの位置が変化する変位量を基準として、部品の着脱または交換後に取得されるマークの位置を第1位置に合わせるために必要なモータの回転角度が算出される。実際には、モータを1回目に算出された回転角度だけ回転させても、部品の着脱または交換後に取得されたマークが第1位置に一致することは少ない。しかし、回転角度の算出と、回転角度の分だけモータを回転させることとを繰り返すことで、部品の着脱または交換後に取得されたマークの位置が徐々に第1位置に近づいていく。ここで、部品の着脱または交換後に取得されたマークの位置と第1位置との差が、閾値によって判定されることで、部品の着脱または交換前後において補正値としてオフセットする信号の値を算出できる。
上記形態においては、前記カメラの光軸が、前記関節軸と平行であってもよい。
このようにすることで、カメラと撮影されるマークとが正対するため、カメラにより取得される画像内でのマークの歪みを低減して、マークの位置を特定する精度を向上させることができる。
また、本発明の第3態様は、モータにより駆動される関節軸により相対移動可能に接続された第1部材および第2部材と、前記モータの回転角度に応じた信号を出力する回転角度センサとを備えるロボットの前記第2部材にマークを固定するステップと、前記ロボットの外部に配置したカメラにより、前記マークの前記画像を取得するステップと、前記第1部材に対する前記第2部材の相対移動量と前記回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換の前後において前記カメラの位置を変化させることなく取得された前記画像内における前記マークの位置を略一致させたときの各前記画像の取得時点において前記回転角度センサから出力された信号の差分を検出するステップとを含むキャリブレーション方法を提供する。
また、本発明の第4態様は、モータにより駆動される関節軸により相対移動可能に接続された第1部材および第2部材と、前記モータの回転角度に応じた信号を出力する回転角度センサとを備えるロボットの前記第2部材に固定されたマークの画像をカメラによって取得するステップと、前記第1部材に対する前記第2部材の相対移動量と前記回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換の前後において前記カメラの位置を変化させることなく取得された前記画像内における前記マークの位置を略一致させたときの各前記画像の取得時点において前記回転角度センサから出力された信号の差分を検出するステップとを含むキャリブレーション方法を提供する。
本発明によれば、ロボットの製造コストを抑制しながら、モータや減速機等の着脱または交換前後における関節軸の軸角度と回転角度センサからの信号との対応関係を簡易に一致させることができるという効果を奏する。
ロボットおよびロボットのキャリブレーションを実行するキャリブレーションシステムの概略図である。 キャリブレーションシステムおよびロボットの一部のブロック図である。 キャリブレーション方法のフローチャートである。 カメラによって取得された画像のイメージ図である。 補正値算出処理のフローチャートである。 モータの交換後にカメラによって取得された画像のイメージ図である。
本発明の一実施形態に係るキャリブレーションシステム100およびキャリブレーション方法について、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は、ロボット1およびロボット1のキャリブレーションを実行するキャリブレーションシステム100の概略図である。図1に示すロボット1は、6つの関節軸J1〜J6を有している。各関節軸J1〜J6には対応するモータMT1〜MT6が備えられており、モータMT1〜MT6の回転角度が制御されることで、関節軸J1〜J6の角度が制御されて、ロボット1の先端の位置や姿勢が制御されるようになっている。
具体的には、ロボット1は、固定されたベース2と、関節軸J1を介し、ベース2に対して回転移動可能に支持された旋回胴3と、関節軸J2を介し、旋回胴3に対して回転移動可能に支持された第1アーム4と、関節軸J3を介し、第1アーム4に対して回転移動可能に支持された第2アーム5と、関節軸J4を介し、第2アーム5に対して回転移動可能に支持された第1手首要素6と、関節軸J5を介し、第1手首要素6に対して回転移動可能に支持された第2手首要素7と、関節軸J6を介し、第2手首要素7に対して回転移動可能に支持された第3手首要素8とを備えている。また、図1に示すように、ロボット1には、関節軸J1〜J6のそれぞれに対応するモータMT1〜MT6の回転角度を信号として出力するエンコーダ(回転角度センサ)EN1〜EN6が配置されている。第3手首要素8の先端にはツール9が固定されている。
本実施形態においては、旋回胴3に対して第1アーム4を回転駆動する関節軸J2のモータMT2または減速機(図示略)が交換される場合を例示して説明する。したがって、旋回胴3を第1部材、第1アーム4からツール9までを第2部材として説明する。
本実施形態に係るキャリブレーションシステム100は、第3手首要素8の先端に固定されたツール9に取り付けられたマークMKと、ロボット1に近接する床面に設置された三脚12に固定されたカメラ10と、カメラ10およびロボット1における関節軸J1〜J6の各モータMT1〜MT6を制御する制御装置20とを備えている。カメラ10は、マークMKを撮影するために、ロボット1の外部に配置されている。
マークMKとしては、ツール9の表面等に着脱可能に固定でき、カメラ10によって取得された画像を処理してその位置(例えば、重心位置)を簡易に特定することができるものであれば、任意の形態のものを使用することができる。本実施形態においては、マークMKは、カメラ10に対向する金属製のツール9の表面に簡易に着脱できる円板状の磁石により構成されている。
制御装置20は、図2に図示していないCPUと、ROMと、RAMと、メモリとで構成されている。CPUが、ROMに格納されたプログラムを、RAMとメモリとに展開することにより、制御装置20は各プログラム機能を実行するようになっている。
制御装置20は、制御部25、差分検出部21および補正部29として機能するようになっている。制御部25は、後述する差分検出部21や補正部29からの信号に基づきモータMT1〜MT6の回転角度を制御するようになっている。また、制御部25は、補正部29を介して、エンコーダEN1〜EN6のそれぞれから出力されるモータMT1〜MT6の回転角度を表す数値からなる情報(以下では、回転角度信号とも呼ぶ)を受信することで、モータMT1〜MT6のフィードバック制御を行っている。
そのため、モータMT1〜MT6に入力される回転角度と、エンコーダEN1〜EN6から出力される回転角度信号とは、対応づけられている。これらの対応づけは、関節軸J1〜J6のモータMT1〜MT6や減速機の着脱または交換が行われると、着脱または交換の前に比べて、モータMT1〜MT6に入力される回転角度に対してエンコーダEN1〜EN6から出力される回転角度信号がずれてしまう場合がある。
差分検出部21は、このずれを差分として算出するようになっている。なお、差分検出部21が実行する処理の詳細については後述する。補正部29は、差分検出部21によって検出された差分を用いて補正することにより、モータMT1〜MT6や減速機の着脱または交換が行われた後でも、着脱または交換の前に設定された対応づけを利用できるようにすることができる。
図2に示すように、差分検出部21は、画像処理部211と、変位量算出部212と、回転角度算出部213と、判定部214と、駆動部215と、記憶部216と、差分演算部217とを有している。画像処理部211は、カメラ10より取得された画像を処理して画像内におけるマークMKの位置を特定し、画像取得時にエンコーダEN2から出力されている回転角度信号と特定されたマークMKの位置とを対応づけて記憶部216に記憶させるようになっている。
本実施形態では、マークMKの具体的な位置の特定方法として、マークMKの重心の位置を、画像内の2次元の座標値として特定するようになっている。
変位量算出部212は、異なる時点において取得された2つの画像内におけるマークMKの位置の差である変位量を、2次元の座標値を用いて算出するようになっている。
回転角度算出部213は、所定の角度(例えば、+0.1°)と、関節軸J2のモータMT2を所定の角度だけ回転させたときに変位量算出部212によって算出される変位量との比率を用いて、変位量算出部212によって算出される変位量をゼロにするための、すなわち、異なる時点において取得された2つの画像内におけるマークMKの位置を略一致させるための関節軸J2のモータMT2の回転角度を算出するようになっている。
記憶部216は、上述したように複数の時点において、カメラ10によって取得された画像から特定されたマークMKの位置とエンコーダEN2からの回転角度信号とを対応づけた情報、および予め設定された閾値εを記憶している。判定部214(差分算出部)は、回転角度算出部213によって算出された回転角度の絶対値が記憶部216に記憶された閾値εよりも小さいか否かを判定するようになっている。駆動部215は、当該回転角度の絶対値が閾値ε以上であると判定された場合に、回転角度算出部213によって算出された回転角度の分だけモータMT2を回転させるようになっている。
差分演算部217(差分算出部)は、回転角度算出部213によって算出された回転角度の絶対値が閾値εよりも小さいと判定された場合に、この時点でエンコーダEN2により出力されている回転角度信号と、記憶部216に記憶されている回転角度信号との差分を補正値として算出するようになっている。補正値としての差分の算出方法の詳細については後述する。
補正部29は、差分演算部217によって算出された差分を、モータや減速機の着脱または交換後に検出された回転角度信号に加算(または減算)する補正を実行するようになっている。
このように構成された本実施形態に係るキャリブレーションシステムを用いたキャリブレーション方法について、図3のフローチャートを参照して以下に説明する。
本実施形態に係るキャリブレーション方法は、初めに、交換しようとする関節軸J2のモータMT2あるいは減速機を交換する前の段階で、ツール9の側面にマークMKを貼り付け、マークMKを撮影するカメラ10をロボット1の外部に三脚12によって設置する(ステップS11)。カメラ10により撮影される円形のマークMKを真円として歪みなく取得するために、カメラ10とマークMKとが正対するようにカメラ10が設置されることが好ましい。
すなわち、交換されるモータMT2または減速機に対応する関節軸J2と、カメラ10の光軸とが平行になるように、カメラ10が設置されることが好ましい。なお、歪みを考慮した画像処理が行われる場合には、交換されるモータMT2に対応する関節軸J2とカメラ10の光軸とが必ずしも平行である必要はなく、カメラ10の撮影範囲にマークMKが含まれていればよい。
次に、カメラ10によりマークMKを含む範囲が撮影され、マークMKを含む画像が取得される(ステップS13)。取得された画像が画像処理部211によって画像処理されることにより、画像内におけるマークMKの画像の重心が第1位置Mとして特定される(ステップS15)。
図4は、カメラ10によって取得された画像IM0のイメージ図である。画像処理部211は、画像IM0内からマークMKの重心の位置を特定するために、図4に示すように、X軸とY軸とを設定している。画像処理部211は、取得された矩形状の画像IM0における左上の頂点を原点として、鉛直下向きをX軸正方向、X軸に直交する右向きをY軸正方向として設定する。
マークMKの画像は、予め記憶部216に記憶されており、画像処理部211は、パターンマッチングによって画像IM0内のマークMKの画像を検出して、マークMKの重心の位置を特定する。画像処理部211は、特定したマークMKの重心の位置を第1位置M=(X0,Y0)として、記憶部216に記憶させる。
次いで、記憶部216には画像IMOが取得された時点のロボット1の姿勢が初期姿勢Pとして記憶される(ステップS17)。初期姿勢P0は、ロボット1の各関節軸J1〜J6におけるモータMT1〜MT6のエンコーダEN1〜EN6により出力された回転角度信号を含み、本実施形態のロボット1の場合には、初期姿勢P0=(θ,θ,θ,θ,θ,θ)として、6つの成分を持つベクトルとして表される。画像IMOが取得された時点の第1位置Mとロボットの初期姿勢P0とは対応づけられて記憶部216に記憶されるようになっている。
次に、本実施形態では、ロボット1の関節軸J2のモータMT2の交換作業が実行される(ステップS19)。なお、本実施形態では、モータの回転角度とエンコーダによって出力される回転角度信号との関係に影響を及ぼす部品として、関節軸J2のモータMT2が交換されたが、他の実施形態では、他の関節軸のモータの交換であってもよいし、モータの減速機の着脱などであってもよい。
モータ等の交換作業が実行された後には、差分検出部21により補正値算出処理が実行される(ステップS20)。補正値算出処理では、図5に示されるように、初めに、交換されたモータMT2を有する関節軸J2に対して仮の位置決めが実行される(ステップS201)。仮の位置決めでは、カメラ10の撮影範囲にマークMKが納まるように関節軸J2の位置が決められる。モータMT2を±2°回転させてもマークMKが撮影範囲に入るようにするため、モータMT2の交換前後で関節軸J2のずれの絶対値が1°以下になるように、関節軸J2の位置決めが行われることが好ましい。なお、仮の位置決め時に、撮影範囲にマークMKが含まれていなくても、モータMT2を回転させて、撮影範囲にマークMKが含まれた時点を新たな仮の位置決めとして設定してもよい。
次に、駆動部215の作動により、キャリブレーション処理のステップS15において記憶部216に記憶させた初期姿勢P0となるように、各関節軸J1〜J6のモータMT1〜MT6が回転させられる(ステップS203)。カメラ10により回転後のマークMKが撮影され(ステップS205)、画像処理部211は、取得された画像内のマークMKの重心の位置を交換後位置Mとして特定し、記憶部216に記憶させる(ステップS207)。
図6は、モータMT2の交換後にカメラ10によって取得された画像IM1のイメージ図である。図6に示すように、関節軸J2のモータMT2を交換すると、交換前後で関節軸J2の向きに誤差が生じてしまうため、交換後位置Mは、第1位置M0からずれてくる。
交換後位置M1が記憶されると、差分演算部217は、駆動部215を作動させて、交換した関節軸J2のモータMT2をプラス方向(本実施形態では時計回りの方向)に0.1°だけ回転させる(図5のステップS209)。回転後のマークMKがカメラ10により撮影され(ステップS211)、画像処理部211は、画像内のマークMKの重心の位置を所定角回転後位置Mとして特定し、記憶部216に記憶させる(ステップS213)。変位量算出部212は、画像内におけるマークMKの交換後位置Mから所定角回転後位置M2までの変位量ΔM=M2−Mを算出し、回転角度算出部213は、回転角度0.1°と、変位量ΔMとの比率R(=ΔM/+0.1°)を算出する(ステップS215)。
次に、特定された所定角回転後位置Mが位置Mとして置換され(ステップS217)、回転角度算出部213により、位置Mを第1位置M0に一致させるために、交換した関節軸J2のモータMT2を回転させる回転角度Δθを、比率Rを用いて算出する(ステップS219)。
判定部214は、算出された回転角度Δθの絶対値が記憶部216に予め記憶された閾値εよりも小さいか否かを判定する(ステップS221)。回転角度Δθの絶対値が閾値ε以上であると判定された場合に(ステップS221:NO)、差分演算部217は、駆動部215を作動させて、交換された関節軸J2のモータMT2を回転角度Δθだけ回転させる(ステップS223)。回転後のマークMKを含む撮影画像がカメラ10により取得される(ステップS225)。変位量算出部212は、取得された画像内のマークMKの重心の位置Mを特定する(ステップS227)。その後、ステップS219以降の処理が繰り返される。
ステップS221の処理において、回転角度Δθの絶対値が閾値εよりも小さいと判定された場合には(ステップS221:YES)、差分演算部217は、第1位置M0のときにエンコーダEN2から出力された回転角度信号から、マークMKの位置をこの場合の位置Mに移動させたときにエンコーダEN2から出力される回転角度信号を引いた差分を補正値として算出する(ステップS229)。その後、差分検出部21は、補正値算出処理を終了する。
補正値算出処理が終了すると、補正部29に、エンコーダEN2から出力される回転角度信号を補正する補正値が設定され(図3のステップS31)、キャリブレーション方法は終了する。
このように、本実施形態に係るキャリブレーションシステム100およびキャリブレーション方法によれば、関節軸J2のモータMT2の交換前後において取得されたマークMKの画像を略一致させたときに、エンコーダEN2から出力される回転角度信号の差分が補正値として扱われることにより、モータMT2の交換前後において、モータMT2に入力される回転角度と、エンコーダEN2から出力される回転角度信号との対応関係を簡易に一致させることができる。
この場合において、ツール9に固定されたマークMKの画像をカメラ10により取得できればよいため、予めツール9を含むロボット1の特定の場所にマークMKを設ける必要がなく、マークMKの位置およびカメラ10の位置の制限が少ない。これにより、ロボット1の製造コストを抑制できるという利点がある。
なお、本実施形態においては、差分検出部21が検出する回転角度信号の差分の算出方法についての一例について説明したが、算出される回転角度信号の差分については種々変形可能である。例えば、他の実施形態では、モータ等の交換後のマークMKの位置Mと第1位置Mとの距離の絶対値が予め設定された閾値よりも小さくなった場合に、このときにエンコーダから出力された回転角度信号と、第1位置Mのときにエンコーダから出力された回転角度信号との差が、補正値としての差分として算出されてもよい。
1 ロボット
2 ベース
3 旋回胴(第1部材)
4 第1アーム
5 第2アーム
6 第1手首要素
7 第2手首要素
8 第3手首要素
9 ツール(第2部材)
10 カメラ
12 三脚
20 制御装置
21 差分検出部
25 制御部
29 補正部
100 キャリブレーションシステム
211 画像処理部
212 変位量算出部
213 回転角度算出部
214 判定部(差分算出部)
215 駆動部
216 記憶部
217 差分演算部(差分算出部)
EN1,EN2,EN3,EN4,EN5,EN6 エンコーダ(回転角度センサ)
IM0,IM1 画像
MT1,MT2,MT3,MT4,MT5,MT6 モータ
MK マーク
M マークの位置
マークの第1位置
マークの交換後位置
マークの所定角回転後位置
ΔM マークの位置の変位量
ロボットの初期姿勢
R 比率
ε 閾値
Δθ 回転角度

Claims (7)

  1. モータにより駆動される関節軸により相対移動可能に接続された第1部材および第2部材と、前記モータの回転角度に応じた信号を出力する回転角度センサとを備えるロボットの前記第2部材に固定されるマークと、
    前記ロボットの外部に配置され、前記マークの画像を取得するカメラと、
    前記第1部材に対する前記第2部材の相対移動量と前記回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換の前後において前記カメラの位置を変化させることなく前記カメラにより取得された前記画像内における前記マークの位置を略一致させたときの各前記画像の取得時点において前記回転角度センサから出力された信号の差分を検出する差分検出部とを備えるキャリブレーションシステム。
  2. モータにより駆動される関節軸により相対移動可能に接続された第1部材および第2部材と、前記モータの回転角度に応じた信号を出力する回転角度センサとを備えるロボットの前記第2部材に固定されマークの画像を取得するカメラと、
    前記第1部材に対する前記第2部材の相対移動量と前記回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換の前後において前記カメラの位置を変化させることなく前記カメラにより取得された前記画像内における前記マークの位置を略一致させたときの各前記画像の取得時点において前記回転角度センサから出力された信号の差分を検出する差分検出部とを備えるキャリブレーションシステム。
  3. 前記差分に基づいて、前記部品の着脱または交換後における前記対応関係を前記部品の着脱または交換前における前記対応関係に一致するように補正する補正部を備える請求項1または請求項2に記載のキャリブレーションシステム。
  4. 前記差分検出部が、前記部品の着脱または交換前に、前記カメラにより取得された前記画像内における前記マークの第1位置とそのときの前記回転角度センサから出力される信号とを対応づけて記憶する記憶部と、前記部品の着脱または交換後に、前記モータを所定の角度だけ回転させたときの前記カメラにより取得された前記画像内における前記マークの変位量を算出する変位量算出部と、該変位量算出部により算出された前記変位量に基づいて、前記画像内の前記マークを前記第1位置に移動させるための前記モータの回転角度を算出する回転角度算出部と、該回転角度算出部により算出された前記回転角度だけ前記モータを回転駆動する駆動部と、前記回転角度算出部による回転角度の算出と、前記駆動部による前記モータの回転駆動とを、前記回転角度算出部により算出される前記回転角度の絶対値が所定の閾値内に収束するまで繰り返し、収束した時点で前記回転角度センサから出力された信号と前記記憶部に記憶されている信号との前記差分を算出する差分算出部とを備える請求項1から請求項3のいずれかに記載のキャリブレーションシステム。
  5. 前記カメラの光軸が、前記関節軸と平行である請求項1から請求項のいずれかに記載のキャリブレーションシステム。
  6. モータにより駆動される関節軸により相対移動可能に接続された第1部材および第2部材と、前記モータの回転角度に応じた信号を出力する回転角度センサとを備えるロボットの前記第2部材にマークを固定するステップと、
    前記ロボットの外部に配置したカメラにより、前記マークの画像を取得するステップと、
    前記第1部材に対する前記第2部材の相対移動量と前記回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換の前後において前記カメラの位置を変化させることなく取得された前記画像内における前記マークの位置を略一致させたときの各前記画像の取得時点において前記回転角度センサから出力された信号の差分を検出するステップとを含むキャリブレーション方法。
  7. モータにより駆動される関節軸により相対移動可能に接続された第1部材および第2部材と、前記モータの回転角度に応じた信号を出力する回転角度センサとを備えるロボットの前記第2部材に固定されたマークの画像をカメラによって取得するステップと、
    前記第1部材に対する前記第2部材の相対移動量と前記回転角度センサから出力される信号との対応関係に影響を及ぼす部品の着脱または交換の前後において前記カメラの位置を変化させることなく取得された前記画像内における前記マークの位置を略一致させたときの各前記画像の取得時点において前記回転角度センサから出力された信号の差分を検出するステップとを含むキャリブレーション方法。
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